JP3687535B2 - 鋼の連続鋳造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、中心偏析の低減を目的とした鋼の連続鋳造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
連続鋳造鋳片の中心偏析を低減するためには、軽圧下法を適用することが一般的であり、様々な方法が開示されている。例えば特公平2−56982号では、鋳片の幅周辺側より鋳片の幅中央部の径が大きいロール軸方向で径の異なるロールにより圧下率0.4〜10%の圧下を付加する方法を提案している。
【0003】
また、特公平5−30548号では、鋳造中に未凝固鋳片を連続的に圧下し、その圧下量を、鋳片の中心部が液相線温度となる時点から流動限界固相率となる時点までの領域では0.5〜2.0mm/分、それ以降、鋳片中心部が固相線温度となるまでの領域では0.3mm/分以下とする方法を提案している。
【0004】
また、特許第2823085号では、鋳片の中心部の温度が固相率0.4〜0.5に相当する位置から、平均圧下速度が1〜8mm/分となるように圧下する方法を提案している。
これらの方法に代表されるように、軽圧下法はいずれも圧下関始時における鋳片中心部の温度と圧下平均速度を規定しているところが特徴である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の軽圧下法によって中心偏析の軽減を図る方法では、さらに検討すべき下記の問題点を有している。
【0006】
▲1▼ 中心偏析の悪化は、鋳片バルジングによっても引き起こされるので、軽圧下法を適用したとしても、適切な二次冷却方法と組み合わせなければ中心偏析の軽減は実現できない。
【0007】
▲2▼ 軽圧下法にて中心偏析の軽減を図るには、W型クレータエンド部が完全に凝固するまで圧下することが重要であるが、〔C〕範囲が、0.01〜1.00質量%であるような多様な鋼種を鋳造する場合は、最終凝固位置が軽圧下ゾーンをメニスカスよりも下流側へ突き抜けてしまい、中心偏析がより悪化してしまう場合がある。
【0008】
本発明は、上記した問題点に鑑みてなされたものであり、軽圧下法にて効果的に中心偏析を低減可能な鋼の連続鋳造方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明に係る鋼の連続鋳造方法は、鋳片の中心部固相率が0〜0.2となる位置よりW型クレータエンドにおいて完全凝固するまで、鋳片厚み方向のロール間隔の絞り量であるロールキャビティ絞り量を0.1〜0.5mm/mと増加し、完全凝固するまで二次冷却したゾーンと、この二次冷却したゾーンの下流側の二次冷却を行わないゾーンとの境界部における鋳片表面温度復熱量を30℃以下とするのに加えて、鋳片が完全凝固するまで二次冷却を継続することとしている。そして、このようにすることで、軽圧下法にて効果的に中心偏析を低減できるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明者らは上述の課題解決について種々検討を重ねた結果、次のような知見を得た。
(1)軽圧下法を適用する場合は、二次冷却を適正に行なう必要があり、特に最終凝固位置近傍の二次冷却ゾーン境界部における鋳片表面温度復熱量を抑制することが肝要である。
【0011】
(2)〔C〕範囲が0.01〜1.00質量%であるような多様な鋼種を鋳造する場合は、W型クレータエンド部が完全凝固するまで軽圧下可能となるように、軽圧下ゾーンを長くすることが効果的である。
【0012】
第1の本発明に係る鋼の連続鋳造方法は、上記した知見に基づいてなされたものであり、鋼の連続鋳造において、鋳片の中心部固相率が0〜0.2となる位置よりW型クレータエンドにおいて完全凝固するまで、鋳片厚み方向のロール間隔の絞り量であるロールキャビティ絞り量を0.1〜0.5mm/mと増加し、完全凝固するまで二次冷却したゾーンと、この二次冷却したゾーンの下流側の二次冷却を行わないゾーンとの境界部における鋳片表面温度復熱量を30℃以下とするのに加えて、鋳片が完全凝固するまで二次冷却を継続するものである。
