JP3733346B2 - 車両端範囲に配置された収容室を備えた自動車 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両端範囲に配置された収容室を備えた自動車、特に乗用車であって、前記収容室がバスタブ形容器(Wanne)として形成されており、該バスタブ形容器が少なくとも部分的にプラスチックから製造されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような形式の自動車は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3000666号明細書に基づき公知である。この公知の自動車は収容室としてラゲッジスペースを有しており、このラゲッジスペースはバスタブ形容器により形成される。このバスタブ形容器は車両端範囲に配置されていて、プラスチックから製造されている。ラゲッジスペースの側壁は金属薄板部品である。バスタブ形容器は、互いに間隔を置いて配置された、長手方向に延びる2つのサイドメンバと、両サイドメンバの両端部を互いに結合するクロスメンバとの間に配置されており、この場合、これらのメンバは通常、金属から製造されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、冒頭で述べた形式の自動車を単純化しかつ重量に関して最適化することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の構成では、プラスチックが繊維強化プラスチックであり、バスタブ形容器が、衝突時に衝撃を吸収して変形する衝撃吸収型変形エレメントとして作用するように形成されているようにした。
【0005】
【発明の効果】
本発明により主として得られる利点は次の点に認められる。すなわち、自動車が車両端範囲において、変形可能なサイドメンバなしで十分となる。なぜならば、繊維強化プラスチックから製造されたバスタブ形容器が、衝突時に変形する衝撃吸収型変形エレメントして作用するからである。すなわち、繊維強化プラスチックの使用により、材料によってのみ重量が節約されるのではなく、既に述べたように、金属から成るサイドメンバを不要にすることができることによっても重量が節約される。さらに、衝撃吸収型変形エレメント、つまりバスタブ形容器は、ラゲッジ(荷物)、車両部分等のための収容室として使用されるので有利である。プラスチックの繊維強化物は炭素繊維および/またはガラス繊維として形成されていてよい。
【0006】
請求項9に記載の特徴を有する改良形では、汎用的に使用されるバンパメンバ(クロスメンバ)を不要にすることができるという利点が得られる。本発明によれば、バンパは、バスタブ形容器に挿入された結合手段に固定される。したがって、繊維強化プラスチックから製造されたバスタブ形容器、特にその端面壁により、バンパの固定が可能となる。
【0007】
バスタブ形容器はワンピースに、つまり一体に形成されている(請求項13)か、または請求項14に記載したように複数の部分から形成されていてよい。この場合、複数の部分から成る構成は、特にバスタブ形容器の輪郭が複雑な場合に使用される。
【0008】
車両上部構造におけるバスタブ形容器の固定は、請求項18に記載したように、中間フレームを介して行うことができる。この中間フレームはアルミニウム、特に鋳造アルミニウムもしくはアルミニウム鋳物から製造されている。したがって、収容室を形成するバスタブ形容器を簡単に上部構造と結合することができる。しかし、バスタブ形容器を直接に上部構造に位置固定することも考えられる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面につき詳しく説明する。
【0010】
図1には、自動車1、特に乗用車の一部が示されている。自動車1のボディもしくは上部構造2は、後側の車両端範囲とも呼ばれるリヤ範囲(図面には見えていない)と、センタ部分3と、前側の車両端範囲4と、ベルトライン5の上方に配置された車両上側部分6とを有している。車両上側部分6はウインドシールドガラスもしくはフロントウィンドガラス8を取り囲むように延びるフロントウィンドガラスフレーム7を有しており、このフロントウィンドガラスフレーム7はベルトライン5の範囲で「カウル(Windlauf)9」に接している。上部構造2のセンタ部分3は複数の側方のドア10を有しており、これらのドア10はそれぞれ、有利にはフレームレスのサイドウィンドガラスを備えている。図1には、1つのドア10と、このドア10に対応する1つのサイドウィンドガラス11しか図示されていない。
【0011】
