JP3549851B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はコネクタに関し、更に詳しくはケーブルを用いずにコンタクトだけを介して接続対象物同士を電気的に接続するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のコネクタとして、第2718643号特許公報に記載されたものがある。
【0003】
このコネクタのハウジングプレートには開口が設けられ、この開口にはベース及びこのベースにモールド成形されるU字形の接触アーム(コンタクト)が収容される。接触アームの両端には接触部が位置する。
【0004】
ベースはハウジングプレートに固定されていない。ベースの厚さはハウジングプレートの開口の深さに等しい。
【0005】
このコネクタを2つのプリント基板で挟み、この状態を第1、第2クランプ、ねじ及びナットで維持する。このとき接触アームは変形し、接触アームの両接触部の間隔が縮まる。接触アームの一方の接触部は一方のプリント基板の接触パッドに接触し、他方の接触部は他方のプリント基板の接触パッドに接触する。
【0006】
このようにして2つのプリント基板が電気的に接続される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、接触パッドの製造誤差などがあるため、接触パッドの厚さは必ずしも一定ではない。その結果、従来のコネクタを2つのプリント基板で挟んだとき、接触アームの接触部がプリント基板の接触パッドに過大な接触力で接触し、接触アームの接触部が塑性変形したり、逆に過小な接触力で接触したりして、接触不良を起こす虞がある。
【0008】
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は安定した接触力を得られるコネクタを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため請求項1の発明のコネクタは、2つの接続対象物を電気的に接続するためのコネクタにおいて、インシュレータと、このインシュレータに接続対象物接続方向へ摺動可能に装着される絶縁可動体と、前記インシュレータに形成されたコンタクト収容空間に収容される複数のコンタクトとを備え、前記コンタクトは、前記コンタクトの中間に位置し、折り曲げられて前記絶縁可動体に固定される固定部と、前記コンタクトの両端に位置し、前記接続対象物に接触可能な一対の接触部と、前記固定部と接触部との間に位置し、接続対象物接続方向へ弾性変形可能な一対のばね部とを有していることを特徴とする。
【0010】
一方の接続対象物の接触パッドと他方の接続対象物の接触パッドとの中間位置(接続対象物接続方向の中間位置)が変化しても、その変化に応じて絶縁可動体が接続対象物接続方向へ移動し、コンタクトの両端の接触部の接触力は等しくなる。
【0011】
請求項2の発明のコネクタは、請求項1の発明のコネクタにおいて、インサート成形により前記固定部を前記絶縁可動体に固定したことを特徴とする。
【0012】
インサート成形によりコンタクトの固定部を絶縁可動体に固定する構造を採用したので、インシュレータの長手方向幅を小さくすることができる。
【0013】
請求項3の発明のコネクタは、請求項1又は2の発明のコネクタにおいて、前記ばね部の途中が折れ曲がっていることを特徴とする。
【0014】
上述のようにばね部の途中が折れ曲がっているので、その分ばね部のばね長を増やしてばね部の変形量又は変位量を増やすことができ、接触部がより確実に接続対象物の接触パッドに接触する。
【0015】
請求項4の発明のコネクタは、請求項3の発明のコネクタにおいて、前記固定部と前記一対の接触部とが仮想直線上にほぼ位置していることを特徴とする。
【0016】
上述のように固定部と一対の接触部とが仮想直線上にほぼ位置しているので、コネクタを2つの接続対象物で挟み付けたときに、コンタクトに回転モーメントがほとんど生じない。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0018】
