JP3726392B2 - コンバージェンス装置と偏向ヨークおよびカラー陰極線管装置 - Google Patents
コンバージェンス装置と偏向ヨークおよびカラー陰極線管装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3726392B2 JP3726392B2 JP34694896A JP34694896A JP3726392B2 JP 3726392 B2 JP3726392 B2 JP 3726392B2 JP 34694896 A JP34694896 A JP 34694896A JP 34694896 A JP34694896 A JP 34694896A JP 3726392 B2 JP3726392 B2 JP 3726392B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- spacer
- magnets
- magnet
- lock ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバージェンス装置と偏向ヨーク、およびカラー陰極線管に関する。
【0002】
【従来の技術】
セルフコンバーゼンス方式のカラー陰極線管において、ネック部に封止されたインライン方式の電子銃から射出される三本の電子ビームは、スクリーン蛍光面の一点で集中するように構成されている。電子ビームをスクリーン蛍光面全体に衝突させるため、偏向ヨークの発生する偏向磁界により、それぞれの電子ビームを偏向させて三本の電子ビームをそれぞれ対応する蛍光体に衝突させている。しかし、実際には電子銃の製造上のバラツキや、電子銃をネック部に封止する際に管軸からのズレが生じるために、三本の電子ビームが蛍光面の一点で集中しなかったり、各電子ビームが対応する蛍光体に衝突しなかったりして、コンバージェンス特性が低下したり、色ズレが生じたりする。これらのバラツキを補正するために、一対以上の極性マグネットを配置してコンバージェンス装置を構成し、コンバージェンス装置をカラー陰極線管のネック部に装着している。このコンバージェンス装置を精密かつ正確に調整した後、カラー陰極線管を工場から出荷している。仕向け地は国内および海外に及び、特に国内でコンバージェンス装置を装着し調整したカラー陰極線管を海外でカラー受像機に組み込む場合には、地磁気の影響が国内と海外では異なるため、コンバージェンス特性が低下したり、色ズレが生じたりすることがある。このような場合には、カラー陰極線管をカラー受像機に組み込む際に、コンバージェンス装置を再調整する必要が生じる。
【0003】
図9はコンバージェンス装置の第1の従来例を示す側面図である。図9において、円筒状ホルダー11に、一対の2極マグネット6、一対の4極マグネット7および一対の6極マグネット8を、リング状のスペーサ9を介在させて装着し、合計6枚のリング状の極性マグネットを回転可能に組み込んだ構成である。スペーサ9の正面図を図7に、側面図を図8にそれぞれ示す。スペーサ9には凸部9aが設けられており、この凸部9aが円筒状ホルダー11に設けられた凹部(図示せず)とかみ合うので、スペーサ9は回転しないようになっている。このような構成のコンバージェンス装置は、各マグネット間にスペーサ9を介在させて支持し、両端に位置する2極マグネット6と6極マグネット8とを、円筒状ホルダー11とロックリング14で係止し、ロックリング14を管軸方向に締め付けることによってマグネットの回転を防止しながら各マグネットを保持し、さらにゆるみを防止するために、2極マグネット6、4極マグネット7、6極マグネット8、スペーサ9、およびロックリング14を接着剤で固定している。ロックリング14の正面図を図10に、側面図を図11にそれぞれ示す。
【0004】
図12はコンバージェンス装置の第2の従来例を示す側面図である。図12において、円筒状ホルダー11に、一対の2極マグネット6、一対の4極マグネット7、および一対の6極マグネット8を、リング状のバネ式スペーサ13を介在させて装着し、合計6枚のリング状の極性マグネットを回転可能に組み込んだ構成である。バネ式スペーサ13の正面図を図13に、側面図を図14にそれぞれ示す。バネ式スペーサ13はバネ部13aを有している。このような構成のコンバージェンス装置は、各マグネット間にバネ部13aを有するバネ式スペーサ13を介在させて支持し、両端に位置するマグネットを円筒状ホルダー11で係止し挟持することによって、マグネット6,7,8の回転を防止しながら各マグネットを保持している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、第1の従来例において、コンバージェンス装置の再調整をする必要が生じた場合には、マグネットが接着剤で固定されているため、作業効率が著しく低下する。また、第2の従来例において、各マグネットに対する回転トルクはバネ式スペーサ13のバネ部13aによって得ているため、色ズレおよびコンバージェンス特性調整後、運搬中の振動や衝撃により、マグネットが回転方向にズレてしまい色ズレが生じたり、コンバージェンス特性が著しく低下するという欠点があった。さらに、バネ式スペーサ13のバネ部13aとマグネットとが接している部分にかかっている力と、それ以外のマグネットの部分にかかっている力とはかなり異なるので、高温多湿な環境下で運搬中または保管中に、マグネット6,7,8が加圧変形をおこし、マグネットの回転トルクが著しく低下し、色ズレおよびコンバージェンス特性の再調整が不可能となるという欠点があった。
