JP2001043814A - コンバ−ゼンス調整装置 - Google Patents
コンバ−ゼンス調整装置Info
- Publication number
- JP2001043814A JP2001043814A JP11216038A JP21603899A JP2001043814A JP 2001043814 A JP2001043814 A JP 2001043814A JP 11216038 A JP11216038 A JP 11216038A JP 21603899 A JP21603899 A JP 21603899A JP 2001043814 A JP2001043814 A JP 2001043814A
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- Japan
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- convergence
- adjusting
- holding frame
- purity
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンバ−ゼンスの再調整を行なう際に2極マ
グネットを動かさずコンバ−ゼンスの再調整ができるコ
ンバ−ゼンス調整装置を提供。 【解決手段】 円筒状の保持枠と、コンバ−ゼンス調整
マグネット部15とピュリティ調整マグネット部16間
のスペ−サ5,12にネジ溝を設け、コンバ−ゼンス調
整部15とピュリティ調整部16を分離独立させ各部で
ロックを行なうことが出来るようにした。
グネットを動かさずコンバ−ゼンスの再調整ができるコ
ンバ−ゼンス調整装置を提供。 【解決手段】 円筒状の保持枠と、コンバ−ゼンス調整
マグネット部15とピュリティ調整マグネット部16間
のスペ−サ5,12にネジ溝を設け、コンバ−ゼンス調
整部15とピュリティ調整部16を分離独立させ各部で
ロックを行なうことが出来るようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバ−ゼンス調
整装置に係り、特に、陰極線管の静コンバ−ゼンス調整
を行なうコンバ−ゼンス調整装置に関する。
整装置に係り、特に、陰極線管の静コンバ−ゼンス調整
を行なうコンバ−ゼンス調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンバ−ゼンス調整は、図2に示
すように、円筒状の保持枠の外周にビ−ム全体を動かす
ピュリティ調整マグネットである一対の2極マグネット
2、スペ−サ3、センタ−ビ−ム調整マグネットである
一対の6極マグネット4、スペ−サ5、サイドビ−ム調
整マグネットである一対の4極マグネット6、スペ−サ
7の順に嵌合させ、保持枠の外周の雄ねじ部に螺合する
ロックリング8で締め付け、これらの各部材を保持枠の
つば部9との間で固定して形成され、保持枠の拡縮部1
0をねじ付きバンド11で締め付けてブラウン管のネッ
ク部に固定し、6極マグネット4及び4極マグネット6
の部分がコンバ−ゼンス調整マグネット部15、2極マ
グネット2の部分がピュリティ調整マグネット部16と
なる。
すように、円筒状の保持枠の外周にビ−ム全体を動かす
ピュリティ調整マグネットである一対の2極マグネット
2、スペ−サ3、センタ−ビ−ム調整マグネットである
一対の6極マグネット4、スペ−サ5、サイドビ−ム調
整マグネットである一対の4極マグネット6、スペ−サ
7の順に嵌合させ、保持枠の外周の雄ねじ部に螺合する
ロックリング8で締め付け、これらの各部材を保持枠の
つば部9との間で固定して形成され、保持枠の拡縮部1
0をねじ付きバンド11で締め付けてブラウン管のネッ
ク部に固定し、6極マグネット4及び4極マグネット6
の部分がコンバ−ゼンス調整マグネット部15、2極マ
グネット2の部分がピュリティ調整マグネット部16と
なる。
【0003】この従来のコンバ−ゼンス調整装置のコン
バ−ゼンス調整は、図2の(B)にしめすように、2極
マグネット2によりビ−ム全体を動かすピュリティ調整
後、4極マグネット6の調整でサイドビ−ム(R、B)
のミスコンバ−ゼンスを零にし、6極マグネット4の調
整でセンタ−ビ−ム(G)を前記左右のサイドビ−ム
(R、B)の中央に正しく合わせるセンタ−ビ−ム調整
を行なう。
バ−ゼンス調整は、図2の(B)にしめすように、2極
マグネット2によりビ−ム全体を動かすピュリティ調整
後、4極マグネット6の調整でサイドビ−ム(R、B)
のミスコンバ−ゼンスを零にし、6極マグネット4の調
整でセンタ−ビ−ム(G)を前記左右のサイドビ−ム
(R、B)の中央に正しく合わせるセンタ−ビ−ム調整
を行なう。
【0004】従って、従来のコンバ−ゼンス調整装置
は、2組みのコンバ−ゼンス調整マグネット4,6及び
ピュリティ調整マグネット2、スペ−サ3,5,7を介
在させて各々所定位置で単に保持枠の外周に装着した構
成である。
は、2組みのコンバ−ゼンス調整マグネット4,6及び
ピュリティ調整マグネット2、スペ−サ3,5,7を介
在させて各々所定位置で単に保持枠の外周に装着した構
成である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、偏向ヨ
