JP3716386B2 - 耐プラズマ性アルミナセラミックスおよびその製造方法 - Google Patents

耐プラズマ性アルミナセラミックスおよびその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は耐プラズマ性アルミナセラミックスに係わり、特に安価で耐プラズマに優れた耐プラズマ性アルミナセラミックスに関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体製造におけるドライプロセスでのプラズマの利用は、近年急速に進んでおり、フッ素系や塩素系などのハロゲン系腐食ガスがその反応の高さから、気相成長、エッチング、クリーニングに利用されている。これらの腐食性ガス、あるいはそのプラズマに曝される部材には、高い耐食性が要求されており、従来の石英ガラスに代わって、アルミナ、窒化アルミニウム等が使用され、最近ではさらに耐食性の高いYAG(yttrium aluminum garnet)等のセラミックスが使用されている。
【0003】
しかしながら、アルミナ、窒化アルミニウム等のセラミックスは、石英ガラスに比べ、フッ素系や塩素系などのハロゲン系腐食プラズマガスに対し耐食性に優れているが、プラズマに長時間曝されると、腐食が徐々に進行してセラミックスの表面から結晶粒子が脱落し、半導体ウェーハやプロセス装置を汚染する汚染源となるパーティクル発生の原因となり問題である。
【0004】
また、YAGはフッ素系、塩素系ガスに対して安定であり、その雰囲気下でのプラズマに曝されても、優れた耐食性を示すが、アルミナなどに比べて機械的強度が劣る、さらに、原料が高価であることから製品価格が高いという問題がある。
【0005】
これに対し、特開平11―335159号公報には、高強度で高硬度、かつ安価なアルミナセラミックスを製造する方法が開示されているが、この開示の方法は、アルミナにYAGを0.5〜12重量%含有させ、アルミナの平均粒径を0.5〜5.0μmとするものであり、耐プラズマ性に対する配慮がなされたアルミナセラミックスではなく、従って、プラズマに長時間曝されると、腐食が徐々に進行してアルミナセラミックスの表面から結晶粒子が脱落するおそれがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、耐プラズマ性に優れ、安価なアルミナセラミックスおよびその製造方法が要望されていた。
【0007】
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、耐プラズマ性に優れ、安価なアルミナセラミックスおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためになされた本願請求項1の発明は、主成分であるAlの平均結晶粒径が10〜40μm、このAlに含有されるYAG(YAl12)の平均結晶粒径が0.1〜1μmであり、含有されるYAGの粒子数が10μm×10μm領域中に20個以上であることを特徴とする耐プラズマ性アルミナセラミックスであることを要旨としている。
【0009】
本願請求項2の発明では、上記耐プラズマ性アルミナセラミックスの焼結体中のMgO含有量が50ppm以上であることを特徴とする請求項1に記載の耐プラズマ性アルミナセラミックスであることを要旨としている。
【0010】
本願請求項3の発明は、Alが100重量%に対して、外掛けでY化合物がY換算で1〜10重量%、Mg化合物がMgO換算で0.01〜0.13重量%である原料を用い、成形した後に1600〜1850℃の温度にて、還元性雰囲気で焼結することを特徴とする耐プラズマ性アルミナセラミックスの製造方法であることを要旨としている。
【0011】
本願請求項4の発明では、上記焼結は昇温速度を10〜100℃/hrとし、かつ還元性雰囲気下にて行うことを特徴とする請求項3に記載の耐プラズマ性アルミナセラミックスの製造方法であることを要旨としている。
【0012】
