JP5441113B2 - シンクライアントシステム - Google Patents
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Description
特許文献1には、回線品質の劣化を検出し、利用者に表示することで、通信が切断されるおそれがあることを知らせることが記載されている。特許文献2には、無線通信の品質を検出して、品質が所定レベル以下となった場合に通信を切断し状態表示を行なうことが記載されている。特許文献3には、電波強度を測定し、通信の可否を決定することが記載されている。特許文献4には、通信復元のために必要な情報を記憶することが記載されている。
好ましくは、特定回数は、携帯端末のユーザにより設定および変更可能である。
この発明の他の局面に従う携帯端末は、中継機器を経由して、アプリケーションソフトウェアを保持するサーバとの無線通信が可能な携帯端末であって、アプリケーションソフトウェアを実行中に、中継機器からの電波の強さを表わす電界強度を測定するための測定手段と、測定された電界強度が閾値を下回ったか否かを判定するための強度判定手段と、アプリケーションソフトウェアの続行に必要なデータを退避させるために、強度判定手段による電界強度の判定結果をサーバに通知するための通知手段とを備える。
本実施の形態におけるシンクライアントシステムの概観を、一般的なシンクライアントシステムと対比して説明する。両者とも、無線LAN環境で使用されることを前提とする。
図2は、本発明の実施の形態におけるシンクライアントシステム1に含まれるサーバ10および携帯端末40の機能構成を示すブロック図である。
図2を参照して、サーバ10は、制御部100と、記憶部110と、二次記憶部120と、LANカード130とを含む。
RAM104は、回数判定部106により判定される回数が記録される変数Cを有する。
携帯端末40は、制御部400と、記憶部410と、入力部420と、通信部430と、電界強度測定部440と、電界強度判定部450と、表示部460とを含む。
電界強度測定部440は、通信部430と接続され、現状の電界強度を測定する装置である。電界強度の測定は、公知の手法により実現可能である。
<動作イメージについて>
本実施の形態に係るシンクライアントシステム1において、サーバ10および携帯端末40間で実行される業務処理および監視・退避処理それぞれの動作イメージを説明する。
次に、本実施の形態におけるシンクライアントシステム1の特徴的な動作である、監視・退避処理について、携帯端末40およびサーバ10それぞれに分けて説明する。本実施の形態では、監視・退避処理において、携帯端末40により実行される処理を「監視処理」、サーバ10により実行される処理を「退避処理」という。
図5は、本発明の実施の形態に係るシンクライアントシステム1において、携帯端末40が実行する監視処理を示すフローチャートである。図5のフローチャートに示す処理は、予めプログラム(アプリケーションソフトウェアAP2)として記憶部410に格納されており、CPU402が、当該プログラムを読み出して実行することにより、監視処理の機能が実現される。
電界強度判定部450は、検出した信号レベルLが、設定信号レベルL0を下回るかどうかを確認する(ステップS16)。検出した信号レベルLが設定信号レベルL0以上である場合(ステップS16にてNO)、ステップS13に戻り、信号レベルの検出を繰り返す。これに対し、検出した信号レベルLが設定信号レベルL0を下回った場合には(ステップS16にてYES)、ステップS17に進む。
図6は、本発明の実施の形態に係るシンクライアントシステム1において、サーバ10が実行する退避処理を示すフローチャートである。図6のフローチャートに示す処理は、予めプログラム(アプリケーションソフトウェアAP1に含まれる退避処理プログラム)として記憶部110に格納されており、CPU102が、当該プログラムを読み出して実行することにより、退避処理の機能が実現される。
その後、通知回数Cが、ステップS31で設定された判定回数C0以上か否かを判断する(ステップS36)。通知回数Cが判定回数C0未満の場合(ステップS36にてNO)、ステップS33に戻り、低下通知信号受信のカウント処理を継続する。
上記実施の形態では、携帯端末40において、信号レベルの低下時のみ、サーバ10に電界強度の判定結果を通知することとした。しかしながら、信号レベルの低下を通知した後はじめて信号レベルがL0以上に回復した場合(電界強度が閾値以上と判定された場合)にも、電界強度の判定結果(信号レベルの回復)をサーバ10に通知することとしてもよい。その場合、サーバ10のデータ退避処理部108は、信号レベルの低下の通知を受けた後一定期間内に回復通知が受信されない場合にも、使用中のデータを退避することが望ましい。信号レベルが急激に低下した場合には、判定結果(信号レベルの低下)がサーバ10に届かなくなることも考えられるからである。このようにすることで、たとえ、連続の通知回数Cが判定回数C0未満であったとしても、一定期間内に回復通知が受信されない場合には、携帯端末40とAP20との通信状態が悪化していると判断できるため、使用中のデータを確実に退避することができる。
Claims (8)
- シンクライアントである携帯端末と、
前記携帯端末で実行されるアプリケーションソフトウェアを保持するサーバと、
前記サーバと接続され、前記携帯端末と前記サーバとの通信を中継するための中継機器とを備え、
前記携帯端末は、
前記アプリケーションソフトウェアを実行中に、前記中継機器からの電波の強さを表わす電界強度を測定するための測定手段と、
測定された前記電界強度が閾値を下回ったか否かを判定するための強度判定手段とを含み、
前記サーバは、
前記強度判定手段による前記電界強度の判定結果に応じて、前記アプリケーションソフトウェアの続行に必要なデータを退避するための退避処理手段と、
前記電界強度が特定回数、前記閾値を下回ったか否かを判定するための回数判定手段とを含み、
前記退避処理手段は、前記電界強度が前記特定回数だけ前記閾値を下回ったと判定された場合に、前記必要なデータを退避する、シンクライアントシステム。 - 前記強度判定手段は、一定の周期で判定処理を行なう、請求項1に記載のシンクライアントシステム。
- 前記携帯端末は、前記電界強度が前記閾値を下回ったと判定された場合に、信号レベルの低下を前記サーバに通知するための第1の通知手段をさらに含み、
前記回数判定手段は、信号レベルの低下の通知を受信した回数が前記特定回数以上となったか否かを判定する、請求項1または2に記載のシンクライアントシステム。 - 前記第1の通知手段は、さらに、前記電界強度が前記閾値を下回ったと判定された後にはじめて前記電界強度が前記閾値以上と判定された場合には、信号レベルの回復を前記サーバに通知し、
前記退避処理手段は、信号レベルの低下の通知を受けた後に信号レベルの回復の通知が一定期間受信されない場合にも、前記必要なデータを退避する、請求項3に記載のシンクライアントシステム。 - 前記サーバは、前記退避処理手段による処理を開始する際に、前記携帯端末に退避開始を通知するための第2の通知手段をさらに含み、
前記携帯端末は、前記第2の通知手段により退避開始の通知を受けた場合に、前記必要なデータが退避中である旨ユーザに報知するための報知手段をさらに含む、請求項1〜4のいずれかに記載のシンクライアントシステム。 - 前記閾値は、前記携帯端末のユーザにより設定および変更可能である、請求項1〜5のいずれかに記載のシンクライアントシステム。
- 前記特定回数は、前記携帯端末のユーザにより設定および変更可能である、請求項1〜6のいずれかに記載のシンクライアントシステム。
- 前記周期は、前記携帯端末のユーザにより設定および変更可能である、請求項2に記載のシンクライアントシステム。
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