−クとコンバ−ゼンス調整装置を正確に調整したにもか
かわらず、装置に組み込んだ時に装置の電気的及び磁気
的な条件のずれによりスタティックコンバ−ゼンス特性
が著しく劣化する場合、装置に組み込んだ状態でコンバ
−ゼンス調整装置の4極マグネット及び6極マグネット
の再調整をしなければならない課題があった。
−クとコンバ−ゼンス調整装置を正確に調整したにもか
かわらず、装置に組み込んだ時に装置の電気的及び磁気
的な条件のずれによりスタティックコンバ−ゼンス特性
が著しく劣化する場合、装置に組み込んだ状態でコンバ
−ゼンス調整装置の4極マグネット及び6極マグネット
の再調整をしなければならない課題があった。
【0006】また、コンバ−ゼンスの再調整の時、ロッ
クリングを緩めすぎてしまいピュリティ調整マグネット
を動かしてしまい、かつコンバ−ゼンス調整時に4極マ
グットと間違えピュリティマグネットを動かしてしまう
ため、ピュリティ特性の劣化を引きおこし、コンバ−ゼ
ンス特性との相互干渉によるずれで画像再現は不可能と
なり、画像の再調整を行なわなければならないという課
題があった。
クリングを緩めすぎてしまいピュリティ調整マグネット
を動かしてしまい、かつコンバ−ゼンス調整時に4極マ
グットと間違えピュリティマグネットを動かしてしまう
ため、ピュリティ特性の劣化を引きおこし、コンバ−ゼ
ンス特性との相互干渉によるずれで画像再現は不可能と
なり、画像の再調整を行なわなければならないという課
題があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、調整マグネット
間に装着されるスペ−サにロック機構を設けてコンバ−
ゼンスの再調整を容易に行うコンバ−ゼンス調整装置を
提供することにある。
間に装着されるスペ−サにロック機構を設けてコンバ−
ゼンスの再調整を容易に行うコンバ−ゼンス調整装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明のコンバ−ゼンス調整装置は、円筒状の保
持枠と、この保持枠のスペ−サ部にネジ溝を設けたロッ
クリングと、このロックリングと上記保持枠間に配置し
たコンバ−ゼンス調整マグネット部及びピュリティ調整
マグネット部とで構成され、上記コンバ−ゼンス調整マ
グネット部及びピュリティ調整マグネット部を分離して
調整することを特徴とする。
めに、本発明のコンバ−ゼンス調整装置は、円筒状の保
持枠と、この保持枠のスペ−サ部にネジ溝を設けたロッ
クリングと、このロックリングと上記保持枠間に配置し
たコンバ−ゼンス調整マグネット部及びピュリティ調整
マグネット部とで構成され、上記コンバ−ゼンス調整マ
グネット部及びピュリティ調整マグネット部を分離して
調整することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態によ
るコンバ−ゼンス調整装置を図面を参照して説明する。
るコンバ−ゼンス調整装置を図面を参照して説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施によるコンバ−ゼ
ンス調整装置の構成図(A),保持枠の側面図(B),
スペーサの正面図及び側面図(C)である。
ンス調整装置の構成図(A),保持枠の側面図(B),
スペーサの正面図及び側面図(C)である。
【0011】本発明の一実施の形態によるコンバ−ゼン
ス調整装置は、図1に示すように、円筒状の保持枠と、
この保持枠のスペ−サ部7にネジ溝を設けたロックリン
グ8と、このロックリング8と保持枠間に配置したコン
バ−ゼンス調整マグネット部15及びピュリティ調整マ
グネット部16とで構成される。
ス調整装置は、図1に示すように、円筒状の保持枠と、
この保持枠のスペ−サ部7にネジ溝を設けたロックリン
グ8と、このロックリング8と保持枠間に配置したコン
バ−ゼンス調整マグネット部15及びピュリティ調整マ
グネット部16とで構成される。
【0012】また、本発明の一実施の形態によるコンバ
−ゼンス調整装置は、ネジ溝を2個所以上に設けた円筒
状の保持枠の外周に、ピュリティ調整マグネットリング
の一対の2極マグネット2、ロック機能を持つスペーサ
3、センタ−ビ−ム調整マグネットリングの一対の6極
マグネット4、スペ−サ5、サイドビ−ム調整マグネッ
トリングの一対の4極マグネット6、スペーサ7の順に
嵌合させ、保持枠の外周の雄ネジ部に螺合するロックリ
ングで締め付けて保持枠のつば部との間で固定して形成
し、保持枠の拡縮部をネジ付きバンド10で締め付けて
ブラウン管のネック部に固定される。
−ゼンス調整装置は、ネジ溝を2個所以上に設けた円筒
状の保持枠の外周に、ピュリティ調整マグネットリング
の一対の2極マグネット2、ロック機能を持つスペーサ
3、センタ−ビ−ム調整マグネットリングの一対の6極
マグネット4、スペ−サ5、サイドビ−ム調整マグネッ
トリングの一対の4極マグネット6、スペーサ7の順に
嵌合させ、保持枠の外周の雄ネジ部に螺合するロックリ
ングで締め付けて保持枠のつば部との間で固定して形成
し、保持枠の拡縮部をネジ付きバンド10で締め付けて
ブラウン管のネック部に固定される。
【0013】次に、本発明の一実施の形態によるコンバ
−ゼンス調整装置の調整法を図面を参照して説明する。
