JP3698948B2 - Dsrc車載器 - Google Patents

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    • G07B15/06Arrangements for road pricing or congestion charging of vehicles or vehicle users, e.g. automatic toll systems
    • G07B15/063Arrangements for road pricing or congestion charging of vehicles or vehicle users, e.g. automatic toll systems using wireless information transmission between the vehicle and a fixed station

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ITS(Intelligent Transport System:高度道路交通システム)のETC(Electronic Toll Collection System:道路自動料金収受システム)に用いられる料金収受用車載器などのDSRC(Dedicated Short−Rage Communication:狭域通信)車載器に関し、特に通信開始エリア内に進入した後に、路上機との通信中に受信感度(および送信出力)を上げることにより、通信エラーを防止したDSRC車載器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両の走行路上に設置された路上機との間で通信を行い、種々の情報を送受信するためのDSRC車載器(以下、単に「車載器」ともいう)はよく知られている。
【0003】
一般に、この種のDSRC車載器においては、通信エリア内にあるか否かにかかわらず受信感度が一定に設定されているが、路上機から受信する電波の電界強度は、図9に示すように、距離(車両進行方向の位置)に対して変動する。
【0004】
図9は従来のDSRC車載器の受信電界強度を示す特性図であり、路上機アンテナANTからの距離に対する電界強度と受信感度に対応した所定レベル(スレッショルド)THとの関係を示している。ここでは、路上機アンテナANTは、有料高速道路の料金収受用ゲートに設置されているものとする。
【0005】
図9において、横軸は路上機アンテナANTに対する車載器位置(車両進行方向の距離)、縦軸は車載器により受信される電界強度であり、受信エリアは、路上機アンテナANTから少なくとも4m程度の範囲内で確保されるように設定されている。
【0006】
また、所定レベルTH(受信感度)による通信開始エリアにおいて、路上機アンテナANTの出力のサイドローブなどにより、通信不能な電界強度落ち込みエリアA、Bが環境条件に応じた位置に存在する。
【0007】
一方、路上機への車両接近にともない、路上機と車載器との間では、図10に示すように、複数回の通信が行われている。
図10は路上機と車載器との間の通信状態を示す説明図であり、図10において、路上機は、車載器に対して、常時、通信信号1を繰り返し送信している。
【0008】
ここで、車載器の接近により通信信号1が車載器に受信されると、これに応答して、車載器は路上機に向けて通信信号2を送信する。
続いて、路上機は、通信信号2に応答して通信信号3を送信するが、車載器からの応答(通信信号4)がない場合には、応答があるまで通信信号3を繰り返し送信(リトライ送信)する。
【0009】
路上機によるリトライ通信動作は、たとえば2msec毎に100〜200回程度繰り返され、その後、車載器からの応答が全くない場合には、通信不能(車載器なし)の状態と見なして通信を終了する。
【0010】
しかしながら、車載器を搭載した車両が所定レベルTH以上の通信開始エリアに進入した後、たとえば渋滞や故障などにより、上記複数回のリトライ通信中(0.5秒程度の期間)において、電界強度落ち込みエリアAまたはBで長時間停止(または、超低速移動)する場合も起こり得る。
【0011】
この場合、図9のように、車載器の所定レベルTHが一定であれば、路上機からの通信信号3を受信できず、車載器からの応答がない状態が続くので、結局、車載器機能が無効となってしまう。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
従来のDSRC車載器は以上のように、たとえば電界強度落ち込みエリアA、Bで停止または低速走行して、路上機からの複数回のリトライ送信中に通信信号3が受信できない場合には、路上機が通信不能と判断してしまうので、車載器としての機能を有効に活用することができないという問題点があった。
