JP3682227B2 - 電極の形成方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、めっき法を用いてSn−Ag三元系ハンダからなる電極の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現行のPbを含むハンダが用いられたプリント配線基板有する電子機器が廃棄時に戸外に放置されて雨が当たると、ハンダからPbが次第に溶け出す。Pbは、環境や人体に悪影響を及ぼす恐れがある。そのため、Pbを含まないハンダ、いわゆるPbフリーハンダへの置き換えが図られている。
【0003】
現在、Pbフリーハンダとしては、Sn−Ag三元系のハンダがある。Sn−Ag三元系ハンダは、Sn,Agに微量のCu又はBiを添加(0.5〜4重量%)した合金である。
【0004】
IC又は実装基板に形成されるハンダバンプにも同様に鉛を用いないハンダを用いることが提唱されている。ハンダバンプの形成には、めっき法、蒸着法等が用いられる。
【0005】
蒸着法では、全面に電極材を堆積した後、必要な部分以外の電極材を除去する。バンプに必要な部分は微小であるので、蒸着法では電極材の無駄が多くなる。Sn−Ag−Cu三元系ハンダ用のバンプは高価なAgを含んでおり、材料の無駄が多い蒸着法は向かない。
【0006】
そこで、Sn−Ag三元系のハンダバンプは、めっき法を用いて形成されることが考えられている。ところが、めっき法を用いて面内の組成が均一な三元系のめっき膜を形成する技術は無いという問題があった。その結果、面内のハンダの組成のばらつきにより、ハンダバンプの融点が面内で異なり、実装時の歩留まり低下が懸念されるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、めっき法を用いて面内の組成が均一な三元系のめっき膜を形成する技術が無い。よって、面内のハンダの組成のバラツキにより、実装時の歩留まり低下が懸念されるという問題があった。
【0008】
本発明の目的は、めっき法を用いたSn−Ag三元系ハンダからなる電極の形成方法において、面内のハンダの組成を均一にし、歩留まりの向上が図り得る電極形成方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
[構成]
本発明は、上記目的を達成するために以下のように構成されている。
【0010】
(1)本発明(請求項1)に係わる電極の形成方法は、被処理基板上に第1の電極層を形成する工程と、第1の電極層上に、貴金属を含む第2の電極層を形成する工程と、前記第2の電極層上に開口を有するマスク層を形成する工程と、前記マスク層の開口の底部に露出する第2の電極層上に選択的に、それぞれ電解めっき法を用いてAg膜及びSn膜からなる積層膜を形成する工程と、前記マスク層及び第2の電極層を除去し、露出する第1の電極層の表面を酸化して絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜が形成された状態で、電解めっき法を用いて、前記積層膜の表面に選択的にめっき膜を形成する工程と、前記積層膜とめっき膜との合金を形成する工程と、前記合金をマスクにして、第1の電極層を除去する工程とを含むことを特徴とする。
第2の電極層は、Ni膜と貴金属膜とが順次積層された積層膜であることが好ましい。
【0011】
第1の電極層は、Ti又はTaを主成分とすることが好ましい。
(2)本発明(請求項4)に係わる電極形成方法は、被処理基板上に貴金属を含む電極層を形成する工程と、前記電極層上に開口を有するマスク層を形成する工程と、前記マスク層の開口の底部に露出する前記電極層上に選択的に、それぞれ電解めっき法を用いてAg膜及びSn膜からなる積層膜を形成する工程と、前記マスク層を除去した後に、前記積層膜をマスクにして前記電極層を除去する工程と、前記電極層が除去された後に、無電解めっき法を用いて前記積層膜の表面にめっき膜を形成する工程と、前記積層膜とめっき膜との合金を形成する工程とを含むことを特徴とする。
前記バリアメタル層は、Ti膜又はTa膜と、Ni膜と、Pd膜とが順次積層された積層膜であることが好ましい。
上記二つの発明においては、前記めっき膜がCu膜或いはBi膜であることが好ましい。
【0012】
[作用]
本発明は、上記構成によって以下の作用・効果を有する。
【0013】
以上説明したように本発明によれば、電極を構成する元素の組成比に応じて、各めっき膜を順次形成することによって、組成制御が容易になる。さらに、貴金属が含まれる層を除去した後に、Cu又はBiを含むめっき膜を形成することによって、精密な組成制御を行うことができる。
【0014】
Ti膜或いはTa膜を第1の電極層として用いることによって、第2の電極層を除去した後に、第1の電極層を大気にさらすことによって、第1の電極層の表面に自然酸化膜が形成されるので、特別な処理を用いずに、露出する第1の電極層の表面に選択的に絶縁膜を形成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を以下に図面を参照して説明する。なお、本発明は、ICのダイ、又は実装基板に形成されるハンダバンプに適用することができる。
【0016】
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係わるハンダバンプの製造工程を示す工程断面図である。
先ず、図1(a)に示すように、絶縁層101のコンタクトホール内に形成されたプラグ102に接続するパッド電極103を絶縁層101上に形成する。次に全面にポリイミド等のパッシベーション層104を形成した後、パッシベーション層104に底部にパッド電極103が露出する開口を形成する。次に、電解めっき時の通電層及びバリアメタルとして、スパッタ法を用いてTi膜105、及びNi/Pd積層膜106を同一チャンバ内で連続して蒸着する。
【0017】
次いで、図1(b)に示すように、全面に50μm以上のレジスト膜107を塗布した後、リソグラフィ手法により、バンプを形成する箇所のみレジスト膜107に開口108を形成する。通常、レジスト膜107に形成される開口の位置は、パッド電極上である。
【0018】
次いで、図1(c)に示すように、Ti膜105及びNi/Pd積層膜106に通電して、電解めっき法を用いて、Agめっき膜109,Cuめっき膜110,Snめっき膜111の順で、2μm,0.5μm,50μmの膜厚比で積層する。電解めっき法を用いているので、Agめっき膜109,Cuめっき膜110及びSnめっき膜111の積層膜は、開口の底部に露出するNi/Pd積層膜106上に選択的に形成される。
【0019】
なお、卑金属上に貴金属を堆積することは難しいので上述した順番で順次めっき膜を形成することが好ましい。
【0020】
次いで、レジスト膜107を剥離する。次いで、Ag/Cu/Snめっき積層膜109,110,111をマスクとして、不要となったTi膜105及びNi/Pd積層膜106をエッチングする。
【0021】
最後に、通常のハンダリフロー処理により、Agめっき膜109,Cuめっき膜110,及びSnめっき膜111を共晶化により合金化し、ハンダバンプ112を形成する。
【0022】
本実施形態に説明したように、最終的にハンダバンプを構成する元素の成分比に応じて、めっき膜を順次形成することによって、面内のハンダバンプの組成を均一にすることができる。
【0023】
(第1の実施形態における問題点)
上述した方法によれば、元素の成分比に応じた膜厚比のめっき膜を順次形成することによって、ハンダに応じたバンプを形成することができる。ところが、以下に示すような問題点があった。
【0024】
バリアメタル層内のPdを除去するためには、強い酸を用いたエッチング溶液を用いる必要がある。Pdのウエットエッチング時にCuめっき膜も優先的にエッチングされてしまい、ウェハ面内でのハンダバンプ組成にバラツキが生じ、実装時の歩留まり低下が懸念されるという問題があった。
【0025】
この問題を回避するために、Cuのエッチング量を考慮してCuめっき膜を形成して、組成比を合わせるという方法が考えられる。元々のハンダバンプ中のCuの量は微量(重量比で0.5〜4%以下程度)であり、Cuのエッチング量を見積もることは非常に難しいので、精密な組成制御が困難であるという問題があった。
次の第2,3の実施形態では、より精密に組成制御を行うことが出来る電極形成方法について説明する。
【0026】
(第2の実施形態)
図2は、本発明の第2の実施形態に係わるハンダ電極の形成方法を示す工程断面図である。
先ず、図2(a)に示すように、絶縁層101のコンタクトホール内に形成されたプラグ102に接続するパッド電極103を絶縁層101上に形成する。次に全面にポリイミド等のパッシベーション層104を形成した後、パッシベーション層104にパッド電極103が露出する開口を形成する。次に、電解めっき時の通電層及びバリアメタルとして、スパッタ法を用いてTi膜105、及びNi/Pd積層膜106を連続して蒸着し、バリアメタル層を形成する。
【0027】
次いで、図2(b)に示すように、全面に50μm以上のレジスト膜107を塗布した後、リソグラフィ手法により、バンプを形成する箇所のみレジスト膜107に開口108を形成する。
【0028】
次いで、図2(c)に示すように、電解めっき法を用いて、開口に底部に露出するNi/Pd積層膜106上に、Agめっき膜109及びSnめっき膜111を順次積層する。Agめっき膜109の膜厚は2μm、Snめっき膜111の膜厚は50μmである。なお、Sn膜上にAg膜を堆積することは難しいので上述した順番で順次めっき膜を形成することが好ましい。
【0029】
次いで、図2(d)に示すように、レジスト膜107の剥離を行う。次いで、図2(e)に示すように、Agめっき膜109及びSnめっき膜111をマスクにして、Ni/Pd積層膜106をウエットエッチングにより除去する。この際、用いられるエッチング溶液としては、逆王水系のエッチング液が挙げられる。積層膜のエッチング後、大気にさらされることによって、Ti膜105上には、自然酸化膜201が形成される。
【0030】
次いで、図2(f)に示すように、自然酸化膜201を貫通し、Ti膜105に接続する導電ピンに通電しつつ、電解めっき法を用いてAgめっき膜109及びSnめっき膜111の表面にCuめっき膜110を選択的に堆積させる。Ti膜105の表面には自然酸化膜201が形成されているので、Cuめっき膜110は電解めっき法によりAgめっき膜109及びSnめっき膜111の表面に選択的に形成される。
【0031】
次いで、図2(g)に示すように、通常のハンダリフロー処理により、Agめっき膜109,Snめっき膜111,及びCuめっき膜110を共晶化させて合金化し、Sn−Ag−Cu系のハンダバンプ112を形成する。次に、ハンダバンプ112をマスクに残存するTi膜105をウエットエッチングにより除去するこの際用いられるエッチング駅としては過酸化水素水を含有するエッチング液が挙げられる。なお、リフロー処理とTi膜のエッチング工程との順番を逆にしても良い。リフロー処理の前にTi膜のエッチングを行う場合には、Agめっき膜109,Snめっき膜111,及びCuめっき膜110がマスクとして用いられる。
【0032】
ハンダバンプを構成する元素の成分比に応じて、めっき膜を順次形成することによって、ハンダバンプを容易に形成することができるとういう効果に加えて以下の効果がある。貴金属を含む金属層をウエットエッチングした後に、Cuめっき膜を形成することによって、Cuめっき膜の堆積量の制御が容易となり、ハンダバンプの組成制御が容易になる。
【0033】
Ti膜の代わりにTa膜を用いても上層の積層膜をエッチングした後大気にさらすことによって、同様に自然酸化膜が形成される。よって、電解めっき法を用いてSnとAgとの積層膜の表面に選択的にめっき膜を形成することができる。
【0034】
(第3の実施形態)
図3は、本発明の第3の実施形態に係わるハンダバンプの製造工程を示す工程断面図である。
先ず、図3(a)に示すように、絶縁層101のコンタクトホール内に形成されたプラグ102に接続するパッド電極103を絶縁層101上に形成する。次に全面にポリイミド等のパッシベーション層104を形成した後、パッシベーション層104にパッド電極103が露出する開口を形成する。次に、電解めっき時の通電層及びバリアメタルとして、スパッタ法を用いてTi膜105、及びNi/Pd積層膜106を連続して蒸着する。
【0035】
次いで、図3(b)に示すように、全面に50μm以上のレジスト膜107を塗布した後、リソグラフィ手法により、バンプを形成する箇所のみレジスト膜107に開口108を形成する。
【0036】
次いで、図3(c)に示すように、電解めっき法を用いて、開口108の底部に露出するNi/Pd積層膜106上に、Agめっき膜109及びSnめっき膜111を順次堆積する。Agめっき膜109の膜厚は2μm、Snめっき膜111の膜厚は50μmである。
【0037】
次いで、図3(d)に示すように、レジスト膜を除去する。
