JP2006245738A - 移動通信端末及び通信制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 無線システムへの接続に要する時間の短縮や消費電力低減を図る移動通信端末を実現する。
【解決手段】 無線システムCで待ち受け中に移動通信端末200の使用者が発信操作を行うと、制御部201はキー入力部205を介し移動通信端末200の使用者の入力を取得し(S302)、現在位置取得部207を介し待受を行っているエリアLのエリア識別情報を取得する(S304)。そして、制御部201は記憶部203に保持されている接続スコアのテーブルを参照して、エリアLに対応するシステムAの接続スコアpを取得する(S306)。次に、制御部201は接続スコアpを用いて、システムAへの発信開始判定を行う(S308)。
【選択図】 図3

Description

本願発明は、無線システムへの接続に要する時間の短縮や消費電力低減を図る移動通信端末及び通信制御方法に関する。
現在、cdma2000、EV−DO、W−CDMA等の複数の無線システムが実用化されている。また、今後は同じ無線システムであっても、800MHz帯、1.7GHz帯、2GHz帯等の異なる周波数帯で運用されることが想定される。そして、複数の無線システムまたは複数の周波数帯で使用可能な移動通信端末が開発されている。
このような移動通信端末は、電源が投入されると、あらかじめ自端末内部に記憶されている優先リストの情報に基づいた順序で、各システム(同システムでも使用する周波数帯が異なる場合も含む)の基地局が送信している制御信号の捕捉動作を行い、同期が確立したら待受状態に移行する。また、電波環境の劣化等により、これまで待ち受けていたシステムの制御信号を見失った(システムロスト)場合や待受動作の維持が困難になった場合にも、優先リストの情報に基づいた順序で捕捉動作を行い、捕捉し直したシステムで待受状態に移行する。
待ち受け時の受信品質(RSSIやEc/Io)に応じて複数システムの捕捉順序を変える技術が知られている。例えば特許文献1には、優先リストに2個のシステムA、Bがこの順序で登録され、システムAで待ち受けていた時にシステムロストが発生すると、システムAの受信品質がある条件よりも良い場合には、システムAで再捕捉できる確率が高く、A→Bの順序で捕捉動作をやり直すが、一方、システムAの受信品質がある条件よりも悪い場合には、システムAで再捕捉できる確率が低いため、システムAの捕捉動作は行わずに最初からシステムBの捕捉動作を行うことで再捕捉時間の短縮と消費電力の低減を図るものが開示されている。
特開2003−153325号公報
ところで、複数の無線システムを使用可能な移動通信端末においては、待受時のシステムと発信時のシステムが異なる場合が考えられる。例えば、cdma2000で待受を行い、動画のストリーミング受信をする時のみ無線LANに発信するといったシステムの使用方法が考えられる。
具体例として、図10に示すような動作を行う移動通信端末を考える。該移動通信端末は、3つのシステムA、B、Cで使用可能であり、システムCで待ち受けているとする。システムCで待受中に発信操作を行うと(S102)、システムAの捕捉動作を行う(S104)。ここでシステムAを捕捉できれば、システムAで通信を開始し(S106)、捕捉できなければ、システムBの捕捉動作へ移行する(S108)。ここでシステムBを捕捉できれば、システムBで通信を開始し(S110)、捕捉できなければ、システムCの捕捉動作へ移行する(S112)。ここでシステムCを捕捉できれば、システムCで通信を開始し(S114)、捕捉できなければ、発信失敗となり待受状態へと移行する(S116)。
こうしたシーケンスを行う移動通信端末では、例えば、システムAが圏外であるエリアで発信を行う際、S104のシステムA捕捉動作を行うことは、時間及び消費電力の無駄となる。システムAが圏外であるエリアでは、システムCの電波受信状況によらず、システムAへ発信を行わずに、システムBまたはシステムCへ発信を行うべきである。
しかしながら、上記特許文献1に開示の技術では、待ち受けを行っているエリアに応じて発信先のシステムを変更することに関しては考慮されていない為、無線システムへの接続に要する時間の短縮や消費電力低減を図ることが出来ないという問題が生じる。
