JP3690021B2 - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3690021B2
JP3690021B2 JP33804596A JP33804596A JP3690021B2 JP 3690021 B2 JP3690021 B2 JP 3690021B2 JP 33804596 A JP33804596 A JP 33804596A JP 33804596 A JP33804596 A JP 33804596A JP 3690021 B2 JP3690021 B2 JP 3690021B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
mode
outlet
ventilation path
face
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33804596A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10175417A (ja
Inventor
裕正 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP33804596A priority Critical patent/JP3690021B2/ja
Priority to US09/063,734 priority patent/US5890651A/en
Priority to DE19817999A priority patent/DE19817999B4/de
Publication of JPH10175417A publication Critical patent/JPH10175417A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3690021B2 publication Critical patent/JP3690021B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00007Combined heating, ventilating, or cooling devices
    • B60H1/00021Air flow details of HVAC devices
    • B60H1/00064Air flow details of HVAC devices for sending air streams of different temperatures into the passenger compartment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00664Construction or arrangement of damper doors
    • B60H1/00692Damper doors moved by translation, e.g. curtain doors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00007Combined heating, ventilating, or cooling devices
    • B60H1/00021Air flow details of HVAC devices
    • B60H2001/00185Distribution of conditionned air
    • B60H2001/00192Distribution of conditionned air to left and right part of passenger compartment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00664Construction or arrangement of damper doors
    • B60H2001/00728Film doors

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、運転席側または前席側に吹き出される空気の温度と助手席側または後席側に吹き出される空気の温度とをそれぞれ独立して調整することが可能な車両用空気調和装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術として、前席側に吹き出される空気の温度と後席側に吹き出される空気の温度とをそれぞれ独立して調整することが可能な車両用空気調和装置がある。このような車両用空気調和装置においては、フェイスモード(以下FACEモードと言う)、バイレベルモード(以下B/Lモードと言う)、フットモード(以下FOOTモードと言う)、フットデフモード(以下F/Dモードと言う)およびデフロスタモード(以下DEFモードと言う)等の各吹出口モード毎に、前席側に吹き出される空気の風量(以下前席側の風量と略す)と後席側に吹き出される空気の風量(以下後席側の風量と略す)とが所望の風量割合となるように決定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、FACEモード、FOOTモードおよびDEFモードで前席側の風量と後席側の風量とが所望の風量割合となるように調整した場合、B/LモードおよびF/Dモード時には、吹出口切替ドアの位置が同一で、且つ前席側と後席側とで通風路内の圧力損失(通風抵抗)が異なる場合は、B/LモードおよびF/Dモードにおける風量割合が成り行きでしか成立しなかった。
