JP4171546B2 - レーザ治療機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザ治療機に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、医科歯科治療等において、患部を瞬時に加熱して蒸散させるために、レーザ治療機が用いられている。従来のレーザ治療機を図7に示す。レーザ治療機は、レーザ治療機本体1のレーザ出射口20から、光ファイバーによりハンドピース3までレーザを導き、患部にレーザを照射するものである。なお、光ファイバーは、外皮により被覆されている。以下、光ファイバーと外皮を合わせて、光チューブ19という。また、レーザ治療機は、患部を冷却するため、レーザ治療機本体1のエア出口21からエアチューブ7により冷却用エアもハンドピース3まで導き、患部に冷却用エアを吹き付けている。
【0003】
レーザ治療機を使用しないときは、ハンドピース3をレーザ治療機の上面に立設されたハンドピースブラケット4に取り付けられているハンドピースホルダ5に保持させておく。このとき、光チューブ19及びエアチューブ7は、余剰の部分をループ状に丸めて、ハンドピースブラケット4の先端に形成した螺旋状の引掛部6に掛けておくようにされている。
【0004】
また、従来のレーザ治療機に用いられているハンドピース3の外形図と縦断面図を、図8及び図9に示す。従来のハンドピース3は、レーザ出射口18、カニューラ8、グリップ部9、コネクタ11及びエア出口15を有している。グリップ部9は、中空になっていて、前部と後部を前部封鎖部材12と後部封鎖部材13により封鎖されている。前部封鎖部材12と後部封鎖部材13は、グリップ部9を長手方向に貫通している光チューブ19とエア出射管14を固定している。エア出射管14は、先端にエア出口15が設けられており、後端にエアチューブ7が接続具24を用いて結合されている。
【0005】
前部封鎖部材12には前方凸部16が設けられており、この前方凸部16は、光チューブ19の先端部を支持している。施術中に光ファイバー2に汚れが付着するのを防ぐため、前方凸部16にはカニューラ8が着脱自在に結合されており、施術毎に新しいものと交換できるようになっている。光ファイバー2の先端は、カニューラ8の先端からわずかに突出した状態にされていて、レーザ出射口18となっている。後部封鎖部材13は、パッキン17を間に挟んで、光チューブ19を挿通されたコネクタ11と螺合している。コネクタ11を回してパッキン17を締め付けると、光チューブ19はハンドピース3にしっかりと固定される。レーザ治療機の使用により、光ファイバー先端が消耗したときには、コネクタ11を回してパッキン17を緩めて、光チューブ19を前方に繰り出すことができるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記のような従来のレーザ治療機では、ハンドピース3において、レーザ出射口18とエア出口15が別々で離れていたため、レーザを照射している患部にエアを正確に吹き付けることが困難であった。また、ハンドピース3とレーザ治療機本体1との間を、光チューブ19とエアチューブ7の2本のチューブで接続していたため、この2本のチューブが絡まりやすく、施術者の作業を困難にしていた。このため、レーザを照射している患部にエアを正確に吹き付けることができるか、または、光チューブとエアチューブの2本のチューブが絡まりにくいハンドピースを有するレーザ治療機が求められていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、レーザ出射口と該レーザ出射口と同軸のエア出口とを有するハンドピースと、光ファイバーと該光ファイバーとの間に隙間を置いた外皮とからなる光チューブとを備え、レーザ治療機本体と前記ハンドピースとを前記光チューブで接続するとともに、前記隙間をエア通路としたレーザ治療機において、前記ハンドピースは前記光チューブ内部の前記エア通路と連通した先細のカニューラを有し、前記カニューラの先端はエア出口とされ、前記光ファイバーは前記カニューラ内を延長されて前記エア出口からわずかに突出する状態にされ、前記光ファイバーの先端はレーザ出射口とされている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記ハンドピースは、前記カニューラを前部に着脱自在に結合したグリップ部と、該グリップ部の後部にパッキンとコネクタとを有し、これらのグリップ部とパッキンとコネクタの中心線に沿って、光チューブが貫通している。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に係るレーザ治療機の実施例を、図面に基づいて説明する。まず、図1に示したように、レーザ治療機本体1は従来のものを使用し、ハンドピース3とレーザ治療機本体1との間を接続する光チューブ19において、光チューブ19とエアチューブ7を接続部30で接続し、光チューブ19の外皮10をエアチューブとしても利用する。
【0009】
図2に、光チューブ19の外皮10とエアチューブ7との接続部付近の断面図を示す。外皮10と光ファイバー2との間には隙間があり、この隙間はエア通路70となっている。レーザ治療機本体1の近くの接続部30において、外皮10は切断されており、この切断された両側の外皮10とエアチューブ7との3者をT字型管継ぎ手32で接続する。T字型管継ぎ手32の各先端部には、くさび部34が設けられていて、このくさび部34を外皮10とエアチューブ7内に挿入することにより3者を結合する。各くさび部34の後方には、小突片36が設けられていて、3者をT字型管継ぎ手32から外れにくくしている。
【0010】