【0006】
これらの欠点を改良する案として、実開平5−33449号公報にマグネットの表裏面を偏った状態で加圧し、マグネットを厚み方向に意図的に変形させ、変形後のマグネットに作用するバネ式スペーサの押圧力が低下しないようにする方法が提案されているが、変形のコントロールが難しく量産には不向きである。また、実開平6−28976号公報に開示された方式においては、ロックリングタイプとノンロックリングタイプの併用が提案されているが、ホルダー形状が複雑になり、樹脂成形が困難であるという問題点がある。また、バネ式スペーサとスペーサとロックリングを用いて固定する方法においては、部品点数が増加し、高価になるという問題点がある。
【0007】
本発明は従来技術における上記課題を解決し、高温多湿な環境下でもマグネットの回転トルクが低下せず、振動や衝撃に対してもマグネットが回転することのないコンバージェンス装置および偏向ヨークを提供することを目的とする。また、色ズレやコンバージェンス特性の再調整が容易で優れた表示品位が得られるカラー陰極線管を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明に係るコンバージェンス装置は、円筒状ホルダーに、一対の極性マグネット、スペーサ、および前記スペーサと対向する側にバネ部を有するロックリングが順次装着されたコンバージェンス装置であって、前記ロックリングが前記円筒状ホルダーにねじ込まれることよって前記極性マグネットおよび前記スペーサが締め付けられるとともに、前記ロックリングの締め付け量を調節することによって前記極性マグネットおよび前記スペーサの締め付けがゆるめられる。この構成により、複雑な形状の成形が難しいホルダーを使うことなく、量産性に優れ、高温多湿な環境下でもマグネットの回転トルクが低下せず、振動や衝撃に対してもマグネットが回転することのないコンバージェンス機能を提供することができる。
【0009】
また、本発明に係る偏向ヨークは、水平偏向コイルと、この水平偏向コイルの外側に設けられたセパレータ部と、このセパレータ部の外側に設けられた垂直偏向コイルとを備え、前記セパレータ部の円筒状ホルダー部に、一対の極性マグネット、スペーサ、およびこのスペーサと対向する側にバネ部を有するロックリングが順次装着された偏向ヨークであって、前記ロックリングが前記円筒状ホルダーにねじ込まれることよって前記極性マグネットおよび前記スペーサが締め付けられるとともに、前記ロックリングの締め付け量を調節することによって前記極性マグネットおよび前記スペーサの締め付けがゆるめられる。この構成により、部品点数を増やすことなく高温多湿な環境下でもマグネットの回転トルクが低下せず、振動や衝撃に対してもマグネットが回転することのないコンバージェンス機能を得ることができる。
【0010】
また、本発明に係る第1のカラー陰極線管装置は、ガラスパネルと、このガラスパネルの後部に接続されたガラスファンネル部と、このガラスファンネル部の後部のネック部内に設けられた電子銃とを備えたガラスバルブと、このガラスバルブの後部外周に配置された偏向ヨークと、この偏向ヨークの後方、かつ、前記ガラスバルブの外周に配置された本発明に係るコンバージェンス装置とを備えたものである。この構成により、高温多湿な環境下でもマグネットの回転トルクが低下せず、振動や衝撃に対してもマグネットが回転することがない。
【0011】
また、本発明に係る第2のカラー陰極線管装置は、ガラスパネルと、このガラスパネルの後部に接続されたガラスファンネル部と、このガラスファンネル部の後部のネック部内に設けられた電子銃とを備えたガラスバルブと、このガラスバルブの後部外周に配置された本発明に係る偏向ヨークとを備えたものである。この構成により、高温多湿な環境下でもマグネットの回転トルクが低下せず、振動や衝撃に対してもマグネットが回転することがない。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0013】
(実施の形態1)
図1は本発明に係るコンバージェンス装置の実施の形態を示す側面図である。
【0014】
図1に示すように、コンバージェンス装置12は、円筒状ホルダー11に一対の2極マグネット6と、一対の4極マグネット7と、一対の6極マグネット8とをはめこみ、バネ式ロックリング10を円筒状ホルダー11にねじ込むことによって、2極マグネット6と、4極マグネット7と、6極マグネット8とを管軸方向に締め付け固定している。2極マグネット6と4極マグネット7との間、4極マグネット7と6極マグネット8との間、および、6極マグネット8とバネ式ロックリング10との間には、リング状のスペーサ9を介在させている。このスペーサ9は、第1の従来例で示したものと同じ(図7および図8)であり、スペーサ9に設けられた凸部9aによって、スペーサ9は回転しないようになっている。
