JPH1022908A - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JPH1022908A
JPH1022908A JP8175301A JP17530196A JPH1022908A JP H1022908 A JPH1022908 A JP H1022908A JP 8175301 A JP8175301 A JP 8175301A JP 17530196 A JP17530196 A JP 17530196A JP H1022908 A JPH1022908 A JP H1022908A
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JP
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communication
data
communication data
radio wave
radio
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Application number
JP8175301A
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English (en)
Inventor
Satoshi Emura
里志 江村
Hideki Shitanda
秀樹 四反田
Kanako Teramura
佳奈子 寺村
Makoto Tazumi
誠 田積
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH1022908A publication Critical patent/JPH1022908A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信中断が起きる可能性を低めることにより
通信効率を高めることができるデータ通信装置を提供す
る。 【解決手段】 通信データを入力および編集する通信デ
ータ入力手段11と、この通信データ入力手段で入力し
た通信データについての送信要求を処理する通信要求処
理手段12と、この通信要求処理手段により送信要求を
受け付けた通信データを一時的に蓄える通信データ記憶
手段13と、通信システムの基地局との間の電波強度を
測定する電波強度測定手段14と、前記通信システムに
よる無線通信を行う無線通信手段15と、前記電波強度
測定手段によって複数回にわたり電波強度を測定して、
その測定結果より電波強度が通信可能なレベルであれ
ば、前記通信データ記憶手段に蓄えられた通信データ
を、前記無線通信手段により送信させるデータ通信制御
手段16とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、簡易型携帯電話シ
ステムなどのためのデータ通信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】携帯電話、ポケットベルなどの移動体通
信機器が急速に普及している。中でも、簡易型携帯電話
システム(PHS)は、低消費電力、低料金、高速デジ
タル通信方式などを特長としており、今後サービスエリ
アの拡大、端末需要の増加、携帯情報機器との複合機の
普及などが見込まれる。
【0003】また、簡易型携帯電話システムの特徴であ
る最大32Kbpsのデジタルデータ通信を用いて、電
子メールなど個人間のデータ送受信や、データベースな
どの公衆サービスへのアクセスなど従来以上にデータ通
信が利用される機会が増加すると予想される。
【0004】簡易型携帯電話システムでは、サービスエ
リア内に設置された基地局と端末との間で無線通信を行
う。一般に通信可能な基地局と端末との距離は、数十メ
ートルから500メートル程度以内である。また、一基
地局当たりの同時に通信可能な端末数にも限りがある。
従って、基地局の設置条件や他端末の利用状況などによ
り、サービスエリア内であっても必ずしも通信可能であ
るとは限らない。また、通信中の移動により基地局から
の距離が離れるなどの原因で電波強度が下がり、通信が
中断することもある。
【0005】従来の簡易型携帯電話システムによるデー
タ通信装置は、通信データを入力および編集する通信デ
ータ入力手段と、通信データ入力手段で入力した通信デ
ータについての送信要求を処理する通信要求処理手段
と、通信要求処理手段により送信を受け付けた通信デー
タを一時的に蓄える通信データ記憶手段と、簡易型携帯
電話システムの基地局との間の電波強度を測定する電波
