JP4274718B2 - 折り畳みコンテナー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、箱型に組み立てられた状態から、一方の相対する側壁を、底部に重なるように倒し、次いで、もう一方の相対する側壁を、底部に重なるように倒された側壁に、重なるように倒すことにより折り畳むことが可能な折り畳みコンテナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9に示されているような、平面形状が略長方形状の底部1と、底部1の相対する長辺部1aにヒンジ連結された長側壁2と、底部1の相対する短辺部1bにヒンジ連結された短側壁3とからなり、底部1と長側壁2とのヒンジ連結位置が、底部1と短側壁3とのヒンジ連結位置より、低く構成されている折り畳みコンテナーC1が知られている。そして、図9に示されている箱型に組み立てられた状態から、先ず最初に、図10に示されているように、底部1に重なるように、相対する長側壁2を倒し、次いで、底部1に重なるように倒された長側壁2の上に、相対する短側壁3を、重なるように倒すことにより、図11に示されているように、折り畳みコンテナーC1を、高さの低いコンパクトな状態に折り畳むことができるように構成されている。
【0003】
ところで、従来より、図12に示されているように、上述した箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーC1の上に、折り畳みコンテナーC1より小型の2個の折り畳みコンテナーC2を積み重ねることが行われている。以下、便宜的に、上述した折り畳みコンテナーC1を、大型折り畳みコンテナーと称し、大型折り畳みコンテナーC1の上に積み重ねられる小型の折り畳みコンテナーC2を、小型折り畳みコンテナーと称する。
【0004】
小型折り畳みコンテナーC2も、底部10と、底部10の相対する長辺部10aにヒンジ連結された長側壁20と、底部10の相対する短辺部10bにヒンジ連結された短側壁30とからなり、底部10と長側壁20とのヒンジ連結位置が、底部10と短側壁30とのヒンジ連結位置より、低く構成されている。そして、上述した大型折り畳みコンテナーC1と同様に、箱型に組み立てられた状態から、先ず最初に、底部10に重なるように、相対する長側壁20を倒し、次いで、底部10に重なるように倒された長側壁20の上に、相対する短側壁30を、重なるように倒すことにより、小型折り畳みコンテナーC2を、高さの低いコンパクトな状態に折り畳むことができるように構成されている。
【0005】
小型折り畳みコンテナーC2の底部10の長辺部10aの横幅は、大型折り畳みコンテナーC1の底部1の短辺部1bの横幅と略同じ幅に形成されており、また、小型折り畳みコンテナーC2の底部10の短辺部10bの横幅は、大型折り畳みコンテナーC1の底部1の長辺部1aの横幅の略半分の幅に形成されている。従って、図12に示されているように、下に位置する箱型に組み立てられた大型折り畳みコンテナーC1の短側壁3に沿って、上に位置する箱型に組み立てられた小型折り畳みコンテナーC2の長側壁20を配置し、また、下に位置する箱型に組み立てられた大型折り畳みコンテナーC1の長側壁2に沿って、上に位置する箱型に組み立てられた小型折り畳みコンテナーC2の短側壁30を配置することにより、箱型に組み立てられた大型折り畳みコンテナーC1の上に、2個の箱型に組み立てられた小型折り畳みコンテナーC2を積み重ねることができるように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図12に示されているように、箱型に組み立てられた大型折り畳みコンテナーC1の上に、2個の箱型に組み立てられた小型折り畳みコンテナーC2を積み重ねる、即ち、段積みすると、上に位置する小型折り畳みコンテナーC2に重い物品が収納されている場合には、小型折り畳みコンテナーC2の重さにより、下に位置する大型折り畳みコンテナーC1の長側壁2の中央部が外側に膨らみ、下に位置する大型折り畳みコンテナーC1の長側壁2の中央部に載置されている小型折り畳みコンテナーC2の角部が、下に位置する大型折り畳みコンテナーC1の長側壁2から外れて、上に位置する小型折り畳みコンテナーC2が、傾いたり、落下するという問題があった。
【0007】
また、大型折り畳みコンテナーC1や小型折り畳みコンテナーC2等の折り畳みコンテナーにおいては、相対する短側壁3、30のみに、持ち手用開口3a、30aが形成されており、相対する長側壁2、20には、持ち手用開口が形成されていないので、折り畳みコンテナーを持つ際には、作業者は、持ち手用開口3a、30aの位置を確認し、持ち手用開口3a、30aが形成されていない長側壁2、20に位置しなければならず、折り畳みコンテナーの運搬作業の作業性が悪いという問題があった。長側壁2、20と短側壁3、30の幅が大きく異なり、長側壁2、20と短側壁3、30との視認が簡単にできる場合はよいが、折り畳みコンテナーの平面形状が正方形の場合や、長側壁2、20と短側壁3、30の幅に大きな差がない場合には、作業者が、持ち手用開口3a、30aがどちらの側壁に形成されているかを、その都度、確認しなければならないという問題があった。
【0008】
本発明の目的は、上述した従来の折り畳みコンテナーが有する課題を解決することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した目的を達成するために、箱型に組み立てられた大型折り畳みコンテナーの上に、複数の箱型に組み立てられた小型折り畳みコンテナーを段積みすることが可能な折り畳みコンテナーにおいて、大型折り畳みコンテナーの長側壁のフランジには、該フランジの先端から大型折り畳みコンテナーの内側方向に向かう複数の嵌合切り欠きが形成されており、また、小型折り畳みコンテナーの底部の短辺部の下端には、該下端から下方に延在するとともに、大型折り畳みコンテナーの開口部に嵌合される嵌合土手部の下面を越えて下方に延在しないように形成された複数の嵌合片が垂設されており、箱型に組み立てられた大型折り畳みコンテナーの上に、複数の箱型に組み立てられた小型折り畳みコンテナーを段積みした際に、大型折り畳みコンテナーの長側壁のフランジに形成された前記嵌合切り欠きに、小型折り畳みコンテナーの底部の短辺部の下端に垂設された前記嵌合片が嵌合するように構成することにより、下に位置する大型折り畳みコンテナーの長側壁の外側への膨出を阻止するように構成したものである。
【0010】
【実施例】
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものではない。なお、上述した大型折り畳みコンテナーC1及び小型折り畳みコンテナーC2は、以下に説明する本発明における大型折り畳みコンテナー及び小型折り畳みコンテナーと略同じ構成を有しているので、同じ構成部材については、上述した大型折り畳みコンテナーC1及び小型折り畳みコンテナーC2と同じ符号を使用するとともに、その詳細な説明は省略する。
【0011】
大型折り畳みコンテナーC1の長側壁2及び短側壁3には、その上端から、水平方向に外側に延在するフランジ2a、3aが、それぞれ形成されている。大型折り畳みコンテナーC1の長側壁2に形成されたフランジ2aには、フランジ2aの先端から大型折り畳みコンテナーC1の内側方向に向かう嵌合切り欠き2bが形成されている。本実施例においては、相対する長側壁2に形成されたフランジ2aに、それぞれ、4個の嵌合切り欠き2bが形成されており、4個の嵌合切り欠き2bは、長側壁2の両端部寄りに2個及び中央部寄りの2個、形成されてる。
【0012】
図3に示されているように、小型折り畳みコンテナーC2の底部10の裏面には、公知のように、箱型に組み立てられた小型折り畳みコンテナーC2同士を段積みする際に、或いは、上述した図12に示されているように、箱型に組み立てられた大型折り畳みコンテナーC1の上に、箱型に組み立てられた小型折り畳みコンテナーC2を段積みする際に、下に位置する小型折り畳みコンテナーC2或いは大型折り畳みコンテナーC1の開口部に嵌合する嵌合土手部10cが形成されている。また、底部10の相対する短辺部10bの下端の両端部付近には、下端から下方に延在する嵌合片10dが、所定の間隔を置いて、それぞれ一対、垂設されており、嵌合片10dは、嵌合土手部10cの下面を越えて、下方に延在しないように構成されている。
【0013】
上述した従来の小型折り畳みコンテナーC2と同様に、小型折り畳みコンテナーC2の底部10の長辺部10aの横幅は、大型折り畳みコンテナーC1の底部1の短辺部1bの横幅と略同じ幅に形成されており、また、小型折り畳みコンテナーC2の底部10の短辺部10bの横幅は、大型折り畳みコンテナーC1の底部1の長辺部1aの横幅の略半分の幅に形成されているので、下に位置する箱型に組み立てられた大型折り畳みコンテナーC1の短側壁3に沿って、上に位置する箱型に組み立てられた小型折り畳みコンテナーC2の長側壁20を配置し、また、下に位置する箱型に組み立てられた大型折り畳みコンテナーC1の長側壁2に沿って、上に位置する箱型に組み立てられた小型折り畳みコンテナーC2の短側壁30を配置することにより、箱型に組み立てられた大型折り畳みコンテナーC1の上に、2個の箱型に組み立てられた小型折り畳みコンテナーC2を積み重ねることができる。このように、下に位置する大型折り畳みコンテナーC1の上に、小型折り畳みコンテナーC2を積み重ねる際には、上に位置する小型折り畳みコンテナーC2の底部10の短辺部10bの両端部付近に垂設された嵌合片10dが、下に位置する大型折り畳みコンテナーC1の長側壁2のフランジ2aに形成された長側壁2の端部寄りの嵌合切り欠き2b及び中央部寄りに形成された嵌合切り欠き2bに嵌合するように構成されている。
【0014】
上述したように、下に位置する大型折り畳みコンテナーC1の上に、小型折り畳みコンテナーC2を積み重ねる際に、上に位置する小型折り畳みコンテナーC2の底部10の短辺部10bに垂設された嵌合片10dが、下に位置する大型折り畳みコンテナーC1の長側壁2のフランジ2aに形成された嵌合切り欠き2bに嵌合するように構成されているので、小型折り畳みコンテナーC2の重さにより、下に位置する大型折り畳みコンテナーC1の長側壁2が外側に膨らもうとしても、大型折り畳みコンテナーC1の長側壁2のフランジ2aに形成された嵌合切り欠き2bに嵌合されている、上に位置する小型折り畳みコンテナーC2の底部10の短辺部10bに垂設された嵌合片10dにより、下に位置する大型折り畳みコンテナーC1の長側壁2の外側への膨出が阻止されるので、従って、小型折り畳みコンテナーC2が、下に位置する大型折り畳みコンテナーC1の長側壁2から外れて、傾いたり、落下するようなトラブルを防止することができるとともに、安定した状態で、大型折り畳みコンテナーC1の上に、小型折り畳みコンテナーC2を段積みすることができる。
【0015】
なお、上述した実施例には、大型折り畳みコンテナーC1の上に、2個の小型折り畳みコンテナーC2を段積みした例が示されているが、小型折り畳みコンテナーC2の底部10の短辺部10bの横幅を、大型折り畳みコンテナーC1の底部1の長辺部1aの横幅の略3分の1にすることにより、大型折り畳みコンテナーC1の上に、3個の小型折り畳みコンテナーC2を段積みすることができるし、また、小型折り畳みコンテナーC2の底部10の短辺部10bの横幅を、大型折り畳みコンテナーC1の底部1の長辺部1aの横幅の略4分の1にすることにより、大型折り畳みコンテナーC1の上に、4個の小型折り畳みコンテナーC2を段積みすることができる。このように、適宜、適当数の小型折り畳みコンテナーC2を、大型折り畳みコンテナーC1の上に段積みすることができる。このような場合には、当然のことながら、段積みされる小型折り畳みコンテナーC2の底部10の短辺部10bに垂設された嵌合片10dに対応して、大型折り畳みコンテナーC1の長側壁2のフランジ2aには、適当数の嵌合切り欠き2bを形成することになる。
【0016】
本発明においては、大型折り畳みコンテナーC1の長側壁2のフランジ2aに嵌合切り欠き2bを設けたのみであり、フランジ2aには嵌合突部が突設されていないので、大型折り畳みコンテナーC1同士を段積みする際にも、何ら障害なしに、段積みを行うことができる。特に、折り畳みコンテナーの軽量化及び折り畳み時の高さを可能な限り低くするために、長側壁2の厚さが薄い場合には、フランジ2aの幅も当然のことながら狭いので、フランジ2aには嵌合突部等を突設することが困難であるが、フランジ2aの幅が狭い場合にも、嵌合切り欠き2bを設けることは容易であるので、小型折り畳みコンテナーC2が、下に位置する大型折り畳みコンテナーC1の長側壁2から外れて、傾いたり、落下するようなトラブルを、簡単な構造により防止することができる。
