JP3760477B2 - 自動販売機の商品送出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、主に、商品を略水平方向に搬送する搬送機構を上下左右に多段に並設した自動販売機に利用する商品送出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動販売機として、特開昭48−3899号公報及び特開昭63−143694号公報には、手前側の搬入端から奥側の搬出端に商品を搬送する搬送コンベアと、後方に位置するバケットエレベータや下方に位置する搬出コンベアにより手前側の販売口へ向けて商品を送り出す構成が開示されている。しかしながら、このような構成は、搬入端が手前側に位置しているので、商品の投入作業は簡単になるが、搬出端が奥側に位置しているので、商品の搬出トラブル等が発生した場合のメンテナンスに不利である。しかも、商品を奥側から手前側に送り出す搬出コンベア等の専用の搬出構造が必要になる。
【0003】
そこで、このような不利を解消するために、実開昭50−63093公報及び特開平6−176260号公報には、搬送コンベアの手前側に搬出端を設け、奥側に搬入端を設け、手前側にバスケットエレベータを有する構成が開示されている。このような構成を採用することによって、メンテナンスの点で有利な自動販売機が達成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の自動販売機では、奥側から商品をローディングする必要があるので、奥側に断熱扉を設けて、自動販売機の裏側から商品を投入する構成にしたり、また、搬送コンベア自体を販売機本体から引出し自在にして、商品を手前側から投入し易くするなどの工夫が必要になる。従って、設置スペースやコストの面で不利であった。
【0005】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、商品の投入作業が簡単で、しかも設置スペースやコストの面で有利な自動販売機の商品送出装置を提供することをその目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく請求項1の商品搬送装置は、搬入端および搬出端を前部に並べて配設すると共に、後方に向かって略「U」字状に延びる商品搬送路と、当該商品搬送路に沿って、商品をUターン搬送する搬送機構とを備えた自動販売機の商品送出装置であって、前記商品搬送路の搬入端側に商品の搬入を検出して、前記搬送機構を駆動させるローディングスイッチを備え、前記商品搬送路の搬出端側に、最前列の商品を所定の停止位置に停止させ、商品の搬出時に前記搬出端を開放し、さらに前記搬送路内の商品の売り切れを検出するシャッタを備えたことを特徴とする。
【0007】
また、請求項2の商品搬送装置は、搬入端および搬出端を前部に並べて配設すると共に、水平面内において後方に向かって略「U」字状に延びて形成された商品搬送路と、商品を載置搬送する単一の搬送コンベアを有し前記商品搬送路に沿って商品をUターン搬送する搬送機構とを備えた自動販売機の商品送出装置であって、前記搬送コンベアは、前部に配設した前端プーリと、後部に配設した後端プーリと、当該前後両プーリ間に架け渡した無端の駆動ベルトと、当該駆動ベルトの全周に亘って配設された多数の商品載置部とで構成され、当該各商品載置部は、前記駆動ベルトの外周面から前記商品搬送路の幅方向に延びる幹片と、隣接する前記幹片に向かって延びる複数の枝片とから成ることを特徴とする。
【0008】
請求項2の商品送出装置において、後端プーリに対して前端プーリは小径に形成されており、前端プーリの前方に回り込んだ商品載置部と、隣接する後続の商品載置部との間には、商品落下用の間隙が形成されることが、好ましい。
【0012】
【作用】
請求項1の商品送出装置によれば、搬入端に投入された商品は、搬送機構により、商品搬送路に案内されてUターン搬送され搬出端に至る。この場合、商品搬送路が、前部の搬入端および搬出端から後方に向かって略「U」字状に延びているため、手前前部から商品を投入し、手前前部から商品を払い出す形式となる。しかも、一般的な商品の販売に倣って、投入した順に販売する形式が維持される。このため、商品の適切な販売が維持できると共に、商品のローディングが容易で且つ搬出した商品を後側から前側に搬送する装置が不要になる。もちろん、販売時間も短縮される。なお、例えば商品搬送路を水平面内でUターンさせれば上下方向のスペースは小さくて済み、鉛直面内でUターンさせれば左右方向のスペースは小さくて済む。したがって、例えば自動販売機自体を幅狭に形成する必要がある場合には、鉛直面内でUターンさせる構成が有利になる。