【0013】
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、通信開始エリア内に進入した後に、路上機との通信中に受信感度(および送信出力)を上げることにより、通信エラーを防止したDSRC車載器を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に係るDSRC車載器は、車両の走行路上に設置された路上機との間で情報を送受信するためのDSRC車載器であって、路上機に対する通信開始エリア内への進入に応答して、路上機との通信エリアでの受信感度を増大させる受信感度増大手段を備え、受信感度増大手段は、路上機との間の通信終了に応答して、受信感度を、通信開始エリアへの進入前の通常受信感度に復帰させるDSRC車載器において、受信感度増大手段は、路上機からの受信信号の電界強度を検出する電界強度検出器と、電界強度を所定の判定レベルと比較して、電界強度が判定レベル以上の場合に電界強度判定信号を出力する比較回路と、電界強度判定信号に応答して判定レベルを可変設定する受信制御部とにより構成され、受信制御部は、通信開始エリアへの進入に対応した最初の電界強度判定信号に応答して、判定レベルを通常判定レベルよりも低い高感度判定レベルに変更し、通信エリアで受信する受信信号内の受信データを取り込むものである。
【0017】
また、この発明の請求項2に係るDSRC車載器は、請求項1において、受信感度増大手段は、通信開始エリアへの進入後に路上機から受信する少なくとも1回目以降の通信信号に応答して、判定レベルを通常判定レベルよりも低い高感度判定レベルに変更するものである。
【0018】
また、この発明の請求項3に係るDSRC車載器は、請求項1または請求項2において、車両の車速情報を出力する車速制御部を備え、受信感度増大手段は、車両の低速走行状態に対応した第1の所定値と車両の高速走行状態に対応した第2の所定値とを設定する所定値設定手段と、車速情報を第1および第2の所定値とそれぞれ比較する車速判定手段を含み、車速情報が第1の所定値よりも小さい値を示す場合には、通常受信感度を減少側に補正し、車速情報が第2の所定値よりも大きい値を示す場合には、通常受信感度を増大側に補正するものである。
【0023】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図について説明する。
図1〜図3はこの発明の実施の形態1を説明するための図であり、図1は全体の概略構成を示すブロック図、図2は受信信号の電界強度を示す特性図、図3は路上機との間の通信状態を示す説明図である。
【0024】
なお、図2および図3は前述の図9および図10にそれぞれ対応している。
また、ここでは、DSRC車載器としてETC車載器の場合を例にとり、有料道路上に設置された路上機との間で、料金自動収受のための情報通信を行うものとする。
【0025】
図1において、DSRC車載器は、送受信部すなわち受信部10および送信部20と、送受信部10、20に関連する局部発振器30と、送受信部10、20を制御する車載器コントローラ40と、車載器コントローラ40に接続された表示部50、外部インターフェイス60および外部記憶媒体70とにより構成されている。
【0026】
車載器コントローラ40は、各種演算処理手段、受信制御部および送信制御部を含み、受信部10を介して路上機(図示せず)からの受信データD1を取り込むとともに、送信部20を介して路上機に送信データD2を出力する。
【0027】
表示部50は、ETC車載器の場合の料金収受用のETC情報などを表示し、外部インターフェイス60は、車載器コントローラ40を種々の外部機器に接続する。また、外部記憶媒体70は、ICカードなどからなり、車載器コントローラ40を介して料金収受に関する情報を授受する。
【0028】
受信データD1を車載器コントローラ40に入力するための受信部10は、受信アンテナ11、受信用増幅器12、受信ミキサ13、電界強度検出器14、比較回路15、データ復調器16および論理積回路17により構成されている。
【0029】
また、車載器コントローラ40から送信データD2を出力するための送信部20は、ローパスフィルタ21、送信変調器22、送信用増幅器23および送信アンテナ24により構成されている。
【0030】
受信部10において、受信アンテナ11は、路上機アンテナANTからの送信信号を受信し、受信用増幅器12は、受信アンテナ11を介した路上機からの受信信号を増幅する。
【0031】
受信ミキサ13は、受信用増幅器12を介した受信信号と局部発振器30からの周波数とを混合する。
電界強度検出器14は、受信ミキサ13を介した受信信号の電界強度を検出する。
