JP3793416B2 - 内視鏡の製造方法および内視鏡 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は回動自在に連結された複数の節輪が内装され、前記節輪と係合する操作ワイヤーによって湾曲自在の先端湾曲部を備えた内視鏡の製造方法、およびこの製造方法によって製造された内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
内視鏡の多くは、先端湾曲部を手元側の操作部から進退操作される操作ワイヤーで駆動して湾曲させることができる。
【0003】
一般には、外皮チューブの内側に連結ピンによって互いに回動自在に連結された複数の節輪から構成される節輪アセンブリーが嵌入されて内視鏡先端湾曲部が形成されている。また、それぞれの節輪の内壁の2箇所には、円筒部を有するワイヤーガイドが取り付けられている。ここで、前記ワイヤーガイドの円筒部の内径は前記操作ワイヤーを自在に挿通可能な寸法に取られている。また、それぞれの節輪に取り付けられた2つのワイヤーガイドの円筒部は共にその節輪の中心軸に対して平行であり、前記2つのワイヤーガイドはその節輪の中心軸に対して互いに略対称となる位置に取り付けられている。なお、内視鏡先端湾曲部が略直線状である時は、各節輪の一方のワイヤーガイドおよび他方のワイヤーガイドはそれぞれほぼ一直線状に整列する。
【0004】
ここで、2本の操作ワイヤーの先端が前記一方のワイヤーガイドと前記他方のワイヤーガイドにそれぞれ挿通されている。また、前記2本の操作ワイヤーの基端と牽引ワイヤーの両端のそれぞれとが接続されている。さらに、前記牽引ワイヤーの中位は内視鏡手元部分の操作部に設置されたプーリーに係合されている。ここで、前記2本の操作ワイヤーの一方を前記一方のワイヤーガイドに、また前記2本の操作ワイヤーの他方を前記他方のワイヤーガイドに挿通した後、前記2本の操作ワイヤーの先端末をワイヤーガイドの円筒部の内径より太くなるように加工することで、前記2本の操作ワイヤーの先端末はそれぞれ、前記節輪アセンブリーを構成する節輪のうち最も内視鏡先端側の節輪の、一方のワイヤーガイドと他方のワイヤーガイドの内視鏡先端側端面に係合する。
【0005】
従って、前記プーリーを回転させることにより、前記牽引ワイヤーの一方の端部は内視鏡先端部に向かって押し出され、他方の端部は内視鏡操作部側へ引き込まれる。よって、前記2本の操作ワイヤーの一方の先端は押し出され、前記2本の操作ワイヤーの他方の先端は牽引されるので、牽引される操作ワイヤーの先端と係合しているワイヤーガイドが湾曲部の内側になるように前記内視鏡先端湾曲部は湾曲する。
【0006】
なお、上記の例においては、一つの牽引ワイヤーおよびプーリーと、一対のワイヤーガイドおよび操作ワイヤーの組み合わせによって内視鏡先端湾曲部を2方向に屈曲させているが、前記内視鏡が一つの牽引ワイヤーおよびプーリーと、一対のワイヤーガイドおよび操作ワイヤーをもう一組備える構成とすれば、前記内視鏡先端湾曲部を4方向に屈曲させることができる。
【0007】
ここで、操作ワイヤーの内視鏡挿入部可撓管に挿通されている部分は、前記操作ワイヤーを弾性的に補強するガイドコイルに覆われている。また前記ガイドコイルは、前記ガイドコイルが前記操作ワイヤーと一体化して内視鏡挿入部可撓管内で進退しないように、その両端を固定されている。
【0008】
特に、前記ガイドコイルの内視鏡先端湾曲部側の先端部は、前記挿入部可撓管と前記内視鏡先端湾曲部とを連結する円筒形状の部材である口金の内壁表面に接合固定されている。
【0009】
ここで、従来の内視鏡の口金周辺の、一部切り欠いた斜視図を図7に示す。従来の内視鏡101においては、操作ワイヤー112を補強するガイドコイル129は、挿入部可撓管103と内視鏡先端湾曲部102とを連結する口金141の内壁表面にはんだ付けによって接合固定されていた。
【0010】
しかしながら、従来の内視鏡においては、はんだがガイドコイル129の基端側(図中右上方向)に流れ、はんだによる硬性部115が、ガイドコイル129の挿入部可撓管103に挿通されている部分にまで達する。硬性部115は柔軟性を有さないため、挿入部可撓管103の屈曲による曲げ応力が、硬性部115の挿入部可撓管103に挿通されている部分に集中しやすい。従って、硬性部115の挿入部可撓管103に挿通されている部分に繰り返し荷重がかかり、破損しやすいという問題があった。
