JP3678830B2 - 油圧緩衝器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両搭載用の油圧緩衝器に関し、特に、振動周波数に感応して発生減衰力が所謂ハイカット調整されるようにした油圧緩衝器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、車両に搭載される油圧緩衝器は、振動周波数に感応して発生減衰力が調整されるように構成されることが多い。
【0003】
例えば、本出願人は、振動周波数に適確に感応して所定の減衰力を発生し得て車両への搭載に最適となる油圧緩衝器を開発している(特願平7−246741号)。
【0004】
この油圧緩衝器は、図2に示すように、シリンダ1内にピストン3を介して二つの油室A,Bが区画され、二つの油室A,Bは、ピストン3に設けたポート3bを介して連通すると共に、ポート3bの途中に設けた減衰バルブ4を介して開閉され、更に、前記減衰バルブ4を迂回して二つの油室A,Bを開閉するバイパス路Rが形成されている油圧緩衝器であり、バイパス路Rの途中に当該バイパス路Rを開閉するスプール10を摺動自在に配設し、スプール10の受圧面側に形成される受圧面側油室R3とスプール10の背圧面側に形成される背圧面側油室R4とをオリフィス17aを介して連通させ、更に、背圧面側油室R4内にはフリーピストン13が摺動自在に挿入され、このフリーピストン13と前記スプール10との間に当該スプール10を閉じ方向に付勢するスプリング12を介在させたとするものである。
【0005】
上記の場合、バイパス路Rは、ピストンロッド2と、このピストンロッド2の下端に連設したピストンナット6内に形成され、ピストンナット内中空部にスプール10とフリーピストン13とが直列に配置されている。上記の油圧緩衝器によれば、シリンダ1内における振動周波数が低周波数領域にある場合には、例えば、高圧側油室Aからの油圧がスプール10の受圧面側に形成されている受圧面側油室R3に供給されると共に、オリフィス17aを介してスプール10の背圧面側に形成されている背圧面側油室R4にも供給される。このとき、受圧面側油室R3と背圧面側油室R4との間には、油圧差が現出されず、静止状態に維持されてバイパス路Rが閉鎖状態に維持される。
【0006】
その結果、高圧側油室Aからの作動油が減衰バルブ4のみを通過して低圧側油室Bに流出し、減衰バルブ4で設定された所定の減衰力の発生が可能になる。
【0007】
一方、シリンダ1内における振動周波数が低周波数領域を脱して、特に、高周波数領域になると、高圧側油室Aからの油圧が受圧面側油室R3には供給されるが、オリフィス17aを介しての油圧が背圧面側油室R4には供給されなくなる。
【0008】
このとき、受圧面側油室R3と背圧面側油室R4との間には、油圧差が現出されることになり、スプール10が背圧面側油室R4に配在のスプリング12の付勢力に抗して後退方向に摺動してバイパス路Rを開放状態にする。
【0009】
この場合、スプール10の後退方向への摺動時には、背圧面側油室R4に配在されているフリーピストン13が後退しスプール10の摺動を保障する。
【0010】
その結果、高圧側油室Aからの作動油がバイパス路Rを通過して低圧側油室Bに流出することになり、減衰バルブ4を通過する油量が減り、減衰力が小さくなる。
【0011】
シリンダ1内における振動周波数が低周波数領域から高周波数領域になると、それまで発生されていた減衰力の発生状態がより低い減衰力の発生状態に変更調整され、減衰力が所謂ハイカット調整される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上記の油圧緩衝器によれば、上記のようなすぐれた効果があり、機能上は全く問題は無いが、ポート3bとバイパスRとが並列に設けられ、ポートの途中に減衰バルブ4を設けると共に減衰バルブ4とは別にバイパスRの途中のフリーピストン10を設けている為に減衰バルブ4とフリーピストンとを独立に収容する軸方向のスペースが必要となる。この為に、減衰バルブ4を収容するスペース分ピストンナット6を下方に配置させる必要がある。従って、ピストンナット6が下方に配置された分十分なストロークをとるためにはシリンダ1の長さも長くなり、油圧緩衝器の全長も長くなり、油圧緩衝器の設置スペースが制約を受けるおそれが生じるという問題がある。
