JP2002216874A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2002216874A
JP2002216874A JP2001009990A JP2001009990A JP2002216874A JP 2002216874 A JP2002216874 A JP 2002216874A JP 2001009990 A JP2001009990 A JP 2001009990A JP 2001009990 A JP2001009990 A JP 2001009990A JP 2002216874 A JP2002216874 A JP 2002216874A
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connector
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Takashi Nemoto
隆 根本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動等によるコンタクトの接触部とガラス基
板の導通パッドとのずれを抑えることができるコネクタ
を提供する。 【解決手段】 コンタクト10と、このコンタクト10
を保持するインシュレータ20と、このインシュレータ
20に保持され、インシュレータ20の受容部21へ臨
むコンタクト10の接触部11に受容部21に収容され
たガラス基板5の導通パッドを押し付けるフック30と
を備えているコネクタ1において、ガラス基板5の導通
パッドピッチ方向の両側を支持するとともに、フック3
0によってガラス基板5に押し付けられる一対の支持部
材40を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はガラス基板を保持
するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコネクタは、コンタクトと、イン
シュレータと、フックとを備えている。
【0003】インシュレータはコンタクトを保持する。
コンタクトの接触部はインシュレータの受容部に臨んで
いる。
【0004】インシュレータの受容部にはガラス基板が
収容される。
【0005】フックは、インシュレータに保持され、コ
ンタクトの接触部にガラス基板の導通パッドを押し付け
る。
【0006】なお、コネクタはホールドダウンによって
プリント基板に固定される。このホールドダウンとフッ
クとは別部品である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このコネク
タはガラス基板を組み付けた状態で運送される。このと
き、コンタクトの接触部とガラス基板の導通パッドとは
予め位置合わせされている。
【0008】しかし、ガラス基板はフック等によって上
下方向へコンタクトに押し付けられているだけであるた
め、運送中の振動等によってガラス基板の導通パッドが
コンタクトの接触部からコンタクトピッチ方向へずれて
しまう。
【0009】そのため、コネクタをプリント基板に実装
するとき、コンタクトの接触部とガラス基板の導通パッ
ドとの位置合わせを再び行わなければならなかった。
【0010】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は振動等によるコンタクトの接触部
とガラス基板の導通パッドとのずれを抑えることができ
るコネクタを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の発明は、コンタクトと、このコンタクト
を保持するインシュレータと、このインシュレータに保
持され、前記インシュレータの受容部へ臨む前記コンタ
クトの接触部に前記受容部に収容されたガラス基板の導
通パッドを押し付ける付勢部材とを備えているコネクタ
において、前記ガラス基板の導通パッドピッチ方向の両
側を支持するとともに、前記付勢部材によって前記ガラ
ス基板に押し付けられる一対の支持部材を備えているこ
とを特徴とする。
【0012】ガラス基板は一対の支持部材によって導通
パッドピッチ方向の両側から押され、支持部材とガラス
基板との隙間がなくなる。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
コネクタにおいて、前記受容部を介して対向する前記イ
ンシュレータの内壁面間の距離が前記インシュレータの
底面から前記上面へ向かって次第に変化するように前記
内壁面が傾斜し、前記内壁面に面接触する傾斜面が前記
支持部材に形成されていることを特徴とする。
【0014】インシュレータの傾斜する内壁面に支持部
材の傾斜面が面接触しているので、付勢部材の付勢力に
よって支持部材がガラス基板に押し付けられ、支持部材
とガラス基板との上下方向及び導通パッドピッチ方向の
隙間がなくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0016】図1はこの発明の一実施形態に係るコネク
タの正面図、図2は図1のA矢視図、図3は図1のB矢
視図、図4は図1のC矢視図、図5は図3のD矢視図、
図6は図2のVI−VI線に沿う断面図である。なお、図6
はプリント基板に固定された状態を示している。
【0017】コネクタ1は、コンタクト10と、インシ
ュレータ20と、フック30とを備えている。
【0018】コンタクト10はインシュレータ20にイ
ンサート成形されている。
【0019】コンタクト10の接触部11は後述するガ
ラス基板5が収容されるインシュレータ20の受容部2
1に臨んでいる。コンタクト10の接続部12はインシ
ュレータ20の背面から外方へ突出している。
【0020】フック30にはコネクタ1をプリント基板
50に固定するためのホールドダウン31が一体に形成
されている。
【0021】このフック30はインシュレータ20にホ
ールドダウン31とともにインサート成形されている。
【0022】ホールドダウン31はL字形であり、先端
部31aがインシュレータ20の側面から外方へ突出し
ている。この先端部31aがプリント基板50に半田付
けされる。
【0023】フック30の先端部30aはほぼクランク
状であり、インシュレータ20の底面2から下方へ突出
している。フック30はばねとして機能する。
【0024】インシュレータ20には上下方向へ貫通す
る受容部21が形成されている。
【0025】受容部21を介して対向するインシュレー
タ20の内壁面22間の距離がインシュレータ20の底
