JP2008083850A - レギュレータ回路 - Google Patents

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Toshiyuki Kumagai
敏幸 熊谷
Tomoya Yasuda
智哉 安田
Hideo Isogai
英夫 磯貝
Kazuyoshi Kawai
一慶 河合
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Abstract

【課題】従来のレギュレータ回路では、分圧回路での消費電流を低減することができない問題があった。
【解決手段】本発明にかかるレギュレータ回路は、第1の電源端子が第1の端子に接続され、出力端子に第2の端子が接続される出力トランジスタ16と、出力トランジスタ16の制御端子に出力が接続される誤差増幅回路15と、出力端子OUTから出力される出力電圧を第1の比率で分圧した第1の電圧を出力する第1の分圧回路17と、出力端子から出力される出力電圧を第2の比率で分圧した第2の電圧を出力する第2の分圧出力端子を有する第2の分圧回路18と、と、第1、第2の電圧の前記差動増幅回路の非反転端子への帰還経路を制御する第1のスイッチ回路19と、第1の分圧回路17に直列に接続される第2のスイッチ回路(NMOSトランジスタMN3)とを有するものである。
【選択図】図2

Description

本発明はレギュレータ回路に関し、特に複数の分圧回路を有するレギュレータ回路に関する。
半導体装置では、電源電圧に対して異なる電圧を生成するレギュレータ回路が多く用いられる。このレギュレータ回路は、増幅回路を有し、例えば基準電圧を所定倍した電圧を生成する。レギュレータ回路にて生成された電圧は、他の回路に供給され、他の回路はこの電圧に基づき動作する。
このようなレギュレータ回路の一例が特許文献1(従来例1)に開示されている。従来例1にかかるレギュレータ回路100のブロック図を図7に示す。図7に示すように、レギュレータ回路100は、分圧回路部110、基準電圧発生回路部120、誤差増幅回路130、出力トランジスタ140を有している。
基準電圧発生回路部120は、基準電圧Vrを生成する。また、分圧回路部110は、出力電圧と接地電圧とを分圧して分圧電圧Vdを生成する。そして、誤差増幅回路130が基準電圧Vrと分圧電圧Vdとの電圧差を増幅し、出力トランジスタ140を駆動する。これによって、レギュレータ回路100は、出力端子OUTから出力電圧Voutを出力する。このとき、出力電圧Voutは、分圧回路部110の分圧比に基づいた倍率で基準電圧Vrを増幅した電圧となる。
また、分圧回路部110は、切替制御回路111と分圧回路112とを有している。そして、外部から入力される制御信号Scに応じて分圧比を変更する。この分圧回路部110についてさらに詳細に説明する。分圧回路部110の回路図を図8に示す。図8に示すように、分圧回路112は、出力端子OUTと接地端子との間に直列に接続される抵抗RA1、RA2、RB2を有している。また、抵抗RB2には、抵抗RB1が並列に接続される。そして、抵抗RB1、RB2は、それぞれトランジスタQN1、QN2を介して分圧回路部110の出力端子に接続される。さらに、抵抗RA1には、トランジスタQP1が並列に接続される。
そして、このトランジスタQN1、QN2、QP1は、切替制御回路111が出力する信号に応じて動作する。より具体的には、制御信号Scがハイレベルである場合、トランジスタQN1は導通状態となり、トランジスタQN2とトランジスタQP1は非導通状態となる。一方、制御信号Scがロウレベルである場合、トランジスタQN1は非導通状態となり、トランジスタQN2とトランジスタQP1は導通状態となる。
このように各トランジスタを制御することで、制御信号Scがハイレベルの場合、分圧回路112は、出力電圧Voutを抵抗RA2と抵抗RB1との抵抗比に基づき分圧し、この分圧された電圧を分圧電圧Vdとして出力する。また、出力電圧Voutは、抵抗RA2と抵抗RB1との抵抗比に基づいた倍率で基準電圧Vrを増幅した値となる。一方、制御信号Scがロウレベルである場合、分圧回路112は、出力電圧Voutを抵抗RA1、RA2の合成抵抗と抵抗RB2との抵抗比に基づき分圧し、この分圧された電圧を分圧電圧Vdとして出力する。また、出力電圧Voutは、抵抗RA1、RA2の合成抵抗と抵抗RB2との抵抗比に基づいた倍率で基準電圧Vrを増幅した値となる。つまり、レギュレータ回路100は、分圧回路112で設定される分圧比を切替制御回路111が出力する信号に基づき変更することで、出力電圧の値を変更することが可能である。