【0013】
そこで、本発明の目的は、減衰バルブとフリーピストンとの収容スペースを小さくし、全長の短縮化が図れる油圧緩衝器を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の構成は、 シリンダ内にピストンを介してピストンロッドが移動自在に挿入され、ピストンはシリンダ内にロッド側油室とピストン側油室とを区画し、ピストンロッドの下部にピストンを支えるピストンナットが結合されている油圧緩衝器において、ピストンとピストンナットとにロッド側油室とピストン側油室とを連通する通路を形成し、ピストンナットには上記通路に連通する中空部を形成し、当該中空部内には移動自在なスプールとフリーピストンとを直列に挿入させ、スプールは中空部内に上面側油室と背面側油室とを区画し、上記スプールには上記中空部の上壁に着脱自在に当接するシート部を上部に起立して設けたディスクと、上記上面側油室と背面側油室とを連通するオリフィスを設け、上記ディスクには上記通路に連通するポートを形成し、このポートの上記シート部と反対側の出口端に減衰バルブを開閉自在に設けたことを特徴とするものである。
【0015】
この場合、スプールとフリーピストンとの間に弾性な材料で成形されたストッパを設け、下方から付勢されたフリーピストンをストッパが支持しているのが好ましい。
【0016】
同じく、背面側油室内に設けた弾性部材によりスプールが常時上方に付勢され、ディスクの本体外側上端に設けたシート部が中空部の上壁に当接して減衰バルブを迂回するバイパスを閉じているのが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1にもとづいて説明するが、本発明の油圧緩衝器は、シリンダ1内にピストン3を介してピストンロッド2が移動自在に挿入され、ピストン3はシリンダ1内にロッド側油室Aとピストン側油室Bとを区画し、ピストンロッド2の下部にピストン1を支えるピストンナット6が結合されているものである。更に、ピストン3とピストンナット6とにロッド側油室Aとピストン側油室Bとを連通する通路Cを形成し、ピストンナット6には上記通路Cに連通する中空部Dを形成し、当該中空部D内には移動自在なスプール10とフリーピストン13とを直列に挿入させ、スプール10は中空部D内に上面側油室D1と背面側油室D2とを区画している。
【0018】
上記スプール10には、上記中空部Dの上壁に着脱自在に当接するシート部15 a を上部に起立して設けたディスク15と、上記上面側油室D1と背面側油室D2とを連通するオリフィス10aを設け、上記ディスク15には上記通路Cに連通するポート5を形成し、このポート5の上記シート部15 a と反対側の出口端に減衰バルブ4を開閉自在に設けている。
【0019】
ピストンロッド2のインロー部にはスプリングシート16aとスプリング16と、チェックバルブ17と、ピストン3とが直列に挿入され、これらのの部材は中空なピストンナット6を締結されている。
【0020】
ピストン3にはロッド側油室Aとピストン側油室Bとを連通する圧ポート18が形成され、この圧ポート18の上側出口端にチェックバルブ17が開閉自在に配設されている。
【0021】
ピストン3とピストンナット6に形成した上記通路Cは、ピストン3に設けた伸ポート19と、ピストンナット6に形成した縦ポート20及び横ポート21とで構成され、ピストンナット6内の中空部Dは上記縦ポート20と横ポート21に連通している。
【0022】
中空部Dの下方内周には環状のスプリング受け22と、筒状のガイド23とが挿入され、スプリング受け22とガイド23とは下端にかしめで固定されたキャップ25で支持されている。
【0023】
スプリング受け22上には板ばね,コイルばね等からなる弾性部材たるスプリング12が支持され、このスプリング12は中空部Dの上方に上下移動自在に挿入されたスプール10を常時上方に押し上げている。
【0024】
スプリング受け22とガイド23との間には弾性な材料、例えば、ゴム,板ばね等からなる弾性なストッパ14が内方に向けて設けられている。ガイド23内には外周のシールを介してフリーピストン13が上下移動自在に挿入され、このフリーピストン13はキャップ25との間に介装したスプリング24で押し上げられ、静止時には、その上端が上記ストッパ14の下面に支持されている。