図1はこの発明の一実施形態に係るコネクタによって2枚のプリント基板が接続された状態を示す断面図、図2は図1に示すコネクタを説明する図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は平面図、同図(c)は側面図、図3は図1に示すコネクタのインシュレータを説明する図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は平面図、同図(c)は側面図、図4は図1に示すコネクタの可動体を説明する図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は平面図、同図(c)は側面図、図5は図2の V−V線に沿う断面図であり、同図(a)は可動体が中央に位置している状態の断面図、同図(b)は可動体が上方に位置している状態の断面図である。
【0019】
このコネクタは第1のプリント基板(接続対象物)8と第2のプリント基板(接続対象物)9との間に配置され、この2枚のプリント基板8,9同士を電気的に接続するものである。
【0020】
このコネクタはインシュレータ2と可動体3とからなる。
【0021】
図3に示すように、インシュレータ2は直方体状であり、合成樹脂からなる。インシュレータ2の上面21と下面22とは平行であり、第1のプリント基板8は上面21に、第2のプリント基板9は下面22にそれぞれ面接触できる。
【0022】
インシュレータ2には厚さ方向(接続対象物接続方向)aへ貫通する収容孔(コンタクト収容空間)23が形成されている。
【0023】
インシュレータ2には複数の仕切板24が設けられている。仕切板24はインシュレータ2の長手方向bに沿って一定間隔おきに並び、収容孔23の内部空間を仕切る。収容孔23には後述するコンタクト5が収容されている。
【0024】
インシュレータ2には長手方向bへ貫通するガイド孔25が形成されているガイド孔25と収容孔23とは交差し、ガイド孔25は収容孔23に連通する。ガイド孔25には、後述する絶縁可動バー(絶縁可動体)4が厚さ方向aへ摺動可能に収容されている。
【0025】
インシュレータ2の上面21には、絶縁可動バー4をガイド孔25に収容するときに絶縁可動バー4の端部をガイド孔25へ案内する2つのテーパ状のガイド面21bが形成されている。
【0026】
可動体3は絶縁可動バー4と複数のコンタクト5とで構成される。
【0027】
絶縁可動バー4は合成樹脂からなる。図1に示すように、絶縁可動バー4の横断面形状はほぼ正方形であり、その一辺の長さはガイド孔25の短手方向幅よりわずかに小さい。ガイド孔25の高さ方向幅は絶縁可動バー4の一辺の長さの約1.6倍である。
【0028】
絶縁可動バー4の両端部には傾斜面41が形成されている。絶縁可動バー4はガイド孔25に収容された状態で厚さ方向aへ摺動可能である。
【0029】
複数のコンタクト5は絶縁可動バー4の長手方向に沿って一定間隔おきに配置されている。コンタクト5はインサート成形によって絶縁可動バー4に固定されている。コンタクト5は絶縁可動バー4と一体に厚さ方向aへ移動可能である。すなわち、コンタクト5はインシュレータ2にフローティング状態で組み込まれている。
【0030】
各コンタクト5は、固定部51と、第1、第2の接触部52,53と、第1、第2のばね部54,55とを有している。
【0031】
固定部51はコンタクト5の中間に位置する。固定部51はほぼU字状に折れ曲がり、絶縁可動バー4に固定されている。
【0032】
第1の接触部52はコンタクト5の一端に位置する。第1の接触部52は第1のプリント基板8の接触パッド81に接触可能である。
【0033】
第2の接触部53はコンタクト5の他端に位置する。第2のばね部55は第2のプリント基板9の接触パッド91に接触可能である。
【0034】
第1の接触部52は収容孔23の一方の開口から上方へ、第2接触部53は収容孔23の他方の開口から下方へそれぞれ突出している。
【0035】
第1のばね部54は固定部51と第1の接触部52との間に位置する。第1のばね部54はその弾性力によって第1の接触部52を第1のプリント基板8の接触パッド81に接触させる。
【0036】
第2のばね部55は固定部51の第2の接触部53との間に位置する。第2のばね部55はその弾性力によって第2の接触部53を第2のプリント基板9の接触パッド91に接触させる。
【0037】
上述の第1、第2のばね部54,55はそれぞれ中間部で折り曲げられ、固定部51と第1、第2の接触部52,53とが仮想直線L上にほぼ位置している(図5参照)。
【0038】
次に、この実施形態のコネクタの動作について説明する。
