JP3726219B2 - 3相bldcモータの駆動回路 - Google Patents

3相bldcモータの駆動回路 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、3相BLDC(brushless direct current )モータの駆動回路およびインデックス信号検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、3相BLDCモータは固定子側に設置されている3相のコイル(U相、V相、W相)と、回転子側に着磁されている永久磁石を含み、前記永久磁石はモータの回転に必要な回転力を発生するためにN、S極を繰り返すメインマグネットと、モータの定速制御のために必要なサブマグネットが着磁されて構成されている。
【0003】
このように構成されている3相BLDCモータの固定子側コイルの各相に電流を流すと、この電流により形成される磁界を通じて回転力が発生して回転子が回転することになる。そして、前記回転子を一方向に回転させ続けるため、回転子の磁界の強さを検出し、検出された磁界の強さに従いコイルの各相に流れる電流の方向を転換させるためのスイッチング素子を順次オン、オフさせなければならないが(かかる過程を‘整流’という)、このとき、回転子の磁界の強さを検出する手段としてはホールセンサ、レゾルバ、ホトエンコーダ等が用いられている。
【0004】
例えば、印刷回路基板に固定されているホールセンサが、回転する永久磁石の磁界の強さを検出する方法が図14に示されている。図14で示すように、ホールセンサを通じて検出されるメインおよびサブマグネット1、2のホール信号HM,HSはサイン波形の信号であり、二つの信号の周期は3:1の比率である。そして、一つのホール信号に対しホールセンサから実際に出力される信号は元来のホール信号である正(+)のホール信号と、この信号に対し180°の位相差(逆相)を有する負(−)のホール信号である。
【0005】
一般的に、3相のBLDCモータを駆動するためにはメインマグネットの位置検出とその位置に合う整流を行なうため、3対のホール信号が必要であった。また、これより発展的な方法としては、サブマグネットと一つのホール信号を用いる方法が用いられた。
【0006】
しかしながら、このように一つのホール信号のみを用いると、ホール信号の大きさとは関係なしに単にホール信号の位相を根拠に整流が行われるため、整流のためのスイッチング過程においてスパークを誘発することになり、これによって、電磁気妨害特性を悪化させてこれを防止するためのスナッバ(snubber)の使用が不可避になるという問題点がある。
【0007】
このため、ホール信号の位相ばかりでなく、大きさも考慮して整流を行なうため、互いに120°の位相差を有する三つのホール信号を用いる方法が主に用いられてきた。
【0008】
図15は前記メインマグネット1から検出された三つのホール信号HM1、HM2、HM3を用いたモータ駆動回路図であって、この回路は、それぞれ一つのホール信号が入力される三つのエミッタカップルペア3、4、5と、このエミッタカップルペア3、4、5の各出力端を通じて流れる電流Ic1〜Ic6により、固定子コイル7の各相と接続されている内部スイッチング素子が順次オン/オフされることにより、コイル7の各相に流れる電流を制御するインバータ部6が存在する。
【0009】
三つのエミッタカップルペアはすべて同一の形態で構成されているが、一つのエミッタカップルペア3は、エミッタが共通に接続され、二つのベースを通じて正のホール信号HM1+と負のホール信号HM1−がそれぞれ入力され、二つのコレクタを通じてそれぞれ電流Ic1,Ic2を送り出すnpn型トランジスタペアQ1、Q2と、前記共通エミッタと接地端子との間に接続される電流源IEEからなっている。
【0010】
各エミッタカップルペアの出力電流Ic1とIc2、Ic3とIc4、Ic5とIc6の大きさと方向は各エミッタカップルペアに入力される正のホール信号と負のホール信号の差異電圧により決まるが、図16には各エミッタカップルペアに入力される二つのホール信号の差異電圧VHU,VHV,VHWが示されており、各差異電圧VHU,VHV,VHWは互いに120°の位相差を有する。
【0011】
そして、図16に示す二つのホール信号の差異電圧がホールバイアス電圧を基準に100mV(≒4VT ,VT :熱電圧)以内である区間1において各エミッタカップルペアの二つの出力電流の大きさは線形的に増加するか減少し、それ以外の区間、すなわち区間2においては電流源IEEにより制限されてこれ以上線形的に増加するか減少しないで一定の大きさ値に保持される。前記エミッタカップルペア3、4、5の出力電流の大きさが線形的に変化するとき、前記インバータ部6の内部スイッチング素子がスイッチングされてコイルの各相に流れる電流の方向が変わるようになるので、出力電流が変化する区間1はモータ駆動回路が整流を行なう区間であり、出力電流が変化しない区間2は整流が済んだ区間であることが分かる。
