JP3674080B2 - 自動販売機の商品送出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、主に、商品を略水平方向に搬送する搬送機構を上下左右に多段に並設した自動販売機の商品送出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の自動販売機の商品送出装置として、特公平6−14387号公報に記載されたものが知られている。この商品送出装置は、一対のプーリ間に無端状の搬送ベルトを張架して、駆動モータ(駆動源)により商品を搬送方向に搬送する搬送機構を備えると共に、搬送ベルトの搬出端にストッパ部材を有している。このストッパ部材は、搬出端側のプーリの回転軸と同心的に配設された軸によって、プーリ廻りに回動自在に支持されていると共に、ストッパ部材の自重を考慮した強いバネにより、プーリの回転方向に対して逆方向に付勢されている。更に、この商品送出装置は、ストッパ部材の回動を規制するロック機構を有し、このロック機構の駆動源として電磁ソレノイドを利用している。そして、このストッパ部材により、待機時や商品ローディング時に、商品が搬送ベルトの搬出端から脱落するのを防止し、また商品販売時に、ロックを解除して商品の払い出しを許容するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の自動販売機では、搬送ベルトの走行とロック機構の作動とを別個の駆動源により行っているので、製造コストが上がり、しかも搬送ベルトとロック機構との連動性を確保し難い問題があった。
【0004】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、製造コストが安く、しかも搬送ベルトとロック機構とを確実に連動させることができる自動販売機の商品送出装置を提供することをその目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく請求項1の発明は、搬入端に配置した搬入側プーリと搬出端に配置した搬出側プーリとの間に張架された搬送ベルト上に載置収容した商品を、略水平方向に搬送する搬送機構を備えた自動販売機の商品送出装置において、搬出端に配置され、商品の搬出を阻止できるように開閉自在に構成されたシャッタと、シャッタの閉塞をロック及びロック解除可能なロック機構と、搬送機構に設けられ、正逆転可能な駆動モータと、駆動モータの正転を伝達して搬送ベルトを走行させると共に、逆転を伝達してロック機構を作動させる一方向動力伝達手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
この場合、シャッタが、搬送ベルトの側方に位置して略鉛直方向に延びる支軸廻りに回動自在に構成されると共に、商品の搬送方向に対して逆方向に付勢されていることが、好ましい。
【0007】
これらの場合、搬出側プーリの径に対して搬入側プーリの径を小さくすることが、好ましい。
【0008】
【作用】
請求項1の自動販売機の商品送出装置によれば、ローディング作業を行う場合には、駆動モータを正転させて搬送ベルトを走行させながら搬送ベルト上に商品を順次載せ、商品を手前から奥へ順に送り込んでゆく。このとき、シャッタは、ロック機構により閉塞ロック状態にあり、商品は搬出を阻止され、搬送ベルトの搬出端から落下することはなく、順次整列される。同様に、待機時においても、商品は搬出を阻止され、搬送ベルトの搬出端から落下することはない。また、商品を払い出す(販売)場合には、駆動モータをいったん逆転させて、一方向動力伝達手段を介して、ロック状態にあるシャッタをロック解除し、シャッタを開放可能な状態にする。その後直ちに、駆動モータを正転させ、一方向動力伝達手段を介して、こんどは搬送ベルトを走行させる。これにより、搬送ベルト上の商品が移動を開始し、その最端部の商品がシャッタを押し開きながら移動して、搬出端から落下する。このように、一方向動力伝達手段を備えることにより、1個の駆動モータの正逆転により、搬送ベルトの走行とシャッタのロック機構の作動とを確実に行うことができる。
【0009】
請求項2の自動販売機の商品送出装置によれば、シャッタが、搬送ベルトの側方に位置して略鉛直方向に延びる支軸廻りに回動自在に構成されると共に、商品の搬送方向に対して逆方向に付勢されていることにより、シャッタが横開き構造となり、シャッタの回転摩擦のみ考慮した、比較的弱い付勢力でも十分にシャッタを閉塞させることができる。従って、商品落下後におけるシャッタの戻り力の影響を受けやすい軽い商品にも適用が可能になる。なお、支軸を鉛直からわずかに傾けることにより、バネなどを用いることなく自身の自重で、シャッタを付勢するようにしてもよい。
【0010】
請求項3の自動販売機の商品送出装置によれば、水平方向に延びる搬送機構を上下方向に多段状に並設した場合でも、各搬送機構における商品の投入スペースを大きく取ることができるので、ローディング作業が極めて容易になる。
【0011】
【実施例】
以下、添付図面を参照して、本発明の自動販売機の商品送出装置の好適な実施例について詳細に説明する。図1は自動販売機を示す断面図である。同図に示すように、この自動販売機1は断熱構造の商品収容庫2を備えており、商品収容庫2内には、ブリックパックの商品3などを水平方向に搬送しながら奥側で払い出すための商品送出装置4が上下左右に多段に並設されている。また、商品収容庫2の最下位置には、商品送出装置4の奥側から払い出された商品3を、手前の開閉蓋5まで搬送するための搬送コンベア6が配置されている。
【0012】
更に、商品収容庫2の奥側には、各商品送出装置4の搬出端から搬送コンベア6上へ商品3を受け渡すための搬送エレベータ7が配置されている。この搬送エレベータ7には、各商品送出装置4から払出された商品3をそれぞれ受け止めるための搬送プレート8が設けられている。従って、この搬送プレート8を利用することにより、任意の商品送出装置4から払出された商品3を、商品送出装置4の搬出端近傍で受け止め、商品3を変形させることがなく、確実に商品払出しを行うことができる。
【0013】
また、自動販売機1は、下部に冷却装置10を備えており、この冷却装置10は、商品収容庫2内に配置された冷却ファン11により商品3を冷却し、商品収容庫2外に配置された凝縮器ファン12で、熱交換による排熱を行っている。また、図中符号Kは、商品収容庫2を開閉する断熱扉である。
【0014】
図2及び図3に示すように、商品送出装置4は、上部が開放した断面コ字状のベース本体13備え、このベース本体13は、商品収容庫2の手前から奥側に向けて水平に延在されている(図1参照)。更に、ベース本体13の底部には搬送機構14が収容され、この搬送機構14は、ベース本体13の前端(搬入端)15aに位置する小径の搬入側プーリ16と、ベース本体13の後端(搬出端)15bに位置する大径の搬出側プーリ17と、搬入側プーリ16と搬出側プーリ17とに張架されると共にベース本体13の両側壁13a,13b間の幅と略同じ搬送幅を有する無端状の搬送ベルト18と、この搬送ベルト18を駆動させる正逆転可能な駆動モータ19とで構成されている。
【0015】
この場合、搬入側に小径の搬入側プーリ16が、搬出側に大径の搬出側プーリ17がそれぞれ配設されており、搬送ベルト18は、上側走行面18aが水平に延び、下側走行面18bが後下がりに傾斜している。これにより、図1に示すように、搬送ベルト18がくさび状に掛け渡され、上下に隣接する各商品送出装置4の搬入端15bに、広い商品投入スペースAを形成することができ、ローディング作業の効率化を図ることができる。
【0016】
図4及び図5に示すように、前述の正逆転可能な駆動モータ19は、搬送ベルト18の内側空間に位置すると共に、ベース本体13の側壁13aに固定されている。そして、スペース効率を向上させるため、駆動モータ19とギア機構部20とから成るギアモータ21もまた、搬送ベルト18の内側空間に位置している。
【0017】
また、ギアモータ21の出力軸22の一端には、一方向動力伝達手段の一部を構成する駆動プーリ23が設けられている。この駆動プーリ23は、出力軸22の正転時にのみ力を伝達する第1の一方向クラッチ(第1のローラクラッチ)24を内蔵して、出力軸22の一端に固定されている。また、駆動プーリ23と搬出側プーリ17に固設された小径の中間プーリ25とをベルト26を介して連結させることにより、出力軸22の正転時に、搬出側プーリ17を正転させるようになっている。これにより、出力軸22の正転により、搬送ベルト18が商品搬出方向(矢印B方向)に走行する。