【0039】
図1に示すように、このコネクタを第1、第2のプリント基板8,9で挟み付けると、第1、第2の接触部52,53が収容孔23内に押し込まれる。このとき第1のプリント基板8はインシュレータ2の上面21に、第2のプリント基板9はインシュレータ2の下面22にそれぞれ接触する。
【0040】
第1、第2の接触部52,53が収容孔23内に押し込まれると、第1、第2のばね部54,55が弾性変形し、第1、第2の接触部52,53が第1、第2のプリント基板8,9の接触パッド81,91にそれぞれ押し付けられる。
【0041】
このようにして、第1のプリント基板8と第2のプリント基板9とがコンタクト5を介して電気的に接続される。
【0042】
プリント基板8,9の接触パッド81,91の厚さが異なる場合、例えば第1のプリント基板8の接触パッド81の厚さが第2のプリント基板9の接触パッド91の厚さよりも大きい場合、絶縁可動バー4の中心軸Oはインシュレータ2の厚さ方向aの中心よりも第2のプリント基板9側へずれた位置にある。
【0043】
逆の場合、図5(b)のように、絶縁可動バー4の中心軸Oはインシュレータ2の厚さ方向aの中心よりも第1のプリント基板8側へずれた位置にある。
【0044】
プリント基板8,9の接触パッド81,91の厚さが同じ場合、図5(a)のように、絶縁可動バー4の中心軸O とインシュレータ2の厚さ方向aの中心とが一致する。
【0045】
上述のいずれの場合にも、絶縁可動バー4の中心軸Oは接触パッド81と接触パッド91との中間位置を保つため、常に第1、第2のばね部54,55の弾性力が等しく、接触パッド81に対する第1の接触部52の接触力と接触パッド91に対する第2の接触部53の接触力とが等しくなる。
【0046】
次に、この実施形態の効果について説明する。
【0047】
このコネクタでは絶縁可動バー4が厚さ方向aへ移動できるので、例えばプリント基板8,9の接触パッド81,91の厚さが異なっていても、第1、第2の接触部52,53の接触力が等しくなり、接触安定性を得ることができる。また、プリント基板8,9の接触パッド81,91の厚さが極端に異なっていても、第1、第2の接触部52,53の一方が塑性変形したり、逆に接触力が過小で、接触不良を起こしたりしない。
【0048】
また、このコネクタではインサート成形によりコンタクト5の固定部51を絶縁可動バー4に固定したので、インシュレータ2の長手方向幅を小さくすることができ、コネクタの小型化を図ることができる。
【0049】
更に、このコネクタではコンタクト5の第1、第2のばね部54,55を折り曲げることにより、第1、第2のばね部54,55のばね長を増やして変形量又は変位量を増やした。したがって、第1、第2の接触部52,53の接触力が大きくなり、第1、第2の接触部52,53がより確実に接触パッド81,91に接触でき、接触の信頼性がより高くなる。
【0050】
また、このコネクタではコンタクトの固定部5と第1、第2の接触部52,53とを仮想直線L上に並べたので、コネクタを第1、第2のプリント基板8,9で挟み付けたときに、コンタクト5に回転モーメントが生じない。したがって、第1、第2の接触部52,53の一方が塑性変形したり、逆に接触力が過小で、接触不良を起こしたりしない。また、インシュレータ2の短手方向幅cを小さくすることができ、コネクタの小型化を図ることができる。
【0051】
なお、この実施形態では、上述のようにインサート成形によりコネクタ5の固定部51を絶縁可動バー4に固定したが、圧入、接着、溶着などの他の固定方法により、コンタクトの固定部を絶縁可動バーに固定してもよい。
【0052】
また、この実施形態では、ばね部54,55を途中で折り曲げているが、必ずしもばね部を折り曲げなくともよい。
【0053】
更に、この実施形態では、コンタクト5の固定部51と一対の接触部52,53とが仮想直線上にほぼ位置しているが、必ずしもこのような構成にしなくともよく、例えばばね部をくの字状又はL字状に折り曲げてもよい。
【0054】
また、この実施形態では、2つの接続対象物として第1、第2のプリント基板8,9を持ち出したが、接続対象物としてはプリント基板の他に電子部品やガラス基板も含まれ、この発明のコネクタをプリント基板と電子部品等との接続や、電子部品等同士の接続に使用してもよい。
【0055】