強度測定手段と、簡易型携帯電話システムによる無線通
信を行う無線通信手段と、電波強度測定手段による測定
に基づいて得られた一つの電波強度が通信可能なレベル
であれば、通信データ記憶手段に記憶された通信データ
を順次無線通信手段により送信させるデータ通信制御手
段とからなる。
【0006】次に、上記のように構成された従来のデー
タ通信装置の動作について説明する。利用者は、通信デ
ータ入力手段により送信すべきデータを作成する。この
通信データ入力手段は、例えば、座標位置入力を行うペ
ンとディスプレイ付きタブレットとからなる。通信デー
タは、文字コードからなるテキストデータや、筆跡を二
次元平面上での座標情報と時間情報との組合せで表現し
たインクデータや、二次元平面上の濃淡や色彩の分布に
より表現された画像データなどの組合せからなる。利用
者は、通信要求処理手段に対して、作成した通信データ
の送信を要求する。すると、通信要求処理手段により送
信を要求されたデータは、一時的に通信データ記憶手段
に蓄えられる。
【0007】データ通信制御手段は、例えば一定時間ご
とに、通信データ記憶手段に送信すべきデータが存在す
るかどうかを調べ、送信すべきデータが存在する場合に
は、電波強度測定手段を用いて基地局との間の電波強度
を測定し、電波強度が通信可能なレベルであれば、通信
データ記憶手段に蓄えられた通信データを順次取り出
し、無線通信手段を用いて通信を開始する。通信不可能
であれば、例えばあらかじめ定められた一定時間後に再
度通信可能かどうかを判断する様に動作する。
【0008】また、データ通信制御手段は、データ通信
中は通信相手と一定周期ごとに同期点を取りながら通信
を行い、電波強度が下がって通信が切断された場合など
には、次回の通信を再開したときに、前回の最終同期点
から再度データ通信を継続する。
【0009】上記のようにデータ通信制御手段は、通信
データ記憶手段の内容と、電波強度測定手段の測定結果
とに基づき、無線通信手段を利用してデータ送信を行
う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のデータ通信装置では、基地局との間の電波強
度が低い状況においては、通信の中断、再開が頻繁に起
きることになり、通信効率が悪くなるという問題点があ
る。
【0011】またデータ通信中に電波強度に関わりなく
一定間隔で同期点を取りながら通信するため、通信中断
の可能性が高い場合を考慮した間隔での同期処理を行わ
ざるを得なくなり、そうすると通信中断の可能性が低い
場合には通信効率が悪くなるという問題点がある。
【0012】また電波強度の強弱に関わりなく同一の転
送速度でデータ通信を行うため、電波強度の弱い状況で
はデータ通信エラーが起きやすく通信効率が悪くなると
いう問題点がある。
【0013】また通信相手の電波強度に関する情報を持
たずに送信を行うため、予期せぬ通信切断が起きること
があるという問題点を有する。また利用者からの通信指
示の順序に従い通信を行うため、緊急性を要するデータ
や重要なデータよりも即時性を必要としないデータの送
信を先に実行してしまうことがあるという問題点を有す
る。
【0014】また電波強度が通信可能なレベルに達して
いれば通信を行うため、曜日、時間などにより異なる料
金体系を考慮せず、即時性を必要としないデータであっ
ても料金が高い時間帯に送信してしまうという問題点が
ある。
【0015】また送信すべきデータの内容に関知しない
で、データの先頭から順に送信するため、通信が中断し
た場合は、受信側で受け取ったデータには題名など重要
な情報が含まれていない場合があるという問題点を有す
る。
【0016】そこで本発明は、上記問題点を解決するこ
とができるデータ通信装置を得ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、電波強度測定手段によって複数回にわたり電
波強度を測定して、その測定結果より電波強度が通信可
能なレベルであれば、通信データ記憶手段に蓄えられた
通信データを、前記無線通信手段により送信させるデー
タ通信制御手段を備えたものである。これにより、通信
中断が起きる可能性を低めて通信効率を高めることが可
能となる。
【0018】また本発明は、電波強度測定手段により電
波強度を測定した結果に基づいて同期点の頻度を設定し
たうえで、通信データ記憶手段に蓄えられた通信データ
を無線通信手段により送信させるデータ通信制御手段を
備えたものである。これによれば、電波強度が弱く通信
中断の可能性が高い場合には復帰処理が効率良くなるよ
うに同期点の頻度を高めて通信を行い、電波強度が強く
通信中断の可能性が低い場合には同期点の頻度を低めて
通信を行うことで、通信効率を高めることができる。
【0019】また本発明は、電波強度測定手段により電
波強度を測定した結果に基づいてデータ転送速度を設定
したうえで、通信データ記憶手段に蓄えられた通信デー
タを無線通信手段により送信させるデータ通信制御手段
を備えたものである。これによれば、電波強度の低い場
合にはデータ転送速度を低く設定して通信を行うことに
より、データ通信エラーを起こす確率を低めて通信効率
を高めることができる。
【0020】また本発明は、電波強度測定手段により電
波強度を測定した結果と、通信先のデータ通信装置の電
波強度の測定結果とに基づいて、通信データ記憶手段に
蓄えられた通信データを無線通信手段により送信させる
データ通信制御手段を備えたものである。これによれ
ば、通信相手の電波強度に関する情報を交換し合い、送
信側、受信側双方の電波状態が良い時に通信を行うこと
により、通信中断が起きる可能性を低めて通信効率を高
めることができる。
【0021】また本発明は、通信データ記憶手段に蓄え
られた通信データを優先度の高いものから順に無線通信
手段により送信させるデータ通信制御手段を備えたもの
である。すなわち、送信するデータに優先度を付けられ
るようにして、優先度の高いデータから先に通信を行う
ことにより、即時性が必要なデータを優先して送信する
ことができる。
【0022】また本発明は、通信データ記憶手段に蓄え
られた通信データの優先度と通信料金体系とに基づい
て、送信を行うべきかどうかを判定したうえで、送信を
行うべきと判定したときに無線通信手段により送信させ
るデータ通信制御手段を備えたものである。これによ
り、データの重要度と通信料金体系を考慮し、即時性の
必要がないデータは料金の安い時間に送信することで、
通信料金を低くすることができる。
【0023】また本発明は、通信データ記憶手段に蓄え
られた通信データを、この通信データ中の項目ごとの優
先度の順序に従って、前記無線通信手段により送信させ
るデータ通信制御手段を備えたものである。これによ
り、たとえば送信データの中で、題名、本文、イメージ
などを順序付けて送信することにより、通信中断が起き
ても重要な内容を受信側に届ける可能性を高めることが
できる。
【0024】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の本発明のデータ
通信装置は、通信データを入力および編集する通信デー
タ入力手段と、前記通信データ入力手段で入力した通信
データについての送信要求を処理する通信要求処理手段
と、前記通信要求処理手段により送信要求を受け付けた
通信データを一時的に蓄える通信データ記憶手段と、通
信システムの基地局との間の電波強度を測定する電波強
度測定手段と、前記通信システムによる無線通信を行う
無線通信手段と、前記電波強度測定手段によって複数回
にわたり電波強度を測定して、その測定結果より電波強
度が通信可能なレベルであれば、前記通信データ記憶手
段に蓄えられた通信データを、前記無線通信手段により
送信させるデータ通信制御手段とを備えたものである。
【0025】これにより、通信中断が起きる可能性を低
めて通信効率を高めることが可能となる。
【0026】請求項2に記載の本発明のデータ通信装置
は、通信データを入力および編集する通信データ入力手
段と、前記通信データ入力手段で入力した通信データに
ついての送信要求を処理する通信要求処理手段と、前記
通信要求処理手段により送信要求を受け付けた通信デー
タを一時的に蓄える通信データ記憶手段と、通信システ
ムの基地局との間の電波強度を測定する電波強度測定手
段と、前記通信システムによる無線通信を行う無線通信
手段と、前記電波強度測定手段により電波強度を測定し
た結果に基づいて同期点の頻度を設定したうえで、前記
通信データ記憶手段に蓄えられた通信データを前記無線
通信手段により送信させるデータ通信制御手段とを備え
たものである。
【0027】これによれば、電波強度が弱く通信中断の
可能性が高い場合には復帰処理が効率良くなるように同
期点の頻度を高めて通信を行い、電波強度が強く通信中
断の可能性が低い場合には同期点の頻度を低めて通信を
行うことで、通信効率を高めることができる。
【0028】請求項3に記載の本発明のデータ通信装置
は、通信データを入力および編集する通信データ入力手
段と、前記通信データ入力手段で入力した通信データに
ついての送信要求を処理する通信要求処理手段と、前記
通信要求処理手段により送信要求を受け付けた通信デー
タを一時的に蓄える通信データ記憶手段と、通信システ
ムの基地局との間の電波強度を測定する電波強度測定手
段と、前記通信システムによる無線通信を行う無線通信
手段と、前記電波強度測定手段により電波強度を測定し
た結果に基づいてデータ転送速度を設定したうえで、前
記通信データ記憶手段に蓄えられた通信データを前記無
線通信手段により送信させるデータ通信制御手段とを備
えたものである。
【0029】これによれば、電波強度の低い場合にはデ
ータ転送速度を低く設定して通信を行うことにより、デ
ータ通信エラーを起こす確率を低めて通信効率を高める
ことができる。
【0030】請求項4に記載の本発明のデータ通信装置
は、通信データを入力および編集する通信データ入力手
段と、前記通信データ入力手段で入力した通信データに
ついての送信要求を処理する通信要求処理手段と、前記
通信要求処理手段により送信要求を受け付けた通信デー
タを一時的に蓄える通信データ記憶手段と、通信システ
ムの基地局との間の電波強度を測定する電波強度測定手
段と、前記通信システムによる無線通信を行う無線通信
手段と、前記電波強度測定手段により電波強度を測定し
た結果と、通信先のデータ通信装置の電波強度の測定結
果とに基づいて、前記通信データ記憶手段に蓄えられた
通信データを前記無線通信手段により送信させるデータ
通信制御手段とを備えたものである。
【0031】これによれば、通信相手の電波強度に関す
る情報を交換し合い、送信側、受信側双方の電波状態が
良い時に通信を行うことにより、通信中断が起きる可能
性を低めて通信効率を高めることができる。
【0032】請求項5に記載の本発明のデータ通信装置
は、通信データを入力および編集する通信データ入力手
段と、前記通信データ入力手段で入力した通信データに
ついての送信要求を処理する通信要求処理手段と、前記
通信要求処理手段により送信要求を受け付けた通信デー
タを一時的に蓄える通信データ記憶手段と、通信システ
ムによる無線通信を行う無線通信手段と、前記通信デー
タ記憶手段に蓄えられた通信データを優先度の高いもの
から順に前記無線通信手段により送信させるデータ通信
制御手段とを備えたものである。
【0033】これによれば、送信するデータに優先度を
付けられるようにして、優先度の高いデータから先に通
信を行うことにより、即時性が必要なデータを優先して
送信することができる。
【0034】請求項6に記載の本発明のデータ通信装置
は、通信データを入力および編集する通信データ入力手
段と、前記通信データ入力手段で入力した通信データに
ついての送信要求を処理する通信要求処理手段と、前記
通信要求処理手段により送信要求を受け付けた通信デー
タを一時的に蓄える通信データ記憶手段と、通信システ
ムによる無線通信を行う無線通信手段と、前記通信デー
タ記憶手段に蓄えられた通信データの優先度と通信料金
体系とに基づいて、送信を行うべきかどうかを判定した
うえで、送信を行うべきと判定したときに前記無線通信
手段により送信させるデータ通信制御手段とを備えたも
のである。
【0035】これにより、データの重要度と通信料金体
系を考慮し、即時性の必要がないデータは料金の安い時
間に送信することにより、通信料金を低くすることがで
きる。
【0036】請求項7に記載の本発明のデータ通信装置
は、通信データを入力および編集する通信データ入力手
段と、前記通信データ入力手段で入力した通信データに
ついての送信要求を処理する通信要求処理手段と、前記
通信要求処理手段により送信要求を受け付けた通信デー
タを一時的に蓄える通信データ記憶手段と、通信システ
ムによる無線通信を行う無線通信手段と、前記通信デー
タ記憶手段に蓄えられた通信データを、この通信データ
中の項目ごとの優先度の順序に従って、前記無線通信手
段により送信させるデータ通信制御手段とを備えたもの
である。
【0037】これにより、たとえば送信データの中で、
題名、本文、イメージなどを順序付けて送信することに
より、通信中断が起きても重要な内容を受信側に届ける
可能性を高めることができる。
【0038】以下、本発明のデータ通信装置の実施の形
態について、図面を参照しながら説明する。図1は本発
明の実施の形態にもとづくデータ通信装置の構成図を示
すものである。ここで11は通信データ入力手段であ
り、通信要求処理手段12に接続されている。また通信
要求処理手段12は、通信データ記憶手段13とデータ
通信制御手段16とに接続されている。通信データ記憶
手段13とデータ通信制御手段16どうしも、互いに接
続されている。データ通信制御手段16は、電波強度測
定手段14と無線通信手段15とに接続されている。
【0039】通信データ入力手段11は、例えば、図2