【0004】
また、B/LモードまたはF/Dモードで前席側の風量と後席側の風量とが所望の風量割合となるように調整した場合には、逆にFACEモード、FOOTモードおよびDEFモードにおける風量割合が成り行きとなってしまう。このため、所望の風量割合よりも前席側の風量と後席側の風量とが増減することにより、前席側の乗員または後席側の乗員の空調フィーリングが悪くなるという問題が生じていた。
【0005】
そこで、上記の問題を解消する目的で、下記のような車両用空気調和装置(例えば実開平4−83811号公報)が提案されている。この従来の車両用空気調和装置では、前席側に空気を吹き出すためのフェイス吹出口およびフット吹出口を有する通風路が形成された各吹出ダクトが温度調節を行う空調ユニットケースに接続されており、後席側に空気を吹き出すためのフェイス吹出口およびフット吹出口を有する通風路が形成された各吹出ダクトが上記の空調ユニットケースに接続されている。
【0006】
そして、前席側の吹出口モードをバイレベルモードに設定する場合には、2種類の板状吹出口切替ドアを中間位置に設定することによりフェイス吹出口およびフット吹出口の両方を開放し、後席側の吹出口モードをバイレベルモードに設定する場合には、1種類の板状吹出口切替ドアを中間位置に設定することによりフェイス吹出口とフット吹出口の両方を開放するようにしている。
ところが、上記の従来の車両用空気調和装置では、前席側と後席側とで板状吹出口切替ドアの形態が異なるため、板状吹出口切替ドアの種類が多く必要となり、車両用空気調和装置の製造価格が増加するという問題が生じている。
【0007】
【発明の目的】
本発明の目的は、製造価格の増加を招くことなく、各吹出口モードにおける所望の風量割合を成立させて空調フィーリングを改善することが可能な車両用空気調和装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明によれば、第1通風路の圧力損失と前記第2通風路の圧力損失とに見合うように、車室内の第1空調空間の吹出口モードを切り替える第1吹出口切替ドアの位置に対して、車室内の第2空調空間の吹出口モードを切り替える第2吹出口切替ドアの位置をずらすことにより、第1通風路内を流れる風量と第2通風路内を流れる風量との風量割合が所望の風量割合となるので、車両の乗員の空調フィーリングを改善できる。また、第1吹出口切替ドアと第2吹出口切替ドアとを略同一の形態となるように形成しているので、1種類の吹出口切替ドアを第1吹出口切替ドアと第2吹出口切替ドアとに利用でき、製造価格を抑えることができる。
【0009】
請求項2に記載の発明によれば、第1通風路の圧力損失と前記第2通風路の圧力損失とに見合うように、第1の膜状ドアの位置に対して、第2の膜状ドアの位置をずらすことにより、第1通風路内を流れる風量と第2通風路内を流れる風量との風量割合が所望の風量割合となるので、車両の乗員の空調フィーリングを改善できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
〔実施形態の構成〕
図1ないし図10は本発明を適用した実施形態を示したもので、図1は車両用空気調和装置の全体構成を示した図で、図2は空調ユニットを示した図である。
【0011】
本実施形態の車両用空気調和装置1は、車室内に吹き出す空気の温度を調節するための空調ユニット2と、車室内の第1空調空間である運転席側(以下ドライバー(Dr)側と言う)に向けて空気を送るDrFr側吹出ダクト群と、車室内の第2空調空間である助手席側(以下パッセンジャー側と言う)に向けて空気を送るPaFr側吹出ダクト群と、右左の後席側(以下リヤ側と言う)に向けて空気を送るRr側吹出ダクト群と、Dr側エアミックスドア(以下第1エアミックスドアと言う)3、Pa側エアミックスドア(以下第2エアミックスドアと言う)4、Dr側吹出口切替ドア(以下第1モード切替ドアと言う)5およびPa側吹出口切替ドア(以下第2モード切替ドアと言う)6を制御するエアコン制御装置(図示せず)を備える。
【0012】
空調ユニット2は、少なくともドライバー側に吹き出す空気の温度とパッセンジャー側に吹き出す空気の温度とをそれぞれ独立して可変することが可能な温度調節手段であって、車室内に向けて空気を送る空気通路を成すユニットケース7を備える。このユニットケース7は、車室内に配置され、ユニットケース7の一端には、1個の送風機8および内外気切替手段が設けられている。
【0013】
送風機8は、本発明の送風手段であって、車室内に向かう空気流を発生させる遠心式ファンである。内外気切替手段は、車室内の空気(以下内気と言う)を吸い込む内気吸込口9aと、車室外の空気(以下外気と言う)を吸い込む外気吸込口9bと、吸込口モードを切り替える内外気切替ドア9とを備える。
【0014】
また、ユニットケース7の中央部には、ユニットケース7内を通過する空気を冷却する冷凍サイクルのエバポレータ11がユニットケース7の全面に渡って設置されている。そして、ユニットケース7のエバポレータ11の下流には、エンジンの冷却水を熱源としたヒータコア12が設置されている。また、ヒータコア12よりも下流側には、ユニットケース7内の空気通路を第1空気通路13aと第2空気通路13bとに区画する仕切り壁13が形成されている。