【0013】
第1の本発明に係る鋼の連続鋳造方法において、鋳片の中心部固相率が0〜0.2となる位置より前記のロールキャビティ絞り量を増加するのは、この固相率以上において鋳片中心部にて等軸晶が生成し、V偏析及び中心偏析が生成するからである。
【0014】
そして、第1の本発明に係る鋼の連続鋳造方法では、前記のロールキャビティ絞り量を0.1mm/m以上とすることにより、図2に示すように中心部の偏析度を低減することが可能となる。また、第1の本発明に係る鋼の連続鋳造方法において、ロールキャビティ絞り量を0.5mm/m以下に制限しているのは、これ以上にしても中心部の偏析度の低減率は変化しないにもかかわらず、設備への負荷が大きくなり故障の原因となったり、また、必要以上に設備剛性等を上げなければならなくなって設備費が高価となるためである。
【0015】
また、第1の本発明に係る鋼の連続鋳造方法において、W型クレータエンドまで圧下を継続するのは、鋳片の全幅において中心偏析を低減するためである。
また、第1の本発明に係る鋼の連続鋳造方法において、完全凝固するまで二次冷却したゾーンと、この二次冷却したゾーンの下流側の二次冷却を行わないゾーンとの境界部(以下、単に「二次冷却ゾーン境界部)と言う。)における鋳片表面温度復熱量を30℃以下とするのは、30℃以下とすることにより、図3に示すように、中心部の偏析度を低減することが可能となるからである。
【0016】
また、第1の本発明に係る鋼の連続鋳造方法において、鋳片が完全凝固するまで二次冷却を継続するのは、図4に示したように、鋳片が完全凝固する前に二次冷却を終了した場合は中心偏析は高位であるが、完全凝固した後に二次冷却を終了した場合は、中心偏析が低位になるからである。
【0017】
本発明者らの実験によれば、上記した第1の本発明に係る鋼の連続鋳造方法において、ロールキャビティを0.1〜0.5mm/mに絞るゾーン長を長くしてゆくと、中心偏析低減可能な鋼種の範囲を拡大できることが判明した。図5に示すように、前記ゾーン長が4m以上であれば適用可能な鋼種の最大〔C〕値は0.3質量%以上となる。これが第2の本発明に係る鋼の連続鋳造方法である。前記ゾーン長を10m以上とすれば最大〔C〕値は1.0質量%以上となるためにより望ましい。
【0018】
また、上記した第1、第2の本発明に係る鋼の連続鋳造方法において、電磁攪拌を実施した場合の中心偏析低減効果を図6に示すが、鋳型内電磁攪拌、ストランド電磁攪拌ともに効果があることが判明した。これが第3の本発明に係る鋼の連続鋳造方法である。
【0019】
【実施例】
以下、本発明に係る鋼の連続鋳造方法を図1に基づいて説明する。
図1は本発明に係る鋼の連続鋳造方法を実施するための設備概要を示す模式的説明図である。
【0020】
図1において、1はタンディッシュであり、タンディッシュ1から浸漬ノズル2を介して連続鋳造用鋳型3に注入された溶鋼4は、鋳型3内において冷却され、鋳型3内面との接触部位に凝固シェル5aが形成される。この凝固シェル5aは駆動ロール6により鋳型3から引き抜かれ、ロール7間に配置されたスプレー8によって二次冷却される過程で中心に向って凝固し鋳片5bとなる。
【0021】
そして、本発明に係る鋼の連続鋳造方法を実施するに際しては、メニスカス9から10〜20mの位置におけるロール7帯のロール間隔を調整し、また、必要に応じて、鋳型3の外側とロール7帯に夫々鋳型内電磁攪拌装置10及びストランド電磁攪拌装置11を設置して、電磁攪拌を実施するのである。
【0022】
本発明に係る鋼の連続鋳造方法の効果を確認するために、図1に示す構造に等しい設備(マシンR=11m)により、断面形状の短辺幅が210mm、長辺幅が1500mmの連続鋳造用鋳型にて、〔C〕範囲が0.01〜1.00質量%のAlキルド鋼鋳片を鋳造した。使用に供した設備では、ストランド電磁攪拌装置はメニスカスより7.0〜7.5mの位置に設置した。