また、レギュレータ回路の他の一例が特許文献2(従来例2)に開示されている。従来例2にかかるレギュレータ回路200のブロック図を図9に示す。図9に示すように、レギュレータ回路200は、レギュレータ部220と出力電圧設定部230とを有している。
レギュレータ部220は、バンドギャップリファレンス221と増幅回路222とを有している。また、出力電圧設定部230は、モード設定部231、第1の分圧回路232、第2の分圧回路233とを有している。そして、第1の分圧回路232の抵抗比と第2の分圧回路233の抵抗比とのいずれか一方の抵抗比に基づき増幅回路222の増幅率が決定される。
より具体的には、第1の分圧回路232は、増幅回路222の出力端子と接地端子との間に接続されている。また、第2の分圧回路233は、第2の分圧回路232と並列になるように接続される。そして、モード設定部231から出力される制御信号に基づきスイッチSW24a、SW24bが導通状態となった場合、増幅回路222の増幅率は第1の分圧回路232の抵抗比に基づき設定され、出力電圧が24Vとなる。一方、モード設定部231から出力される制御信号に基づきスイッチSW12a、SW12bが導通状態となった場合、増幅回路222の増幅率は第1の分圧回路232の抵抗比に基づき設定され、出力電圧は12Vとなる。つまり、レギュレータ回路200は、抵抗比が異なる第1の分圧回路232と第2の分圧回路233とをモード設定部231が出力する制御信号に応じて切り替えることで出力電圧を変更することが可能である。
特開2004−88956号公報 特開2006−191360号公報
しかしながら、分圧回路は、一般的にレギュレータ回路の出力インピーダンスを小さくするために小さな抵抗で構成される。従って、従来例1、2のレギュレータ回路は、出力端子に接続される回路が電流をそれほど消費しない場合であっても、分圧回路に多くの電流が流れる。このようなことから、従来例1、2のレギュレータ回路では、出力端子に接続される回路の消費電流を削減しても、分圧回路に流れる電流によって回路全体の消費電流を低減できない問題がある。
本発明にかかるレギュレータ回路は、第1の電源端子が第1の端子に接続され、出力端子に第2の端子が接続される出力トランジスタと、前記出力トランジスタの制御端子に出力が接続される誤差増幅回路と、直列に接続された複数の抵抗を有し、前記出力端子と第2の電源端子との間に接続され、前記出力端子から出力される出力電圧を第1の比率で分圧した第1の電圧を出力する第1の分圧出力端子を有する第1の分圧回路と、直列に接続された複数の抵抗を有し、前記出力端子と第2の電源端子との間に接続され、前記出力端子から出力される出力電圧を第2の比率で分圧した第2の電圧を出力する第2の分圧出力端子を有する第2の分圧回路と、前記第1、第2の分圧出力端子と前記差動増幅回路の非反転端子との接続状態を制御する第1のスイッチ回路と、前記第1の分圧回路に直列に接続される第2のスイッチ回路とを有することを特徴とするものである。
本発明にかかるレギュレータ回路によれば、第1の分圧回路を第1、第2のスイッチよって無効にすることが可能である。このとき、レギュレータ回路の出力電圧は、第2の分圧回路によって設定される。これによって、本発明にかかるレギュレータ回路は、出力端子に電圧を出力したまま、分圧回路で消費される電流を低減することが可能である。
本発明にかかるレギュレータ回路によれば、出力電圧を出力しながら分圧回路で消費される電流を低減することが可能である。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。実施の形態1にかかる半導体装置1のブロック図を図1に示す。図1に示すように、半導体装置1は、中央演算装置(CPU:Central Processing Unit)10、レギュレータ回路12、AND回路13、外部端子14a〜14dを有している。
外部端子14a〜14dは、半導体装置1とは異なる装置(不図示)に接続される。そして、半導体装置1は、外部端子14a〜14cを介して信号を受信し、外部端子14dを介して電源(電源電圧VDD)が供給される。また、外部端子14dから供給される電源に基づきレギュレータ回路12とAND回路13は動作する。ここで、レギュレータ回路12は、CPU10に供給する内部電源(内部電源電圧VDDi)を生成する。そして、この内部電源に基づきCPU10は動作する。レギュレータ回路12の詳細については後述する。