【0012】
このように、3相BLDCモータを駆動するため、三つのホール信号を用いる場合、単にホール信号の位相ばかりでなく大きさに従い変化するエミッタカップルペアの出力電流を用いて整流を行なうので、ソフトスイッチングが可能になり、かかるソフトスイッチングは整流過程において整流に従う電流のスイッチングによるスパークを減少させることができるという長所を有している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、三つのホールセンサを用いるようになると、駆動回路の大きさが大きくなるばかりでなく、費用が増加するという問題点がある。
【0014】
次に、VCR(video cassette recorder)やFDD(floppy disk driver)のように、定速運転するBLDCモータを用いてデータを読み取ったり書き込む装置においては、データを読み取って書き込むためにはモータの回転開始点を検出する必要がある。
【0015】
しかしながら、かかるモータの回転開始点信号(以下、インデックス信号と言う)を検出するためには比較的多くの機構的な要素が必要であるという問題点がある。すなわち、回転子のキャップ特定部分にはインデックス信号を検出するための機構的な凹凸を形成しなければならないし、モータの順次的な整流のために必要なホールセンサ以外にもモータの回転の際前記機構的な凹凸運動を感知してモータが1回転するとき、1回のインデックス信号を生成するためのもう一つのセンサが必要であるが、これと関連された技術が大韓民国特許出願第96−55802号の“1ホール信号を用いた3相BLDCモータのインデックス検出回路”に開示されている。
【0016】
従って、本発明は前記従来の問題点を解決するためのものであって、その目的は、3相BLDCモータを駆動するための回路の大きさおよび費用を縮めることにある。
【0017】
さらに、本発明の目的は、多くの機構的な要素を使用せず簡単な回路的な要素でモータのインデックス信号を生成することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し、前記目的を達成するため、本発明は、
メインおよびサブマグネットの磁極数の比が1:3の比率で着磁された回転子構造を有する3相BLDCモータの駆動回路において、
前記サブマグネットから検出されたホール信号の極点(peak point)を検出するための極点検出回路と、
前記極点検出回路の出力信号をクロック信号に用いてサブマグネットホール信号の周期より3倍長い周期を有し、互いに120°の位相差を有し基準電圧、基準電圧以上、基準電圧以下の3状態を有する三つの階段電圧を発生するための階段電圧発生回路と、
発生された各階段電圧と前記ホール信号の差異電圧によりモータコイルの各相に流れる電流の方向を制御するための整流回路を含んでなる。
【0019】
前記回路は、回転子側に着磁されたメインマグネットのホール信号三つを用いる代わりに、サブマグネットのホール信号一つと、このホール信号から生成され、前記メインマグネットのホール信号と同一の周期を有し、互いに120°の位相差を有する三つの3状態階段電圧を用いる。すなわち、各3状態階段電圧と前記サブマグネットのホール信号の差異電圧がホールバイアス電圧を基準に100mV以内である区間においてモータコイルの各相に流れる電流の方向を転換させることにより、三つのホールセンサを用いた場合と同様にソフトスイッチングを可能にする。
【0020】
さらに、本発明は、
メインマグネットと、特定の極の一部分に1回の逆着磁過程を行い極性の強さが弱化された部分が付加されたサブマグネットの磁極数の比が1:3の比率で着磁された回転子の構造を有する3相BLDCモータにおいて、
前記サブマグネットから検出されるホール信号の絶対値を生成するための絶対値回路と、
前記絶対値回路の出力信号が極大値を有する地点を検出するための極点検出回路と、
前記極点検出回路の出力信号を用いてインデックス信号を生成するためのインデックス生成回路とを含んでなる。
【0021】