【0015】
バネ式ロックリング10の正面図を図5に、側面図を図6にそれぞれ示す。従来のロックリングと異なる点は、バネ部10aを有していることである。バネ式ロックリング10はバネ部10aを有しているので、ロックリングの締め付け量を調整することにより、マグネットの回転トルクを0〜3kg・cm間で任意に変えることができる。
【0016】
このコンバージェンス装置をカラー陰極線管に装着したカラー陰極線管装置を図2に示す。カラー陰極線管は、ガラスパネル16と、ガラスパネル16の後部に接続されたガラスファンネル部17と、ガラスファンネル部17の後部のネック部18の内側に設けられた電子銃19とを備えたガラスバルブ20より構成されている。このガラスバルブ20の後部外周には偏向ヨーク21が設けられている。偏向ヨーク21は、サドル型水平偏向コイル(図示せず)と、このサドル型水平偏向コイルの外側に設けられたセパレータ部2と、セパレータ部2の外側に設けられたサドル型垂直偏向コイル4と、サドル型垂直偏向コイル4の外側に設けられたコア5とを備えている。偏向ヨーク21の後方にコンバージェンス装置12を備えており、カラー陰極線管装置を構成している。
【0017】
カラー陰極線管にコンバージェンス装置12を装着した後、コンバージェンス特性や色ズレを補正するために、2極マグネット6、4極マグネット7、および6極マグネット8を回転させて調整する。調整終了後、バネ式ロックリング10をねじ込み、2極マグネット6、4極マグネット7、および6極マグネット8を管軸方向に締め付け固定し、工場から出荷する。2極マグネット6、4極マグネット7、および6極マグネット8の回転トルクが1〜3kg・cm程度になるように、バネ式ロックリング10を締め付けておく。これによって、カラー陰極線管装置の運搬中や衝撃により、マグネットが回転方向にずれることがなく、色ズレやコンバージェンス特性の劣化が生じることはない。
【0018】
仕向け地によっては、マグネットを再調整する必要があるが、この場合、第1の従来例のようにマグネットの固定には接着剤を使用していないので、バネ式ロックリング10をゆるめるだけで調整が可能である。管軸方向の締め付けをゆるめてマグネットの回転トルクを低下させる場合、第1の従来例のロックリング14に比べて、バネ式ロックリング10の方が回転させる量が大きい。すなわち、バネ式ロックリング10の方が、マグネットの回転トルクの調整が容易であり、色ズレやコンバージェンス特性の微調整が可能である。
【0019】
また、第2の従来例のように、バネ式スペーサを用いていないので、高温多湿な環境下で運搬中または保管中に、マグネットが加圧変形することはない。さらに、ホルダー形状や部品点数は従来と変わらない。
【0020】
また、バネ式ロックリング10と6極マグネット8との間にリング状スペーサ9を介在させることにより、ロックリング調整時にマグネットが同時に回転することを防止できる。
【0021】
(実施の形態2)
図3は本発明に係る偏向ヨークの実施の形態を示す側面図である。
【0022】
図3に示すように、サドル型水平偏向コイル1と、サドル型水平偏向コイル1の外側に設けられたセパレータ部2と、セパレータ部2の外側に設けられたサドル型垂直偏向コイル4と、サドル型垂直偏向コイル4の外側に設けられたコア5とを有している。さらに、セパレータ部2の一部分である円筒状ホルダー部3に、一対の4極マグネット7と、一対の2極マグネット6と、一対の6極マグネット8と、一対の4極マグネット7とをはめ込み、バネ式ロックリング10をねじ込むことによって、4極マグネット7と、2極マグネット6と、6極マグネット8と、4極マグネット7とを管軸方向に締め付け固定している。4極マグネット7と2極マグネット6との間、2極マグネット6と6極マグネット8との間、6極マグネット8と4極マグネット7との間、および、4極マグネット7とバネ式ロックリング10との間には、リング状のスペーサ9を介在させている。このスペーサ9は、第1の従来例で示したものと同じ(図7および図8)であり、スペーサ9に設けられた凸部9aによって、スペーサ9は回転しないようになっている。また、バネ式ロックリング10は実施の形態1で用いたものと同じである。
【0023】
この偏向ヨークをカラー陰極線管に装着したカラー陰極線管装置を図4に示す。カラー陰極線管は、ガラスパネル16と、ガラスパネル16の後部に接続されたガラスファンネル部17と、ガラスファンネル部17の後部のネック部18の内側に設けられた電子銃19とを備えたガラスバルブ20より構成されている。このガラスバルブ20の後部外周には図3に示した偏向ヨークが設けられており、カラー陰極線管装置を構成している。
【0024】
カラー陰極線管に偏向ヨークを装着した後、コンバージェンス特性や色ズレを補正するために、2極マグネット6、4極マグネット7、および6極マグネット8を回転させて調整する。調整終了後、バネ式ロックリング10をねじ込み、2極マグネット6、4極マグネット7、および6極マグネット8を管軸方向に締め付け固定し、工場から出荷する。2極マグネット6、4極マグネット7、および6極マグネット8の回転トルクが1〜3kg・cm程度になるように、バネ式ロックリング10を締め付けておく。この実施の形態においても、上記実施の形態1と同様の効果を有する。