CPU10は、レジスタや演算器等の回路を有し、外部から入力される信号(不図示)に基づき種々の命令処理を行う。この命令処理は、外部端子14aを介して入力されるクロック信号CLKを動作クロックとして行われる。また、CPU10は、モード切替制御回路11を有している。モード切替制御回路11は、CPU10が処理した命令に基づきレギュレータ回路12にモード制御信号を出力する。このモード制御信号に基づきレギュレータ回路12は、出力電圧又は出力電流能力を切り替える。なお、本実施の形態では動作モードとして、第1のモード(以下、高電流出力モードと称す)と第2のモード(以下、低電流出力モード)とがある。また、高電流出力モードは図1中のHCモード信号で指定され、低電流出力モードは図1中のLCモード信号で指定される。
ここで、CPU10に入力される信号について説明する。CPU10には、クロック信号CLK、リセット信号RESET、スタンバイ解除信号INTが入力される。クロック信号CLKは、AND回路13を介してCPU10に入力される。AND回路13は、一方の入力端子に外部からクロック信号が入力され、他方の入力端子にLCモード信号の反転信号が入力される。つまり、LCモード信号がロウレベルとなった場合、AND回路13は外部から入力されるクロック信号CLKをCPU10に供給しする。一方、LCモード信号がハイレベルとなった場合、AND回路13は、CPU10へロウレベル信号を出力し、CPU10へのクロック信号CLKの供給を停止する。
リセット信号RESETは、CPU10内のレジスタ等の回路の初期化の実行を指定する信号である。例えば、リセット信号RESETがハイレベルである場合、CPU10は、レジスタ等の回路の初期化を実行し、リセット信号RESETがロウレベルである場合は、クロック信号CLKに基づき動作する。スタンバイ解除信号INTは、モード切替制御回路11がLCモード信号を出力し、動作を停止するスタンバイモードとなっている状態を解除する信号である。スタンバイ解除信号INTはパルス信号であって、このパルス信号が入力されることでCPU10は、スタンバイモードから命令実行モードに移行する。なお、本実施の形態におけるスタンバイモードとは、CPU10のレジスタ等の回路は、スタンバイモードとなる前の情報を保持したまま、動作を行わない動作モードである。また、スタンバイモードでは、CPU10へのクロック信号CLKの供給は停止される。
ここで、レギュレータ回路12について詳細に説明する。レギュレータ回路12の回路図を図2に示す。図2に示すように、レギュレータ回路12は、誤差増幅回路15、NMOSトランジスタからなる出力トランジスタ16、第1の分圧回路17、第2の分圧回路18、第1のスイッチ回路19、第2のスイッチ回路(例えば、NMOSトランジスタMN3)、インバータ回路INVを有している。
誤差増幅回路15は、基準電圧Vrefが非反転端子に入力され、第1のスイッチ回路19の出力が反転端子に接続される。また、誤差増幅回路15の出力は出力トランジスタ16のゲート端子に接続される。そして、非反転端子と反転端子との電圧差を増幅し、出力トランジスタ16を駆動する。出力トランジスタ16は、第1の端子(例えば、ソース端子)が電源電圧VDDを供給する第1の電源端子(例えば、外部端子14d)に接続され、第2の端子(例えば、ドレイン端子)が出力端子OUTに接続される。
誤差増幅回路15は、電流源HSと電流源LSとの少なくとも一方の電流源から供給される電流に基づき動作する。電流源HSは、電流源LSよりも大きな電流を出力する。例えば、電流源HSの出力電流は数mAであるのに対して、電流源LSの出力電流は数μAである。電流源HSと第2の電源端子(例えば、接地端子)との間にはNMOSトランジスタMN4が接続される。また、電流源LSと接地端子との間にはNMOSトランジスタMN5が接続される。NMOSトランジスタMN4は、HCモード信号に応じて導通状態が制御され、NMOSトランジスタMN5は、LCモード信号に応じて導通状態が制御される。なお、電流源HS、LS、NMOSトランジスタMN4、MN5は、説明のために誤差増幅回路15とは別に図面に示したが、これらは誤差増幅回路15に内蔵されていても良い。
第1の分圧回路17は、出力端子OUTと接地端子との間に接続される。第1の分圧回路17は、抵抗r1、r2を有している。この抵抗r1、r2は、出力端子OUTと接地端子との間に直列に接続される。そして、第1の分圧回路17は、抵抗r1の抵抗値と抵抗r2の抵抗値との抵抗比に基づき出力端子OUTから出力される出力電圧Voutを分圧して第1の電圧を生成し、抵抗r1と抵抗r2との接続点(第1の分圧出力端子)から出力する。また、第1の分圧回路17と直列になるようにNMOSトランジスタMN3が接続される。本実施の形態では、NMOSトランジスタMN3は、第1の分圧回路17の接地側端子と接地端子との間に接続される。このMMOSトランジスタMN3は、インバータ回路INVを介して与えられるLCモード信号に応じて導通状態が制御される。なお、インバータ回路INVは、入力信号の論理を反転させた出力信号を生成する回路である。
