JP3724820B2 - インクジェット記録方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、インクジェット記録方法に関し、特にプレーンペーパー等の非塗工紙に高印字品質の記録をするためのインクジェット記録方法に関する。
【0002】
【従来技術】
インクジェット記録方式は、種々の機構によりインクの小滴を吐出し、記録用紙上に付着させることによりドットを形成し記録を行うものであり、ドットインパクトタイプの記録方式に比べて騒音がない上、フルカラー化が容易であり、高速印字が可能であるなどの利点がある。
【0003】
しかしながら、インクジェット記録においては、使用するインクと紙のマッチングが重要であり、このマッチングが不適切であると、インクがにじんだりインク濃度が低下して高品位の画像を得ることができず、また、インクの吸収速度が遅くなって高速記録に適さなくなったり、フルカラー化が困難となる。
そこで、従来、インクジェット記録用紙としては、原紙の表面にインクの吸収を促進することのできる顔料を含有した記録層を設ける、いわゆる塗工紙が専用紙として使用されている。
【0004】
しかしながら、この塗工紙は専用紙であるために高価であるため、安価な非塗工紙を使用して、高品質のインクジェット記録を得ることが望まれていた。
そこで、非塗工紙タイプのインクジェット記録用紙として、表面サイズ剤(澱粉、ポリビニルアルコール、スチレン−アクリル系樹脂)等を添加したり、原紙に使用するパルプの叩解度を高くした記録紙が開発されている。
【0005】
しかしながら、例えば表面サイズ剤を過剰に添加することによってインクのにじみを抑えた非塗工紙の場合には、インクの吸収速度が低下し、叩解度を高くすることによってにじみを減少させた非塗工紙の場合には、不透明性が低下したり、地合が悪化する等の欠点があり、多色のインクジェット記録に適応することが困難であるのみならず、単色のインクジェット記録に対しても、十分に満足することのできる品質の記録を得ることはできなかった。
【0006】
そこで、本発明者らは、表面サイズ剤の種類やその添加量を変更することにより、更に改善したインクジェット記録用紙を提案をした(特願平4−286874号、特願平4−356137号)。
しかしながら、インクジェットプリンター用のインクはメーカーや機種によって異なるため、その物性値も様々である。従って、ある機種、あるインクに対して良好な記録用紙であっても、他の機種やインクに対しては良好でないという場合が多々存在する。
【0007】
また、普通紙(非塗工紙)対応のカラーインクジェットプリンターに対するニーズが高まるに伴ってインクの吸収性がより重要となるので、インクの吸収性を良好なものとするために、記録インクの表面張力を低下させる傾向にある。しかしながら、記録インクの表面張力が低い領域では、記録紙にサイズ剤を添加する等の従来の方法だけでは、インクのにじみ(ドット形状の悪化)を防止することができず、新たな対応が模索されていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明者らは、非塗工紙を用いて、インクジェット記録によって良好な多色記録を得るために鋭意検討した結果、インクジェット記録用紙の臨界表面張力と記録インクの表面張力との間に一定の関係を持たせた場合には、高い品質の多色記録が得られることを見出し、本発明に到達した。
【0009】
従って、本発明の第1の目的は、非塗工タイプの記録紙を用いて、インク(ドット)のにじみが少なく、高い品質の記録を得ることができるインクジェット記録方法を提供することにある。
本発明の第2の目的は、非塗工タイプの記録紙に、良好な多色記録を迅速に行うためのインクジェット記録方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決する手段】
本発明の上記の諸目的は、原紙の表面に顔料を3g/m 以上含有する塗工層を有しない非塗工紙にインク滴を施すインクジェット記録方法であって、前記インク滴の表面張力γが約24≦γ≦70dyn/cmであると共に、表面張力γが約24〜40dyn/cmの範囲であるインクに対して、前記非塗工紙の臨界表面張力γcが約22≦γc≦1.6(γ−24)1/2+22dyn/cmの範囲であり、表面張力γが約40〜70dyn/cmの範囲にあるインクに対しては、臨界表面張力γcが約(γ−40)1/2+22≦γc≦1.6(γ−24)1/2+22dyn/cmの範囲であることを特徴とするインクジェット記録方法により達成された。
