JP3734758B2 - 金属層転写フィルム及び金属層の転写方法 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント配線板などの金属貼り積層板を形成するのに好適に使用できる銅蒸着層や銅メッキ層などの金属層を転写するためのフィルム及びそれを用いる金属層の転写方法に関するものである。
【従来の技術】
コンピュータ、プリンター、電子カメラ、ビデオレコーダー、携帯用通信機等の各種電子機器部品に広く使用されているプリント配線板は、これらの機器の小型化に伴い薄層化が求められているが、導体層となる金属箔は12μ以下の厚みにするとハンドリングが困難であるとの問題がある。そこで、1)離型性を有するキャリアーに直接金属箔を貼り合わせて導体とし、プリプレグに転写する方法や2)キャリアー上に蒸着及び/又はメッキによって導体層を形成し、これをプリプレグに転写する方法が検討されている。ここで、キャリアーとして、プラスチックフィルム自体、絶縁層を有するプラスチックフィルム、粗面化プラスチックフィルムなどを用いている。
しかしながら、1)の方法では金属箔の薄層化に限界があり、転写後に薄層化しなければならないとの問題がある。又、2)の方法では、1μm以上の厚みを持った導体をキャリアー上に形成すると、導体とキャリアーが剥離してしまうとの欠点がある。したがって、このような問題がなく、薄層化できる金属層転写フィルム及びそれを用いる金属層転写方法の開発が望まれている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、キャリアー上への導体層形成過程で剥がれることがなく、ハンドリング性に優れ、かつ作業の簡便化に好適な金属層転写フィルムを提供することを目的とする。
本発明は、又、上記転写フィルムを用いる金属層転写方法を提供することを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は、樹脂フィルムの両面ないしは片面に特定の表面粗さの粗面化処理を施し、どちらか一方ないしは非粗面化処理面に特定の粘着剤層を設け、さらにその接着剤層上に金属蒸着層や金属メッキ層を設けると、上記課題を効率的に解決できるとの知見に基づいてなされたのである。
すなわち、本発明は、樹脂フィルム基体の片面に粗面化処理が施されており、粗面化処理が施されていない他面に厚さが0 . 05〜10μmの粘着剤層が設けられており、該粘着剤層上に金属の蒸着層が形成されており、金属の蒸着層上に金属メッキ層が形成されていることを特徴とする金属層転写フィルムを提供する。
本発明は、又、上記金属層転写フィルムの金属層がプリプレグ表面に面するように重ね、次いで該金属層転写フィルムの金属層とプリプレグを加熱圧着した後、金属蒸着層と粘着剤層の間で剥離させ、プリプレグ及び金属層の多層構造体を得ることを特徴とする金属層の転写方法を提供する。
【0004】
【発明の実施の形態】
本発明で用いる樹脂フィルム基体としては、折り曲げ可能で物理的な力により比較的容易に変形するフレキシブルなプラスチック製シートがあげられる。具体的には、ポリエチレンテレフタレ−トやポリブチレンテレフタレ−トなどのポリエステル、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィン、ポリフェニレンサルファイド、ポリイミド、ポリエチレンナフタレ−ト、シンジオタクチックポリスチレンを含むポリスチレン、ポリカ−ボネ−ト、ポリビニルアルコ−ル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリウレタン、ポリ酢酸セルロースなどの各種セルロ−ス、(メタ)アクリル樹脂、各種ナイロンなどのポリアミド、フッ素樹脂のシートなどがあげられる。これらのうち、ポリエステルが好ましく、特にポリエチレンテレフタレ−トが好ましい。
厚さは特に限定されないが、5〜250μm程度であるのが好ましく、より好ましくは20〜70μmである。
【0005】
本発明では、樹脂フィルム基体の片面に粗面化処理が施されているものを用いる。粗面化処理は、通常行われている方法、例えば、サンドブラスト法などの物理的方法や化学侵食法などにより行うことができる。又、樹脂フィルム基体表面に、フィラー混入塗料やその他塗料の塗装を行うことにより粗面化してもよい。
