JP2009094799A - コンテンツ転送システム - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯用コンテンツを、ユーザにとって好適なテレビジョン受像機に転送することができるコンテンツ転送システムを提供することにある。
【解決手段】携帯電話機1の探索手段(CPU141、探索プログラム143a)は無線通信接続可能なテレビジョン受像機2を探索し、一覧表示制御手段(CPU141、一覧表示制御プログラム143b)は探索されたテレビジョン受像機2の一覧を表示部12に表示させ、表示されたテレビジョン受像機2の一覧のうち一のテレビジョン受像機2を操作部13により選択し、ペアリング実行手段(CPU141、ペアリング実行プログラム143c)は選択された一のテレビジョン受像機2と無線通信接続するためのペアリング動作を行い、コンテンツ情報転送手段(CPU141、コンテンツ情報転送プログラム143d)は携帯電話機1が有するコンテンツ情報をテレビジョン受像機2に転送する。
【選択図】図2
【解決手段】携帯電話機1の探索手段(CPU141、探索プログラム143a)は無線通信接続可能なテレビジョン受像機2を探索し、一覧表示制御手段(CPU141、一覧表示制御プログラム143b)は探索されたテレビジョン受像機2の一覧を表示部12に表示させ、表示されたテレビジョン受像機2の一覧のうち一のテレビジョン受像機2を操作部13により選択し、ペアリング実行手段(CPU141、ペアリング実行プログラム143c)は選択された一のテレビジョン受像機2と無線通信接続するためのペアリング動作を行い、コンテンツ情報転送手段(CPU141、コンテンツ情報転送プログラム143d)は携帯電話機1が有するコンテンツ情報をテレビジョン受像機2に転送する。
【選択図】図2
Description
本発明は、コンテンツ転送システムに関する。
従来、携帯電話機において、携帯小説、携帯マンガ、携帯ゲーム等のコンテンツ提供サービスが行われており、携帯電話機によってダウンロードされた当該コンテンツを携帯電話機で楽しむことができる。
しかし、携帯用コンテンツは、携帯電話機の表示画面でしか見ることが出来ず、当該表示画面は小さいため、コンテンツ内容が見にくいという不都合や、当該表示画面に一度に表示できる文字数等に制限があり、ユーザは、何度も画面のスクロール操作を行う等の必要があり、手間がかかるといった不都合を有していた。
そこで、取得したコンテンツを液晶テレビに転送することができる携帯電話機において、転送先の液晶テレビがより完全な形でコンテンツを再生することを可能とするため、液晶テレビにおいてコンテンツ加工部を備え、加工されたコンテンツを液晶テレビに転送するシステムが知られている(特許文献1参照)。
特開2007−36886号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された通信装置では、特定の携帯電話機と液晶テレビとの間でしかコンテンツの転送を行うことができず、ユーザは、コンテンツを転送する最適な液晶テレビを選択する余地がなかった。
本発明の課題は、携帯用コンテンツを、ユーザにとって好適なテレビジョン受像機に転送することができるコンテンツ転送システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
テレビジョン受像機と、当該テレビジョン受像機と無線通信回線を介して接続される移動通信端末装置とを備えるコンテンツ転送システムにおいて、
前記移動通信端末装置は、
無線通信接続可能なテレビジョン受像機を探索する探索手段と、
前記探索手段により無線通信接続可能として探索されたテレビジョン受像機の一覧を当該移動通信端末装置の表示部に表示させる一覧表示制御手段と、
前記表示部に表示された前記テレビジョン受像機の一覧のうち、一のテレビジョン受像機を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された一のテレビジョン受像機と無線通信接続するためのペアリング動作を行うペアリング実行手段と、
前記ペアリング実行手段により、前記テレビジョン受像機との無線通信接続がなされた場合、当該移動通信端末装置が有するコンテンツ情報を前記テレビジョン受像機に転送するコンテンツ情報転送手段と、
を備え、
前記テレビジョン受像機は、
前記ペアリング実行手段によるペアリング動作に用いられる識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
前記ペアリング実行手段が実行された際、前記識別情報記憶手段に記憶された前記識別情報との照合に基づき、前記移動通信端末装置が無線通信接続可能であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により無線通信接続可能であると判断された場合、前記移動通信端末装置との無線通信接続を行う無線通信接続実行手段と、
前記コンテンツ情報転送手段により転送される前記コンテンツ情報を受信するコンテンツ情報受信手段と、
前記コンテンツ情報受信手段により受信された前記コンテンツ情報に基づくコンテンツを実行させるコンテンツ実行手段と、
を備えることを特徴とする。
テレビジョン受像機と、当該テレビジョン受像機と無線通信回線を介して接続される移動通信端末装置とを備えるコンテンツ転送システムにおいて、
前記移動通信端末装置は、
無線通信接続可能なテレビジョン受像機を探索する探索手段と、
前記探索手段により無線通信接続可能として探索されたテレビジョン受像機の一覧を当該移動通信端末装置の表示部に表示させる一覧表示制御手段と、
前記表示部に表示された前記テレビジョン受像機の一覧のうち、一のテレビジョン受像機を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された一のテレビジョン受像機と無線通信接続するためのペアリング動作を行うペアリング実行手段と、
前記ペアリング実行手段により、前記テレビジョン受像機との無線通信接続がなされた場合、当該移動通信端末装置が有するコンテンツ情報を前記テレビジョン受像機に転送するコンテンツ情報転送手段と、
を備え、
前記テレビジョン受像機は、
前記ペアリング実行手段によるペアリング動作に用いられる識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
前記ペアリング実行手段が実行された際、前記識別情報記憶手段に記憶された前記識別情報との照合に基づき、前記移動通信端末装置が無線通信接続可能であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により無線通信接続可能であると判断された場合、前記移動通信端末装置との無線通信接続を行う無線通信接続実行手段と、
前記コンテンツ情報転送手段により転送される前記コンテンツ情報を受信するコンテンツ情報受信手段と、
前記コンテンツ情報受信手段により受信された前記コンテンツ情報に基づくコンテンツを実行させるコンテンツ実行手段と、
を備えることを特徴とする。
ここで、「転送」とは、移動通信端末装置がコンテンツサーバ等から取得したコンテンツをテレビジョン受像機に転送する場合に限らず、当該移動通信端末装置が当初より有していたコンテンツをテレビジョン受像機に送信する場合を含む。
請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載のコンテンツ転送システムにおいて、
前記テレビジョン受像機は、
コンテンツ情報の解像度と当該テレビジョン受像機の表示部の表示サイズとに基づく当該コンテンツ情報に係るコンテンツを拡大表示可能な表示倍率情報を記憶する表示倍率情報記憶手段と、
前記コンテンツ情報受信手段により受信されたコンテンツ情報の解像度から、前記表示倍率情報記憶手段に記憶された前記表示倍率情報を抽出し、当該コンテンツ情報に係るコンテンツを、抽出された表示倍率情報に基づく表示サイズに変換するコンテンツ表示サイズ変換手段と、
前記コンテンツ表示サイズ変換手段により変換された前記コンテンツ情報に基づくコンテンツを当該テレビジョン受像機の表示部に表示させるコンテンツ表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項1に記載のコンテンツ転送システムにおいて、
前記テレビジョン受像機は、
コンテンツ情報の解像度と当該テレビジョン受像機の表示部の表示サイズとに基づく当該コンテンツ情報に係るコンテンツを拡大表示可能な表示倍率情報を記憶する表示倍率情報記憶手段と、
前記コンテンツ情報受信手段により受信されたコンテンツ情報の解像度から、前記表示倍率情報記憶手段に記憶された前記表示倍率情報を抽出し、当該コンテンツ情報に係るコンテンツを、抽出された表示倍率情報に基づく表示サイズに変換するコンテンツ表示サイズ変換手段と、
