JP3739382B2 - ディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ - Google Patents

ディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ Download PDF

Info

Publication number
JP3739382B2
JP3739382B2 JP2004337188A JP2004337188A JP3739382B2 JP 3739382 B2 JP3739382 B2 JP 3739382B2 JP 2004337188 A JP2004337188 A JP 2004337188A JP 2004337188 A JP2004337188 A JP 2004337188A JP 3739382 B2 JP3739382 B2 JP 3739382B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
flat glass
glass plate
plate
mounting frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004337188A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005154010A (ja
Inventor
シク ミン,リー
ハン キム,ジュン
ロ リー,ブン
キル リー,チュン
キュウ パーク,ウォン
タエク キム,ヤン
ハン キム,ジョン
ジャエ イム,サン
チール キム,サン
ホ リー,ヤン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corning Precision Materials Co Ltd
Original Assignee
Samsung Corning Precision Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR10-2003-0083780A external-priority patent/KR100438200B1/ko
Priority claimed from KR10-2003-0083781A external-priority patent/KR100438201B1/ko
Application filed by Samsung Corning Precision Glass Co Ltd filed Critical Samsung Corning Precision Glass Co Ltd
Publication of JP2005154010A publication Critical patent/JP2005154010A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3739382B2 publication Critical patent/JP3739382B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G49/00Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
    • B65G49/05Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles
    • B65G49/06Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles for fragile sheets, e.g. glass
    • B65G49/062Easels, stands or shelves, e.g. castor-shelves, supporting means on vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D85/00Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
    • B65D85/30Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for articles particularly sensitive to damage by shock or pressure
    • B65D85/48Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for articles particularly sensitive to damage by shock or pressure for glass sheets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)
  • Pallets (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