モータのインデックス信号を生成するため、回転子側サブマグネットの特定の極の一部分に1回の付加的な逆着磁(反対の極性を着磁する)を行なうと、検出されるサブマグネットのホール信号は逆着磁された部分に該当する位置において1回の屈曲を有するサイン関数形態になる。かかるホール信号が極大値を有する地点を検出すると、屈曲が形成されている半周期の間には二つのクロックが発生し、残りの区間においては一つのクロックが発生する。屈曲が形成されている半周期の間に発生した二つのクロックのうち、一つはモータを駆動するためのクロックとして用いられ、他の一つはインデックス信号を生成するためのクロックとして用いられる。このため、ホール信号の半周期の間に二つのクロックが入力される場合にのみ信号を出力するようにインデックス生成回路を設計すると、モータ1回転当り1回生成されるインデックス信号を得ることができることになる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の属する技術分野における当業者が容易に実施することができる程度に、本発明の好ましい実施の形態について添付図面を参照して説明する。
図2は、本発明の実施の形態に従う3相BLDCモータの駆動回路を示すブロック図である。この図において、極点検出回路10は、ホールセンサ5から入力されるサブマグネットホール信号HSの極点、すなわちサイン波特性のホール信号が最大値と最小値を有するようになる地点においてクロック信号HCLKを発生させる。
【0023】
階段電圧発生回路20は、このクロック信号HCLKを用いてサブマグネットホール信号HSの周期より3倍長い周期を有し、互いに120°の位相差を有して基準電圧、基準電圧以上、基準電圧以下の3状態を有する三つの階段電圧U-Stair、V-Stair、W-Stairを発生させるが、ここで、基準電圧とは、ホール信号の直流バイアス電圧、すなわちホールバイアス電圧である。
【0024】
階段電圧発生回路20は図3に示すように、スイッチング信号発生部21と、第1ないし第3スイッチング回路22、23、24からなるスイッチング部とを含むが、スイッチング信号発生部21はクロック信号HCLKの4周期の間ハイレベルを保持し、次の2周期の間ローレベルを保持する信号a、及びこの信号aと180°の位相差を有する信号a’を含む第1信号対を生成し、さらにこの第1信号対a,a’と互いに120°の位相差を有する第2および第3信号対bとb’、cとc’を生成する。
【0025】
同一の構造からなる第1ないし第3スイッチング回路22、23、24は第1ないし第3信号対がそれぞれ入力され、クロック信号HCLKの2周期の間基準電圧以上の状態、次の1周期の間基準電圧の状態、次の2周期の間基準電圧以下の状態、そして最後の1周期の間再び基準電圧の状態を繰り返す3状態階段電圧U-Stair、V-Stair、W-Stairを出力する。
【0026】
前記のような機能を行なうためのスイッチング信号発生部21と第1スイッチング回路22の詳細回路が図4および図5にそれぞれ示されている。
まず、図4のスイッチング信号発生部21は、クロック信号HCLKが共通にクロック端子に入力にされる第1ないし第3Dフリップフロップ211、212、213、および多数のNOTゲートINV1〜INV4とNANDゲートND1〜ND8を含むが、第2Dフリップフロップ212は第1Dフリップフロップ211の反転出力が入力され、第3Dフリップフロップ213は第2Dフリップフロップ212の出力が入力される。また、第1NANDゲートND1は第1、第2Dフリップフロップ211、212の反転出力を否定論理積し、第2NANDゲートND2は第1NANDゲートND1と第3Dフリップフロップ213の出力信号を否定論理積し、第2NANDゲートND2の出力信号は第1NOTゲートINV1により反転されて第1Dフリップフロップ211に入力される。
【0027】
このように構成されると、第3Dフリップフロップ213の出力信号と第2、第1Dフリップフロップ212、211の反転出力信号はそれぞれクロック信号HCLKの周期より6倍長い周期を有し、互いに120°の位相差を有する第1ないし第3相クロック信号u,v,wになる。
【0028】
スイッチング信号発生部21は、第1ないし第3相クロック信号u,v,wをそれぞれ反転させる第2ないし第4NOTゲートINV2〜INV4と、第3ないし第8NANDゲートND3〜ND8を更に含む。第3および第4NANDゲートND3、ND4は、第1相クロック信号uと第3NOTゲートINV3の出力信号を、さらには第2相クロック信号vと第2NOTゲートINV2の出力信号を否定論理積して第1信号対a,a’を生成する。第5、第6NANDゲートND5、ND6は、第2相クロック信号vと第4NOTゲートINV4の出力信号を、さらには第3相クロック信号wと第3NOTゲートINV3の出力信号を否定論理積して第2信号対b,b’を生成する。第7、第8NANDゲートND7、ND8は、第3相クロック信号wと第2NOTゲートINV2の出力信号を、さらには第1相クロック信号uと第4NOTゲートINV4の出力信号を否定論理積して第3信号対c,c’を生成する。