【0011】
本発明において、非塗工紙とは、原紙の表面に顔料を3g/m2 以上含有する塗工層を有しない紙を意味する。
本発明のインクジェット記録方法に使用されるインクは、水、又は水と水溶性有機溶剤の混合物を溶媒とし、必要に応じて界面活性剤、粘度調整剤、表面張力調整剤等が添加された公知のものの中から適宜選択して使用することができるが、本発明においては、特にその表面張力γ1 が、約24〜70dyn/cmの範囲のものを使用する(図1参照)。
【0012】
記録インクの表面張力が24dyn/cm未満となると、インクのにじみを抑えることが困難となり、70dyn/cmを超えると、インクの乾燥性が不十分となる。
【0013】
本発明においては、特に、表面張力が約24〜40dyn/cmのインクを用いる場合には、記録面の臨界表面張力が、約22〜1.6(γ−24)1/2+22dyn/cmの記録紙に記録、表面張力が約40〜70dyn/cmのインクを用いる場合には、臨界表面張力が約(γ−40)1/2+22〜1.6(γ−24)1/2+22の範囲にある記録紙を使用することにより、インクの吸収性(乾燥性)を適正なものとする
上記の範囲は、ジスマン(Zisman)プロットに基づいて作成した図1における斜線部で表される。
【0014】
本発明における記録インクの表面張力及びインクジェット記録用紙の臨界表面張力は、いずれも公知の測定手段によって適宜測定することができる。
例えば、記録インクの表面張力は、協和界面化学株式会社製の自動界面張力計(PD−Z型)で測定することができ、記録用紙の臨界表面張力は、同社の自動接触角計(CD−Z型)で測定することができる。尚、ここでいう接触角とは液体(液量4μl)滴下2秒後の値である。
【0015】
インクジェット記録用紙の基紙は、少なくとも98〜80重量%の木材パルプ及び2〜20重量%の填料を含有するものが好ましい。填料としては、炭酸カルシウム、シリカ、クレー、タルク、カオリナイト、酸化チタン、プラスチックピグメント等を使用することができる。上記材料の他に、更に、公知の内添サイズ剤、歩留まり向上剤、紙力増強剤等を必要に応じて添加することができる。
【0016】
記録面の臨界表面張力を調整する手段としては、例えば表面サイズ剤を用いる方法がある。この場合の表面サイズ剤としては、高級脂肪酸系、スチレン−アクリル系、スチレン−マレイン酸系、ポリアクリルアミド系の樹脂や、石油系樹脂等を目的に応じて使用することができる。
本発明においては、これらの中でも、インクにじみ抑制の観点から、高級脂肪酸系カチオンサイズ剤を特に好ましく使用することができる。
インクジェット記録用紙を製造するために、原紙に塗工する塗工液には、上記表面サイズ剤の他に、親水性樹脂(澱粉、ポリビニルアルコール等)、消泡剤、水溶性アルカリ性塩、染料定着剤、流動変性剤、染料等も適宜添加される。
【0017】
【発明の効果】
本発明のインクジェット記録方法によれば、非塗工タイプの記録用紙を使用するにもかかわらず、インクの乾燥速度を遅くすることなく、インク(ドット)のにじみを最小限に抑えることができるため、高い解像度で極めて高品質の画像を高速で記録することができるのみならず、フルカラー記録も容易である。
【0018】
【実施例】
以下、本発明を実施例によって更に詳述するが、本発明はこれによって限定されるものではない。
【0019】
実施例1〜及び比較例1〜7
(1)記録用インク
下記の割合で混合した溶媒中に、色素(C.I.フードブルー2)が2mMとなるように加えて調製した、3種類のインクを使用した。
・記録インク(表面張力:69.5dyn/cm)
脱イオン水 100重量部
グリセリン 5重量部
【0020】
▲2▼記録インク(表面張力:49.7dyn/cm)
脱イオン水 95重量部
イソプロピルアルコール 5重量部
グリセリン 5重量部
▲3▼記録インク(表面張力:31.5dyn/cm)
脱イオン水 80重量部