【0015】
DrFr側吹出ダクト群は、内部に第1DEF通風路(本発明の第1通風路に相当する)21aが形成された第1吹出ダクト22aと、内部に第1センタFACE通風路(本発明の第1通風路に相当する)23aが形成された第1吹出ダクト24aと、内部に第1サイドFACE通風路(本発明の第1通風路に相当する)25aが形成された第1吹出ダクト26aと、内部に第1FOOT通風路(本発明の第1通風路に相当する)27aが形成された第1吹出ダクト28aとからなり、ユニットケース7の下流側の内壁面に形成されたDEF、FACE、FOOT開口部(吸込口)14a〜16aにそれぞれ接続されている。
【0016】
第1吹出ダクト22aの下流端では、ドライバー(右前席の乗員)側のフロントシールドガラスの内面に主に温風を吹き出す複数個の第1DEF吹出口31aが開口している。また、第1吹出ダクト24aの下流端では、ドライバーの頭胸部に主に冷風を吹き出す第1センタFACE吹出口32aが車室内前部の中央で開口している。そして、第1吹出ダクト26aの下流端では、ドライバーの頭胸部に主に冷風を吹き出す第1サイドFACE吹出口33aが車室内前部の脇部で開口している。さらに、第1吹出ダクト28aの下流端では、ドライバーの足元部に主に温風を吹き出す第1FOOT吹出口34aが開口している。
【0017】
PaFr側吹出ダクト群は、内部に第2DEF通風路(本発明の第2通風路に相当する)21bが形成された第2吹出ダクト22bと、内部に第2センタFACE通風路(本発明の第2通風路に相当する)23bが形成された第2吹出ダクト24bと、内部に第2サイドFACE通風路(本発明の第2通風路に相当する)25bが形成された第2吹出ダクト26bと、内部に第2FOOT通風路(本発明の第2通風路に相当する)27bが形成された第2吹出ダクト28bとからなり、ユニットケース7の下流側の内壁面に形成されたDEF、FACE、FOOT開口部(吸込口)14b〜16bにそれぞれ接続されている。
【0018】
第2吹出ダクト22bの下流端では、パッセンジャー(左前席の乗員)側のフロントシールドガラスの内面に主に温風を吹き出す複数個の第2DEF吹出口31bが開口している。また、第2吹出ダクト24bの下流端では、パッセンジャーの頭胸部に主に冷風を吹き出す第2センタFACE吹出口32bが車室内前部の中央で開口している。そして、第2吹出ダクト26bの下流端では、パッセンジャーの頭胸部に主に冷風を吹き出す第2サイドFACE吹出口33bが車室内前部の脇部で開口している。さらに、第2吹出ダクト28bの下流端では、パッセンジャーの足元部に主に温風を吹き出す第2FOOT吹出口34bが開口している。
【0019】
Rr側吹出ダクト群は、内部にFACE通風路41が形成された第2吹出ダクト42と、内部にFOOT通風路43a、43bが形成された第2吹出ダクト44とからなり、ユニットケース7の下流側の内壁面に形成された図示しないFACE、FOOT開口部(吸込口)にそれぞれ接続されている。第2吹出ダクト42の下流端では右後席、左後席の乗員の頭胸部に主に冷風を吹き出すリヤFACE吹出口45が開口している。また、第2吹出ダクト44の下流端では、右後席、左後席の乗員の足元部に主に温風を吹き出す2個のDrRr側、PaRr側のFOOT吹出口46a、46bが開口している。
【0020】
第1、第2エアミックスドア3、4は、図1および図3に示したように、ヒータコア12を通過する空気量とヒータコア12を迂回する空気量とを調節する膜状ドア(フィルムドア)で、巻取り軸47、48との間に掛け渡されて面方向に移動する。これらの第1、第2エアミックスドア3、4には、空気が通過可能な複数の通過口49が形成されている。なお、第1エアミックスドア3はユニットケース7の第1空気通路13aの上流側に設けられ、第2エアミックスドア4はユニットケース7の第2空気通路13bの上流側に設けられている。また、巻取り軸47または巻取り軸48には、エアコン制御装置に制御される電動モータ等のドア駆動手段が駆動連結されている。
【0021】
第1モード切替ドア5は、本発明の第1吹出口切替ドアであって、図3ないし図10に示したように、少なくともドライバー側の吹出口モードを切り替える第1膜状ドアで、第2モード切替ドア6は、本発明の第2吹出口切替ドアであって、図3ないし図10に示したように、少なくともパッセンジャー側の吹出口モードを切り替える第2膜状ドアである。
【0022】
第1、第2モード切替ドア5、6は、ユニットケース7内においてそれぞれ対応した位置で回動自在に支持された巻取り軸57、中間軸58および巻取り軸59に掛け渡されて面方向に移動する。すなわち、第1、第2モード切替ドア5、6は、ユニットケース7のDEF、FACE、FOOT開口部14a〜16a、14b〜16bが形成された内壁面に沿って変位する。
【0023】
そして、第1モード切替ドア5は、空気が通過可能な複数の通過口(本発明の第1通過口に相当する)51a〜54aを有しており、複数の通過口51a〜54aのいずれかの通過口がDEF、FACE、FOOT開口部14a〜16aのいずれかの開口部と重なりあった際に、その開口部に連通する通風路を開放する。また、第2モード切替ドア6は、第1モード切替ドア5と同様に、複数の通過口(本発明の第2通過口に相当する)51b〜54bを有し、これらの通過口51b〜54bがDEF、FACE、FOOT開口部14b〜16bと重なりあうと、その開口部に連通する通風路を開放する。