【0011】
また、従来の内視鏡においては、はんだ付け前のフラックスによる母材洗浄およびはんだ付け後のフラックス除去を行わなければならなかった。さらに、はんだ付けではフラックスによる洗浄が不十分な場合、腐食が起こりやすいという問題があった。加えて、はんだ付けの場合、フラックスがはんだ内に閉じ込められ、前記フラックスがはんだの腐食の原因となるという問題があった。また、はんだ付けははんだごてをガイドコイル129に接触することによって行われるので、位置ずれを起こしやすいという問題があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点を解決し、内視鏡先端湾曲部を操作する操作ワイヤーを補強するガイドコイルが破損しにくい内視鏡の製造方法および、この製造方法を用いて製造された内視鏡を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の内視鏡の製造方法においては、前記ガイドコイルの前記先端湾曲部側の先端部を前記口金の内壁に当接させ、前記口金をアーク柱に曝して前記口金および前記ガイドコイルの外壁部を加熱溶融させて、前記口金と前記ガイドコイルとを接合している。
【0014】
すなわち、本発明の内視鏡の製造方法においては、はんだを用いずに前記口金と前記ガイドコイルとが接合されるので、前記口金と前記ガイドコイルとの接合に伴う硬性部が生じる位置は前記口金の内壁部のみにとどまり、前記ガイドコイルの前記挿入部可撓管に挿通されている部分にまで達することはない。
【0015】
従って、前記ガイドコイルの硬性部には繰り返し荷重がかかりにくく、前記ガイドコイルは破損しにくく構成されている。
【0016】
また、前記口金と前記ガイドコイルとを加熱溶融して接合しているので、その単位面積あたりの接合強度ははんだ付けで接合する場合よりもはるかに高く、従って少ない接合面積であっても高い接合強度が維持できる。
【0017】
また、フラックスによる母材洗浄および接合後のフラックス除去の必要がないので、作業工数を減少させることができる。
【0018】
また、前記口金の側面に、前記口金のスラスト方向に整列している少なくとも1つの貫通孔が穿孔されており、前記ガイドコイルの前記先端湾曲部側の先端部を、前記口金の少なくとも1つの貫通孔に当接させ、前記口金の少なくとも1つの貫通孔の位置で前記口金をアーク柱に曝して、前記口金および前記ガイドコイルの外壁部を加熱溶融させても良い(請求項2)。
【0019】
上記の構成の場合、前記口金および前記ガイドコイルの外壁部を加熱溶融させた結果生じる、溶融した金属が前記貫通孔に流入する。従って、前記貫通孔の大きさ分接合面積を確保できるので、効率よく前記口金と前記ガイドコイルとを接合することができる。
【0020】
また、前記口金をアーク柱に曝して前記口金および前記ガイドコイルの外壁部を加熱溶融する際、前記貫通孔が目印となるので、容易に前記口金と前記ガイドコイルとを接合することができる。
【0021】
さらに、前記貫通孔の数だけ接合箇所が確保されるので、所望の接合強度で前記口金と前記ガイドコイルとを接合することができる。
【0022】
なお、前記口金および前記ガイドコイルの外壁部を加熱溶融させるために口金をアーク柱に曝すには、前記ガイドコイルを一方の電極とし、他方の電極を前記口金の少なくとも1つの貫通孔に接近させ、両電極に電力を供給して前記両電極間にアーク柱を発生させる、といった方法が考えられる(請求項3)。
【0023】
【発明の実施の形態】
図2に本発明の実施の形態の内視鏡の全体図を示す。ここで、内視鏡1は対物光学系より撮像された映像を光ファイバー経由で直接観察するファイバー内視鏡である。内視鏡1の挿入部可撓管3の先端に形成された先端湾曲部2は体内に挿置され、先端湾曲部2の最先端に配置された対物光学系より撮像された映像を接眼部6より観察することができる。
【0024】
なお、本発明の適用される内視鏡は上記のファイバー内視鏡のみに制限されるものではない。例えば先端湾曲部2の最先端に配置された対物光学系より撮像された映像を撮像素子により電気信号に変換し、この電気信号を挿入部可撓管3に挿通されるケーブルによって内視鏡操作部側に伝達して元の映像に復号して、モニタ等の表示装置に表示させる、電子内視鏡であってもよい。
【0025】