走行方向Frでカウル9の前方に配置された前側の車両端範囲4は、側方のフェンダ12と、両フェンダ12の間に配置された、フラップ式に開閉され得るリッド13と、前側の車両端部14を形成する、バンパ16(図3)のためのカバーパネル15とを有している。以下において「フロント部分」と呼ぶことにする前側の車両端範囲4には、さらにヘッドライト17が挿入されており、ヘッドライト17は特にフェンダ12に組み込まれていてよい。
【0012】
フロント部分4には、収容室18が形成されている。この収容室18はリッド13を介して接近可能であり、有利にはラゲッジスペースとして働く。当然ながら、収容室18を後側の車両端範囲(図示しない)に配置することも考えられる。収容室18はバスタブ形容器(Wanne)19によって仕切られる。このバスタブ形容器19は上部構造2によって収容されているか、もしくは上部構造2に固定されている。直立した壁を備えたバスタブ形容器19は、後壁なしにリッド13寄りの側で開いて形成されていると有利である。この場合、本願明細書中で「後壁なし」とは、バスタブ形容器19が、車室Fg寄りの側で開いていることを意味する。したがって、バスタブ形容器19は底部20と、互いに間隔を置いて位置しかつほぼ鉛直方向に延びた、つまり直立した2つの側壁21,22と、前側の車両端部14に隣接して位置しかつ同じくほぼ鉛直方向に延びた、つまり直立した1つの端面壁23とを有している。バスタブ形容器19は少なくとも部分的に、つまり底部20および/または端面壁23および/または側壁21;22が、繊維強化された、特に炭素繊維強化されたプラスチックから製造されていて、しかも力作用時に変形可能な衝撃吸収型変形エレメント24として機能するように形成されている。この衝撃吸収型変形エレメント24はクラッシュボックス(Crashbox)と呼ぶこともできる。有利には、バスタブ形容器19全体、つまり底部20と両側壁21,22と端面壁23とが全て、繊維強化プラスチックからワンピースに、つまり一体に製造されているか、または複数の部分から製造されている。
【0013】
バスタブ形容器19はその後壁なしの端部25で、つまり車両長手方向に延びる直立した側壁21,22ならびに底部23で、上部構造2に結合される。上部構造2に設けられた、鉛直方向に向けられた壁(図示しない)がバスタブ形容器19もしくは収容室18の後壁を形成していると有利である。この壁は、車室の、カウル9の下方に配置されたファイヤウォールであってよい。当然ながら、バスタブ形容器19に、有利には繊維強化プラスチックから成る一体成形された後壁を装備することも考えられる。バスタブ形容器19を上部構造2に固定するためには、壁、たとえば底部20および/または側壁21;22および/または端面壁23に、複数の固定エレメント26が挿入されている。これらの固定エレメント26は、金属材料から製造されていると有利である。固定エレメント26は特に、それぞれ1つの雌ねじ山を有するスリーブHによって形成される。これらのスリーブHには、有利には雄ねじ山を有する固定手段27がねじ込まれる。バスタブ形容器19を上部構造2に固定するためには、中間フレーム28が設けられていると有利である。この中間フレーム28は、たとえばアルミニウム鋳物から製造されている。中間フレーム28は固定エレメント26と固定手段27とによって、バスタブ形容器19の後壁なしの端部25に結合されている。中間フレーム28はU字形のフレーム形状を有していてよく、そして底部20にも、側壁21,22にも結合されていてよい。択一的には、中間フレーム28は、図2に破線で示したように全周にわたって閉じた形に形成されていてもよい。さらに、中間フレーム28はバスタブ形容器19のための後壁を有していてもよい。中間フレーム28が上部構造2に結合される場合、中間フレーム28に複数の固定用貫通孔29が設けられていると有利である。これらの固定用貫通孔29を貫いて、上部構造2に固定されるねじまたはリベットが貫通係合する。中間フレーム28は、バスタブ形容器19が図2に示したように複数の部分から形成されているのか、または図3に示したように1つの部分から、つまり一体に形成されているのかとは無関係に、バスタブ形容器19を上部構造2に結合するために働く。
【0014】