そこで本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、無線システムへの接続に要する時間の短縮や消費電力低減を図ることができる移動通信端末及び通信制御方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、複数の無線システムを使用可能な移動通信端末において、各通信エリアを識別するエリア識別情報と、これらエリア識別情報に各々対応つけられ、複数の無線システムの内から通信先の無線システムを選定するための通信先選定情報とを記憶する記憶手段と、現在位置情報を取得する現在位置取得手段と、前記現在位置取得手段により取得された現在位置情報に合致するエリア識別情報を前記記憶手段から選択し、選択したエリア識別情報に対応つけられた通信先選定情報を参照して通信先無線システムを決定する通信先決定手段とを具備することを特徴とする。
上記請求項1に従属する請求項2に記載の発明では、前記現在位置情報は、待受先基地局を識別する基地局識別情報であることを特徴とする。
上記請求項1に従属する請求項3に記載の発明では、前記通信先選定情報は、複数の無線システムのいずれかへの通信処理を行うごとに更新されることを特徴とする。
上記請求項1に従属する請求項4に記載の発明では、前記通信先選定情報は、複数の無線システム毎に、通信先無線システムにするべきかどうかの基準となる基準情報を有することを特徴とする。
上記請求項4に従属する請求項5に記載の発明では、前記基準情報は、通信処理を行わなかった無線システムと、通信処理を行い接続に成功した無線システムと、通信処理を行ったが接続に失敗した無線システムとでそれぞれ異なる方法で更新されることを特徴とする。
上記請求項5に従属する請求項6に記載の発明では、前記基準情報は、数値であることを特徴とする。
上記請求項1に従属する請求項7に記載の発明では、前記通信先決定手段は、前記基準情報を備えた通信先選定情報から、所定基準を超える基準情報を有する無線システムを通信先に決定することを特徴とする。
上記請求項1に従属する請求項8に記載の発明では、前記通信先決定手段は、前記基準情報を備えた通信先選定情報から、基準情報に対応する確率を用いて通信先無線システムを決定することを特徴とする。
請求項9に記載の発明では、複数の無線システムを使用可能な移動通信端末において、各通信エリアを識別するエリア識別情報と、これらエリア識別情報に各々対応つけられ、複数の無線システム毎の接続し易さを表す接続指標とを記憶する記憶手段と、現在位置情報を取得する現在位置取得手段と、前記現在位置取得手段により取得された現在位置情報に合致するエリア識別情報を前記記憶手段から選択する選択手段と、前記選択手段により選択されたエリア識別情報に対応する、複数の無線システム毎の接続指標を前記記憶手段から抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された複数の無線システムの接続指標の内から最も接続し易い接続指標を有する無線システムを通信先に決定する通信先決定手段とを具備することを特徴とする。
上記請求項9に従属する請求項10に記載の発明では、前記通信先決定手段は、前記抽出手段により抽出され、複数の無線システム毎の接続指標を大きさ順にソートし、その中で最も値が大きい接続指標の無線システムを通信先に決定することを特徴とする。
請求項11に記載の発明では、複数の無線システムを使用可能な移動通信端末において実行される通信制御方法であって、現在位置情報を取得する現在位置取得処理と、各通信エリアを識別するエリア識別情報と、これらエリア識別情報に各々対応つけられ、複数の無線システムの内から通信先の無線システムを選定するための通信先選定情報とを予め記憶しておき、記憶されたエリア識別情報の内から前記現在位置取得処理にて取得された現在位置情報に合致するエリア識別情報を選択し、選択したエリア識別情報に対応つけられた通信先選定情報を参照して通信先無線システムを決定する通信先決定処理とを具備することを特徴とする。
上記請求項11に従属する請求項12に記載の発明では、前記現在位置情報は、待受先基地局を識別する基地局識別情報であることを特徴とする。
上記請求項11に従属する請求項13に記載の発明では、前記通信先選定情報は、複数の無線システムのいずれかへの通信処理を行うごとに更新されることを特徴とする。
上記請求項11に従属する請求項14に記載の発明では、前記通信先選定情報は、複数の無線システム毎に、通信先無線システムにするべきかどうかの基準となる基準情報を有することを特徴とする。
上記請求項14に従属する請求項15に記載の発明では、前記基準情報は、通信処理を行わなかった無線システムと、通信処理を行い接続に成功した無線システムと、通信処理を行ったが接続に失敗した無線システムとでそれぞれ異なる方法で更新されることを特徴とする。
上記請求項15に従属する請求項16に記載の発明では、前記基準情報は、数値であることを特徴とする。
上記請求項11に従属する請求項17に記載の発明では、前記通信先決定処理は、前記基準情報を備えた通信先選定情報から、所定基準を超える基準情報を有する無線システムを通信先に決定することを特徴とする。
上記請求項11に従属する請求項18に記載の発明では、前記通信先決定処理は、前記基準情報を備えた通信先選定情報から、基準情報に対応する確率をを用いて通信先無線システムを決定することを特徴とする。
請求項19に記載の発明では、複数の無線システムを使用可能な移動通信端末において実行される通信制御方法であって、現在位置情報を取得する現在位置取得処理と、各通信エリアを識別するエリア識別情報と、これらエリア識別情報に各々対応つけられた複数の無線システム毎の接続し易さを表す接続指標とを予め記憶しておき、記憶されたエリア識別情報の内から前記現在位置取得処理により取得された現在位置情報に合致するエリア識別情報を選択し、選択されたエリア識別情報に対応つけられた複数の無線システム毎の接続指標を抽出する抽出処理と、前記抽出処理により抽出された複数の無線システムの接続指標の内から最も接続し易い接続指標を有する無線システムを通信先に決定する通信先決定処理とを具備することを特徴とする。
上記請求項19に従属する請求項20に記載の発明では、前記通信先決定処理は、前記抽出処理により抽出される複数の無線システム毎の接続指標を大きさ順にソートし、その中で最も値が大きい接続指標の無線システムを通信先に決定することを特徴とする。
請求項1、11に記載の発明によれば、各通信エリアを識別するエリア識別情報と、これらエリア識別情報に各々対応つけられ、複数の無線システムの内から通信先の無線システムを選定するための通信先選定情報とを記憶しておき、現在位置情報を取得すると、その現在位置情報に合致するエリア識別情報を選択し、選択したエリア識別情報に対応つけられた通信先選定情報を参照して通信先無線システムを決定するので、無線システムへの接続に要する時間の短縮や消費電力低減を図ることができる。
請求項9、19に記載の発明によれば、各通信エリアを識別するエリア識別情報と、これらエリア識別情報に各々対応つけられた複数の無線システム毎の接続し易さを表す接続指標とを予め記憶しておき、記憶されたエリア識別情報の内から現在位置情報に合致するエリア識別情報を選択し、選択されたエリア識別情報に対応つけられた複数の無線システム毎の接続指標を抽出する。そして、抽出された複数の無線システムの接続指標の内から最も接続し易い接続指標を有する無線システムを通信先に決定するので、無線システムへの接続に要する時間の短縮や消費電力低減を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
A.第1実施形態
(1)構成
図1は、本発明の第1実施形態による移動通信端末200の構成を示すブロック図である。この図に示す移動通信端末200は、制御部201、通信部202、記憶部203、表示部204、キー入力部205、音声入出力部206および現在位置取得部207を備えている。
通信部202は、無線基地局との信号の送受信を行う。また、無線基地局から受信した信号、特にパイロット信号の受信レベルを測定する。なお、通信部202は、複数の通信方式または周波数帯に対応している。記憶部203は、通信を行うために必要なパラメータ、プログラム、音声、映像、メール、ウェブ、その他のユーザデータ等を記憶するものであり、移動通信端末に内蔵されたメモリ、取り外し可能なメモリカード等の外部メモリのいずれであっても構わない。また、後述する接続スコアも記憶部203に記憶される。
表示部204は、液晶ディスプレイ等の表示画面で、メール、ウェブ、基本操作画面等を表示する。また、メイン画面・サブ画面等の複数の表示画面を備えていても構わない。キー入力部205は、テンキー、ファンクションキー、タッチパネル、音声入力等によりユーザからの入力を受け付ける。音声入出力部206は、入力された音声を信号に変換するマイク等の音声入力部、音声を出力するスピーカ等の音声出力部を備えている。現在位置取得部207は、移動通信端末の現在の位置を取得する。なお、現在位置取得部207は、通信部202に含まれる構成としてもよい。