【0025】
フリーピストン13は、スプール10と連動し、スプール10が下降すると背面側油室D2の内圧でスプリング24に抗して下降し、フリーピストン13の背面側の油はキャップ25に形成した通孔26を介してピストン側油室Bに流出するようになっている。
【0026】
スプール10の中央には大きなくぼみ10bとこのくぼみ10bに開口するオリフィス10aが形成され、くぼみ10bとオリフィス10aを介して上面側油室D1と背面側油室D2とが連通している。
【0027】
スプール10の中央には円筒部27が起立し、この円筒部27の外周にディスク15とリーフバルブからなる減衰バルブ4と間座28とが直列に挿入され、これらの部材は円筒部27の上端をかしめて定着されている。
【0028】
ディスク15の本体にはポート5が形成され、このポート5は中空部Dを介してピストンナット6の縦ポート20と横ポート21に連通し、当該ポート5の下方出口端に上記減衰バルブ4が開閉自在に配設されている。
【0029】
ディスク15の本体外側上部には環状のシート部15aが起立し、このシート部15aはスプリング12でスプール10自体が上方に付勢されていることにより静止時中空部Dの上壁に当接し、通路C、即ち、縦ポート20と横ポート21との連通を遮断している。他方スプール10が下降するとシート部15aが同時に下降し、減衰バルブ4を迂回するバイパスを中空部Dによって形成させる。
【0030】
以上のように形成されたこの実施の態様に係る油圧緩衝器では、ピストン3がシリンダ1内を上昇する伸側行程時には、基本的には、高圧側油室となるロッド側油室Aからの作動油がポート19−縦ポート20−中空部D−ポート5−減衰バルブ4−中空部D−横ポート21を介して低圧側油室たるピストン側油室Bに流出される。そして、作動油が伸側バルブ4を通過するときに、所定の大きさの伸側減衰力が発生されることになる。
【0031】
ところで、上記の伸側行程時には、ロッド側油室Aからの油圧がスプール10の受圧面側に形成されている上面側油室D1内に作用する。
【0032】
このとき、ピストン3の振動周波数が低周波数領域にあるときには、上面側油室D1に供給された油圧がオリフィス10aを介してスプール10の背圧面側に形成されている背圧面側油室D2にも供給される。このため、上面側油室D1と背圧面側油室D2との間は同圧となって油圧差が現出されなくなり、それ故、スプール10がスプリング12で中立状態に維持されていることと相俟って静止状態に維持され、シート部15aが中空部Dの上壁に当接しているため減衰バルブ4を迂回するバイパスが閉鎖状態に維持されることになる。
【0033】
その結果、上記の伸側行程時には、ロッド側油室Aからの作動油が減衰バルブ4のみを通過して低圧側油室たるピストン側油室Bに流出することになり、減衰バルブ4で設定された所定の高い減衰力の発生が可能になる。
【0034】
上記伸側行程時において、ピストン3の振動周波数が低周波数領域を脱して、特に、高周波数領域になると、ロッド側油室Aからの油圧が上面側油室D1には供給されるが、オリフィス10aの絞りにより背圧面側油室D2には供給されなくなる。
【0035】
その結果、このときには、上面側油室D1と背圧面側油室D2との間では上面側油室D1の内圧の方が高くなり、その結果、油圧差が現出されることになり、スプール10が背圧面側油室D2に配在のスプリング12の付勢力に抗して図中で下降方向となる後退方向に摺動する。この為、シート部15aが下降して中空部Dによるバイパスを開放状態にする。
【0036】
尚、スプール10の後退方向への摺動時には、フリーピストン13がこれを付勢するスプリング24の付勢力に抗して図中で下降するように後退してスプール10の摺動を保障する。
【0037】
その結果、ロッド側油室Aからの作動油がシート部15aの上方に開口したバイパスを通過してピストン側油室Bに流出することになり、伸側減衰バルブ4を通過する油量が減り、該伸側減衰バルブ4で設定された所定の低い減衰力が発生される。
【0038】
即ち、シリンダ1内における振動周波数が低周波数領域から高周波数領域になると、それまで発生されていた減衰力の発生状態がより低い減衰力の発生状態に変更調整される。即ち、減衰力が所謂ハイカット調整されることになる。
【0039】