本願請求項5の発明では、上記YAG源としてY化合物、MgO源としてMg化合物を用いることを特徴とする請求項3または4に記載の耐プラズマ性アルミナセラミックスの製造方法であることを要旨としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わる耐プラズマ性アルミナセラミックスおよびその製造方法について説明する。
【0014】
図1に示すように、本発明に係わる耐プラズマ性アルミナセラミックスは、主成分であるAlの平均結晶粒径が10〜40μmであり、さらに、このAlにYAG(YAl12)が含有され、このYAG(YAl12)の平均結晶粒径が0.1〜1μmであり、このYAGの粒子数を10μm×10μm領域中に20個以上含有している。
【0015】
Alの平均結晶粒径は10〜40μmであることが好ましい。10μm未満では、YAG粒子の粒径に対するAl粒子の粒径が小さすぎ、Al粒子中のYAG粒子の分散状態が悪くなり、プラズマに対してAlだけが腐食され、粒子が脱落してしまう。また、40μmを超えると焼結体中の気孔が増加し、曲げ強度、破壊靭性値が低下する。
【0016】
上記Alの平均結晶粒径は次のようにして求めることができる(ブラニメトリック法)。
【0017】
図2に示すように、光学顕微鏡を用い、視野直径が0.5mmの円に存在する結晶個数をカウントし、完全に結晶1個全体を確認できたものは、1個としてカウントし、このときの個数をA個とし、結晶が部分的に欠けているものは、1/2個としてカウントし、このときの個数をB個とする。
【0018】
観察される各結晶はほぼ円形であり、この1個の結晶の平均面積をαとすると、
【数1】
Figure 0003716386
が成立し、平均結晶粒径Dは、
【数2】
Figure 0003716386
となる。
【0019】
また、YAGの平均結晶粒径は0.1〜1μmが好ましい。0.1μm未満では、製造上困難であり、1μmを超えると、Al粒子の粒径に対するYAG粒子が大きすぎ、Al粒子中のYAG粒子の分散状態が悪くなり、プラズマに対してAlだけが腐食され、粒子の脱落が生じてしまう。
【0020】
さらに、YAGの粒子数を10μm×10μm領域中に20個以上含有させるのが好ましい。20個以上にすることにより、プラズマに対する耐食性が得られ、20個以下では、プラズマに対する耐食性の効果が十分に得られない。
【0021】
上記YAGの平均結晶粒径および個数は、次のようにして求めることができる。
【0022】
図3に示すように、光学顕微鏡を用い、視野内の10μm×10μmの領域において、YAG結晶(ほぼ円形)の直径および個数を測定し、平均直径を算出する。
【0023】
焼結体中におけるMgOの含有量は、50ppm以上であることが好ましい。50ppm未満のときは、Alの結晶粒径が過大となり、組織内に気孔が生じたりすることで、曲げ強度が低下したり、エッチングレートが速くなる。
【0024】
アルミナセラミックスの表面粗さは平滑であるほど耐食性に優れており、Raが3μmより大きい場合には、表面に多数存在するミクロなテーパ部に対して強いスパッタエッチングが発生し、腐食が進行しやすく、表面粗さRaは3μm以下であることが好ましい。また、気孔が存在すると、その部分から腐食が進行しやすいので、気孔率は小さいほど好ましく、気孔率は1%以下であることが好ましい。
【0025】
次に本発明に係わる耐プラズマ性アルミナセラミックスの製造方法について説明する。
【0026】
本発明に係わる耐プラズマ性アルミナセラミックスの製造方法は、Alが100重量%に対して、外掛けで、Y化合物がY換算で1〜10重量%、Mg化合物がMgO換算で0.01〜0.1重量%である原料を用い、成形した後に、1600℃までの昇温速度を10〜100℃/hrとし、1600〜1850℃の温度にて、還元性雰囲気で焼成するものである。
【0027】