に示すようなペン21およびディスプレイ付きタブレッ
ト22から構成され、使用者は、ペン21を用いてディ
スプレイ付きタブレット22上に筆跡を描くなどの動作
により、通信すべきデータを入力する。
【0040】通信データは、例えば図3に示すように、
文字コードからなるテキストデータ31や、筆跡を二次
元平面上での座標情報と時間情報との組合せで表現した
インクデータ32や、二次元平面上の濃淡や色彩の分布
により表現された画像データ33などの組合せからな
る。
【0041】以上のように構成されたデータ通信装置に
ついて、以下、図1ないし図6を用いてその動作を説明
する。ここで、図4は、通信要求処理手段12の動作を
説明するフローチャートである。また図5および図6
は、データ通信制御手段16の動作を説明するフローチ
ャートである。
【0042】まず、通信要求処理手段12の動作手順
を、図4のフローチャートを用いて説明する。この通信
要求処理手段12は、図4のデータ送信要求受付ステッ
プ401において、通信データ入力手段11によって使
用者が入力または編集した通信データについて、例え
ば、使用者に対して対話的にデータの送信先、データの
優先度などを質問しながら入力させるか、もしくは使用
者に必要項目を入力させて送信命令を受け取る等の方法
により、使用者からのデータ送信の要求を受け付ける。
【0043】次に通信データ記憶ステップ402におい
て、使用者が作成した通信データおよび送信先、優先度
などの付帯情報を付加して、通信データ記憶手段13に
保存要求を行う。
【0044】通信データ記憶手段13は、通信すべきデ
ータを一時的に記憶しておくメモリ手段であり、データ
保存要求に対して、キーを一つ割り当てて返すととも
に、記憶位置とキーとを対応させて管理する。通信要求
処理手段12は、通信データ記憶手段13に対する保存
要求の結果として、通信データ記憶手段13からキーを
受け取る。
【0045】そして通信要求処理手段12は、送信依頼
ステップ403において、データ通信制御手段16に対
し、キーおよび優先度などの情報を与えて送信を依頼す
る割込みをかける。その後は、次のデータ通信を受け付
けるため、データ送信要求受付ステップ401へ戻る。
【0046】以上説明した処理により、通信要求処理手
段12は、使用者からのデータ通信要求に対して、通信
データ記憶手段を用いた通信データの記憶や、データ通
信制御手段への送信依頼を実行する。電波強度測定手段
14は、データ通信制御手段16の指示に従い、簡易型
携帯電話システムの基地局との間の電波強度を、公知の
方法により測定する。無線通信手段15は、データ通信
制御手段16の指示に従い、公知の方法によって、簡易
型携帯電話システムの基地局との間の通信を行う。
【0047】次に、データ通信制御手段16の動作手順
を、図5および図6のフローチャートを用いて説明す
る。データ通信制御手段16は、割込み受付ステップ5
01において、通信要求処理手段12からの送信依頼割
込みを待つ。またデータ通信制御手段16は、送信すべ
き通信データの数を変数Nで管理し、かつ送信すべき通
信データを優先度順に並べて、優先度および送信データ
記憶手段13のキーを送信データ管理配列D[0]から
D[N−1]に格納して管理している。
【0048】送信依頼割込みが発生したら、送信受付ス
テップ521ヘ進む。この送信受付ステップ521にお
いて、送信すべき通信データ数を示す変数Nに1を加え
る。そしてNの値が1の場合には、送信データ管理配列
のD[0]に、新たに送信要求を受けた通信データの優
先度および送信データ記憶手段13のキーを格納する。
また、Nが2以上の場合には、送信データ管理配列のD
[0]からD[N−2]に対して、新たに送信要求を受
けた通信データの優先度に基づいて格納する順位を決定
し、送信データ管理配列のD[0]からD[N−1]を
再構成する。
【0049】これに対し、ステップ501において、あ
らかじめ定められた一定時間にわたり送信依頼割込みが
発生しない場合には、電波強度測定ステップ502ヘ進
み、電波強度測定手段14により基地局との間の電波強
度を測定する。
【0050】電波強度判定ステップ503においては、
あらかじめ定められた複数回数にわたって電波強度測定
ステップ502で測定した結果に基づいて、例えば、電
波強度の平均値があらかじめ定められた基準値を上回っ
ているかどうかなどの方法で、通信が可能であるかどう
かを判定する。
【0051】この電波強度判定ステップ503におい
て、通信不可能であると判定された場合には、割込み受
付ステップ501ヘ戻る。通信可能であると判定された