【0024】
なお、第2モード切替ドア6は、第1モード切替ドア5と同一の形態をしており、第1モード切替ドア5を裏返して使用するようにしている。そして、第1モード切替ドア5はユニットケース7の第1空気通路13aの下流側に設けられ、第2モード切替ドア6はユニットケース7の第2空気通路13bの下流側に設けられている。また、巻取り軸57または巻取り軸59には、エアコン制御装置に制御される電動モータ等のドア駆動手段が駆動連結されている。
【0025】
ここで、本実施形態では、ドライバー側の吹出口モードおよびパッセンジャー側の吹出口モードを、FACEモード、B/Lモード、FOOTモード、F/DモードおよびDEFモードの5個のモードにそれぞれ切り替え可能である。そして、DrFr側吹出ダクト群の各第1吹出ダクト22a、24a、26a、28aに対して、PaFr側吹出ダクト群の各第2吹出ダクト22b、24b、26b、28bのダクト開口形状、ダクト長さや屈曲度合が異なるため、各吹出ダクトの圧力損失は異なる。
【0026】
このため、圧力損失の大きい方の吹出ダクトの内径を圧力損失の小さい方の吹出ダクトに対して大きくしたり、長くしたり、屈曲回数を増やしたり、圧力損失の小さい方の吹出ダクト内に抵抗部材を取り付けたりすることによって、吹出口モードがFACEモード、FOOTモードおよびDEFモードの時の、ドライバー側の風量とパッセンジャー側の風量との風量割合が所望の風量割合(例えば60%:40%、55%:45%、50%:50%、45%:55%、40%:60%等)となるように設定している。なお、風量割合は各吹出口モードで異なる。
【0027】
〔実施形態の作用〕
次に、本実施形態の車両用空気調和装置1の作用を図1ないし図10に基づいて簡単に説明する。
【0028】
(FACEモード時)
例えば吹出口モード切替スイッチや目標吹出温度TAOの演算等により、吹出口モードとしてFACEモードが選択されると、エアコン制御装置によりドア駆動手段が制御されて2本の巻取り軸59に2枚の第1、第2モード切替ドア5、6がそれぞれ巻き取られる。このとき、図4に示したように、第1、第2モード切替ドア5、6の膜状部分によりDEF開口部14a、14bおよびFOOT開口部16a、16bが閉塞され、複数の通過口51a、51bによりFACE開口部15a、15bの中央と脇部が開放される。
【0029】
したがって、第1エアミックスドア3の停止位置により所望の温度にコントロールされた空気は、第1空気通路13a→複数の通過口51a→FACE開口部15aを通って第1センタFACE通風路23aおよび第1サイドFACE通風路25aに流入する。そして、第1センタFACE通風路23aおよび第1サイドFACE通風路25aに流入した空気は、第1センタFACE吹出口32aおよび第1サイドFACE吹出口33aからドライバーの頭胸部に向かって吹き出される。
【0030】
一方、第2エアミックスドア4の停止位置によりドライバー側と異なる所望の温度にコントロールされた空気は、第2空気通路13b→複数の通過口51b→FACE開口部15bを通って第2センタFACE通風路23bおよび第2サイドFACE通風路25bに流入する。そして、第2センタFACE通風路23bおよび第2サイドFACE通風路25bに流入した空気は、第2センタFACE吹出口32bおよび第2サイドFACE吹出口33bからパッセンジャーの頭胸部に向かって吹き出される。
【0031】
(B/Lモード時)
吹出口モードがB/Lモードの場合には、図5に示したように、第1、第2モード切替ドア5、6の膜状部分によりDEF開口部14a、14bが閉塞され、複数の通過口51a、51b、52a、52bによりFACE開口部15a、15bの中央と脇部およびFOOT開口部16a、16bが開放される。
【0032】
ここで、本実施形態では、B/Lモードの時に、第1吹出ダクト24a、26a、28aの方が第2吹出ダクト24b、26b、28bよりも圧力損失が小さいので、所望の風量割合が得られない。このため、第2モード切替ドア6の停止位置を図6の実線の位置にしておき、第1モード切替ドア5の停止位置のみを図6の実線より二点鎖線にずらすことにより、FACE開口部15aの開口面積の方がFACE開口部15bの開口面積よりも狭くなる。
【0033】
これにより、第1吹出ダクト24aの第1センタFACE通風路23aの圧力損失が実線の停止位置よりも大きくなる。すなわち、第2センタFACE通風路23bよりも圧力損失の小さい第1センタFACE通風路23a内への空気の流入抵抗を大きくすることにより、ドライバー側に吹き出す空気の風量とパッセンジャー側に吹き出す空気の風量との風量割合を所望の風量割合となるように設定している。
【0034】
したがって、ユニットケース7の第1空気通路13aを通過した空気は、第1センタFACE吹出口32aおよび第1サイドFACE吹出口33aからドライバーの頭胸部に向かって吹き出され、第1FOOT吹出口34aからドライバーの足元部に向かって吹き出される。一方、ユニットケース7の第2空気通路13bを通過した空気は、第2センタFACE吹出口32bおよび第2サイドFACE吹出口33bからパッセンジャーの頭胸部に向かって吹き出され、第2FOOT吹出口34bからパッセンジャーの足元部に向かって吹き出される。
【0035】
(FOOTモード時)