さらに操作部4上に設置された操作操作ノブ5を回転させることにより、先端湾曲部2を湾曲させることが可能である。
【0026】
ここで、図3に先端湾曲部2の断面図を示す。先端湾曲部2は外皮ゴムチューブ14で被覆された構造となっている。また、先端部本体には互いに連結ピン22により連結された複数個の節輪21から構成される節輪アセンブリー25が嵌入結合されており、各々の節輪21の内胴部には一対のワイヤーガイド11が設置されている。なお、節輪21は端部を楔状に切断した金属製の円筒である。また、それぞれの節輪21に接合された一対のワイヤーガイド11は節輪21の中心軸15に垂直な一面上に設置されており、一対のワイヤーガイド11は、互いに略対称な位置に配置されている。さらに、全ての節輪を略一直線状に並べたときに一対のワイヤーガイド11はそれぞれ略一直線状に並ぶように配置されている。ここで、各節輪の第1のワイヤーガイド11には操作ワイヤー12が順次挿通されている。さらに、内視鏡操作ワイヤー12の内視鏡操作ワイヤー先端20は先端が膨らんだ球状に形成されている。従って、内視鏡操作ワイヤー12が内視鏡先端側の節輪21のワイヤーガイド11から脱離しないようになっている。
【0027】
なお、内視鏡操作ワイヤー12は単線であっても撚り線であっても構わない。
【0028】
また、操作ワイヤー12の挿入部可撓管3に挿通されている部分は、操作ワイヤー12を弾性的に補強するガイドコイル29に覆われている。またガイドコイル29は、ガイドコイル29が操作ワイヤー12と一体化して内視鏡挿入部可撓管3内で進退しないように、その両端を固定されている。
【0029】
ここで、挿入部可撓管3と先端湾曲部2は円筒形状の金属部材である口金41によって互いに連結されている。さらにガイドコイル29の先端湾曲部2側の先端部は、口金41の内壁表面に接合固定されている。
【0030】
また、図4に操作部4の断面図を示す。操作ノブ5はプーリー16と接続されており、第1のプーリー16は操作ノブ5の回転に従って回転する。さらにプーリー16には牽引ワイヤー33が係合している。また、牽引ワイヤーの両端には箱型の弛緩除去器35が取り付けられている。さらに、弛緩除去器35は操作ワイヤー基端係合孔36を有している。ここで一対の操作ワイヤー12はそれぞれ操作ワイヤー基端係合孔36の各々に挿置されている。なお、操作ワイヤー12の操作ワイヤー基端30は先端が膨らんだ球状に形成されており、操作ワイヤー12の弛緩除去器35からの脱離を防止している。従ってプーリー16の回転に応じて牽引ワイヤー33は進退し、さらに牽引ワイヤー33の進退に従って一方の操作ワイヤー12はガイドコイル29内を摺動しながら先端湾曲部2に向かって(図中左側)繰り出され、他方の操作ワイヤー12はガイドコイル29内を摺動しながら操作部4に向かって(図中右側)引き戻される。
【0031】
よって、操作ノブ5を回転させると、先端湾曲部2は繰り出された操作ワイヤー12側が湾曲の外側になるように曲がる。なお、本実施例は1個の操作ダイヤルと1対の操作ワイヤーの組み合わせにより内視鏡の先端湾曲部を2方向に湾曲させるものであるが、1個の操作ダイヤルと1対の操作ワイヤーの組み合わせを2組用いて内視鏡の先端湾曲部を4方向に湾曲させる構成としてもよい。
【0032】
図5は図3におけるI−I断面図である。図5に示すとおり、本発明の実施の形態においては、ガイドコイル29の先端湾曲部2側の先端部と、口金41の内壁表面とを加熱溶融し、接合部15を形成して接合している。ここで、本発明の実施の形態においては、ガイドコイル29の先端湾曲部2側の先端部と、口金41の内壁表面とをアーク柱に曝して加熱溶融している。
【0033】
図1はガイドコイル29を口金41に接合している状態を示したものである。ここで口金41にはガイドコイル接合孔41aが穿孔されており、このガイドコイル接合孔41aの位置でガイドコイル29は口金41の内壁に当接されている。さらに、図1に示すように、第1の電極201はガイドコイル接合孔41aの口金41に挿置されてガイドコイル29に当接されている。さらに第2の電極202はガイドコイル接合孔41aの付近に設置されている。加えて、接合箇所の酸化を防止するため、第2の電極202の周囲はアルゴンガスで満たされている。
【0034】
