JP3799316B2 - 折り畳みコンテナー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、底部の一方の相対する辺にヒンジ連結された一方の相対する側壁と、底部のもう一方の相対する辺にヒンジ連結されたもう一方の相対する側壁とを有し、箱型に組み立てられた状態から、一方の相対する側壁を底部に重なるように倒し、次いで、もう一方の相対する側壁を、底部に重ねられている一方の相対する側壁に重なるように倒すことにより折り畳むことが可能な折り畳みコンテナーに関するものであり、特に、中仕切り部材が配設可能な折り畳みコンテナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上部枠と、底部と、相対するはね上げ側壁(上部枠にヒンジ連結されており、ヒンジ連結部を中心に、略垂直状態から、略水平状態まで回動可能な側壁)と、相対する分割側壁(上部分割壁と下部分割壁とから構成されており、上部分割壁の下辺部と下部分割壁の上辺部とは、互いにヒンジ連結されているとともに、上部分割壁の上辺部は、上部枠にヒンジ連結されており、また、下部分割壁の下辺部は、底部にヒンジ連結されている。)とから構成されている折り畳みコンテナー(以下、このような折り畳みコンテナーを、分割側壁式折り畳みコンテナーという。)において、交差する仕切り板からなる中仕切り部材を配設したものが知られている(実開平2−31829号公報、実公平5−18262号公報等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した交差する仕切り板からなる中仕切り部材が配設された分割側壁式折り畳みコンテナーを、折り畳む際には、中仕切り部材を取り出して、交差する仕切り板が重合するように折り畳み、折り畳まれた中仕切り部材を、底部に収容したり、或いは、別途、別の場所に収容し、その後、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを、はね上げ側壁を上方に回動するとともに、分割側壁を構成する上部分割壁と下部分割壁とを重ね合わせるようにして折り畳んでいた。中仕切り部材の折り畳みコンテナーから取り出し作業や中仕切り部材の折り畳み作業に時間や労力を要し、従って、折り畳みコンテナーの折り畳み作業の作業性が悪いという問題があった。
【0004】
また、底部にヒンジ連結された一方の相対する側壁と、同じく、底部にヒンジ連結されたもう一方の相対する側壁からなり、一方の相対する側壁を底部に重なるように倒し、次いで、もう一方の相対する側壁を、底部に重ねられている一方の相対する側壁に重なるように倒すことにより折り畳むように構成した折り畳みコンテナーに配設された中仕切り部材を、折り畳みコンテナー内に配設したままの状態で、効率的に、且つ、迅速に、折り畳むようようにした折り畳みコンテナーは知られていない。
【0005】
本発明の目的は、上述した従来の折り畳みコンテナーが有する課題を解決することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した目的を達成するために、一方の相対する高さの低い土手部ともう一方の相対する高さの高い土手部とを有する底部と、前記高さの低い土手部にヒンジ連結された一方の相対する側壁と、前記底部の高さの高い土手部にヒンジ連結されたもう一方の相対する側壁とを有し、箱型に組み立てられた状態から、前記底部の高さの低い土手部にヒンジ連結された側壁を先に前記底部方向に倒し、次いで、前記高さの高い土手部にヒンジ連結された側壁を前記底部方向に倒すことにより折り畳むことが可能な折り畳みコンテナーにおいて、第1には、中仕切り部材を構成する折り畳み側板が、前記底部の高さの低い土手部にヒンジ連結された側壁側に位置するように前記折り畳みコンテナー内に収容されてるとともに、前記中仕切り部材を構成する折り畳み側板の略垂直に立てられた状態の高さを、前記底部の高さの低い土手部の内寸高さより高く形成することにより、前記中仕切り部材を構成する折り畳み側板が、前記底部の高さの低い土手部にヒンジ連結された側壁を前記底部方向に倒す際に倒されるように構成されており、且つ、前記底部の高さの低い土手部にヒンジ連結され、箱型に組み立てられた状態から先に底部方向に倒される側壁が、前記折り畳みコンテナー内に収容された中仕切り部材に当接しないように、前記先に底部方向に倒される側壁が当接する停止リブを、後から底部方向に倒される側壁がヒンジ連結されている高さの高い土手部の内壁面に突設したものであり、第2には、折り畳みコンテナー内に収容される中仕切り部材を構成する側部仕切りブロックの下部角部に、傾斜面を形成したものである。
【0007】
【実施例】
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものではない。
【0008】
Cは、折り畳みコンテナーであり、折り畳みコンテナーCは、平面形状が略長方形状の底部1と、底部1の相対する長辺側土手部1aにヒンジ連結された長側壁と、底部1の相対する短辺側土手部1bにヒンジ連結された短側壁3とを有しており、底部1の長辺側土手部1aは、短辺側土手部1bより、その高さが低く形成されている。
【0009】