【0013】
請求項2の商品送出装置によれば、Uターン搬送に搬送コンベアを用いることにより、商品を載置収容することができると共に、収容されている全ての商品を一括して連続的に搬送することができる。
【0014】
また、前端プーリおよび後端プーリ間に架け渡した駆動ベルトには多数の商品載置部が設けられており、各商品載置部が、駆動ベルトの外周面から商品搬送路の幅方向に延びる幹片と、隣接する幹片に向かって延びる複数の枝片とから成ることにより、商品の載置が可能な状態で、商品載置部を、無端の駆動ベルトで支障なく移動させることができる。
【0015】
請求項の商品送出装置によれば、後端プーリに対して前端プーリを小径に形成すると共に、前端プーリの前方に回り込んだ商品載置部と、隣接する後続の商品載置部との間に、商品落下用の間隙が形成されることにより、特別な搬出装置を用いなくても、商品載置部の個々の移動を利用して、商品を搬出することができる。
【0017】
【実施例】
以下、添付図面を参照して、本発明の自動販売機の商品送出装置の好適な実施例について詳細に説明する。
【0018】
図1は自動販売機を示す断面図であり、同図に示すように、この自動販売機1は断熱構造の商品収納庫2を備えている。この商品収納庫2内には、手前側に位置する搬入端25aから投入された缶ジュース等の商品3を、水平方向に搬送しながら手前側に位置する搬出端25bから払い出すための商品送出装置4が上下左右に多段に並設されている。
【0019】
更に、商品収納庫2の手前側には、各商品送出装置4の手前側で払い出された商品3を、断熱扉Kの下方に位置する開閉蓋5まで搬送させるための搬送エレベータ7が配置されている。この搬送エレベータ7には、各商品送出装置4から払出された商品3をそれぞれ受け止めるための搬送バケット8が設けられている。この搬送バケット8は、任意の商品送出装置4から払出された商品3を、商品送出装置4の搬出端25b近傍で受け止め、商品3を安定な姿勢で払い出せるようになっている。また、搬送エレベータ7は断熱扉K近傍に配置されており、メンテナンスが容易であり、商品搬出トラブルも目視で対応できるようになっている。
【0020】
なお、自動販売機1は冷却装置10を備え、この冷却装置10は、商品収納庫2内に配置された冷却ファン11により商品3を冷却し、商品収納庫2外に配置された凝縮器ファン12で、熱交換による排熱を行っている。また、符号Rは、外扉9に設けられた販売口である。
【0021】
図2及び図3に示すように、商品送出装置4は、この装置全体のベースをなすと共に商品収納庫2の手前から奥側に向けて水平に延在させた外ハウジング13と、この外ハウジング13上の中央に固定された内ハウジング14とを備えている。また、この外ハウジング13と内ハウジング14との協働により、U字状の商品搬送路Pを有する商品ハウジングHが形成される。
【0022】
ここで、前述の外ハウジング13は、上部及び一端部が開放された断面コ字状で且つ長手方向にU字状をなす空間部Sを有し、この空間部Sは、平板状の底壁13aと、この底壁13aから立設するU字状の側壁13bとにより形成されている。また、内ハウジング14は、U字状をなす側壁14aと、この側壁14aの下部から内方に向けて延びるフランジ14bとを有している。そして、このフランジ14bを外ハウジング13の底壁13aに固定させることで、内ハウジング14の側壁14aと外ハウジング13の側壁13aとで、所定の高さを有するU字状の商品搬送路Pを作り出し、商品ハウジングHの前方に搬入端25aと搬出端25bとを水平に並設させるように構成されている。
【0023】
なお、図3に示すように、外ハウジング13の底壁13aに対する内ハウジング14の底部14cの高さは、後述する搬送コンベア18の高さより僅かに高くしてある。従って、搬送コンベア18と内ハウジング14の側壁14aとの接触を無くし、搬送コンベア18の円滑な回動が確保されている。
【0024】
更に、外ハウジング13の側壁13bの内側には搬送機構15が収容され、この搬送機構15は、外ハウジング13の前部中央に位置する小径の前端プーリ16と、外ハウジング13の後部中央に位置すると共に内ハウジング14の後部に設けたUターン部14dの内方に位置する大径の後端プーリ17と、前端プーリ16と後端プーリ17とに架け渡された無端の搬送コンベア18と、後端プーリ17を駆動させるためのギア機構20付きの駆動モータ19とで構成されている。
【0025】
ここで、搬送コンベア18は、商品搬送路P内に位置すると共に、外ハウジング13の底面13aに配設されている。また、搬送コンベア18は、前端プーリ16と後端プーリ17とに架け渡した無端の駆動ベルト21と、この搬送ベルト21の全周に亘って等間隔で配置された複数の商品載置部Aとで構成されている。この商品載置部Aは、駆動ベルト21の外周面から商品搬送路Pの幅方向に延びる幹片22と、この幹片22から隣接の幹片22に向けて延びる複数の枝片23とから構成されている。
【0026】
図4に示すように、各商品載置部Aは同一形状を有し、幹片22に設けた各枝片23は、幹片22の末端から先端にかけて、両側方に向け相互にオーバーラップするように、互い違いに等間隔で配置されている。すなわち、幹片22の各枝片23の隙間を埋めるように、隣接する幹片22から枝片23が延びている。
【0027】
なお、搬送コンベア18の商品載置部Aは、外ハウジング13の底壁13bとの摩擦の低減及び商品3との摩擦の低減を目的として、摩擦抵抗の小さな材質が採用されている。また、外ハウジング13の底壁13bの摺動面を滑り易く構成することが、好ましい。
【0028】
図4及び図5に示すように、搬出端25bには、横開き構造のシャッタ30 が配置されている。このシャッタ30は、シャッタ30の一端に固定された支軸31と、シャッタ30を商品払出し方向Bに対して逆方向に付勢するバネ32とを備え、支軸31は、内ハウジング14の先端中央に設けられた中間フランジ14eと上端フランジ14fとの先端に枢着されている。従って、シャッタ30は、支軸31と一緒に商品払出し方向Bに回動した後、バネ32により確実に戻される。
【0029】
前述の内ハウジング14内には、シャッタ30のロック及びロック解除を行うためのロック機構33が設けられている。このロック機構33は、前端プーリ16の位置より内方に位置する支軸34を備え、この支軸34は前述の中間フランジ14eの後端と内ハウジング14の下端フランジ14gとに枢着されている。また、支軸34の上端に設けられたプーリ35は、シャッタ30の支軸31の下端に設けられたプーリ36に対してベルト37で連結されている。更に、支軸34の中間には円形のラッチ本体38が固定されている。従って、シャッタ30の支軸31の回動に追従して、ラッチ本体38が回動する。
【0030】
更に、ロック機構33はソレノイド39を備え、このソレノイド39は、内ハウジング14の内側に配置されると共に、外ハウジング13の底壁13aに固定されている。また、このソレノイド39には、出入自在の作動杆としてのプランジャ40が設けられ、このプランジャ40の先端は、バネ43によりラッチ本体38に付勢されている。そして、プランジャ40は、中間フランジ14eに固定されたガイドピン41によって出入方向に確実に案内されている。図6に示すように、プランジャ40の先端には爪部45が形成され、この爪部45は、ラッチ本体38の周面に形成した切欠き状の係止部44に係合して、ラッチ本体38の回り止めを為す。
【0031】
ラッチ本体38の下面には略扇状のラッチガイド片46が摺動自在に配置され、またラッチガイド片46には長穴47が設けられ、この長穴47は、係止部44近傍に立設させたラッチガイド支軸48に装着されている。また、ラッチガイド片46は、バネ49により係止部44に向かって付勢されている。従って、爪部45を係止部44から外すと、ラッチガイド片46の先端が、係止部44の位置から外方へ突出する。その結果、ラッチガイド片46の外周面に爪部45が当接し、ラッチ本体38は矢印Cの方向(シャッタ30の開放方向)に自由に回動する。なお、作動杆40は、上下に位置するラッチ本体38とラッチガイド片46とを十分にカバーできる厚みを有している。
【0032】
図7に示すように、ラッチ本体38の支軸34の下端には、上下一対の第1及び第2スイッチカム50,51が固定され、ラッチ本体38と共に回動する。また、第1及び第2スイッチカム50,51は、第1及び第2スイッチ52,53をオン・オフする。ここで、第1スイッチ52は、第1スイッチカム50との協働により、シャッタ30の開放による商品3の払い出しを検知する。そして、第2スイッチ53は、第2スイッチカム51との協働により、商品落下後にバネ力により押し戻されたシャッタ30の商品無し位置と、商品停止位置とをオン・オフで検知する。
【0033】
一方、図4に示すように、搬入端25a及び搬出端25bにおいて、外ハウジング13の両側壁13b及び底壁13aには、三角柱状のガイドカバー59,60が固定されている。各ガイドカバー59,60の高さは、搬送コンベア18の高さより僅かに低くなっており、このガイドカバー59の内部には、ローディング作業の際の商品の有無を検知するローディングスイッチ61が設けられている。そして、このローディングスイッチ61のスイッチ片61aを、ガイドカバー59の表面から突出させることにより、ローディング作業時に、商品3の底面にスイッチ片61aを接触させ、商品のローディングが完了したか否かを検知する。
【0034】
また、ガイドカバー60の内部には、商品載置部Aの幹片22によりオン・オフするキャリアスイッチ62が設けられいる。そして、このキャリアスイッチ62のスイッチ片62aを、商品載置部Aに向けて突出させることにより、搬送コンベア18の移動を検知し、商品載置部Aの幹片22が搬送機構15から突出する位置に停止しないようにしている。
【0035】
なお、符号Gは、前端プーリ16の近傍で駆動ベルト21を外方へ強制的に押し広げるために、下端フランジ14gと外ハウジング13の底壁13aとに枢着された一対のガイドプーリである。このガイドプーリGを利用して、駆動ベルト21をローディングスイッチ61及びキャリアスイッチ62に向けて外方へ押し広げることにより、スイッチ片61aと商品3との接触、およびスイッチ片62aと商品載置部Aとの接触を確実にし、かつ駆動ベルト21の内側にソレノイド39等のスペースを確保している。
【0036】
次に、前述した構成に基づいて、商品送出装置4の動作について説明する。商品3を搬送コンベア18上にローディングする場合、断熱扉Kを開けた後、手前に位置する搬入端25aから商品3を投入して、商品3の底面をローディングスイッチ61のスイッチ片61a上に載せる。その結果、ローディングスイッチ61のオンにより、駆動モータ19が駆動を開始する。そして、商品3を投入する毎にスイッチ片61aをオンさせながら、搬送コンベア18により商品3を搬出端25bに向けて送り込んで行く。このとき、ロックされたシャッタ30により商品3は落下することはない。
【0037】
そして、商品3によりローディングスイッチ61をオンさせた状態が所定時間連続した場合には、フルロードと判断されて、タイマーにより搬送コンベア18を停止させる。また、ローディングスイッチ61のオフ状態が所定時間連続した場合には、ローディング作業終了(フルロードしないで完了した場合)と判断して、タイマーにより搬送コンベア18を停止させる。
【0038】
次に、商品3を払い出す場合、販売指令信号により、ソレノイド39を作動させてプランジャ40を瞬時に引き入れる。その結果、図8に示すように、ラッチ本体38の係止部44から爪部45が外されると同時に、ラッチガイド片46の先端が、バネ49の付勢力により係止部44の位置から外方へ突き出す。そして、プランジャ40がバネ43の付勢力により押し戻されて、ラッチガイド片46の外周面と爪部45とが係合する。その結果、シャッタ30のロック解除状態が維持されて、ラッチ本体38を矢印Cの方向(シャッタ30の開放方向)に自由に回動させることができる状態になる。
【0039】
その後、駆動モータ19の駆動を開始し、図9及び図10に示すように、搬送コンベア18を商品搬送方向(矢印B方向)に移動させながら、商品3によりシャッタ30を押し開く。このとき、小径の前端プーリ16を幹片22が素早くターンするので、搬出端25b近傍において、前後に隣接する商品載置部A,Aの幹片22,22間が扇状に広げられる。その結果、前後に隣接する枝片23,23間に商品落下用の間隙Fが形成されることになる。従って、この間隙Fを利用して商品3は下方に自動的に落下する。
【0040】
そして、商品払出し時におけるシャッタ30の略90°の回動に追従して、ベルト37を介してラッチ本体38の支軸34も回動する。このとき、図11に示すように、プランジャ40の爪部45は、ラッチ本体38の周面を摺動し続けるので、ロック解除状態が維持される。この時、図12に示すように、支軸34の回動により、第1スイッチカム50も略90°回動して、第1スイッチ52をオフにし、シャッタ30の開放による商品3の払い出しを検知する。
【0041】
次に、商品払出し後、図13及び図14に示すように、バネ32の復元力によりシャッタ30が、搬送コンベア18上に所定量だけ入り込む位置まで戻される。そして、シャッタ30の支軸31の逆転により、ベルト37を介してラッチ本体38の支軸34も逆転する。その結果、図15に示すように、プランジャ40の爪部45の位置がラッチガイド片46の先端を越えるので、図16に示すように、プランジャ40は、バネ43の付勢力により突出してロック位置に復帰する。この時、図17に示すように、支軸34の逆転により、第2スイッチカム51も逆転して、第2スイッチ53をオフにし、シャッタ30の商品無し位置(商品搬送方向Bに対して鋭角な閉じ位置)を検出する。
【0042】
その後、搬送コンベア18の駆動が更に続いているので、最前列の商品3Aによりシャッタ30を商品搬送方向Bに押し続ける。そして、図16に示したラッチガイド片46の先端と爪部45との係合を維持しつつ、爪部45でラッチガイド片46を後退させ続け、最終的に、図6に示すように、プランジャ40の爪部45とラッチ本体38の係止部44との係合により、シャッタ30を商品停止位置(商品搬送方向Bに略垂直な位置、図4参照)に停止させる。この時、図7に示すように、支軸34の回動により、第2スイッチカム51も回動して、第2スイッチ53をオンにし、シャッタ30の商品停止位置を検知して、駆動モータ19を停止させる。
【0043】
この駆動モータ19の停止にあたって、図1に示すように、搬送バスケット8の移動を考慮して、搬送バスケット8の移動経路内に商品載置部Aを突出させないことが必要である。そこで、図4に示すように、商品載置部Aの幹片22によりキャリアスイッチ62のスイッチ片62aをオンさせた時点で搬送コンベア18を停止させている。
【0044】
なお、シャッタ30の開放は、搬出端25bに順次繰り出される商品載置部A上の商品3によって行われるが、搬送コンベア18の駆動により商品払出し動作が続いているにも拘わらず、シャッタ30が商品停止位置に復帰せず、第2スイッチ53がオンされない場合には、タイマーの作動により、搬送コンベア18を一周させた後、商品3の売り切れを表示して、駆動モータ19を自動的に停止させる。
【0045】
次に、本発明の自動販売機の商品送出装置の他の実施例について説明する。なお、図1に示した自動販売機1と同一又は同等な構成部分については、同一符号を付し、その説明は省略する。図18は自動販売機の他の実施例を示す断面図であり、同図に示すように、この自動販売機100の商品収納庫2内には、手前側の上方に位置する搬入端25aから投入された缶ジュース等の商品3を、上から下へUターン搬送しながら手前側の下方に位置する搬出端25bから払い出すための商品送出装置4Aが上下左右に多段に並設されている。
【0046】
図19に示すように、商品送出装置4Aは、上部及び前端が開放した断面コ字状のベース本体113備え、このベース本体113は、商品収納庫2の手前側から奥側に向かって水平に延在されている(図18参照)。更に、ベース本体113内には搬送機構114が収容され、この搬送機構114は、搬入端25aと搬出端25bとをUターン連結させた搬送コンベア101と、この搬送コンベア101を駆動させるための正逆回転可能な駆動モータ119とを備えている。
【0047】
前述の搬送コンベア101は、ベース本体113の上下の略中間に延在され、ベース本体113と略同じ幅を有する無端の上段側搬送ベルト109と、ベース本体113の下部に延在され、ベース本体113と略同じ幅を有する無端の下段側搬送ベルト118とで構成されている。この上段側搬送ベルト109は、搬入端25aに位置する前端プーリ102と、後部に位置する後端プーリ103とに張架されている。また、下段側搬送ベルト118は、搬出端25bに位置する大径の前端プーリ117と、後部に位置する小径の後端プーリ116とに張架されている。
【0048】
図20及び図21に示すように、前述の正逆転可能な駆動モータ119は、搬送ベルト118の内側空間に位置すると共に、ベース本体113の側壁113aに固定されている。そして、駆動モータ119とギア機構部120とからなるギアモータ121もまた、搬送ベルト118の内側空間に位置することになる。これにより、スペース効率が向上し、商品送出装置4Aの小型化が達成されている。
【0049】
また、ギアモータ121の出力軸122の一端には、駆動プーリ123が設けられている。この駆動プーリ123は、出力軸122の正転時にのみ力を伝達する第1の一方向クラッチ124を内蔵して、出力軸122の一端に固定されている。また、駆動プーリ123と前端プーリ117に固設された小径の中間プーリ125とをベルト126を介して連結させることにより、出力軸122の正転時に、前端プーリ117を正転させるようになっている。これにより、出力軸122の正転で、搬送ベルト118が商品搬送方向(矢印B方向)に走行する。
【0050】
一方、上記ギアモータ121の出力軸122の他端には、ラッチカム127が設けられている。このラッチカム127は、出力軸122の逆転時にのみ力を伝達する第2の一方向クラッチ128を内蔵して、出力軸122の他端に固定されている。ラッチカム127は、カム本体127aの周面に設けた凸状のスイッチ作動片127bと、カム本体127aの端面に形成したカム面127cとで構成されている。そして、カム本体127aの近傍には、駆動モータ停止用のスイッチ129が設けられている。従って、このスイッチ129とスイッチ作動片127bとの協働により、ラッチカム127を一回転毎に停止させることができる。更に、このラッチカム127のカム面127cは、半回転毎にシャッタ130のロック及びロック解除を可能にしている。
【0051】
このシャッタ130は、搬出端25bに配置されていると共に、横開き構造になっている。すなわち、シャッタ130は、搬送ベルト118の上側搬送面118aに対して略垂直に延在して搬送ベルト118の側方に位置すると共にベース本体113に枢着され且つシャッタ130の一端に固定された支軸131と、シャッタ130を商品搬送方向Bに対して逆方向に付勢するバネ132とを備えている。従って、シャッタ130は、支軸131と一緒に商品搬送方向Bに回動した後、バネ132により確実に戻される。
【0052】
前述のシャッタ130とラッチカム127との間には、シャッタ130のロック及びロック解除を行うためのロック機構133が設けられている。このロック機構133は、シャッタ130の支軸131からラッチカム127側に離間して設けられた支軸134を備えており、この支軸134は、搬送ベルト118の側方に位置すると共に、ベース本体113に固定されている。また、支軸134の上端に設けたプーリ135は、シャッタ130の支軸131に設けたプーリ136に対してベルト137で連結されている。更に、支軸134の中間には、ラッチカム127に対峙する位置に円形のラッチ本体138が固定されている。これにより、シャッタ130の支軸131の回動に追従して、ラッチ本体138が回動するようになっている。
【0053】
また、ラッチ本体138とラッチカム127との間を架け渡すように、アーム状の作動杆140が設けられており、この作動杆140は、この中央を支軸141により揺動自在に支持されている。この支軸141の上端は、搬送ベルト118の内側空間に位置する中間ベース142に枢着され、この中間ベース142はベース本体113の側壁113a及び113bに固定されている。なお、この中間ベース142は、上側搬送面118aの近傍位置で、搬送ベルト118に沿って設けられており、これにより、商品3の荷重を支持することができ、しかも搬送ベルト118の撓みを防止することができる。
【0054】
また、作動杆140の先端は、巻バネ143によりラッチ本体138に付勢されている。そして、図22に示すように、作動杆140の先端には爪部145が形成され、この爪部145は、ラッチ本体138の周面に形成した切欠き状の係止部144に係合して、ラッチ本体138の回り止めとなっている。
【0055】
更に、ラッチ本体138の下面には略扇状のラッチガイド片146が摺動自在に配置され、またこのラッチガイド片146には長穴147が設けられ、この長穴147は、係止部144近傍に立設させたラッチガイド支軸148に装着されている。また、ラッチガイド片146は、バネ149により係止部144に向かって付勢されている。従って、爪部145を係止部144から外すことにより、ラッチガイド片146の先端が、係止部144の位置から外方へ突出する。その結果、ラッチガイド片146の外周面に爪部145が当接することになり、ラッチ本体138が矢印Cの方向(シャッタ130の開放方向)に回動可能な状態になる。
【0056】
図23に示すように、ラッチ本体138の支軸134の下端には、上下一対の第1及び第2スイッチカム150,151が固定され、ラッチ本体138と共に回動するようになっている。また、第1及び第2スイッチカム150,151は、第1及び第2スイッチ152,153をオン・オフする。この場合、第1スイッチ152は、第1スイッチカム150との協働により、シャッタ130の開放による商品3の払い出しを検知する。そして、第2スイッチ153は、第2スイッチカム151との協働により、商品落下後にバネ力により押し戻されたシャッタ130の商品無し位置と、商品停止位置とをオン・オフで検知する。
【0057】
一方、図19に示すように、上段側搬送ベルト109と下段側搬送ベルト118とは相互に略平行に配置されている。そして、下段の前端プーリ117と上段の前端プーリ102とを中間ベルト(連動手段)160のクロス掛けによって連動させている。具体的には、ベース本体113外において、下段の前端プーリ117の支軸117aに固定された駆動プーリ161(図20参照)と、上段の前端プーリ102の支軸102aに固定された従動プーリ162とを中間ベルト160によって連結させている。従って、上段側搬送ベルト109の商品搬送方向Mと下段側搬送ベルト118の商品搬送方向Bとを逆向きにして、上段から下段へ向かう連続した商品搬送を可能にしている。
【0058】
また、ベース本体113内の後部には、上段側搬送ベルト109と下端側搬送ベルト118との間に商品搬送路Pの後部を形成する湾曲状のUターン部材163が配置されている。従って、商品搬送路P全体が上下に「U」字状に形成され、上段側搬送ベルト109と下段側搬送ベルト118とを用いても、商品は連続して送られてゆく。
【0059】
なお、図19に示すように、上段側搬送ベルト109の側方におけるベース本体113内には、ローディング作業の際の商品の有無を検知するローディングスイッチ164が設けられている。そして、このローディングスイッチ164のスイッチ片164aを、上段側搬送ベルト109の搬送面より上に突出させることにより、ローディング作業時に商品3の周面にスイッチ片61aを接触させ、商品のローディングが完了したか否かを検出する。
【0060】
次に、前述した構成に基づいて、商品送出装置4Aの動作について説明する。商品3を上段側搬送ベルト109上にローディングする場合、断熱扉Kを開けた後、手前に位置する搬入端25aから商品3を投入する。その際、商品3の周面でローディングスイッチ164のオンさせることになる。これにより、駆動モータ119が正転し下段側搬送ベルト118および上段側搬送ベルト109が作動を開始する。この投入動作を繰り返すことにより、Uターン部材163を介して、商品3が、下段側搬送ベルト118の搬出端25bに向かって送り込まれてゆく。このとき、シャッタ130はロックされており、商品3が搬出端25bから落下することはない。また、その後のローディング作業終了と駆動モータ119の停止とは、第1実施例と同じ動作となる。
【0061】
次に、商品3を払い出す場合、販売指令信号により、駆動モータ119を逆転させて、ラッチカム127を回転させる。その結果、スイッチ129が一旦オフ状態になると同時に、カム面127cにより作動杆140の末端を押し上げて、ラッチ本体138の係止部144から爪部145を外す。この時、ラッチガイド片146の先端が、バネ149の付勢力により係止部144の位置から外方へ突出する。
【0062】
そして、ラッチカム127が一回転することにより、スイッチ作動片127bによりスイッチ129をオンにして、駆動モータ119を停止させると同時に、作動杆140の末端の規制を解除する。その結果、ラッチガイド片146の外周面に爪部145が当接し、シャッタ130のロック解除が維持されて、ラッチ本体138を矢印Cの方向(シャッタ130の開放方向)の回動が可能になる。
【0063】
次に、駆動モータ119を正転させ、駆動プーリ123を矢印D方向に回転させて(図19参照)、商品3を商品搬送方向Bに搬送する。その結果、商品3によりシャッタ130は押し開かれ、搬送ベルト118の搬出端25bから商品3が落下する。このとき、シャッタ130の略90°の回動に追従して、ベルト137を介してラッチ本体138の支軸134も回動するが、作動杆140の爪部145は、ラッチ本体138の周面を摺動し続けるので、ロック解除の状態が維持される。また、この支軸134の回動により、第1スイッチカム150も略90°回動して、第1スイッチ152をオフし、シャッタ130の開放による商品3の払い出しを検知する。
【0064】
次に、商品払出し後、バネ132の復元力によりシャッタ130が、搬送ベルト118上に所定量だけ入り込む位置まで戻される。そして、シャッタ130の支軸131の逆転により、ベルト137を介してラッチ本体138の支軸134も矢印E方向に逆転する。その結果、作動杆140の爪部145の位置がラッチガイド片146の先端を越えるので、バネ143の付勢力により作動杆140はロック位置に復帰する。この時、支軸134の逆転により、第2スイッチカム151も逆転して、第2スイッチ153をオフにし、シャッタ130の商品無し位置(商品搬送方向Bに対して鋭角な閉じ位置)を検出する。
【0065】
その後、搬送ベルト118の駆動が更に続いているので、最前列の商品3によりシャッタ130を商品搬送方向Bに押し続ける。そして、ラッチガイド片146の先端と爪部145との係合を維持しつつ、爪部145でラッチガイド片146を後退させ続け、最終的に、図22に示すように、作動杆140の爪部145とラッチ本体138の係止部144との係合により、シャッタ130を商品停止位置(商品搬送方向Bに垂直な位置、図20参照)に停止させる。この時、支軸134の回動により、第2スイッチカム151も回動して、第2スイッチ153をオンし、シャッタ130の商品停止位置を検知して、駆動モータ119を停止させる。
【0066】
なお、下段側搬送ベルト118の駆動により商品払出し動作が続いているにも拘わらず、シャッタ130が商品停止位置に復帰せず、第2スイッチ153がオンされない場合には、タイマーの作動により、商品3の売切れを表示して、駆動モータ119を自動的に停止させる。
【0067】
【発明の効果】
以上のように本発明の自動販売機の商品送出装置によれば、搬送機構の前部(手前側)に、搬入端と搬出端とを水平方向又は上下方向に並設させ、投入した商品を「U」字状の商品搬送路でUターン搬送するようにしているので、商品を手前から入れ手前に払い出すことができると共に、先に投入した商品から順に販売を行うことができる。したがって、商品の投入作業が簡単で、しかも設置スペースやコストの面で有利なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る商品送出装置を適用した自動販売機を示す断面図である。
【図2】本発明の商品送出装置を示す平面図である。
【図3】本発明の商品送出装置を示す側面図である。
【図4】本発明の商品送出装置の要部を示す部分拡大平面図である。
【図5】本発明の商品送出装置の要部を示す部分拡大側面図である。
【図6】ラッチ本体とプランジャとを係合させたロック状態を示す図である。
【図7】第1及び第2スイッチカムと第1及び第2スイッチとの係合状態を示す図である。
【図8】ラッチガイド片にプランジャの爪部が係合したロック解除状態を示す図である。
【図9】商品がシャッタを押し開いた状態を示す側面図である。
【図10】商品がシャッタを押し開いた状態を示す平面図である。
【図11】ラッチ本体の周面にプランジャの爪部が係合したロック解除状態を示す図である。
【図12】第1スイッチカムにより第1スイッチをオフ状態にした図である。
【図13】シャッタが商品無し位置まで戻された状態を示す平面図である。
【図14】シャッタが商品無し位置まで戻された状態を示す側面図である。
【図15】プランジャの爪部がラッチガイド片の先端を越えた状態を示す図である。
【図16】ラッチ本体とプランジャとを係合させたロック状態を示す図である。
【図17】シャッタの商品無し位置を検出するために、第2スイッチカムにより第2スイッチをオフ状態にした図である。
【図18】本発明の他の実施例に係る商品送出装置を備えた自動販売機を示す断面図である。
【図19】図18の自動販売機に利用された商品送出装置を示す側面図である。
【図20】本発明の商品送出装置の要部を示す部分拡大平面図である。
【図21】本発明の商品送出装置の要部を示す部分拡大側面図である。
【図22】ラッチ本体とプランジャとを係合させたロック状態を示す図である。
【図23】第1及び第2スイッチカムと第1及び第2スイッチとの係合状態を示す図である。
【符号の説明】
1 自動販売機
3 商品
4,4A 商品送出装置
15 搬送機構
16 前端プーリ
17 後端プーリ
18,101 搬送コンベア
21 駆動ベルト
22 幹片
23 枝片
25a 搬入端
25b 搬出端
102 上段の前端プーリ
109 上段側搬送ベルト
118 下段側搬送ベルト
117 下段の前端プーリ
160 中間ベルト
A 商品載置部
P 商品搬送路
F 商品落下用の間隙

Claims (3)

  1. 搬入端および搬出端を前部に並べて配設すると共に、後方に向かって略「U」字状に延びる商品搬送路と、当該商品搬送路に沿って、商品をUターン搬送する搬送機構とを備えた自動販売機の商品送出装置であって、
    前記商品搬送路の搬入端側に商品の搬入を検出して、前記搬送機構を駆動させるローディングスイッチを備え、前記商品搬送路の搬出端側に、最前列の商品を所定の停止位置に停止させ、商品の搬出時に前記搬出端を開放し、さらに前記搬送路内の商品の売り切れを検出するシャッタを備えたことを特徴とする自動販売機の商品送出装置。
  2. 搬入端および搬出端を前部に並べて配設すると共に、水平面内において後方に向かって略「U」字状に延びて形成された商品搬送路と、商品を載置搬送する単一の搬送コンベアを有し前記商品搬送路に沿って商品をUターン搬送する搬送機構とを備えた自動販売機の商品送出装置であって、
    前記搬送コンベアは、前部に配設した前端プーリと、後部に配設した後端プーリと、当該前後両プーリ間に架け渡した無端の駆動ベルトと、当該駆動ベルトの全周に亘って配設された多数の商品載置部とで構成され、当該各商品載置部は、前記駆動ベルトの外周面から前記商品搬送路の幅方向に延びる幹片と、隣接する前記幹片に向かって延びる複数の枝片とから成ることを特徴とする自動販売機の商品送出装置。
  3. 前記後端プーリに対して前記前端プーリは小径に形成されており、当該前端プーリの前方に回り込んだ前記商品載置部と、隣接する後続の前記商品載置部との間には、商品落下用の間隙が形成されることを特徴とする請求項2記載の自動販売機の商品送出装置。
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