第2の分圧回路18は、出力端子OUTと接地端子との間に接続される。第2の分圧回路18は、抵抗R1、R2を有している。この抵抗R1、R2は、出力端子OUTと接地端子との間に直列に接続される。そして、第2の分圧回路18は、抵抗R1の抵抗値と抵抗R2の抵抗値との抵抗比に基づき出力端子OUTから出力される出力電圧Voutを分圧して第2の電圧を生成し、抵抗R1と抵抗R2との接続点(第2の分圧出力端子)から出力する。なお、本実施の形態では、抵抗r1と抵抗r2及び抵抗R1と抵抗R2は、同じ抵抗比を有し、抵抗r1、r2の合成抵抗値は、抵抗R1、R2の合成抵抗値よりも小さい。また、第2の分圧回路18は、直列に接続される第2のスイッチ回路を有していないが、第2のスイッチ回路を有する構成としても良い。
第1のスイッチ回路19は、NMOSトランジスタMN1、MN2を有している。NMOSトランジスタMN1のゲート端子にはHCモード信号が入力され、NMOSトランジスタMN2のゲート端子にはLCモード信号が入力される。また、NMOSトランジスタのソース端子は、第1の分圧回路17の第1の分圧出力端子に接続され、NMOSトランジスタMN2のソース端子は、第2の分圧回路18の第2の分圧出力端子に接続される。そして、NMOSトランジスタMN1、MN2のドレイン端子は、共通接続され、その共通接続点が誤差増幅回路15の非反転端子に接続される。
つまり、第1のスイッチ回路19は、HCモード信号とLCモード信号とに基づき、第1の電圧と第2の電圧との誤差増幅回路15の非反転端子への帰還経路を制御する。そして、レギュレータ回路12の出力電圧Voutの値は、第1の分圧回路17の抵抗分割比と第2の分圧回路18の抵抗分割比とによって設定される。本実施の形態では、第2の分圧回路18は常に出力端子OUTと接地端子との間に接続され、第1の分圧回路17と第2の分圧回路18とは同じ抵抗比となるように設定されるため、第1の分圧回路によって設定されるレギュレータ回路12の出力電圧Voutの値と、第2の分圧回路によって設定されるレギュレータ回路12の出力電圧Voutの値とは、同じ値となる。
続いて、本実施の形態にかかる半導体装置1の動作について説明する。半導体装置1の動作のタイミングチャートを図3に示す。そして、このタイミングチャートに沿って、半導体装置1の動作を説明する。
まず、タイミングT11で、リセット信号RESETがロウレベルからハイレベルになると、CPU10は、リセットモードとなり、内蔵されるレジスタ等の回路を初期化する。このとき、HCモード信号はハイレベルであり、LCモード信号はロウレベルである。つまり、レギュレータ回路12は高電流出力モードで動作する。このとき、NMOSトランジスタMN4が導通状態となり、NMOSトランジスタMN5が非導通状態となるため、レギュレータ回路12の誤差増幅回路15は、電流源HSの出力電流に基づき動作する。また、NMOSトランジスタMN3が導通状態となるため、第1の分圧回路17に電流が流れる。そして、第1のスイッチ回路19は、NMOSトランジスタMN1が導通状態となり、NMOSトランジスタMN2が非導通状態であるため、第1の電圧を誤差増幅回路15の非反転端子に帰還させる。
レギュレータ回路12の出力電圧Voutは、基準電圧Vrefと、出力電圧Voutを第1の分圧回路17の抵抗比により分圧した第1の電圧と、を同一に設定することで得られる。出力電圧Voutが低下し、第1の電圧が基準電圧Vrefを下回った場合、誤差増幅回路15が動作し出力トランジスタ16がオンすることで電源電圧VDDからの電圧供給が再開され所望の内部電源電圧VDDiを維持する。誤差増幅回路15は、大きな電流値の電流源HSに基づき動作するため、増幅動作および出力トランジスタ16のスイッチング動作は高速であり負荷変動を抑制する。また、第1の分圧回路17は合成抵抗値が小さく、レギュレータ回路12の出力インピーダンスは低い状態となる。
続いて、タイミングT12で、リセット信号RESETがハイレベルからロウレベルに変わると、その後CPU10は命令実行モードになり、受信される命令を実行する。そして、CPU10がスタンバイ命令を実行すると、その直後のタイミングT13でCPU10はスタンバイモードとなる。このとき、HCモード信号はハイレベルからロウレベルになり、LCモード信号はロウレベルからハイレベルになる。つまり、レギュレータ回路12は、低電流出力モードで動作する。また、LCモード信号がハイレベルになるのに応じて、AND回路13はCPU10へのクロック信号CLKの供給を停止する。