−ゼンス調整装置の調整法を図面を参照して説明する。
【0014】本発明の一実施の形態によるコンバ−ゼン
ス調整装置の調整法は、図1に示すように、2極マグネ
ット2によりピュリティ調整後、4極マグネット6によ
りサイドビ−ムのミスコンバ−ゼンスを零にし、6極マ
グネット4によりセンタ−ビ−ムを調整するコンバ−ゼ
ンス調整を行ない、それらの調整はいずれも一対のマグ
ネットの相互の回転角度を調整して行なわれる。
ス調整装置の調整法は、図1に示すように、2極マグネ
ット2によりピュリティ調整後、4極マグネット6によ
りサイドビ−ムのミスコンバ−ゼンスを零にし、6極マ
グネット4によりセンタ−ビ−ムを調整するコンバ−ゼ
ンス調整を行ない、それらの調整はいずれも一対のマグ
ネットの相互の回転角度を調整して行なわれる。
【0015】従って、コンバ−ゼンス及びピュリティ調
整が完了した後、ロック機構を備えたスペ−サを締め付
け2極マグネット2が動かないようにした後、コンバ−
ゼンス調整を行ない最終的にロックリング8を締め付け
るため、装置等に組込んだ後にコンバ−ゼンスの微調整
が発生してもピュリティ特性を劣化させずにコンバ−ゼ
ンス調整を行なうことができる。
整が完了した後、ロック機構を備えたスペ−サを締め付
け2極マグネット2が動かないようにした後、コンバ−
ゼンス調整を行ない最終的にロックリング8を締め付け
るため、装置等に組込んだ後にコンバ−ゼンスの微調整
が発生してもピュリティ特性を劣化させずにコンバ−ゼ
ンス調整を行なうことができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンバ−
ゼンス調整装置によれば、保持枠に突起部を設け4極、
6極のコンバ−ゼンス調整マグネット部とピュリティ調
整マグネット部とを別々のロック機構を用いているた
め、コンバ−ゼンスとピュリティの調整が完了した後に
再調整を行なう場合、ピュリティ特性を劣化させずに容
易に、かつ精確にコンバ−ゼンス調整ができるという効
果がある。
ゼンス調整装置によれば、保持枠に突起部を設け4極、
6極のコンバ−ゼンス調整マグネット部とピュリティ調
整マグネット部とを別々のロック機構を用いているた
め、コンバ−ゼンスとピュリティの調整が完了した後に
再調整を行なう場合、ピュリティ特性を劣化させずに容
易に、かつ精確にコンバ−ゼンス調整ができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施によるコンバ−ゼンス調整装置
の構成図(A),保持枠の側面図(B),スペーサの正
面図及び側面図(C)である。
の構成図(A),保持枠の側面図(B),スペーサの正
面図及び側面図(C)である。
【図2】従来のコンバーゼンス調整装置の構成図(A)
及び調整概要図(B)である。
及び調整概要図(B)である。
2 2極マグネット 4 6極マグネット 5 スペーサ 6 4極マグネット 7 スペーサ 8 ロックリング 9 保持枠つば部 10 保持枠各縮部 11 ネジ付きバンド 12 ロック機構付きスペーサ 15 コンバーゼンス調整マグネット部 16 ピュリティ調整マグネット部 20 コンバーゼンス調整装置
Claims (1)
- 【請求項1】 円筒状の保持枠と、この保持枠のスペ−
サ部にネジ溝を設けたロックリングと、このロックリン
グと上記保持枠間に配置したコンバ−ゼンス調整マグネ
ット部及びピュリティ調整マグネット部とで構成され、
上記コンバ−ゼンス調整マグネット部及びピュリティ調
整マグネット部を分離して調整することを特徴とするコ
ンバ−ゼンス調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11216038A JP2001043814A (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | コンバ−ゼンス調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11216038A JP2001043814A (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | コンバ−ゼンス調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001043814A true JP2001043814A (ja) | 2001-02-16 |
Family
ID=16682319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11216038A Pending JP2001043814A (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | コンバ−ゼンス調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001043814A (ja) |
-
1999
- 1999-07-30 JP JP11216038A patent/JP2001043814A/ja active Pending
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