制御部201は、移動通信端末全体、すなわち、通信部202、記憶部203、表示部204、キー入力部205、音声入出力部206、現在位置取得部207等の制御を行う。例えば、ユーザがキー入力部205を介して音声通話操作を行った場合、制御部201は、記憶部203に格納された音声通話用の通信回線確立処理プログラムに基づいて通信部202を制御し、通信回線を確立する。通信回線が確立したらその旨を表示部204に表示し、音声入出力部206から入力された音声信号を通信部202により通話相手に送信し、一方、通信部202より受信した音声データを音声入出力部206から音声信号として出力する、といった制御を行う。
次に、記憶部203に記憶される接続スコアについて説明する。接続スコアとは、無線システムへの接続が可能かどうかの指標であり、例えば、そのシステムへの接続が可能である確率が高い時に、大きい値をとるように設定される。接続スコアの設定方法については後述する。移動通信端末200はエリアごとに、異なる接続スコアを記憶部203に保持している。移動通信端末200の利用者は、家や会社の自席など一定のエリアで通信を行うことが多い。エリアごとの接続スコアはそれぞれのエリアにおいてシステムへ接続ができるかどうかの指標となる。
図2にシステムAとシステムBの接続スコアのテーブルの例を示す。図2に図示するテーブルの第1列には、エリアを識別するためのエリア識別情報が書かれている。エリア識別情報はエリアを識別できる情報ならどのような情報でもよく、例えば、緯度と経度を用いて定義される領域や待受先基地局の基地局識別情報あるいはセクタ識別情報が考えられる。図2においてはエリア識別情報として、基地局ごとに個別に割り当てられた基地局固有番号を使用している。
テーブルの第2列は、各エリア(基地局固有番号)に対応するシステムAへの接続スコアであり、第3列は各エリア(基地局固有番号)に対応するシステムBへの接続スコアである。例えば、移動通信端末200が基地局固有番号「112233」の基地局で待ち受けている場合には、システムAの接続スコアは「0.2」となり、システムBの接続スコアは「12」となる。移動通信端末200の出荷時に保持される接続スコアの値は、すべて同じ値にしてもよいし、システムの利用可能エリアの調査などから、エリアごとに異なる値にしておいてもよい。また、出荷後、移動通信端末200のユーザが接続スコアを変更できるようにしてもよい。また、記憶部203に接続スコアのとり得る値の上限値、下限値を保持しておき、制御部201は下限値から上限値の間で、接続スコアの更新を行うようにしても良い。
(2)動作
次に、図3を参照して上記構成による移動通信端末200の発信シーケンスについて説明する。なお、移動通信端末200は、2つの異なる無線システムA、Cで使用可能であり、システムCよりもシステムAが優先して使用されるように設定されているとする。ただし、これはあくまで一例であり、使用可能な無線システムは2つでなくとも複数であれば構わない。これにより、複数の無線システムを使用可能な移動通信端末に対しより柔軟な対応ができるようになるので、発信の際、接続までの時間の短縮と消費電力低減を効率よく行うことができる。また、ここでいう無線システムとは、cdma2000、EV−DO、W−CDMA、無線LANのように方式が異なる場合や、同じ方式でも利用する周波数帯が異なる場合を含む。移動通信端末200は、無線システムCで待ち受けているとする。
図3に図示するように、無線システムCで待ち受け中に移動通信端末200の使用者が発信操作を行うと、制御部201はキー入力部205を介し移動通信端末200の使用者の入力を取得し(S302)、現在位置取得部207を介し待受を行っているエリアLのエリア識別情報を取得する(S304)。そして、制御部201は記憶部203に保持されている接続スコアのテーブルを参照して、エリアLに対応するシステムAの接続スコアpを取得する(S306)。次に、制御部201は接続スコアpを用いて、システムAへの発信開始判定を行う(S308)。判定方法の具体例については後述する。
