JP2002165755A - 内視鏡装置の製造方法および内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置の製造方法および内視鏡装置

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JP2002165755A
JP2002165755A JP2000365831A JP2000365831A JP2002165755A JP 2002165755 A JP2002165755 A JP 2002165755A JP 2000365831 A JP2000365831 A JP 2000365831A JP 2000365831 A JP2000365831 A JP 2000365831A JP 2002165755 A JP2002165755 A JP 2002165755A
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Akira Sugiyama
章 杉山
Shinichi Matsuno
真一 松野
Kikuo Iwasaka
喜久男 岩坂
Hajime Yoshino
一 吉野
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 第1のガイドコイル内に挿通され内視鏡先端
部より露出した処置部材に繋止される処置具操作ワイヤ
ーを処置具の手元操作機構より進退させることによって
前記処置部材を操作可能な内視鏡用処置具を備えた内視
鏡装置の製造方法。 【解決手段】 処置具操作ワイヤー107が挿通された
第1のガイドコイル104を第1の折れ止めコイル10
1に嵌入し、前記第1の折れ止めコイルに近接して電極
を配置し、前記第1の折れ止めコイルと前記電極とに電
力を供給して両者の間にアーク柱を発生させて、前記第
1のガイドコイルと前記第1の折れ止めコイルとを加熱
溶融して接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1のガイドコイ
ル内に挿通され内視鏡先端部より露出した処置部材に繋
止される処置具操作ワイヤーを処置具の手元操作機構よ
り進退させることによって前記処置部材を操作可能な内
視鏡用処置具を備えた内視鏡装置の製造方法、または先
端部に連結ピンにて互いに回動自在に連結された複数の
節輪から構成された節輪アセンブリーが嵌入され、第2
のガイドコイル内に挿通され内視鏡先端側の節輪に繋止
される内視鏡操作ワイヤーを内視鏡の手元操作機構より
進退させることによって前記先端部が湾曲可能な内視鏡
を備えた内視鏡装置の製造方法、およびこれらの製造方
法を用いて製造された内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿通さ
れる内視鏡用処置具の多くは、前記処置具の先端に配置
された、所定の軸線に対して回動可能な先端作動部材
を、手元側から操作して動作させるようになっている。
このような処置具と内視鏡を有する内視鏡装置を図3に
示す。内視鏡装置1000は内視鏡1と、内視鏡1の処
置具口7から挿入部可撓管3内に配置された処置具挿通
チャンネル10に挿通されている処置具の一種である内
視鏡用生検鉗子100を有している。ここで、内視鏡用
生検鉗子100の処置部材である鉗子カップ対105は
内視鏡1の先端から露出している。
【0003】内視鏡用鉗子100の全体図を図4に示
す。鉗子カップ対105には処置具操作ワイヤー107
の一端が接続されており、鉗子カップ対105は処置具
操作ワイヤー107の進退に応じて動作する。
【0004】ここで、処置具操作ワイヤー107をスム
ースに進退させるために、処置具操作ワイヤー107は
第1のガイドコイル104に挿通されている。第1のガ
イドコイル104の内面は処置具操作ワイヤー107と
平滑に摺動可能である。従って、処置具操作ワイヤー1
07は弛むことなく第1のガイドコイル104内を進退
可能であり、また第1のガイドコイル104により処置
具操作ワイヤー107が覆われるので処置具操作ワイヤ
ー107が指先などに引っ掛かるのを防止することがで
きる。
【0005】また、処置具操作ワイヤー107の他端は
処置具手元操作機構103のシリンダー状の処置具操作
ハンドル108に接続されている。また、円筒状の部材
である処置具操作ハンドルガイド106の円筒部内面に
は操作ワイヤー他端側の第1のガイドコイル104が嵌
入されている。さらに処置具操作ハンドルガイド106
は処置具操作ハンドル108の空洞部に摺動自在に嵌入
されている。従って、処置具操作ハンドル108を処置
具操作ハンドルガイド106に対してスライドさせるこ
とにより、処置具操作ワイヤー107を進退させること
ができる。よって、処置具手元操作機構103によって
鉗子カップ対105を遠隔操作することができる。
【0006】また、内視鏡の多くは、先端湾曲部を手元
側から進退操作される内視鏡操作ワイヤーで駆動して湾
曲させることができる。
【0007】図5に内視鏡1の先端湾曲部2の断面図を