吹出口モードがFOOTモードの場合には、図7に示したように、第1、第2モード切替ドア5、6の膜状部分によりFACE開口部15a、15bの中央が閉塞され、複数の通過口51a〜53a、51b〜53bによりDEF開口部14a、14b、FACE開口部15a、15bの脇部およびFOOT開口部16a、16bが開放される。
【0036】
したがって、ユニットケース7の第1空気通路13aを通過した空気は、第1DEF吹出口31aからドライバー側のフロントシールドガラスの内面に向かって吹き出され、第1サイドFACE吹出口33aからドライバーの頭胸部およびドライバー側のサイドシールドガラスの内面に向かって吹き出され、第1FOOT吹出口34aからドライバーの足元部に向かって吹き出される。一方、ユニットケース7の第2空気通路13bを通過した空気は、第2DEF吹出口31bからドライバー側のフロントシールドガラスの内面に向かって吹き出され、第2サイドFACE吹出口33bからパッセンジャーの頭胸部およびパッセンジャー側のサイドシールドガラスの内面に向かって吹き出され、第2FOOT吹出口34bからパッセンジャーの足元部に向かって吹き出される。
【0037】
(F/Dモード時)
吹出口モードがF/Dモードの場合には、図8に示したように、第1、第2モード切替ドア5、6の膜状部分によりFACE開口部15a、15bの中央が閉塞され、複数の通過口51a〜54a、51b〜54bによりDEF開口部14a、14b、FACE開口部15a、15bの脇部およびFOOT開口部16a、16bが開放される。
【0038】
ここで、本実施形態では、F/Dモードの時に、第1吹出ダクト22a、26a、28aの方が第2吹出ダクト22b、26b、28bよりも圧力損失が小さいので、所望の風量割合が得られない。このため、第1モード切替ドア5の停止位置を図9の実線の位置にしておき、第2モード切替ドア6の停止位置のみを図9の実線より二点鎖線にずらすことにより、DEF開口部14aの開口面積の方がDEF開口部14bの開口面積よりも広くなり、FOOT開口部16aの開口面積の方がFOOT開口部16bの開口面積よりも狭くなる。
【0039】
これにより、第2吹出ダクト22bの第2DEF通風路21bの圧力損失が実線の停止位置よりも大きくなり、第2吹出ダクト28bの第2FOOT通風路27bの圧力損失が実線の停止位置よりも小さくなる。すなわち、第1DEF通風路21aよりも圧力損失の小さい第2DEF通風路21b内への空気の流入抵抗を大きくし、且つ第1FOOT通風路27aよりも圧力損失の大きい第2FOOT通風路27b内への空気の流入抵抗を小さくすることにより、ドライバー側に吹き出す空気の風量とパッセンジャー側に吹き出す空気の風量との風量割合を所望の風量割合となるように設定している。
【0040】
したがって、ユニットケース7の第1空気通路13aを通過した空気は、第1DEF吹出口31aからドライバー側のフロントシールドガラスの内面に向かって吹き出され、第1サイドFACE吹出口33aからドライバーの頭胸部およびドライバー側のサイドシールドガラスの内面に向かって吹き出され、第1FOOT吹出口34aからドライバーの足元部に向かって吹き出される。一方、ユニットケース7の第2空気通路13bを通過した空気は、第2DEF吹出口31bからパッセンジャー側のフロントシールドガラスの内面に向かって吹き出され、第2サイドFACE吹出口33bからパッセンジャーの頭胸部およびパッセンジャー側のサイドシールドガラスの内面に向かって吹き出され、第2FOOT吹出口34bからパッセンジャーの足元部に向かって吹き出される。
【0041】
(DEFモード時)
吹出口モードがDEFモードの場合には、図10に示したように、第1、第2モード切替ドア5、6の膜状部分によりFOOT開口部16a、16bが閉塞され、複数の通過口52a〜54a、52b〜54bによりDEF開口部14a、14bおよびFACE開口部15a、15bの脇部が開放される。
【0042】
したがって、ユニットケース7の第1空気通路13aを通過した空気は、第1DEF吹出口31aからドライバー側のフロントシールドガラスの内面に向かって吹き出され、第1サイドFACE吹出口33aからドライバーの頭胸部およびドライバー側のサイドシールドガラスの内面に向かって吹き出される。一方、ユニットケース7の第2空気通路13bを通過した空気は、第2DEF吹出口31bからドライバー側のフロントシールドガラスの内面に向かって吹き出され、第2サイドFACE吹出口33bからパッセンジャーの頭胸部およびパッセンジャー側のサイドシールドガラスの内面に向かって吹き出される。
【0043】
〔実施形態の効果〕
以上のように、吹出口モードがFACEモード、FOOTモードおよびDEFモードの時の、ドライバー側に吹き出される空気の風量とパッセンジャー側に吹き出される空気の風量との風量割合が所望の風量割合となるように設定した車両用空気調和装置1において、図6および図9に示したように、第1吹出ダクトの圧力損失と第2吹出ダクトの圧力損失とに見合うように、吹出口モードがB/LモードおよびF/Dモードの時の第1モード切替ドア5の停止位置に対して第2モード切替ドア6の停止位置を所定の変位量だけずらすことにより、各吹出口モードにおける所望の風量割合を成立させることができる。
【0044】
したがって、ドライバー側に吹き出される空気の温度とパッセンジャー側に吹き出される空気の温度とをそれぞれ独立して調整することが可能で、且つ1個の送風機8を備えた車両用空気調和装置1においても、吹出口モードを切り替えることによって風量が低下または増加することがなくなるので、ドライバーおよびパッセンジャーの空調フィーリングを改善できる。
