JP3716173B2 - 回路基板およびそれを用いた半導体素子収納用パッケージ - Google Patents

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、信号入出力部に同軸コネクタを用いた半導体素子収納用パッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、光通信やマイクロ波帯、ミリ波帯等の高周波信号を用いる各種半導体素子を収納する半導体素子収納用パッケージ(以下、半導体パッケージという)には、半導体素子と外部電気回路基板とを電気的に接続するための入出力端子として同軸コネクタが用いられている。この同軸コネクタを具備した半導体パッケージを図5に断面図で示す。
【0003】
同図において、21は基体、22は枠体、23は同軸コネクタ、24は蓋体、26は回路基板である。
【0004】
基体21は鉄(Fe)−ニッケル(Ni)−コバルト(Co)合金や銅(Cu)−タングステン(W)等の金属から成る略四角形状の板状体であり、その上面の略中央部には、IC、LSI、半導体レーザ(LD)、フォトダイオード(PD)等の半導体素子25を搭載して成る回路基板26を載置する載置部21aが形成されている。載置部21aには、半導体素子25が、例えばアルミナ(Al23)質セラミックス等から成る回路基板26に搭載された状態で載置固定される。
【0005】
なお、回路基板26に搭載された半導体素子25は、その電極が回路基板26に被着形成されている線路導体26aにボンディングワイヤ27等を介して電気的に接続されている。
【0006】
基体21の上面の外周部には載置部21aを囲繞するようにして枠体22が立設されており、枠体22は基体21とともにその内側に半導体素子25を収容する空所を形成する。
【0007】
枠体22は基体21と同様に鉄−ニッケル−コバルト合金や銅−タングステンの焼結材等から成り、基体21と一体成形される、または基体21に銀ろう等のろう材を介してろう付けされる、またはシーム溶接法等の溶接法により接合されることによって基体21の上面外周部に立設される。
【0008】
枠体22の側面には同軸コネクタ23が嵌着される貫通孔22aが形成されており、貫通孔22a内に同軸コネクタ23を嵌め込むとともに半田等の封着材28を貫通孔22a内の隙間に挿入し、しかる後、加熱して封着材28を溶融させ、溶融した封着材28を毛細管現象により同軸コネクタ23と貫通孔22aの内壁との隙間に充填させることによって、同軸コネクタ23が貫通孔22a内に半田等の封着材28を介して嵌着される。
【0009】
同軸コネクタ23は、鉄−ニッケル−コバルト合金等の金属から成る円筒状の外周導体23aの中心軸部分に、信号線路として鉄−ニッケル−コバルト合金等の金属から成る棒状の中心導体23bが絶縁体23cを介して固定されて成り、グランドとしての外周導体23aが封着材28を介して枠体22に電気的に接続されており、特性インピーダンスに整合された同軸線路モードの信号線路を形成している。また、中心導体23bが半田等から成る導電性接着材26bを介して回路基板26の線路導体26aに電気的に接続される。線路導体26aは、所定の特性インピーダンスに整合されたマイクロストリップ線路となっている。
【0010】
この同軸コネクタ23を備えた半導体パッケージは、内周面にネジ切りを有する貫通孔22bに同軸コネクタプラグ29のネジ状の外周面がネジ止めされ、外部電気回路に接続された同軸ケーブル30が同軸コネクタプラグ29に装着されることによって、内部に収納された半導体素子25が同軸コネクタ23の中心導体23bを介して外部電気回路に電気的に接続されることとなる。
【0011】
枠体22の上面に蓋体24をろう付け法やシームウエルド法等の溶接法を採用して接合し、基体21、枠体22および蓋体24から成る容器内部に半導体素子25を収容し気密に封止することによって製品としての半導体装置となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の半導体パッケージでは、同軸コネクタ23の中心導体23bと回路基板26の線路導体26aとの接続部において、中心導体23bと線路導体26aとを導電性接着材26bで接続することによって、線路導体26aの表面に中心導体23bが載置されることから、接続部の容量成分が付加されて容量成分が増加し、接続部において信号線路のインピーダンスが低下していた。
【0013】
接続部でインピーダンスの整合がとれないために、半導体パッケージ内の信号線路において、接続部における高周波信号の反射損失が大きくなり、高周波信号を効率よく伝送するのが困難となるという問題があった。
【0014】