本発明では、粗面化処理により表面粗さRmaxが1.9〜20μmの範囲となるようにする。ここで、表面粗さRmaxは、例えば、JIS B 0601-1982に定義されており、表面粗さ計にて容易に求めることができる。本発明では、さらに、Rmaxが2〜6μmであるのが好ましい。このような粗さにすることにより、金属層転写フィルムの金属層を、プリプレグ表面に面するように重ね、次いで該金属層転写フィルムの粗面化処理表面にプレス圧縮を施してプリプレグ表面に金属層を加熱圧着する工程における、プレス機(金型も含む)との離型性を良好に保つことができるとともに、粗面の凹凸が金属層に転写することを防止することができる。
本発明では、粘着剤層と樹脂フィルム基体の界面でより強く密着するように樹脂フィルム基体に表面処理を施すことが出来る。例えば、コロナ放電処理、プラズマ処理、UV洗浄、超音波洗浄、プライマー塗工、粗面化処理等、特に制限なく用いることが出来る。
【0006】
本発明において樹脂フィルム基体に設けられた粘着剤層はプリプレグ表面に圧着する工程を経た後においても、粘着剤層上に設けられた金属層界面を保持しつつ離型機能を持つものである。このような粘着剤樹脂成分としては、プリプレグ表面に圧着する工程を経た後においても、物理的、化学的に著しい変化を起こさないものであることが望ましい。具体的には、粘着樹脂成分として、(メタ)アクリル樹脂、メタクリル樹脂、各種ゴム、ポリウレタン、ポリエステル、天然樹脂等があげられる。このうち、(メタ)アクリル樹脂としては、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、イソノニル(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)アクリレ−ト、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート等のアルキル(メタ)アクリレート類、ベンジル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフリル(メタ)アクリレ−ト等のアクリル(メタ)アクリレートのアルキル基が芳香族基、脂環族基、複素環族基若しくはハロゲン原子で置換されたされたアクリレート類、酢酸ビニル、ビニルエーテル、スチレン、アクリロニトリル等のアクリロイル基を有する物に官能基として、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシ(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、N−メチロールアクリルアミド等のヒドロキシアクリレート類、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸等のアクリルカルボン酸類、アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチル(メタ)アクリルアミド、N−メトキシメチル(メタ)アミド、N−エトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−プロポキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−tert−ブチルアクリルアミド、N−オクチルアクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド等のアクリルアミド類、グリシジル(メタ)アクリレート等のグリシジルアクリレート類など、一般にアクリルポリマーの合成に用いられるモノマーを用い合成された単一重合体若しくは共重合体があげられる。
【0007】
又、ゴム系粘着剤としては、天然ゴム(NR)、スチレン/ブタジエン共重合ゴム(SBR)、さらにはポリイソプロピレン(PIB)、イソブチレン/イソプレン共重合ゴム(ブチルゴム:IIR)、熱可塑性ゴム(スチレン/イソプレン/スチレンブロックコポリマー、SISまたはスチレン/ブタジエン/スチレンブロックコポリマー、SBSまたはスチレン/エチレン/ブタジエン/スチレン:SEBS)などがあげられる。また、クロロプレンゴム(CR)、ブタジエン/アクリロニトリル共重合ゴム(NBR)、及びポリブタジエン(BR)などがあげられる。
【0008】