場合には、通信初期設定ステップ504ヘ進む。
【0052】この通信初期設定ステップ504では、N
個の送信すべき通信データのうち、現在取り扱っている
通信データ番号を示す変数iに値0を初期設定する。
【0053】次に、通信データ取得ステップ505で
は、送信データ管理配列の第i番目であるD[i]に格
納されているキーを手がかりとして、通信データ記憶手
段13に記憶されている通信データを取得する。
【0054】優先度判定ステップ506では、取得した
通信データが、あらかじめ定められた基準値以上の優先
度を持つかどうかを判定し、優先度が基準値より高い場
合には通信開始ステップ508ヘ進み、優先度が基準値
より低い場合には料金判定ステップ507ヘ進む。
【0055】この料金判定ステップ507では、現在の
曜日、時刻、通信相手先の市外局番、通信すべきデータ
のサイズなどの情報により、現在通信すべきかどうかを
判定する。例えば、遠距離の場合、深夜などの通信料金
が安い時間帯に通信するようにし、昼間には通信しない
ように判定する。現在通信すべき場合には通信開始ステ
ップ508へ進み、通信を保留すべき場合には次データ
ステップ514ヘ進む。
【0056】通信開始ステップ508では、通信データ
に含まれる通信相手先への通信を開始し、通信が確立し
た場合には相手強度測定ステップ509ヘ進む。通信が
確立しない場合、例えば、通信先のデータ通信装置が電
源切断状態であったり、簡易型携帯電話システムのサー
ビスエリア外に存在していたり、サービスエリア内であ
っても基地局の立地条件や基地局からの距離や他端末の
通信状態などにより通信が行えない場合には、次データ
ステップ514へ進む。
【0057】相手強度測定ステップ509では、通信相
手側に対して無線通信手段15を通じて電波強度を測定
するように依頼し、無線通信手段15を通じて測定結果
を獲得する。
【0058】次に、データ通信判定ステップ510で
は、電波強度測定ステップ502において測定した本デ
ータ通信装置の電波強度と、相手電波強度測定ステップ
509において獲得した通信相手のデータ通信装置の電
波強度とから、データ通信を続行すべきかどうかを判定
する。例えば、両者の電波強度がいずれもあらかじめ定
められた強度以上である場合にはデータ通信を続行すべ
きであるなどと判定する。
【0059】データ通信を続行すべきであると判定され
た場合には通信条件設定ステップ511ヘ進み、続行す
べきでないと判定された場合には通信切断ステップ51
3へ進む。
【0060】通信条件設定ステップ511では、電波強
度測定ステップ502において測定した本データ通信装
置の電波強度と、相手電波強度測定ステップ509にお
いて獲得した通信相手のデータ通信装置の電波強度とか
ら通信条件を設定する。例えば、両者の電波強度が強い
場合にはデータを転送する速度を上げ、通信が中断した
場合に備える同期点の頻度を下げる。いずれかの電波強
度が低い場合には、データ転送速度を下げ、同期点の頻
度を上げる。
【0061】次に、データ通信ステップ512では、通
信データ記憶手段13に記憶されている通信データの内
容を、項目ごとに定められた優先度にしたがった順で、
無線通信手段15によりデータ送信する。例えば、通信
データの題名などの項目を最初に送信し、次にテキスト
データの送信を行い、その後、インクデータ、イメージ
データの順序で送信を行うようにする。
【0062】次に、通信切断ステップ513では、無線
通信手段15により通信の切断処理を行う。
【0063】次データステップ514では、変数iの値
に1を加えることにより、次通信データの処理へと進
む。通信終了判定ステップ515では、変数iの値が変
数Nの値に等しいかどうかを判定し、等しい場合には割
込み受付ステップ501へ戻る。等しくない場合には、
通信データ取得ステップ505ヘ戻り、次の通信データ
の処理を行う。
【0064】なお、通信が途中で切断した場合に、次回
通信時に最終の同期点からデータ送信を再開する動作に
関しては、従来例と同じであるので、その説明を省略す
る。
【0065】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、電波強
度測定手段によって複数回にわたり電波強度を測定し
て、その測定結果より電波強度が通信可能なレベルであ
れば、通信データ記憶手段に蓄えられた通信データを、
前記無線通信手段により送信させるデータ通信制御手段
を備えたため、通信中断が起きる可能性を低めて通信効
率を高めることが可能となる。
【0066】また本発明によれば、電波強度測定手段に