タイミングT13におけるHCモード信号とLCモード信号との変化に応じて、レギュレータ回路12では、NMOSトランジスタMN4が非導通状態となり、NMOSトランジスタMN5が導通状態となる。これによって、誤差増幅回路15は、電流源LSの出力電流に基づき動作する。また、NMOSトランジスタMN3が非導通状態となるため、第1の分圧回路17に流れる電流は遮断される。これによって、出力トランジスタ16を介して接地端子に流れる電流は、第2の分圧回路18側に流れる電流のみとなる。つまり、分圧回路に流れる電流は、高電流出力モードの場合よりも小さくなる。そして、第1のスイッチ回路19は、NMOSトランジスタMN1が非導通状態となり、NMOSトランジスタMN2が導通状態であるため、第2の電圧を誤差増幅回路15の非反転端子に帰還させる。
レギュレータ回路12の出力電圧Voutは、基準電圧Vrefと、出力電圧Voutを第2の分圧回路18の抵抗比によりした分圧した第2の電圧と、を同一に設定することで得られる。出力電圧Voutが低下し、第2の電圧が基準電圧Vrefを下回った場合、誤差増幅回路15が動作し出力トランジスタ16がオンすることで電源電圧VDDからの電圧供給が再開され所望の内部電源電圧VDDiを維持する。LCモード信号出力時、誤差増幅回路15は、小さな電流値の電流源LSに基づき動作するため、誤差増幅回路15の増幅動作および出力トランジスタ16のスイッチング動作は低速になる。しかし、CPU10がスタンバイモードである場合は例えば数uA以下の微小な電流を消費するのみであり、内部電源電圧VDDiの低下が発生することない。さらに、内部電源電圧VDDiが供給されていることで、CPU10は必要なレジスタ値の保持を継続する。また、第2の分圧回路18は合成抵抗値が大きく、レギュレータ回路12の出力インピーダンスは高い状態となる。
その後、タイミングT14でスタンバイ解除信号INTが入力されると、CPU10はスタンバイモードから命令実行モードに移行する。そして、タイミングT15でスタンバイ解除信号INTのパルスが立ち下がると、HCモード信号はロウレベルからハイレベルになり、LCモード信号はハイレベルからロウレベルになる。これによって、レギュレータ回路12は、高電流出力モードの動作となり、AND回路13はクロック信号CLKをCPU10に供給する。
上記説明より、本実施の形態にかかる半導体装置1によれば、CPU10がスタンバイモードの場合にレギュレータ回路12を低電流出力モードで動作させることが可能である。これによって、CPU10には、内部電源電圧VDDiが印加されるため、CPU10は、内蔵されるレジスタ等の回路の状態を保持しつつ、消費電流を低減することができる。さらに、低電流出力モードでは、レギュレータ回路12は、分圧回路のうち合成抵抗の値が小さい第1の分圧回路を接地端子から電気的に切り離す。これによって、第1の分圧回路に流れる電流は遮断され、電流は抵抗値の大きい第2の分圧回路にのみ流れる。これによって、レギュレータ回路12は、消費電流を低減することが可能である。さらに、レギュレータ回路12は、低電流出力モードでは、小さな出力電流を出力する電流源LSから供給される電流に基づき誤差増幅回路15を動作させる。これによって、誤差増幅回路15での消費電流も削減することが可能である。
一方、CPU10が命令実行モードなどの大きな消費電流が必要である場合、レギュレータ回路12は、合成抵抗値が小さな第1の分圧回路17を有効にすることで、出力インピーダンスを小さくする。さらに、誤差増幅回路15の動作電流を大きな出力電流を有する電流源HSから供給することで、レギュレータ回路12の出力電圧Voutの変動を制度良く抑制する。これによって、本実施の形態にかかる半導体装置は、命令実行モードのCPU10の動作を安定させることが可能である。つまり、本実施の形態にかかる半導体装置1は、CPU10の動作モードごとの消費電流に応じて、レギュレータ回路12の消費電流を削減し、半導体装置1の全体的な消費電流を低減することが可能である。なお、本実施の形態では、第1の分圧回路17の抵抗比と第2の分圧回路18の抵抗比とを実質的に同じものとしたが、異なる抵抗比を用いても良い。この場合、高電流出力モードと低電流出力モードとで出力電圧を変更することが可能である。
実施の形態2