Y化合物がY換算で1重量%未満では、YAGの生成が不十分で、プラズマに対する耐食性が低く、Y化合物がY換算で10重量%を超えると、Alの粒径に対するYAGの粒径が大きくなり、さらに、Al粒子中のYAG粒子の分散状態が悪くなり、プラズマに対してAlだけが腐食され、粒子の脱落が生じてしまう。
【0028】
Mg化合物がMgO換算で0.01〜0.13重量%含有することにより、Alの粒径を適正に制御することができ、MgOが0.01重量%未満では、Al結晶の粒成長が過剰になり、気孔の増加およびクラックが発生してしまい、また、MgOが0.13重量%を超えると、Al組織の粒界にMgOが偏析し、曲げ強度、破壊靭性値が低下する。
【0029】
焼成温度は1600〜1850℃が好ましく、1600℃未満では、焼結が不十分で、Alの結晶粒径が小さい、1850℃を超えると、Al結晶の粒成長が過剰になり、気孔が増加する。
【0030】
また、1600℃までの昇温度速度は10〜100℃/hrが好ましい。100℃/hrを超えると焼結時に、温度ムラによるクラックが発生してしまう。また、10℃/hr未満では、焼結に要する時間が長くなり、製造コストが高くなる。
【0031】
さらに、焼成雰囲気は還元性雰囲気、より好ましくは水素雰囲気、もしくは大気中とすることが好ましい。上記焼成温度は水素雰囲気とした場合には、1760〜1850℃が好ましく、大気中とした場合には、1600〜1750℃が好ましい。真空中では、酸素が欠乏になり、強度が低下し易く、さらに大気アニールが必要となる。
【0032】
Y化合物としては、塩化イットリウム、酢酸イットリウム、硝酸イットリウムなど、Mg化合物としては、硫酸マグネシウム、硝酸マグネシウムを用いるのが好ましい。これら化合物を用いることにより、アルミナ組成内への分散性がよくなり、Alが選択的に腐食されるのを防ぐことが可能となり、機械的特性を劣化させることなく、耐プラズマ性を向上させることができる。金属粉を用いると、アルミナ組成内への分散性が悪くなり、特性劣化の要因となる。また、HIP、HPなど加圧焼成し、気孔の少ない焼結体を得ることも可能である。
【0033】
上記のような本発明に係わる耐プラズマ性アルミナセラミックスの製造方法によれば、耐プラズマ性に優れた耐プラズマ性アルミナセラミックスを安価に製造することができる。
【0034】
【実施例】
試験1
試験方法:表1に示すように、Al粉末として、比表面積25m/g、平均粒径0.3μm、純度99.99%のものを使用し、YAG源としてY(CHCOO)・4HOの含有量を変え、MgO源としてMgSO・7HOを所定量添加して水に混合し、成形用バインダーを加えてスプレードライヤーにて造粒した。得られた造粒粉を98.1MPa(1000kg/cm)で板状に成形した後、50℃/hrの速度で昇温し、1100℃で脱脂後、次いで、30℃/hrの速度で速温し、水素雰囲気中1750℃若しくは1800℃で焼結することにより、Al結晶相の粒内および粒界にYAGの結晶が均一分散しているセラミックス焼結体を得た(実施例1〜実施例7)。また、同様に大気中で焼成を行い、セラミックス焼結体を得た(実施例8)。表1に示すように、実施例1〜実施例8は、Y化合物、Mg化合物の添加量および焼成温度、雰囲気を変化させ、焼結体中のAlおよびYAG粒子の粒径をYAG粒子の10μm×10μm領域の個数、MgO含有量を異ならしたものである。また、同様に表1に示すように、条件を変え焼結体を得た(比較例1〜比較例6)。また、同様に大気中で焼成を行い、セラミックス焼結体を得た(比較例7)。
【0035】
得られた焼結体について、曲げ強度試験および破壊靱性の特性値を測定し、また、10×10×2mmに加工し、片面を鏡面研磨した。この試料の半分をテフロンテープでマスキングし、へリコンプラズマ装置を用いCFプラズマガスにて2時間エッチングした。ガス圧力は10mTorr、高周波電力500Wの条件にて実施した。
【0036】
所定時間エッチング後、段差測定器にて、マスキング面と暴露面の段差を測定することにより、エッチングレートを算出した。
【0037】
試験結果:結果を表1に示す。