前記コンテンツ表示サイズ変換手段により変換された前記コンテンツ情報に基づくコンテンツを当該テレビジョン受像機の表示部に表示させるコンテンツ表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、
テレビジョン受像機と、当該テレビジョン受像機と無線通信回線を介して接続される移動通信端末装置とを備えるコンテンツ転送システムにおいて、
前記移動通信端末装置は、
無線通信接続可能なテレビジョン受像機を探索する探索手段と、
前記探索手段により無線通信接続可能として探索されたテレビジョン受像機の一覧を当該移動通信端末装置の表示部に表示させる一覧表示制御手段と、
前記表示部に表示された前記テレビジョン受像機の一覧のうち、一のテレビジョン受像機を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された一のテレビジョン受像機と無線通信接続するためのペアリング動作を行うペアリング実行手段と、
前記ペアリング実行手段の実行により、前記テレビジョン受像機との無線通信接続がなされた場合、当該移動通信端末装置が有するコンテンツ情報を前記テレビジョン受像機に転送するコンテンツ情報転送手段と、
を備え、
前記テレビジョン受像機は、
前記ペアリング実行手段によるペアリング動作に用いられる識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
コンテンツ情報の解像度と当該テレビジョン受像機の表示部の表示サイズとに基づく当該コンテンツ情報に係るコンテンツを拡大表示可能な表示倍率情報を記憶する表示倍率情報記憶手段と、
前記ペアリング実行手段が実行された際、前記識別情報記憶手段に記憶された前記識別情報との照合に基づき、前記移動通信端末装置が無線通信接続可能であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により無線通信接続可能であると判断された場合、前記移動通信端末装置との無線通信接続を行う無線通信接続実行手段と、
前記コンテンツ情報転送手段により転送される前記コンテンツ情報を受信するコンテンツ情報受信手段と、
前記コンテンツ情報受信手段により受信されたコンテンツ情報の解像度から、前記表示倍率情報記憶手段に記憶された前記表示倍率情報を抽出し、当該コンテンツ情報に係るコンテンツを、抽出された表示倍率情報に基づく表示サイズに変換するコンテンツ表示サイズ変換手段と、
前記コンテンツ表示サイズ変換手段により変換された前記コンテンツ情報に基づくコンテンツを当該テレビジョン受像機の表示部に表示させるコンテンツ表示制御手段と、
前記コンテンツの操作を行う操作手段と、
前記コンテンツ情報受信手段により受信された前記コンテンツ情報に基づくコンテンツを前記操作手段により実行させるコンテンツ実行手段と、
を備えることを特徴とする。
テレビジョン受像機と、当該テレビジョン受像機と無線通信回線を介して接続される移動通信端末装置とを備えるコンテンツ転送システムにおいて、
前記移動通信端末装置は、
無線通信接続可能なテレビジョン受像機を探索する探索手段と、
前記探索手段により無線通信接続可能として探索されたテレビジョン受像機の一覧を当該移動通信端末装置の表示部に表示させる一覧表示制御手段と、
前記表示部に表示された前記テレビジョン受像機の一覧のうち、一のテレビジョン受像機を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された一のテレビジョン受像機と無線通信接続するためのペアリング動作を行うペアリング実行手段と、
前記ペアリング実行手段の実行により、前記テレビジョン受像機との無線通信接続がなされた場合、当該移動通信端末装置が有するコンテンツ情報を前記テレビジョン受像機に転送するコンテンツ情報転送手段と、
を備え、
前記テレビジョン受像機は、
前記ペアリング実行手段によるペアリング動作に用いられる識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
コンテンツ情報の解像度と当該テレビジョン受像機の表示部の表示サイズとに基づく当該コンテンツ情報に係るコンテンツを拡大表示可能な表示倍率情報を記憶する表示倍率情報記憶手段と、
前記ペアリング実行手段が実行された際、前記識別情報記憶手段に記憶された前記識別情報との照合に基づき、前記移動通信端末装置が無線通信接続可能であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により無線通信接続可能であると判断された場合、前記移動通信端末装置との無線通信接続を行う無線通信接続実行手段と、
前記コンテンツ情報転送手段により転送される前記コンテンツ情報を受信するコンテンツ情報受信手段と、
前記コンテンツ情報受信手段により受信されたコンテンツ情報の解像度から、前記表示倍率情報記憶手段に記憶された前記表示倍率情報を抽出し、当該コンテンツ情報に係るコンテンツを、抽出された表示倍率情報に基づく表示サイズに変換するコンテンツ表示サイズ変換手段と、
前記コンテンツ表示サイズ変換手段により変換された前記コンテンツ情報に基づくコンテンツを当該テレビジョン受像機の表示部に表示させるコンテンツ表示制御手段と、
前記コンテンツの操作を行う操作手段と、
前記コンテンツ情報受信手段により受信された前記コンテンツ情報に基づくコンテンツを前記操作手段により実行させるコンテンツ実行手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、移動通信端末装置は、探索手段によって、無線通信接続可能なテレビジョン受像機を探索することができ、一覧表示制御手段によって、探索手段により無線通信接続可能として探索されたテレビジョン受像機の一覧を当該移動通信端末装置の表示部に表示させることができ、選択手段によって、表示部に表示されたテレビジョン受像機の一覧のうち、一のテレビジョン受像機を選択することができ、ペアリング実行手段によって、選択手段により選択された一のテレビジョン受像機と無線通信接続するためのペアリング動作を行うことができ、コンテンツ情報転送手段によって、ペアリング実行手段により、テレビジョン受像機との無線通信接続がなされた場合、当該移動通信端末装置が有するコンテンツ情報をテレビジョン受像機に転送することができる。
そして、テレビジョン受像機は、識別情報記憶手段によって、ペアリング実行手段によるペアリング動作に用いられる識別情報を記憶することができ、判断手段によって、ペアリング実行手段が実行された際、識別情報記憶手段に記憶された識別情報との照合に基づき、移動通信端末装置が無線通信接続可能であるか否かを判断することができ、無線通信接続実行手段によって、判断手段により無線通信接続可能であると判断された場合、移動通信端末装置との無線通信接続を行うことができ、コンテンツ情報受信手段によって、コンテンツ情報転送手段により転送されるコンテンツ情報を受信することができ、コンテンツ実行手段によって、コンテンツ情報受信手段により受信されたコンテンツ情報に基づくコンテンツを実行させることができる。
従って、携帯用コンテンツを、ユーザにとって好適なテレビジョン受像機に転送することができる。
そして、テレビジョン受像機は、識別情報記憶手段によって、ペアリング実行手段によるペアリング動作に用いられる識別情報を記憶することができ、判断手段によって、ペアリング実行手段が実行された際、識別情報記憶手段に記憶された識別情報との照合に基づき、移動通信端末装置が無線通信接続可能であるか否かを判断することができ、無線通信接続実行手段によって、判断手段により無線通信接続可能であると判断された場合、移動通信端末装置との無線通信接続を行うことができ、コンテンツ情報受信手段によって、コンテンツ情報転送手段により転送されるコンテンツ情報を受信することができ、コンテンツ実行手段によって、コンテンツ情報受信手段により受信されたコンテンツ情報に基づくコンテンツを実行させることができる。
従って、携帯用コンテンツを、ユーザにとって好適なテレビジョン受像機に転送することができる。
以下、図を参照して、本発明にかかるコンテンツ転送システムの最良の形態を詳細に説明する。なお、発明の範囲は、図示例に限定されない。
まず、コンテンツ転送システム100の構成について、図1を参照して説明する。
コンテンツ転送システム100は、例えば、図1に示すように、移動通信端末装置としての携帯電話機1と、テレビジョン受像機2と、を備えている。また、携帯電話機1とテレビジョン受像機2とは、所定の規格に準じたネットワークNを介して、互いに無線通信を行うことができるようになっている。
コンテンツ転送システム100は、例えば、図1に示すように、移動通信端末装置としての携帯電話機1と、テレビジョン受像機2と、を備えている。また、携帯電話機1とテレビジョン受像機2とは、所定の規格に準じたネットワークNを介して、互いに無線通信を行うことができるようになっている。