より電波強度を測定した結果に基づいて同期点の頻度を
設定したうえで、通信データ記憶手段に蓄えられた通信
データを無線通信手段により送信させるデータ通信制御
手段を備えたため、電波強度が弱く通信中断の可能性が
高い場合には復帰処理が効率良くなるように同期点の頻
度を高めて通信を行い、電波強度が強く通信中断の可能
性が低い場合には同期点の頻度を低めて通信を行うこと
で、通信効率を高めることができる。
【0067】また本発明によれば、電波強度測定手段に
より電波強度を測定した結果に基づいてデータ転送速度
を設定したうえで、通信データ記憶手段に蓄えられた通
信データを無線通信手段により送信させるデータ通信制
御手段を備えたため、電波強度の低い場合にはデータ転
送速度を低く設定して通信を行うことにより、データ通
信エラーを起こす確率を低めて通信効率を高めることが
できる。
【0068】また本発明によれば、電波強度測定手段に
より電波強度を測定した結果と、通信先のデータ通信装
置の電波強度の測定結果とに基づいて、通信データ記憶
手段に蓄えられた通信データを無線通信手段により送信
させるデータ通信制御手段を備えたため、通信相手の電
波強度に関する情報を交換し合い、送信側、受信側双方
の電波状態が良い時に通信を行うことにより、通信中断
が起きる可能性を低めて通信効率を高めることができ
る。
【0069】また本発明によれば、通信データ記憶手段
に蓄えられた通信データを優先度の高いものから順に無
線通信手段により送信させるデータ通信制御手段を備え
たため、送信するデータに優先度を付けられるようにし
て、優先度の高いデータから先に通信を行うことによ
り、即時性が必要なデータを優先して送信することがで
きる。
【0070】また本発明によれば、通信データ記憶手段
に蓄えられた通信データの優先度と通信料金体系とに基
づいて、送信を行うべきかどうかを判定したうえで、送
信を行うべきと判定したときに無線通信手段により送信
させるデータ通信制御手段を備えたため、データの重要
度と通信料金体系を考慮し、即時性の必要がないデータ
は料金の安い時間に送信することで、通信料金を低くす
ることができる。
【0071】また本発明によれば、通信データ記憶手段
に蓄えられた通信データを、この通信データ中の項目ご
との優先度の順序に従って、前記無線通信手段により送
信させるデータ通信制御手段を備えたため、たとえば送
信データの中で、題名、本文、イメージなどを順序付け
て送信することにより、通信中断が起きても重要な内容
を受信側に届ける可能性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるデータ通信装置の構
成図である。
【図2】図1のデータ通信装置における通信データ入力
手段の一例の外観を示す図である。
【図3】本発明にもとづく通信データの例を示す図であ
る。
【図4】図1における通信要求処理手段の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図5】図1におけるデータ通信制御手段の動作を説明
するためのフローチャートの前半部を示す図である。
【図6】図1におけるデータ通信制御手段の動作を説明
するためのフローチャートの後半部を示す図である。
【符号の説明】
11 通信データ入力手段 12 通信要求処理手段 13 通信データ記憶手段 14 電波強度測定手段 15 無線通信手段 16 データ通信制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田積 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信データを入力および編集する通信デ
    ータ入力手段と、 前記通信データ入力手段で入力した通信データについて
    の送信要求を処理する通信要求処理手段と、 前記通信要求処理手段により送信要求を受け付けた通信
    データを一時的に蓄える通信データ記憶手段と、 通信システムの基地局との間の電波強度を測定する電波
    強度測定手段と、 前記通信システムによる無線通信を行う無線通信手段
    と、 前記電波強度測定手段によって複数回にわたり電波強度
    を測定して、その測定結果より電波強度が通信可能なレ
    ベルであれば、前記通信データ記憶手段に蓄えられた通
    信データを、前記無線通信手段により送信させるデータ
    通信制御手段とを備えたことを特徴とするデータ通信装
    置。
  2. 【請求項2】 通信データを入力および編集する通信デ
    ータ入力手段と、 前記通信データ入力手段で入力した通信データについて
