JP3743705B2 - 内視鏡用処置具の製造方法および内視鏡用処置具 - Google Patents

内視鏡用処置具の製造方法および内視鏡用処置具 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は例えばクリーニングブラシや細胞診ブラシのような、ワイヤとワイヤ先端に形成された処置部から構成され、内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿通されて前記内視鏡の処置具操作側より前記ワイヤを進退させて処置を行う、内視鏡用処置具の製造方法および、この製造方法によって製造された内視鏡用処置具に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、内視鏡は診断のみにとどまらず、様々な治療にも利用されている。このような内視鏡を用いた治療においては、内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿通される内視鏡用処置具が用いられている。内視鏡処置具の多くは、ワイヤとワイヤの一端に形成された処置部から構成されており、前記処置部を内視鏡の先端から突出させた状態で、前記ワイヤを進退させて前記処置部を操作し、様々な処置を行うことができる。
【0003】
このような内視鏡用処置具として、内視鏡の処置具挿通チャンネルを洗浄するクリーニングブラシがある。クリーニングブラシの一例を図4に示す。クリーニングブラシ11は内視鏡100の処置具挿通チャンネル101に進退自在に挿通されるワイヤ12を有する。ここで、ワイヤ12の処置具先端側(図中左側)には、ナイロン等の合成繊維製のブラシ部14が編み込まれている。さらに、ワイヤ12を弾性的に補強してスムーズに処置具挿通チャンネルに挿通させるために、ブラシ部14の処置具操作側(図中右側)端面より処置具操作側のワイヤ12はコイル13に覆われている。ここで、ワイヤ12をできる限り処置具先端側まで補強するために、コイル13の処置具先端側の先端とブラシ部14の処置具操作側端面との間隔を極力小さくとっている。
【0004】
また、ブラシ部14は処置具挿通チャンネル101の内径よりもやや大きい。従って、ブラシ部14を先頭にワイヤ12を処置具挿通口102より処置具挿通チャンネル101に挿入し、処置具挿通チャンネル101内でブラシ部14を進退させるようにワイヤ12を操作することにより、ブラシ部14と処置具挿通チャンネル101の内壁とが擦れあって処置具挿通チャンネル101の内壁に付着した汚れを落とすことができる。
【0005】
ここで、図5に示すように、コイル13が確実にワイヤ12を補強できるように、はんだ付けによってコイル13の処置具先端側の先端部分をワイヤ12に接合していた。
【0006】
また、体腔内の組織を採集するためには細胞診ブラシが用いられている。細胞診ブラシはクリーニングブラシと同様、前記処置具挿通チャンネルに進退自在に挿通されるワイヤと、前記ワイヤの先端に固定されるナイロン等の合成繊維製のブラシ部とを有している。すなわち内視鏡が体腔内に挿置されている状態で内視鏡の処置具挿通口に前記ブラシ部を先頭に前記細胞診ブラシを挿入し、前記内視鏡の先端出口より前記ブラシ部を露出させて前記ブラシ部と前記体腔の内壁とを擦り合わせることにより、体腔内の組織を前記ブラシ部に付着させることができる。ここで、前記細胞診ブラシを前記処置具挿通チャンネルに挿置したまま前記内視鏡を体腔より引き抜き、前記内視鏡の先端から前記ブラシ部を先頭に前記細胞診ブラシを引き出し(すなわち、前記ブラシ部は前記処置具挿通チャンネル内を通らずに前記細胞診ブラシを引き出す)、前記ブラシ部に付着した組織を採集することができる。
【0007】
さらに、前記ワイヤを弾性的に補強してスムーズに処置具挿通チャンネルに挿通させるために、前記ブラシ部の処置具操作側端面より処置具操作側の前記ワイヤはコイルに覆われている。ここで、前記ワイヤをできる限り処置具先端側まで補強するために、前記コイルの処置具先端側の先端と前記ブラシ部の処置具操作側端面との間隔を極力小さくとっている。
【0008】
また、クリーニングブラシと同様、前記コイルが確実に前記ワイヤを補強できるように、はんだ付けによって前記コイルの処置具先端側の先端部分を前記ワイヤに接合していた。
【0009】