【0045】
また、第1、第2モード切替ドア5、6とを略同一の形態となるように形成し、第1モード切替ドア5に対して第2モード切替ドア6を裏返して使用しているので、1種類の膜状ドア(フィルムドア)をドライバー側の吹出口モードを切り替えるモード切替ドアとパッセンジャー側の吹出口モードを切り替えるモード切替ドアとに利用でき、車両用空気調和装置1の製造コストを抑えることができる。
【0046】
〔他の実施形態〕
本実施形態では、第1吹出口切替ドアをドライバー側の吹出口モードを切り替える第1モード切替ドア5に適用し、第2吹出口切替ドアをパッセンジャー側の吹出口モードを切り替える第2モード切替ドア6に使用したが、第1吹出口切替ドアを前席側の吹出口モードを切り替える第1モード切替ドアに適用し、第2吹出口切替ドアを後席側の吹出口モードを切り替える第2モード切替ドア6に使用しても良い。
【0047】
本実施形態では、複数個の第1、第2通風路(第1、第2吹出口)を開放する吹出口モード(例えばB/Lモード、FOOT/DEFモード)の時に、第1吹出口切替ドアの停止位置に対して第2吹出口切替ドアの停止位置をずらすようにしたが、複数個の第1、第2通風路(第1、第2吹出口)のうちの1個の第1、第2通風路(第1、第2吹出口)のみを開放する吹出口モード(例えばFACEモード、FOOTモード、DEFモード)の時に、第1吹出口切替ドアの停止位置に対して第2吹出口切替ドアの停止位置をずらすようにしても良い。また、FACE/DEFモードの時に、第1吹出口切替ドアの停止位置に対して第2吹出口切替ドアの停止位置をずらすようにしても良い。
【0048】
本実施形態では、第1、第2モード切替ドア5、6として膜状ドアを利用したが、第1、第2モード切替ドア5、6として1個以上の板状ドアを利用しても良い。
本実施形態では、電動モータ等のドア駆動手段により第1、第2モード切替ドア5、6を駆動したが、リンク機構を介して吹出口切替レバー等の手動操作手段により第1、第2モード切替ドア5、6を駆動しても良い。
【0049】
本実施形態では、B/LモードおよびF/Dモードの時に第1モード切替ドア5の停止位置(第1通風路の開度)に対して第2モード切替ドア6の停止位置(第2通風路の開度)をずらしたが、FACEモード、FOOTモードまたはDEFモードの時に第1モード切替ドア5の停止位置(第1通風路の開度)に対して第2モード切替ドア6の停止位置(第2通風路の開度)をずらしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用空気調和装置の全体構成を示した概略図である(実施形態)。
【図2】空調ユニットを示した概略図である(実施形態)。
【図3】第1、第2モード切替ドアおよび第1、第2エアミックスドアを示した斜視図である(実施形態)。
【図4】FACEモード時の第1、第2モード切替ドアの停止位置を示した展開図である(実施形態)。
【図5】B/Lモード時の第1、第2モード切替ドアの停止位置を示した展開図である(実施形態)。
【図6】B/Lモード時の第1、第2モード切替ドアの停止位置を示した拡大図である(実施形態)。
【図7】FOOTモード時の第1、第2モード切替ドアの停止位置を示した展開図である(実施形態)。
【図8】F/Dモード時の第1、第2モード切替ドアの停止位置を示した展開図である(実施形態)。
【図9】F/Dモード時の第1、第2モード切替ドアの停止位置を示した拡大図である(実施形態)。
【図10】DEFモード時の第1、第2モード切替ドアの停止位置を示した展開図である(実施形態)。
【符号の説明】
1 車両用空気調和装置
5 第1モード切替ドア(第1吹出口切替ドア、第1の膜状ドア)
6 第2モード切替ドア(第2吹出口切替ドア、第2の膜状ドア)
8 送風機(送風手段)
21a 第1DEF通風路(第1通風路)
21b 第2DEF通風路(第2通風路)
22a 第1吹出ダクト
22b 第2吹出ダクト
23a 第1センタFACE通風路(第1通風路)
23b 第2センタFACE通風路(第2通風路)
24a 第1吹出ダクト
24b 第2吹出ダクト
25a 第1サイドFACE通風路(第1通風路)
25b 第2サイドFACE通風路(第2通風路)
26a 第1吹出ダクト
26b 第2吹出ダクト
27a 第1FOOT通風路(第1通風路)
27b 第2FOOT通風路(第2通風路)
28a 第1吹出ダクト
28b 第2吹出ダクト
31a 第1DEF吹出口
31b 第2DEF吹出口
32a 第1センタFACE吹出口
32b 第2センタFACE吹出口
33a 第1サイドFACE吹出口
33b 第2サイドFACE吹出口
34a 第1FOOT吹出口
34b 第2FOOT吹出口
51a 通過口(第1通過口)
51b 通過口(第2通過口)
52a 通過口(第1通過口)
52b 通過口(第2通過口)
53a 通過口(第1通過口)
53b 通過口(第2通過口)
54a 通過口(第1通過口)
54b 通過口(第2通過口)

Claims (2)

  1. 車両の車室内を第1空調空間と第2空調空間とに2分割し、前記第1空調空間と前記第2空調空間とを独立して温度調整することが可能な車両用空気調和装置であって、
    前記第1空調空間に向けて空気を吹き出すための第1通風路と、
    前記第2空調空間に向けて空気を吹き出すための第2通風路と、