S308でシステムAへ接続を開始すると判定した場合は、制御部201は通信部202を介し、システムAへの接続処理を行う(S310)。接続処理が成功した場合は、制御部201は記憶部203に保持されているエリアLに対応するシステムAの接続スコアpをpに更新し(S314)、システムAで通信を開始する(S316)。システムAへの接続が失敗した場合は、制御部201は記憶部203に保持されているエリアLに対応するシステムAの接続スコアpをpに更新し(S312)、通信部202を介してシステムCへの接続処理を行う(S320)。
S308でシステムAへの接続を開始しないと判定した場合は、制御部201は記憶部203に保持されているエリアLに対応するシステムAの接続スコアpをpに更新後(S318)、通信部202を介してシステムCへの接続処理を行う(S320)。システムCへの接続処理が成功した場合はシステムCで通信を開始し(S324)、接続処理が失敗した場合は、発信失敗となり待受に移行する(S322)。
次に、接続スコアを用いた発信開始判定及び接続スコアの更新方法についての一例を図4を参照して説明する。この例においては、接続スコアは非負の実数であり、初期値はすべて1になっている。S308の発信開始判定に関しては、制御部201は接続スコアが1以上の時は、システムAへ発信開始と判定し、接続スコアが0以上1未満の時は、開始しないと判定する。接続スコアの更新については以下のようになる。
システムAへの接続処理を行い接続に成功した場合の更新(S314)では、発信処理前の接続スコアを「0.5」だけ大きくする。大きくする値は「0.5」に限定されず、他の値でも構わない。また、一定値を加算する方法のほかに、一定値を掛け算する方法も考えられる。例えば、発信前のスコアに「1.2」を乗算してもよい。また、加算と乗算を組み合わせたり、他の演算を行うことにより更新を行っても良い。これらは以下の更新手順でも同様である。
移動通信端末200の電池容量や制御部201の処理能力等により、更新の方法を変更することで、発信の際、接続までの時間の短縮と消費電力低減を効率よく行うことができる。システムAへの接続処理を開始後接続に失敗した場合の更新(S312)では、発信処理前の接続スコアに「0.5」を乗算する。この場合も上述したように「0.5」を乗算することに限定されない。また、システムAへの接続を開始しないと判定された場合の更新(S318)では、発信前の接続スコアを「0.1」だけ大きくする。この場合も上述したように「0.1」だけ大きくすることに限定されない。
上述の方法は閾値により判定を行っており、処理が簡単である。また、システムAの接続スコアが1未満になった際はシステムAへの発信を行わないため、システムAへ無駄に接続処理を行うことを減らすことができる。例えば、システムAの接続スコアの初期値が1で、図4に図示した方法で接続スコアの更新及び発信開始判定を行うとする。
システムAが圏外の場所で繰り返し発信処理を行った時の接続スコアの変化と発信開始判定の結果の一例を図5に図示する。この図に示す通り、初回の発信においては、システムAへ発信開始後、接続に失敗するので接続スコアは初期値1に「0.5」を乗算した値「0.5」に更新される。これにより2回目から6回目の発信ではシステムAへの接続処理を行わなくなる。このように、システムAが圏外の場所では無駄な発信を減らすことができる。また、2回目から6回目の間の5回接続スコアが「0.1」ずつ増加した後の7回目の発信では、システムAに対し発信を開始する。
これにより、基地局の増設等で電波環境が変化しこれまで圏外であった場所が圏内になった場合、もしくはこれまではエリアLのシステムA圏外の場所で発信することが多かったにもかかわらず、エリアLのシステムA圏内の場所で発信する状況が増えた場合にも柔軟に対応でき、発信の際、接続までの時間の短縮と消費電力低減を効率よく行うことができる。また、逆にこれまで圏内であった場所が圏外になった場合、もしくはこれまではエリアLのシステムA圏内の場所で発信することが多かったにもかかわらず、エリアLのシステムA圏外の場所で発信する状況が増えた場合にも、柔軟に対応できる。
次に、システムAが圏内から圏外に変わった場合の接続スコアの変化と発信開始判定の結果の一例を図6に示す。この図に示すように、1回目から6回目はエリアL内のシステムA圏内の場所での発信であり、7回目以降はエリアL内のシステムA圏外の場所での発信である。システムA圏外の場所で発信を行う場合、接続スコアは発信を行うたびに0.5倍になっていき、10回目の発信ではシステムAへの発信を行わなくなっており、システムAへの無駄な発信が減っている。