【0025】
また、バネ式ロックリング10と4極マグネット7との間にリング状のスペーサ9を介在させることにより、ロックリング調整時にマグネットが同時に回転することを防止できる。さらに、偏向コイルとコンバージェンス装置とを一体とした偏向ヨークとしているので、偏向コイルとコンバージェンス装置との軸が揃いやすい。
【0026】
上記の実施の形態では、サドル型偏向コイルを例にして説明したが、これに限るものではなく、トロイダル型偏向コイルについても同様の効果を得ることができる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明はロックリングにバネ構造を有することにより、量産性に優れ、高温多湿な環境下でもマグネットの回転トルクが低下せず、振動や衝撃に対してもマグネットが回転することのないコンバージェンス機能を備えたカラー陰極線管装置の偏向ヨーク、およびコンバージェンス装置を提供することができる。また、色ズレやコンバージェンス特性の再調整が容易で優れた表示品位が得られるカラー陰極線管装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンバージェンス装置の側面図
【図2】本発明に係る第1のカラー陰極線管装置の側面図
【図3】本発明に係る偏向ヨークの部分断面図
【図4】本発明に係る第2のカラー陰極線管装置の側面図
【図5】本発明のバネ式ロックリングの正面図
【図6】本発明のバネ式ロックリングの側面図
【図7】スペーサの正面図
【図8】スペーサの側面図
【図9】従来のコンバージェンス装置の側面図
【図10】従来のロックリングの正面図
【図11】従来のロックリングの側面図
【図12】従来の他の例のコンバージェンス装置の側面図
【図13】従来のバネ式スペーサの正面図
【図14】従来のバネ式スペーサの側面図
【符号の説明】
1 サドル型水平偏向コイル
2 セパレータ部
3 円筒状ホルダー部
4 サドル型垂直偏向コイル
5 コア
6 2極マグネット
7 4極マグネット
8 6極マグネット
9 スペーサ
10 バネ式ロックリング
11 円筒状ホルダー
12 コンバージェンス装置
13 バネ式スペーサ
14 ロックリング
15 締めつけ金具
16 ガラスパネル
17 ガラスファンネル部
18 ネック部
19 電子銃
20 ガラスバルブ
21 偏向ヨーク
Claims (7)
- 円筒状ホルダーに、一対の極性マグネット、スペーサ、および前記スペーサと対向する側にバネ部を有するロックリングが順次装着されたコンバージェンス装置であって、
前記ロックリングが前記円筒状ホルダーにねじ込まれることよって前記極性マグネットおよび前記スペーサが締め付けられるとともに、前記ロックリングの締め付け量を調節することによって前記極性マグネットおよび前記スペーサの締め付けがゆるめられるコンバージェンス装置。 - 水平偏向コイルと、この水平偏向コイルの外側に設けられたセパレータ部と、このセパレータ部の外側に設けられた垂直偏向コイルとを備え、前記セパレータ部の円筒状ホルダー部に、一対の極性マグネット、スペーサ、およびこのスペーサと対向する側にバネ部を有するロックリングが順次装着された偏向ヨークであって、
前記ロックリングが前記円筒状ホルダーにねじ込まれることよって前記極性マグネットおよび前記スペーサが締め付けられるとともに、前記ロックリングの締め付け量を調節することによって前記極性マグネットおよび前記スペーサの締め付けがゆるめられる偏向ヨーク。 - ガラスパネルと、このガラスパネルの後部に接続されたガラスファンネル部と、このガラスファンネル部の後部のネック部内に設けられた電子銃とを備えたガラスバルブと、このガラスバルブの後部外周に配置された偏向ヨークと、この偏向ヨークの後方、かつ、前記ガラスバルブの外周に配置された請求項1記載のコンバージェンス装置とを備えたカラー陰極線管装置。
- ガラスパネルと、このガラスパネルの後部に接続されたガラスファンネル部と、このガラスファンネル部の後部のネック部内に設けられた電子銃とを備えたガラスバルブと、このガラスバルブの後部外周に配置された請求項2記載の偏向ヨークとを備えたカラー陰極線管装置。
- 一対の極性マグネットの代わりに、一対の6極マグネットと、一対の4極マグネットと、一対の2極マグネットと、前記各マグネットの間に設けたスペーサとを有する請求項1記載のコンバージェンス装置。
- 一対の極性マグネットの代わりに、一対の6極マグネットと、一対の4極マグネットと、一対の2極マグネットと、前記各マグネットの間に設けたスペーサとを有する請求項2記載の偏向ヨーク。
- 一対の極性マグネットの代わりに、一対の6極マグネットと、一対の4極マグネットと、一対の2極マグネットと、前記各マグネットの間に設けたスペーサとを有する請求項3または4記載のカラー陰極線管装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34694896A JP3726392B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | コンバージェンス装置と偏向ヨークおよびカラー陰極線管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34694896A JP3726392B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | コンバージェンス装置と偏向ヨークおよびカラー陰極線管装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10188846A JPH10188846A (ja) | 1998-07-21 |
JP3726392B2 true JP3726392B2 (ja) | 2005-12-14 |
Family
ID=18386909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34694896A Expired - Fee Related JP3726392B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | コンバージェンス装置と偏向ヨークおよびカラー陰極線管装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3726392B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1162642A1 (de) * | 2000-06-07 | 2001-12-12 | Matsushita Display Devices (Germany) GmbH | Multipoleinheit für eine Farbbildröhre |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP34694896A patent/JP3726392B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10188846A (ja) | 1998-07-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3726392B2 (ja) | コンバージェンス装置と偏向ヨークおよびカラー陰極線管装置 | |
EP1503397B1 (en) | Color picture tube apparatus | |
JP2522950Y2 (ja) | 電子ビーム調整装置 | |
JPH0350598Y2 (ja) | ||
JPH0531091U (ja) | 電子ビーム調整装置 | |
JP3984605B2 (ja) | カラー受像管装置 | |
JP2001229848A (ja) | カラー受像管 | |
JPH0512912Y2 (ja) | ||
JPH0531090U (ja) | 電子ビーム調整装置 | |
JPH0126146B2 (ja) | ||
JP3334861B2 (ja) | 偏向ヨーク | |
JPH0142931Y2 (ja) | ||
JP2002110068A (ja) | 偏向ヨーク装置 | |
JPS645820Y2 (ja) | ||
JPH1116515A (ja) | カラー受像管 | |
JPH09204886A (ja) | 偏向ヨーク | |
JPH069260U (ja) | 偏向ヨーク装置 | |
JPS63257393A (ja) | 磁気偏向装置 | |
JPS60130034A (ja) | 偏向ヨ−ク | |
JP2001023540A (ja) | カラー画像表示装置 | |
JPH06150846A (ja) | カラー陰極線管装置 | |
JP2001043814A (ja) | コンバ−ゼンス調整装置 | |
JPH04126343A (ja) | コンバージェンス・ピュリティ装置 | |
JP2001015049A (ja) | 偏向ヨークの位置出しホルダーおよび偏向ヨークの取り付け方法 | |
JPH1196935A (ja) | カラー受像管装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040114 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050407 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050412 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050531 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050623 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050906 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050919 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |