JP3714602B2 - 折り畳みコンテナーの積み重ね構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、箱型に組み立てられた状態から、一方の相対する側壁を、底部に重なるように倒し、次いで、もう一方の相対する側壁を、底部に重なるように倒された側壁に、重なるように倒すことにより折り畳むことが可能な折り畳みコンテナーを積み重ねた折り畳みコンテナーの積み重ね構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8に示されているような、平面形状が略長方形状の底部1’と、底部1’の相対する長辺1a’にヒンジ連結された長側壁2’と、底部1’の相対する短辺1b’にヒンジ連結された短側壁3’とからなり、底部1’と長側壁2’とのヒンジ連結位置が、底部1’と短側壁3’とのヒンジ連結位置より、低く構成されている折り畳みコンテナーC1’が知られている。そして、図8に示されている箱型に組み立てられた状態から、先ず最初に、図9に示されているように、底部1’に重なるように、相対する長側壁2’を倒し、次いで、底部1’に重なるように倒された長側壁2’の上に、相対する短側壁3’を、重なるように倒すことにより、図10に示されているように、折り畳みコンテナーC1’を折り畳むことができるように構成されている。
【0003】
ところで、従来より、上述した箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーC1’の上に、折り畳みコンテナーC1’より小型の2個の折り畳みコンテナーC2を積み重ねることが行われている。以下、便宜的に、上述した折り畳みコンテナーC1’を、大型折り畳みコンテナーと称し、大型折り畳みコンテナーC1’の上に積み重ねられる小型の折り畳みコンテナーC2を、小型折り畳みコンテナーと称する。
【0004】
小型折り畳みコンテナーC2も、底部10と、底部10の相対する長辺10aにヒンジ連結された長側壁20と、底部10の相対する短辺10bにヒンジ連結された短側壁30とからなり、底部10と長側壁20とのヒンジ連結位置が、底部10と短側壁30とのヒンジ連結位置より、低く構成されている。そして、上述した大型折り畳みコンテナーC1’と同様に、箱型に組み立てられた状態から、先ず最初に、底部10に重なるように、相対する長側壁20を倒し、次いで、底部10に重なるように倒された長側壁20の上に、相対する短側壁30を、重なるように倒すことにより、小型折り畳みコンテナーC2を折り畳むことができるように構成されている。
【0005】
小型折り畳みコンテナーC2の底部10の長辺10aの横幅は、大型折り畳みコンテナーC1’の底部1’の短辺1b’の横幅と略同じ幅に形成されており、また、小型折り畳みコンテナーC2の底部10の短辺10bの横幅は、大型折り畳みコンテナーC1’の底部1’の長辺1a’の横幅の略半分の幅に形成されている。従って、図11に示されているように、下に位置する箱型に組み立てられた大型折り畳みコンテナーC1’の短側壁3’に沿って、上に位置する箱型に組み立てられた小型折り畳みコンテナーC2の長側壁20を配置し、また、下に位置する箱型に組み立てられた大型折り畳みコンテナーC1’の長側壁2’に沿って、上に位置する箱型に組み立てられた小型折り畳みコンテナーC2の短側壁30を配置することにより、箱型に組み立てられた大型折り畳みコンテナーC1’の上に、2個の箱型に組み立てられた小型折り畳みコンテナーC2を積み重ねることができるように構成されている。
【0006】
図11に示されているように、箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーC1’の上に、2個の箱型に組み立てられた同じく空の小型折り畳みコンテナーC2が積み重ねられた状態のまま、上に位置する箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーC2のうち、作業者の手前に位置する小型折り畳みコンテナーC2の相対する長側壁20を、底部10に重なるように倒し、次いで、底部10に重なるように倒された長側壁20の上に、相対する短側壁30を重なるように倒すことにより、1個の小型折り畳みコンテナーC2を折り畳み、その後、もう1個の箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーC2を、同様にして折り畳む。次いで、作業者は、箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーC1’の長側壁2’側に移動して、先ず最初に、相対する長側壁2’を、底部1’に重なるように倒し、次いで、底部1’に重なるように倒された長側壁2’の上に、相対する短側壁3’を重なるように倒すことにより、折り畳みコンテナーC1’を折り畳む。このようにして、作業者は、小型折り畳みコンテナーC2と大型折り畳みコンテナーC1’の折り畳み折り作業を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーC1’の上に、2個の箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーC2が積み重ねられた状態のまま、上に位置する2個の箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーC2を折り畳み、次いで、箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーC1’を折り畳む、折り畳み作業を行うことになるが、この折り畳み作業の際には、作業者は、先ず最初に、最初に底部10に重なるように倒す小型折り畳みコンテナーC2の長側壁20側に立って、上述したように、2個の小型折り畳みコンテナーC2の折り畳み作業を行い、次いで、作業者は、最初に底部1’に重なるように倒す大型折り畳みコンテナーC1’の長側壁2’側に移動し、上述したように、大型折り畳みコンテナーC1’の折り畳み折り作業を行う。このように、箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーC1’の上に、2個の箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーC2が積み重ねられた状態の折り畳みコンテナーの積み重ね構造において、折り畳みコンテナーを折り畳むには、作業者は、箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーC2の長側壁20側に位置した状態で、上に位置する2個の小型折り畳みコンテナーC2の折り畳み作業を行った後、箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーC1’を折り畳むために、大型折り畳みコンテナーC1’の長側壁2’側に移動しなければならず、従って、折り畳みコンテナーの折り畳み作業の作業性が悪いという問題があった。
【0008】
本発明の目的は、上述した従来の折り畳みコンテナーの積み重ね構造が有する課題を解決することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した目的を達成するために、平面形状が略長方形状の底部と該底部の相対する長辺にヒンジ連結された長側壁と前記底部の相対する短辺にヒンジ連結された短側壁とからなる箱型に組み立てられた1個の空の大型折り畳みコンテナーの上に、平面形状が略長方形状の底部と該底部の相対する長辺にヒンジ連結された長側壁と前記底部の相対する短辺にヒンジ連結された短側壁とからなる箱型に組み立てられた複数の空の小型折り畳みコンテナーが積み重ねられ、或いは、前記箱型に組み立てられた複数の空の小型折り畳みコンテナーの上に、前記1個の箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーが積み重ねられた折り畳みコンテナーの積み重ね構造において、前記小型折り畳みコンテナーの底部の長辺の横幅が、前記大型折り畳みコンテナーの底部の短辺の横幅と略同じ幅に形成されているとともに、前記小型折り畳みコンテナーの底部の短辺の横幅が、前記大型折り畳みコンテナーの底部の長辺の横幅の略整数分の1に形成されており、且つ、前記箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーの最初に底部に重なるように倒される側壁と前記箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーの最初に底部に重なるように倒される側壁とが、共に、同じ側に位置するように、前記箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナー及び前記箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーを積み重ねたものである。
【0010】
【実施例】
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものではない。
【0011】
C1は、上述した大型折り畳みコンテナーC1’と同様の本発明の折り畳みコンテナーの積み重ね構造に使用される大型折り畳みコンテナーであり、大型折り畳みコンテナーC1は、平面形状が略長方形状の底部1と、底部1の相対する長辺1aにヒンジ連結された長側壁2と、底部1の相対する短辺1bにヒンジ連結された短側壁3とからなり、底部1と長側壁2とのヒンジ連結位置は、底部1と短側壁3とのヒンジ連結位置より、高く構成されている。そして、図1に示されている箱型に組み立てられた状態から、先ず最初に、図2に示されているように、底部1に重なるように、相対する短側壁3を倒し、次いで、底部1に重なるように倒された短側壁3の上に、相対する長側壁2を、重なるように倒すことにより、図3に示されているように、大型折り畳みコンテナーC1を折り畳むことができるように構成されている。
【0012】
上述した大型折り畳みコンテナーC1の上に積み重ねられる小型折り畳みコンテナーは、上述した従来の小型折り畳みコンテナーC2と同じ構成を有しているので、同じ符号を用いる。即ち、小型折り畳みコンテナーC2は、底部10と、底部10の相対する長辺10aにヒンジ連結された長側壁20と、底部10の相対する短辺10bにヒンジ連結された短側壁30とからなり、底部10と長側壁20とのヒンジ連結位置が、底部10と短側壁30とのヒンジ連結位置より、低く構成されている。そして、図4に示されている箱型に組み立てられた状態から、先ず最初に、図5に示されているように、相対する長側壁20を、底部10に重なるように倒し、次いで、底部10に重なるように倒された長側壁20の上に、相対する短側壁30を、重なるように倒すことにより、図6に示されているように、小型折り畳みコンテナーC2を折り畳むことができるように構成されている。
【0013】