示す。内視鏡先端湾曲部2は、外皮チューブ14の内側
に連結ピン22によって互いに回動自在に連結された複
数の節輪21から構成される節輪アセンブリーが嵌入さ
れることによって、形成されている。また、それぞれの
節輪21の内壁の2箇所には、円筒部を有するワイヤー
ガイド11が取り付けられている。ここで、ワイヤーガ
イド11の円筒部の内径は内視鏡操作ワイヤー12を自
在に挿通可能な寸法に取られている。また、それぞれの
節輪21に取り付けられた2つのワイヤーガイド11の
円筒部は共にその節輪21の中心軸に対して平行であ
り、2つのワイヤーガイド11はその節輪21の中心軸
に対して互いに略対称となる位置に取り付けられてい
る。なお、内視鏡先端湾曲部2が略直線状である時は、
節輪アセンブリーを構成する各節輪21の一方のワイヤ
ーガイド11および他方のワイヤーガイド11はそれぞ
れほぼ一直線状に整列する。ここで、2本の内視鏡操作
ワイヤー12の先端が一方のワイヤーガイド11と他方
のワイヤーガイド11にそれぞれ挿通されている。
【0008】図6に内視鏡手元操作部4の断面図を示
す。2本の内視鏡操作ワイヤー12の基端と牽引ワイヤ
ー33の両端のそれぞれとが弛緩除去器35を介して接
続されている。さらに、牽引ワイヤー33の中位は内視
鏡1の操作ノブ5と同軸のプーリー16に係合されてい
る。ここで、2本の内視鏡操作ワイヤー12の一方を一
方のワイヤーガイド11に、また他方を他方のワイヤー
ガイド11に挿通した後、2本の内視鏡操作ワイヤー1
2の先端をワイヤーガイド11の円筒部の内径より太く
なるように加工することで、2本の内視鏡操作ワイヤー
12の先端はそれぞれ内視鏡先端側の節輪21の一方の
ワイヤーガイド11と他方のワイヤーガイド11に係合
する。
【0009】従って、操作ノブ5を操作してプーリー1
6を回転させることにより、牽引ワイヤー33の一方の
端部は内視鏡先端湾曲部2に向かって押し出され、他方
の端部は内視鏡操作部側へ引き込まれる。よって、2本
の内視鏡操作ワイヤー12の一方の先端は押出され、他
方の先端は牽引されるので、牽引される内視鏡操作ワイ
ヤー12の先端と係合しているワイヤーガイド11が先
端湾曲部2の内側になるように前記内視鏡先端湾曲部2
は湾曲する。
【0010】なお、挿入部可撓管3で内視鏡操作ワイヤ
ー12がスムースに進退できるよう、内視鏡操作ワイヤ
ー12は第2のガイドコイル13に挿通されている。第
2のガイドコイル13の内面は内視鏡操作ワイヤー12
と平滑に摺動可能である。従って、内視鏡操作ワイヤー
12は弛むことなく第2のガイドコイル13内を進退可
能である。
【0011】ここで、図4に示すように、第1のガイド
コイル104と操作ハンドルガイド106との間には第
1の折れ止めコイル101が嵌入されている。ここで、
第1の折れ止めコイル101はその弾性により、操作ハ
ンドルガイド106の端面と接する位置で第1のガイド
コイル104に掛かる応力集中によって第1のガイドコ
イル104が折れ曲がるのを防止し、第1のガイドコイ
ル104が折れ曲がって処置具操作ワイヤー107が進
退できなくなるのを防いでいる。
【0012】また、図7に内視鏡手元操作部4と挿入部
可撓管3との連結部の拡大断面図を示す。前記連結部は
内視鏡手元操作部4から挿入部可撓管3に向かって絞ら
れていく形状となっているため、内視鏡手元操作部4の
内壁のコーナー部4aと第2のガイドコイル13が当た
って破損するのを防止するため、前記連結部内で第2の
ガイドコイル13は第2の折れ止めコイル15に嵌入さ
れている。
【0013】しかしながら従来の内視鏡装置において
は、図8のように、第1の折れ止めコイル101と第1
のガイドコイル104がはんだ付けされていたため、第
1のガイドコイル104の隙間からはんだ125が第1
のガイドコイル104内に進入し、第1のガイドコイル
104と処置具操作ワイヤー107が接合されて、処置
具操作ワイヤー107が第1のガイドコイル104内を
進退できなくなるおそれがあった。同様に、また、第2
の折れ止めコイル15は第2のガイドコイル13にはん
だ付けされていたため、第2のガイドコイル13の隙間
からはんだが第2のガイドコイル13内に進入し、第2
のガイドコイル13と内視鏡操作ワイヤー12が接合さ
れて、内視鏡操作ワイヤー12が第2のガイドコイル1
3内を進退できなくなるおそれがあった。
【0014】また、はんだ付け前のフラックスによる母
材洗浄およびはんだ付け後のフラックス除去を行わなけ
ればならなかった。さらに、はんだ付けではフラックス
による洗浄が不十分な場合、腐食が起こりやすいという
問題があった。加えて、はんだ付けの場合、フラックス
がはんだ内に閉じ込められ、前記フラックスがはんだの
腐食の原因となるという問題があった。また、はんだ付
けははんだごてを第1の折れ止めコイル101または第
2の折れ止めコイル15に接触することによって行われ
るので、位置ずれを起こしやすいという問題があった。
【0015】よって、はんだ付けには高度な熟練技術が
必要であり、さらにフラックス等による洗浄作業に時間
が掛かるので、従来の内視鏡装置の製造には手間および
コストのかかる作業を必要としていた。
【0016】このような従来の内視鏡装置に対し、レー
ザーを第1の折れ止めコイル101または第2の折れ止
めコイル15にレーザーを照射して第1の折れ止めコイ
ル101と第1のガイドコイル104、または第2の折
れ止めコイル15と第2のガイドコイル13とを加熱溶
融して接合する方法が考えられる。しかしながら、ガイ
ドコイルの隙間からレーザーが進入してガイドコイルと
操作ワイヤーが溶接されるのを防止するため、第1のガ
イドコイル104と第1の折れ止めコイル101の基端
部といった、限定された領域しか接合できなかった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解決し、ガイドコイルと操作ワイヤーが溶接されるおそ
れが無く、かつ折れ止めコイルとガイドコイルとの接合
箇所に制限の無い内視鏡装置の製造方法および、この製
造方法によって製造された内視鏡装置を提供するもので
ある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の内視鏡装置の製造方法は、処置
具操作ワイヤーが挿通された第1のガイドコイルを第1
の折れ止めコイルに嵌入し、前記第1の折れ止めコイル
に近接して電極を配置し、前記第1の折れ止めコイルと
前記電極とに電力を供給して両者の間にアーク柱を発生
させて、前記第1のガイドコイルと前記第1の折れ止め
コイルとを加熱溶融して接合している。
【0019】また、請求項2に記載の内視鏡装置の製造
方法は、内視鏡操作ワイヤーが挿通された第2のガイド
コイルを、第2の折れ止めコイルに嵌入し、前記第2の
折れ止めコイルに近接して電極を配置し、前記第2の折
れ止めコイルと前記電極とに電力を供給して両者の間に
アーク柱を発生させて、前記第2のガイドコイルと前記
第2の折れ止めコイルとを加熱溶融して接合している。
【0020】アーク柱は電極と折れ止めコイルの表面に
発生するので、加熱される領域は折れ止めコイルの表面
に限定される。従って、ガイドコイルの内壁が熱伝導に
より加熱溶融される前に電力の供給を停止することによ
り、ガイドコイルと操作ワイヤーの接合を防止できる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1に本発明の実施の形態の内視
鏡装置における、内視鏡用鉗子の処置具操作ワイヤーを
覆う第1のガイドコイルおよび、前記第1のガイドコイ
ルが嵌入された第1の折れ止めコイルの断面図を示す。
なお、本発明の実施の形態の内視鏡装置1000の構成
は、折れ止めコイルとガイドコイルの接合箇所以外の構
成は従来例と同様であるので説明は省略する。
【0022】本発明の実施の形態においては、第1の折
れ止めコイル101と第1のガイドコイル104とが加
熱溶融されて接合されている。図1に示されるように、
第1の折れ止めコイル101の一部分と第1のガイドコ
イル104の一部分とが溶融し、接合部115が形成さ
れている。ここで、第1のガイドコイル104が溶融さ
れるのはその外壁部のみであり、第1のガイドコイル1
04の内壁部は溶融せず、従って第1のガイドコイル1
04と処置具操作ワイヤー107は接合されない。
【0023】ここで、第1の折れ止めコイル101と第
1のガイドコイル104は、第1の折れ止めコイル10
1と電極の間にアーク柱を発生させることにより加熱さ
れている。図2は第1の折れ止めコイル101と電極の
間にアーク柱を発生させた状態を示したものである。図
2に示すように、第1の電極201を第1の折れ止めコ
イル101に取り付ける。また、第2の電極202を第
1の折れ止めコイル101の付近に配置する。加えて、
接合箇所の酸化を防止するため、第2の電極202の周
囲はアルゴンガスで満たされている。
【0024】ここで、第1の電極201と第2の電極2
02の間に所定の電力を供給することにより、第2の電
極202と第2の電極202に近接する第1の折れ止め
コイル101の間にアーク柱203が発生する。アーク
柱203の温度は5000K以上と非常に高温であるた
め、第1の折れ止めコイル101の電極202に近接す
る部分と、この部分に隣接するガイドコイル104の外
壁部は溶融する。次いで、第1の電極201と第2の電
極202の間の電力の供給を停止して、アーク柱203
を消滅させることにより、溶融した金属はその凝固点ま
で冷却され、結果として図1のように第1の折れ止めコ
イル101と第1のガイドコイル104は強固に接合さ
れる。
【0025】ここで、第1の電極201と第2の電極2
02の間に電力を供給する時間は、第1のガイドコイル
104の外壁部が充分に溶融し、かつ第1のガイドコイ
ル104の内壁部が溶融しない程度の時間であればよ
い。
【0026】なお、内視鏡操作ワイヤー12を覆う第2
のガイドコイル13と第2の折れ止めコイル15も、第
1のガイドコイル104と第1の折れ止めコイル101
と同様の方法で接合されている。
【0027】
【発明の効果】本発明の内視鏡装置の製造方法、および
これらの製造方法を用いて製造された内視鏡装置によれ
ば、ガイドコイルと操作ワイヤーが溶接されるおそれが
無く、かつ折れ止めコイルとガイドコイルとの接合箇所
に制限の無い内視鏡装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における、第1のガ
イドコイルおよび第1の折れ止めコイルの断面図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施の形態において、第1のガ
イドコイルと第1の折れ止めコイルを接合している状態
を示したものである。
【図3】内視鏡用鉗子が挿通された内視鏡の全体図であ
る。
【図4】従来の内視鏡用鉗子の全体図である。
【図5】従来の内視鏡の先端湾曲部の断面図である。
【図6】従来の内視鏡手元操作部の断面図である。
【図7】従来の内視鏡手元操作部と内視鏡の挿入部可撓
管との連結部の拡大断面図である。
【図8】従来の内視鏡用鉗子における、第1のガイドコ
イルおよび第1の折れ止めコイルの断面図である。
【符号の説明】
1 内視鏡 2 内視鏡先端湾曲部 3 挿入部可撓管 4 内視鏡手元操作部 5 操作ノブ 7 処置具口 10 処置具挿通チャンネル 11 ワイヤーガイド 12 内視鏡操作ワイヤー 13 第2のガイドコイル 14 外皮ゴムチューブ 15 第2の折れ止めコイル 16 プーリー 21 節輪 22 連結ピン 33 牽引ワイヤー 35 弛緩除去器 100 内視鏡用生検鉗子 101 第1の折れ止めコイル 103 処置具手元操作機構 104 第1のガイドコイル 105 鉗子カップ対 106 処置具操作ハンドルガイド 107 処置具操作ワイヤー 108 処置具操作ハンドル 115 接合部 125 はんだ 201 第1の電極 202 第2の電極 203 アーク柱 1000 内視鏡装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩坂 喜久男 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 吉野 一 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C060 GG26 MM24 4C061 GG15 JJ06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のガイドコイル内に挿通され内視鏡
    先端部より露出した処置部材に繋止される処置具操作ワ
    イヤーを処置具の手元操作機構より進退させることによ
    って前記処置部材を操作可能な内視鏡用処置具を備えた
    内視鏡装置の製造方法であって、 前記処置具操作ワイヤーが挿通された前記第1のガイド
    コイルを、第1の折れ止めコイルに嵌入し、 前記第1の折れ止めコイルに近接して電極を配置し、 前記第1の折れ止めコイルと前記電極とに電力を供給し
    て両者の間にアーク柱を発生させて前記第1のガイドコ
    イルと前記第1の折れ止めコイルとを加熱溶融して接合
    することを特徴とする、内視鏡用装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 先端部に連結ピンにて互いに回動自在に
    連結された複数の節輪から構成された節輪アセンブリー
    が嵌入され、第2のガイドコイル内に挿通され内視鏡先
    端側の節輪に繋止される内視鏡操作ワイヤーを内視鏡の
    手元操作機構より進退させることによって先端部が湾曲
    可能な内視鏡を備えた内視鏡装置の製造方法であって、 前記内視鏡操作ワイヤーが挿通された前記第2のガイド
    コイルを、第2の折れ止めコイルに嵌入し、 前記第2の折れ止めコイルに近接して電極を配置し、 前記第2の折れ止めコイルと前記電極とに電力を供給し
    て両者の間にアーク柱を発生させて前記第2のガイドコ
    イルと前記第2の折れ止めコイルとを加熱溶融して接合
    することを特徴とする、内視鏡装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の内視鏡装置の製造方法
    によって製造された、内視鏡装置。
  4. 【請求項4】 前記内視鏡装置の内視鏡用処置具が、前
    記処置具操作ワイヤーを進退させることによって開閉す
    る、内視鏡用生検鉗子であることを特徴とする、請求項
    3に記載の内視鏡装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の内視鏡装置の製造方法
    によって製造された、内視鏡装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010279400A (ja) * 2009-06-02 2010-12-16 Hoya Corp 内視鏡用処置具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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