【0032】
比較回路15は、電界強度検出器14により検出された電界強度を判定レベルLEと比較して、電界強度が判定レベルLE以上の場合に電界強度判定信号HEを出力する。
【0033】
データ復調器16は、受信ミキサ13を介した受信信号から受信データD1を復調する。
論理積回路17は、受信データD1に対するゲート回路を構成しており、電界強度判定信号HEに応答して、受信データD1を選択的に通過させて車載器コントローラ40に入力する。
【0034】
電界強度検出器14、比較回路15および論理積回路17は、車載器コントローラ40内の受信制御部とともに、受信感度増大手段を構成しており、路上機に対する通信開始エリア内への進入に応答して、路上機との通信エリアでの受信感度を増大させる。
【0035】
すなわち、車載器コントローラ40内の受信制御部は、通信開始エリアへの進入に対応した最初の電界強度判定信号HEに応答して、判定レベルLEを通常判定レベルLE1よりも低い高感度判定レベルLE2に変更し、通信エリアで受信する受信信号内の受信データD1を取り込む。
【0036】
これにより、車載器コントローラ40は、路上機との間で授受される情報を処理し、路上機および外部記憶媒体70との間で料金収受に関する情報を交信し、これらの情報に基づいて自動的に料金収受処理を行う。
【0037】
さらに、車載器コントローラ40内の受信制御部は、路上機との間の通信終了に応答して、受信感度を通信開始エリアへの進入前の通常受信感度に復帰させる。
【0038】
一方、送信部20において、ローパスフィルタ21は、車載器コントローラ40内の送信制御部からの送信データD2を通過させて、送信変調器22に入力する。
【0039】
送信変調器22は、送信データD2と局部発振器30の出力周波数とを用いて変調を行い、送信用増幅器23は、変調された送信データD2を増幅して応答用の通信信号2(図3参照)とし、送信アンテナ24は、通信信号2を路上機に向けて送信する。
【0040】
次に、図2(電界強度変化の特性図)および図3(通信動作の説明図)を参照しながら、図1に示したこの発明の実施の形態1による具体的動作について説明する。
【0041】
図2においては、受信感度設定用の判定レベルLEとして、前述(図9参照)の所定レベルTHよりも大きい通常判定レベルLE1と、所定レベルTHよりも小さい高感度判定レベルLE2とが設定されている。
【0042】
まず、路上機からの通信信号1が受信アンテナ11から受信された場合、受信信号は、受信用増幅器12により増幅された後、受信ミキサ13に入力され、局部発振器30の出力周波数によりダウンコンバートされる。
【0043】
続いて、受信信号は、データ復調器16においてデータの復調が行われるとともに、電界強度検出器14により電界強度が測定される。
受信信号の電界強度は、比較回路15において、車載器コントローラ40から出力される受信感度の判定レベルLEと比較される。
【0044】
比較回路15においては、電界強度が判定レベルLE以上を示しているか否かが判定され、電界強度が判定レベルLE以上の場合には、電界強度判定信号HE(オンレベル)が車載器コントローラ40および論理積回路17に入力される。
【0045】
一方、論理積回路17の他方の入力端子には、データ復調器16により復調されたデータが入力されているので、受信データD1は、判定レベルLEで決定される所定の受信感度レベル以上の場合のみにおいて、車載器コントローラ40に入力されることになる。
【0046】
車載器コントローラ40は、最初の電界強度判定信号HEおよび通信信号1の受信データD1が入力されたときに、車載器が通信開始エリアに進入したと認識し、通信信号1(図3参照)の処理を行う。
【0047】
続いて、車載器コントローラ40は、通信信号2となる送信データD2を出力する。
送信データD2は、ローパスフィルタ21を介して高周波成分がカットされ、送信変調器22において局部発振器30の周波数電力により変調され、送信用増幅器23および送信アンテナ24を介して、通信信号2として路上機に送信される。
【0048】
その後、料金収受の通信プロトコルにしたがい、複数回(N回)の通信信号3〜Nが路上機と車載器との間で行われ、料金収受の通信が完了する。
このとき、少なくとも通信信号1の処理以降に受信感度を上げるため、車載器コントローラ40は、通常判定レベルLE1よりも低減された高感度判定レベルLE2を出力する。
【0049】
すなわち、図2に示すように、路上機との通信が開始される以前においては、受信感度を低く設定するために、判定レベルLEを通常判定レベルLE1に設定しておき、少なくとも通信信号1の受信以降に、受信感度を高くするために、高感度判定レベルLE2に変更する。
【0050】
