JP4374571B2 - 通信システム切換方法および携帯通信端末 - Google Patents

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Description

本発明は、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)及びGSM(Global System for Mobile communications)のような複数の通信方式の各システムを利用可能な携帯通信端末に関する。
従来、複数の通信システムを通信環境に応じて選択的に利用する携帯通信端末が存在する。このような携帯通信端末に関する技術として、例えば、後述の特許文献1及び2に記載のものがある。特許文献1に記載の手法は、無線端末の通話中に複数の移動体通信サービスを自動的に切り換えるものであり、また、特許文献2に記載の手法は、各パスに発生する波形歪みを低減することにより複数の無線アクセス方式を利用する際の通信品質を向上させるというものである。
特開2001−054168号公報 特開2003−244027号公報
上記の各手法にあっては、通信システムの切り換えに関し、当該端末の利用状況が通信エリアや通信品質等の条件を満たすと自動的に切り換えを行う。しかしながら、例えばユーザが、ある通信システムのサービスエリア端を移動する際のように、現在の利用状況が当該条件の境界にある場合は、通信環境が不安定となることから、端末が両エリア間で頻繁にシステムの切り換えを行う。その場合、切り換え動作の頻発に起因した消費電流の増大により、電池寿命を縮めるおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、複数の通信システムを利用可能な携帯通信端末の省電力化を図り得る通信システム切換方法および該方法を実施するための携帯通信端末を提供することを目的とする。
本発明に係る通信システム選定方法は、相互に異なる複数の通信システムを利用するための複数の無線通信手段を有する携帯通信端末が、現在地にて利用可能な通信システムに対応する無線通信手段を稼動させ該稼動させた無線通信手段による当該通信システムの利用が不可となったとき他の無線通信手段を稼動させる第1の動作モードにおいて、所定期間における無線通信手段の稼動の切り換えが所定回数を超えるとき、前記複数の無線通信手段のいずれかを稼働させ且つ当該稼働させる無線通信手段の切り換えをユーザ操作により行う第2の動作モードへ移行するか否かを選択するための画面を表示し、前記画面に基づく選択に応じて前記第1の動作モードまたは前記第2の動作モードを実行する。
本発明に係る携帯通信端末は、相互に異なる複数の通信システムを利用するための複数の無線通信部と、現在地にて利用する通信システムに対応する無線通信部を稼動させる通信制御部とを備え、前記通信制御部は、現在地にて利用可能な通信システムを検知するための検知手段と、利用可能な通信システムに対応する無線通信部を稼動させ該通信システムの利用不可を前記検知手段により検知したとき他の無線通信部を稼動させる第1の動作モードを実行するための切換手段と、前記第1の動作モードの所定期間における無線通信部の稼動の切り換え回数を監視する監視手段と、前記稼動の切り換え回数が所定回数を超えることを前記監視手段により検知したとき前記複数の無線通信部のいずれかを稼働させ且つ当該稼働させる無線通信部の切り換えをユーザ操作により行う第2の動作モードへ移行するか否かを選択するための画面を表示するモード確認手段とを有し、前記切換手段は、前記画面に基づく選択に応じて前記第1の動作モードまたは前記第2の動作モードを実行する。
本発明によれば、利用する通信システムを自動的に切り換える第1の動作モードにおいて、切り換えが過剰に発生したとき、システムを手動にて切り換える第2の動作モードへの移行をユーザに確認することから、通信環境に応じた動作モードをユーザの意思により決定することができる。そして、このときユーザが第1から第2の動作モードへの移行を指示することにより、システムの頻繁な切り換え動作に起因する電池の消耗を抑制することができる。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明する。図1は、実施例の携帯通信端末の構成を示すブロック図である。実施例の携帯通信端末100は、従来よく知られたWCDMA及びGSMによる2つの通信システムを選択的に利用可能な、いわゆるデュアル携帯通信端末である。図1に示すように、携帯通信端末100は、WCDMAによる通信を行うためのWCDMA無線通信手段10と、GSMによる通信のためのGSM無線通信手段20とを備え、これらの無線通信手段は、当該通信システムによる無線通信処理を行うWCDMA無線部11及びGSM無線部21と、各無線部11及び21で取り扱う信号に関するベースバンド変換処理を行うWCDMAベースバンド処理部12及びGSMベースバンド処理部22とを有する。