小型折り畳みコンテナーC2の底部10の長辺10aの横幅w1は、大型折り畳みコンテナーC1の底部1の短辺1bの横幅w2と略同じ幅に形成されており、また、小型折り畳みコンテナーC2の底部10の短辺20aの横幅w3は、大型折り畳みコンテナーC1の底部1の長辺1aの横幅w4の略半分の幅に形成されている。従って、図7に示されているように、下に位置する箱型に組み立てられた大型折り畳みコンテナーC1の短側壁3に沿って、上に位置する箱型に組み立てられた小型折り畳みコンテナーC2の長側壁20を配置し、また、下に位置する箱型に組み立てられた大型折り畳みコンテナーC1の長側壁2に沿って、上に位置する箱型に組み立てられた小型折り畳みコンテナーC2の短側壁30を配置することにより、1個の箱型に組み立てられた大型折り畳みコンテナーC1の上に、2個の箱型に組み立てられた小型折り畳みコンテナーC2を積み重ねることができるように構成されている。
【0014】
図7に示されているように、1個の箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーC1の上に、2個の箱型に組み立てられた同じく空の小型折り畳みコンテナーC2が積み重ねられた状態のまま、作業者は、一方の空の小型折り畳みコンテナーC2の長側壁20側に立って、上に位置する箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーC2のうち、作業者の手前に位置する小型折り畳みコンテナーC2の相対する長側壁20を、底部10に重なるように倒し、次いで、底部10に重なるように倒された長側壁20の上に、相対する短側壁30を重なるように倒すことにより、1個の小型折り畳みコンテナーC2を折り畳み、その後、もう1個の箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーC2を、同様にして折り畳む。次いで、作業者は、従来の折り畳みコンテナーの積み重ね構造の場合のように、大型折り畳みコンテナーC1’の長側壁2’側に移動することなく、そのままの位置で、箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーC1の相対する短側壁3を、底部1に重なるように倒し、次いで、底部1に重なるように倒された短側壁3の上に、相対する長側壁2を重なるように倒すことにより、折り畳みコンテナーC1を折り畳む。このようにして、作業者は、箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーC2の折り畳み作業位置と、箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーC1の折り畳み折り作業位置とを変えることなく、小型折り畳みコンテナーC2と大型折り畳みコンテナーC1の折り畳み折り作業を行うことができるので、折り畳みコンテナーの折り畳み作業の作業性が向上する。
【0015】
なお、上述した実施例においては、1個の箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーC1の上に、一方の長側壁20が互いに接近或いは接触するように配置された2個の箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーC2を積み重ねた例を用いて、本発明の折り畳みコンテナーの積み重ね構造を説明したが、一方の長側壁20が互いに接近或いは接触するように配置された2個の箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーC2の上に、1個の箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーC1を積み重ねることもできる。勿論、上に積み重ねられる箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーC2は、1個の場合でもよい。
【0016】
小型折り畳みコンテナーC2の底部10の短辺20aの横幅w3を、大型折り畳みコンテナーC1の底部1の長辺1aの横幅w4の略3分の1とし、1個の箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーC1の上に、3個の箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーC2が積み重ねたり、3個の箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーC2の上に、1個の箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーC1を積み重ねることもできる。勿論、1個の箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーC1の上に、4個以上の箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーC2が積み重ねたり、4個以上の箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーC2の上に、1個の箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーC1を積み重ねることもできる。
【0017】