図1に示されているように、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーCを、折り畳むには、略垂直状態の長側壁2を、図2に示されているように、略水平状態に倒し、次いで、略垂直状態の短側壁3を、先に倒された長側壁2に重なるように略水平状態に倒すことにより、図3に示されているように、高さの低いコンパクトな状態に折り畳むことができるように構成されている。また、図3に示されている折り畳まれた状態から、先ず最初に、図2に示されているように、略水平状態の短側壁3を、略垂直に立て、次いで、略水平状態の長側壁2を、略垂直に立てることにより、図1に示されているように、箱型に組み立てることができるように構成されている。
【0010】
Pは、折り畳みコンテナーC内に収容可能な中仕切り部材であり、中仕切り部材Pは、底部1の平面形状と略同じ大きさの長方形状の薄板状の水平板p1と、水平板p1の長辺に沿って、水平板p1に対して垂直に上方に延在する薄板状の折り畳み側板p2とからなる、略U字状の基部P’を有しており、水平板p1の長辺に連接された相対する折り畳み側板p2は、水平板p1と折り畳み側板p2との連接部p3において、水平板p1に対して回動することができるように構成されている。一例として、水平板p1と折り畳み側板p2との連接部p3に、薄肉部やミシン目等を形成することにより、折り畳み側板p2が、水平板p1と折り畳み側板p2との連接部p3において、水平板p1に対して回動するように構成することができる。
【0011】
p4は、相対する折り畳み側板p2間の中央部に位置する水平板p1に、折り畳み側板p2に略平行に取着された、略角柱状の中央仕切りブロックであり、p5は、折り畳み側板p2の水平板p1側の上部領域に取着された、略角柱状の側部仕切りブロックである。側部仕切りブロックp5の中央仕切りブロックp4側の下部角部には、必要に応じて、下部角部を切り欠くことにより傾斜面p5aが形成されている。
【0012】
中仕切り部材Pを構成する水平板p1に取着された中央仕切りブロックp4及び相対する折り畳み側板p2に取着された側部仕切りブロックp5には、中仕切り部材Pにより保持される物品に応じて、それぞれ、所定形状の凹部p4a、p5bが形成されている。
【0013】
上述した構成を有する中仕切り部材Pの折り畳み側板p2が略垂直に立てられた状態の高さH1は、中仕切り部材Pが、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーC内に配置された際に、底部1の高さの低い長辺側土手部1aの内寸高さ(底部1の上面から長辺側土手部1aの上面までの高さ)H2より高く形成されている。
【0014】
図1及び図4〜図7に示されている実施例には、自動車等のステアリングホイール(以下、単に、ハンドルという。)Sが保持される例が示されている。ハンドルSの下端部s1を保持するために、中央仕切りブロックp4には、ハンドルSの下端部s1が挿入可能な上方及び左右が開放された凹部p4aが形成されており、また、ハンドルSの側部s2を保持するために、側部仕切りブロックp5には、ハンドルSの側部s2が挿入可能な上方及び中央仕切りブロックp4側が開放された凹部p5bが形成されている。
【0015】
上述したような構成を有する折り畳みコンテナーCを、箱型に組み立てた後、上述したような構成を有する中仕切り部材Pを、水平板p1に対して折り畳み側板p2が垂直になるとともに、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーCの折り畳み作業の際に、先に倒される長側壁2側に、折り畳み側板p2が位置するように、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーC内に配置されることになる。その後、物品の一例としてのハンドルSを、その下端部s1が、中央仕切りブロックp4の凹部p4aに挿入され、ハンドルSの側部s2が、側部仕切りブロックp5の凹部p5bに挿入されるように保持する。このようにして、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーCに配置された中仕切り部材Pにより、所定数のハンドルSを保持する。
【0016】
上述したようにして、物品の一例としてのハンドルSが保持された中仕切り部材Pが収容された折り畳みコンテナーCを、所定の搬送先に搬送した後、折り畳みコンテナーCからハンドルSを取り出すことになる。その後、全てのハンドルSが取り出された後に、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーCを、上述したように折り畳むことになる。本実施例においては、折り畳み作業の際には、先ず最初に、長側壁2を倒すことになるが、中仕切り部材Pは、先に倒される長側壁2側に、連接部p3を介して水平板p1に対して折り畳み可能な折り畳み側板p2が位置するように配置されているとともに、略垂直に立てられた状態の折り畳み側板p2の高さH1が、底部1の高さの低い長辺側土手部1aの内寸高さ(底部1の上面から長辺側土手部1aの上面までの高さ)H2より高く形成されているので、長側壁2を、底部1方向に倒すことにより、折り畳み側板p2も、水平板p1方向に倒れるので、中仕切り部材Pを、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーCから取り出す必要がなく、単に、長側壁2を、底部1方向に倒すことにより、中仕切り部材Pも折り畳むことができるので、従って、折り畳みコンテナーCの折り畳み作業の作業性が向上するとともに、中仕切り部材Pの収容場所の必要性もない。なお、折り畳まれた中仕切り部材Pの高さH3は、底部1の高さの低い長辺側土手部1aの内寸高さ(底部1の上面から長辺側土手部1aの上面までの高さ)H2以下に形成されている。