イソプロピルアルコール 20重量部
グリセリン 5重量部
【0021】
(2)記録用紙
記録用紙▲1▼
LBKP(c.s.f.350ml)85重量部、カオリナイト15重量部、硫酸アルミニウム0.2重量部及びアルケニルコハク酸無水物系サイズ剤(商品名:サイズパインSA−850、荒川化学工業株式会社製)0.02重量部を配合して、坪量64g/m2 の上質紙を抄紙した。
【0022】
得られた上質紙表面に、サイズプレスを用いてポリビニルアルコール(商品名:ゴーセノールN−300、日本合成化学株式会社製)1.0重量%、サイズ剤(商品名:ポリマロン360、荒川化学工業株式会社製)0.1重量%及びリン酸二水素ナトリウム0.2重量%を含有する水溶液を塗工してインクジェット記録用紙を得た。
【0023】
記録用紙▲2▼
記録用紙▲1▼で抄紙した上質紙表面に、サイズプレスを用いて、ポリビニルアルコール(商品名:PVA−117、クラレ株式会社製)1.0重量%、サイズ剤(商品名:BLS−720、ミサワセラミック株式会社製)0.5重量%及びリン酸二水素ナトリウム0.2重量%を含有する水溶液を塗工してインクジェット記録用紙を得た。
【0024】
記録用紙▲3▼
記録用紙▲1▼で抄紙した上質紙表面に、サイズプレスを用いて、酸化澱粉(商品名:エスサンサイザー700、味の素株式会社製)1.0重量%、サイズ剤(商品名:バソプラスト250D、バスフ株式会社製)0.01重量%及びリン酸水素二ナトリウム0.2重量%を含有する水溶液を塗工してインクジェット記録用紙を得た。
【0025】
記録用紙▲4▼
記録用紙▲1▼で抄紙した上質紙表面に、サイズプレスを用いてポリビニルアルコール(ゴーセノールN−300)1.0重量%及びリン酸水素二ナトリウム0.2重量部を含有する水溶液を塗工してインクジェット記録用紙を得た。
【0026】
記録用紙▲5▼
LBKP(c.s.f.350ml)94重量部、カオリナイト6重量部、硫酸アルミニウム0.2重量部及びアルケニルコハク酸無水物系サイズ剤(商品名:サイズパインSA−850、荒川化学工業株式会社製)0.02重量部を配合して、坪量64g/m2 の上質紙を抄紙した他は、記録用紙▲1▼と全く同様にしてインクジェット記録用紙を得た。
【0027】
(3)記録評価
カラーインクジェットプリンター(商品名:IO−725、シャープ株式会社製)及び前記3種類のインクを用いて記録し、下記のようにしてその評価を行った。その結果を表1に示す。尚、記録濃度はマクベス濃度計RD−514を用いて反射濃度を測定した。
【0028】
ドット形状
ドットの形状を顕微鏡を用いて観察した。○印は形が良好でにじみも少ないこと、△印は円形が崩れていること、及び、×印は形が悪くにじみが多いことを、それぞれ示す。
【0029】
インクの乾燥性
インクの乾燥性は、ベタ混色部(マゼンダ+イエロー)を記録後に手で擦ってもインク汚れが生じなくなる迄の時間(乾燥時間)によって評価した。○印はインク乾燥時間が2秒未満であること、△印はインク乾燥時間が2秒以上5秒未満であること、及び、×印はインク乾燥時間が5秒以上であることを、それぞれ示す。
【0030】
【表1】
Figure 0003724820

【図面の簡単な説明】
【図1】記録紙の臨界表面張力(γc )と記録インクの表面張力(γ1 )との関係における、本発明のインクジェット記録方法の範囲を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 原紙の表面に顔料を3g/m 以上含有する塗工層を有しない非塗工紙にインク滴を施すインクジェット記録方法であって、前記インク滴の表面張力γが約24≦γ≦70dyn/cmであると共に、表面張力γが約24〜40dyn/cmの範囲であるインクに対して、前記非塗工紙の臨界表面張力γcが約22≦γc≦1.6(γ−24)1/2+22dyn/cmの範囲であり、表面張力γが約40〜70dyn/cmの範囲にあるインクに対しては、臨界表面張力γcが約(γ−40)1/2+22≦γc≦1.6(γ−24)1/2+22dyn/cmの範囲であることを特徴とするインクジェット記録方法。
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