しかしながら、従来のクリーニングブラシまたは細胞診ブラシははんだ付けを用いて前記コイルを前記ワイヤに接合しているため、はんだ付け前のフラックスによる母材洗浄およびはんだ付け後のフラックス除去を行わなければならなかった。また、合成繊維製のブラシ部に過度の熱が伝導するのを防止するため、短時間ではんだ付けを行わなければならないので、確実にはんだ付けを行うのが困難であった。さらに、図5に示すように、はんだがコイル13の隙間にしみこむため、接合による硬性部15が大きくなり、この部分に曲げ応力が集中してコイル13が折れ曲がるおそれがあった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点を解決し、前記コイルと前記ワイヤとの接合部で前記コイルが折れ曲がるおそれの無い内視鏡用処置具を、より高い作業効率で製造することが可能な、内視鏡用処置具の製造方法および、この製造方法によって製造された内視鏡用処置具を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の内視鏡用処置具の製造方法は、前記コイルの処置具側先端からやや離れた部位で前記コイルのピッチを広げて隙間部を形成し、前記隙間部で前記コイルと前記ワイヤとを加熱溶融して接合している。すなわち、前記コイルの処置具側先端部を前記ワイヤに接合するために、はんだ付けやロー付け等の手段を用いず、前記コイルの先端を加熱溶融するだけでよく、フラックスによる母材洗浄の必要がない。さらに、請求項1に記載の製造方法においては、はんだやローがコイルの隙間にしみこむことがないので、接合による硬性部の大きさを極力小さくすることができ、従って前記コイルが折れ曲がるおそれが無い。加えて、前記コイルの処置具側先端からやや離れた部位で前記コイルと前記ワイヤとが接合されるので、処置具付近であっても前記コイルは前記ワイヤを弾性的に補強することができる。
【0012】
また、前記コイルと前記ワイヤとを加熱溶融するのに、前記隙間部をアーク柱に曝す(請求項2)、前記隙間部にレーザーを照射する(請求項3)といった、微小領域を選択的かつ瞬間的に加熱する手段を用いることにより、ブラシ部への熱伝導を考慮することなく前記コイルと前記ワイヤとを確実接合することができる。
【0013】
なお、前記隙間部で前記コイルと前記ワイヤとを前記アーク中に曝すことによって加熱溶融して接合する場合は、レーザが反射して作業者に照射されるおそれが無いという点で、前記隙間部にレーザーを照射する場合よりも好適である。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態の製造方法により加工されたクリーニングブラシの処置具側先端部の構造を図1に示す。なお、本発明の実施の形態のクリーニングブラシの、処置具側先端部以外の構造は、図4に示した従来例と同様であるので説明は省略する。ここで、クリーニングブラシ1のコイル3の処置具側先端から数ミリ程度離れた部位で、コイル3のピッチが広げられ、隙間部3aが形成されている。また、隙間部3aの位置でコイル3とワイヤ2とが加熱溶融され、さらに冷却されてコイル3とワイヤ2との接合部5が形成されている。従ってコイル先端部3bは弾力性を有し、応力の集中しやすいブラシ部4の付近においてもワイヤ2を弾性的に補強することができる。
【0015】
ここで、隙間部3aの位置でコイル3とワイヤ2とを加熱するために、本発明の実施の形態においては隙間部3aをアーク柱に曝している。すなわち、図2に示すように、コイル3は第1の電極201に接続され、また隙間部3aの近傍には第2の電極202が設置されている。さらに、隙間部3aの酸化を防止するため、隙間部3aおよび第2の電極202の周囲はアルゴンガスで満たされている。
【0016】
ここで、第1の電極201と第2の電極202の間に所定の電力を供給することにより、隙間部3aと第2の電極202の間にアーク柱203が発生する。アーク柱の温度は5000K以上と非常に高温であるため、隙間部3aの位置のコイル3およびワイヤ2の表面は溶融し、接合部5が形成される。ここで、アーク柱203は第1の電極201と電気的に接続されている部分のうち、第2の電極202に最も近い部分と、第2の電極202を結ぶ直線上に発生する。従って、隙間部3aを加熱するには、隙間部3aが第2の電極202に最も近くなるようにすればよい。次いで、第1の電極201と第2の電極202の間の電力の供給を停止して、アーク柱203を消滅させることにより、接合部5はその凝固点まで冷却されて硬化する。