従って、本発明は上記問題点に鑑み完成されたものであり、その目的は高周波信号の伝送効率に優れた半導体パッケージを提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の回路基板は、一端側が、筒状の外周導体およびその中心軸に設置された中心導体ならびにそれらの間に介在させた絶縁体から成る同軸コネクタの前記中心導体に電気的に接続される線路導体が上側主面に形成されており、前記線路導体は、マイクロストリップ線路であって、前記中心導体と接続される一端部が前記中心導体の幅の0.7〜0.9倍の幅狭部とされ残部が前記中心導体と略同じ幅とされているとともに、前記幅狭部から前記残部へと幅が変化する傾斜部が形成されており、更に前記中心導体は、先端が半球状で、該先端部から前記線路導体の残部側に向かって導電性接着材のメニスカスが形成されていることを特徴とする。
【0016】
本発明の回路基板によれば、回路基板の線路導体はマイクロストリップ線路であって、中心導体との接続部で中心導体の幅の0.7〜0.9倍の幅狭部とされ残部が中心導体と略同じ幅となっていることから、幅狭部のインピーダンスは線路導体の幅広部の特性インピーダンスより高くなっている。従来、線路導体と中心導体とを接続することにより、接続部における信号線路の容量成分が増加し接続部のインピーダンスが低下してインピーダンス不整合を生じていたが、本発明では接続部を幅狭部として特性インピーダンスより高いインピーダンス値としていることから、線路導体と中心導体とを接続することによって接続部のインピーダンスが低下した場合においても、接続部を特性インピーダンスに整合することが可能となる。
【0017】
また、本発明の回路基板において、好ましくは、前記線路導体の表面の算術平均粗さRaが0.3〜0.7μmであることを特徴とする。
【0018】
本発明は、この構成により、線路導体の表面を、中心導体を接続するためのろう材や半田等の導電性接着材に対して適切な濡れ性を有するような粗さとすることで、導電性接着材が濡れる範囲を適切に広げることができる。中心導体と線路導体とを電気的に接続するための導電性接着材が広範囲に流れることを防止し、中心導体と線路導体との接続部におけるインピーダンスがばらつくことを防止することができ、また線路導体表面における導電性接着材の適切な濡れ性を確保し、線路導体と中心導体とを強固に接続できる。
本発明の半導体素子収納用パッケージは、上面に半導体素子および上記本発明の回路基板を載置するための載置部を有する基体と、該基体の上面の外周部に前記載置部を囲繞するように接合され、かつ側部に貫通孔から成る同軸コネクタの嵌着部が設けられた枠体と、前記嵌着部に嵌着された前記同軸コネクタとを具備していることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の半導体パッケージを以下に詳細に説明する。図1は本発明の半導体パッケージの実施の形態の一例を示す断面図であり、1は基体、2は枠体、3は同軸コネクタ、4は蓋体、6は回路基板である。
【0020】
基体1は鉄−ニッケル−コバルト合金等の金属や銅−タングステンの焼結材等から成り、そのインゴットに圧延加工や打ち抜き加工等の従来周知の金属加工法、または射出成形と切削加工等を施すことによって、所定の形状に製作される。基体1の上面の略中央部には、IC、LSI、半導体レーザ(LD)、フォトダイオード(PD)等の半導体素子を載置するための載置部1aが形成されており、載置部1aには半導体素子5を搭載して成る回路基板6が載置固定される。半導体素子5は、その電極が回路基板6に被着形成されている線路導体6aにボンディングワイヤ7等を介して電気的に接続されている。
【0021】
また、基体1の上面の外周部には載置部1aを囲繞するようにして枠体2が立設接合されており、枠体2は基体1とともにその内側に半導体素子5を収容する空所を形成する。
【0022】
枠体2は基体1と同様に鉄−ニッケル−コバルト合金や銅−タングステンの焼結材等から成り、基体1と一体成形される、または基体1に銀ろう等のろう材を介してろう付けされる、またはシーム溶接法等の溶接法により接合されることによって基体1の上面の外周部に立設される。
【0023】
枠体2の側面には同軸コネクタ3が嵌着される貫通孔2aが形成されている。貫通孔2a内には同軸コネクタ3を嵌め込むとともに半田等の封着材8を貫通孔2aとの隙間に挿入する。しかる後、加熱して封着材8を溶融させ、溶融した封着材8は毛細管現象により同軸コネクタ3と貫通孔2aの内壁との隙間に充填させることによって、同軸コネクタ3が貫通孔2a内に半田等の封着材8を介して嵌着接合される。
【0024】
同軸コネクタ3は、内部に収容する半導体素子5を外部の同軸ケーブル10に電気的に接続されるものであり、鉄−ニッケル−コバルト合金等の金属から成る円筒状の外周導体3aの中心軸に同じく鉄−ニッケル−コバルト合金等の金属から成る中心導体3bが絶縁体3cを介して固定された構造をしている。
【0025】