【0017】
次に、図6〜図8を用いて、大型折り畳みコンテナーC1の長側壁2及び短側壁3に形成された持ち手部について説明する。
【0018】
長側壁2の外壁面の略中央部には、所定の間隔を置いて、一対の垂直リブ2cが形成されており、また、垂直リブ2cの上部には、一対の垂直リブ2cを連結するように、適当数の水平リブ2dが形成されている。そして、一番下に位置する水平リブ2d1の下面には、水平リブ2d1の奥側から前方に向かって傾斜した持ち手用リブ2eが形成されており、長側壁2の板部2fと一番下に位置する水平リブ2d1と持ち手用リブ2eと一対の垂直リブ2cとにより、作業者の手が挿入可能な持ち手用空間部S1が形成されている。なお、2gは、一対の垂直リブ2cの中間に形成された、フランジ2aから持ち手用リブ2eまで延在する中間垂直リブである。
【0019】
同様に、短側壁3の外壁面の略中央部にも、所定の間隔を置いて、一対の垂直リブ3bが形成されており、また、垂直リブ3bの上部にも、一対の垂直リブ3bを連結するように、水平リブ3cが形成されている。そして、水平リブ3cの下面には、水平リブ3cの奥側から前方に向かって傾斜した持ち手用リブ3dが形成されており、短側壁3の板部3eと水平リブ3cと持ち手用リブ3dと一対の垂直リブ3bとにより、作業者の手が挿入可能な持ち手用空間部S2が形成されている。
【0020】
上述したように、本実施例においては、相対する長側壁2及び相対する短側壁3に、それぞれ、持ち手用リブ2e、3dからなる持ち手部を形成したので、作業者が、持ち手部が、どちらの側壁に形成されているかを確認する必要がないので、従って、折り畳みコンテナーの運搬作業の作業性が向上する。
【0021】
また、図11に示されているように、従来の折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーC1を、図9に示されているように、箱型に組み立てる際には、図10に示されているように、先ず最初に、短側壁3を、略垂直に立て、その後、長側壁2を立てることになるが、長側壁2には、短側壁3に形成されているような持ち手用開口3aがなく、しかも、長側壁2は、底部1に当接しているので、長側壁2と底部1との間には、手の指が挿入可能なような間隙が存在しないので、長側壁2には、確実な掴み所がなく、長側壁2を立てる作業の作業性が悪い。特に、折り畳みコンテナーの軽量化及び折り畳み時の高さを可能な限り低くするために、長側壁2の厚さが薄い場合には、長側壁2に形成されたリブの高さも低いので、リブを掴むことも困難であり、従って、長側壁2を立てる作業の作業性が更に悪くなる。しかしながら、本発明においては、箱型への組み立て作業の際に、後から立てられる長側壁2にも、持ち手用リブ2eからなる持ち手部が形成されているので、迅速に、且つ、確実に、長側壁2を立てることができるので、折り畳みコンテナーの組み立て作業の作業性が向上する。
【0022】
また、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを、ロボット等の自動機を用いて組み立てることが行われるが、この場合にも、従来の折り畳みコンテナーでは、ロボット等の自動機の爪部が引っ掛かるようなものが、長側壁2及び短側壁3には存在しないので、ロボット等の自動機により、折り畳みコンテナーを、箱型に組み立てることができなかったが、本発明の折り畳みコンテナーC1の長側壁2及び短側壁3には、ロボット等の自動機の爪部が引っ掛かることが可能な持ち手用リブ2e、3dが形成されているので、ロボット等の自動機により、折り畳みコンテナーC1を、箱型に組み立てることができる。
【0023】
更に、従来の折り畳みコンテナーの持ち手部のように、側壁に開口を穿設して形成された持ち手用開口3a、30aではなく、本発明においては、持ち手部を、側壁に開口を穿設することなく、持ち手用リブ2e、3dにより形成したので、折り畳みコンテナーに収納される物品が、持ち手用開口3a、30aからこぼれ落ちるようなことがなく、従って、持ち手部を越えて、物品を収納することができる。
【0024】
【発明の効果】
本発明は、以上説明した構成を有しているので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0025】
大型折り畳みコンテナーのフランジには、嵌合切り欠きを形成するとともに、小型折り畳みコンテナーの底部には、上記嵌合切り欠きに嵌合可能な嵌合片を形成したので、小型折り畳みコンテナーが、下に位置する大型折り畳みコンテナーのフランジから外れて、傾いたり、落下するようなトラブルを防止することができるとともに、安定した状態で、大型折り畳みコンテナーの上に、小型折り畳みコンテナーを段積みすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の折り畳みコンテナーの段積みに使用される大型折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の斜視図である。
【図2】図2は本発明の折り畳みコンテナーの段積みに使用される小型折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の斜視図である。
【図3】図3は本発明の折り畳みコンテナーの段積みに使用される小型折り畳みコンテナーの裏面斜視図である。
【図4】図4は本発明の折り畳みコンテナーが段積みされる直前の大型折り畳みコンテナーと小型折り畳みコンテナーの部分斜視図である。
【図5】図5は本発明の大型折り畳みコンテナーの上に小型折り畳みコンテナーが段積みされた状態の斜視図である。
【図6】図6は本発明の別の実施例の折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の斜視図である。
【図7】図7は図6に示されている折り畳みコンテナーの部分斜視図である。
【図8】図8は同じく図6に示されている折り畳みコンテナーの部分斜視図である。
【図9】図9は従来の折り畳みコンテナーの段積みに使用される大型折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の斜視図である。
【図10】図10は図9に示されている大型折り畳みコンテナーの折り畳み途中の斜視図である。
【図11】図11は図9に示されている大型折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態の斜視図である。
【図12】図12は従来の大型折り畳みコンテナーの上に小型折り畳みコンテナーが段積みされた状態の斜視図である。
【符号の説明】
C1・・・・・・・・・・・・大型折り畳みコンテナー
C2・・・・・・・・・・・・小型折り畳みコンテナー
1、10・・・・・・・・・・底部
2、20・・・・・・・・・・長側壁
3、30・・・・・・・・・・短側壁
2b・・・・・・・・・・・・嵌合切り欠き
10d・・・・・・・・・・・嵌合片
Claims (1)
- 箱型に組み立てられた大型折り畳みコンテナーの上に、複数の箱型に組み立てられた小型折り畳みコンテナーを段積みすることが可能な折り畳みコンテナーにおいて、大型折り畳みコンテナーの長側壁のフランジには、該フランジの先端から大型折り畳みコンテナーの内側方向に向かう複数の嵌合切り欠きが形成されており、また、小型折り畳みコンテナーの底部の短辺部の下端には、該下端から下方に延在するとともに、大型折り畳みコンテナーの開口部に嵌合される嵌合土手部の下面を越えて下方に延在しないように形成された複数の嵌合片が垂設されており、箱型に組み立てられた大型折り畳みコンテナーの上に、複数の箱型に組み立てられた小型折り畳みコンテナーを段積みした際に、大型折り畳みコンテナーの長側壁のフランジに形成された前記嵌合切り欠きに、小型折り畳みコンテナーの底部の短辺部の下端に垂設された前記嵌合片が嵌合するように構成することにより、下に位置する大型折り畳みコンテナーの長側壁の外側への膨出が阻止されるように構成されていることを特徴とする折り畳みコンテナー。
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