面2からコンタクト10の接触部11へ向かって次第に
狭くなるように内壁面22が傾斜している。
【0026】次に、ガラス基板5(図10参照)を支持
する支持部材40を説明する。
【0027】図7は支持部材の平面図、図8はその背面
図、図9はその側面図である。
【0028】支持部材40の背面にはインシュレータ2
0の内壁面22に面接触する傾斜面41が形成されると
ともに、フック30と係合する溝42が形成されてい
る。
【0029】また、支持部材40の正面にはガラス基板
5の側面を支持する溝43が形成されている。
【0030】図10はガラス基板の平面図、図11はそ
の側面図である。
【0031】ガラス基板5の表面にはコンタクト10の
接触部11と接触する導通パッド5aが形成されてい
る。
【0032】図12はガラス基板をコネクタに組み付け
た状態を示す正面図、図13は図12のE矢視図、図1
4は図12のF矢視図、図15は図12のG矢視図、図
16は図14のH矢視図、図17は図13のXIII−XIII
線に沿う断面図である。なお、図17はプリント基板5
0に固定された状態を示している。
【0033】ガラス基板5をコネクタ1に組み付けるに
は、まず一対の支持部材40にガラス基板5の導通パッ
ドピッチ方向の両側を支持させる。
【0034】次に、フック30の弾性力に抗してフック
30の先端部30aを押し広げて支持部材40を受容部
21に挿入する。
【0035】支持部材40の傾斜面41をインシュレー
タ20の内壁面22に押し付けながらフック30の先端
部30aを越えて支持部材40を挿入し、ガラス基板5
の導通パッド5a(図10参照)をコンタクト10の接
触部11に接触させる。
【0036】図18は支持部材に作用する力を示す部分
拡大図である。
【0037】支持部材40が受容部21に完全に挿入さ
れたとき、支持部材40には、元の位置に復帰しようと
するフック30の弾性力が作用し、支持部材40には矢
印a方向の力が作用する。
【0038】この力の垂直方向(矢印b方向)への分力
に対して、インシュレータ20から支持部材40に導通
パッドピッチ方向(矢印c方向)及びこのコンタクトピ
ッチ方向と直交する方向(矢印d方向)へ反力が作用す
る。
【0039】そのため、支持部材40は導通パッドピッ
チ方向への力によってガラス基板5に押し付けられる。
【0040】この実施形態によれば、ガラス基板5をコ
ネクタ1に組み付けたとき、支持部材40とガラス基板
5との間に隙間が生じないので、運送中の振動等によっ
てガラス基板5の導通パッド5aとコンタクト10の接
触部11とが導通パッドピッチ方向にずれることがな
く、運送後ガラス基板5とコンタクト10との位置合わ
せをする必要がない。
【0041】また、フック30はホールドダウン31と
一体に形成されているので、部品点数を削減でき、製造
コストを低減できる。
【0042】なお、上記実施形態ではガラス基板5を底
面2側から組み付けたが、インシュレータ20の内壁面
22の向きを変える(内壁面22間の距離が上面から接
触部11へ向かって次第に狭くなるようにする)ことに
よってガラス基板5を上面側から組み付けるようにして
もよい。
【0043】
【発明の効果】以上に説明したように請求項1又は2記
載の発明のコネクタによれば、支持部材とガラス基板と
の間に隙間が生じないので、運送中の振動等によるガラ
ス基板のずれを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施形態に係るコネクタの
正面図である。
【図2】図2は図1のA矢視図である。
【図3】図3は図1のB矢視図である。
【図4】図4は図1のC矢視図である。
【図5】図5は図3のD矢視図である。
【図6】図6は図2のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】図7は支持部材の平面図である。
【図8】図8は支持部材の正面図である。
【図9】図9は支持部材の側面図である。
【図10】図10はガラス基板の平面図である。
【図11】図11はガラス基板の側面図である。
【図12】図12はガラス基板をコネクタに組み付けた
状態を示す正面図である。
【図13】図13は図12のE矢視図である。
【図14】図14は図12のF矢視図である。
【図15】図15は図12のG矢視図である。
【図16】図16は図14のH矢視図である。
【図17】図17は図13のXIII−XIII線に沿う断面図
である。
【図18】図18は支持部材に作用する力を示す部分拡
大図である。
【符号の説明】
1 コネクタ 2 底面 5 ガラス基板 5a 導通パッド 10 コンタクト 11 接触部 20 インシュレータ 22 内壁面 21 受容部 30 フック(付勢部材) 40 支持部材 41 傾斜面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンタクトと、このコンタクトを保持す
    るインシュレータと、このインシュレータに保持され、
    前記インシュレータの受容部へ臨む前記コンタクトの接
    触部に前記受容部に収容されたガラス基板の導通パッド
    を押し付ける付勢部材とを備えているコネクタにおい
    て、 前記ガラス基板の導通パッドピッチ方向の両側を支持す
    るとともに、前記付勢部材によって前記ガラス基板に押
    し付けられる一対の支持部材を備えていることを特徴と
    するコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記受容部を介して対向する前記インシ
    ュレータの内壁面間の距離が前記インシュレータの底面
    から前記上面へ向かって次第に変化するように前記内壁
    面が傾斜し、 前記内壁面に面接触する傾斜面が前記支持部材に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012028300A (ja) * 2010-06-25 2012-02-09 Japan Aviation Electronics Industry Ltd バックライトアセンブリ、バックライトユニット、及び液晶表示装置
JP2019092698A (ja) * 2017-11-21 2019-06-20 株式会社三共 遊技機
JP2019201865A (ja) * 2018-05-23 2019-11-28 株式会社三共 遊技機

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