実施の形態1にかかる半導体装置1は、CPU10の動作モードに応じて、レギュレータ回路12の消費電流と出力電流能力を切り替えるものであった。これに対して、実施の形態2にかかる半導体装置2は、CPUが命令実行モードとして高速動作モードと低速動作モードとを有している。そして、レギュレータ回路の出力電圧をこの高速動作モードと低速動作モードとで切り替えることが可能な半導体装置である。一般的にCPUの動作速度は供給される電源電圧が高ければ早くなる傾向にある。つまり、実施の形態2にかかる半導体装置2は、高速動作モードと低速動作モードとでCPUに供給する電源電圧を変更するものである。
なお、実施の形態2にかかる半導体装置においても、CPUはスタンバイモードを有し、さらにレギュレータ回路は低電流出力モードを有している。しかし、これらのモードについては、実施の形態1と実質的に同じであるため説明を省略する。また、半導体装置2において、実施の形態1の半導体装置1と同じものについては同一の符号を付して説明を省略する。
実施の形態2にかかる半導体装置2のブロック図を図4に示す。半導体装置2のCPU20は、実施の形態1のCPU10と実質的に同じ機能を有するが、CPU20内のモード切替制御回路21が、高速動作モードと低速動作モードとでレギュレータ回路22の出力電圧Voutの値を変更するモード制御信号を出力する点で異なる。実施の形態2のモード制御信号は、1つのLCモード信号と2つのHCモード信号を有する。この2つのHCモード信号は、例えば実施の形態1のHCモード信号に相当し、低速動作モードであることをレギュレータ回路22に通知するHC1モード信号と、高速動作モードであることをレギュレータ回路22に通知するHC2モード信号とがある。なお、実施の形態2のLCモード信号は、実施の形態1のLCモード信号と実質的に同じものである。
レギュレータ回路22は、高電流出力モード時にHC1モード信号とHC2モード信号とに応じて出力電圧Voutの値を切り替える。このレギュレータ回路22の回路図を図5に示す。レギュレータ回路22は、レギュレータ回路12の第1の分圧回路17に代えて第1の分圧回路23を有し、レギュレータ回路12の第2の分圧回路18に代えて第2の分圧回路24を有している。また、レギュレータ回路22は、レギュレータ回路12の第1のスイッチ回路19に代えて第1のスイッチ回路25を有している。さらに、レギュレータ回路22は、OR回路26を有している。
第1の分圧回路23は、抵抗r1〜r3を有している。抵抗r1〜r3は、出力端子OUTと接地端子との間に直列に接続されている。また、抵抗r1と抵抗r3との間に第1の分圧出力端子を有し、出力電圧Voutを抵抗r1の抵抗値と抵抗r2、r3の合成抵抗値との抵抗比で分圧した第1の電圧を出力する。また、抵抗r3と抵抗r2との間に第3の分圧出力端子を有し、出力電圧Voutを抵抗r1、r3の合成抵抗値と抵抗r2の抵抗値との抵抗比で分圧した第3の電圧を出力する。
第2の分圧回路24は、抵抗R1〜R3を有している。抵抗R1〜R3は、出力端子OUTと接地端子との間に直列に接続されている。また、抵抗R1と抵抗R3との間に第2の分圧出力端子を有し、出力電圧Voutを抵抗R1の抵抗値と抵抗R2、R3の合成抵抗値との抵抗比で分圧した第2の電圧を出力する。なお、本実施の形態では、抵抗r1と抵抗r2と抵抗r3及び抵抗R1と抵抗R2と抵抗R3は、同じ抵抗比を有し、抵抗r1、r2、r3の合成抵抗値は、抵抗R1、R2、R3の合成抵抗値よりも小さいものとする。
第1のスイッチ回路25は、NMOSトランジスタMN1、MN2、MN6を有している。NMOSトランジスタMN1のゲート端子にはHC1モード信号が入力され、NMOSトランジスタMN2のゲート端子にはLCモード信号が入力され、NMOSトランジスタMN6のゲート端子にはHC2モード信号が入力される。また、NMOSトランジスタのソース端子は、第1の分圧回路23の第1の分圧出力端子に接続され、NMOSトランジスタMN2のソース端子は、第2の分圧回路24の第2の分圧出力端子に接続され、NMOSトランジスタMN6のソース端子は、第1の分圧回路23の第3の分圧出力端子に接続される。そして、NMOSトランジスタMN1、MN2、MN6のドレイン端子は、共通接続され、その共通接続点が誤差増幅回路15の非反転端子に接続される。
つまり、第1のスイッチ回路25は、モード制御信号に基づき、第1〜第3の電圧の誤差増幅回路15の非反転端子への帰還経路を制御する。そして、レギュレータ回路22の出力電圧Voutの値は、第1の電圧が帰還される場合よりも、第3の電圧が帰還される場合の方が大きくなる。また、第1の電圧が帰還される場合の出力電圧Voutと第2の電圧が帰還される場合の出力電圧Voutとはほぼ同じ電圧となる。