本発明で用いる粘着剤層に含有させる粘着剤成分は、架橋、硬化性樹脂の混合等、単独又は複数の方法により硬化されていることが望ましく、必要に応じて触媒を使用することが出来る。使用する架橋剤は特に制限はなく、例えば、イソシアネート、エポキシ樹脂、ジアルデヒド、酸無水物、アミン、イミダゾール、アゾ化合物、シラン化合物、金属キレート、有機金属、フェノール樹脂、アミノ樹脂、メラミン、過酸化物、硫黄化合物などがあげられる。硬化性樹脂を混合する場合、使用する硬化性樹脂には特に制限はなく、例えば、メラミン、フェノール樹脂、尿素樹脂、トリアジン樹脂、光重合性プレポリマーや光重合性モノマーを必要に応じて光り重合開始剤と混合したものなどがあげられる。本発明で用いられる触媒は特に制限無く用いられることが出来る。例えばスルホン酸等の有機酸、金属化合物、アミン系化合物があげられる。特に、本発明では、上述した架橋や硬化性樹脂の混合等の方法で耐熱化及び耐溶剤化された粘着剤成分を含む粘着剤を用いるのがよい。
本発明では、特に、粘着剤を溶解又は分散した溶液を用い、該溶液を樹脂フィルム基体の片面に塗布し、溶媒を乾燥させながら熱硬化性樹脂を硬化させて粘着剤層を形成させるのがよい。
【0009】
このような溶液状の粘着剤は、常法により、フィルム基材上に、マイヤーバー、アプリケーター、シルクスクリーンにて塗布することができるが、好ましくはコンマ、リバース、ダイレクトグラビア、マイクログラビア、ダイ、エアナイフ、バー、カーテン、スプレー、ブレード等の各種コーティング装置を用いた方法により施すのがよい。
本発明において、粘着剤層の厚さは0.05〜10μmであり、更に好ましくは0.07〜0.35μmである。
粘着剤層の厚さがこの範囲内にあると、金属層転写フィルムのハンドリング時に金属層に皺や傷が入りにくく、糊残りが発生しない。又、メッキ時のメッキ層の収縮による粘着剤層と金属層の剥がれを良好に防止することができる。
粘着剤層に設ける金属の蒸着層としては、例えば、銅、アルミ、錫、ニッケル、金、白金、銀、はんだ、Ag−Pd、Ni−Sn、Ni−B、Ni−P等の合金等があげられる。このうち、銅とアルミが好ましく、特に、銅が好ましい。これらは、電解メッキ、無電解メッキ等の湿式メッキ、真空蒸着、スパッタリング、イオンプレーティング、CVD、溶融メッキ、金属溶射等の乾式メッキのいずれの方法を組み合わせて、あるいは単独で行うことができる。金属層の厚さは特に制限は無いが、0.5〜35μm程度となるようにするのがよい。本発明では粘着剤層上に真空蒸着を施しその上に電解メッキを行うことによって金属層を設ける方法がより好ましい。この場合、金属蒸着層の厚さは特に限定されないが、50〜6000Åであるのが好ましく、より好ましくは100〜4000Åである。金属蒸着層上に設ける金属メッキ層の厚みも特に限定されないが、0.2〜30μm程度であるのが好ましく、より好ましくは0.5〜20μmである。
【0010】
本発明では、プリプレグとの結合促進処理としてメッキ時の電着条件を調節し、上記金属メッキ層転写フィルムの金属メッキ層の表面導電性微粒子群を電着させる等の従来公知の技術を制限なく用いて粗化処理を施しても良い。さらに、上記金属メッキ転写フィルムの金属メッキ層の表面に防錆処理を施すことが出来る。例えば、ジンククロメート、ニッケル、錫、コバルト等の電着法など従来公知の方法を特に制限無く用いることができる。
本発明では、上記金属メッキ層転写フィルムの金属メッキ層を、プリプレグ表面に面するように重ね、次いで該金属メッキ層転写フィルムの粗面化処理表面に熱プレスを施してプリプレグ表面に金属メッキ層を加熱圧着した後、金属蒸着層と粘着剤層との間で剥離させ、プリプレグ、金属メッキ層及び金属の蒸着層の多層構造体を得るのが好ましい。
【0011】
ここで、プリプレグとしては、例えば、プリント配線板材料に用いるものであればいずれでもよく、フェノール−エポキシ樹脂、ビスマレイミド−トリアジン樹脂、ポリイミド樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、トリアジン樹脂、PTFEの単独、複合のいずれでも良く、合成繊維布、紙、ガラス布の組み合わせても良い。また、多層化させるときは組み合わせても良い。
本発明において、プリプレグ表面への金属メッキ層の熱圧着は、圧力20〜40Kg/cm2の圧力、温度150〜260℃で0.5〜3時間程度行うのがよく、好ましくは170〜190℃、30Kg/cm2で2時間である。
このようにして得られたプリプレグ、金属メッキ層及び金属の蒸着層の多層構造体にサブトラクティブ法などにより所望の回路を形成することができる。
【0012】
【発明の効果】