これにより、受信開始時には、比較的高い通常判定レベルLE1で受信感度が設定され、車両が通信開始エリアに進入したと判定される車両位置が、従来(破線参照)の車両位置よりも路上機アンテナANT側に接近するので、通信開始エリアへの進入が判定された時点で既に十分に高い電界強度が得られている。
【0051】
また、その後、通常判定レベルLE1よりも低い高感度判定レベルLE2に変更されて受信感度が高くなるので、従来の通信不能エリアA、Bで車両が停止(または、超低速走行)しても、判定レベルLE以上の電界強度が得られる。
【0052】
したがって、比較回路15は、電界強度判定信号HEを出力することができ、受信データD1および送信データD2の通信が可能となる。
その後、料金収受の通信が完了した時点で、判定レベルLEは、再度、通常判定レベルLE1に復帰し、次の路上機アンテナANTへの接近時に対応可能となる。
【0053】
このように、車載器が路上機との通信開始エリアに進入後、少なくとも1回の通信を行い、その後の通信エリア内で車載器の受信感度を上げ、通信終了後に通信開始エリア進入前の受信感度に復帰させることにより、路上機のサイドローブなどの影響による電界強度落ち込みエリアA、Bでの受信不能状態の発生を抑制することができる。
【0054】
したがって、車両の停止状態や走行速度とは無関係に、有料道路を走行する車両の車載器と料金収受ゲートの路上機との間で料金収受に関する情報を確実に交信し、通信情報に基づいて料金収受を行うことができる。
【0055】
なお、上記実施の形態1では、DSRC車載器をETC車載器とし、有料道路を走行する車両にアンテナ部1および車載器本体2を搭載し、路上機との間で料金収受に関する情報を交信して自動的に料金収受を行う場合を例にとって説明したが、他のDSRC車載器に適用しても同等の作用効果を奏することができる。
【0056】
また、上記実施の形態1では、通信開始エリアに進入直後(最初の受信後)に車載器の受信感度を上げたが、路上機から少なくとも1回目以降の通信信号を受信した後で、高感度判定レベルLE2に変更して受信感度を上げてもよい。
【0057】
さらに、論理積回路17を介して受信データD1を車載器コントローラ40に入力したが、電界強度判定信号HEに応答して車載器コントローラ40が受信データD1の受け入れ判断可能な場合には、論理積回路17を省略することができる。
【0058】
なお、上記実施の形態1では、受信感度増大手段として受信電界強度を決定する比較回路15を設け、比較回路15の判定レベルLEを可変設定したが、受信用増幅器12の増幅率を可変設定してもよい。
【0059】
図4は受信用増幅器12Aの増幅率を可変設定した場合の概略構成を示すブロック図であり、前述(図1参照)と同様のものについては同一符号を付し、また、前述と対応するものについては符号の後に「A」を付して、それぞれ詳述を省略する。
【0060】
この場合、受信用増幅器12Aは、車載器コントローラ40Aからの受信増幅率調整信号C1により増幅率(ゲイン)が可変設定される。
また、前述の比較回路15および論理積回路17は省略されており、電界強度検出器14Aは、電界強度判定信号HEを車載器コントローラ40Aに直接入力する。
【0061】
車載器コントローラ40Aは、電界強度検出器14Aからの電界強度判定信号HEおよびデータ復調器16からの受信データD1を直接取り込んでいる。
また、車載器コントローラ40A内の受信制御部は、電界強度判定信号HEに応答して受信増幅率調整信号C1を生成し、受信用増幅器12Aの増幅率を制御する。
【0062】
すなわち、車載器コントローラ40A内の受信制御部は、受信用増幅器12Aおよび電界強度検出器14Aとともに受信感度増大手段を構成しており、通信開始エリアへの進入に対応した最初の電界強度判定信号HEに応答して、受信用増幅器12Aの増幅率を通常増幅率よりも高い増幅率に変更し、その後の通信エリアで受信する受信信号内の受信データD1を取り込む。
【0063】
図4において、受信制御部は、受信増幅率調整信号C1により、少なくとも通信信号1(図3参照)の処理後に受信用増幅器12Aの増幅率を増大させる。
これにより、受信部10Aの受信感度は、実質的に、通常判定レベルLE1(図2参照)から高感度判定レベルLE2にシフトされることになり、前述と同等の作用効果を奏する。
【0064】
なお、ここでは、受信用増幅器12Aを受信ミキサ13の前段に配置したが、受信ミキサ13の後段(前述のダウンコンバート後)に増幅器(図示せず)が配置されている場合は、この増幅器を可変させてもよい。
【0065】
また、受信用増幅器12Aの増幅率を2段階に可変設定したが、増幅率を複数段階に可変設定してもよい。
また、受信部10A内に減衰器(図示せず)が存在する場合は、この減衰器の減衰率を可変設定して、前述のように受信感度レベルを可変設定してもよい。