【0029】
次に、図5に示す第1スイッチング回路22は、第1信号対a,a’がそれぞれベースに印加され、エミッタが共に接地されている第1、第2トランジスタQ1、Q2を含む。さらに、第1トランジスタQ1のコレクタにベースとコレクタとが共に接続されエミッタが接地される第3トランジスタQ3と、この第3トランジスタQ3のベースとエミッタにベースとエミッタが共通に接続される第4トランジスタQ4と、第2トランジスタQ2のコレクタにベースとコレクタが共に接続されエミッタが接地される第5トランジスタQ5と、この第5トランジスタQ5のベースとエミッタにベースとエミッタが共通に接続される第6トランジスタQ6とを更に含む。さらに、電源電圧Vccがエミッタに印加されベースとコレクタが共通に接続される第7トランジスタQ7と、第3および第5トランジスタQ3、Q5のコレクタにそれぞれコレクタが接続され、第7トランジスタQ7のベースとエミッタにベースとエミッタが共通に接続される第8および第9トランジスタQ8、Q9と、第6トランジスタQ6のコレクタに共通にコレクタが接続され第9トランジスタQ9のエミッタに共通にエミッタが接続される第10トランジスタQ10と、第4トランジスタQ4のコレクタにコレクタとベースが共に接続され第10トランジスタQ10のエミッタとベースに共通にエミッタとベースが接続される第11トランジスタQ11と、第7トランジスタQ7のコレクタと接地との間に接続される電流源I1と、第10トランジスタQ10のエミッタとコレクタとの間に、さらには第6トランジスタQ6のエミッタとコレクタとの間に接続されており、互いに同一値を有する第1および第2抵抗R1、R2を含む。
【0030】
前記のような接続関係から分かるように、第3および第4トランジスタQ3、Q4、第5および第6トランジスタQ5、Q6、第7ないし第9トランジスタQ7〜Q9、ならびに第10および第11トランジスタQ10、Q11はそれぞれ電流ミラーを形成する。
【0031】
また、第1ないし第6トランジスタQ1〜Q6はnpn型トランジスタであり、第7ないし第11トランジスタQ7〜Q11はpnp型トランジスタであり、出力端子は第10トランジスタQ10のコレクタになる。
【0032】
前記のように構成されている第1スイッチング回路22の動作について等価回路を用いて説明する。
図6(A)は第1スイッチング回路22の等価回路図であって、同一の電流が流れる二つの電流源I1,I2の一方側端子がそれぞれ電源電圧Vccと接地端子に接続され、同一値を有する二つの抵抗R1、R2が電源電圧Vccと接地端子との間に直列に接続され、3状態スイッチS1の第1端子と第2端子がそれぞれ電流源I1、I2の他方側端子に接続され、このスイッチS1の出力端子が二つの抵抗R1、R2の接続点に接続される形態になる。
【0033】
かかる第1スイッチング回路22は、入力される第1信号対a,a’の状態に応じて図6(B)に示す真理表のように動作することになる。
例えば、第1信号対a,a’の状態がいずれもハイレベルである場合、第1および第2トランジスタQ1、Q2はターンオンされるので、第3ないし第6トランジスタQ3〜Q6はすべてターンオフされ、等価回路に示す3状態スイッチS1が開放された状態と同一になる。従って、出力電圧Voutの大きさはVcc/2、すなわち基準電圧になる。
【0034】
次に、第1信号対a,a’の状態がそれぞれロー、ハイレベルである場合、第1トランジスタQ1はターンオフされ、第2トランジスタQ2はターンオンされるので、第5および第6トランジスタQ5、Q6はターンオフされ、第10トランジスタQ10には電流源I1による電流が流れることになり、3状態スイッチS1が第1端子に接続された状態と同一になる。従って、出力電圧Voutの大きさは、
(Vcc+I1・R1)/2
すなわち、基準電圧以上のレベルになる。
【0035】
第1信号対a,a’の状態がそれぞれハイ、ローレベルである場合、第1トランジスタQ1はターンオンされ、第2トランジスタQ2はターンオフされるので、第3および第4トランジスタQ3、Q4はターンオフされ、第6トランジスタQ6には電流源I1による電流が流れることになり、3状態スイッチS1が第2端子に接続された状態と同一になる。従って、出力電圧Voutの大きさは、
(Vcc−I1・R1)/2
すなわち、基準電圧以下のレベルになる。
【0036】