【0017】
また、コイル3の先端をアーク柱に曝す方法としては上記の方法に限らず、例えば図3に示すように、ノズル部206aを有する第3の電極206と、第3の電極206の近傍に設置された第2の電極202に電力を供給して、アーク柱203aをノズル206aより噴出させ、隙間部3aをノズル206aより噴出するアーク柱203aに曝してもよい。
【0018】
さらに、隙間部3aの位置でコイル3およびワイヤ2の表面を加熱溶融させるためには、隙間部3aをアーク柱に曝す方法に限らず、隙間部3a付近の微小領域を選択的に加熱できればよい。従って、例えば隙間部3aにレーザーを照射してコイル3およびワイヤ2の表面を加熱溶融させ、接合部5を形成してもよい。
【0019】
以上のように、本発明の実施の形態を用いてクリーニングブラシのコイルの先端とワイヤを接合することにより、接合部5の大きさを極力小さくしたクリーニングブラシを平易に製造することができる。さらに、本発明の実施の形態によれば、はんだ付けの際のフラックスによる母材洗浄も不要であるので作業工程を簡素化できる。従って、本発明の実施の形態によればコイル3が接合部5の位置で折れ曲がるおそれの無い内視鏡用処置具の製造コストを低く抑えることができる。
【0020】
また、本発明の実施の形態の製造方法を用いて細胞診ブラシのコイルとワイヤを接合することにより、前記コイルが前記ワイヤとの接合部の位置で折れ曲がるおそれの無い細胞診ブラシを平易に製造することができる。
【0021】
さらに、本発明の実施の形態の製造方法においては、微小領域を選択的かつ瞬間的に加熱溶融する手段を用いるためブラシ部への熱伝導を最小に抑えることができるので、ブラシ部を熱損傷させることなく確実に前記ワイヤと前記コイルを接合することができる。
【0022】
【発明の効果】
以上のように、本発明の内視鏡用処置具の製造方法によれば、前記コイルと前記ワイヤとの接合部で前記コイルが折れ曲がるおそれのない内視鏡用処置具を、より高い作業効率で製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のクリーニングブラシを示したものである。
【図2】本発明の実施の形態の製造方法において、クリーニングブラシのコイルの隙間部をアーク柱に曝してワイヤとコイルを溶融接合している状態を示したものである。
【図3】本発明の実施の形態の製造方法の別例において、クリーニングブラシのコイルの隙間部をアーク柱に曝してワイヤとコイルを溶融接合している状態を示したものである。
【図4】内視鏡および内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿通されるクリーニングブラシを示したものである。
【図5】従来の製造方法によって作られたクリーニングブラシを示したものである。
【符号の説明】
1 クリーニングブラシ
2 ワイヤ
3 コイル
3a コイル隙間部
3b コイル先端部
4 ブラシ部
5 接合部
11 クリーニングブラシ
12 ワイヤ
13 コイル
14 ブラシ部
15 接合部
100 内視鏡
101 処置具挿通チャンネル
102 処置具挿通口
201 第1の電極
202 第2の電極
203 アーク柱
206 第3の電極
206a ノズル

Claims (5)

  1. 内視鏡の処置具挿通チャンネルに進退自在に挿通される金属製のワイヤと、
    前記ワイヤの処置具側に固定された処置部と、
    前記ワイヤの外周を覆うコイルと、
    を有する内視鏡用処置具の製造方法であって、
    前記コイルの処置具側先端からやや離れた部位で前記コイルのピッチを広げて隙間部を形成し、前記隙間部で前記コイルと前記ワイヤとを加熱溶融して接合することを特徴とする、内視鏡用処置具の製造方法。
  2. 前記隙間部をアーク柱に曝すことにより、前記コイルと前記ワイヤとを加熱溶融することを特徴とする、請求項1に記載の内視鏡用処置具の製造方法。
  3. 前記隙間部にレーザーを照射することにより、前記コイルと前記ワイヤとを加熱溶融することを特徴とする、請求項1に記載の内視鏡用処置具の製造方法。
  4. 請求項1から請求項3に記載の内視鏡用処置具の製造方法を用いて製造された内視鏡用処置具。
  5. 前記処置部がブラシ部であることを特徴とする、請求項4に記載の内視鏡用処置具。
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