接続スコアを用いた発信開始判定及び接続スコアの更新方法についての別の例を図7を用いて説明する。この例においては、接続スコアは非負の実数であり、初期値はすべて「1」になっている。S308の発信開始判定は以下のように行う。
まず、接続スコアが1以上の時は、制御部201はシステムAへ発信開始と判定する。接続スコアが0以上1未満の時は、接続スコアの値を発信開始と判定する確率とする。例えば、接続スコアが「0.25」の時は制御部201は「0.25」の確率で、発信開始と判定し、「0.75」の確率で開始しないと判定する。
システムAへの接続処理を行い接続に成功した場合の更新(S314)では、発信処理前の接続スコアを「0.5」だけ大きくする。この場合も上述したように「0.5」だけ大きくすることに限定されない。システムAへの接続処理を開始後接続に失敗した場合の更新(S312)では、発信処理前の接続スコアに「0.5」を乗算する。この場合も上述したように「0.5」を乗算することに限定されない。
また、システムAへの接続を開始しないと判定された場合の更新(S318)では、接続スコアの変更は行わない。この場合も接続スコアの変更を行ってもよく、例えば、「1.1」を乗算することが考えられる。この方法では、確率を用いることにより図4の判定方法と比べ、より効率的な判定が行えるようになっており、発信の際、接続までの時間の短縮と消費電力低減を効率よく行うことができる。
接続スコアを用いた発信開始判定及び接続スコアの更新方法についての別の例を図8を用いて説明する。この例においては、接続スコアは1、2、3、4のいずれかの値をとる。接続スコアの初期値はすべて4である。S308の発信開始判定に関しては制御部201は接続スコアが「3」または「4」のときはシステムAへ発信開始と判定し、「1」または「2」のときは開始しないと判定する。接続スコアの更新については以下のようになる。
発信前の接続スコアが「4」の場合にシステムAへの接続処理を開始後失敗した場合の更新(S312)では、接続スコアは「3」に変更される。接続スコアが「3」の場合にシステムAへの接続処理を行い接続に成功した場合の更新(S314)では、接続スコアは「4」に変更され、システムAへの接続処理を開始後失敗した場合の更新(S312)では、接続スコアは「1」に変更される。
接続スコアが「1」の場合、システムAへの発信を開始しないと判定された場合の更新(S318)では、接続スコアは「2」に変更される。接続スコアが「2」の場合、システムAへの発信を開始しないと判定された場合の更新(S318)では、接続スコアは「3」に変更される。上記で述べた場合以外では、接続スコアの更新は行われない。なお、この例では接続スコアの値を4つに限定したが、4つでなくとも複数の有限個であれば構わない。これにより、接続までの時間の短縮と消費電力低減を効率よく行うことができる。この方法でも、図4の方法と同様の効果を得られる。
接続スコアを用いた発信開始判定及び接続スコアの更新方法については、図4、図7および図8で示した方法に限定されない。また、図4、図7および図8で示した方法は、組み合わせて使用することもできる。これにより、発信の際、無線システムへの発信開始について、より柔軟な判定を行えるようになるので、接続までの時間の短縮と消費電力低減を効率よく行うことができる。
B.第2実施形態
上述の第1実施形態では、複数の無線システムにおいてあらかじめ優先リストが決まっている時の接続スコアを用いた発信処理について示したが、第2実施形態では、更新された接続スコアを用いて無線システムの優先リストを更新する方法を示す。端末構成及び接続スコアについては、上述の第1実施形態と同一であるから、その説明については省略する。以下では、図9を参照して優先リストを決めるシーケンスを説明する。
移動通信端末200は、2つの異なる無線システムA、Bで使用可能であり、システムBで待ち受けているとする。ただし、上述した第1実施形態と同様に、これはあくまで一例であり、使用可能な無線システムは2つでなくとも複数であれば構わない。
優先リスト決定処理を開始すると、まず制御部201は、現在位置取得部207を介して、待ち受けを行っているエリアLのエリア識別情報を入手する(S502)。次に、制御部201は、下記の2つの処理を行う。1つ目は、記憶部203に保持されている接続スコアのテーブルより、エリアLに対応するシステムAの接続スコアpを取得することである(S504)。2つ目は、記憶部203に保持されている接続スコアのテーブルより、エリアLに対応するシステムBの接続スコアqを取得することである(S506)。
これらの2つの処理が終了したら、最後に接続スコアによりシステムのソートを行い(S508)、その結果が優先リストとなる。例えば、図4に図示した方法で接続スコアの更新と発信開始判定を行っている場合に、接続スコアの値が、図2のようになっていたとする。移動通信端末200が基地局固有番号112233の基地局で待受を行っているとすると、p=0.2、q=12となり、優先リストにおける優先順はシステムB、システムAとなる。
システムの優先リスト決定後の、発信処理は第1実施形態と同様であり、第1実施形態のあらゆる方法を用いることができる。第2実施形態では、発信を行う無線システムの優先リストを接続スコアにより求めた。これにより発信の際、接続に成功する確率の高いシステムに対し先に発信開始判定を行うようになるので、接続までの時間の短縮と消費電力低減を効率よく行うことができる。
本発明の第1実施形態による移動通信端末200の構成を示すブロック図である。 システムAとシステムBの接続スコアのテーブルの一例を示す図である。 第1実施形態の発信シーケンスを示すシーケンス図である。 接続スコアを用いた発信開始判定及び接続スコアの更新方法の一例を説明するための図である。 システムAが圏外の場所で繰り返し発信処理を行った時の接続スコアの変化と発信開始判定の結果の一例を示す図である。 システムAが圏内から圏外に変わった場合の接続スコアの変化と発信開始判定の結果の一例を示す図である。 接続スコアを用いた発信開始判定及び接続スコアの更新方法の他の例を説明するための図である。 接続スコアを用いた発信開始判定及び接続スコアの更新方法の他の例を説明するための図である。 第2実施形態による優先リスト決定シーケンスを示すシーケンス図である。 従来例による発信シーケンスを示すシーケンス図である。
符号の説明
200 移動通信端末
201 制御部
202 通信部
203 記憶部
204 表示部
205 キー入力部
206 音声入出力部
207 現在位置取得部

Claims (20)

  1. 複数の無線システムを使用可能な移動通信端末において、
    各通信エリアを識別するエリア識別情報と、これらエリア識別情報に各々対応つけられ、複数の無線システムの内から通信先の無線システムを選定するための通信先選定情報とを記憶する記憶手段と、
    現在位置情報を取得する現在位置取得手段と、
    前記現在位置取得手段により取得された現在位置情報に合致するエリア識別情報を前記記憶手段から選択し、選択したエリア識別情報に対応つけられた通信先選定情報を参照して通信先無線システムを決定する通信先決定手段と
    を具備することを特徴とする移動通信端末。
  2. 前記現在位置情報は、待受先基地局を識別する基地局識別情報であることを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  3. 前記通信先選定情報は、複数の無線システムのいずれかへの通信処理を行うごとに更新されることを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  4. 前記通信先選定情報は、複数の無線システム毎に、通信先無線システムにするべきかどうかの基準となる基準情報を有することを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  5. 前記基準情報は、通信処理を行わなかった無線システムと、通信処理を行い接続に成功した無線システムと、通信処理を行ったが接続に失敗した無線システムとでそれぞれ異なる方法で更新されることを特徴とする請求項4記載の移動通信端末。
  6. 前記基準情報は、数値であることを特徴とする請求項5記載の移動通信端末。
  7. 前記通信先決定手段は、前記基準情報を備えた通信先選定情報から、所定基準を超える基準情報を有する無線システムを通信先に決定することを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  8. 前記通信先決定手段は、前記基準情報を備えた通信先選定情報から、基準情報に対応する確率を用いて通信先無線システムを決定することを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  9. 複数の無線システムを使用可能な移動通信端末において、
    各通信エリアを識別するエリア識別情報と、これらエリア識別情報に各々対応つけられ、複数の無線システム毎の接続し易さを表す接続指標とを記憶する記憶手段と、
    現在位置情報を取得する現在位置取得手段と、
    前記現在位置取得手段により取得された現在位置情報に合致するエリア識別情報を前記記憶手段から選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択されたエリア識別情報に対応する、複数の無線システム毎の接続指標を前記記憶手段から抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された複数の無線システムの接続指標の内から最も接続し易い接続指標を有する無線システムを通信先に決定する通信先決定手段と
    を具備することを特徴とする移動通信端末。
  10. 前記通信先決定手段は、前記抽出手段により抽出され、複数の無線システム毎の接続指標を大きさ順にソートし、その中で最も値が大きい接続指標の無線システムを通信先に決定することを特徴とする請求項9記載の移動通信端末。
  11. 複数の無線システムを使用可能な移動通信端末において実行される通信制御方法であって、
    現在位置情報を取得する現在位置取得処理と、
    各通信エリアを識別するエリア識別情報と、これらエリア識別情報に各々対応つけられ、複数の無線システムの内から通信先の無線システムを選定するための通信先選定情報とを予め記憶しておき、記憶されたエリア識別情報の内から前記現在位置取得処理にて取得された現在位置情報に合致するエリア識別情報を選択し、選択したエリア識別情報に対応つけられた通信先選定情報を参照して通信先無線システムを決定する通信先決定処理と
    を具備することを特徴とする通信制御方法。
  12. 前記現在位置情報は、待受先基地局を識別する基地局識別情報であることを特徴とする請求項11記載の通信制御方法。
  13. 前記通信先選定情報は、複数の無線システムのいずれかへの通信処理を行うごとに更新されることを特徴とする請求項11記載の通信制御方法。
  14. 前記通信先選定情報は、複数の無線システム毎に、通信先無線システムにするべきかどうかの基準となる基準情報を有することを特徴とする請求項11記載の通信制御方法。
  15. 前記基準情報は、通信処理を行わなかった無線システムと、通信処理を行い接続に成功した無線システムと、通信処理を行ったが接続に失敗した無線システムとでそれぞれ異なる方法で更新されることを特徴とする請求項14記載の通信制御方法。
  16. 前記基準情報は、数値であることを特徴とする請求項15記載の通信制御方法。
  17. 前記通信先決定処理は、前記基準情報を備えた通信先選定情報から、所定基準を超える基準情報を有する無線システムを通信先に決定することを特徴とする請求項11記載の通信制御方法。
  18. 前記通信先決定処理は、前記基準情報を備えた通信先選定情報から、基準情報に対応する確率をを用いて通信先無線システムを決定することを特徴とする請求項11記載の通信制御方法。
  19. 複数の無線システムを使用可能な移動通信端末において実行される通信制御方法であって、
    現在位置情報を取得する現在位置取得処理と、
    各通信エリアを識別するエリア識別情報と、これらエリア識別情報に各々対応つけられた複数の無線システム毎の接続し易さを表す接続指標とを予め記憶しておき、記憶されたエリア識別情報の内から前記現在位置取得処理により取得された現在位置情報に合致するエリア識別情報を選択し、選択されたエリア識別情報に対応つけられた複数の無線システム毎の接続指標を抽出する抽出処理と、
    前記抽出処理により抽出された複数の無線システムの接続指標の内から最も接続し易い接続指標を有する無線システムを通信先に決定する通信先決定処理と
    を具備することを特徴とする通信制御方法。
  20. 前記通信先決定処理は、前記抽出処理により抽出される複数の無線システム毎の接続指標を大きさ順にソートし、その中で最も値が大きい接続指標の無線システムを通信先に決定することを特徴とする請求項19記載の通信制御方法。
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