また、携帯通信端末100は、WCDMA及びGSMにより無線信号を送受信するための共用アンテナ30をWCDMA無線通信手段10またはGSM無線通信手段20に接続するアンテナ切換部31と、各無線通信手段10及び20を選択的に稼動させる制御部40と、制御部40で取り扱う後述の稼動データ等を記憶するメモリ50とを備える。制御部40は、画面表示を行うLCD表示器60、入力操作のためのキーボタン70、受話音声を出力するためのレシーバ80、及び、送話音声を入力するためのマイク90の各動作を制御する。
制御部40は、本発明の携帯通信端末に係る通信制御部の機能を果たし、図1に示すように、現在地の電波状況を解析してWCDMA及びGSMの利用の可否を検知する検知手段41と、WCDMA無線通信手段10及びGSM無線通信手段20に対し稼動の可否を切り換える切換手段42と、時間を計時するタイマ機構40aを用いて切換手段42による切り換え動作を監視する監視手段43と、該監視手段の監視結果に基づき後述の動作モードの移行の可否をユーザに問い合わせるモード確認手段44とを有する。
制御部40は、携帯通信端末100が通話可能な待ち受け状態にある間、電波状況の変化等により、当該通信システムが「圏外」、すなわち利用不可となったことを検知したとき、他方の通信システムに切り換えるべく、切換手段42により他方の無線通信手段に電源を供給し稼動させる。本実施例の携帯通信端末100は、このようなシステムの切り換え処理を自動的に行う第1の動作モードである自動切換モードと、システムの切り換えをユーザ操作にて行う第2の動作モードである固定モードとを有する。そして、自動切換モードにおいて、所定期間中の切り換え回数が閾値を超える場合、電池の消耗を抑制させるべく固定モードへの移行をユーザに促す。モードの移行の可否をユーザへ問い合わせる手順については、後に説明する。
本実施例における通信システムの切り換え処理に関し、図2を用いて説明する。図示のデータは、一例として、GSMの通信サービスが提供されない日本のような地域で携帯通信端末100を使用した際のWCDMA無線通信手段10及びGSM無線通信手段20の稼動記録を示したものである。この記録は、例えば、制御部40が監視手段43により、各無線通信手段10及び20の稼動状況のデータをメモリ50へ蓄積することにより取得する。図示の例では、WCDMAシステムが「圏外」状態で利用不可となっても、他方のGSMシステムは適正に利用できないことから、いったんGSMに切り換え後、直ちにWCDMAへ戻る様子が記録されている。
図2の記録には、I時点における過去M分間(A期間)にWCDMA及びGSM間で2回の切り換えが発生したことが示されている。また、その後のII時点における過去M分間(B期間)では、例えばユーザがWCDMAのサービスエリア端に移動したこと等によりWCDMAの電波を捕捉し難くなり、そのためにシステムの切り換えが10回に増大したことが示されている。なお、切り換えの監視にあたっては、図示のI時点やII時点のように期間を部分的に重複させる頻度に代えて、期間を重複させない頻度で監視しても良い。
図2に示す例において、上述した切り換え回数の閾値を例えば8回とした場合、切り換え回数が2回であったA期間後のI時点からII時点までは自動切換モードを継続させる。その後、切り換え回数が閾値を超えるB期間を経たII時点においては、システムの切り換えが頻発していることをユーザに通知すると共に、固定モードへ移行するか否かを問い合わせる。固定モードへの移行した場合、当該通信システムの「圏外」に移動しても、ユーザがキーボタン70等で所定の操作を行わない限り、他方のシステムへの切り換えは行われない。
自動切換モードから固定モードに移行した際に利用する通信システムは、移行のたびにユーザが選択する、あるいは何れか一方のシステムを採用するよう予め設定しておいてもよいが、ユーザの利便性を考慮して、現在地の通信環境に適した通信システムを携帯通信端末100が推奨することが望ましい。その場合、例えば、制御部40が図2のデータを用いて、WCDMA無線通信手段10及びGSM無線通信手段20について所定期間中の稼動時間の累計値を求め、より長い稼働時間となる通信システムを固定モードで利用するようユーザに促す。これは、当該期間において通算の稼働時間が長い通信システムのほうが、電波を捕捉し易く、現在地にて利用すべきシステムに適しているとの考えに基づく。
具体的な手法としては、WCDMA無線通信手段10及びGSM無線通信手段20のそれぞれについて、稼動開始と共にタイマ機構40aによる計時を開始し、「圏外」となったとき計時を停止させる。そして、システムの切り換えにより当該手段を再び稼動させるとき、先の停止時のカウント値から計時を再開させる。このような手法により、例えば図3に示すようなデータを得ることができる。ここでは、図2においてシステムの切り換えが頻発したB期間中、稼働時間の累計値はGSMよりもWCDMAが大きいことが分かる。よって、WCDMAのほうの電波を捕捉し易いと判断し、WCDMAを固定モードに推奨する。
図4に示すフローチャートに沿って携帯通信端末100の動作を説明する。以下の手順では、自動切換モードにおいてはWCDMAを優先的に利用するよう設定しており、例えば携帯通信端末100の起動時には、WCDMAによる通信、すなわちWCDMA無線通信手段10を先に稼動させるよう制御部40が制御する。