本発明は、ディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナに関し、より詳しくは、L字状のフレームに複数枚のディスプレイ用平面ガラス板を大量載置し、載置したディスプレイ用平面ガラス板の両側面を所定のアライメントを用いて固定させることにより、輸送中にディスプレイ用平面ガラス板が振動または衝撃等のため整列状態が乱れまたは左右に偏って、ディスプレイ用平面ガラス板が損傷または破損することを防止するためのディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナに関する。
ディスプレイの大型化につれて、液晶ディスプレイパネルやプラズマディスプレイパネルといったフラットディスプレイパネルの基板材料として用いられる平面ガラス板もまた大型化されている。このため、ディスプレイ用平面ガラス板の載置及び輸送のために、従来の水平載置方式を用いる場合、作業の効率性が顕著に劣るだけでなく、平面ガラス板間の相互接触や外部汚染物質により、平面ガラス板が汚染または損傷するという問題があった。
このような問題点を解決するために、平面ガラス板の汚染を防止すると共に載置効率を高めることができる技術が提案されているが、その一例として、図10に示すような、下記の特許文献1が挙げられる。
日本国特開2000−203679号(発明の名称:ガラス板の収納方法)
図10は、前記特許文献1に開示されている平面ガラス板の収納体を示す側面図である。図10に示すように、前記特許文献1に開示された収納体は、ガラス板Gを垂直方向に載置するための載置面14aと、この載置面14aの後端部から垂直方向に延びる背もたれ面14bが、L字状の保持台上に形成され、載置面14aが背もたれ面14bに向けて2°乃至20°下方に傾斜して形成され、複数枚のガラス板Gを背もたれ面14bに立てかけることにより載置するようになる。また、各ガラス板Gの周縁部と各ガラス板G間には、積層されるガラス板Gの周縁部のみを取り囲む離間部材15を介在させ、最前部に位置するガラス板Gの外側、及び最後部に位置するガラス板Gと背もたれ面14bとの間には当て板16、17を介在させ、ガラス板Gと当て板16、17との間にも離間部材15を介在させてガラス板Gの汚染及び損傷を防止している。また、前記特許文献1では、載置されたガラス板Gを固定するために、背もたれ面14bと最前部の当て板16にゴムバンド18、19を掛け渡して固定し、包装袋20を上方から被せた後、さらにゴムバンド21を掛け渡して密封している。
また、ガラス板Gの輸送時は、包装袋20により密封した後、全体を覆うことができる別途の箱を被せた状態で輸送した後、箱と包装袋20を取り外し、ゴムバンド21を解いて載置されたガラスGを降ろすようにしている。
しかし、前記特許文献1の場合、載置されたガラス板Gを包装するための包装袋20や箱のような外部包装資材を別途に管理し、また、輸送後、取り外された外部包装資材を保管する空間を確保しなければならないという問題点があった。また、ガラス板Gが大型化されることにより、必要な作業者数が増加し、このため、作業効率が劣るだけでなく、手作業により仕上げ包装作業が行われるので、作業者が怪我をする危険があり、過ちにより、載置されたガラス板Gが損傷するという問題があった。しかも、従来のディスプレイ用平面ガラス板Gの包装材の場合、ディスプレイ用平面ガラス板Gの固定状態がしっかりせず、輸送中に振動や衝撃が加えられると、載置されたディスプレイ用平面ガラス板Gの整列状態が乱れまたは左右に偏る現象が発生する。これにより、載置されたディスプレイ用平面ガラス板G間にぶつかり、または圧力が一方に偏るようになり、ディスプレイ用平面ガラス板Gが損傷または破損してしまう問題点があった。したがって、載置されるディスプレイ用平面ガラス板Gの側面整列状態を安定的に維持することができる技術が望まれている。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、ディスプレイ用平面ガラス板の載置及び輸送において、載置されるディスプレイ用平面ガラス板の側面整列状態を安定的に維持して、左右への偏り現象を防止することができるだけでなく、載置されたディスプレイ用平面ガラス板の包装作業を安全かつ效率よく行うことができるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナを提供することを目的とする。
すなわち、本発明は、載置されたディスプレイ用平面ガラス板の両側面を所定のアライメントを用いて固定させることにより、輸送中にディスプレイ用平面ガラス板の整列状態が左右に歪むことを防止することができ、ディスプレイ用平面ガラス板を容易に包装しまたはその包装を解くことができるようにし、作業の効率を向上させることができるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナは、複数枚のディスプレイ用平面ガラス板を垂直に載置及び包装するためのディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナであって、ディスプレイ用平面ガラス板が載置される載置フレームと、この載置フレームの内側に配置され、横方向の位置がそれぞれ微細調節されて載置されるディスプレイ用平面ガラス板の両側面を固定支持する左右アライメントと、載置フレームの開放された上面と正面領域を開閉する開閉部材とを備え、載置フレームが、載置される各ディスプレイ用平面ガラス板の下端を支持する載置面と、この載置面の後端部に載置面と垂直をなして形成され、各ディスプレイ用平面ガラス板の背面を支持する背もたれ面と、この背もたれ面と載置面の両側端を連結して形成される左右側面壁とを有している。
そして、前記各アラインメントが、平たい板状となり、側面壁と平行状態をなすとともに、ディスプレイ用平面ガラス板の一側面に第1面が密着する板体と、この板体の第1面の反対の面である第2面に固定され、板体の横方向の位置を微細調節する調節部材と、板体の第2面に第1端部が固定され、側面壁の内側面に第2端部が締め付けられて板体を支持し、板体と側面壁の平行状態を維持する少なくとも1つの支持部材とを備えている。前記各支持部材は、長い棒状となり、第1端部が板体の第2面に固定される支持棒と、内部が貫設され、両端部が開口した管状となり、開口した第1端部に支持棒の固定されなかった第2端部が挿入され、第2端部が側面壁の内側面と所定距離のだけ離れた状態で固定される支持管とを備え、微細調節される板体の位置により支持棒が支持管に沿って横方向に動きながら全体の長さを可変させることを特徴とする。
また、開閉部材は、載置フレームの左右側面壁の内側に密着設置され、左右側面壁の上端と下端に横方向にそれぞれ設置される円筒状の複数のローラと、各ローラと背もたれ面をともに取り囲む構造となり、各ローラに左側端部及び右側端部にそれぞれ巻き取られて固定され、各ローラの回転力により垂直方向に回転する一連の左右チェーンと、長い片状となり、左右チェーンに両側端部が固定された状態で互いに密着して設置され、載置フレームの少なくとも開放された上面と正面領域をカバーする複数のシャッタプレートとを備え、載置面の前端部に左右チェーンが通過するように上下に貫設された貫通孔を備えている。
前記開閉部材は、載置フレームの一側面壁の内部に設けられ、外力を伝達されて縦方向の回転力を発生する第1ギアと、各ローラの少なくとも1つと第1ギアを相互連動させ、第1ギアの縦方向の回転力をローラに伝達し、ローラを縦方向に回転させる回転力伝達部材とをさらに備えている。前記回転力伝達部材は、第1ギアと噛み合わされて第1ギアの縦方向の回転力を横方向の回転力に切り替える第2ギアと、第2ギアに噛み合わされて第2ギアの横方向の回転力を縦方向の回転力に切り替え、各ローラのいずれか1つと噛み合わされて縦方向の回転力をローラに伝達する第3ギアとを備え、各ローラのいずれか1つと第1ギアとの間に巻き取られて固定されるベルトを備えるようにする。また、側面壁が、第1ギアの横方向の延長線上の領域に所定の直径で左右に貫設される第2挿入孔を備え、開閉部材は、一端部が第2挿入孔に挿入されて第1ギアに締め付けられ、外力による回転力を第1ギアに伝達する第2レバーをさらに備えるようにする。
また、本発明の他のディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナは、複数枚のディスプレイ用平面ガラス板を垂直に載置及び包装するためのディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナであって、ディスプレイ用平面ガラス板が載置される載置フレームと、この載置フレームの載置面の下部に位置する載置フレームの左右側面部である下部側面に取り付けられ、横方向の位置がそれぞれ微細調節されて載置されるディスプレイ用平面ガラス板の両側面を固定支持する左右アライメントと、載置フレームの開放された領域を開閉する開閉部材とを備え、載置フレームが、載置される各ディスプレイ用平面ガラス板の下端を支持する載置面と、この載置面の後端部に載置面と垂直をなして形成され、各ディスプレイ用平面ガラス板の背面を支持する背もたれ面とを備えることを特徴とする。
前記各アラインメントが、平たい板状となり、第1面が載置面の下部側面と平行状態をなして取り付けられる板体と、この板体の第1挿入孔に挿入され、第1端部が載置面の下部側面に固定され、板体の横方向の位置を微細調節する調節部材とを備え、板体が、載置面の横方向の延長線により下部領域と上部領域に区分され、下部領域に左右に貫設される第1挿入孔を備えている。前記板体が、第1面が載置面の下部側面と平行状態をなして載置面の横方向の延長線の下部に取り付けられ、第1挿入孔を有する第1板体と、この第1板体の上端部に取り付けられ、載置面の横方向の延長線の上部に露出し、第1面がディスプレイ用平面ガラス板の一側面に密着する第2板体と、第1板体と第2板体の第1面の反対の面である第2面に固定され、第1板体と第2板体を折畳式で連結する蝶番とを備え、第2板体が載置面の反対方向に折り畳まれるようになる。
前記板体は、第1板体の第2面に上下に貫設された固定孔と、固定孔に垂直方向に挿入され、第2板体の第2面を支持する固定棒とをさらに備えている。
また、開閉部材は、相互連結される複数個のドア片からなり、各ドア片が折畳式で開閉されるとともに、載置フレームの開放された正面領域を開閉する左右正面ドアと、左右正面ドアの折り畳まれたドア片がそれぞれ回転して重ねられ、前後方向に摺動するとともに、載置フレームの開放された側面領域を開閉する左右側面ドアと、左右側面ドアの上端部に固定され、左右側面ドアに沿って前後方向に摺動するとともに、載置フレームの開放された上面領域を開閉する上面ドアとを備えている。前記載置フレームが、載置面が横方向に延長された領域のうち左右アライメントよりも少なくとも外側に設けられる左右第1レール部と、背もたれ面の両側面部に設けられる左右第2レール部とをさらに備え、左右側面ドアが、下端部に設けられて第1レール部に締め付けられる第1結合部材と、互いに対向している一側面に設けられて第2レール部に締め付けられる第2結合部材とをそれぞれ備え、左右側面ドアが第1レール部と第2レール部に沿って前後方向に摺動するようにする。
本発明によると、ディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナは、載置されるディスプレイ用平面ガラス板の両側面を、アラインメントを用いて固定支持することにより、輸送中、ディスプレイ用平面ガラス板の偏り現象を防止し、ディスプレイ用平面ガラス板の損傷または破損を防止することができる。
言い換えれば、本発明によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナは、第1に、左右のアラインメントを用いてディスプレイ用平面ガラス板の側面整列状態を維持して、輸送中に外部からの振動や衝撃などにより、ディスプレイ用平面ガラス板が一方に偏り、または側面の整列状態が乱れることを防止することができ、これにより、ディスプレイ用平面ガラス板が輸送中または荷役中に損傷または破損することを防止することができ、第2に、アラインメントの横方向の位置を微細に調節可能であるので、アラインメントをディスプレイ用平面ガラス板の一側面に完全に密着させることができ、アラインメントがディスプレイ用平面ガラス板に過度な圧力または衝撃を与えることを防止することができ、第3に、開閉部材をドア形態で構成する形態において、各アラインメントを載置フレームの外側方向に折り畳むようにすることにより、ディスプレイ用平面ガラス板を載置フレームの正面だけでなく側面領域からも自由に載置しまたは降ろすことができ、第4に、開閉部材にローリングシャッタまたはドアの形態を適用することができるなど、様々に変形することができる。
本発明のディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナでは、ディスプレイ用平面ガラス板が載置される載置フレームと、左右アライメントと、開閉部材とを備えている。
前記載置フレームは、載置される各ディスプレイ用平面ガラス板の下端を支持する載置面と、この載置面の後端部にこの載置面と垂直をなして形成され、各ディスプレイ用平面ガラス板の背面を支持する背もたれ面と、この背もたれ面と載置面の両側端を連結して形成される左右側面壁とを有している。前記左右アライメントは、左右側面壁の内側に配置され、横方向の位置がそれぞれ微細調節されて載置されるディスプレイ用平面ガラス板の両側面を固定支持する。前記開閉部材は、載置フレームの開放された上面と正面領域を開閉する。
以上、本発明を実施するための最良の形態について特定の用語を用いて記述したが、これらの技術は単に説明のためのものであり、特許請求の範囲の技術的思想と範囲内で種々変更及び変化させて実施が可能であることは言うまでもない。
以下、本発明の実施例を、添付図面に基づいて詳しく説明する。
図1は、本発明によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナの実施例1を示す斜視図である。図2は、本発明によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナの使用状態図であって、(a)は、本発明によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナにディスプレイ用平面ガラス板を載置した状態を示す図であり、(b)は、本発明によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナの開閉部材を閉めて載置フレームの開放された領域を閉めた状態を示す図である。図1と図2を参照して、本発明によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナについて説明する。
本発明によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ100は、ディスプレイ用平面ガラス板120が載置される空間を形成し、載置面112と背もたれ面114が互いに垂直をなして配置される載置フレーム110と、載置されたディスプレイ用平面ガラス板120の両側面を固定させるアライメント130と、載置フレーム110の開放された領域を開閉する開閉部材140とを備えている。また、前記ディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ100は、補強材(図示せず)をさらに備えていてもよい。この補強材は、載置されたディスプレイ用平面ガラス板120の正面に配置され、外部の衝撃等からディスプレイ用平面ガラス板120を保護するようになる。
前記載置フレーム110は、ディスプレイ用平面ガラス板120が載置される空間を形成する構成部であって、ディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ100の基本骨格を形成している。載置フレーム110は、載置面112と、背もたれ面114と、左右側面壁116とからなり、載置面112は、載置フレーム110の下端部に水平方向に形成され、また背もたれ面114は、載置フレーム110の背面部に垂直方向に形成されている。すなわち、載置面112と背もたれ面114は、相互垂直をなすL字状になっている。また、左右側面壁116は、載置面112と背もたれ面114の両側端部を連結して形成され、載置フレーム110の側面領域を遮断するようになる。載置フレーム110に載置されるディスプレイ用平面ガラス板120は、載置面112と背もたれ面114によりそれぞれ下端と背面が支持されるようになる。好ましくは、前記ディスプレイ用平面ガラス板120と接触する載置面112の上面と背もたれ面114の正面部に緩衝材113、115を付着することにより、ディスプレイ用平面ガラス板120の自重と外部からの振動や衝撃を緩衝させるようにする。また、左右側面壁116の内側にも緩衝材(図示せず)を付着することができることは勿論である。
前記アラインメント130は、載置されたディスプレイ用平面ガラス板120の両側面を固定するためのものであって、載置フレーム110の左右側面壁116の内側に左右対をなして備えられている。このとき、互いに対をなすアラインメント130は、互いに同じ横方向の延長線上に配置することにより、載置されたディスプレイ用平面ガラス板120に加えられる圧力がバランスを取るようにする。各アラインメント130は、載置フレーム110の側面壁116の外側において、所定の第1レバー(図4、図5の136)を用いて横方向の位置を微細調節することにより、載置されたディスプレイ用平面ガラス板120の一側面に密着するようになる。また、載置されたディスプレイ用平面ガラス板120の両側面を安定的に固定させるために、少なくとも一対以上のアラインメント130を備えることが好ましい。このアラインメント130の構成と動作については、以下の図4の説明において詳述する。
また、アラインメント130とは別途に、載置されたディスプレイ用平面ガラス板120を載置フレーム110に固定するための別途の固定装置(図示せず)をさらに備えていてもよい。この固定装置は、載置フレーム110に一体で固定されており、一端部にバックルまたはフック等が備えられたベルトタイプまたはクランプタイプで構成することができる。
前記開閉部材140は、載置フレーム110の開放された領域、具体的に載置フレーム110の上面及び正面領域を開閉させる構成部であって、外部の物理的衝撃から載置されたディスプレイ用平面ガラス板120を保護する。前記ディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ100は、開閉部材140で背もたれ114を全体的に取り囲み、載置フレーム110に沿って垂直方向に回転する一連のシャッタ(以下、「ローリングシャッタ」という。)を用いている。ローリングシャッタの構成と動作にいついては、図3を参照して説明する。
図3は、本発明によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナの開閉部材の動作を説明するための図であって、(a)は、図2(a)のI−II方向の断面図、すなわち本発明によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナを右側面からみた断面図であり、(b)は、本発明によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナを正面からみた断面図である。以下、図3(a)及び図3(b)を参照して、開閉部材140、すなわちローリングシャッタ140Aの構成と動作について説明する。
前記ローリングシャッタ140Aは、載置フレーム110の左右側面壁116の内側に密着して設けられ、背もたれ面114を前後に取り囲んでいる。ローリングシャッタ140Aは、載置フレーム110の左右側面壁116の内側に両端部が密着して設けられ、少なくとも左右側面壁116の上端と下端に横方向に設けられる円状の複数のローラ146と、前記各ローラ146と背もたれ面114をともに取り囲み、ローラ146の左右端部にそれぞれ巻き取られて固定される一連のチェーン144と、前記チェーン144の一定領域に取り付けられる複数のシャッタプレート142と、外力を伝達されて回転力を発生する第1ギア148と、第1ギア148の回転力をローラ146に伝達する回転力伝達部材150とを備えている。
前記ローラ146は、外部の回転力を伝達されてチェーン144を回転させる構成部であって、載置フレーム110の内部に横方向に配置される。具体的に、各ローラ146の両端部は、載置フレーム110の左右側面壁116の内側、すなわち各側面壁116の対向する面に密着して配置または装着され、チェーン144の円滑な回転のために、載置フレーム110の少なくとも上端と下端に設けられている。また、各ローラ146は、断面が円形である円筒状となっている。また、チェーン144が締め付けられる各ローラ146の両端部を歯状に形成することができ、この場合、各ローラ146の回転力がチェーン144に漏れなく伝達され、ローラ146が空回りしまたはチェーン144が滑り落ちることを防止できる。
前記チェーン144は、各ローラ146に巻き取られた状態で垂直方向(縦方向)に回転する構成部であって、各ローラ146と載置フレーム110の背もたれ面114をともに取り囲む形態で取り付けられる。チェーン144は、左右一対であり、各ローラ146の左右端部にそれぞれ取り付けられている。したがって、左右の各チェーン144は、左右側面壁116の対向する面に密着して配置される。また、ディスプレイ用平面ガラス板120を載置しまたは降ろすとき、チェーン144と接触しまたは掛かることを防止するために、チェーン144とディスプレイ用平面ガラス板120の載置領域との間に充分な余裕を設けることが好ましい。
前記シャッタプレート142は、長くて薄い片状であり、左右チェーン144の一定の領域に取り付けられ、載置フレーム110の開放された領域をカバーする構成部である。シャッタプレート142は、載置フレーム110の正面と上面領域を十分にカバー可能に複数個を備えており、各シャッタプレート142は、左右チェーン144に両端部が固定される形態で互いに密着して設けられている。各シャッタプレート142の両端部をねじ等の締付手段142aを用いてチェーン144に固定させることが好ましい。したがって、前記ローリングシャッタ140Aは、載置フレーム110の正面及び上面領域には、複数のシャッタプレート142が配置され、背面及び底面領域にはチェーン144だけが配置される構造となっており、前記チェーン144を垂直方向に回転させることにより、シャッタプレート142が装着された部分を動かせて載置フレーム110の正面及び上面領域を開閉させるようになる。
また、ローリングシャッタ140Aは、相互連結された状態で上下動が自在でなければならないので、載置面112を貫通するようになる。したがって、載置面112の前端部には、ローリングシャッタ140Aが通過可能に貫設された貫通孔118が設けられている。前記ローリングシャッタ140が貫通孔118に掛からないようにするため、貫通孔118における左右幅は、ローリングシャッタ140Aの幅と少なくとも同一に形成し、前後幅は、シャッタプレート142とチェーン144の厚さを合せたものと少なくとも同一に形成する。また、これとは異なり、前記貫通孔118がチェーン144とシャッタプレート142の結合体ではなく、チェーン144だけが通過可能に設けられ得ることは勿論である。この場合、載置面112の前端部には、左右のチェーン144が通過可能な大きさの2つの貫通孔が設けられている。したがって、ローリングシャッタ140Aを上げると、載置フレーム110の正面と上面が開放され、またローリングシャッタ140Aを下げると、載置フレーム110の正面及び上面を一連のシャッタプレート142で遮断するようになる。
前記第1ギア148は、外力を伝達されて一定の回転力を発生させることにより、前記ローラ146を回転させるための構成部であって、載置フレーム110の一側面壁116の内部に設けられている。前記回転力の方向は、ローラ146の回転方向と同一の縦方向となる。第1ギア148により発生した回転力は、回転力伝達部材150によりローラ146に伝達される。
前記回転力伝達部材150は、第1ギア148と各ローラ146のうち少なくとも1つを相互連動させることにより、第1ギア148の回転力をローラ146に伝達してローラ146を縦方向に回転させるようになる。回転力伝達部材150は、複数のギアで構成(ギアタイプ)し、またはベルト形態で構成(ベルトタイプ)することができる。ギアタイプの場合、回転力伝達部材150は、第1ギア148と噛み合わされて第1ギア148から発生する縦方向の回転力を横方向の回転力に切り替える1つ以上の第2ギアと、第2ギアに噛み合わされて第2ギアの横方向の回転力をまた縦方向の回転力に切り替える第3ギアとを備え、第3ギアは、各ローラ146の1つと締め付けられて切り替えられた縦方向の回転力を伝達するようになる。また、ベルトタイプの場合、回転力伝達部材150は、第1ギア148と各ローラ146のうちいずれか1つとの間に巻き取られて第1ギアとローラ146を連動させるベルトを有している。回転力伝達部材150は、ベルトとギアが混用された形態で構成することができることは勿論である。
また、第1ギア148を回転させるためには、第1ギア148に外力を伝達しなければならないが、この外力は、使用者または所定のモータ等により発生するようになる。すなわち、使用者が所定の第2レバー(図示せず)を用いて第1ギア148を回転させ、またはモータ(図示せず)の駆動軸と第1ギア148を締め付けてモータを用いて第1ギア148を回転させる。このため、前記一側面壁116のうち第1ギア148の横方向の延長線上には、所定の直径で左右に貫設される第2挿入孔149が設けられている。したがって、使用者が第1ギア148を回転させる場合、前記第2挿入孔149から所定の第2レバーを挿入し、第1ギア148と第2レバーの挿入された端部を締め付けた後、第1ギア148を回転させるようになる。また、モータを用いる場合は、モータの駆動軸を挿入して駆動軸と第1ギア148を締め付けることにより、第1ギア148を回転させるようになる。
図4は、本発明によるアラインメントを示す斜視図であり、図5は、本発明によるアラインメントの動作を説明するための断面図であって、図5(a)は、本発明によるアラインメントがディスプレイ用平面ガラス板に密着しない状態の断面図であり、図5(b)は、本発明によるアラインメントがディスプレイ用平面ガラス板に密着した状態を示す断面図である。また、図5(a)及び図5(b)では、アラインメントの動作をより明確に示すために上からみた状態を示した。以下、図4及び図5を参照して、本発明によるアラインメントの構成と動作について説明する。
アラインメント130は、載置フレーム110の左右側面壁116の内側に左右一対で配置され、横方向の位置が微細調節されて載置フレーム110に載置されるディスプレイ用平面ガラス板120の両側面を密着して固定支持するようになる。前述したとおり、アラインメント130は、少なくとも左右一対で構成され、互いに対をなす2つのアラインメン130は、横方向に同一の延長線上に設けられている。各アラインメント130は、ディスプレイ用平面ガラス板120の一側面に密着した板体132と、この板体132の横方向の位置を微細調節する調節部材134と、板体132と側面壁116との間の平行状態を維持する少なくとも1つの支持部材138または139とを備えている。
前記板体132は、平たい板状となり、載置フレーム110の側面壁116と平行状態を維持する。板体132は、調節部材134、135により横方向の位置が微細調節されて、支持部材138、139により横方向への輸送時にも側面壁116との平行状態を維持するようになる。また、ディスプレイ用平面ガラス板120の一側面と接触する板体132の第1面には、ディスプレイ用平面ガラス板120の損傷を防止するために緩衝材を付着することができる。
前記調節部材134は、板体132の横方向の位置を微細調節する構成部であって、板体132と固定される第1棒134−1と、第1棒134−1に締め付けられる第2棒134−2とを有している。第1棒134−1は、長い棒状となり、第1端部が板体132の第1面の反対の面である第2面に固定される。また、第2棒134−2の第1端部は、第1棒134−1の固定されなかった第2端部と結合する。前記第1棒134−1と第2棒134−2の結合部位には、ねじ溝134a、134bが設けられている。また、第2棒134−2の結合されなかった第2端部は、側面壁116に締め付けられて左右横方向に動かず、回転のみが可能なようにする。したがって、第2棒134−2が回転しながら前記ねじ溝134a、134bに沿って第1棒134−1を左右に動くようになり、第1棒134−1が固定された板体132が左右に微細に動くようになる。また、第2棒134−2の締め付けられなかった第2端部には第2棒134−2を回転させるための第1レバー136の一端部が締め付けられる。また、載置フレーム110の側面壁116のうち第2棒134−2の横方向の延長線上の領域に、所定の直径で左右に貫設される第1挿入孔137が設けられている。したがって、前記第1レバー136を載置フレーム110の側面壁116の外部から第1挿入孔137を通じて挿入し、第2棒134−2と結合した後、使用者が第1レバー136を回すことにより、第2棒134−2を回転させて板体132の位置を調節するようになる。また、第1レバー136が第2棒134−2に結合された形態で構成することができ、この場合、第1レバー136は側面壁116に締め付けられて横方向に動かず回転のみが可能になっている。
前記支持部材138、139は、板体132と固定されて板体132が横方向に動きながら揺れ、または側面壁116との平行状態が乱れることを防止する構成部であって、板体132と固定される支持棒138a、139aと、支持棒138a、139aの外周を取り囲む支持管138b、139bとを備えている。支持棒138a、139aは、長い棒状となり、第1端部が板体132の前記第2面に固定される。また、支持管138b、139bは、内部が貫設されて両端部が開放された管状であり、開放された第1端部を通じて支持棒138a、139aの固定されなかった第2端部が挿入される。支持管138b、139bは、載置フレーム110の側面壁116の内側面に固定されて、支持管138b、139bの第2端部と載置フレーム110の側面壁116の内側面は所定距離だけ離れている。支持棒138a、139aと支持管138b、139bの結合面には、ねじ溝等が設けられていない滑らかな形態となっている。したがって、支持棒138a、139aは、板体132の横方向の位置により、支持管138b、139bに沿って横方向に動くようになる。具体的に、図5(a)と図5(b)に示すように、支持棒138a、139aは、支持管138b、139bの第1端部側に露出し、または支持管138b、139bと側面壁116との間の離隔した空間に挿入されるようになる。この場合、前記支持棒棒138a、139aの最大移動範囲は、支持管138b、139bの長さと前記空間の幅を合せた長さとなる。また、これとは異なり、支持管138b、139bの第2端部を側面壁116の内側面に固定し、支持棒棒138a、139aが支持管138b、139bの内部に挿入または露出する形態で構成することができる。この場合、支持棒棒138a、139aの左右移動範囲は、最大支持管138b、139bの長さとなる。
次に、このようなディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ100を用いてディスプレイ用平面ガラス板120を載置及び輸送する過程について説明する。
清浄室で検査を終えたディスプレイ用平面ガラス板120を輸送するために、載置フレーム110に載置する。具体的に、ディスプレイ用平面ガラス板120の下端は載置面112により支持され、背面は背もたれ面114により支持されている。このとき、載置されるディスプレイ用平面ガラス板120との間にも離間材を介在させることができる。ディスプレイ用平面ガラス板120を全て載置した後は、最前部に載置されたディスプレイ用平面ガラス板120の正面に補強材を載置する。
次に、左右のアラインメント130の位置を微細調節し、載置されたディスプレイ用平面ガラス板120の両側面を固定させる。具体的に、第1挿入孔137から第1レバー136を挿入し、調節部材134の第2棒134−2に締め付けた後、第1レバー136を一定の方向(例えば、時計方向)に回す。第2棒134−2は、回転するとともに第1棒134−1から離脱するが、第2棒134−2は横方向に動かないので、つまり第1棒134−1が載置フレーム110の内部方向に動くようになる。したがって、板体132がディスプレイ用平面ガラス板120の一側面に密着するようになる。前記板体132は、 第1棒134−1と第2棒134−2のねじ溝134a、134bにより動くようになるので、横方向の位置が微細に調節可能であり、ディスプレイ用平面ガラス板120の一側面に完全に密着できるだけでなく、アラインメント調節時、ディスプレイ用平面ガラス板120に衝撃や過度な圧力を与えることを防止できる。また、アラインメント130以外に別途のガラス板120の固定装置を備える場合、前記固定装置を用いて載置されたディスプレイ用平面ガラス板120を固定させる。
ディスプレイ用平面ガラス板120の載置及びアラインメント130の調整が完了すると、第2レバーまたは所定のモータの駆動軸を第2挿入孔149に挿入し、第1ギア148と締め付けた後、第1ギア148を縦方向に回転させる。第1ギア148の回転力は、回転力伝達部材150を介してローラ146に伝達され、ローラ146が縦方向に回転するとともに、チェーン144が一定の方向に動くようになる。したがって、シャッタプレート142が取り付けられた部分が載置フレーム110の上面及び正面領域へ移動して、載置フレーム110の開放された領域を閉めるようになる。
ディスプレイ用平面ガラス板120の載置及び包装が完了すると、ディスプレイ用平面ガラス板120の包装コンテナ100を輸送場所に輸送する。
また、輸送後、載置されたディスプレイ用平面ガラス板120を降ろすためには、第2挿入孔149から第2レバーまたはモータの駆動軸を挿入して第1ギア148と締め付けた後、第1ギア148を回転させる。第1ギア148の回転力は、ローラ146に伝達されてチェーン144を動かし、これにより、シャッタプレー142が取り付けられなかった部分、すなわち左右チェーン144のみが取り付けられた部分が載置フレーム110の正面及び上面へ移動して載置フレーム110を開放するようになる。
次に、第1挿入孔137に第1レバー136を挿入して調節部材134の第2棒134−2に締め付けた後、前記と反対方向(例えば、反時計方向)に回転させると、第2棒134−2が第1棒134−1を引き締めるようになる。上記したとおり、第2棒134−2は横方向に動かないので、第1棒134−1が載置フレーム110の外部方向に動くようになる。したがって、板体132が、ディスプレイ用平面ガラス板120の一側面から一定距離だけ離れて、ディスプレイ用平面ガラス板120の固定状態を解除するようになる。次に、補強材を取り出し、ディスプレイ用平面ガラス板120を1つずつ降ろすことになる。
図6は、本発明によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナの実施例2を示す斜視図である。また、図7は、本発明によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナの実施例2の動作を説明するための側面図であって、(a)は、側面ドアが閉じた状態を示す図であり、(b)は、側面ドアが開いた状態を示す図である。図6と図7に示すように、本発明によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナの実施例2は、開閉部材として折畳式及び摺動式で開閉されるドアを備えている。以下、図6と図7を参照して、本発明によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナの実施例2について説明する。ここで、上記と重複する部分の説明は省略する。
本発明によるディスプレイ用平面ガラス板包装コンテナの実施例2であるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ200は、載置されるディスプレイ用平面ガラス板220が載置される空間を形成する載置フレーム210と、載置されるディスプレイ用平面ガラス板220の両側面を固定する左右のアラインメント230と、載置フレーム210の開放された領域を開閉する開閉部材250とを備えている。
前記載置フレーム210は、ディスプレイ用平面ガラス板220を載置する構成部であって、ディスプレイ用平面ガラス板220の下端部を支持する載置面212と、ディスプレイ用平面ガラス板220の背面部を支持する背もたれ面214とを備えている。すなわち、この実施例2による載置フレーム210は、左右側面壁を備えていない。上記のとおり、載置面212と背もたれ面214は、相互垂直にL字状をなしている。また、載置フレーム210が左右側面壁を有していないので、アラインメント230は、載置面212の左右に取り付けるようにする。具体的に、左右のアラインメント230は、載置面212の下部に位置する載置フレーム210の左右側面部(以下、「載置面の下部側面」という。)にそれぞれ取り付けられ、少なくとも一定の領域が載置面の上部に突設されるようにする。したがって、左右のアラインメント230は、載置されるディスプレイ用平面ガラス板220の両側面の下部領域を密着固定するようになる。アラインメント230の構成及び動作については、以下の図8及び図9の説明において詳術する。
前記開閉部材250は、載置フレーム210の開放された領域、すなわち載置フレーム210の正面、上面及び両側面の領域を開閉する。開閉部材250は、載置フレーム210の開放された正面を開閉する左右の正面ドア252と、載置フレーム210の両側面を開閉する左右の側面ドア256と、載置フレーム210の上面を開閉する上面ドア254とを備えている。左右の正面ドア252は、左右の側面ドア256と相互連結される構造となり、上面ドア254の左右端部は、左右側面ドア256の上端部に固定される。すなわち、上面ドア254と左右の側面ドア256は垂直に起立したコ字状に一体型となっているので、上面ドア254は、側面ドア256に沿ってともに開閉される。
前記左右の正面ドア252は、それぞれ相互連結された複数のドア片からなり、前記ドア片は、左右の側面ドア256とそれぞれ連結されている。すなわち、左右の正面ドア252及び側面ドア256は、相互連結された一連のドア片となる。前記ドア片は、隣接したドア片と所定のリンク及び蝶番によって連結される。正面ドア252は、各ドア片を折畳式で開閉し、具体的には内方から外方に相互隣接したドア片を相互重畳させて載置フレーム210の正面領域を開放するようになる。各正面ドア252のドア片を全部折り畳んだ後は、折り畳まれた全体のドア片をそれぞれ左右の側面ドア256上に重ねられるようにする。図6は、左方の正面ドア252を完全に折り畳んだ後、側面ドア256上に重ねた状態を示している。また、正面ドア252を閉じた後、左右の正面ドア252を相互に締め付けるために別途のロック部材をさらに備えてもよい。
前記左右の側面ドア256は、正面ドア252の各ドア片が重ねられた状態で、前後方向に摺動するとともに、載置フレーム210の両側面を開閉するようになる。上記したとおり、上面ドア254の左右端部が左右の側面ドア256の上端部に固定された一体型であるので、側面ドア256の前後方向の摺動により載置フレーム210の上面領域も開閉されるようになる。左右の側面ドア256が前後方向に摺動するため、載置フレーム210には所定のレール部が設けられ、側面ドア256が各レール部に締め付けられるようになる。以下、より詳しく説明する。
前記載置フレーム210には、載置面212の左右延長線上の領域に前後方向に形成された第1レール部216が設けられ、背もたれ面214の両側面部にも前後方向に形成された第2レール部218が設けられている。各第1レール部216には、上面領域に前後方向に形成された凹溝部(図示せず)が設けられている。同様に、左右の第2レール部218にも、外側面、すなわち相互対向する側面の反対側面に前後方向に形成された凹溝部219が設けられている。また、載置面212の左右端部にアラインメント230が取り付けられるので、前記第1レール部216は、載置面212の左右端部から所定距離だけ離れた位置に設けられ、少なくとも左右アラインメント230よりも外方に設けられている。したがって、左右の側面ドア256が左右のアラインメント230の外部を取り囲んで配置されている。
左右の側面ドア256は、第1レール部216と第2レール部218に締め付けられる結合部材を備え、各側面ドア256の下端部には、第1レール部216に締め付けられる第1結合部材(図示せず)が設けられている。また、各側面ドア256の相互対向した一側面には、第2結合部材(図示せず)が設けられている。各結合部材は、所定大きさの突出した突起状となり、第1結合部材は、第1レール部216の凹溝部に締め付けられ、第2結合部材は、第2レール部218の凹溝部219に締め付けられる。
したがって、左右の側面ドア256は、各結合部材が各レール部216、218に結合された状態で前後方向に摺動するようになる。また、第1レール部216及び第2レール部218によって、各側面ドア256の下端部だけでなく側面部も支持されるので、各側面ドア256を載置フレーム210に安定的に固定して前後方向の動きを安定的に支持するようになる。
また、以上では、各レール部216、218に凹溝部219が設けられ、各側面ドア256には突起状の結合部材が設けられた実施例について説明したが、これとは異なり、各レール部216、218が所定の突起状となり、各側面ドア256の結合部材が前記突起が締め付けられる凹溝部219の形態である実施例も可能なことは勿論である。
図8は、本発明によるアラインメントの実施例3を示す斜視図であって、(a)は、アラインメントを折り畳んだ状態を示す斜視図であり、(b)は、アラインメントを開いた状態を示す斜視図である。また、図9は、本発明によるアラインメントの動作を説明するための断面図であって、(a)と(c)は、アラインメントがディスプレイ用平面ガラス板に密着しない状態を示す図であり、(b)は、アラインメントがディスプレイ用平面ガラス板に密着した状態を示す図である。図9(a)と(b)は、アラインメントを上からみた断面図であり、図9(c)は、アラインメントを正面からみた断面図である。以下、図8及び図9を参照して、本発明によるアラインメントの実施例3の構成及び動作について説明する。
本発明の実施例3によるアラインメント230は、載置フレーム210の載置面212の左右下部側面に取り付けられ、一定の領域が載置面212の上部に露出して、載置面212の下部側面と平行状態を維持するとともに、横方向の位置がそれぞれ微細調節されて載置されるディスプレイ用平面ガラス板220の両側面の下部領域を密着して固定支持するようになっている。各アラインメント230は、ディスプレイ用平面ガラス板220の一側面に密着する板体231と、板体232、236の横方向の位置を微細調節する調節部材240と、板体231の横方向の動きを支持して板体231と前記載置面212の下部側面との平行状態を維持する1つ以上の支持部材244とを備えている。したがって、各アラインメント230は、支持部材244と調節部材240により載置面212の下部側面に固定された状態で、調節部材240により横方向の位置が微細調節されるようになる。
前記板体231は、平たい板状となり、相互対向する面である第1面がディスプレイ用平面ガラス板220の一側面に密着するようになる。このとき、本発明の実施例3によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ200は、側面ドア256が前後方向に摺動するとともに、載置フレーム210の側面領域を開閉し、実施例3によるアラインメント230は、各板体231の一定の領域が載置面212の上部に露出する形態となるので、ディスプレイ用平面ガラス板220の載置及び荷役作業を容易にするために、前記板体231を後ろに折り返すことができる構造で形成することが好ましい。すなわち、ディスプレイ用平面ガラス板220の載置及び荷役時、前記板体232、236を後ろに折り返すことにより、ディスプレイ用平面ガラス板220を載置フレーム210の正面領域だけでなく開放された側面領域でも載置が可能となり、ディスプレイ用平面ガラス板220が左右のアラインメント230とぶつかることにより、損傷または破損することを防止することができる。
前記板体231は、第1面が載置面212の下部側面と平行状態をなして取り付けられる第1板体232と、第1板体232の上端に取り付けられて載置面212の上部に露出する第2板体236と、第1板体232と第2板体236を連結する1つ以上の蝶番238とを備えている。
前記第1板体232は、平たい板状となり、第1面、すなわち載置面212に対向する面が載置面212の下部側面の一側面と平行状態をなすとともに、載置面212の下部側面に取り付けられている。すなわち、第1板体232は、載置面212の横方向の延長線の下部領域に、支持部材244と調節部材240により取り付けられている。第1板体232の上端部と載置面212の横方向の延長線が同一線上に置かれるようにすることが好ましい。第1板体232には、支持部材と調節部材が取り付けられるように左右に貫設された第1挿入孔233と、1つ以上の第2挿入孔234とが設けられている。
第2板体236は、平たい板状となり、第1板体232の上端部に取り付けられる。したがって、第2板体236は、載置面212の横方向の延長線の上部に配置されるようになり、第2板体236の第1面、すなわち載置面212に対向する面がディスプレイ用平面ガラス板220の一側面に密着するようになる。
蝶番238は、第1板体232と第2板体236を相互連結して固定させる構成部であって、第1板体232と第2板体236の前記第1面の反対側面である第2面にそれぞれ取り付けられる。このとき、第1板体232と第2板体236の連結状態を安定的に維持するために、少なくとも2つの蝶番238が設けられている。第1板体232と第2板体236は、蝶番238によって折畳式で連結されるので、第2板体236は、第1板体232により支持された状態で、載置面212の反対側に折り返されるようになる。したがって、ディスプレイ用平面ガラス板220の固定時には、第2板体236を展開し、ディスプレイ用平面ガラス板220の載置または荷役時には、第2板体236を反対に折り返して載置面212の両側面部を完全に開放させることができる。
また、第2板体236を展開したとき、第2板体236が反対側に折り返されることを防止するためには、第2板体236の第2面を支持する別途の部材が必要である。このため、第1板体232の第2面または第1板体232の上面部には、上下方向に陥没した形状の所定の固定孔235が設けられ、前記固定孔235に垂直方向に第1端部が挿着される固定棒239を有することにより、第2板体236の第2面を支持する。前記固定棒239は、固定孔235に挿入された状態で、露出した第2端部の少なくとも第2板体236の一定の高さまでの長さで形成する。固定棒239を第2板体236に締め付けた後、第2板体236を展開する場合は、固定棒239の第1端部を固定孔235に挿着し、第2板体236を折り畳む場合は、固定棒239の第1端部を固定孔235から離脱させるようにする。このため、第2板体236の第2面には、固定棒239が挟持されるように、上下に貫設された孔を有する結合部237が設けられている。また、第2板体236の安定した支持のため、固定棒239はコ字状に形成され、相互に所定距離だけ離れた2つの固定孔235が設けられている。
前記調節部材240は、第1端部が載置面212の下部側面に固定され、前記第1板体232の第1挿入孔233に挟持されて、板体231の横方向の位置を微細調節するようになる。調節部材240は、両端部が貫設された管状となり、前記第1挿入孔233に取り付けられる調節管242と、長い棒状となり、第1端部が載置面212の下部側面に固定された状態で前記調節管242に挟持される調節棒241とを備えている。調節管242は、内部が貫設されて両端部が開口した管状となり、前記第1挿入孔233に挿着される。また、第1板体232の両端部に露出した調節管242の両端部を前記第1挿入孔233よりも大きく形成することにより、前記調節管242が第1挿入孔233に挿入された状態で横方向に動かず、前記挿入孔233に沿って回転のみが可能になる。調節管242の内部側面には、ねじ溝242aが設けられている。また、調節棒241は、第1端部が載置面212の下部側面に固定された状態で調節管242に挿着されて、外周に沿って前記調節管242のねじ溝242aに締め付けられるねじ溝241aが設けられている。したがって、調節管242のねじ溝242aと調節棒241のねじ溝241aが噛み合った状態となるので、調節管242を回すことにより、ねじ溝241aに沿って左右に微細に動くようになり、第1板体232も左右に動くようになる。
前記支持部材244は、長い棒状となり、第1端部が前記載置面212の下部側面に固定された状態で前記第1板体232の第2挿入孔234に挟持される。支持部材244の外周は、別途のねじ溝が設けられなかった滑面となり、前記第2挿入孔234の内部面も滑面となるので、支持部材244は、第1板体232の左右への動きに何らの抵抗も発生させず、横方向の移動軸の役割をするようになる。したがって、第1板体232は、支持部材244により横方向への移動時にも揺れることがなく、載置面212の下部側面と平行状態を維持するようになる。
次に、本発明の実施例3によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ200を用いて、ディスプレイ用平面ガラス板220を載置及び輸送する過程について説明する。
まず、輸送するディスプレイ用平面ガラス板220を載置フレーム210に載置する。上記したとおり、載置されるディスプレイ用平面ガラス板220の間に分離材を介在し、載置されたディスプレイ用平面ガラス板220の前方に補強材が載置可能なことは勿論である。ディスプレイ用平面ガラス板220の載置時には、左右の側面ドア256が後に摺動されて開いた状態であり、左右アラインメント230の第2板体236が載置フレーム210の外方に折り返された状態となる。したがって、ディスプレイ用平面ガラス板220を載置フレーム210の正面だけでなく、側面からも容易に載置することができる。
ディスプレイ用平面ガラス板220の載置を終えると、左右アラインメント230の第2板体236を展開して固定棒239を固定孔235に挿入して第2板体236の第2面を支持した後、左右のアラインメント230の左右位置を微細調節して載置されたディスプレイ用平面ガラス板220の両側面を固定させる。具体的に、調節管242を一定の方向(例えば、時計方向)に回すと、調節管242と調節棒241のねじ溝242a、241aが噛み合わされるとともに、調節管242が調節棒241に沿って載置面210の方向に動くようになり、調節管242が締め付けられている第1板体232も載置面210の方向に動くようになる。したがって、第1板体232に固定された第2板体236がディスプレイ用平面ガラス板220の一側面に密着するようになる。前記第1板体232及び第2板体236は、調節管242と調節棒241のねじ溝242a、241aにより動くようになるので、横方向の位置が微細に調節可能であり、ディスプレイ用平面ガラス板220の一側面に完全に密着できるだけでなく、アラインメント230の調節時、ディスプレイ用平面ガラス板220に衝撃や過度な圧力を与えることを防止することができる。上記したとおり、アラインメント230以外に別途の平板ガラス固定装置を備えた場合、前記固定装置を用いて載置されたディスプレイ用平面ガラス板220を固定させる。
ディスプレイ用平面ガラス板220の載置及びアラインメント230の調整が完了した後、左右の側面ドア256を前に引っ張ると、左右の側面ドア256は第1レール部216及び第2レール部218に沿って前に移動して載置フレーム210の側面領域を閉じるようになる。このとき、左右の側面ドア256の上端に固定された上面ドア254も側面ドア256に沿って前に移動して載置フレーム210の上面領域を閉じるようになる。次に、側面ドア256に重ねられた左右正面ドア252の各ドア片を展開して載置フレーム210の正面領域を閉じる。左右の正面ドア252を締め付ける別途のロック部材を備えた場合、前記ロック部材を用いて左右の正面ドア252を相互に締め付ける。
ディスプレイ用平面ガラス板220の載置及び包装が完了すると、ディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ200を輸送場所に輸送する。また、輸送後に載置されたディスプレイ用平面ガラス板220を降ろすために、まず、正面ドア252のロック部材を解除した後、左右正面ドア252の各ドア片を内方から外方へ順に折り畳むことにより、載置フレーム210の正面領域を開放する。次に、相互に折り畳まれた左右正面ドア252のドア片を、左右の側面ドア256上に折り畳んで重ねることにより、載置フレーム210の正面領域を完全に開放する。正面ドア252のドア片が重ねられた側面ドア256を後ろに押すと、左右の側面ドア256が第1レール部216及び第2レール部218に沿って後ろに摺動ドア254も側面ドア256に沿って後ろに移動して載置フレームの上面領域も開放して載置フレーム210の側面領域を開放するようになる。このとき、上面される。
次に、左右アラインメント230の調節管242を上記と反対方向(例えば、反時計方向)に回すと、調節管242と調節棒241のねじ溝242a、241aが噛み合わされるとともに、調節管242が調節棒241に沿って載置フレーム210の外方に動くようになる。このとき、第1板体232は、調節管242で締め付けられているので、調節管242に沿って載置フレーム210の外方に移動し、第1板体232と連結した第2板体236も載置フレーム210の外方に移動する。以降、固定孔235に挟持された固定棒239を上方に上げた後、第2板体236を載置フレーム210の外方に折り返されるようになる。
次に、補強材を取り出した後、ディスプレイ用平面ガラス板220を1つずつ降ろす。上記したとおり、載置フレーム210の正面領域だけでなく側面領域も左右のアラインメント230が除去された完全開放状態になるので、ディスプレイ用平面ガラス板220を載置フレーム210の正面または側面から自由に降ろすことができる。
本発明のディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナは、ディスプレイ用平面ガラス板以外の用途のガラス板を包装する場合にも利用できる。
本発明によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナの実施例1を示す斜視図である。 本発明によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナの使用状態図である。 本発明によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナの開閉部材の動作を説明するための図である。 本発明によるアライメントを示す斜視図である。 本発明によるアライメントの動作を説明するための断面図である。 本発明の実施例2によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナを示す斜視図である。 本発明によるディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナの動作を説明するための側面図である。 本発明の実施例3によるアライメントを示す斜視図である。 本発明によるアライメントの動作を説明するための断面図である。 特許文献1に開示された平面ガラス板の収納体を示す側面図である。
符号の説明
100、200 ディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ
110、210 載置フレーム
112、212 載置面
114、214 背もたれ面
120、220 ディスプレイ用平面ガラス板
130、230 アライメント
140、250 開閉部材
140A ローリングシャッタ
142 シャッタプレート
144 チェーン
146 ローラ
252 正面ドア
254 上面ドア
256 側面ドア

Claims (10)

  1. 複数枚のディスプレイ用平面ガラス板を垂直に載置及び包装するためのディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナにおいて、
    前記ディスプレイ用平面ガラス板が載置される載置フレームであって、載置される前記各ディスプレイ用平面ガラス板の下端を支持する載置面と、前記載置面の後端部に前記載置面と垂直をなして形成され、前記各ディスプレイ用平面ガラス板の背面を支持する背もたれ面と、前記背もたれ面と前記載置面の両側端を連結して形成される左右側面壁とを有する前記載置フレームと、
    前記左右側面壁の内側に配置され、横方向の位置がそれぞれ微細調節されて載置される前記ディスプレイ用平面ガラス板の両側面を固定支持する左右アライメントと、
    前記載置フレームの開放された上面と正面領域を開閉する開閉部材とを備え、
    前記各アラインメントが、
    平たい板状となり、前記側面壁と平行状態をなすとともに、前記ディスプレイ用平面ガラス板の一側面に第1面が密着する板体と、
    前記板体の第1面の反対の面である第2面に固定され、前記板体の横方向の位置を微細調節する調節部材と、
    前記板体の第2面に第1端部が固定され、前記側面壁の内側面に第2端部が締め付けられて板体を支持し、前記板体と前記側面壁の平行状態を維持する少なくとも1つの支持部材とを備え、
    前記各支持部材が、
    長い棒状となり、第1端部が前記板体の第2面に固定される支持棒と、
    内部が貫設され、両端部が開口した管状となり、開口した第1端部に前記支持棒の固定されなかった第2端部が挿入され、第2端部が側面壁の内側面と所定距離のだけ離れた状態で固定される支持管とを備え、
    微細調節される前記板体の位置により前記支持棒が前記支持管に沿って横方向に動きながら全体の長さを可変させることを特徴とするディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ。
  2. 複数枚のディスプレイ用平面ガラス板を垂直に載置及び包装するためのディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナにおいて、
    前記ディスプレイ用平面ガラス板が載置される載置フレームであって、載置される前記各ディスプレイ用平面ガラス板の下端を支持する載置面と、前記載置面の後端部に前記載置面と垂直をなして形成され、前記各ディスプレイ用平面ガラス板の背面を支持する背もたれ面と、前記背もたれ面と前記載置面の両側端を連結して形成される左右側面壁とを有する前記載置フレームと、
    前記左右側面壁の内側に配置され、横方向の位置がそれぞれ微細調節されて載置される前記ディスプレイ用平面ガラス板の両側面を固定支持する左右アライメントと、
    前記載置フレームの開放された上面と正面領域を開閉する開閉部材とを備え、
    前記開閉部材が、
    前記載置フレームの左右側面壁の内側に密着設置され、前記左右側面壁の前記上端と下端に横方向にそれぞれ設置される円筒状の複数のローラと、
    前記各ローラと前記背もたれ面をともに取り囲む構造となり、前記各ローラに左側端部及び右側端部にそれぞれ巻き取られて固定され、前記各ローラの回転力により垂直方向に回転する一連の左右チェーンと、
    長い片状となり、前記左右チェーンに両側端部が固定された状態で互いに密着して設置され、前記載置フレームの少なくとも開放された上面と正面領域をカバーする複数のシャッタプレートとを備え、
    前記載置面の前端部に前記左右チェーンが通過するように上下に貫設された貫通孔を備えることを特徴とするディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ。
  3. 前記開閉部材が、
    前記載置フレームの一側面壁の内部に設けられ、外力を伝達されて縦方向の回転力を発生する第1ギアと、
    前記各ローラの少なくとも1つと前記第1ギアを相互連動させ、前記第1ギアの縦方向の回転力を前記ローラに伝達し、前記ローラを縦方向に回転させる回転力伝達部材とをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ。
  4. 前記回転力伝達部材が、
    前記第1ギアと噛み合わされて前記第1ギアの縦方向の回転力を横方向の回転力に切り替える第2ギアと、
    前記第2ギアに噛み合わされて前記第2ギアの横方向の回転力を縦方向の回転力に切り替え、前記各ローラのいずれか1つと噛み合わされて前記縦方向の回転力をローラに伝達する第3ギアとを備えることを特徴とする請求項3に記載のディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ。
  5. 前記回転力伝達部材が、
    前記各ローラのいずれか1つと前記第1ギアとの間に巻き取られて固定されるベルトを備えることを特徴とする請求項3に記載のディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ。
  6. 前記側面壁が、前記第1ギアの横方向の延長線上の領域に所定の直径で左右に貫設される第2挿入孔を備え、
    前記開閉部材が、一端部が前記第2挿入孔に挿入されて前記第1ギアに締め付けられ、外力による回転力を前記第1ギアに伝達する第2レバーをさらに備えることを特徴とする請求項3に記載のディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ。
  7. 複数枚のディスプレイ用平面ガラス板を垂直に載置及び包装するためのディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナにおいて、
    前記ディスプレイ用平面ガラス板が載置される載置フレームであって、載置される前記各ディスプレイ用平面ガラス板の下端を支持する載置面と、前記載置面の後端部に前記載置面と垂直をなして形成され、前記各ディスプレイ用平面ガラス板の背面を支持する背もたれ面とを有する前記載置フレームと、
    前記載置面の下部に位置する前記載置フレームの左右側面部である下部側面に取り付けられ、横方向の位置がそれぞれ微細調節されて載置される前記ディスプレイ用平面ガラス板の両側面を固定支持する左右アライメントと、
    前記載置フレームの開放された領域を開閉する開閉部材とを備え、
    前記各アラインメントが、
    平たい板状となり、第1面が前記載置面の下部側面と平行状態をなして取り付けられる板体であって、前記載置面の横方向の延長線により下部領域と上部領域に区分され、前記下部領域に左右に貫設される第1挿入孔を有する前記板体と、
    前記第1挿入孔に挿入され、第1端部が前記載置面の下部側面に固定され、前記板体の横方向の位置を微細調節する調節部材とを備え、
    前記板体が、
    第1面が前記載置面の下部側面と平行状態をなして前記載置面の横方向の延長線の下部に取り付けられ、前記第1挿入孔を有する第1板体と、
    前記第1板体の上端部に取り付けられ、前記載置面の横方向の延長線の上部に露出し、前記第1面がディスプレイ用平面ガラス板の一側面に密着する第2板体と、
    前記第1板体と前記第2板体の第1面の反対の面である第2面に固定され、前記第1板体と前記第2板体を折畳式で連結する蝶番とを備え、
    前記第2板体が前記載置面の反対方向に折り畳まれることを特徴とするディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ。
  8. 前記板体が、
    前記第1板体の第2面に上下に貫設された固定孔と、
    前記固定孔に垂直方向に挿入され、前記第2板体の第2面を支持する固定棒とをさらに備えることを特徴とする請求項7に記載のディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ。
  9. 複数枚のディスプレイ用平面ガラス板を垂直に載置及び包装するためのディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナにおいて、
    前記ディスプレイ用平面ガラス板が載置される載置フレームであって、載置される前記各ディスプレイ用平面ガラス板の下端を支持する載置面と、前記載置面の後端部に前記載置面と垂直をなして形成され、前記各ディスプレイ用平面ガラス板の背面を支持する背もたれ面とを有する前記載置フレームと、
    前記載置面の下部に位置する前記載置フレームの左右側面部である下部側面に取り付けられ、横方向の位置がそれぞれ微細調節されて載置される前記ディスプレイ用平面ガラス板の両側面を固定支持する左右アライメントと、
    前記載置フレームの開放された領域を開閉する開閉部材とを備え、
    前記開閉部材が、
    相互連結される複数個のドア片からなり、前記各ドア片が折畳式で開閉されるとともに、前記載置フレームの開放された正面領域を開閉する左右正面ドアと、
    前記左右正面ドアの折り畳まれたドア片がそれぞれ回転して重ねられ、前後方向に摺動するとともに、前記載置フレームの開放された側面領域を開閉する左右側面ドアと、
    前記左右側面ドアの上端部に固定され、前記左右側面ドアに沿って前後方向に摺動するとともに、前記載置フレームの開放された上面領域を開閉する上面ドアとを備えることを特徴とするディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ。
  10. 前記載置フレームが、
    前記載置面が横方向に延長された領域のうち前記左右アライメントよりも少なくとも外側に設けられる左右第1レール部と、
    前記背もたれ面の両側面部に設けられる左右第2レール部とをさらに備え、
    前記左右側面ドアが、
    下端部に設けられて前記第1レール部に締め付けられる第1結合部材と、
    互いに対向している一側面に設けられて前記第2レール部に締め付けられる第2結合部材とをそれぞれ備え、
    前記左右側面ドアが前記第1レール部と前記第2レール部に沿って前後方向に摺動することを特徴とする請求項9に記載のディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ。
JP2004337188A 2003-11-24 2004-11-22 ディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ Active JP3739382B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2003-0083780A KR100438200B1 (ko) 2003-11-24 2003-11-24 디스플레이용 평판유리 포장 콘테이너 및 포장방법
KR10-2003-0083781A KR100438201B1 (ko) 2003-11-24 2003-11-24 디스플레이용 평판유리 포장 콘테이너

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005154010A JP2005154010A (ja) 2005-06-16
JP3739382B2 true JP3739382B2 (ja) 2006-01-25

Family

ID=34437039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004337188A Active JP3739382B2 (ja) 2003-11-24 2004-11-22 ディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ

Country Status (5)

Country Link
EP (2) EP1884484B1 (ja)
JP (1) JP3739382B2 (ja)
CN (1) CN1314570C (ja)
DE (2) DE602004029623D1 (ja)
TW (1) TWI261569B (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7686550B2 (en) 2006-12-21 2010-03-30 Corning Incorporated Container for packaging and transporting glass sheet(s)
JP4643683B2 (ja) * 2008-05-13 2011-03-02 AvanStrate株式会社 梱包装置
KR200465373Y1 (ko) 2011-05-17 2013-02-15 주식회사 미래엔지니어링 엘시디 원판 유리의 밀림 방지 장치 및 이 밀림 방지 장치를 포함하는 엘시디 원판 유리 운반 장치
KR200465374Y1 (ko) 2011-05-17 2013-02-15 주식회사 미래엔지니어링 커버 고정 장치를 포함하는 엘시디 원판 유리 운반 장치
KR101176034B1 (ko) 2011-12-21 2012-08-24 주식회사 코아테크시스템 엘시디 글라스 크레이트용 차폐장치
CN102530354A (zh) * 2011-12-30 2012-07-04 张家港市环宇制药设备有限公司 直立式软袋灭菌托盘
BE1020750A3 (nl) * 2012-06-12 2014-04-01 Parnass Bv Met Beperkte Aansprakelijheid Element voor het opslaan, behandelen en transporteren van hoofdzakelijk plaatvormige voorwerpen.
KR101385218B1 (ko) * 2012-08-03 2014-04-14 삼성코닝정밀소재 주식회사 유리기판 반송을 위한 적재 컨테이너
CN103318438B (zh) * 2013-06-20 2015-06-17 四川长虹电器股份有限公司 平板电视机的倾斜装箱装置
JP6656586B2 (ja) 2016-02-26 2020-03-04 日本電気硝子株式会社 ガラス板梱包用パレット及びガラス板梱包体
CN106185322B (zh) * 2016-07-28 2018-09-28 彩虹显示器件股份有限公司 一种折叠式a型架
CN107310941A (zh) * 2017-07-26 2017-11-03 重庆华瑞玻璃有限公司 一种玻璃运输架
CN108106996B (zh) * 2017-12-25 2024-05-28 通彩智能科技集团有限公司 一种玻璃检测盛放平台
CN110654830B (zh) * 2019-10-15 2024-02-09 杭州中为光电技术有限公司 兼容不同尺寸硅棒的翻转装置
CN113682648B (zh) * 2021-10-22 2022-02-08 徐州旭东玻璃有限公司 一种搬运移动方便的玻璃存放工装
CN113949761B (zh) * 2021-11-26 2023-10-24 维沃移动通信有限公司 折叠支撑装置和电子设备
CN114348662B (zh) * 2021-12-31 2023-11-17 志圣科技(广州)有限公司 一种可自由调节的玻璃承架及其用于曲面玻璃的使用方法
CN114873061B (zh) * 2022-07-05 2022-09-27 山东中宏路桥建设有限公司 一种建筑用玻璃运输架

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3964608A (en) * 1974-07-15 1976-06-22 Ppg Industries, Inc. Adjustable back support for shipping bins
US4010849A (en) * 1975-10-01 1977-03-08 Ppg Industries, Inc. Nestable article shipping rack having pivotally mounted end restraints
DE8107930U1 (de) * 1981-03-18 1981-07-09 HEGLA Fahrzeug- und Maschinenbau GmbH & Co KG, 3472 Beverungen Transportgestell fuer flaechige Gegenstaende
DE3621988C1 (de) * 1986-07-01 1987-05-14 Flachglas Ag Transportgestell fuer Glasscheiben
US5678693A (en) * 1996-07-26 1997-10-21 Dale Tapp Glass storage safe
JP2000203679A (ja) * 1998-11-13 2000-07-25 Nippon Electric Glass Co Ltd ガラス板の収納方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005154010A (ja) 2005-06-16
EP1884484A2 (en) 2008-02-06
DE602004029623D1 (de) 2010-11-25
EP1533251A1 (en) 2005-05-25
EP1884484B1 (en) 2010-10-13
EP1533251B1 (en) 2008-09-03
CN1314570C (zh) 2007-05-09
TW200519005A (en) 2005-06-16
TWI261569B (en) 2006-09-11
EP1884484A3 (en) 2008-02-13
DE602004016267D1 (de) 2008-10-16
CN1623865A (zh) 2005-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3739382B2 (ja) ディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ
JP3643838B1 (ja) ディスプレイ用平面ガラス板の包装コンテナ及び包装方法
WO2006009225A1 (ja) 板状体梱包箱、板状体搬送方法及び板状体積載・取出し方法
KR100438201B1 (ko) 디스플레이용 평판유리 포장 콘테이너
US20050051544A1 (en) Air cargo container
JP2006264786A (ja) 板状体梱包箱、板状体搬送方法及び板状体積載・取出し方法
JP2010513160A (ja) ガラスシートの梱包・輸送用コンテナ
KR100574115B1 (ko) 디스플레이용 평판유리 포장 콘테이너
JP4981558B2 (ja) ガラス板輸送用パレット
WO2017043001A1 (ja) 収納ケース
JP2012162278A (ja) リユースコンテナ
JP5155419B2 (ja) 薄型テレビジョンの梱包構造
JP2008254735A (ja) 板状体搬送具
GB2447619A (en) Collapsible ballot box
KR100823902B1 (ko) 판형상체 곤포 상자, 판형상체 반송 방법 및 판형상체적재·취출 방법
TWI417231B (zh) 使用作為運送板狀玻璃之供應車
JP4675972B2 (ja) 輸送用器具
JP6591276B2 (ja) 板状物用梱包具
JP2004042991A (ja) 物品保持装置
US20170081115A1 (en) Device for supporting a removable door header, method and use therewith
KR101626090B1 (ko) 전면 벽체의 하단부가 접혀지는 접이식 컨테이너
JP6206993B2 (ja) 梱包具
KR200432137Y1 (ko) 패널적치대의 전면지지장치
JP4812452B2 (ja) 梱包装置
JP4954809B2 (ja) 建具保持装置

Legal Events

Date Code Title Description
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20050519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051018

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3739382

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091111

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101111

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111111

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111111

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111111

Year of fee payment: 6

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111111

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111111

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121111

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121111

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131111

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250