【0017】
また、上述したように、中仕切り部材Pの側部仕切りブロックp5の中央仕切りブロックp4側の下部角部に、傾斜面p5aを形成することにより、折り畳み側板p2が、図6及び図7に示されているように、水平板p1方向に倒された際に、折り畳まれた中仕切り部材Pの高さH3を低くすることができるので、従って、折り畳みコンテナーCの底部1の短辺側土手部1bに比べ高さの低い長辺側土手部1aの高さを低くすることができ、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーCの高さ及び折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーCの高さを低くすることができる。よって、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーC及び折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーCの収容スペースが低減できる。
【0018】
図8には、中仕切り部材Pの他の実施例が示されている。この実施例の中仕切り部材Pは、瓶Bを保持するためのものであり、中央仕切りブロックp4の両側壁面には、縦方向に延在する、瓶Bの胴部b1の曲率半径と略同じ曲率半径を有する凹部p4bが形成されており、また、側部仕切りブロックp5の中央仕切りブロックp4側の壁面にも、上記の中央仕切りブロックp4に形成された凹部p4bに対向するように、瓶Bの胴部b1の曲率半径と略同じ曲率半径を有する凹部p5cが形成されている。このような中仕切り部材Pの箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーCへの配置手段や瓶Bが排出された後の折り畳みコンテナーCの折り畳み手段については、上述した実施例と同様であるので、その詳細な説明は省略する。
【0019】
図9及び図10に示されている実施例は、底部1の相対する短辺側土手部1bの内壁面1b1に、所定の間隔をおいて、一対の突条の停止リブ1b2を突設したものである。停止リブ1b2の頂部1b2’は、折り畳まれた中仕切り部材Pの高さH3より、若干、高く構成されている。箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーCの折り畳み作業の際に、最初に倒される長側壁2が、この停止リブ1b2の頂部1b2’に当接し、倒された長側壁2が、折り畳まれた中仕切り部材Pに衝突しないように構成されている。このように構成することにより、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーCの折り畳み作業の際に、中仕切り部材Pと長側壁2とが激しく衝突し、中仕切り部材Pや長側壁2が損傷しないように構成されている。
【0020】
また、上述したように、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーCを、折り畳む際には、先ず最初に、一対の相対する長側壁2が、底部1方向に倒されることになるが、図7及び図10に示されているように、長側壁2の外壁面2a(外壁面2aに、垂直リブ2bや水平リブ2cが形成されている場合には、垂直リブ2bや水平リブ2cの先端により形成される仮想外壁面を含む。)には、所定の高さに亘たって、長側壁2の幅方向に延在する凹部領域2dが形成されている。長側壁2に、このような凹部領域2dを形成するとともに、上に位置する長側壁2の先端内側角部2eが、下に位置する長側壁2の外壁面2aに形成された凹部領域2dに載置されるように構成することにより、上に位置する長側壁2と下に位置する長側壁2との重合高さ(上に位置する長側壁2の先端外側角部2fと下に位置する長側壁2の先端内側角部2eとの垂直方向の高さ)を低くすることができ、従って、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーCの高さを、より低くすることができる。
【0021】
上述したように、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーC内に配置される中仕切り部材Pの折り畳み側板p2が、箱型に組み立てられた状態から先に倒される長側壁2側に位置しているので、中仕切り部材Pが、最初に倒される長側壁2の底部1方向への回動の邪魔になるようなことがなく、従って、中仕切り部材Pを、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーCから取り出すことなく、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーCを折り畳むことができる。
【0022】
箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーCを折り畳む際に、後から倒される短側壁3がヒンジ連結されている底部1の短辺側土手部1bの内壁面1b1に、最初に倒される長側壁2が、折り畳まれた中仕切り部材Pに当接しないように、最初に倒される長側壁2が当接する停止リブ1b2を突設したので、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーCの折り畳み作業の際に、中仕切り部材Pと長側壁2とが衝突し、中仕切り部材Pや長側壁2が損傷するようなことを防止することができる。
