JP3671635B2 - 3端子レギュレータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、携帯電話などの電源に用いられる3端子レギュレータ(シリーズレギュレータとも称す)に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話などに使用される電源に用いられる3端子レギュレータは、待機時、使用時にかかわらず小消費電力化の要望が強い。また、負荷の軽重状態に関わらず出力電圧が安定していることが望まれる。
図7は従来の3端子レギュレータの回路図である。この従来の3端子レギュレータ回路は、定電流バイアス回路4、差動回路3、出力駆動回路1a、出力電圧V OUT とグランド電圧(GND電圧)の間に接続された帰還抵抗回路2と出力コンデンサC2を含む出力段回路1から構成される。定電流バイアス回路4は差動回路3と出力駆動回路1aの電流I3 を定電流にする働きをする。また差動回路は、バイアス電圧Vbiasと帰還抵抗回路2からのフィードバック電圧を比較して、負荷電流を一定に保つようなゲート信号を出力駆動回路へ与える働きをする。出力駆動回路1aは出力段回路1のpチャネルMOSFETであるPM4a(バックゲートなし)のゲート電圧を決める働きをする。出力段回路1はPM4aのゲート電圧の大小で負荷電流の大小を決める働きをする。帰還抵抗回路2は出力電圧の変化を差動回路にフィードバックする働きをする。
【0003】
出力電圧VOUT は電源電圧VCCとグランド電圧(GND電圧)の間の任意に固定された電圧となり、出力電流としては数mAから数十mAの値である。出力電圧は定電流バイアス回路4のバイアス電圧Vbias(基準電圧)の設定を変えることで、任意に固定された電圧に設定できる。またバイアス電圧Vbiasは差動回路3、出力駆動回路1aの定電流の大きさを決定している。出力に接続される出力コンデンサC2および出力駆動回路1aを構成するnチャネルMOSFETであるNM3のドレイン・ソース間に接続される位相補償コンデンサC1は、出力電圧VOUT 、出力電流が振動するのを防止する働きをする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図7に示す従来の回路において、携帯電話使用時に、バッテリー電源の消費により電源電圧VCCが低下する場合がある。一方、3端子レギュレータは設定された電圧を維持するため、出力用コンデンサC2の端子電圧は出力電圧VOUT となる。このような場合、電源電圧VCCが出力電圧VOUT を下まわり、PM3やPM4aの寄生ダイオードを介して、電源側に逆電流I1 、I2 が流れて3端子レギュレータを構成する図示されていない制御回路部品を破壊させることがある。
【0005】
また、携帯電話を使用した時の負荷状態に合わせて、抵抗R1、R2を比較的小さな抵抗値(数kΩ程度)に設定し、大きな出力電流を得ているので、待機中においても大きなバイアス電流I3 、I4 が流れてしまい、結果として3端子レギュレータの消費電力が大きくなる。
負荷が短絡状態となった場合の過電流に対する保護が必ずしも十分でないため、3端子レギュレータを構成する出力段回路が破壊することがある。
【0006】
また、大きな負荷電流が流れると出力電圧が低下したり、また出力電圧が発振したりすることがある。
また回路の小型化を図るために出力コンデンサC2を小さくすると、電流吸収能力が小さくなり、出力電圧が振動する。微小負荷での出力電圧の振動を抑制するためにNM3のドレインとゲート間に接続した位相補償コンデンサC1が、負荷が大きい場合には、出力電圧の振動を増大させることがある。
【0007】
このように、従来回路では多数の課題がある。
この発明の目的は、前記の課題の少なくとも一部を解決して、省電力化、出力安定化および逆電流や過電流による破壊防止を図ることができる3端子レギュレータを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、出力用MOSFETのドレインを出力段に出力コンデンサを備えた3端子レギュレータにおいて、出力用MOSFETはバックゲートを備え、電源電圧が前記出力コンデンサの端子電圧より低くなった場合、前記出力用MOSFETのバックゲートに前記出力コンデンサの端子電圧を印加できる構成を参考とする。
【0009】
電源電圧と前記出力コンデンサの端子のいずれかの電圧を選択して前記出力用MOSFETのバックゲートに印加する選択手段を備えた構成を参考とするとよい。
前記の目的を達成するために、出力用MOSFETのドレインを出力とし、出力段に帰還抵抗回路を備えた3端子レギュレータにおいて、前記帰還抵抗回路はそれぞれが前記出力とグランド電圧との間に接続された第1の帰還抵抗および第2の帰還抵抗からなり、負荷状態を検出する負荷状態検出手段を備え、該負荷状態検出手段の出力によって、前記第2の帰還抵抗を接続または切断するとするとよい。