図2に示した複数の部分から成るバスタブ形容器19は、底部分30を有している。この底部分30を起点として、端面壁23の端面壁部分31と、側壁21,22の側壁部分32,33とが延びている。底部分30は、アタッチメント部分である装着部分34と結合可能である。この装着部分34は端面壁突出部35と側壁突出部36,37とを有している。この場合、底部分30と装着部分34との結合は、補剛部分38を介して行うことができる。この補剛部分38は、平面図で見てU字形に延びている。補剛部分38は繊維強化プラスチックから製造されていると有利である。U字体のベース部分39は端面壁23に対応しており、U字体の脚部分40,41は側壁21;22に対応している。したがって、補剛部分38は部分的にバスタブ形容器19を取り囲むことになる。底部分30と、装着部分34と、補剛部分38とを結合するためには、複数の結合手段42が設けられている。これらの結合手段42は複数の結合ピン43、たとえばねじまたはリベットを有している。これらの結合ピン43は結合手段42の結合ピン収容部44に位置固定可能となるので、装着部分34と底部分30とは補剛部分38を介して互いに結合されている。このような結合のためには、装着部分34に複数の舌片45が形成されていてよい。これらの舌片45は補剛部分38と底部分30との間に位置して、結合ピン43によって貫通される。結合ピン収容部44は底部分30に固定されていると有利である。しかし、これらの結合ピン収容部44は補剛部分38および/または装着部分34に設けられていてもよい。結合ピン43も結合ピン収容部44も、金属材料から製造されていると有利である。前で説明した固定手段27もしくは固定エレメント26を、底部分30と装着部分34と補剛部分38とを互いに結合するためにも使用することができる。さらに、固定エレメント26が補剛部分38に設けられていてもよい。
【0015】
補剛部分38および/またはバスタブ形容器19は、各コーナ範囲に材料補強部46を有している。この材料補強部46には、有利には金属製の結合手段48のための取付け部47が形成されている。これらの結合手段48はバンパ16(図3)を固定するために働く。結合手段48内には、固定用インサート49が挿入可能であり、この固定用インサート49はバンパ16を固定するための固定用区分50を有している。
【0016】
図2から判るように、底部分30の外面と補剛部分38の内面とには、それぞれ溝51;52が形成されている。これらの溝51;52は、バスタブ形容器19が組み立てられた状態で1つの通路を形成し、この通路内には保持部分53が嵌込み可能となる。この保持部分53は結合手段48および/または固定エレメント26および/または結合ピン収容部44を保持している。保持部分53は、たとえばアルミニウム条片として形成されていてよい。
【0017】
図3には、バスタブ形容器119の第2実施例が示されている。このバスタブ形容器119はその底部20、両側壁21,22および端面壁23と共にワンピースに、つまり一体に形成されている。補剛部分38はバスタブ形容器119と一体に形成されているか、または図3に示したように、前で説明した結合手段42によってバスタブ形容器119に位置固定されていてもよい。
【0018】
リッド13のための錠止機構を配置できるようにするためには、端面壁23に錠支持体54が取り付けられている。この錠支持体54は錠取付け部55を有している。錠支持体54は金属フレームを有していてよく、端面壁23と、場合によっては側壁とに装着されていてもよい。さらに、錠支持体54は、リッド13の内面と協働するシール部材(図示しない)を保持していてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両のフロント部分に設けられた収容室を備えた自動車の一部を示す斜視図である。
【図2】収容室を形成する、複数の部分から成るバスタブ形容器の分解図である。
【図3】収容室を形成する、一体構造のバスタブ形容器を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 自動車、 2 上部構造、 3 センタ部分、 4 前側の車両端範囲、5 ベルトライン、 6 車両上側部分、 7 フロントウィンドガラスフレーム、 8 フロントウィンドガラス、 9 カウル、 10 ドア、 11 サイドウィンドガラス、 12 フェンダ、 13 リッド、 14 前側の車両端部、 15 カバーパネル、 16 バンパ、 17 ヘッドライト、 18 収容室、 19 バスタブ形容器、 20 底部、 21,22 側壁、 23 端面壁、 24 衝撃吸収型変形エレメント、 25 端部、 26 固定エレメント、 27 固定手段、 28 中間フレーム、 29 固定用貫通孔、 30 底部分、 31 端面壁部分、 32,33 側壁部分、 34 装着部分、 35 端面壁突出部、 36,37 側壁突出部、 38 補剛部分、 39 ベース部分、 40,41 脚部分、 42 結合手段、 43 結合ピン、 44 結合ピン収容部、 45 舌片、 46 材料補強部、 47 取付け部、 48 結合手段、 49 固定用インサート、 50 固定用区分、 51,52 溝、 53 保持部分、 54 錠支持体、 55 錠取付け部、 119 バスタブ形容器、 Fr 走行方向、 Fg 車室
Claims (18)