ネットワークNは、例えば、Bluetooth規格やIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11規格に準じた無線LAN(Local Area Network)などのネットワークである。
(携帯電話機の構成)
ネットワークNを介してテレビジョン受像機2に無線通信接続される携帯電話機1の構成について、図2を参照しながら説明する。
携帯電話機1は、例えば、通信部11と、表示部12と、操作部13と、制御部14と、等を備えている。各部は、バス10によって接続されている。
ネットワークNを介してテレビジョン受像機2に無線通信接続される携帯電話機1の構成について、図2を参照しながら説明する。
携帯電話機1は、例えば、通信部11と、表示部12と、操作部13と、制御部14と、等を備えている。各部は、バス10によって接続されている。
通信部11は、例えば、ネットワークN上の各種機器(例えば、テレビジョン受像機2等)と双方向通信を行って、当該各種機器との間で各種情報の送受信を行う。
具体的には、通信部11は、例えば、探索手段として、無線通信接続可能なテレビジョン受像機2からの返信要求を行う。また、通信部11は、コンテンツ情報転送手段として、携帯電話機1が有するコンテンツ情報をテレビジョン受像機2に転送する。
表示部12は、例えば、液晶表示機器等であり、制御部14から入力される制御信号に従って、所定の映像データに基づく映像を表示する。
具体的には、表示部12は、例えば、図3に示すように、コンテンツ情報転送可能状態にあるテレビジョン受像機2を一覧表示させる。
操作部13は、例えば、携帯電話機1の外面に備えられた操作ボタン等から構成されており、例えば、ユーザにより操作されると、当該操作に伴う各種信号を制御部14に出力する。
具体的には、操作部13は、図3に示すように、例えば、選択手段として、表示部12に表示されたコンテンツ情報転送可能状態にあるテレビジョン受像機2の一覧のうち、一のテレビジョン受像機2を選択する。
制御部14は、例えば、図2に示すように、CPU141と、RAM142と、記憶部143と、等を備えている。
CPU141は、記憶部に記憶された携帯電話機1用の各種プログラムに従って各種の制御動作を行う。
RAM142は、CPU141によって実行される処理プログラムなどを展開するためのプログラム格納領域や、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果などを格納するデータ格納領域などを備える。
記憶部143は、携帯電話機1で実行可能なシステムプログラム、当該システムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、CPU141によって演算処理された処理結果のデータなどを記憶する。
なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形で記憶部143に記憶されている。
なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形で記憶部143に記憶されている。
具体的には、記憶部143は、例えば、図2に示すように、探索プログラム143a、一覧表示制御プログラム143b、ペアリング実行プログラム143c、コンテンツ情報転送プログラム143dと、等を記憶している。
探索プログラム143aは、CPU141に、無線通信接続可能なテレビジョン受像機2を探索する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU141は、例えば、探索プログラム143aを実行することによって、Bluetoothを搭載したテレビジョン受像機2であって、且つ、電源が「ON」状態にあるテレビジョン受像機2を探索する。
より具体的には、CPU141は、探索プログラム143aを実行することによって、例えば、通信部11を介して、テレビジョン受像機2からの無線通信接続可能である旨の返信要求情報を送信するとともに、テレビジョン受像機2からの無線通信接続可能である旨の返信情報として、各テレビジョン受像機2を識別可能なテレビジョン受像機の機種名、表示サイズ等の情報を受信する。
CPU141は、かかる探索プログラム143aを実行することにより、探索手段として機能する。
具体的には、CPU141は、例えば、探索プログラム143aを実行することによって、Bluetoothを搭載したテレビジョン受像機2であって、且つ、電源が「ON」状態にあるテレビジョン受像機2を探索する。
より具体的には、CPU141は、探索プログラム143aを実行することによって、例えば、通信部11を介して、テレビジョン受像機2からの無線通信接続可能である旨の返信要求情報を送信するとともに、テレビジョン受像機2からの無線通信接続可能である旨の返信情報として、各テレビジョン受像機2を識別可能なテレビジョン受像機の機種名、表示サイズ等の情報を受信する。
CPU141は、かかる探索プログラム143aを実行することにより、探索手段として機能する。
一覧表示制御プログラム143bは、CPU141に、無線通信接続可能なテレビジョン受像機2の一覧を表示部12に表示させる機能を実現させるプログラムである。
具体的には、例えば、図4に示すように、家に無線通信接続可能なテレビジョン受像機2a、2bと、無線通信接続をすることができない通常のテレビジョン受像機3、4とが設置されている状態において、CPU141は、一覧表示制御プログラム143bを実行することによって、探索プログラム143aの実行により、無線通信接続可能であるとして探索されたテレビジョン受像機2a、2bからの一覧を表示部12に表示させる。
より具体的には、CPU141は、一覧表示制御プログラム143bを実行することによって、図3に示すように、探索プログラム143aの実行により、無線通信接続可能であるとして探索されたテレビジョン受像機2aからの返信情報「機種名;AAA、表示サイズ;32インチ」及びテレビジョン受像機2bからの返信情報「機種名;BBB、表示サイズ;14インチTV」を表示部12に表示させる。
CPU141は、かかる一覧表示制御プログラム143bを実行することにより、一覧表示制御手段として機能する。
具体的には、例えば、図4に示すように、家に無線通信接続可能なテレビジョン受像機2a、2bと、無線通信接続をすることができない通常のテレビジョン受像機3、4とが設置されている状態において、CPU141は、一覧表示制御プログラム143bを実行することによって、探索プログラム143aの実行により、無線通信接続可能であるとして探索されたテレビジョン受像機2a、2bからの一覧を表示部12に表示させる。
より具体的には、CPU141は、一覧表示制御プログラム143bを実行することによって、図3に示すように、探索プログラム143aの実行により、無線通信接続可能であるとして探索されたテレビジョン受像機2aからの返信情報「機種名;AAA、表示サイズ;32インチ」及びテレビジョン受像機2bからの返信情報「機種名;BBB、表示サイズ;14インチTV」を表示部12に表示させる。
CPU141は、かかる一覧表示制御プログラム143bを実行することにより、一覧表示制御手段として機能する。
ペアリング実行プログラム143cは、CPU141に、テレビジョン受像機2と無線通信接続するためのペアリング動作を行う機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU141は、ペアリング実行プログラム143cを実行することによって、無線通信接続可能であるとして探索され、表示部12に表示されたテレビジョン受像機2の一覧のうち、操作部13により選択された一のテレビジョン受像機2と無線通信接続するためのペアリング動作を行う。
CPU141は、かかるペアリング実行プログラム143cを実行することにより、ペアリング実行手段として機能する。
具体的には、CPU141は、ペアリング実行プログラム143cを実行することによって、無線通信接続可能であるとして探索され、表示部12に表示されたテレビジョン受像機2の一覧のうち、操作部13により選択された一のテレビジョン受像機2と無線通信接続するためのペアリング動作を行う。
CPU141は、かかるペアリング実行プログラム143cを実行することにより、ペアリング実行手段として機能する。
コンテンツ情報転送プログラム143dは、CPU141に、携帯電話機1が有するコンテンツ情報をテレビジョン受像機2に転送する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU141がペアリング実行プログラム143cを実行することにより、テレビジョン受像機2との無線通信接続がなされた場合、CPU141は、コンテンツ情報転送プログラム143dを実行することによって、携帯電話機1が有するコンテンツ情報をテレビジョン受像機2に転送する。