このような過程により、第1階段電圧U-Stairが生成され、第2および第3スイッチング回路23、24も第1スイッチング回路22と同一に動作して第2および第3階段電圧V-Stair、W-Stairが生成される。
図7は本発明の実施の形態に従う階段電圧発生回路20の出力信号波形図である。
【0037】
次に、図2の整流回路30は、図8に示すように、三つのエミッタカップルペア31、32、33と、このエミッタカップルペア31、32、33の各出力端を通じて流れる電流Ic1〜Ic6により、固定子コイル100の各相と接続されている内部スイッチング素子が順次オン/オフされることにより、コイル100の各相に流れる電流の方向を制御するインバータ部34とを含む。
【0038】
各エミッタカップルペア31、32、33は一方側端子に三つの階段電圧U-Stair、V-Stair、W-Stairがそれぞれ入力されるとともに、他方他側端子にホール信号HSが共通に入力され、入力されたホール信号と各階段電圧の差異電圧により駆動されて出力電流Ic1〜Ic6の大きさと方向が決定される。
【0039】
図9は本発明の実施の形態に従う3相BLDCモータ駆動回路の出力信号波形図である。
図9において、VSUはホール信号HSと一番目の階段電圧U-Stairとの差異電圧、VSVはホール信号HSと二番目の階段電圧V-Stairとの差異電圧、VSWはホール信号HSと三番目の階段電圧W-Stairとの差異電圧である。かかる差異電圧VSU,VSV,VSWの波形は、互いに180°の位相差を有する二つのメインマグネットホール信号の差異電圧VHU,VHV,VHWの波形と同一の形態ではない。しかしながら、ホール信号と各階段電圧との差異電圧がホールバイアス電圧を基準に100mV以下になる区間1、すなわちエミッタカップルペア31、32、33の出力電流Ic1〜Ic6が線形的に増加するか減少して固定子コイル100の各相に流れる電流IU,IV,IWの大きさと方向が転換される区間が、従来と同様に階段電圧の1周期の間に6回存在する。そして、この区間1において固定子コイルの各相に流れる電流IU,IV,IWの大きさが線形的に増加するか減少して電流方向が転換されるため、ソフトスイッチングの効果を得ることができることになる。従って、一つのサブマグネットホール信号と、これを用いて生成する三つの階段電圧を用いても、三つのメインマグネットホール信号を用いる従来のモータ駆動回路と同一の動作特性を得ることができる。
【0040】
次に、定速運転するBLDCモータを用いてデータを読み取ったり書き込む場合に必要なモータのインデックス信号を検出する回路について説明する。
図10は本発明の実施の形態に従うサブマグネットの着磁状態とこのサブマグネットから検出されたホール信号の波形を示す図であり、図11は本発明の実施の形態に従うモータインデックス信号検出回路のブロック図である。
図10において、1はメインマグネット、2はサブマグネットであるが、モータのインデックス信号を検出するため、サブマグネット2には一つのN極の一部分に1回の逆着磁過程を行い極性の強さが弱化された部分2−1が付加されている。従って、ホールセンサを通じて検出されるサブマグネット2のホール信号HSは極性の強さが弱化された部分2−1において1回の屈曲を有するサイン関数形態になる。
【0041】
図11に示すモータインデックス信号検出回路はかかる形態のホール信号を用いてインデックス信号を生成する。
【0042】
この回路において、絶対値回路40はホールセンサ35から実際に出力される正のホール信号HS+と負のホール信号HS−を受けてホール信号HSの絶対値信号Vabsを出力し、極点検出回路50は絶対値信号Vabsが極大値を有する地点を検出してこの地点においてハイレベルの電圧を出力する。前記のような機能を行なう絶対値回路と極点検出回路を具現する一例とその動作の具体的な内容が韓国特許出願第96−55802号の“1ホール信号を用いた3相BLDCモータのインデックス検出回路”に開示されている。
【0043】
かかる過程を経ると、図13に示すように、1回の屈曲を有する区間のホール信号半周期の間には二つのクロック(▲1▼、▲2▼)が、そして残りの区間の半周期の間にはそれぞれ一つのクロック▲1▼のみが生成され、このクロック信号Vpにおいて▲1▼はモータの整流のためのクロック信号として用いられ、▲2▼はインデックス信号を生成するためのクロック信号として用いられる。従って、図11のインデックス生成回路60は極点検出回路50から出力されるクロック信号Vpを用いてインデックス信号Vindexを生成する。
【0044】