- 車両端範囲に配置された収容室を備えた自動車であって、前記収容室がバスタブ形容器として形成されており、該バスタブ形容器が少なくとも部分的にプラスチックから製造されている形式のものにおいて、プラスチックが繊維強化プラスチックであり、バスタブ形容器(19,119)が、衝撃吸収型変形エレメント(24)として作用するように形成されており、バスタブ形容器(19,119)が両側壁(21,22)を有しており、該側壁(21,22)が繊維強化プラスチックから製造されており、バスタブ形容器(19)の端面壁(23)が、有利には繊維強化プラスチックから成る補剛部分(38)を備えており、前記補剛部分(38)が、平面図で見てU字形に形成されており、U字体のベース部分(39)が端面壁(23)に対応しており、U字体の両脚部分(40,41)が側壁(21,22)に対応していることを特徴とする自動車。
- 車両端範囲(4)が車両(1)のフロント部分である、請求項1記載の自動車。
- バスタブ形容器(19,119)の少なくとも1つの底部(20)が、繊維強化プラスチックから製造されている、請求項1記載の自動車。
- バスタブ形容器(19,119)の、車両端部(14)に隣接して位置する少なくとも1つの端面壁(23)が、繊維強化プラスチックから製造されている、請求項1記載の自動車。
- バスタブ形容器(19,119)が後壁なしに形成されており、バスタブ形容器(19,119)の後壁なしの端部(25)が、自動車(1)の上部構造(2)に結合されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の自動車。
- バスタブ形容器(19,119)の壁(20,21,22,23)内に、有利には金属製の固定エレメント(26)が挿入されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の自動車。
- 前記固定エレメント(26)が自動車(1)の上部構造(2)に結合されている、請求項5または6記載の自動車。
- バスタブ形容器(19,119)内に、バンパ(16)のための有利には金属製の結合手段(48)が挿入されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の自動車。
- 前記結合部分(48)が前記補剛部分(38)または端面壁(23)に配置されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の自動車。
- バスタブ形容器(119)の底部(20)と両側壁(21,22)と端面壁(23)とが一体に製造されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の自動車。
- バスタブ形容器(119)の底部(20)が底部分(30)により形成されており、該底部分(30)を起点として、端面壁(23)の端面壁部分(31)と、側壁(21,22)の側壁部分(31,32)とが延びており、前記底部分(30)のために装着部分(34)が設けられており、該装着部分(34)が端面壁突出部(35)と側壁突出部(36)とを有しており、前記装着部分(34)と前記底部分(30)とが、前記補剛部分(38)を介して互いに結合されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の自動車。
- 前記底部分(30)と前記装着部分(34)と前記補剛部分(38)とが、複数の結合手段(42)、有利には金属製の結合手段(42)を介して互いに固定されている、請求項11記載の自動車。
- 前記結合手段(42)が、複数の結合ピン収容部(44)と、該結合ピン収容部(44)内に位置固定可能な複数の結合ピン(43)とを有しており、前記結合ピン収容部(44)が、前記底部分(30)または前記補剛部分(38)と前記装着部分(34)または前記補剛部分(38)とに挿入されている、請求項11または12記載の自動車。
- プラスチックが炭素繊維で強化されている、請求項1または4記載の自動車。
- バスタブ形容器(19,119)が、中間フレーム(28)を介して当該自動車(1)の上部構造(2)に固定されている、請求項1から14までのいずれか1項記載の自動車。
- 前記中間フレーム(28)が、アルミニウム、特にアルミニウム鋳物から製造されている、請求項15記載の自動車。
- バスタブ形容器(19,119)または前記補剛部分(38)に、前記中間フレーム(28)のための固定手段(26)が挿入されている、請求項6、15または16記載の自動車。
- 収容室(18)の後壁が、上部構造(2)に設けられた、ほぼ鉛直方向に起立した壁によって形成されている、請求項1記載の自動車。
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