CPU141は、かかるコンテンツ情報転送プログラム143dを実行することにより、コンテンツ情報転送手段として機能する。
具体的には、CPU141がペアリング実行プログラム143cを実行することにより、テレビジョン受像機2との無線通信接続がなされた場合、CPU141は、コンテンツ情報転送プログラム143dを実行することによって、携帯電話機1が有するコンテンツ情報をテレビジョン受像機2に転送する。
CPU141は、かかるコンテンツ情報転送プログラム143dを実行することにより、コンテンツ情報転送手段として機能する。
(テレビジョン受像機の構成)
テレビジョン受像機2は、例えば、図5に示すように、アンテナ21aを有するチューナ21と、復調器22と、デコーダ23と、OSD回路26と、通信部27と、操作部28と、制御部29と、等を備えて構成される。各部は、バス20によって接続されている。
また、テレビジョン受像機2は、デコーダ23と接続する音声出力部24や映像表示部25を備えている。
テレビジョン受像機2は、例えば、図5に示すように、アンテナ21aを有するチューナ21と、復調器22と、デコーダ23と、OSD回路26と、通信部27と、操作部28と、制御部29と、等を備えて構成される。各部は、バス20によって接続されている。
また、テレビジョン受像機2は、デコーダ23と接続する音声出力部24や映像表示部25を備えている。
チューナ21は、制御部29から入力される制御信号に従って、テレビジョン放送波からTV放送信号を受信する。
具体的には、チューナ21は、例えば、アンテナ21aにより受信されたテレビジョン放送波(例えば、デジタル方式のテレビジョン放送波)から、ユーザ所望の番組のチャンネルに対応する周波数帯域に存在するTV放送信号を受信し、そして、当該受信したTV放送信号を変調して中間周波信号を生成し、復調器22に出力する。
具体的には、チューナ21は、例えば、アンテナ21aにより受信されたテレビジョン放送波(例えば、デジタル方式のテレビジョン放送波)から、ユーザ所望の番組のチャンネルに対応する周波数帯域に存在するTV放送信号を受信し、そして、当該受信したTV放送信号を変調して中間周波信号を生成し、復調器22に出力する。
復調器22は、制御部29から入力される制御信号に従って、例えば、チューナ21から入力された中間周波信号に対してデジタル復調や誤り訂正などの処理を施して、ストリーム(例えば、トランスポートストリーム)をデコーダ23に出力する。
デコーダ23は、制御部29から入力される制御信号に従って、例えば、復調器22から入力されたストリームを音声データや映像データなどに分離し、当該音声データや当該映像データなどをデコードして、チューナ21により受信されたTV放送信号に基づく放送情報を生成する。
そして、デコーダ23は、例えば、放送情報のうちの音声データを音声出力部24に出力するとともに、放送情報のうちの映像データを映像表示部25に出力する。
そして、デコーダ23は、例えば、放送情報のうちの音声データを音声出力部24に出力するとともに、放送情報のうちの映像データを映像表示部25に出力する。
また、デコーダ23は、制御部29から入力される制御信号に従って、RAM292に記録されたコンテンツ情報をデコードして、コンテンツ情報のうちの音声データを音声出力部24に出力するとともに、コンテンツ情報のうちの映像データを映像表示部25に出力する。
音声出力部24は、例えば、スピーカ機器等であり、デコーダ23から入力された音声データに基づく音声を出力する。
映像表示部25は、例えば、液晶表示機器等であり、デコーダ23から入力された映像データに基づく映像を表示したり、或いはOSD回路26によりOSD表示信号が合成された、デコーダ23から入力された映像データに基づく映像を表示する。
OSD回路26は、制御部29から入力される制御信号に従って、例えば、映像表示部25に所定のオンスクリーンディスプレイ(OSD)表示をさせるためのOSD表示信号を、デコーダ23から映像表示部25に入力される映像データに合成する。
通信部27は、例えば、ネットワークN上の各種機器(例えば、携帯電話機1等)と双方向通信を行って、当該各種機器との間で各種情報の送受信を行う。
具体的には、通信部27は、例えば、コンテンツ情報受信手段として、携帯電話機1により送信されたコンテンツ情報を受信して、制御部29に出力する。
操作部28は、例えば、テレビジョン受像機2の外面に備えられた操作ボタン(図示省略)や、テレビジョン受像機2用のリモートコントローラ28a及び当該リモートコントローラ28a(以下、リモコンと言う。)と通信可能なリモコン受信部28bなどから構成されており、例えば、ユーザにより操作されると、当該操作に伴う各種信号を制御部29に出力する。
具体的には、操作部28であるリモコン28aの操作ボタンの配列(例えば、十字キーや数字キー)は、携帯電話機1が備える操作部13の操作ボタンの配列に対応付けられており、例えば、コンテンツ実行プログラム293b6(後述)が実行され際に、操作手段として、当該実行されたコンテンツの内容に応じた操作がなされる。
制御部29は、例えば、図5に示すように、CPU(Central Processing Unit)291と、RAM(Random Access Memory)292と、記憶部293と、等を備えている。
CPU291は、記憶部293に記憶されたテレビジョン受像機2用の各種処理プログラムに従って各種の制御動作を行う。
RAM292は、CPU291によって実行される処理プログラムなどを展開するためのプログラム格納領域や、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果などを格納するデータ格納領域などを備える。
記憶部293は、テレビジョン受像機2で実行可能なシステムプログラム、当該システムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、CPU291によって演算処理された処理結果のデータなどを記憶する。なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形で記憶部293に記憶されている。
具体的には、記憶部293は、例えば、図5に示すように、識別情報データテーブル293a1と、表示倍率情報データテーブル293a2と、判断プログラム293b1と、無線通信接続実行プログラム293b2と、コンテンツ情報受信プログラム293b3、コンテンツ表示サイズ変換プログラム293b4と、コンテンツ表示制御プログラム293b5と、コンテンツ実行プログラム293b6と、等を記憶している。
識別情報データテーブル293a1は、例えば、携帯電話機1との間で無線通信接続する際のペアリング動作に用いられるペアリング情報や携帯電話機1とテレビジョン受像機2との双方に同一の認証鍵等を記憶する。
なお、ペアリング情報とは、ネットワークNを識別するための識別情報等である。
なお、ペアリング情報とは、ネットワークNを識別するための識別情報等である。
表示倍率情報データテーブル293a2は、例えば、コンテンツ情報の解像度と当該テレビジョン受像機2の映像表示部25の表示サイズとに基づく当該コンテンツ情報に係るコンテンツを拡大表示可能な表示倍率情報を記憶する。
判断プログラム293b1は、CPU291に、携帯電話機1が無線通信接続可能であるか否かを判断する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、例えば、携帯電話機1のCPU141によりペアリング実行プログラム143cが実行され、ユーザが、携帯電話機1の操作部13により、認証鍵であるパスキーを入力すると、当該パスキーがテレビジョン受像機2側へ送信され、CPU291は、判断プログラム293b1を実行することによって、識別情報データテーブル293a1に記憶された認証鍵との照合に基づき、携帯電話機1が無線通信接続可能であるか否かを判断する。なお、携帯電話機1のCPU141によりペアリング実行プログラム143cが実行されると、携帯電話機1の記憶部143に予め記憶された認証鍵であるパスキーがテレビジョン受像機2側へ送信され、CPU291は、判断プログラム293b1を実行することによって、識別情報データテーブル293a1に記憶された認証鍵との照合に基づき、携帯電話機1が無線通信接続可能であるか否かを判断しても良い。
CPU291は、かかる判断プログラム293b1を実行することによって、判断手段として機能する。
なお、