携帯通信端末100の制御部40は、自動切換モードにおいて(ステップS1)、切換手段42によりWCDMA無線通信手段10を選定して稼動させ(ステップS2)、WCDMAによる通信システムが「圏外」か否か、すなわちWCDMAの利用が可能か否かを検知手段41により判断する。WCDMAが利用可能な間は(ステップS3:No)、WCDMA無線通信手段10によりWCDMAの通信システムを利用する。
一方、WCDMAが「圏外」であるとされたとき(ステップS3:Yes)、制御部40は、図2で説明したようなデータに基づき、所定期間中のシステムの切り換え回数が予め設定した閾値を超えるか否かを判断する。その結果、図2におけるB期間のように切り換え回数が閾値を超える場合(ステップS4:Yes)、システムの切り換えが過剰に発生していると判断し、固定モードへの移行をユーザに促すべく、モード確認手段44により図5に示すような画面5aをLCD表示器60に表示させる(ステップS5)。
画面5aは、WCDMA及びGSM間での切り換え動作が頻発していることを報知すると共に、固定モードにてWCDMAを利用するか否かをユーザに問うものである。これは、固定モード移行時にはWCDMAを優先的に推奨するよう予め設定する、あるいは上記説明した稼働時間の累計に基づく判断によりWCDMAを推奨した例である。
画面5aにて、ユーザが固定モードへの移行を指示すると(ステップS6:Yes)、WCDMAの固定モードへ移行したことを示す同図・画面5bのような画面を表示する。図示の画面5bでは、固定モードの移行を通知すると共に、他方のGSMへの切り換えには手動操作が必要となる旨を通知している。WCDMAの固定モードに入ると、制御部40は、選定手段42によるGSM無線通信手段20への自動切換を停止する(ステップS7)。これにより、たとえWCDMAが断続的に「圏外」となっても、携帯通信端末100は、他方のGSM無線通信手段20に切り換えることはなく、WCDMA無線通信手段10の稼動を継続させる。
WCDMAが「圏外」となっても切り換え回数が未だ閾値を超えない場合(ステップS4:No)、あるいは切り換えが頻発してもユーザが固定モードへの移行を希望しない場合(ステップS6:No)、制御部40は、稼動させるべき通信手段を他方のGSM無線通信手段20に切り換える(ステップS8)。そして、検知手段41によりGSMによる通信が可能か否かを判定し、利用可能である間は(ステップS9:No)GSMによる通信システムを利用する。また、GSMが「圏外」となる場合は(ステップS9:Yes)、WCDMAの利用可否を確認するステップ2へ戻る。
以上説明したように、実施例の携帯通信端末100によれば、自動切換モード時において、利用する通信システムの切り換えが頻発したと判断したとき、固定モードへの移行をユーザに促すことから、ユーザは、システムが頻繁に切り換わっていることを認識することができ、また、このとき固定モードへ移行させることにより、端末の電池の消耗を抑制することができる。このように、携帯通信端末100は、ユーザの意思で自動切換モードあるいは固定モードを選択できることから、ユーザにとって最適なモードを提供することができる。
上記説明した手順では、WCDMAの通信システムを優先的に利用したが、これに代えて、例えば、GSMによるサービスエリアがWCDMAのそれよりも広い地域においては、GSMを優先させることが望ましい。また、図5に示す画面例は、固定モードにWCDMAを推奨する上述のような手順に好適であるが、WCDMA及びGSMに優先順位を与えない用途、例えば双方の通信システムを同等に利用可能な地域においては、図6に示すように、画面6aにおいて固定モードへの移行の可否を確認し、固定モードへの移行を指示された場合、そのシステムを同図・画面6bにおいて選択させることができる。
また、上記実施例では、WCDMA及びGSMといった2つの通信システムを選択的に利用する手順を説明したが、本発明の携帯通信端末が利用する通信システムは、2つに限らず、3つ以上であってもよい。その場合、自動切換モードにおける切り換えの優先順位を、通信品質に基づき決定しても良い。例えば、制御部40が検知手段41により、WCDMA無線通信手段10及びGSM無線通信手段20について、従来知られた手法により電波の歪み等の通信品質を検出し、より良好な通信品質を得られるシステムを現在地にて利用するようにする。また、システムの切り換えが頻発し、固定モードへ移行する際には、当該期間中に利用された回数が最も多い通信システムを固定モードで利用するよう設定してもよい。
本発明による実施例の携帯通信端末の構成を示すブロック図である。 実施例の通信システムの利用記録を説明するための説明図(その1)である。 実施例の通信システムの利用記録を説明するための説明図(その2)である。 実施例の携帯通信端末の動作手順を説明するためのフローチャートである。 実施例における通知画面を説明するための説明図(その1)である。 実施例における通知画面を説明するための説明図(その2)である。
符号の説明
100 携帯通信端末
10 WCDMA無線通信手段
11:WCDMA無線部、12:WCDMAベースバンド処理部
20 GSM無線通信手段
21:GSM無線部、22:GSMベースバンド処理部
30:共用アンテナ、31:アンテナ切換部
40 制御部
40a:タイマ機構、41:検知手段、42:切換手段、43:監視手段、44:モード確認手段
50:メモリ、60:LCD表示器、70:キーボタン、80:レシーバ、90:マイク

Claims (10)

  1. 相互に異なる複数の通信システムを利用するための複数の無線通信手段を有する携帯通信端末が、現在地にて利用可能な通信システムに対応する無線通信手段を稼動させ該稼動させた無線通信手段による当該通信システムの利用が不可となったとき他の無線通信手段を稼動させる第1の動作モードにおいて、所定期間における無線通信手段の稼動の切り換えが所定回数を超えるとき、前記複数の無線通信手段のいずれかを稼働させ且つ当該稼働させる無線通信手段の切り換えをユーザ操作により行う第2の動作モードへ移行するか否かを選択するための画面を表示し、前記画面に基づく選択に応じて前記第1の動作モードまたは前記第2の動作モードを実行することを特徴とする通信システム切換方法。
  2. 前記携帯通信端末が、前記第1の動作モードにおいて各無線通信手段の稼動時間を記録し、前記第2の動作モードへの移行に関する前記画面を表示するとき、前記所定期間における各無線通信手段の稼働時間の累計値を比較し、より大きい累計値となる無線通信手段を前記第2の動作モードへ移行したときに稼動させる旨をユーザに報知することを特徴とする請求項1記載の通信システム切換方法。
  3. 前記携帯通信端末が、前記第1の動作モードから前記第2の動作モードへの移行を指示されたとき、該移行した第2の動作モードにて稼動させるべき無線通信手段をユーザに選択させる画面を表示することを特徴とする請求項1記載の通信システム切換方法。
  4. 前記携帯通信端末が、前記第1の動作モードにおいて、前記複数の無線通信手段に対し予め設定された優先順位に基づくより上位の無線通信手段を先に稼働させるよう前記稼動の切り換えを行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信システム切換方法。
  5. 前記携帯通信端末が、現在地における各無線通信手段による通信品質を検出し、より高い通信品質となる無線通信手段を前記優先順位の上位に設定することを特徴とする請求項4記載の通信システム切換方法。
  6. 相互に異なる複数の通信システムを利用するための複数の無線通信部と、現在地にて利用する通信システムに対応する無線通信部を稼動させる通信制御部とを備え、
    前記通信制御部は、
    現在地にて利用可能な通信システムを検知するための検知手段と、利用可能な通信システムに対応する無線通信部を稼動させ該通信システムの利用不可を前記検知手段により検知したとき他の無線通信部を稼動させる第1の動作モードを実行するための切換手段と、前記第1の動作モードの所定期間における無線通信部の稼動の切り換え回数を監視する監視手段と、前記稼動の切り換え回数が所定回数を超えることを前記監視手段により検知したとき前記複数の無線通信部のいずれかを稼働させ且つ当該稼働させる無線通信部の切り換えをユーザ操作により行う第2の動作モードへ移行するか否かを選択するための画面を表示するモード確認手段とを有し、前記切換手段は、前記画面に基づく選択に応じて前記第1の動作モードまたは前記第2の動作モードを実行することを特徴とする携帯通信端末。
  7. 前記通信制御部は、さらに、前記第1の動作モードにおいて各無線通信部の稼動時間を記録する記録手段を有し、
    前記モード確認手段により前記第2の動作モードへの移行に関する前記画面を表示するとき、各無線通信部に関し前記記録手段により記録した所定期間における稼働時間の累計値を比較し、より大きい累計値となる無線通信部を前記第2の動作モードへ移行したときに稼動させる旨をユーザに報知することを特徴とする請求項6記載の携帯通信端末。
  8. 前記通信制御部は、前記第1の動作モードから前記第2の動作モードへの移行を指示されたとき、該移行した第2の動作モードにて稼動させるべき無線通信部を前記モード確認手段によりユーザに選択させる画面を表示することを特徴とする請求項6記載の携帯通信端末。
  9. 前記通信制御部は、前記第1の動作モードにおいて、前記複数の無線通信部に対し予め設定された優先順位に基づくより上位の無線通信手段を先に稼働させるよう前記稼動の切り換えを行うことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の携帯通信端末。
  10. 前記通信制御部は、さらに、現在地における各無線通信部による通信品質を検出する手段を有し、より高い通信品質となる無線通信部を前記優先順位の上位に設定することを特徴とする請求項9記載の携帯通信端末。
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