OR回路26は、HC1モード信号とHC2モード信号との論理和を演算し、この演算結果に基づきNMOSトランジスタMN4の導通状態を制御する。つまり、OR回路26によって、NMOSトランジスタMN4は、HC1モード信号とHC2モード信号とのいずれか一方がハイレベルであれば導通状態となる。
続いて、本実施の形態にかかる半導体装置2の動作について説明する。半導体装置2の動作のタイミングチャートを図6に示す。そして、このタイミングチャートに沿って、半導体装置2の動作を説明する。なお、以下の説明では、HC1モード信号に基づき出力電圧Voutの値が設定されるレギュレータ回路22の動作モードを低電圧出力モードと称し、HC2モード信号に基づき出力電圧Voutの値が設定されるレギュレータ回路22の動作モードを高電圧出力モードと称す。
まず、タイミングT21で、リセット信号RESETがロウレベルからハイレベルになると、CPU20は、リセットモードとなり、内蔵されるレジスタ等の回路を初期化する。このとき、HC1モード信号はハイレベルであり、HC2モード信号はロウレベルである。つまり、レギュレータ回路22は低電圧出力モードで動作し、出力電圧Voutの電圧値をLVとする。電圧値LVは、例えば1.8V程度の値である。このとき、NMOSトランジスタMN4が導通状態となり、NMOSトランジスタMN5が非導通状態となるため、レギュレータ回路22の誤差増幅回路15は、電流源HSの出力電流に基づき動作する。また、NMOSトランジスタMN3が導通状態となるため、第1の分圧回路23に電流が流れる。そして、第1のスイッチ回路25は、NMOSトランジスタMN1が導通状態となり、NMOSトランジスタMN2、MN6が非導通状態であるため、第1の電圧を誤差増幅回路15の非反転端子に帰還させる。
レギュレータ回路22の出力電圧Voutは、基準電圧Vrefと、出力電圧Voutを第1の分圧回路23の抵抗r1と抵抗r2、r3の合成抵抗との抵抗比により分圧した第1の電圧と、を同一に設定することで得られる。出力電圧Voutが低下し、第1の電圧が基準電圧Vrefを下回った場合、誤差増幅回路15が動作し出力トランジスタ16がオンすることで電源電圧VDDからの電圧供給が再開されHC1モードにおける所望の内部電源電圧VDDiを維持する。
続いて、タイミングT22で、リセット信号RESETがハイレベルからロウレベルに変わると、その後CPU20は命令実行モードになり、受信される命令を低速動作モードで実行する。そして、CPU20が動作速度切替命令を実行すると、その直後のタイミングT23でCPU20は高速動作モードとなる。このとき、HC1モード信号はハイレベルからロウレベルになり、HC2モード信号はロウレベルからハイレベルになる。つまり、レギュレータ回路22は、高電圧出力モードで動作する。
タイミングT13におけるHC1モード信号とHC2モード信号との変化に応じて、第1のスイッチ回路25は、NMOSトランジスタMN1、MN2が非導通状態となり、NMOSトランジスタMN6が導通状態となる。これによって、第3の電圧が誤差増幅回路15の非反転端子に帰還される。従って、レギュレータ回路22の出力電圧Voutは、低電圧出力モードの場合よりも高い電圧となる。高電圧出力モードの場合に出力される出力電圧Voutの電圧値HVは、例えば2.5V程度の値である。
レギュレータ回路22の出力電圧Voutは、基準電圧Vrefと、出力電圧Voutを第1の分圧回路23の抵抗r1、r3の合成抵抗と抵抗r2との抵抗比により分圧した第3の電圧と、を同一に設定することで得られる。このとき得られる出力電圧Voutは、第1の分圧回路23の抵抗比に基づきHC1モードにおける出力電圧Voutよりも高い値となる。
上記説明より、実施の形態2にかかるレギュレータ回路22は、HC1モード信号とHC2モード信号とに基づき誤差増幅回路15の反転端子に第1の電圧と第3の電圧とのうちいずれか一方の電圧を帰還させることで出力電圧Voutを変更する。つまり、実施の形態2にかかる半導体装置2は、実施の形態1よりもレギュレータ回路22が出力する出力電圧Voutの制御性を向上させることが可能である。また、レギュレータ回路22が高電流出力モードで複数の電圧値を出力することができることより、レギュレータ回路22は、CPU20の動作速度に応じた出力電圧Voutを生成することが可能である。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、分圧回路の抵抗分割比は、レギュレータ回路の各動作モードにおいて必要な出力電圧Voutの値に応じて変更することが可能であり、必ずしも、第1の分圧回路と第2の分圧回路とが同じ抵抗分割比である必要はない。また、第2の分圧回路と直列にスイッチ回路を配置し、レギュレータ回路の出力をオフするモードを備えることも可能である。さらに、上記実施の形態では、出力トランジスタとしてNMOSトランジスタを用いたが、これは誤差増幅回路の論理を反転することでPMOSトランジスタを使用することも可能である。
実施の形態1にかかる半導体装置のブロック図である。 実施の形態1にかかるレギュレータ回路の回路図である。 実施の形態1にかかる半導体装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかる半導体装置のブロック図である。 実施の形態2にかかるレギュレータ回路の回路図である。 実施の形態2にかかる半導体装置の動作を示すフローチャートである。 従来例1にかかるレギュレータ回路のブロック図である。 従来例1にかかる分圧回路の回路図である。 従来例2にかかるレギュレータ回路のブロック図である。
符号の説明
1、2 半導体装置
10、20 CPU
11、21 モード切替制御回路
12、22 レギュレータ回路
13 AND回路
14a〜14d 外部端子
15 誤差増幅回路
16 出力トランジスタ
17、23 第1の分圧回路
18、24 第2の分圧回路
19、25 第1のスイッチ回路
26 OR回路
INV インバータ回路
MN1〜MN6 NMOSトランジスタ
OUT 出力端子
r1〜r3 抵抗
R1〜R3 抵抗

Claims (9)

  1. 第1の電源端子が第1の端子に接続され、出力端子に第2の端子が接続される出力トランジスタと、
    前記出力トランジスタの制御端子に出力が接続される誤差増幅回路と、
    直列に接続された複数の抵抗を有し、前記出力端子と第2の電源端子との間に接続され、前記出力端子から出力される出力電圧を第1の比率で分圧した第1の電圧を出力する第1の分圧出力端子を有する第1の分圧回路と、
    直列に接続された複数の抵抗を有し、前記出力端子と第2の電源端子との間に接続され、前記出力端子から出力される出力電圧を第2の比率で分圧した第2の電圧を出力する第2の分圧出力端子を有する第2の分圧回路と、
    前記第1、第2の分圧出力端子と前記差動増幅回路の非反転端子との接続状態を制御する第1のスイッチ回路と、
    前記第1の分圧回路に直列に接続される第2のスイッチ回路とを有することを特徴とするレギュレータ回路。
  2. 前記誤差増幅回路は、消費電流の異なる動作モードとなる第1、第2のモードを有することを特徴とする請求項1に記載のレギュレータ回路。
  3. 前記誤差増幅回路は、前記第1のモードにおいては前記第2のモードよりも大きな消費電流によって動作することを特徴とする請求項2に記載のレギュレータ回路。
  4. 前記誤差増幅回路は、前記第1のモードにおいて有効となる第1の電流源と、前記第2のモードにおいて有効となり、前記第1の電流源よりも小さな電流を出力する第2の電流源とを有することを特徴とする請求項2に記載のレギュレータ回路。
  5. 前記第1のスイッチ回路は、前記第1のモードでは前記第1の電圧を前記誤差増幅回路の非反転端子に供給し、前記第2のモードでは前記第2の電圧を前記誤差増幅回路の非反転端子に供給し、
    前記第2のスイッチ回路は、前記第1のモードでは導通状態となり、前記第2のモードでは非導通状態となることを特徴とする請求項2に記載のレギュレータ回路。
  6. 前記レギュレータ回路は、モード制御信号に基づき、前記第1のモードと前記第2のモードとが切り替わることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載のレギュレータ回路。
  7. 前記第1の分圧回路は、前記第1の電圧を前記誤差増幅回路に帰還することで得られる増幅率よりも高い増幅率となる第3の電圧を出力し、当該第3の電圧は、前記第1のスイッチ回路を介して前記誤差増幅回路に帰還されることを特徴とする請求項1に記載のレギュレータ回路。
  8. 前記レギュレータ回路は、種々の信号処理を行う演算装置に電源を供給し、当該演算装置から送信される制御信号に基づき、動作モードが切り替わることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のレギュレータ回路。
  9. 前記第1の比率と前記第2の比率とは実質的に同じ比率であることを特徴とする請求項1に記載のレギュレータ回路。
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