具体的には、例えば、携帯電話機1のCPU141によりペアリング実行プログラム143cが実行され、ユーザが、携帯電話機1の操作部13により、認証鍵であるパスキーを入力すると、当該パスキーがテレビジョン受像機2側へ送信され、CPU291は、判断プログラム293b1を実行することによって、識別情報データテーブル293a1に記憶された認証鍵との照合に基づき、携帯電話機1が無線通信接続可能であるか否かを判断する。なお、携帯電話機1のCPU141によりペアリング実行プログラム143cが実行されると、携帯電話機1の記憶部143に予め記憶された認証鍵であるパスキーがテレビジョン受像機2側へ送信され、CPU291は、判断プログラム293b1を実行することによって、識別情報データテーブル293a1に記憶された認証鍵との照合に基づき、携帯電話機1が無線通信接続可能であるか否かを判断しても良い。
CPU291は、かかる判断プログラム293b1を実行することによって、判断手段として機能する。
なお、
無線通信接続実行プログラム293b2は、CPU291に、携帯電話機1との無線通信接続を行う機能を実現させるプログラムである。
具体的には、例えば、判断プログラム293b1の実行により無線通信接続可能であると判断された場合、CPU291は、無線通信接続実行プログラム293b2を実行することによって、携帯電話機1との無線通信接続を行い、2.45GHz (ギガヘルツ)帯の電波を利用し、約1Mbps(メガビット/秒)の速度で通信を行う。
CPU291は、かかる無線通信接続実行プログラム293b2を実行することによって、無線通信接続実行手段として機能する。
具体的には、例えば、判断プログラム293b1の実行により無線通信接続可能であると判断された場合、CPU291は、無線通信接続実行プログラム293b2を実行することによって、携帯電話機1との無線通信接続を行い、2.45GHz (ギガヘルツ)帯の電波を利用し、約1Mbps(メガビット/秒)の速度で通信を行う。
CPU291は、かかる無線通信接続実行プログラム293b2を実行することによって、無線通信接続実行手段として機能する。
コンテンツ情報受信プログラム293b3は、CPU291に、携帯電話機1から転送されるコンテンツ情報を受信する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、例えば、携帯電話機1のCPU141がコンテンツ情報転送プログラム143dを実行することによりコンテンツ情報が転送されると、CPU291は、コンテンツ情報受信プログラム293b3を実行することによって、通信部27によりコンテンツ情報を受信し、記憶部293に当該コンテンツ情報を記憶する。なお、記憶部293に記憶された当該コンテンツ情報は、テレビジョン受像機2の電源が「OFF」になると、全てのコンテンツ情報が消去される。
CPU291は、かかるコンテンツ情報受信プログラム293b3を実行することによって、コンテンツ情報受信手段として機能する。
具体的には、例えば、携帯電話機1のCPU141がコンテンツ情報転送プログラム143dを実行することによりコンテンツ情報が転送されると、CPU291は、コンテンツ情報受信プログラム293b3を実行することによって、通信部27によりコンテンツ情報を受信し、記憶部293に当該コンテンツ情報を記憶する。なお、記憶部293に記憶された当該コンテンツ情報は、テレビジョン受像機2の電源が「OFF」になると、全てのコンテンツ情報が消去される。
CPU291は、かかるコンテンツ情報受信プログラム293b3を実行することによって、コンテンツ情報受信手段として機能する。
コンテンツ表示サイズ変換プログラム293b4は、CPU291に、コンテンツ表示サイズを、所定の表示サイズに変換する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、例えば、CPU291は、コンテンツ表示サイズ変換プログラム293b4を実行することによって、通信部27により受信されたコンテンツ情報の解像度から、表示倍率情報データテーブル293a2に記憶された表示倍率情報を抽出し、当該コンテンツ情報に係るコンテンツを、抽出された表示倍率情報に基づく表示サイズに変換する。
より具体的には、例えば、表示倍率情報データテーブル293a2に、携帯電話機1が有するコンテンツ情報の解像度(320×240画素)と当該テレビジョン受像機2の映像表示部25の表示サイズ(1920×1080画素)とに基づく当該コンテンツ情報に係るコンテンツを拡大表示可能な表示倍率情報(4倍)を記憶し、また、コンテンツ情報の解像度(320×180画素)と当該テレビジョン受像機2の映像表示部25の表示サイズ(1920×1080画素)とに基づく当該コンテンツ情報に係るコンテンツを拡大表示可能な表示倍率情報(2倍)を記憶している場合において、実際に通信部27により受信されたコンテンツ情報の解像度が、320×180画素であり、また、当該コンテンツ情報を転送するテレビジョン受像機2の表示サイズが、1920×1080画素の場合には、携帯電話機1でのコンテンツ表示サイズの2倍の表示サイズに変換する。
CPU291は、かかるコンテンツ表示サイズ変換プログラム293b4を実行することによって、コンテンツ表示サイズ変換手段として機能する。
具体的には、例えば、CPU291は、コンテンツ表示サイズ変換プログラム293b4を実行することによって、通信部27により受信されたコンテンツ情報の解像度から、表示倍率情報データテーブル293a2に記憶された表示倍率情報を抽出し、当該コンテンツ情報に係るコンテンツを、抽出された表示倍率情報に基づく表示サイズに変換する。
より具体的には、例えば、表示倍率情報データテーブル293a2に、携帯電話機1が有するコンテンツ情報の解像度(320×240画素)と当該テレビジョン受像機2の映像表示部25の表示サイズ(1920×1080画素)とに基づく当該コンテンツ情報に係るコンテンツを拡大表示可能な表示倍率情報(4倍)を記憶し、また、コンテンツ情報の解像度(320×180画素)と当該テレビジョン受像機2の映像表示部25の表示サイズ(1920×1080画素)とに基づく当該コンテンツ情報に係るコンテンツを拡大表示可能な表示倍率情報(2倍)を記憶している場合において、実際に通信部27により受信されたコンテンツ情報の解像度が、320×180画素であり、また、当該コンテンツ情報を転送するテレビジョン受像機2の表示サイズが、1920×1080画素の場合には、携帯電話機1でのコンテンツ表示サイズの2倍の表示サイズに変換する。
CPU291は、かかるコンテンツ表示サイズ変換プログラム293b4を実行することによって、コンテンツ表示サイズ変換手段として機能する。
コンテンツ表示制御プログラム293b5は、CPU291に、通信部27により受信されたコンテンツ情報に基づくコンテンツを音声出力部24に出力及び/又は映像表示部25に表示する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、例えば、CPU291は、コンテンツ表示制御プログラム293b5を実行することによって、通信部27により受信されたコンテンツ情報に基づくコンテンツ表示サイズを、表示倍率情報データテーブル293a2に記憶されたコンテンツ情報の解像度及びテレビジョン受像機2の表示サイズに基づき、所定の表示サイズに変換した上で、当該コンテンツを音声出力部24に出力及び/又は映像表示部25に表示する。また、当該コンテンツの表示は、コンテンツが携帯小説や携帯マンガのような映像情報や文字情報により構成されるコンテンツ情報である場合には、表示されるページの映像情報や文字情報を受信する毎にコンテンツの表示を行う。また、コンテンツが携帯ゲームのようなプログラム情報により構成されるコンテンツ情報である場合には、プログラムを実行可能なプログラム情報が全て受信完了されることによりコンテンツの表示を行う。
CPU291は、かかるコンテンツ表示制御プログラム293b5を実行することによって、コンテンツ表示制御手段として機能する。
具体的には、例えば、CPU291は、コンテンツ表示制御プログラム293b5を実行することによって、通信部27により受信されたコンテンツ情報に基づくコンテンツ表示サイズを、表示倍率情報データテーブル293a2に記憶されたコンテンツ情報の解像度及びテレビジョン受像機2の表示サイズに基づき、所定の表示サイズに変換した上で、当該コンテンツを音声出力部24に出力及び/又は映像表示部25に表示する。また、当該コンテンツの表示は、コンテンツが携帯小説や携帯マンガのような映像情報や文字情報により構成されるコンテンツ情報である場合には、表示されるページの映像情報や文字情報を受信する毎にコンテンツの表示を行う。また、コンテンツが携帯ゲームのようなプログラム情報により構成されるコンテンツ情報である場合には、プログラムを実行可能なプログラム情報が全て受信完了されることによりコンテンツの表示を行う。
CPU291は、かかるコンテンツ表示制御プログラム293b5を実行することによって、コンテンツ表示制御手段として機能する。