図12に示すように、インデックス生成回路60は、ハイレベルの電圧VDDがデータ端子Dに入力され、ホール信号HSの半周期毎に発生されるパルス信号(リセット信号)resetがリセット端子Rに入力され、クロック信号Vpがクロック端子CKに入力される第1Dフリップフロップ61と、この第1Dフリップフロップ61の出力信号がデータ端子Dに入力され、第1Dフリップフロップ61とクロック端子、リセット端子が共通に接続された第2Dフリップフロップ62と、この第2Dフリップフロップ62の出力信号とクロック信号Vpを論理積するためのANDゲート63とを含んでいる。そして、ホール信号HSの半周期毎に発生されるパルス信号resetは一般的にホール信号HSがホールバイアス電圧と同様になる地点において発生する。
【0045】
このように、直列に接続された二つのDフリップフロップ61、62のリセット端子Rに、ホール信号HSの半周期毎に発生されるパルス信号resetが共通に印加されるため、極点検出回路50からホール信号HSの半周期の間に一つのクロックのみが生成される場合には、第1Dフリップフロップ61に印加されるハイレベルのデータ電圧VDDが第2Dフリップフロップ62に伝達されて出力されないで初期化されてしまう。しかしながら、ホール信号HSの半周期の間に二つのクロックが生成される場合には、二つのフリップフロップ61、62がパルス信号resetにより初期化される前に最初のデータ電圧VDDが第2Dフリップフロップ62に伝達されて出力され得るので、インデックス信号Vindexを生成することができることになる。
【0046】
次に、図1は本発明の実施の形態に従うインデックス信号検出機能を備えた3相BLDCモータ駆動回路のブロック図である。
この図1に示すように、メインマグネットと、特定の極の一部分に1回の逆着磁過程を行い極性の強さが弱化された部分が付加されたサブマグネットの磁極数の比が1:3の比率で着磁された回転子構造を有するモータにおいてインデックス信号検出機能を備えた3相BLDCモータ駆動回路は、
ホールセンサ35から検出されたサブマグネットホール信号HS+,HS−の絶対値を生成するための絶対値回路40と、この絶対値回路40の出力信号Vabsが1周期内において極大値を有する地点を検出するための極点検出回路50と、この極点検出回路50の出力信号Vpを用いてインデックス信号Vindexを生成するためのインデックス生成回路60と、極点検出回路50の出力信号Vpが入力されてホール信号HSのピークポイント毎に一つのクロック信号を発生するためのクロック発生器65と、このクロック発生器65の出力信号HCLKを用いてサブマグネットホール信号の周期より3倍長い周期を有し、互いに120°の位相差を有する三つの3状態階段電圧U-Stair,V-Stair,W-Stairを発生するための階段電圧発生回路20と、発生された各階段電圧U-Stair,V-Stair,W-Stairとホール信号HSの差異電圧により固定子コイル100の各相U,V,Wに流れる電流の方向を制御するための整流回路30とを含んでなる。
【0047】
前記各ブロックの動作は前述した通りであり、ただしクロック発生器65は極点検出回路50を通じてホール信号HSの半周期の間に二つのクロックが発生すると、二つのクロックを一つのクロックに併合することにより、ホール信号HSのピークポイント毎に一つのクロック信号のみを生成することができる。
【0048】
【発明の効果】
以上のように、本発明の3相BLDCモータの駆動回路およびインデックス信号検出回路は、三つのホールセンサを用いる代わりに一つのホールセンサのみを用いてソフトスイッチングが可能であるようにすることにより、回路の大きさと費用を大きく節減することができ、しかも簡単な回路でモータのインデックス信号を生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に従うインデックス信号検出機能を備えた3相BLDCモータ駆動回路のブロック図。
【図2】本発明の実施の形態に従う3相BLDCモータの駆動回路のブロック図。
【図3】図2に示す階段電圧発生回路のブロック図。
【図4】図3に示すスイッチング信号発生部の詳細回路図。
【図5】図3に示す第1スイッチング回路の詳細回路図。
【図6】図5に示す第1スイッチング回路の等価回路および動作真理表を示す図。
【図7】図2に示す階段電圧発生回路の出力信号波形図。
【図8】図2に示す整流回路の詳細回路図。
【図9】本発明の実施の形態に従う3相BLDCモータの駆動回路の出力信号波形図。
【図10】本発明の実施の形態に従うサブマグネットの着磁状態と、このサブマグネットから検出されたホール信号の波形を示す図。
【図11】本発明の実施の形態に従うモータインデックス信号検出回路のブロック図。