    の送信要求を処理する通信要求処理手段と、 前記通信要求処理手段により送信要求を受け付けた通信
    データを一時的に蓄える通信データ記憶手段と、 通信システムの基地局との間の電波強度を測定する電波
    強度測定手段と、 前記通信システムによる無線通信を行う無線通信手段
    と、 前記電波強度測定手段により電波強度を測定した結果に
    基づいて同期点の頻度を設定したうえで、前記通信デー
    タ記憶手段に蓄えられた通信データを前記無線通信手段
    により送信させるデータ通信制御手段とを備えたことを
    特徴とするデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 通信データを入力および編集する通信デ
    ータ入力手段と、 前記通信データ入力手段で入力した通信データについて
    の送信要求を処理する通信要求処理手段と、 前記通信要求処理手段により送信要求を受け付けた通信
    データを一時的に蓄える通信データ記憶手段と、 通信システムの基地局との間の電波強度を測定する電波
    強度測定手段と、 前記通信システムによる無線通信を行う無線通信手段
    と、 前記電波強度測定手段により電波強度を測定した結果に
    基づいてデータ転送速度を設定したうえで、前記通信デ
    ータ記憶手段に蓄えられた通信データを前記無線通信手
    段により送信させるデータ通信制御手段とを備えたこと
    を特徴とするデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 通信データを入力および編集する通信デ
    ータ入力手段と、 前記通信データ入力手段で入力した通信データについて
    の送信要求を処理する通信要求処理手段と、 前記通信要求処理手段により送信要求を受け付けた通信
    データを一時的に蓄える通信データ記憶手段と、 通信システムの基地局との間の電波強度を測定する電波
    強度測定手段と、 前記通信システムによる無線通信を行う無線通信手段
    と、 前記電波強度測定手段により電波強度を測定した結果
    と、通信先のデータ通信装置の電波強度の測定結果とに
    基づいて、前記通信データ記憶手段に蓄えられた通信デ
    ータを前記無線通信手段により送信させるデータ通信制
    御手段とを備えたことを特徴とするデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 通信データを入力および編集する通信デ
    ータ入力手段と、 前記通信データ入力手段で入力した通信データについて
    の送信要求を処理する通信要求処理手段と、 前記通信要求処理手段により送信要求を受け付けた通信
    データを一時的に蓄える通信データ記憶手段と、 通信システムによる無線通信を行う無線通信手段と、 前記通信データ記憶手段に蓄えられた通信データを優先
    度の高いものから順に前記無線通信手段により送信させ
    るデータ通信制御手段とを備えたことを特徴とするデー
    タ通信装置。
  6. 【請求項6】 通信データを入力および編集する通信デ
    ータ入力手段と、 前記通信データ入力手段で入力した通信データについて
    の送信要求を処理する通信要求処理手段と、 前記通信要求処理手段により送信要求を受け付けた通信
    データを一時的に蓄える通信データ記憶手段と、 通信システムによる無線通信を行う無線通信手段と、 前記通信データ記憶手段に蓄えられた通信データの優先
    度と通信料金体系とに基づいて、送信を行うべきかどう
    かを判定したうえで、送信を行うべきと判定したときに
    前記無線通信手段により送信させるデータ通信制御手段
    とを備えたことを特徴とするデータ通信装置。
  7. 【請求項7】 通信データを入力および編集する通信デ
    ータ入力手段と、 前記通信データ入力手段で入力した通信データについて
    の送信要求を処理する通信要求処理手段と、 前記通信要求処理手段により送信要求を受け付けた通信
    データを一時的に蓄える通信データ記憶手段と、 通信システムによる無線通信を行う無線通信手段と、 前記通信データ記憶手段に蓄えられた通信データを、こ
    の通信データ中の項目ごとの優先度の順序に従って、前
    記無線通信手段により送信させるデータ通信制御手段と
    を備えたことを特徴とするデータ通信装置。
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