光チューブ19の一端は、レーザ治療機本体1内のレーザ光源38に面している。また、光チューブ19の一端にファイバーフェルール40が固定されている。このファイバーフェルール40は、光チューブ19の中心に光ファイバー2の一端を固定するとともに、エアが、レーザ治療機1側へ流れ込まずに、ハンドピース3側へ流れるようにしている。レーザ光源38から発射されたレーザは、集光レンズ42により集光されて、光ファイバー2に入射し、光ファイバー2によりハンドピース3まで導かれる。本発明の光チューブ19の外皮10は、テフロン製であり、従来のシリコン製の外皮に比べて、光チューブ19を折り曲げたときに、くの字型に折り曲げられてつぶれることが少ないので、エアの流れが妨げられることが少ない。
【0011】
本発明のハンドピースの外形図及び縦断面図を、図3及び図4に示す。さらに、図4におけるAの部分とBの部分の拡大断面を、図5及び図6に示す。ハンドピース3は、先細のカニューラ50とグリップ部52とコネクタ54を有し、グリップ部52とコネクタ54の中心線に沿って設けられた孔58を光チューブ19が貫通している。
【0012】
グリップ部52の後部は、パッキン64を間に挟んで、コネクタ54と螺合している。コネクタ54を回してパッキン64を締め付けると、光チューブ19はハンドピース3にしっかりと固定されるとともに、孔58からのエア漏れを防ぐことができる。レーザ治療機の使用により、光ファイバー2の先端は消耗するので、施術毎に光ファイバー2の先端を切っていくとき、コネクタ54を回して、パッキン64を緩ませ、光チューブ19を前方に繰り出すことができるようになっている。
【0013】
グリップ部52には前方凸部68が設けられ、光チューブ19の先端部を支持するとともに、カニューラ50の内面との摩擦により、カニューラ50を着脱自在でかつ気密に結合している。このカニューラ50は、光チューブ19内部のエア通路70と連通していて、このカニューラ50の先端がエア出口72になっている。光ファイバー2は、光チューブ19の先端からカニューラ50の中心線に沿って延長され、エア出口72からわずかに突出した状態にされている。この光ファイバー2の先端が、レーザ出射口74になっているから、両出射口72、74は、同軸となる。このように、光チューブ19をカニューラ50内まで延長して、ハンドピース3内に新たにエア通路と光ファイバーとを設けず、また、ハンドピース3と光チュ−ブ19との接続具も必要ないから、ハンドピース3の構造を簡単にできる。
【0014】
本実施例では、ハンドピース3において、エア出口72とレーザ出射口74とが同軸としたので、レーザを照射している患部にエアを正確に吹き付けることができるとともに、光チューブ19の外皮10をエアチューブを兼ねさせて、チューブを1本にしたので、光チューブとエアチューブの2本のチューブが絡まることがなくなる。なお、光ファイバー2は固いので、エアによる光ファイバー2への加振力により、光ファイバー2に振動が発生する恐れはない。
【0015】
【発明の効果】
以上に述べたように、請求項1に係る発明によれば、レーザを照射している患部にエアを正確に吹き付けることができるとともに、光チューブがエアチューブも兼ねて、光チューブとエアチューブの2本のチューブが絡まることがなくなるので、施術者の作業が容易になる。また、光チューブをカニューラ内まで延長して、ハンドピース内に新たにエア通路と光ファイバーを設けず、しかも、ハンドピースと光チュ−ブとの接続具も必要ないから、ハンドピースの構造を簡単にできる。
請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る発明と同じ効果を奏するうえ、レーザ治療機の使用により光ファイバーの先端が消耗するので、施術毎に光ファイバーの先端を切っていくとき、コネクタを回して、パッキンを緩ませ、光チューブを前方に繰り出すことができる。また、グリップ部とコネクタは組み立て前には分離して、夫々が短くなっているので、組み立て時に光チューブをそれらに貫通させる作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザ治療機の正面図である。
【図2】前記レーザ治療機における光チューブとエアチューブとの接続部の断面図である。
【図3】本発明のハンドピースの外形図である。
【図4】本発明のハンドピースの縦断面図である。
【図5】図4におけるAの部分の拡大断面図である。
【図6】図4におけるBの部分の拡大断面図である。
【図7】従来のレーザ治療機の正面図である。
【図8】従来のハンドピースの外形図である。
【図9】従来のハンドピースの縦断面図である。
【符号の説明】
1 レーザ治療機本体
2 光ファイバー
3 ハンドピース
7 エアチューブ
10 外皮
19 光チューブ
50 カニューラ
70 エア通路
52 グリップ部
54 コネクタ
72 エア出口
74 レーザ出射口
Claims (2)
- レーザ出射口と該レーザ出射口と同軸のエア出口とを有するハンドピースと、光ファイバーと該光ファイバーとの間に隙間を置いた外皮とからなる光チューブとを備え、レーザ治療機本体と前記ハンドピースとを前記光チューブで接続するとともに、前記隙間をエア通路としたレーザ治療機において、
前記ハンドピースは前記光チューブ内部の前記エア通路と連通した先細のカニューラを有し、前記カニューラの先端はエア出口とされ、前記光ファイバーは前記カニューラ内を延長されて前記エア出口からわずかに突出する状態にされ、前記光ファイバーの先端はレーザ出射口とされたことを特徴とするレーザ治療機。 - 前記ハンドピースは、前記カニューラを前部に着脱自在に結合したグリップ部と、該グリップ部の後部にパッキンとコネクタとを有し、これらのグリップ部とパッキンとコネクタの中心線に沿って、光チューブが貫通していることを特徴とする請求項1に記載のレーザ治療機。
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