【0018】
一方、上記ギアモータ21の出力軸22の他端には、一方向動力伝達手段の一部を構成するラッチカム27が設けられている。このラッチカム27は、出力軸22の逆転時にのみ力を伝達する第2の一方向クラッチ(第2のローラクラッチ)28を内蔵して、出力軸22の他端に固定されている。ラッチカム27は、カム本体27aと、カム本体27aの周面に形成した凸状のスイッチ作動突起27bと、カム本体27aの端面に形成したカム面27cとから構成されている。そして、カム本体27aの周面近傍には、駆動モータ停止用のスイッチ29が設けられている。そして、このスイッチ29とスイッチ作動突起27bとの協働により、ラッチカム27を一回転毎に停止させることができる。更に、このラッチカム27のカム面27cは、後述するように半回転毎にシャッタ30のロック及びロック解除を可能にしている。
【0019】
このシャッタ30は、基部がスリーブ状に形成されたシャッタ本体30aと、シャッタ本体30aを回動自在に支持して鉛直方向に延びる支軸31と、支軸の上部に巻回され、シャッタ本体30aを商品搬送方向Bに対して逆方向に付勢するバネ32とを備えている。シャッタ本体30aは、基部で支軸31に挿入するように取り付けられており、支軸31はベース本体13に枢着されている。このように構成されたシャッタ30は、支軸31を中心に横開き形式で開閉されると共に、バネ32により閉塞する方向に付勢されている。
【0020】
前述のシャッタ30とラッチカム27との間には、シャッタ30のロック及びロック解除を行うためのロック機構33が設けられている。このロック機構33は、シャッタ30の支軸31からラッチカム27側に離間して設けられた支軸34を備えており、この支軸34は、搬送ベルト18の側方に位置すると共に、ベース本体13に固定されている。また、支軸34の上端にはプーリ35が設けられており、このプーリ35は、シャッタ30の支軸31に設けたプーリ36に対してベルト37で連結されている。更に、支軸34の中間には、ラッチカム27に対峙する位置に円形のラッチ本体38が固定されている。これにより、シャッタ30の支軸31の回動に追従して、ラッチ本体38が回動するようになっている。
【0021】
また、ラッチ本体38とラッチカム27との間に架け渡すように、アーム状の作動杆40が設けられており、この作動杆40は、この中間部を支軸41により揺動自在に支持されている。この支軸41の上端は、搬送ベルト18の内側空間に位置する中間ベース42に枢着され、この中間ベース42はベース本体13の両側壁13a,13b間に固定されている。なお、この中間ベース42は、上側走行面18aの近傍位置で、搬送ベルト18に沿って設けられており、これにより、商品3の荷重を支持することができ、しかも搬送ベルト18の撓みを防止することができる。
【0022】
また、作動杆40の先端は、巻バネ43によりラッチ本体38側に付勢されている。そして、図6に示すように、作動杆40の先端には爪部45が形成され、この爪部45は、ラッチ本体38の周面に形成した切欠き状の係止部44に係合して、ラッチ本体38の回り止めとなっている。
【0023】
更に、ラッチ本体38の下面には略扇状のラッチガイド片46が摺動自在に配置され、このラッチガイド片46には長穴47が形成されている。この長穴47は、係止部44近傍に立設したピン48に装着されている。また、ラッチガイド片46は、バネ49により係止部44側に向かって付勢されている。従って、爪部45を係止部44から外すことにより、ラッチガイド片46の先端が、係止部44の位置から外方へ突出する。その結果、爪部45がラッチガイド片46の外周面に当接することになり、ラッチ本体38を矢印Cの方向(シャッタ30の開放方向)に自由に回動することができる状態になる。なお、作動杆40は、上下に位置するラッチ本体38とラッチガイド片46とを十分にカバーできる厚みを有している。
【0024】
一方、図7に示すように、ラッチ本体38の支軸34の下端部には、上下一対の第1及び第2スイッチカム50,51が固定され、ラッチ本体38と共に回動するようになっている。また、第1及び第2スイッチカム50,51は、第1及び第2スイッチ52,53のオン・オフを行っている。この場合、第1スイッチ52は、第1スイッチカム50との協働により、シャッタ30の開放による商品3の払い出しを検知する。また、第2スイッチ53は、第2スイッチカム51との協働により、商品落下後にバネ力により押し戻されたシャッタ30の商品無し位置と、商品停止位置とをオン・オフで検知する。
【0025】
次に、前述した構成に基づいて、商品送出装置4の動作について説明する。商品3を搬送ベルト18上にローディングする場合、断熱扉Kを開けた後、駆動モータ19を正転させ、搬送ベルト18の上側走行面18aを商品搬出方向Bに走行させる。その後、搬出ベルト18上に順次、商品3を乗せながら、商品3を手前から奥へと送り込んで行くが、ロックされたシャッタ30により、商品3は搬出端でその移動を阻止され、搬出側に落下することはない。そして、搬送ベルト18が商品3で満杯になった時点で、駆動モータ19を停止させる。この搬送ベルト18の作動中、ラッチカム27は、一方向クラッチ28により空転し続ける。なお、搬送ベルト18を走行させることなく、商品を搬送ベルト18の上を滑らせるようにして順次送り込み、満杯にするようにしてもよい。
【0026】
次に、商品3を払い出す場合、販売指令信号により、先ず駆動モータ19を逆転させて、ラッチカム27を回転させる。その結果、図8に示すように、スイッチ29が一旦オフ状態になると同時に、カム面27cにより作動杆40の末端を押し上げて、ラッチ本体38の係止部44から爪部45を外す。この時、ラッチガイド片46の先端が、バネ49の付勢力により係止部44の位置から外方へ突き出す。
【0027】
そして、図9に示すように、ラッチカム27が一回転することにより、スイッチ作動突起27bによりスイッチ29がオンされ、駆動モータ19が停止されると同時に、作動杆40の末端の規制が解除される。その結果、ラッチガイド片46の外周面と爪部45とが係合することになり、シャッタ30のロック解除が維持されて、ラッチ本体38を矢印Cの方向(シャッタ30の開放方向)に自由に回動させ得る状態になる。
【0028】
その後、駆動モータ19を正転させ、図10に示すように、駆動プーリ23を矢印D方向に回転させて、商品3を矢印B方向に搬送する。その結果、図10及び図11に示すように、商品3はシャッタ30は押し開くように前進し、やがて搬送ベルト18の搬出端15bから落下する。そして、図12に示すように、シャッタ30の略90°の回動に追従して、ラッチ本体38の支軸34も回動するが、作動杆40の爪部45は、ラッチ本体38の周面を摺動し続けるので、ロック解除の状態が維持される。この時、図13に示すように、支軸34の回動により、第1スイッチカム50も略90°回動して、第1スイッチ52をオフにし、シャッタ30の開放による商品3の払い出しを検知する。
【0029】
次に、商品払出し後、図14及び図15に示すように、バネ32の復元力によりシャッタ30が、搬送ベルト18上に所定量だけ入り込む次販商品の位置まで戻される。そして、シャッタ30の支軸31の逆転により、ラッチ本体38の支軸34も矢印E方向に逆転する。その結果、図16に示すように、作動杆40の爪部45の位置がラッチガイド片46の先端を越えるので、バネ43の付勢力により作動杆40はロック位置に復帰する。この時、図17に示すように、支軸34の逆転により、第2スイッチカム51も逆転して、第2スイッチ53をオフにし、シャッタ30の商品無し位置(商品搬出方向Bに対して鋭角な閉じ位置)を検出する。
【0030】
その後、搬送ベルト18の駆動が更に続いているので、最前列の商品3Aによりシャッタ30を商品搬出方向Bに押し続ける。そして、図16に示したラッチガイド片46の先端と爪部45との係合を維持しつつ、爪部45でラッチガイド片46を後退させてゆき、最終的に、図6に示すように、作動杆40の爪部45とラッチ本体38の係止部44とが係合して、シャッタ30を商品停止位置(商品搬出方向Bに垂直な位置、図4参照)に停止させる。この時、図18に示すように、支軸34の回動により、第2スイッチカム51も回動して、第2スイッチ53をオンにし、シャッタ30の商品停止位置を検知して、駆動モータ19を停止させる。
【0031】
なお、搬出ベルト18の駆動により商品払出し動作が続いているにも拘わらず、シャッタ30が商品停止位置に復帰せず、第2スイッチ53がオンされない場合には、搬出ベルト18の半周分に相当するタイマーの作動により、商品3の売り切れと判断して、駆動モータ19を自動的に停止させる。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明の自動販売機の商品送出装置によれば、正逆転可能な駆動モータにより、搬送ベルトを駆動させると共にシャッタのロック機構を作動させているので、製造コストが安く、しかも搬送ベルトとロック機構とを確実に連動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品送出装置を適用させた自動販売機の一実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の商品送出装置を示す平面図である。
【図3】本発明の商品送出装置を示す側面図である。
【図4】本発明の商品送出装置の要部を示す部分拡大平面図である。
【図5】本発明の商品送出装置の要部を示す部分拡大側面図である。
【図6】ラッチ本体と作動杆とを係合させたロック状態を示す図である。
【図7】第1及び第2スイッチカムと第1及び第2スイッチとの係合状態を示す図である。
【図8】ラッチ本体に対して作動杆が外れたロック解除状態を示す図である。
【図9】ラッチガイド片に作動杆の爪部が係合したロック解除状態を示す図である。
【図10】商品がシャッタを押し開いた状態を示す側面図である。
【図11】商品がシャッタを押し開いた状態を示す平面図である。
【図12】ラッチ本体の周面に作動杆の爪部が係合したロック解除状態を示す図である。
【図13】第1スイッチカムにより第1スイッチをオフ状態にした図である。
【図14】商品払い出し後にシャッタが商品無し位置まで揺り戻された状態を示す平面図である。
【図15】商品払い出し後にシャッタが商品無し位置まで揺り戻された状態を示す側面図である。
【図16】ラッチ本体と作動杆とを係合させたロック状態を示す図である。
【図17】シャッタの商品無し位置を検出するために、第2スイッチカムにより第2スイッチをオフ状態にした図である。
【図18】シャッタの商品停止位置を検出するために、第2スイッチカムにより第2スイッチをオン状態にした図である。
【符号の説明】
B 商品搬出方向
1 自動販売機
3 商品
4 商品送出装置
14 搬送機構
15a 搬入端
15b 搬出端
16 搬入側プーリ
17 搬出側プーリ
18 搬送ベルト
24 第1の一方向クラッチ
27 ラッチカム
28 第2の一方向クラッチ
30 シャッタ
33 ロック機構

Claims (3)

  1. 搬入端に配置した搬入側プーリと搬出端に配置した搬出側プーリとの間に張架された搬送ベルト上に載置収容した商品を、略水平方向に搬送する搬送機構を備えた自動販売機の商品送出装置において、
    前記搬出端に配置され、商品の搬出を阻止できるように開閉自在に構成されたシャッタと、
    当該シャッタの閉塞をロック及びロック解除可能なロック機構と、
    前記搬送機構に設けられ、正逆転可能な駆動モータと、
    前記駆動モータの正転を伝達して前記搬送ベルトを走行させると共に、逆転を伝達して前記ロック機構を作動させる一方向動力伝達手段とを備えたことを特徴とする自動販売機の商品送出装置。
  2. 前記シャッタは、前記搬送ベルトの側方に位置して略鉛直方向に延びる支軸廻りに回動自在に構成されると共に、商品の搬送方向に対して逆方向に付勢されていることを特徴とする請求項1記載の自動販売機の商品送出装置。
  3. 前記搬出側プーリの径に対して、前記搬入側プーリの径を小さくしたことを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機の商品送出装置。
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