コンテンツ実行プログラム293b6は、CPU291に、通信部27により受信されたコンテンツ情報に基づくコンテンツをリモコン28aにより実行させる機能を実現させるプログラムである。
具体的には、例えば、CPU291は、コンテンツ実行プログラム293b6を実行することによって、通信部27により受信されたコンテンツ情報に基づくコンテンツが携帯小説の場合には、リモコン28aの十字キー(図示省略)により、スクロール操作させたり、当該コンテンツが、携帯ゲームの場合には、当該携帯ゲームの主人公キャラクタを、リモコン28aの十字キー(図示省略)により、操作させ、当該コンテンツを実行する。
CPU291は、かかるコンテンツ実行プログラム293b6を実行することによって、コンテンツ実行手段として機能する。
具体的には、例えば、CPU291は、コンテンツ実行プログラム293b6を実行することによって、通信部27により受信されたコンテンツ情報に基づくコンテンツが携帯小説の場合には、リモコン28aの十字キー(図示省略)により、スクロール操作させたり、当該コンテンツが、携帯ゲームの場合には、当該携帯ゲームの主人公キャラクタを、リモコン28aの十字キー(図示省略)により、操作させ、当該コンテンツを実行する。
CPU291は、かかるコンテンツ実行プログラム293b6を実行することによって、コンテンツ実行手段として機能する。
<コンテンツ転送システムによる処理>
次に、コンテンツ転送システム100による処理について説明する。
なお、携帯電話機1からテレビジョン受像機2へ転送されるコンテンツ情報が、携帯小説や携帯マンガのような映像情報や文字情報により構成されるコンテンツ情報を転送する場合と、携帯ゲームのようなプログラム情報により構成されるコンテンツ情報を転送する場合とを場合を分けて説明する。
次に、コンテンツ転送システム100による処理について説明する。
なお、携帯電話機1からテレビジョン受像機2へ転送されるコンテンツ情報が、携帯小説や携帯マンガのような映像情報や文字情報により構成されるコンテンツ情報を転送する場合と、携帯ゲームのようなプログラム情報により構成されるコンテンツ情報を転送する場合とを場合を分けて説明する。
まず、携帯電話機1からテレビジョン受像機2へ転送されるコンテンツ情報が、携帯小説や携帯マンガのような映像情報や文字情報により構成されるコンテンツ情報を転送する場合の携帯電話機1の処理について、図6を用いて説明する。
ステップS1において、CPU141は、探索プログラム143aを実行することによって、Bluetoothを搭載したテレビジョン受像機2であって、且つ、電源が「ON」状態にあるテレビジョン受像機2を探索する。
次いで、ステップS2において、CPU141が探索プログラム143aを実行した結果、CPU141が無線通信接続可能であるテレビジョン受像機2があると判断した場合(ステップS2;Yes)、ステップS3へ移行する。一方、ステップS2において、CPU141が無線通信接続可能であるテレビジョン受像機2がないと判断した場合(ステップS2;No)、本処理を終了する。
次いで、ステップS3において、CPU141は、一覧表示制御プログラム143bを実行することによって、無線通信接続可能であるとして探索されたテレビジョン受像機2の一覧を表示部12に表示させる。
次いで、ステップS4において、CPU141が、操作部13の操作により、表示部12に表示されたテレビジョン受像機2の一覧のうち、一のテレビジョン受像機2が選択されたか否かを判断し、一のテレビジョン受像機2が選択されたと判断した場合(ステップS4;Yes)、ステップS5へ進む。一方、ステップS4において、一のテレビジョン受像機2が選択されていないと判断した場合(ステップS4;No)、本処理を繰り返す。
次いで、ステップS5において、CPU141は、ペアリング実行プログラム143cを実行することによって、操作部13により選択された一のテレビジョン受像機2と無線通信接続するためのペアリング動作を行う。
次いで、ステップS6において、CPU141が、ペアリング動作が完了したか否かを判断し、ペアリング動作が完了したと判断した場合(ステップS6;Yes)、ステップS7へ進む。一方、ステップS6において、ペアリング動作が完了していないと判断した場合(ステップS6;No)、ステップS5へ戻る。
次いで、ステップS7において、CPU141がペアリング実行プログラム143cを実行することにより、テレビジョン受像機2との無線通信接続がなされた場合、CPU141は、コンテンツ情報転送プログラム143dを実行することによって、携帯電話機1が有するコンテンツ情報をテレビジョン受像機2に転送して、本処理を終了する。
次に、携帯電話機1からテレビジョン受像機2へ転送されるコンテンツ情報が、携帯小説や携帯マンガのような映像情報や文字情報により構成されるコンテンツ情報を転送する場合のテレビジョン受像機2の処理について、図7を用いて説明する。
まず、ステップS11において、携帯電話機1のCPU141がペアリング実行プログラム143cを実行することにより、携帯電話機1からテレビジョン受像機2へ、アクセスがあったか否かについて、テレにジョン受像機2のCPU291によって判断し、アクセスがあったと判断した場合(ステップS11;Yes)、ステップS12へ進む。一方、ステップS11において、アクセスがないと判断した場合(ステップS11;No)、本処理を終了する。
次いで、ステップS12において、CPU291は、判断プログラム293b1を実行することによって、ユーザが、操作部13により入力した認証鍵と識別情報データテーブル293a1に記憶された認証鍵との照合に基づき、携帯電話機1が無線通信接続可能であるか否かを判断し、無線通信接続可能であると判断した場合(ステップS12;Yes)、ステップS13へ進む。一方、ステップS12において、無線通信接続可能でないと判断した場合(ステップS12;No)、本処理を終了する。
次いで、ステップS13において、CPU291は、コンテンツ情報受信プログラム293b3を実行することによって、携帯電話機1から転送されたコンテンツ情報を通信部27によって受信する。
次いで、ステップS14において、CPU291は、コンテンツ表示サイズ変換プログラム293b4を実行することによって、通信部27により受信されたコンテンツ情報に基づくコンテンツ表示サイズを、表示倍率情報データテーブル293a2に記憶されたコンテンツ情報の解像度及びテレビジョン受像機2の表示サイズに基づき、所定の表示サイズに変換する。
次いで、ステップS15において、CPU291は、コンテンツ表示制御プログラム293b5を実行することによって、通信部27により受信されたコンテンツ情報に基づくコンテンツ表示サイズを、表示倍率情報データテーブル293a2に記憶されたコンテンツ情報の解像度及びテレビジョン受像機2の表示サイズに基づく所定の表示サイズに変換した上で、当該コンテンツを映像表示部25に表示する。
次いで、ステップS16において、CPU291は、コンテンツ実行プログラム293b6を実行することによって、例えば、通信部27により受信されたコンテンツ情報に基づくコンテンツである携帯小説を、リモコン28aの十字キー(図示省略)により、スクロール操作させ、当該コンテンツを実行して、本処理を終了する。
次に、携帯電話機1からテレビジョン受像機2へ転送されるコンテンツ情報が、携帯ゲーム(例えば、Java(登録商標)アプレット)のようなプログラム情報により構成されるコンテンツ情報を転送する場合の携帯電話機1の処理について、図8を用いて説明する。
なお、ステップS21〜ステップS26は、携帯小説等のコンテンツ情報を転送する場合と同様の処理であるため、省略する。
なお、ステップS21〜ステップS26は、携帯小説等のコンテンツ情報を転送する場合と同様の処理であるため、省略する。
ステップS27において、CPU141は、無線通信接続するテレビジョン受像機2から、当該テレビジョン受像機2が、携帯ゲームのようなプログラム情報により構成されるコンテンツ情報を実行するためのソフトウエアを備えているか、及び、当該ソフトウエアを実行可能な環境を備えているか否かについての機器情報を受信する。
次いで、ステップS28において、CPU141は、テレビジョン受像機2が当該ソフトウエアを実行可能な環境を備えていると判断した場合(ステップS28;Yes)、ステップS29へ移行する。一方、ステップS28において、CPU141は、テレビジョン受像機2が当該ソフトウエアを実行可能な環境を備えていないと判断した場合(ステップS28;No)、本処理を終了する。
次いで、ステップS29において、CPU141は、テレビジョン受像機2が当該ソフトウエアを備えていると判断した場合(ステップS29;Yes)、ステップS31へ移行する。一方、ステップS29において、CPU141は、テレビジョン受像機2が当該ソフトウエアを備えていないと判断した場合(ステップS29;No)、ステップS30へ移行する。