中心導体3bを伝送する高周波信号は、貫通孔2a,2b部において貫通孔2a,2bの中心軸を同軸線路のモードで伝送し、特性インピーダンス値に整合されている。中心導体3bが枠体2の内面から突出して線路導体6aと半田等の導電性接着材6bにより接続された部位以降では、高周波信号は回路基板6の表面に被着形成された線路導体6a上を伝送する。この線路導体6aは、中心導体3bとの接続部において幅狭部6cを有している(図2)。
【0026】
図2は回路基板6の平面図であるが、同図に示すように、幅狭部6cを除く線路導体6aの幅をW1、幅狭部6cの幅をW2、中心導体3bの幅をdとしたとき、0.7d≦W2≦0.9d,W1>W2となっている。なお、W1とdについては、0.9d≦W1≦1.1dといった程度の範囲であればよい。この構成により、幅狭部6cを除く部分の線路導体6aを特性インピーダンス値に整合させ、幅狭部6c部においては特性インピーダンス値よりも高いインピーダンス値とすることができる。幅狭部6cと線路導体6aの残部との間で線路幅に段差が生じるが、この段差部については、幅狭部6cから幅の広い線路導体6aへ変化している傾斜部の線路導体6aに対する傾斜角度θは30〜60°として連続的に線路幅を変化させるのがよく、この場合反射損失による高周波信号の減衰を抑制させることができる。
【0027】
図3は図2のA−A’線における断面図であるが、線路導体6aと中心導体3bとを接続することにより、接続部では信号線路が中心導体3b,線路導体6aおよび導電性接着材6bとなっている。線路導体6a単体が信号線路である場合と比して、信号線路の容量成分が増加し、接続部のインピーダンスが低下することとなる。したがって、接続部における線路導体6aを幅狭部6cとして、幅狭部6c単体のインピーダンス値は特性インピーダンスより高い値としている。これにより、中心導体3bを接続して接続部のインピーダンスが低下しても、接続部を特性インピーダンスに整合させることができる。また接続部は、導電性接着材6bの量を適宜調整して、信号線路のインピーダンスを整合している。このようにして、半導体パッケージ内において、反射損失や透過損失等の伝送損失の小さい良好な伝送特性の信号線路が形成される。
【0028】
枠体2の貫通孔2b内に挿入固定される同軸コネクタプラグ9は、外部電気回路に接続された同軸ケーブル10と枠体2に嵌着された同軸コネクタ3とを接続するためのプラグであり、その外周面はネジ状となっており、内周面にネジ切りを有する貫通孔2bにネジ止めされる。
【0029】
そして、本発明の半導体パッケージは、半導体素子5の電極と回路基板6の上面に形成された線路導体6aとを電気的に接続し、回路基板6の線路導体6aと同軸コネクタ3の中心導体3bとを半田等の導電性接着材6bを介して電気的に接続し、しかる後、枠体2の上面に鉄−ニッケル−コバルト合金等の金属から成る蓋体4を半田付け法やシームウエルド法により接合することにより製品としての半導体装置となる。
【0030】
この半導体装置は、基体1が外部電気回路基板に実装され、同軸コネクタプラグ9と外部電気回路に接続された同軸ケーブル10とを接続することにより、内部に収容する半導体素子5が外部電気回路に電気的に接続され、半導体素子5が高周波信号で作動することとなる。
【0031】
本発明の半導体パッケージにおいて好ましくは、線路導体6aの表面の算術平均粗さRaを0.3〜0.7μmとする。Raが0.3μm未満の場合、導電性接着材6bの濡れ性が悪くなり、中心導体3bを幅狭部6cに十分な強度で接合できなくなり、半導体パッケージを外部電気回路基板に実装するなどした際に半導体パッケージに外力が印加された場合、中心導体3bが幅狭部6cから外れて信号の伝送ができなくなる場合がある。また、Raが0.7μmを超える場合、導電性接着材6bが流れ易くなってしまい、また線路導体6a表面における導電性接着材6bの流れ具合がばらつき、その結果接続部におけるインピーダンス値がばらつくこととなり、接続部のインピーダンス整合が困難となる。
【0032】
図4は図2のB−B’線における断面図であり、線路導体の表面の算術平均粗さRaを0.3〜0.7μmとすることにより、図4のような導電性接着材6bのメニスカスによる中心導体3bの先端から線路導体6aに向かってなだらかな傾斜を形成することができる。導電性接着材6bのなだらかな傾斜を形成することにより、中心導体3bと線路導体6aとの接合強度を上げて強固に接続させることができる。また、導電性接着材6bの流れ具合を制御することが可能となり、接続部のインピーダンスの整合を容易に行なうことができ、接続部における信号の反射損失による減衰を防止して、伝送効率を良好なものとできる。高周波信号が伝送する場合において、表皮効果のために高周波信号は信号線路の表面付近を伝送することとなるが、導電性接着材6bがなだらかな傾斜を形成しているため、導電性接着材6bの表面を伝送する高周波信号が、表面形状により反射し難くなり、伝送効率の低下を防ぐこととなる。