なお、この実施形態では、プリント基板8,9の接続完了状態において第1のプリント基板8がインシュレータ2の上面21に、第2のプリント基板9がインシュレータ2の下面22にそれぞれ接触している(図1参照)。しかし、プリント基板8,9の一方がインシュレータ2に接触していないときや(図6参照)、プリント基板8,9の両方がインシュレータ2に接触していないとき(図7参照)も、絶縁可動バー4の中心軸0は接触パッド81と接触パッド91との中間位置を保つため、常に第1、第2のばね部54,55の弾性力が等しく、接触パッド81に対する第1の接触部52の接触力と接触パッド91に対する第2の接触部53の接触力とが等しくなる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1の発明のコネクタによれば、一方の接続対象物の接触パッドと他方の接続対象物の接触パッドとの中間位置が変化しても、その変化に応じて絶縁可動体が接続対象物接続方向へ移動し、コンタクトの両端の接触部の接触力は等しくなるので、接触安定性を得ることができる。
【0057】
請求項2の発明のコネクタによれば、インシュレータの長手方向幅を小さくすることができ、コネクタの小型化を図ることができる。
【0058】
請求項3の発明のコネクタによれば、コンタクトのばね部のばね長を増やしてばね力を大きくしたので、接触部の接触力が大きくなり、接触部がより確実に接続対象物に接触できるため、接触の信頼性がより高まる。
【0059】
請求項4の発明のコネクタによれば、コネクタを2つの接続対象物で挟み付けたときに、コンタクトに回転モーメントがほとんど生じないので、接触部の一方が塑性変形したり、逆に接触力が過小で、接触不良を起こしたりしない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施形態に係るコネクタによって2枚のプリント基板が接続された状態を示す断面図である。
【図2】図2は図1に示すコネクタを説明する図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は平面図、同図(c)は側面図である。
【図3】図3は図1に示すコネクタのインシュレータを説明する図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は平面図、同図(c)は側面図である。
【図4】図4は図1に示すコネクタの可動体を説明する図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は平面図、同図(c)は側面図である。
【図5】図5は図2の V−V線に沿う断面図であり、同図(a)は可動体が中央に位置している状態の断面図、同図(b)は可動体が上方に位置している状態の断面図である。
【図6】図6は図1に示すコネクタの他の接続状態を示す断面図である。
【図7】図7は図1に示すコネクタのもう一つの接続状態を示す断面図である。
【符号の説明】
2 インシュレータ
3 可動体
4 絶縁可動バー(絶縁可動体)
5 コンタクト
51 固定部
52 第1の接触部
53 第2の接触部
54 第1のばね部
55 第2のばね部
8 プリント基板(接続対象物)
81 接触パッド
9 プリント基板(接続対象物)
91 接触パッド
Claims (4)
- 2つの接続対象物を電気的に接続するためのコネクタにおいて、
インシュレータと、
このインシュレータに接続対象物接続方向へ摺動可能に装着される絶縁可動体と、
前記インシュレータに形成されたコンタクト収容空間に収容される複数のコンタクトとを備え、
前記コンタクトは、
前記コンタクトの中間に位置し、折り曲げられて前記絶縁可動体に固定される固定部と、
前記コンタクトの両端に位置し、前記接続対象物に接触可能な一対の接触部と、
前記固定部と接触部との間に位置し、接続対象物接続方向へ弾性変形可能な一対のばね部とを有している
ことを特徴とするコネクタ。 - インサート成形により前記固定部を前記絶縁可動体に固定したことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記ばね部の途中が折れ曲がっていることを特徴とする請求項1又は2項記載のコネクタ。
- 前記固定部と前記一対の接触部とが仮想直線上にほぼ位置していることを特徴とする請求項3記載のコネクタ。
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