【図12】図11に示すインデックス生成回路の詳細回路図。
【図13】本発明の実施の形態に従うモータインデックス信号検出回路の出力信号波形図。
【図14】従来の3相BLDCモータの回転子に着磁されたメインマグネットとサブマグネットの配列形態と、モータの回転の際各マグネットから検出されるホール信号の波形を示す図。
【図15】互いに120°の位相差を有する三つのメインマグネットホール信号を用いた従来の3相BLDCモータの駆動回路図。
【図16】前記メインマグネットホール信号の正(+)信号と負(−)信号との差異電圧を示す波形図。
【符号の説明】
2 サブマグネット
2−1 極性の強さが弱化された部分
5 ホールセンサ
10 極点検出回路
20 階段電圧発生回路
21 スイッチング信号発生部
22、23、24 第1ないし第3スイッチング回路
30 整流回路
31、32、33 エミッタカップルペア
34 インバータ部
35 ホールセンサ
40 絶対値回路
50 極点検出回路
60 インデックス生成回路
61、62 第1、第2Dフリップフロップ
63 ANDゲート
65 クロック発生器
100 固定子コイル
211、212、213 第1ないし第3Dフリップフロップ
INV1〜INV4 第1ないし第4NOTゲート
ND1〜ND8 第1ないし第8NANDゲート
R1、R2 抵抗
I1、I2 電流源
S1 スイッチ

Claims (14)

  1. 第1マグネットが着磁された回転子および3相のコイルを有する3相BLDCモータの駆動回路であって、
    前記第1マグネットの磁界の強さに従い一つのホール信号を生成する一つのホールセンサと、
    前記ホール信号の極点を検出する極点検出回路と、
    前記極点検出回路の出力信号に応じて前記ホール信号の周期より3倍長い周期を有し、互いに120°の位相差を有する三つの3状態階段電圧を発生する階段電圧発生回路と、
    前記各階段電圧と前記ホール信号の差異電圧により各相のコイルに流れる電流の方向を制御する整流回路とを具備することを特徴とする3相BLDCモータの駆動回路。
  2. 前記回転子には第2マグネットが更に着磁されており、前記第1マグネットと前記第2マグネットの着磁比は3:1であることを特徴とする請求項1に記載の3相BLDCモータの駆動回路。
  3. 前記整流回路は、
    前記三つの階段電圧と前記ホール信号が入力され、入力されたホール信号と各階段電圧の差異電圧に応じて変化する電流を出力する三つのエミッタカップルペアと、
    前記エミッタカップルペアの各出力端を通じて流れる電流により前記各相のコイルに流れる電流の方向を制御するインバータ部とを含むことを特徴とする請求項1に記載の3相BLDCモータの駆動回路。
  4. 前記階段電圧発生回路は、
    互いに180°の位相差を有する二つの信号からなる第1信号対と、前記第1信号対の二つの信号とそれぞれ120°の位相差を有し、互いに180°の位相差を有する二つの信号からなる第2信号対と、前記第1信号対の二つの信号および前記第2信号対の二つの信号とそれぞれ120°の位相差を有し、互いに180°の位相差を有する二つの信号からなる第3信号対を生成するスイッチング信号発生部と、
    前記第1ないし第3信号対の信号に応じて基準電圧、基準電圧以上および基準電圧以下の3状態を繰り返す三つの階段電圧を生成するスイッチング部とを含むことを特徴とする請求項1に記載の3相BLDCモータの駆動回路。
  5. 前記各信号対は、
    前記極点検出回路の出力信号の4周期の間第1レベルを保持し、次の2周期の間第2レベルを保持することを特徴とする請求項4に記載の3相BLDCモータの駆動回路。
  6. 前記各階段電圧は、
    前記極点検出回路の出力信号の2周期の間は基準電圧以上の状態、次の1周期の間は基準電圧の状態、次の2周期の間は基準電圧以下の状態、そして次の1周期の間は再び基準電圧の状態を繰り返すことを特徴とする請求項1または4に記載の3相BLDCモータの駆動回路。
  7. 前記スイッチング信号発生部は、
    クロック信号が共通にクロック端子に入力される第1ないし第3フリップフロップと、第1ないし第4インバータと第1ないし第8論理ゲートとを含み、
    前記第2フリップフロップは前記第1フリップフロップの反転出力が入力され、前記第3フリップフロップは前記第2フリップフロップの出力が入力され、
    前記第1論理ゲートは前記第1および第2フリップフロップの反転出力を否定論理積し、前記第2論理ゲートは前記第1論理ゲートと前記第3フリップフロップの出力信号を否定論理積し、前記第2論理ゲートの出力信号は前記第1インバータにより反転されて前記第1フリップフロップに入力され、