【0010】
前記出力用MOSFETを駆動する出力駆動回路および該出力駆動回路に対するバイアス電流切り換え可能なバイアス回路を備え、前記負荷状態検出手段の出力によって判断された前記負荷電流が大きい場合は前記バイアス回路のバイアス電流値を大きく、前記負荷電流が小さい場合は前記前記バイアス回路のバイアス電流値を小さくするように切り換えること構成とするとよい。
0011】
出力用MOSFETのドレインを出力とし、出力段に前記出力とグランド 電圧との間に接続された帰還抵抗回路を備えた3端子レギュレータにおいて、該3端子レギュレータの出力点と帰還抵抗回路フィードバック点との間に安定化コンデンサを備えた構成とするとよい。上記の参考と構成を複数含む構成とするとよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明の第1参考例の出力段の要部回路図である。以下の説明でPMはpチャネルMOSFET、NMはnチャネルMOSFET、INVはインバータ回路を表す。また、以下の実施例の説明では、3端子レギュレータを携帯電話に適用した場合を想定している。
【0013】
この回路は、従来回路に、INV3、PM15、PM12、PM7、PM11で構成される回路が追加され、またPM4(出力用MOSFET)と同様に逆電流を防止するためにPM7およびPM11もバックゲート付きMOSFETである。これは、PM3に逆電流が流れないようにするためである。またバックゲート付きMOSFETとは、ソース電極が半導体基板と接触せず、また本来の絶縁ゲートのほかに、半導体基板と接触するバックゲートを有する、4端子のMOSFETのことをいう。
【0014】
VOUT (出力電圧)がVCC(電源電圧)より高くなった場合、図示していない別の制御回路により、VCNT (制御信号電圧)をLレベルにする。VCNT をLレベルにすると、INV3の出力がHレベルとなり、PM15がオフ状態、PM12がオン状態になる。PM4のバックゲートの電圧がVOUT になり、PM4がオフ状態になる。またPM4のバックゲートがVOUT になるので、PM4の寄生ダイオードのアノード・カソード(PM4のドレイン・バックゲート)間の電圧が零となりオフする。従って、図7で示すPM4aの寄生ダイオードには、逆電流I1 、I2 が流れず、3端子レギュレータの破壊を防止できる。当然、VOUT がVCCより低い正常な場合は、PM4のバックゲートの電圧はVCCとなり、従来回路の図7で使用されるPM4aと同様な動作をする。
【0015】
図2はこの発明の第1実施例で、出力段の要部回路図である。この回路は、出力段回路1の一部の出力電圧V OUT とグランド電圧(GND電圧)の間に接続された帰還抵抗回路2を構成する抵抗R1、R2を図7のR1、R2の抵抗値より大きな抵抗値をもつ高抵抗(例えば数10kΩ)に換え、R11、R10を図7のR1、R2に相当する抵抗値をもつ低抵抗(例えば数kΩ)にする。待機状態ではR1、R2に小さな電流を流し、使用状態(通話中)では、R11、R10にも電流を流して、大きな負荷電流が流れるようにしている。図7に示す従来回路にR11、R10、PM13、NM7、NM9、NM10、INV1、INV2で構成される帰還インピーダンス切換え回路5と、R7、PM9、R8で構成される負荷検出回路6とが追加となっている。またPM4a(バックゲートなしの通常のpチャネルMOSFET)のゲートは図示されないPM3のドレインに接続している。つぎにこの回路の動作を説明する。使用状態では、大きな負荷電流を流すために、PM4aのゲート電圧を低下させる。PM4aのゲート電圧の低下は、図示されないPM7のドレイン電圧が大きな負荷電流では低下するためである。PM4aのゲート電圧が低下すると、PM4aは大きな負荷電流を流せるようになる。また、PM7のドレインと接続しているPM9のゲート電圧も低下して、負荷検出回路6を成するR7、PM9、R8を通って流れる電流が増大する。そうすると、R8の上端の電位が高くなり、INV1の出力はLレベルとなり、INV2の出力はHレベルになる。その結果、PM13、NM7がオンして、PM4a、R11、R10を通して、大きな負荷電流が流れる。一方、待機状態では、PM13、NM7がオフ状態となるため、PM4a、R1、R2を通して小さな負荷電流が流れて、3端子レギュレータの消費電流を低減できる。
【0016】
尚、R1とR2が一つの帰還抵抗で、R10、R11はもう一つの帰還抵抗である。図2では、2つの帰還抵抗で出力電圧V OUT とグランド電圧(GND電圧)の間に接続され 帰還抵抗回路が構成される。
図3はこの発明の第2の実施例で、定電流バイアス回路回りの要部回路図である。
この回路は、図1のPM1、NM4、R4で構成される定電流バイアス回路にR3とNM5を接続し、R7、PM9、R8で構成される負荷検出回路6のR8の上端とNM5のゲートを接続する。この回路の動作を説明する。負荷が大きくなると、R8の上端の電位が上昇し、NM5がオンする。NM5がオンすると、比較的小さな抵抗であるR3を介して大きなバイアス電流が流れるようになる。このバイアス電流を大きくすることで、図示されていないPM1、PM2、PM3にも大きな電流が流れて、PM4のゲート電圧を安定させ、出力電圧の発振を抑制する。また負荷が小さい場合は、NM5をオフにし、バイアス回路4aが定電流バイアス回路4から切り離されるので、バイアス電流は比較的大きな抵抗R4を介して流れるようになり、消費電力は低減する。
【0017】
図4はこの発明の第2参考例で、出力遮断回路回りの要部回路図である。
過大負荷検出回路9と差動回路3の間に出力遮断回路7は接続される。具体的には、NM6のドレインをNM2とPM6の接続点に接続し、またこの接続点はNM3のゲートにも接続されている。NM6のゲートはR6の上端に接続されている。過大負荷になった場合や負荷短絡した場合に、PM4aと接続しているPM8のゲート電圧が低下し、R5−PM8−R6の経路に流れる電流が増大して、R6の上端の電位が上昇させる。R6の上端の電位が上昇すると、NM6がオンし、PM3がオンし、NM3オフする。PM3がオンし、NM3がオフすると図示されていない出力段回路1のPM4a(またはPM4)がオフして出力が遮断される。この出力遮断により3端子レギュレータの過熱破壊が防止される。
【0018】
図5はこの発明の第3実施例で、出力段回路回りの要部回路図である。
この回路では、出力コンデンサC2を小さくした場合でも、出力が発振しないように、従来回路のNM3に付いている位相補償コンデンサC1を除去し、R1の両端に発振防止用の出力安定化コンデンサC3を接続している。これによって、高周波の振動が抑制される。
【0019】
また、実験の結果、出力駆動回路1bで、定電流源10とPM7を介して流れる充電電流I5 と、NM3と定電流源11を介して流れる放電電流I6 との比が1:3となるように調整することで、高周波の振動が確実に抑制されることが分かった。
図6はこの発明の第4実施例の3端子レギュレータの回路図である。この回路は第1参考例のバックゲート付きMOSFETであるPM4を有し、第1実施例から第3実施例のすべての実施例および第2参考例が含まれている。図中には、各実施例の図3から図8までの回路が含まれている。勿論、用途とコストに合わせて、これらの実施例のいずれかを採用してもよい。
【0020】
尚、この回路は、図7に示す出力段回路1、帰還抵抗回路2、差動回路3および定電流バイアス回路4で構成される従来回路に、図1ないし図6で示めすバックゲート付きMOSFETであるPM4を有する出力段回路1、帰還インピーダンス切り換え回路5、負荷検出回路6、出力遮断回路7、定電流バイアス回路4に付加するバイアス回路4aおよび出力段回路1に接続する出力安定化コンデンサC3などで構成される回路が付加されている。また、出力駆動回路1bの定電流源10の代わりにバックゲート付きMOSFETであるPM7を用いて、図5の充電電流I5 と放電電流I6 の比を1:3に制御している。尚、図中のIV1 、IV2はINV1、INV2のことである。
【0021】
【発明の効果】
この発明によれば、例えば携帯電話に用いられる3端子レギュレータにおいて、それぞれが出力電圧V OUT とグランド電圧(GND電圧)の間に接続された第1の帰還抵抗および第2の帰還抵抗からなる帰還抵抗回路を、待機時に第2の帰還抵抗 を切断することにより高インピーダンス回路に切り換えることで消費電力を低減できる。また定電流バイアス回路を待機時に小電流回路に切り換えることで消費電力を低減できる。位相補償コンデンサを削除し、出力安定化コンデンサを出力点とフィードバック点の間に設けることで、重負荷時に出力が発振することを防止して、出力の安定化を図ることができる。さらに、バックゲート付きMOSFETを用いることで、出力電圧が電源電圧になった時点でバックゲートの電圧を出力電圧に切り換え、寄生ダイオードに流れる逆電流を停止させ、電源側に流入する逆電流を遮断することで、3端子レギュレータを構成する制御回路部品の破壊を防止できる効果を合わせ持つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1参考例の出力段の要部回路図
【図2】 この発明の第1実施例で、出力段の要部回路図
【図3】 この発明の第2の実施例で、定電流バイアス回路の要部回路図
【図4】 この発明の第2参考例で、出力遮断回路の要部回路図
【図5】 この発明の第3実施例で、出力段の要部回路図
【図6】 この発明の第4実施例の3端子レギュレータの回路図
【図7】 従来の3端子レギュレータの回路図
【符号の説明】
PM1 pチャネルMOSFET(定電流バイアス回路を構成)