【0033】
このような良好な伝送特性を有する中心導体3bとしては、図4に示すように、円柱状であって先端が半球状のものがよい。
【0034】
本発明における高周波信号の好ましい周波数は5〜50GHz程度であり、この場合に高周波信号の伝送特性を良好なものとすることができる。
【0035】
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内であれば種々の変更は可能である。
【0036】
【発明の効果】
本発明は、半導体パッケージ内に載置された回路基板は、半導体素子と中心導体とを電気的に接続する線路導体が上側主面に形成されており、線路導体は、マイクロストリップ線路であって、中心導体と接続される一端部が中心導体の幅の0.7〜0.9倍の幅狭部とされ残部が中心導体と略同じ幅とされているとともに、前記幅狭部から前記残部へと幅が変化する傾斜部が形成されており、更に前記中心導体は、先端が半球状で、該先端部から前記線路導体の残部側に向かって導電性接着材のメニスカスが形成されていることにより、線路導体の残部においてそのインピーダンスを特性インピーダンス値に整合させることができ、線路導体の幅狭部では、線路導体と中心導体とを接続した状態で信号線路を特性インピーダンスに整合することができる。このようにして、半導体パッケージ内部において同軸コネクタおよび回路基板の線路導体から成る信号線路が特性インピーダンスに整合され、高周波信号の反射損失を低減して伝送効率を良好にすることのできる信号線路を形成できる。
【0037】
本発明は、好ましくは線路導体の表面の算術平均粗さRaが0.3〜0.7μmであることにより、線路導体と中心導体を接続するための導電性接着材の線路導体との濡れ性を確保するとともに、導電性接着材が流れ過ぎないように制御し、導電性接着材のなだらかな傾斜を形成することができる。導電性接着材の線路導体との濡れ性を確保することによって、アンカー効果が得られ導電性接着材と線路導体との接合を強固なものとすることができ、半導体パッケージに外力が加えられた場合においても、中心導体が線路導体から外れ難くなる。また、導電性接着材が流れ過ぎないように制御してなだらかな傾斜を形成することにより、中心導体と線路導体とをより強固に接続させるとともに、流れる範囲の制御によって、中心導体と線路導体との接続部におけるインピーダンスを整合させた信号線路とすることができる。
【0038】
また、信号線路を高周波信号が伝送する場合、表皮効果のため高周波信号は信号線路表面付近を伝送することとなるが、導電性接着材がなだらかな傾斜を形成しているため、導電性接着材の表面を伝送する高周波信号がなだらかな傾斜に沿って伝送することとなり、その結果高周波信号の反射損失を抑えて伝送効率を損ねることなく効率良く伝送することが可能となる。
【0039】
以上の効果により、5〜50GHzの高周波信号の伝送特性に優れ、かつ気密性に優れた半導体パッケージとして有効に機能することとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体パッケージの一実施形態を示す断面図である。
【図2】本発明の半導体パッケージ内に収容された回路基板の平面図である。
【図3】図2のA−A’線における断面図である。
【図4】図2のB−B’線における断面図である。
【図5】従来の半導体パッケージの断面図である。
【符号の説明】
1:基体
1a:載置部
2:枠体
3:同軸コネクタ
3a:外周導体
3b:中心導体
3c:絶縁体
5:半導体素子
6:回路基板
6a:線路導体
6c:幅狭部

Claims (3)

  1. 一端側が、筒状の外周導体およびその中心軸に設置された中心導体ならびにそれらの間に介在させた絶縁体から成る同軸コネクタの前記中心導体に電気的に接続される線路導体が上側主面に形成されており、前記線路導体は、マイクロストリップ線路であって、前記中心導体と接続される一端部が前記中心導体の幅の0.7〜0.9倍の幅狭部とされ残部が前記中心導体と略同じ幅とされているとともに、前記幅狭部から前記残部へと幅が変化する傾斜部が形成されており、更に前記中心導体は、先端が半球状で、該先端部から前記線路導体の残部側に向かって導電性接着材のメニスカスが形成されていることを特徴とする回路基板。
  2. 前記線路導体の表面の算術平均粗さRaが0.3〜0.7μmであることを特徴とする請求項1記載の回路基板。
  3. 上面に半導体素子および請求項1または請求項2に記載の回路基板を載置するための載置部を有する基体と、該基体の上面の外周部に前記載置部を囲繞するように接合され、かつ側部に貫通孔から成る前記同軸コネクタの嵌着部が設けられた枠体と、前記嵌着部に嵌着された前記同軸コネクタとを具備していることを特徴とする半導体素子収納用パッケージ。
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