    前記第3フリップフロップの出力信号と前記第2および第1フリップフロップの反転出力信号をそれぞれ第1ないし第3相クロック信号とするとき、
    前記第2ないし第4インバータは前記第1ないし第3相クロック信号をそれぞれ反転させ、
    前記第3および第4論理ゲートは前記第1相クロック信号と前記第3インバータの出力信号を、さらには前記第2相クロック信号と前記第2インバータの出力信号をそれぞれ否定論理積して前記第1信号対を生成し、
    前記第5および第6論理ゲートは前記第2相クロック信号と前記第4インバータの出力信号を、さらには前記第3相クロック信号と前記第3インバータの出力信号をそれぞれ否定論理積して前記第2信号対を生成し、
    前記第7および第8論理ゲートは前記第3相クロック信号と前記第2インバータの出力信号を、さらには前記第1相クロック信号と前記第4インバータの出力信号をそれぞれ否定論理積して前記第3信号対を生成することを特徴とする請求項4に記載の3相BLDCモータの駆動回路。
  8. 前記スイッチング部は前記第1ないし第3信号対がそれぞれ入力される三つのスイッチング回路を含み、
    前記各スイッチング回路は、
    電源電圧と接地との間に直列に接続される二つの抵抗と、
    前記各抵抗に並列に接続されている二つの電流源と、
    前記各信号対の状態に従い前記電流源のうち一つをターンオンさせるか二つの電流源いずれをもターンオフさせる手段とを含むことを特徴とする請求項4に記載の3相BLDCモータの駆動回路。
  9. 前記スイッチング部は前記第1ないし第3信号対がそれぞれ入力される三つのスイッチング回路を含み、
    前記各スイッチング回路は、
    電源電圧と接地にそれぞれ接続されている第1および第2電流源と、
    前記電源電圧と接地との間に直列に接続される第1および第2抵抗と、
    前記各信号対の状態に従い一端子が前記第1電流源および第2電流源のうち一つに接続されるか開放され、出力端子が前記第1および第2抵抗の接続点に接続されるスイッチとを含むことを特徴とする請求項4に記載の3相BLDCモータの駆動回路。
  10. 前記第1および第2抵抗は同一値を有することを特徴とする請求項9に記載の3相BLDCモータの駆動回路。
  11. 前記基準電圧は前記ホール信号のホールバイアス電圧であることを特徴とする請求項4に記載の3相BLDCモータの駆動回路。
  12. 特定の極の一部分に磁極の強さが他の部分より弱い部分を有しているマグネットが着磁された回転子を有する3相BLDCモータにおいて、
    前記マグネットの磁界の強さに従い一つのホール信号を生成する一つのホールセンサと、
    前記ホール信号の絶対値を生成する絶対値回路と、
    前記絶対値回路の出力信号が1周期内において極大値を有する地点からパルス信号を出力する極点検出回路と、
    前記極点検出回路から出力されるパルス信号が前記ホール信号の半周期の間2回現われる時点を検出して前記時点においてモータ回転の開始点の基準信号を生成するインデックス生成回路と、
    前記極点検出回路の出力信号が入力され前記ホール信号のピークポイント毎に一つのクロック信号を発生するクロック発生器と、
    前記クロック発生器の出力信号を用いて前記ホール信号の周期より3倍長い周期を有し、互いに120°の位相差を有する三つの3状態階段電圧を発生する階段電圧発生回路と、
    前記各階段電圧と前記ホール信号の差異電圧によりモータコイルの各相に流れる電流の方向を制御する整流回路とを具備することを特徴とするモータのインデックス信号検出機能を備えた3相BLDCモータの駆動回路。
  13. 前記インデックス生成回路は、
    ハイレベルの電圧がデータ端子に入力され前記ホール信号の半周期毎に発生するリセット信号がリセット端子に入力され、前記極点検出回路の出力信号がクロック端子に入力される第1Dフリップフロップと、
    前記第1Dフリップフロップの出力信号がデータ端子に入力され、前記第1Dフリップフロップと共通にクロック端子、リセット端子が接続された第2Dフリップフロップと、
    前記第2Dフリップフロップの出力信号と前記極点検出回路の出力信号を論理積するための論理ゲートとを含むことを特徴とする請求項12に記載の3相BLDCモータの駆動回路
  14. 前記リセット信号は前記ホール信号がホールバイアス電圧と同一になる地点で発生することを特徴とする請求項13に記載の3相BLDCモータの駆動回路
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