    前記第1通風路および前記第2通風路を介して車室内への送風を行う送風手段と、
    変位することにより前記第1通風路の開度を変更して前記第1空調空間の吹出口モードを切り替える第1吹出口切替ドアと、
    この第1吹出口切替ドアと略同一の形態をしており、変位することにより前記第2通風路の開度を変更して前記第2空調空間の吹出口モードを切り替える第2吹出口切替ドアと
    を備え、
    前記第1通風路の圧力損失と前記第2通風路の圧力損失とに見合うように、前記第1吹出口切替ドアの位置に対して前記第2吹出口切替ドアの位置をずらすことを特徴とする車両用空気調和装置。
  2. 請求項1に記載の車両用空気調和装置において、
    前記第1吹出口切替ドアは、空気が通過可能な第1通過口を有し、前記第1通風路内の空気の流れ方向に対して略直交する方向に変位する第1の膜状ドアであり、
    前記第2吹出口切替ドアは、空気が通過可能な第2通過口を有し、前記第2通風路内の空気の流れ方向に対して略直交する方向に変位する第2の膜状ドアであることを特徴とする車両用空気調和装置。
JP33804596A 1996-12-18 1996-12-18 車両用空気調和装置 Expired - Fee Related JP3690021B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33804596A JP3690021B2 (ja) 1996-12-18 1996-12-18 車両用空気調和装置
US09/063,734 US5890651A (en) 1996-12-18 1998-04-21 Air conditioning apparatus for vehicle
DE19817999A DE19817999B4 (de) 1996-12-18 1998-04-22 Fahrzeug-Klimaanlage

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33804596A JP3690021B2 (ja) 1996-12-18 1996-12-18 車両用空気調和装置
US09/063,734 US5890651A (en) 1996-12-18 1998-04-21 Air conditioning apparatus for vehicle
DE19817999A DE19817999B4 (de) 1996-12-18 1998-04-22 Fahrzeug-Klimaanlage

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10175417A JPH10175417A (ja) 1998-06-30
JP3690021B2 true JP3690021B2 (ja) 2005-08-31

Family

ID=27218310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33804596A Expired - Fee Related JP3690021B2 (ja) 1996-12-18 1996-12-18 車両用空気調和装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5890651A (ja)
JP (1) JP3690021B2 (ja)
DE (1) DE19817999B4 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6045444A (en) * 1998-08-28 2000-04-04 General Motors Corporation Compact automotive air conditioning module
US6074294A (en) * 1999-04-23 2000-06-13 Delphi Technologies, Inc. Single shaft film valve drive
DE10236457A1 (de) * 2002-08-08 2004-02-19 Delphi Technologies, Inc., Troy Verfahren und Vorrichtung zur Temperierung von Luft in wenigstens zwei Bereichen eines Raums
DE10347247A1 (de) * 2003-10-08 2005-05-04 Behr Gmbh & Co Kg Vorrichtung zum Verschliessen und Freigeben von Luftdurchtritts-Öffnungen
US7527551B2 (en) 2004-08-27 2009-05-05 Delphi Technologies, Inc. Sliding valve, especially for heating, ventilation and air conditioning system
US7371161B2 (en) * 2004-08-27 2008-05-13 Delphi Technologies, Inc. Sliding film valve driven at edge
US7503234B2 (en) * 2005-05-26 2009-03-17 Delphi Technologies, Inc. One lever tilt and telescope mechanism