上述したように、1個の箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーC1の上に、複数の箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーC2を積み重ねたり、或いは、複数の箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーC2の上に、1個の箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーC1を積み重ねるようにした折り畳みコンテナーの積み重ね構造において、積み重ねられた状態のまま、上記の小型折り畳みコンテナーC2及び大型折り畳みコンテナーC1を折り畳む際に、上記の小型折り畳みコンテナーC2と大型折り畳みコンテナーC1の最初に底部に重なるように倒される側壁が、同じ側に位置するように積み重ねるように構成することにより、作業者が、箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーC2の折り畳み作業位置と、箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーC1の折り畳み折り作業位置とを変えることなく、小型折り畳みコンテナーC2と大型折り畳みコンテナーC1の折り畳み折り作業を行うことができるので、折り畳みコンテナーの折り畳み作業の作業性が向上する。
【0018】
【発明の効果】
本発明は、以上説明した構成を有しているので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0019】
作業者が、箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーの折り畳み作業位置と、箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーの折り畳み折り作業位置とを変えることなく、小型折り畳みコンテナーと大型折り畳みコンテナーの折り畳み折り作業を行うことができるので、折り畳みコンテナーの折り畳み作業の作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の折り畳みコンテナーの積み重ね構造に使用される大型折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の斜視図である。
【図2】図2は図1に示されている大型折り畳みコンテナーの折り畳み途中の斜視図である。
【図3】図3は図1に示されている大型折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態の斜視図である。
【図4】図4は本発明の折り畳みコンテナーの積み重ね構造に使用される小型折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の斜視図である。
【図5】図5は図4に示されている小型折り畳みコンテナーの折り畳み途中の斜視図である。
【図6】図6は図4に示されている小型折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態の斜視図である。
【図7】図7は一例としての本発明の折り畳みコンテナーの積み重ね構造の斜視図である。
【図8】図8は従来の折り畳みコンテナーの積み重ね構造に使用される大型折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の斜視図である。
【図9】図9は図8に示されている大型折り畳みコンテナーの折り畳み途中の斜視図である。
【図10】図10は図8に示されている大型折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態の斜視図である。
【図11】図11は従来の折り畳みコンテナーの積み重ね構造の斜視図である。
【符号の説明】
C1・・・・・・・・・・・・大型折り畳みコンテナー
C2・・・・・・・・・・・・小型折り畳みコンテナー
1、10・・・・・・・・・・底部
2、20・・・・・・・・・・長側壁
3、30・・・・・・・・・・短側壁
Claims (1)
- 平面形状が略長方形状の底部と該底部の相対する長辺にヒンジ連結された長側壁と前記底部の相対する短辺にヒンジ連結された短側壁とからなる箱型に組み立てられた1個の空の大型折り畳みコンテナーの上に、平面形状が略長方形状の底部と該底部の相対する長辺にヒンジ連結された長側壁と前記底部の相対する短辺にヒンジ連結された短側壁とからなる箱型に組み立てられた複数の空の小型折り畳みコンテナーが積み重ねられ、或いは、前記箱型に組み立てられた複数の空の小型折り畳みコンテナーの上に、前記1個の箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーが積み重ねられた折り畳みコンテナーの積み重ね構造において、前記小型折り畳みコンテナーの底部の長辺の横幅が、前記大型折り畳みコンテナーの底部の短辺の横幅と略同じ幅に形成されているとともに、前記小型折り畳みコンテナーの底部の短辺の横幅が、前記大型折り畳みコンテナーの底部の長辺の横幅の略整数分の1に形成されており、且つ、前記箱型に組み立てられた空の小型折り畳みコンテナーの最初に底部に重なるように倒される側壁と前記箱型に組み立てられた空の大型折り畳みコンテナーの最初に底部に重なるように倒される側壁とが、共に、同じ側に位置するように積み重ねられていることを特徴とする折り畳みコンテナーの積み重ね構造。
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