【0038】
実施例1〜実施例8は、エッチングレートが270〜400Å/hrであり、特に実施例2は、270Å/hrとエッチング量が小さい。ただし、大気中で焼結した実施例8は、水素雰囲気中で焼成した実施例1〜実施例7に比べてエッチング量は大きいが、比較例1〜比較例7に比べれば小さい。
【0039】
比較例1〜比較例7は、500〜1000Å/hrとエッチング量が大きく、特に、比較例3ではエッチング量が1000Å/hrに達する。
【0040】
【表1】
Figure 0003716386
【0041】
【発明の効果】
本発明に係わる耐プラズマ性アルミナセラミックスおよびその製造方法によれば、耐プラズマ性に優れ、安価なアルミナセラミックスおよびその製造方法を提供することができる。
【0042】
すなわち、主成分であるAlの平均結晶粒径が10〜40μm、このAlに含有されるYAG(YAl12)の平均結晶粒径が0.1〜1μmであり、含有されるYAGの粒子数が10μm×10μm領域中に20個以上である耐プラズマ性アルミナセラミックスであるので、フッ素系のプラズマに曝されたときに、Alが選択的に腐食されるのを防ぐことが可能となり、機械的特性を劣化させることなく、耐プラズマ性に優れた耐プラズマ性アルミナセラミックスが安価に得られる。
【0043】
また、耐プラズマ性アルミナセラミックスの焼結体中のMgO含有量が50ppm以上であるので、高機械強度が得られ、かつ、エッチングレートが小さくなる。
【0044】
また、Alが100重量%に対して、外掛けでY化合物がY換算で1〜10重量%、Mg化合物がMgO換算で0.01〜0.1重量%である原料を用い、焼結温度が1600〜1850℃、還元性雰囲気で焼結するので、耐プラズマ性に優れた耐プラズマ性アルミナセラミックスを安価に製造することができる。
【0045】
また、焼結は昇温速度を10〜100℃/hrで行うので、クラックの発生がなく焼結することができる。
【0046】
また、YAG源としてY化合物、MgO源としてMg化合物を用いるので、YAG、MgOのアルミナ組成内への分散性がよくなって、Alが選択的に腐食されるのを防ぐことが可能となり、機械的特性を劣化させることなく、耐プラズマ性に優れた耐プラズマ性アルミナセラミックスが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる耐プラズマ性アルミナセラミックスの組織構造を示す模式図。
【図2】本発明に係わる耐プラズマ性アルミナセラミックスに存在する結晶個数をカウントする方法の説明図。
【図3】本発明に係わる耐プラズマ性アルミナセラミックスに存在するYAG結晶の直径および個数を測定する方法の説明図。

Claims (5)

  1. 主成分であるAlの平均結晶粒径が10〜40μm、このAlに含有されるYAG(YAl12)の平均結晶粒径が0.1〜1μmであり、含有されるYAGの粒子数が10μm×10μm領域中に20個以上であることを特徴とする耐プラズマ性アルミナセラミックス。
  2. 上記耐プラズマ性アルミナセラミックスの焼結体中のMgO含有量が50ppm以上であることを特徴とする請求項1に記載の耐プラズマ性アルミナセラミックス。
  3. Alが100重量%に対して、外掛けでY化合物がY換算で1〜10重量%、Mg化合物がMgO換算で0.01〜0.13重量%である原料を用い、成形した後に1600〜1850℃の温度にて、還元性雰囲気で焼結することを特徴とする耐プラズマ性アルミナセラミックスの製造方法。
  4. 上記焼結は昇温速度を10〜100℃/hrとし、かつ還元性雰囲気下にて行うことを特徴とする請求項3に記載の耐プラズマ性アルミナセラミックスの製造方法。
  5. 上記YAG源としてY化合物、MgO源としてMg化合物を用いることを特徴とする請求項3または4に記載の耐プラズマ性アルミナセラミックスの製造方法。
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