次いで、図3(e)に示すように、Agめっき膜109及びSnめっき膜111の積層膜をマスクにして、Ni/Pd積層膜106をウエットエッチングにより除去する。その後、Ti膜105をウエットエッチングにより除去する。
【0038】
次いで、図3(f)に示すように、無電解めっき法によりAgめっき膜及びSnめっき膜の表面に選択的に、Cuめっき膜110を形成する。Cuめっき膜110の膜厚は0.5μmである。
【0039】
次いで、図3(g)に示すように、通常のハンダリフロー処理により、Agめっき膜109,Snめっき膜111,及びCuめっき膜110を共晶化させて合金化し、Sn−Ag−Cu系のハンダバンプ112を形成する。
【0040】
本実施形態においても、貴金属を含む層を除去した後に、Cu膜を形成しているので、第2の実施形態と同様の効果がある。
なお、本実施形態では、バリアメタル層として、3層構造の電極材を用いたが、貴金属を含めば2層であっても良い。
【0041】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、Cuを添加したSn−Ag三元系ハンダバンプについて説明したが、Biを添加したSn−Ag三元系ハンダバンプについても本発明を適用することができる。
【0042】
その他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することが可能である。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、電極を構成する元素の組成比に応じて、各めっき膜を順次形成することによって、組成制御が容易になる。さらに、貴金属が含まれる層を除去した後に、Cu又はBiを含むめっき膜を形成することによって、更に精密な組成制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係わるハンダバンプの形成方法を示す図。
【図2】第2の実施形態に係わるハンダバンプの形成方法を示す図。
【図3】第3の実施形態に係わるハンダバンプの形成方法を示す図。
【符号の説明】
101…絶縁層
102…プラグ
103…パッド電極
104…パッシベーション層
105…Ti膜
106…Ni/Pd積層膜
107…レジスト膜
108…開口
109…Agめっき膜
110…Cuめっき膜
111…Snめっき膜
112…ハンダバンプ
201…自然酸化膜
Claims (6)
- 被処理基板上に第1の電極層を形成する工程と、
第1の電極層上に、貴金属を含む第2の電極層を形成する工程と、
前記第2の電極層上に開口を有するマスク層を形成する工程と、
前記マスク層の開口の底部に露出する第2の電極層上に選択的に、それぞれ電解めっき法を用いてAg膜及びSn膜からなる積層膜を形成する工程と、
前記マスク層及び第2の電極層を除去し、露出する第1の電極層の表面を酸化し絶縁膜を形成する工程と、
前記絶縁膜が形成された状態で、電解めっき法を用いて、前記積層膜の表面に選択的にめっき膜を形成する工程と、
前記積層膜とめっき膜との合金を形成する工程と、
前記合金をマスクにして、第1の電極層を除去する工程とを含むことを特徴とする電極の形成方法。 - 第2の電極層は、Ni膜と貴金属膜とが順次積層された積層膜であることを特徴とする請求項1に記載の電極の形成方法。
- 第1の電極層は、Ti又はTaを主成分とすることを特徴とする請求項1に記載の電極の形成方法。
- 被処理基板上に貴金属を含む電極層を形成する工程と、
前記電極層上に開口を有するマスク層を形成する工程と、
前記マスク層の開口の底部に露出する前記電極層上に選択的に、それぞれ電解めっき法を用いてAg膜及びSn膜からなる積層膜を形成する工程と、
前記マスク層を除去した後に、前記積層膜をマスクにして前記電極層を除去する工程と、
前記電極層を除去した後に、無電解めっき法を用いて前記積層膜の表面にめっき膜を形成する工程と、
前記積層膜とめっき膜との合金を形成する工程とを含むことを特徴とする電極の形成方法。 - 前記電極層は、Ti膜又はTa膜と、Ni膜と、Pd膜とが順次積層された積層膜であることを特徴とする請求項4に記載の電極の形成方法。
- 前記めっき膜が、Cu膜或いはBi膜であることを特徴とする請求項1又は4に記載の電極の形成方法。
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