DE102005031684A1 (de) * 2005-07-05 2007-01-18 Behr Gmbh & Co. Kg Heizungs und/oder-Klimaanlage
US20100216387A1 (en) * 2009-02-20 2010-08-26 Ford Global Technologies, Llc Duct architecture for regulating climate zone in a vehicle
US9180751B2 (en) * 2011-08-18 2015-11-10 Halla Visteon Climate Control Corporation Air conditioner for vehicle
KR20140085653A (ko) * 2012-12-26 2014-07-08 현대자동차주식회사 공조장치의 조절도어
JP6795896B2 (ja) * 2016-03-04 2020-12-02 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 車両用空調装置
CN111002787B (zh) * 2018-10-08 2023-04-11 翰昂汽车零部件有限公司 带贯通孔的部件及具备该部件的车辆用空调装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5181553A (en) * 1987-06-15 1993-01-26 Nissan Motor Company, Limited Air conditioner system for automotive vehicle with minimum discharge temperature for rear foot outlet
JPH0483811A (ja) * 1990-07-27 1992-03-17 Sumitomo Metal Ind Ltd 多孔質複合材料の製造方法
JP3480068B2 (ja) * 1994-10-06 2003-12-15 株式会社デンソー 空調装置
FR2746714B1 (fr) * 1996-03-29 1998-05-22 Valeo Climatisation Dispositif de chauffage et/ou climatisation de l'habitacle d'un vehicule automobile
US6352102B1 (en) * 1996-10-07 2002-03-05 Denso Corporation Air conditioning apparatus for vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10175417A (ja) 1998-06-30
DE19817999A1 (de) 1999-10-28
US5890651A (en) 1999-04-06
DE19817999B4 (de) 2006-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5189732B2 (ja) 自動車用空気調和装置
JP4196492B2 (ja) 車両用空調装置
JP2001138728A (ja) 車両用空調装置
JPH11235916A (ja) 車両用空調装置
JP3690021B2 (ja) 車両用空気調和装置
JP2009202687A (ja) 車両用空調装置
JP4016496B2 (ja) 車両用空調装置
JPH10230734A (ja) 車両用空調装置
JP4085769B2 (ja) 車両用空調装置
JP3480068B2 (ja) 空調装置
JP4356440B2 (ja) 車両用空調装置
JP2000326721A (ja) 空気調和ユニット及び車両用空気調和装置
JPH11208245A (ja) 車両用空調装置
JP4310905B2 (ja) 車両用空調装置
JP4042537B2 (ja) 車両用空調装置
JP3846283B2 (ja) 車両用空調装置
JP2002316533A (ja) 車両用空調装置
JP4059103B2 (ja) 車両用空調装置
JP2002370520A (ja) 車両用空調装置
JP3931488B2 (ja) 車両用空調装置
JP4453210B2 (ja) 車両用空調装置
JP4285635B2 (ja) 車両用空調装置
JP2002293127A (ja) 車両用空調装置
JPH11222021A (ja) 車両用空調装置
JP2000062437A (ja) 空調装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050517

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050524

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050606

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110624

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees