JP3718128B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はガラス基板を保持するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のコネクタは、コンタクトと、インシュレータと、フックとを備えている。
【0003】
インシュレータはコンタクトを保持する。コンタクトの接触部はインシュレータの受容部に臨んでいる。
【0004】
インシュレータの受容部にはガラス基板が収容される。
【0005】
フックは、インシュレータに保持され、コンタクトの接触部にガラス基板の導通パッドを押し付ける。
【0006】
なお、コネクタはホールドダウンによってプリント基板に固定される。このホールドダウンとフックとは別部品である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このコネクタはガラス基板を組み付けた状態で運送される。このとき、コンタクトの接触部とガラス基板の導通パッドとは予め位置合わせされている。
【0008】
しかし、ガラス基板はフック等によって上下方向へコンタクトに押し付けられているだけであるため、運送中の振動等によってガラス基板の導通パッドがコンタクトの接触部からコンタクトピッチ方向へずれてしまう。
【0009】
そのため、コネクタをプリント基板に実装するとき、コンタクトの接触部とガラス基板の導通パッドとの位置合わせを再び行わなければならなかった。
【0010】
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は振動等によるコンタクトの接触部とガラス基板の導通パッドとのずれを抑えることができるコネクタを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1記載の発明は、コンタクトと、このコンタクトを保持するインシュレータと、このインシュレータに保持され、前記インシュレータの受容部へ臨む前記コンタクトの接触部に前記受容部に収容されたガラス基板の導通パッドを押し付ける付勢部材とを備えているコネクタにおいて、前記ガラス基板の導通パッドピッチ方向の両側を支持するとともに、前記付勢部材によって前記ガラス基板に押し付けられる一対の支持部材を備え、前記受容部を介して対向する前記インシュレータの内壁面間の距離が前記インシュレータの底面から前記上面へ向かって次第に変化するように前記内壁面が傾斜し、前記内壁面に面接触する傾斜面が前記支持部材に形成されていることを特徴とする。
【0012】
ガラス基板は一対の支持部材によって導通パッドピッチ方向の両側から押され、支持部材とガラス基板との隙間がなくなる。
【0014】
インシュレータの傾斜する内壁面に支持部材の傾斜面が面接触しているので、付勢部材の付勢力によって支持部材がガラス基板に押し付けられ、支持部材とガラス基板との上下方向及び導通パッドピッチ方向の隙間がなくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1はこの発明の一実施形態に係るコネクタの正面図、図2は図1のA矢視図、図3は図1のB矢視図、図4は図1のC矢視図、図5は図3のD矢視図、図6は図2のVI−VI線に沿う断面図である。なお、図6はプリント基板に固定された状態を示している。
【0017】
コネクタ1は、コンタクト10と、インシュレータ20と、フック30とを備えている。
【0018】
コンタクト10はインシュレータ20にインサート成形されている。
【0019】
コンタクト10の接触部11は後述するガラス基板5が収容されるインシュレータ20の受容部21に臨んでいる。コンタクト10の接続部12はインシュレータ20の背面から外方へ突出している。
【0020】
フック30にはコネクタ1をプリント基板50に固定するためのホールドダウン31が一体に形成されている。
【0021】
このフック30はインシュレータ20にホールドダウン31とともにインサート成形されている。
【0022】
ホールドダウン31はL字形であり、先端部31aがインシュレータ20の側面から外方へ突出している。この先端部31aがプリント基板50に半田付けされる。
【0023】
フック30の先端部30aはほぼクランク状であり、インシュレータ20の底面2から下方へ突出している。フック30はばねとして機能する。
【0024】
インシュレータ20には上下方向へ貫通する受容部21が形成されている。
【0025】
受容部21を介して対向するインシュレータ20の内壁面22間の距離がインシュレータ20の底面2からコンタクト10の接触部11へ向かって次第に狭くなるように内壁面22が傾斜している。
【0026】
次に、ガラス基板5(図10参照)を支持する支持部材40を説明する。
【0027】
図7は支持部材の平面図、図8はその背面図、図9はその側面図である。
【0028】
支持部材40の背面にはインシュレータ20の内壁面22に面接触する傾斜面41が形成されるとともに、フック30と係合する溝42が形成されている。
【0029】
また、支持部材40の正面にはガラス基板5の側面を支持する溝43が形成されている。
【0030】
図10はガラス基板の平面図、図11はその側面図である。
【0031】
ガラス基板5の表面にはコンタクト10の接触部11と接触する導通パッド5aが形成されている。
【0032】
図12はガラス基板をコネクタに組み付けた状態を示す正面図、図13は図12のE矢視図、図14は図12のF矢視図、図15は図12のG矢視図、図16は図14のH矢視図、図17は図13のXIII−XIII線に沿う断面図である。なお、図17はプリント基板50に固定された状態を示している。
【0033】
ガラス基板5をコネクタ1に組み付けるには、まず一対の支持部材40にガラス基板5の導通パッドピッチ方向の両側を支持させる。
【0034】
次に、フック30の弾性力に抗してフック30の先端部30aを押し広げて支持部材40を受容部21に挿入する。
【0035】
支持部材40の傾斜面41をインシュレータ20の内壁面22に押し付けながらフック30の先端部30aを越えて支持部材40を挿入し、ガラス基板5の導通パッド5a(図10参照)をコンタクト10の接触部11に接触させる。
【0036】
図18は支持部材に作用する力を示す部分拡大図である。
【0037】
支持部材40が受容部21に完全に挿入されたとき、支持部材40には、元の位置に復帰しようとするフック30の弾性力が作用し、支持部材40には矢印a方向の力が作用する。
【0038】
この力の垂直方向(矢印b方向)への分力に対して、インシュレータ20から支持部材40に導通パッドピッチ方向(矢印c方向)及びこのコンタクトピッチ方向と直交する方向(矢印d方向)へ反力が作用する。
【0039】
そのため、支持部材40は導通パッドピッチ方向への力によってガラス基板5に押し付けられる。
【0040】
この実施形態によれば、ガラス基板5をコネクタ1に組み付けたとき、支持部材40とガラス基板5との間に隙間が生じないので、運送中の振動等によってガラス基板5の導通パッド5aとコンタクト10の接触部11とが導通パッドピッチ方向にずれることがなく、運送後ガラス基板5とコンタクト10との位置合わせをする必要がない。
【0041】
また、フック30はホールドダウン31と一体に形成されているので、部品点数を削減でき、製造コストを低減できる。
【0042】
なお、上記実施形態ではガラス基板5を底面2側から組み付けたが、インシュレータ20の内壁面22の向きを変える(内壁面22間の距離が上面から接触部11へ向かって次第に狭くなるようにする)ことによってガラス基板5を上面側から組み付けるようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】
以上に説明したように請求項1記載の発明のコネクタによれば、支持部材とガラス基板との間に隙間が生じないので、運送中の振動等によるガラス基板のずれを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施形態に係るコネクタの正面図である。
【図2】図2は図1のA矢視図である。
【図3】図3は図1のB矢視図である。
【図4】図4は図1のC矢視図である。
【図5】図5は図3のD矢視図である。
【図6】図6は図2のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】図7は支持部材の平面図である。
【図8】図8は支持部材の正面図である。
【図9】図9は支持部材の側面図である。
【図10】図10はガラス基板の平面図である。
【図11】図11はガラス基板の側面図である。
【図12】図12はガラス基板をコネクタに組み付けた状態を示す正面図である。
【図13】図13は図12のE矢視図である。
【図14】図14は図12のF矢視図である。
【図15】図15は図12のG矢視図である。
【図16】図16は図14のH矢視図である。
【図17】図17は図13のXIII−XIII線に沿う断面図である。
【図18】図18は支持部材に作用する力を示す部分拡大図である。
【符号の説明】
1 コネクタ
2 底面
5 ガラス基板
5a 導通パッド
10 コンタクト
11 接触部
20 インシュレータ
22 内壁面
21 受容部
30 フック(付勢部材)
40 支持部材
41 傾斜面

Claims (1)

  1. コンタクトと、このコンタクトを保持するインシュレータと、このインシュレータに保持され、前記インシュレータの受容部へ臨む前記コンタクトの接触部に前記受容部に収容されたガラス基板の導通パッドを押し付ける付勢部材とを備えているコネクタにおいて、
    前記ガラス基板の導通パッドピッチ方向の両側を支持するとともに、前記付勢部材によって前記ガラス基板に押し付けられる一対の支持部材を備え
    前記受容部を介して対向する前記インシュレータの内壁面間の距離が前記インシュレータの底面から前記上面へ向かって次第に変化するように前記内壁面が傾斜し、前記内壁面に面接触する傾斜面が前記支持部材に形成されていることを特徴とするコネクタ。
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