【0066】
なお、上記実施の形態1では、受信感度増大手段のみを設けたが、さらに送信出力増大手段を設け、送信用増幅器23の増幅率を可変設定してもよい。
【0067】
図5は送信出力増大手段を追加した場合の構成例を示すブロック図であり、前述(図1参照)と同様のものについては同一符号を付し、また、前述と対応するものについては符号の後に「B」を付して、それぞれ詳述を省略する。
【0068】
この場合、送信用増幅器23Bは、車載器コントローラ40Bからの送信増幅率調整信号C2により、増幅率(ゲイン)が可変設定される。
また、車載器コントローラ40B内の送信制御部は、路上機から受信する少なくとも2回目以降の通信信号および電界強度判定信号HEに応答して送信増幅率調整信号C2を生成し、送信用増幅器23Bの増幅率を制御する。
【0069】
すなわち、車載器コントローラ40B内の送信制御部は、送信用増幅器23Bとともに送信出力増大手段を構成しており、通信開始エリア内への進入に応答して、通信エリアでの路上機への送信出力を増大させる。
【0070】
図5において、車載器コントローラ40B内の送信制御部は、通信開始エリアへの進入後に受信される少なくとも2回目以降の通信信号に応答して送信増幅率調整信号C2を出力し、少なくとも通信信号2(図3参照)の送信後に送信用増幅器23Bの増幅率を通常増幅率よりも高い増幅率に変更する。
【0071】
通常、路上機アンテナANTから出力される電波の電界強度落ち込みエリアA、B(図2参照)では、路上機側においても、たとえば車載器からの通信信号4の受信が困難になり易いので、これを防ぐために、通信信号3(あるいは、それ以降の通信信号)が受信された後に車載器の送信出力を上げることが望ましい。
【0072】
したがって、図5のように、通信エリア内での路上機と車載器と間で通信に必要な電界を確保することにより、通信エリア内において、受信感度を上げるとともに、送信用増幅器23Bの増幅率を増大させて送信出力を上げ、通信エラーを確実に防止することができる。
【0073】
また、通信終了後には、路上機との間の通信終了に応答して、通信エリアに進入する前の通常の受信感度および送信出力に復帰させる。
なお、送信部20B内に減衰器(図示せず)が存在する場合には、この減衰器の減衰率を可変設定して、送信出力を可変設定してもよい。
【0074】
なお、図5の構成例では、比較回路15を有する受信部10を用いたが、図6のように、受信用増幅器12Aを有する受信部10Aを用いてもよい。
【0075】
この場合、受信部10Aおよび送信部20Bの回路動作は、図4および図5の構成例で述べた通りであり、前述と同等の作用効果を奏する。
また、受信部10Aまたは送信部20B内に減衰器か存在する場合も、前述と同様に適用可能である。
【0076】
なお、図4の構成例では、受信部10、送信部20Bに受信感度増大手段、送信出力増大手段を設けることにより、受信感度、送信出力をそれぞれ増大させたが、局部発振器30の出力信号の増幅率を可変設定することにより、受信感度および送信出力を同時に増大させてもよい。
【0077】
図7は局部発振器30の出力信号の増幅率を可変設定した場合の構成例を示すブロック図であり、前述(図1〜図4参照)と同様のものについては同一符号を付し、また、前述と対応するものについては符号の後に「D」を付して、それぞれ詳述を省略する。
【0078】
図7において、局部発振器30の出力側には増幅器31が挿入されており、増幅器31は、車載器コントローラ40Dからの増幅率調整信号C3により増幅率(ゲイン)が可変設定される。
この場合、受信部10Dおよび送信部20のいずれにも、個別の受信感度増大手段および送信出力増大手段は設けられていない。
【0079】
車載器コントローラ40Dは、電界強度判定信号HEに応答して増幅器31の増幅率を制御する制御部を含んでいる。
すなわち、制御部は、通信開始エリアへの進入後に路上機から受信する少なくとも2回目以降の通信信号に応答して、増幅器31の増幅率(ゲイン)を通常増幅率よりも高い増幅率に変更する。
【0080】
局部発振器30の出力信号を増幅する増幅器31、電界強度検出器14A、車載器コントローラ40D内の制御部は、受信感度増大手段および送信出力増大手段を構成している。
【0081】
また、車載器コントローラ40D内の制御部は、前述と同様に、路上機との間の通信終了に応答して、受信感度および送信出力を、通信開始エリアへの進入前の通常受信感度および通常送信出力に復帰させる。
【0082】
これにより、通信開始エリアへの進入時に受信感度レベルおよび送信出力を上げることができ、前述と同等の作用効果を奏する。
また、局部発振器30の後段に減衰器(図示せず)がある場合には、この減衰器の減衰率を可変設定してもよい。
【0083】
実施の形態2.