【0023】
【発明の効果】
本発明は、以上説明した構成を有しているので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0024】
箱型に組み立てられた折り畳みコンテナー内に配置される中仕切り部材の折り畳み側板が、側壁を倒すことにより折り畳まれるように構成したので、中仕切り部材を箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーから取り出すことなく、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを折り畳むことができる。
【0025】
箱型に組み立てられた折り畳みコンテナー内に配置される中仕切り部材の折り畳み側板が、箱型に組み立てられた状態から先に倒される側壁側に位置しているので、中仕切り部材を箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーから取り出すことなく、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを折り畳むことができる。
【0026】
箱型に組み立てられた状態から最初に倒される側壁が、折り畳まれた中仕切り部材に当接しないように、最初に倒される側壁が当接する停止リブを、後から倒される側壁がヒンジ連結されている底部の内壁面に突設したので、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの折り畳み作業の際に、中仕切り部材と最初に倒される側壁とが衝突し、中仕切り部材や最初に倒される側壁が損傷するようなことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の折り畳みコンテナー及び中仕切り部材の斜視図である。
【図2】図2は本発明の折り畳みコンテナーの折り畳み或いは組み立て途中の斜視図である。
【図3】図3は本発明の折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態の斜視図である。
【図4】図4は本発明の折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の斜視図である。
【図5】図5は本発明の折り畳みコンテナーに配置される中仕切り部材の斜視図である。
【図6】図6は本発明の折り畳みコンテナーに配置される中仕切り部材が折り畳まれた状態の斜視図である。
【図7】図7は本発明の中仕切り部材が配置され折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの垂直断面図である。
【図8】図8は本発明の折り畳みコンテナーに配置される別の実施例の中仕切り部材の斜視図である。
【図9】図9は本発明の別の実施例の折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の斜視図である。
【図10】図10は図9に示されている中仕切り部材が配置され折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの垂直断面図である。
【符号の説明】
C・・・・・・・・・・・・・・折り畳みコンテナー
P・・・・・・・・・・・・・・中仕切り部材
p1・・・・・・・・・・・・・水平板
p2・・・・・・・・・・・・・折り畳み側板
1・・・・・・・・・・・・・・底部
2・・・・・・・・・・・・・・長側壁
3・・・・・・・・・・・・・・短側壁
Claims (2)
- 一方の相対する高さの低い土手部ともう一方の相対する高さの高い土手部とを有する底部と、前記高さの低い土手部にヒンジ連結された一方の相対する側壁と、前記底部の高さの高い土手部にヒンジ連結されたもう一方の相対する側壁とを有し、箱型に組み立てられた状態から、前記底部の高さの低い土手部にヒンジ連結された側壁を先に前記底部方向に倒し、次いで、前記高さの高い土手部にヒンジ連結された側壁を前記底部方向に倒すことにより折り畳むことが可能な折り畳みコンテナーにおいて、中仕切り部材を構成する折り畳み側板が、前記底部の高さの低い土手部にヒンジ連結された側壁側に位置するように前記折り畳みコンテナー内に収容されてるとともに、前記中仕切り部材を構成する折り畳み側板の略垂直に立てられた状態の高さを、前記底部の高さの低い土手部の内寸高さより高く形成することにより、前記中仕切り部材を構成する折り畳み側板が、前記底部の高さの低い土手部にヒンジ連結された側壁を前記底部方向に倒す際に倒されるように構成されており、且つ、前記底部の高さの低い土手部にヒンジ連結され、箱型に組み立てられた状態から先に底部方向に倒される側壁が、前記折り畳みコンテナー内に収容された中仕切り部材に当接しないように、前記先に底部方向に倒される側壁が当接する停止リブが、後から底部方向に倒される側壁がヒンジ連結されている高さの高い土手部の内壁面に突設されていることを特徴とする折り畳みコンテナー。
- 折り畳みコンテナー内に収容される中仕切り部材を構成する側部仕切りブロックの下部角部に、傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳みコンテナー。
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