PM2 pチャネルMOSFET(差動回路を構成)
PM3 pチャネルMOSFET(出力駆動回路/帰還インピーダンス回路を構成)
PM4 バックゲート付きpチャネルMOSFET(出力段回路を構成)
PM4a pチャネルMOSFET(出力段回路を構成)
PM5 pチャネルMOSFET(差動回路を構成)
PM6 pチャネルMOSFET(差動回路を構成)
PM7 バックゲート付きpチャネルMOSFET
PM8 pチャネルMOSFET(過大負荷検出回路を構成)
PM9 pチャネルMOSFET(負荷検出回路を構成)
PM11 バックゲート付きpチャネルMOSFET
PM12 pチャネルMOSFET(インバータ回路を構成)
PM13 pチャネルMOSFET(帰還インピーダンス回路を構成)
PM14 pチャネルMOSFET(インバータ回路を構成)
PM15 pチャネルMOSFET(インバータ回路を構成)
NM1 nチャネルMOSFET(差動回路を構成)
NM2 nチャネルMOSFET(差動回路を構成)
NM3 nチャネルMOSFET(出力駆動回路を構成)
NM4 nチャネルMOSFET(定電流バイアス回路を構成)
NM5 nチャネルMOSFET(バイアス回路を構成)
NM6 nチャネルMOSFET(出力遮断回路を構成)
NM7 nチャネルMOSFET(帰還インピーダンス回路を構成)
NM8 nチャネルMOSFET(インバータ回路を構成)
NM9 nチャネルMOSFET(帰還インピーダンス回路を構成)
NM10 nチャネルMOSFET(帰還インピーダンス回路を構成)
R1 抵抗(帰還抵抗)
R2 抵抗(帰還抵抗)
R3 抵抗(バイアス回路を構成)
R4 抵抗(定電流バイアス回路を構成)
R5 抵抗(過大負荷状態検出回路を構成)
R6 抵抗(過大負荷状態検出回路を構成)
R7 抵抗(負荷検出回路を構成)
R8 抵抗(負荷検出回路を構成)
R10 抵抗(帰還インピーダンス回路を構成)
R11 抵抗(帰還インピーダンス回路を構成)
C1 位相補償コンデンサ
C2 出力コンデンサ
C3 出力安定化コンデンサ
VCC 電源電圧(電源の高電位側)
VOUT 出力電圧(出力)
VCNT 制御電圧
Vbias バイアス電圧
VIN 入力電源電圧(入力電源の高電位側)
GND グランド電位(アース)
INV1 インバータ回路(帰還インピーダンス回路を構成)
INV2 インバータ回路(帰還インピーダンス回路を構成)
INV3 インバータ回路
I1 もれ電流
I2 もれ電流
I3 バイアス電流
I4 バイアス電流
I5 充電電流
I6 放電電流
1 出力段回路
1a 出力駆動回路
1b 出力駆動回路
2 帰還抵抗回路(発明回路/従来回路)
3 差動回路
4 定電流バイアス回路
4a バイアス回路
5 帰還インピーダンス切り換え回路
6 負荷検出回路
7 出力遮断回路
9 過大負荷検出回路
10 定電流源
11 定電流源

Claims (4)

  1. 出力用MOSFETのドレインを出力とし、出力段に帰還抵抗回路を備えた3端子レギュレータにおいて、
    前記帰還抵抗回路はそれぞれが前記出力とグランド電圧との間に接続された第1の帰還抵抗および第2の帰還抵抗からなり
    負荷電流の状態を検出する負荷状態検出手段を備え、
    該負荷状態検出手段の出力によって、前記第2の帰還抵抗を接続または切断することを特徴とする3端子レギュレータ。
  2. 請求項1に記載の3端子レギュレータにおいて、
    前記出力用MOSFETを駆動する出力駆動回路および該出力駆動回路に対するバイアス電流が切り換え可能なバイアス回路を備え、
    前記負荷状態検出手段の出力によって判断された前記負荷電流が大きい場合は前記バイアス回路のバイアス電流値を大きく、前記負荷電流が小さい場合は前記前記バイアス回路のバイアス電流値を小さくするように切り換えることを特徴とする3端子レギュレータ。
  3. 出力用MOSFETのドレインを出力とし、出力段に前記出力とグランド電圧との間に接続された帰還抵抗回路を備えた3端子レギュレータにおいて、
    該3端子レギュレータの出力点と帰還抵抗回路フィードバック点との間に安定化コンデンサを備えたことを特徴とする3端子レギュレータ。
  4. 前記出力用MOSFETがバックゲートを備えるとともに電源電圧と前記出力コンデンサの端子のいずれかの電圧を選択して前記出力用MOSFETのバックゲートに印加する選択手段を有し、前記電源電圧が前記出力コンデンサの端子電圧より低くなった場合、前記出力用MOSFETのバックゲートに前記出力コンデンサの端子電圧を印加することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の3端子レギュレータ。
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