なお、上記実施の形態1では、車速情報について考慮しなかったが、電界強度落ち込みエリアA、Bによる通信不能領域の影響は車速と大きく関連するので、車速情報に応じて通常判定レベルLE1(通常受信感度)を可変設定してもよい。
【0084】
図8は車速情報Vrに応じて増幅器31の増幅率を可変設定したこの発明の実施の形態2を示すブロック図であり、前述(図7参照)と同様のものについては、同一符号を付して詳述を省略する。
【0085】
図8において、車載器コントローラ40Eには、車両の車速情報Vrを出力する車速制御部80が接続されている。また、車載器コントローラ40Eは、車速情報Vrに応じて異なる増幅率調整信号C4を出力する。
【0086】
増幅器31と関連して受信感度増大手段を構成する車載器コントローラ40Eは、車両の低速走行状態に対応した第1の所定値と車両の高速走行状態に対応した第2の所定値とを設定する所定値設定手段と、車速情報を第1および第2の所定値とそれぞれ比較する車速判定手段とを含む。
【0087】
すなわち、車載器コントローラ40E内の車速判定手段は、車速情報Vrを、第1の所定値および第2の所定値(第1の所定値よりも大きい)とそれぞれ比較し、車速情報Vrが第1の所定値よりも小さい値(低速)を示す場合には、通信開始エリア内への進入時(通常)の受信感度および送信出力を減少側に補正し、車速情報が第2の所定値よりも大きい値(高速)を示す場合には、通常の受信感度および送信出力を増大側に補正する。
【0088】
通常、時速5km〜15km程度の低速運転時においては、電界強度落ち込みエリアA、B内に長時間(0.5秒以上)滞在して通信不能状態に陥り易いので、初期の通常受信感度をできるだけ低く設定しておき、通信開始エリアへの進入時に大幅に受信感度を増大させることが望ましい。
【0089】
一方、時速15km以上の高速運転時においては、電界強度落ち込みエリアA、B内に長時間滞在することがなく通信不能に陥る可能性が低いので、初期の通常受信感度を比較的高く設定しておき、通信開始エリアへの進入時にわずかに受信感度を増大させればよい。
【0090】
したがって、図8のように、車速情報Vrの大小に応じて、受信感度および送信出力の増大量を可変設定することにより、車速に応じた最適な受信感度および送信出力を設定することができる。
【0091】
なお、ここでは、増幅率調整信号C4により、局部発振器30の出力側の増幅器31の増幅率を可変設定したが、受信部および送信部の各増幅器の増幅率を可変設定してもよい。
【0092】
また、図1のように、比較回路15の判定レベルLEを可変設定してもよく、受信感度のみを増大してもよい。
さらに、上記実施の形態1、2のそれぞれに関し、受信感度または送信出力の可変設定範囲は、電波法に準拠する範囲内にて行われることは言うまでもない。
【0093】
【発明の効果】
以上のようにこの発明の請求項1によれば、車両の走行路上に設置された路上機との間で情報を送受信するためのDSRC車載器であって、路上機に対する通信開始エリア内への進入に応答して、路上機との通信エリアでの受信感度を増大させる受信感度増大手段を備え、受信感度増大手段は、路上機との間の通信終了に応答して、受信感度を、通信開始エリアへの進入前の通常受信感度に復帰させるDSRC車載器において、受信感度増大手段は、路上機からの受信信号の電界強度を検出する電界強度検出器と、電界強度を所定の判定レベルと比較して、電界強度が判定レベル以上の場合に電界強度判定信号を出力する比較回路と、電界強度判定信号に応答して判定レベルを可変設定する受信制御部とにより構成され、受信制御部は、通信開始エリアへの進入に対応した最初の電界強度判定信号に応答して、判定レベルを通常判定レベルよりも低い高感度判定レベルに変更し、通信エリアで受信する受信信号内の受信データを取り込むようにしたので、通信開始後の通信エラーを防止したDSRC車載器が得られる効果がある。
【0096】
また、この発明の請求項2によれば、請求項1において、受信感度増大手段は、通信開始エリアへの進入後に路上機から受信する少なくとも1回目以降の通信信号に応答して、判定レベルを通常判定レベルよりも低い高感度判定レベルに変更するようにしたので、通信開始後の通信エラーを防止したDSRC車載器が得られる効果がある。
【0097】
また、この発明の請求項3によれば、請求項1または請求項2において、車両の車速情報を出力する車速制御部を備え、受信感度増大手段は、車両の低速走行状態に対応した第1の所定値と車両の高速走行状態に対応した第2の所定値とを設定する所定値設定手段と、車速情報を第1および第2の所定値とそれぞれ比較する車速判定手段を含み、車速情報が第1の所定値よりも小さい値を示す場合には、通常受信感度を減少側に補正し、車速情報が第2の所定値よりも大きい値を示す場合には、通常受信感度を増大側に補正するようにしたので、通信開始後の通信エラーを防止したDSRC車載器が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による受信信号の電界強度を示す特性図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による路上機との間の通信状態を示す説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る第1の参考例の概略構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態1に係る第2の参考例の概略構成を示すブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態1に係る第3の参考例の概略構成を示すブロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態1に係る第4の参考例の概略構成を示すブロック図である。
【図8】 この発明の実施の形態2の概略構成を示すブロック図である。
【図9】 従来のDSRC車載器による受信電界強度を示す特性図である。
【図10】 従来のDSRC車載器による路上機と車載器との間の通信状態を示す説明図である。
【符号の説明】
ANT 送信アンテナ、1〜N 通信信号、10、10A、10D 受信部、11 受信アンテナ、12A 受信用増幅器、13 受信ミキサ、14、14A 電界強度検出器、15 比較回路、23B 送信用増幅器、30 局部発振器、31 増幅器、40、40A〜40E 車載器コントローラ、70 外部記憶媒体、80 車速制御部、C1 受信増幅率調整信号、C2 送信増幅率調整信号、C3、C4 増幅率調整信号、LE 判定レベル、LE1 通常判定レベル、LE2 高感度判定レベル、HE 電界強度判定信号、Vr 車速情報。

Claims (3)

  1. 車両の走行路上に設置された路上機との間で情報を送受信するためのDSRC車載器であって、
    前記路上機に対する通信開始エリア内への進入に応答して、前記路上機との通信エリアでの受信感度を増大させる受信感度増大手段を備え、
    前記受信感度増大手段は、前記路上機との間の通信終了に応答して、前記受信感度を、前記通信開始エリアへの進入前の通常受信感度に復帰させるDSRC車載器において、
    前記受信感度増大手段は、
    前記路上機からの受信信号の電界強度を検出する電界強度検出器と、
    前記電界強度を所定の判定レベルと比較して、前記電界強度が前記判定レベル以上の場合に電界強度判定信号を出力する比較回路と、
    前記電界強度判定信号に応答して前記判定レベルを可変設定する受信制御部とにより構成され、
    前記受信制御部は、
    前記通信開始エリアへの進入に対応した最初の電界強度判定信号に応答して、前記判定レベルを通常判定レベルよりも低い高感度判定レベルに変更し、
    前記通信エリアで受信する受信信号内の受信データを取り込むことを特徴とするDSRC車載器。
  2. 前記受信感度増大手段は、前記通信開始エリアへの進入後に前記路上機から受信する少なくとも1回目以降の通信信号に応答して、前記判定レベルを通常判定レベルよりも低い高感度判定レベルに変更することを特徴とする請求項1に記載のDSRC車載器。
  3. 前記車両の車速情報を出力する車速制御部を備え、
    前記受信感度増大手段は、
    前記車両の低速走行状態に対応した第1の所定値と前記車両の高速走行状態に対応した第2の所定値とを設定する所定値設定手段と、
    前記車速情報を前記第1および第2の所定値とそれぞれ比較する車速判定手段を含み、
    前記車速情報が前記第1の所定値よりも小さい値を示す場合には、前記通常受信感度を減少側に補正し、
    前記車速情報が前記第2の所定値よりも大きい値を示す場合には、前記通常受信感度を増大側に補正することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のDSRC車載器。
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