上記した所謂ハイカット調整は、同じ構造のものを使用することにより、油圧緩衝器におけるベースバルブ部にも利用できることはいうまでもない。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、次の効果がある。
【0041】
各請求項の発明によれば、ピストン内の振動周波数が低周波数領域にあるときに、ディスクがシート部を介して閉じ状態に維持されて減衰バルブを迂回するバイパスを閉鎖しているから減衰バルブによる言わば高い減衰力の発生を可能にする一方で、ピストン内の振動周波数が低周波数領域を脱し、特に、高周波数領域になるときには、スプールとディスクが摺動して減衰バルブを迂回するバイパスを開放するから減衰バルブを通過する油量が減り、言わば低い減衰力の発生を可能にし、両者の減衰力差を大きくできる。入力振動が低周波数と高周波数とを混在する重畳波振動の場合であっても、高周波要素に感応して発生減衰力を低くする調整、即ち、所謂ハイカット調整が確実に実現されることになる利点がある。
【0042】
▲2▼同じく、スプールとディスクは、振動周波数が低周波数領域にあるときには、スプリングの付勢力によって中立状態におかれバイパスを閉じ状態におかれるように構成されてなるから、ピストン速度が低速域にあり、減衰力が低く、内圧が小さい時であっても、確実にバイパスを閉鎖して所定の高減衰力の発生状態を実現できることになる利点がある。
【0043】
▲3▼同じく、油圧緩衝器が静止状態から極微低速で伸縮を開始するような場合にあっても、ディスクによるバイパスの閉鎖が予め実現されているから、高圧側油室からの作動油がバイパスを介して低圧側油室に流出されることがなく、確実に所定の高減衰力の発生を期待できる利点がある。従って、この発明に係る油圧緩衝器は、振動周波数に適確に感応して所定の減衰力を発生し得て、車両への搭載に最適となる。
【0044】
▲4▼ピストンナット内に減衰バルブとフリーピストンとを収容しているから、ピストンとピストンナットとの間に減衰バルブを配設するスペースを設ける必要が無く、これによりピストンロッドの軸方向の長さを短かくでき、併せてシリンダを短かくでき、油圧緩衝器の全長の短縮化が図れる。
【0045】
▲5▼請求項2の発明によれば、フリーピストンが弾性なストッパで支持されているからフリーピストンの復帰時に衝撃音の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る油圧緩衝器を示す一部縦断面図である。
【図2】従来の油圧緩衝器を示す一部縦断面図である。
【符号の説明】
1 シリンダ
2 ピストンロッド
3 ピストン
4 減衰バルブ
6 ピストンナット
10 スプール
10a オリフィス
12 スプリング
13 フリーピストン
14 ストッパ
15 ディスク
15a シート部
A ロッド側油室
B ピストン側油室
C 通路
D 中空部
D1 上面側油室
D2 背圧面側油室
Claims (3)
- シリンダ内にピストンを介してピストンロッドが移動自在に挿入され、ピストンはシリンダ内にロッド側油室とピストン側油室とを区画し、ピストンロッドの下部にピストンを支えるピストンナットが結合されている油圧緩衝器において、ピストンとピストンナットとにロッド側油室とピストン側油室とを連通する通路を形成し、ピストンナットには上記通路に連通する中空部を形成し、当該中空部内には移動自在なスプールとフリーピストンとを直列に挿入させ、スプールは中空部内に上面側油室と背面側油室とを区画し、上記スプールには上記中空部の上壁に着脱自在に当接するシート部を上部に起立して設けたディスクと、上記上面側油室と背面側油室とを連通するオリフィスを設け、上記ディスクには上記通路に連通するポートを形成し、このポートの上記シート部と反対側の出口端に減衰バルブを開閉自在に設けたことを特徴とする油圧緩衝器。
- スプールとフリーピストンとの間に弾性な材料で成形されたストッパを設け、下方から付勢されたフリーピストンをストッパが支持している請求項1記載の油圧緩衝器。
- 背面側油室内に設けた弾性部材によりスプールが常時上方に付勢され、ディスクの本体外側上端に設けたシート部が中空部の上壁に当接して減衰バルブを迂回するバイパスを閉じている請求項1記載の油圧緩衝器。
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