次いで、ステップS30において、CPU141は、当該ソフトウエアをテレビジョン受像機2へ転送し、ステップS31へ移行する。
次いで、ステップS31において、CPU141は、当該コンテンツ情報をテレビジョン受像機2へ転送し、本処理を終了する。
次に、携帯電話機1からテレビジョン受像機2へ転送されるコンテンツ情報が、携帯ゲームのようなプログラム情報により構成されるコンテンツ情報を転送する場合のテレビジョン受像機2の処理について、図9を用いて説明する。
なお、ステップS41〜ステップS42及びステップS45〜ステップS47は、携帯小説等のコンテンツ情報を転送する場合と同様の処理であるため、省略する。
なお、ステップS41〜ステップS42及びステップS45〜ステップS47は、携帯小説等のコンテンツ情報を転送する場合と同様の処理であるため、省略する。
ステップS42において、CPU291は、判断プログラム293b1を実行することによって、携帯電話機1が無線通信接続可能であるか否かを判断し、無線通信接続可能であると判断した場合(ステップS42;Yes)、ステップS43へ進み、CPU291は、記憶部293に記憶された、携帯電話機1が有するコンテンツ(例えば、Javaアプレット)を実行するためのブラウザソフトを備えているか否か、及び、当該ブラウザソフトを実行するための環境(例えば,OS;Operating System)を備えているか否かについての機器情報等を携帯電話機1に送信する。
次いで、ステップS43において、CPU291は、携帯電話機1から転送されたコンテンツ情報を通信部27によって受信する。また、テレビジョン受像機2が、携帯電話機1が有するコンテンツ(例えば、Javaアプレット)を実行するためのブラウザソフトを備えていない場合には、コンテンツ情報とともに、当該ブラウザソフトを受信する。そして、当該ブラウザソフトを受信した場合には、ステップS47において、CPU291は、当該ブラウザソフトを実行した上で、コンテンツ情報を実行する。
以上説明した本発明にかかるコンテンツ転送システム100によれば、携帯電話機1のCPU141は、探索プログラム143aを実行することによって、無線通信接続可能なテレビジョン受像機を探索することができ、一覧表示制御プログラム143bを実行することによって、探索プログラム143aの実行により無線通信接続可能として探索されたテレビジョン受像機2の一覧を当該携帯電話機1の表示部12に表示させることができ、操作部13によって、表示部12に表示されたテレビジョン受像機2の一覧のうち、一のテレビジョン受像機2を選択することができ、ペアリング実行プログラム143cの実行によって、操作部13の操作により選択された一のテレビジョン受像機2と無線通信接続するためのペアリング動作を行うことができ、ペアリング実行プログラム143cの実行により、テレビジョン受像機2との無線通信接続がなされた場合、コンテンツ情報転送プログラム143dの実行によって、当該携帯電話機1が有するコンテンツ情報をテレビジョン受像機2に転送することができる。
そして、テレビジョン受像機2は、識別情報データテーブル293a1によって、ペアリング実行プログラム143cによるペアリング動作に用いられる識別情報を記憶することができ、表示倍率情報データテーブル293a1によって、コンテンツ情報の解像度と当該テレビジョン受像機2の映像表示部25の表示サイズとに基づく当該コンテンツ情報に係るコンテンツを拡大表示可能な表示倍率情報を記憶することができ、ペアリング実行プログラム143cが実行された際、CPU291が、判断プログラム293b1を実行することによって、識別情報データテーブル293a1に記憶された識別情報との照合に基づき、携帯電話機1が無線通信接続可能であるか否かを判断することができ、判断プログラム293b1の実行により無線通信接続可能であると判断された場合、無線通信接続実行プログラム293b2の実行によって、携帯電話機1との無線通信接続を行うことができ、コンテンツ情報受信プログラム293b3の実行によって、携帯電話機1により転送されるコンテンツ情報を受信することができ、コンテンツ表示サイズ変換プログラム293b4の実行によって、コンテンツ情報の解像度から、表示倍率情報データテーブル293a2に記憶された表示倍率情報を抽出し、当該コンテンツ情報に係るコンテンツを、抽出された表示倍率情報に基づく表示サイズに変換することができ、コンテンツ表示制御プログラム293b5の実行によって、コンテンツ表示サイズ変換プログラム293b4の実行により変換されたコンテンツ情報に基づくコンテンツを当該テレビジョン受像機2の映像表示部25に表示させることができる。
従って、携帯用コンテンツを、ユーザにとって好適なテレビジョン受像機に転送することができる。
また、コンテンツ情報の解像度、及び、ユーザにとって好適なテレビジョン受像機の表示サイズに応じて、携帯用コンテンツを表示するため、ユーザにとって見やすいコンテンツ表示を行うことができる。
さらに、テレビジョン受像機2は、リモコン28aによって、コンテンツの操作を行うことができ、コンテンツ実行プログラム293b6の実行によって、通信部27により受信されたコンテンツ情報に基づくコンテンツをリモコン28aの操作により実行させることができる。
従って、テレビジョン受像機2の映像表示部25に表示されたコンテンツを、当該テレビジョン受像機2に備えられたリモコン28aによって、当該コンテンツを実行することができることとなり、ユーザにとって、使い勝手が良い。
そして、テレビジョン受像機2は、識別情報データテーブル293a1によって、ペアリング実行プログラム143cによるペアリング動作に用いられる識別情報を記憶することができ、表示倍率情報データテーブル293a1によって、コンテンツ情報の解像度と当該テレビジョン受像機2の映像表示部25の表示サイズとに基づく当該コンテンツ情報に係るコンテンツを拡大表示可能な表示倍率情報を記憶することができ、ペアリング実行プログラム143cが実行された際、CPU291が、判断プログラム293b1を実行することによって、識別情報データテーブル293a1に記憶された識別情報との照合に基づき、携帯電話機1が無線通信接続可能であるか否かを判断することができ、判断プログラム293b1の実行により無線通信接続可能であると判断された場合、無線通信接続実行プログラム293b2の実行によって、携帯電話機1との無線通信接続を行うことができ、コンテンツ情報受信プログラム293b3の実行によって、携帯電話機1により転送されるコンテンツ情報を受信することができ、コンテンツ表示サイズ変換プログラム293b4の実行によって、コンテンツ情報の解像度から、表示倍率情報データテーブル293a2に記憶された表示倍率情報を抽出し、当該コンテンツ情報に係るコンテンツを、抽出された表示倍率情報に基づく表示サイズに変換することができ、コンテンツ表示制御プログラム293b5の実行によって、コンテンツ表示サイズ変換プログラム293b4の実行により変換されたコンテンツ情報に基づくコンテンツを当該テレビジョン受像機2の映像表示部25に表示させることができる。
従って、携帯用コンテンツを、ユーザにとって好適なテレビジョン受像機に転送することができる。
また、コンテンツ情報の解像度、及び、ユーザにとって好適なテレビジョン受像機の表示サイズに応じて、携帯用コンテンツを表示するため、ユーザにとって見やすいコンテンツ表示を行うことができる。
さらに、テレビジョン受像機2は、リモコン28aによって、コンテンツの操作を行うことができ、コンテンツ実行プログラム293b6の実行によって、通信部27により受信されたコンテンツ情報に基づくコンテンツをリモコン28aの操作により実行させることができる。
従って、テレビジョン受像機2の映像表示部25に表示されたコンテンツを、当該テレビジョン受像機2に備えられたリモコン28aによって、当該コンテンツを実行することができることとなり、ユーザにとって、使い勝手が良い。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、テレビジョン受像機2におけるコンテンツ表示サイズ変換処理は、携帯電話機1の側で、コンテンツ情報を転送する際に当該コンテンツ情報に基づくコンテンツの表示サイズを変換する設計であっても良い。
例えば、テレビジョン受像機2におけるコンテンツ表示サイズ変換処理は、携帯電話機1の側で、コンテンツ情報を転送する際に当該コンテンツ情報に基づくコンテンツの表示サイズを変換する設計であっても良い。
100 コンテンツ転送システム
1 携帯電話機(移動通信端末装置)
11 通信部(コンテンツ情報転送手段)
12 表示部
13 操作部(選択手段)
141 CPU(探索手段、一覧表示制御手段、ペアリング実行手段、コンテンツ情報転送手段)