ここで、第1の電極201と第2の電極202の間に所定の電力を供給することにより、第2の電極202と第2の電極202に近接するガイドコイル接合孔41aの間にアーク柱203が発生する。アーク柱の温度は5000K以上と非常に高温であるため、電極202に近接するガイドコイル接合孔41aの周囲と、このガイドコイル接合孔41aの位置にあるガイドコイル29の外壁部は溶融する。このとき溶融した金属はガイドコイル接合孔41aに流入する。次いで、第1の電極201と第2の電極202の間の電力の供給を停止して、アーク柱203を消滅させることにより、溶融した金属はその凝固点まで冷却され、結果として図5のようにガイドコイル29の先端湾曲部2側の先端部と、口金41の内壁表面とは強固に接合される。
【0035】
ここで、ガイドコイル29と口金41の接合部15は、口金41の外壁からややへこんだ形状となる。従って口金41をスムーズに先端湾曲部2に嵌入することができる。
【0036】
また、図1におけるII−II断面図を図6に示す。図6に示されるように、1本のガイドコイル29に対してガイドコイル接合孔41aは3つ穿孔されており、ガイドコイル29は3箇所で口金41と接合されている。従って一箇所の接合部15が解離した場合であっても、接合部15は2箇所残っているので充分な接合強度が保持される。
【0037】
【発明の効果】
以上のように、本発明の内視鏡の製造方法およびこの製造方法によって製造された内視鏡によれば、内視鏡先端湾曲部を操作する操作ワイヤーを補強する
ガイドコイルが破損しにくい内視鏡が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の内視鏡において、ガイドコイルを口金に接合している状態を示したものである。
【図2】本発明の実施の形態の内視鏡の概略図である。
【図3】本発明の実施の形態の内視鏡の先端湾曲部の断面図である。
【図4】本発明の実施の形態の内視鏡の操作部の断面図である。
【図5】図3におけるI−I断面図である。
【図6】図1におけるII−II断面図である。
【図7】従来の内視鏡における、口金および前記口金周辺の斜視図であって、前記口金の一部を切断してガイドコイルを表示したものである。
【符号の説明】
1 内視鏡
2 先端湾曲部
3 挿入部可撓管
4 操作部
5 操作ノブ
6 接眼部
11 ワイヤーガイド
12 内視鏡操作ワイヤー
14 外皮ゴムチューブ
15 接合部
16 プーリー
20 内視鏡操作ワイヤー先端
21 節輪
22 連結ピン
25 節輪アセンブリー
29 ガイドコイル
30 操作ワイヤー基端
33 牽引ワイヤー
35 弛緩除去器
36 操作ワイヤー基端係合孔
41 口金
41a ガイドコイル接合孔
115 硬性部
201 第1の電極
202 第2の電極
203 アーク柱

Claims (3)

  1. 体腔内に挿置される挿入部可撓管と、
    回動自在に連結された複数の節輪が内装され、前記節輪と係合する操作ワイヤーによって湾曲自在な先端湾曲部と、
    前記挿入部可撓管と前記先端湾曲部とを連結する略円筒形状の口金であって、その側面に少なくとも 1 つの貫通孔が穿孔されているものと、
    を有する内視鏡の製造方法であって、
    前記操作ワイヤーを覆って前記操作ワイヤーを弾性的に補強するガイドコイルの前記先端湾曲部側の先端部を、前記口金の少なくとも 1 つの貫通孔に内壁側から当接させ、
    第1の電極を前記口金内に挿置して前記ガイドコイルに当接させ、
    第2の電極を前記口金の少なくとも 1 つの貫通孔に接近させ、
    両電極に電力を供給して前記両電極間にアーク柱を発生させ、前記両電極間のアーク柱によって、前記口金および前記ガイドコイルの外壁部を加熱溶融させて、前記口金と前記ガイドコイルとを接合することを特徴とする、内視鏡の製造方法。
  2. 前記口金の側面には、そのスラスト方向に並べられた複数の貫通孔が形成されており、
    前記ガイドコイルの前記先端湾曲部側の先端部が前記複数の貫通孔のそれぞれと当接した状態で、前記口金および前記ガイドコイルの外壁部は、前記複数の貫通孔のそれぞれの位置で加熱溶融されて、前記口金と前記ガイドコイルとが接合されることを特徴とする、請求項1に記載の内視鏡の製造方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の内視鏡の製造方法を用いて製造された内視鏡。
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