本発明によると、金属層と金属層転写フィルムとが金属層転写フィルム表面への金属層形成工程やプリプレグとの加熱圧着等の各工程中に剥がれることがなく、ハンドリング性に優れ、かつプリプレグへの金属層の熱プレス後は粘着剤層と金属層との離型性に優れ、更にプレス金型との離型性の良い金属層転写フィルムを提供することが出来る。
次に実施例により本発明を説明する。
【0013】
【実施例】
実施例1〜4及び比較例
表面粗さがRmax2.5μm又は5.5μmに製膜してある厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフィルムの表面に、表−1に示す組成の粘着剤を、アプリケーターを用い粘着剤層が均一になるように塗布して粘着剤層を成形した(塗布厚み2.5μmなど)。粘着剤塗布後、希釈溶媒分の乾燥を行うために140℃×40秒の熱乾燥を行い、乾燥と架橋を行った。
その後、1.33×10-2〜10-3Pa条件下の真空蒸着法を用いて粘着剤層の上に銅を蒸着させた(厚み4000Å)。さらに、CuSO4・5H2O 50gと98%のH2SO4 20.4gを精製水に溶解させ250mlになるようにして電解メッキ液を調製し、これを用いて印加電圧9V、液温23℃、通電時間60分にて蒸着銅の上に10μmのメッキ層を得た。用いたサンプルのサイズは70×50mmであった。
【0014】
一方、プリプレグとして、厚さ100μmのガラス基材・エポキシ樹脂プリプレグ(有沢製作所 FR−4)を用意した。
上記金属メッキ層転写フィルムとプリプレグをプレス機に挟み、金属メッキ層転写フィルムの金属メッキ層がプリプレグ表面に面するように重ね、次いで該金属メッキ層転写フィルムの粗面化処理表面に熱プレスを施してプリプレグ表面に金属メッキ層を熱圧着した(185℃、30Kg/cm2、1時間)。
その後、金属蒸着層と粘着剤層との間で剥離させ、プリプレグ、金属メッキ層及び金属の蒸着層の多層構造体を得た。得られた構造体のメッキ剥がれ、剥離力、フクレ、糊残り及び銅汚染を以下の方法で測定した。
【0015】
メッキ剥がれ
金属メッキ工程で接着層と金属蒸着層界面で剥がれが発生しない場合を○とした。
剥離力
金型から離型した後、金属層転写フィルムを金属蒸着面から引き剥がすときの強度を剥離速度300nm/分、剥離角度180°でオートグラフAGS-50D(島津製作所製)により測定した。
フクレ
銅/粘着界面で凸面の有無を目視にて判断し、無い場合を○とした。
糊残り
プラスチック基材/粘着剤層を300mm/分の速さで180゜に折り返し、蒸着銅界面に粘着剤への移行の有無を目視にて判断し、無い場合を○とした。
銅汚染
粘着面から剥離された蒸着銅面が褐色変あるいは黒変していないことを目視にて確認し、変化の認められなかった場合を○とした。
得られた結果を、粘着剤組成と共に表-1に示す。尚、表中の配合量は重量部である。
【0016】
【表1】
表−1
【0017】
KP-1282は、日本カーバイド工業株式会社製のアクリル樹脂/混合溶媒(トルエン/アセトン=3/2=40/60)である。
CK-300は、日本カーバイド工業株式会社製のメラミン樹脂/イソプロピルアルコール=20/80である。
CK-902は、日本カーバイド工業株式会社製の酸触媒である。
コロネートHLは、日本ポリウレタン株式会社製のヘキサメチレンヂイソシアネート樹脂である。
Claims (5)
- 樹脂フィルム基体の片面に粗面化処理が施されており、粗面化処理が施されていない他面に厚さが0 . 05〜10μmの粘着剤層が設けられており、該粘着剤層上に金属の蒸着層が形成されており、金属の蒸着層上に金属メッキ層が形成されていることを特徴とする金属層転写フィルム。
- 樹脂フィルム基体の粗面化処理の程度が、表面粗さRmax1.9〜20μmである請求項1記載の金属層転写フィルム。
- 樹脂フィルム基体に設けられた粘着剤層が、耐熱化及び耐溶剤化された粘着剤成分を含む粘着剤で形成されている請求項1又は2記載の金属層転写フィルム。
- 粘着剤の剥離力が0 . 175〜0 . 430N / 25mmである請求項1〜3のいずれか1項記載の金属層転写フィルム。
- 請求項1〜4のいずれか1項記載の金属層転写フィルムの金属層がプリプレグ表面に面するように重ね、次いで該金属層転写フィルムの金属層とプリプレグを加熱圧着した後、金属蒸着層と粘着剤層の間で剥離させ、硬化したプリプレグと金属層との多層構造体を得ることを特徴とする金属層の転写方法。
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