143a 探索プログラム(探索手段)
143b 一覧表示制御プログラム(一覧表示制御手段)
143c ペアリング実行プログラム(ペアリング実行手段)
143d コンテンツ情報転送プログラム(コンテンツ情報転送手段)
2 テレビジョン受像機
25 映像表示部(表示部)
27 通信部(コンテンツ情報受信手段)
28 操作部(操作手段)
291 CPU(判断手段、無線通信接続実行手段、コンテンツ情報受信手段、コンテンツ表示サイズ変換手段、コンテンツ表示制御手段、コンテンツ実行手段)
293a1 識別情報データテーブル(識別情報記憶手段)
293a2 表示倍率情報データテーブル(表示倍率情報記憶手段)
293b1 判断プログラム(判断手段)
293b2 無線通信接続実行プログラム(無線通信接続実行手段)
293b3 コンテンツ情報受信プログラム(コンテンツ情報受信手段)
293b4 コンテンツ表示サイズ変換プログラム(コンテンツ表示サイズ変換手段)
293b5 コンテンツ表示制御プログラム(コンテンツ表示制御手段)
293b6 コンテンツ実行プログラム(コンテンツ実行手段)
1 携帯電話機(移動通信端末装置)
11 通信部(コンテンツ情報転送手段)
12 表示部
13 操作部(選択手段)
141 CPU(探索手段、一覧表示制御手段、ペアリング実行手段、コンテンツ情報転送手段)
143a 探索プログラム(探索手段)
143b 一覧表示制御プログラム(一覧表示制御手段)
143c ペアリング実行プログラム(ペアリング実行手段)
143d コンテンツ情報転送プログラム(コンテンツ情報転送手段)
2 テレビジョン受像機
25 映像表示部(表示部)
27 通信部(コンテンツ情報受信手段)
28 操作部(操作手段)
291 CPU(判断手段、無線通信接続実行手段、コンテンツ情報受信手段、コンテンツ表示サイズ変換手段、コンテンツ表示制御手段、コンテンツ実行手段)
293a1 識別情報データテーブル(識別情報記憶手段)
293a2 表示倍率情報データテーブル(表示倍率情報記憶手段)
293b1 判断プログラム(判断手段)
293b2 無線通信接続実行プログラム(無線通信接続実行手段)
293b3 コンテンツ情報受信プログラム(コンテンツ情報受信手段)
293b4 コンテンツ表示サイズ変換プログラム(コンテンツ表示サイズ変換手段)
293b5 コンテンツ表示制御プログラム(コンテンツ表示制御手段)
293b6 コンテンツ実行プログラム(コンテンツ実行手段)
Claims (3)
- テレビジョン受像機と、当該テレビジョン受像機と無線通信回線を介して接続される移動通信端末装置とを備えるコンテンツ転送システムにおいて、
前記移動通信端末装置は、
無線通信接続可能なテレビジョン受像機を探索する探索手段と、
前記探索手段により無線通信接続可能として探索されたテレビジョン受像機の一覧を当該移動通信端末装置の表示部に表示させる一覧表示制御手段と、
前記表示部に表示された前記テレビジョン受像機の一覧のうち、一のテレビジョン受像機を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された一のテレビジョン受像機と無線通信接続するためのペアリング動作を行うペアリング実行手段と、
前記ペアリング実行手段により、前記テレビジョン受像機との無線通信接続がなされた場合、当該移動通信端末装置が有するコンテンツ情報を前記テレビジョン受像機に転送するコンテンツ情報転送手段と、
を備え、
前記テレビジョン受像機は、
前記ペアリング実行手段によるペアリング動作に用いられる識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
前記ペアリング実行手段が実行された際、前記識別情報記憶手段に記憶された前記識別情報との照合に基づき、前記移動通信端末装置が無線通信接続可能であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により無線通信接続可能であると判断された場合、前記移動通信端末装置との無線通信接続を行う無線通信接続実行手段と、
前記コンテンツ情報転送手段により転送される前記コンテンツ情報を受信するコンテンツ情報受信手段と、
前記コンテンツ情報受信手段により受信された前記コンテンツ情報に基づくコンテンツを実行させるコンテンツ実行手段と、
を備えることを特徴とするコンテンツ転送システム。 - 前記テレビジョン受像機は、
コンテンツ情報の解像度と当該テレビジョン受像機の表示部の表示サイズとに基づく当該コンテンツ情報に係るコンテンツを拡大表示可能な表示倍率情報を記憶する表示倍率情報記憶手段と、
前記コンテンツ情報受信手段により受信されたコンテンツ情報の解像度から、前記表示倍率情報記憶手段に記憶された前記表示倍率情報を抽出し、当該コンテンツ情報に係るコンテンツを、抽出された表示倍率情報に基づく表示サイズに変換するコンテンツ表示サイズ変換手段と、
前記コンテンツ表示サイズ変換手段により変換された前記コンテンツ情報に基づくコンテンツを当該テレビジョン受像機の表示部に表示させるコンテンツ表示制御手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ転送システム。 - テレビジョン受像機と、当該テレビジョン受像機と無線通信回線を介して接続される移動通信端末装置とを備えるコンテンツ転送システムにおいて、
前記移動通信端末装置は、
無線通信接続可能なテレビジョン受像機を探索する探索手段と、
前記探索手段により無線通信接続可能として探索されたテレビジョン受像機の一覧を当該移動通信端末装置の表示部に表示させる一覧表示制御手段と、
前記表示部に表示された前記テレビジョン受像機の一覧のうち、一のテレビジョン受像機を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された一のテレビジョン受像機と無線通信接続するためのペアリング動作を行うペアリング実行手段と、
前記ペアリング実行手段の実行により、前記テレビジョン受像機との無線通信接続がなされた場合、当該移動通信端末装置が有するコンテンツ情報を前記テレビジョン受像機に転送するコンテンツ情報転送手段と、
を備え、
前記テレビジョン受像機は、
前記ペアリング実行手段によるペアリング動作に用いられる識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
コンテンツ情報の解像度と当該テレビジョン受像機の表示部の表示サイズとに基づく当該コンテンツ情報に係るコンテンツを拡大表示可能な表示倍率情報を記憶する表示倍率情報記憶手段と、
前記ペアリング実行手段が実行された際、前記識別情報記憶手段に記憶された前記識別情報との照合に基づき、前記移動通信端末装置が無線通信接続可能であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により無線通信接続可能であると判断された場合、前記移動通信端末装置との無線通信接続を行う無線通信接続実行手段と、
前記コンテンツ情報転送手段により転送される前記コンテンツ情報を受信するコンテンツ情報受信手段と、
前記コンテンツ情報受信手段により受信されたコンテンツ情報の解像度から、前記表示倍率情報記憶手段に記憶された前記表示倍率情報を抽出し、当該コンテンツ情報に係るコンテンツを、抽出された表示倍率情報に基づく表示サイズに変換するコンテンツ表示サイズ変換手段と、
前記コンテンツ表示サイズ変換手段により変換された前記コンテンツ情報に基づくコンテンツを当該テレビジョン受像機の表示部に表示させるコンテンツ表示制御手段と、
前記コンテンツの操作を行う操作手段と、
前記コンテンツ情報受信手段により受信された前記コンテンツ情報に基づくコンテンツを前記操作手段により実行させるコンテンツ実行手段と、
を備えることを特徴とするコンテンツ転送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007263483A JP2009094799A (ja) | 2007-10-09 | 2007-10-09 | コンテンツ転送システム |
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JP2007263483A JP2009094799A (ja) | 2007-10-09 | 2007-10-09 | コンテンツ転送システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2007
- 2007-10-09 JP JP2007263483A patent/JP2009094799A/ja active Pending
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