【0023】
鋳造速度は0.9〜1.4m/分、鋳型直後のスプレー冷却比水量は1.0〜2.0リット/kg・steelとし、いずれの例も鋳片が完全凝固するまで二次冷却を継続した。
実施条件及び結果を下記表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】
実施例1〜5はいずれも本発明の条件〔ロールキャビティ絞り量の増加開始時における鋳片の中心部固相率(表1における圧下時の中心固相率における左側の数値)、ロールキャビティ絞り量、二次冷却ゾーンの境界部における鋳片表面温度復熱量〕を満足しており、中心部の偏析度は1.00〜1.02と良好であった。
【0026】
一方、表1における網目部分が本発明の範囲を外れている比較例のうち、比較例1は、ロールキャビティ絞り量の増加開始時における鋳片の中心固相率が0.4と本発明の範囲を外れており、中心偏析度が1.25と実施例に比べて悪かった。
【0027】
また、比較例2については、ロールキャビティ絞り量が0.05(mm/m)と本発明の範囲を外れており、中心偏析度が1.28と実施例に比べて悪かった。
【0028】
また、比較例3については、圧下時の中心固相率が、0.21〜0.50と本発明の範囲を外れているのに加えて、ロールキャビティ絞り量が0.1〜0.5mm/mの範囲であるゾーン長が1mと短いために、完全凝固するまで圧下ができず、中心偏析度が1.30と実施例に比べて悪かった。
【0029】
また、比較例4については、最終凝固時の鋳片表皮復熱量が35℃と本発明の範囲を外れており、中心偏析度が1.20と悪かった。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る鋼の連続鋳造方法によれば、軽圧下法にて効果的に中心偏析が低位である連続鋳造鋳片を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鋼の連続鋳造方法を実施するための設備概要を示す模式的説明図である。
【図2】ロールキャビティ絞り量の違いによる偏析度の変化を表す図である。
【図3】最終凝固位置近傍における二次冷却ゾーンの境界部での鋳片表皮復熱量と偏析度の変化を表す図である。
【図4】最終凝固するまで冷却を継続した場合と、そうでない場合の偏析度の違いを表す図である。
【図5】ロールキャビティ絞りゾーンの長さと、適用可能な鋼種の〔C〕範囲の関係を表す図である。
【図6】電磁攪拌適用の効果を表す図である。
【符号の説明】
3 鋳型
4 溶鋼
5a 凝固シェル
5b 鋳片
7 ロール
8 スプレー
10 鋳型内電磁攪拌
11 ストランド電磁攪拌
Claims (3)
- 鋼の連続鋳造において、鋳片の中心部固相率が0〜0.2となる位置よりW型クレータエンドにおいて完全凝固するまで、鋳片厚み方向のロール間隔の絞り量であるロールキャビティ絞り量を0.1〜0.5mm/mと増加し、完全凝固するまで二次冷却したゾーンと、この二次冷却したゾーンの下流側の二次冷却を行わないゾーンとの境界部における鋳片表面温度復熱量を30℃以下とするのに加えて、鋳片が完全凝固するまで二次冷却を継続することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。
- 請求項1記載の鋼の連続鋳造方法において、前記のロールキャビティ絞り量が0.1〜0.5mm/mであるゾ−ンを4m以上有することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。
- 請求項1又は2記載の鋼の連続鋳造方法において、モールド内電磁攪拌若しくはストランド電磁攪拌、或いは、モールド内電磁攪拌とストランド電磁攪拌をともに実施することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。
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