JP2001238347A - 電源制御回路 - Google Patents

電源制御回路

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JP2001238347A
JP2001238347A JP2000044693A JP2000044693A JP2001238347A JP 2001238347 A JP2001238347 A JP 2001238347A JP 2000044693 A JP2000044693 A JP 2000044693A JP 2000044693 A JP2000044693 A JP 2000044693A JP 2001238347 A JP2001238347 A JP 2001238347A
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current
resistor
output
input
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JP2000044693A
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Kazuhiro Sugano
一博 菅野
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NEC Corp
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NEC Corp
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • G05F1/46Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
    • G05F1/56Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices
    • G05F1/575Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices characterised by the feedback circuit

Abstract

(57)【要約】 【課題】異常時に制限された過電流が負荷に流れ続ける
ため、スイッチトランジスタには許容損失が大きくなる
ことを防止する。 【解決手段】前記入力端子INから電流切断回路へ流入
する電流が所定値より大きくなることを検出して並列回
路へ制御電流を供給する過電流検出回路と、前記過電流
検出回路1の出力と前記出力端子OUT間に流れる電流
をオンオフする電流切断回路と、制御電流を流入させる
ために前記過電流検出回路1を一端を接続し他端を接地
した抵抗とコンデンサからなる並列回路と、並列回路の
一端と入力を接続した、ヒステリシス入出力特性を持つ
ヒステリシス比較回路とを備え、ヒステリシス比較回路
の出力がハイレベルのときは電流切断回路をオフさせ、
ローレベルのときは電流切断回路をオンさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負荷の過電流を検
出し、負荷への電流を制御する電源制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電源制御回路を図3、図4を参照
して説明する。この電源制御回路は、電源の出力を入力
する入力端子INをその一端に接続した抵抗R11と、
ソースSを抵抗11の他端に接続しドレインDを負荷と
つながる出力端子OUTに接続したPMOSトランジス
タM11と、エミッタとベースをそれぞれR11の入力
端子側と反対側に接続しコレクタをM11のゲートGに
接続したPNPトランジスタQ11と、ベースを制御端
子CTLに接続しコレクタを抵抗R15と抵抗R16を
介してそれぞれM11のソースSとゲートGに接続しそ
のエミッタを接地したNPNトランジスタQ12から構
成される。
【0003】以下に図3を参照してこの電源制御回路の
動作を説明する。以降、R11での電圧降下をV(R11)
と表す。電源から負荷へ過電流が流れると、V(R11)が
大きくなりQ11がオンしC点の電圧を上昇させる。こ
れによりM11のオン抵抗が増大し、電源から負荷に流
れる電流を減少させる。R11、Q11、M11を含む
フィードバックループにより電源から負荷に流れる電流
値はV(R1)=0.7V(ボルト)(以下、単にVと記載
する)となるような電流値に制限される。このときのM
11のドレイン電流の概略を図4に示す。
【0004】ここでQ11がオンするベースエミッタ間
電圧を0.7Vとしている。例えば、負荷電流が正常状
態のときにV(R1)=0.1Vとなるよう設定したとする
と負荷に流れる過電流は正常状態の7倍に制限されるこ
とになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、従来
の電源制御回路では、正常状態のときの負荷電流値と、
過電流を制限しているときの電流値の差が大きく、その
制限された過電流が負荷に流れ続けるため、トランジス
タM11には許容損失が大きいものを使用しなければな
らないというということである。その結果、パワートラ
ンジスタの許容損失はおもに、素子で消費されるエネル
ギーを放熱する性能で決定されるので、許容損失の大き
いものを使用すると実装スペースが大きくなり、装置が
大型化する。
【0006】第2の問題点は、従来の電源制御回路では
制限された過電流が流れるときに、電流が流れ続けるた
め負荷の損傷が大きくなるという問題があった。その理
由は電流が流れ続けるため、負荷における消費電力が大
きくなるからである。
【0007】本発明の目的は、少ない素子で、負荷の過
電流を検出し負荷への電流経路を切断することにより、
電流制御回路の実装スペースを小さくするとともに、負
荷の損傷を最小限にとどめることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係る発
明は、外部電源の出力を入力する入力端子INから出力
端子OUTを介して外部負荷へ供給する電流が過電流に
なることを検出して電流を制御する電源制御回路であ
り、前記入力端子INから電流切断回路5へ流入する電
流が所定値より大きくなることを検出して並列回路へ制
御電流を供給する過電流検出回路1と、前記過電流検出
回路1の出力と前記出力端子OUT間に流れる電流をオ
ンオフする前記電流切断回路5と、前記制御電流を流入
させるために前記過電流検出回路1を一端を接続し他端
を接地した並列回路2と、前記並列回路2の一端と入力
を接続した、ヒステリシス入出力特性を持つヒステリシ
ス比較回路3とを備え、前記並列回路2は抵抗とコンデ
ンサからなる並列回路であり、前記ヒステリシス比較回
路の出力がハイレベルのときは前記電流切断回路5をオ
フさせ、ローレベルのときは前記電流切断回路5をオン
させることを特徴とする。
【0009】本願の請求項2に係る発明は、請求項1の
特徴に加え、コントロール入力により、前記電流切断回
路5を常にオフにする第1の状態と、前記ヒステリシス
比較回路3の出力により前記電流切断回路5をオンかオ
フか制御可能とする第2の状態とを相互に切り替えられ
るようにした切断制御回路4をさらに備えることを特徴
とする。
【0010】本願の請求項3に係る発明は、請求項1ま
たは2の特徴に加え、前記過電流検出回路1が、前記入
力端子INを一端に接続した抵抗R1と、エミッタとベ
ースをそれぞれ前記抵抗R1の入力端子側と反対側に接
続し、コレクタを前記並列回路2の一端に接続したPN
PトランジスタQ1とを備えることを特徴とする。
【0011】本願の請求項4に係る発明の電源制御回路
は、請求項1または2の特徴に加え、前記ヒステリシス
比較回路3は、前記並列回路2の一端と前記ヒステリシ
ス比較回路3の正入力を両端に接続した抵抗R3と、前
記ヒステリシス比較回路3の出力と正入力を両端に接続
した抵抗R4と、その負入力に外部からの基準電圧Vre
f を与えたコンパレータCOMP1とを備えることを特
徴とする。
【0012】本願の請求項5に係る発明の電流制御回路
は、請求項2の特徴に加え、前記電流切断回路5は、前
記電流検出回路をソースSに接続しドレインDを負荷に
つなげる出力端子OUTに接続したPMOSトランジス
タM1とを備え、前記切断制御回路4は、外部からのコ
ントロール入力CTLをベースに接続し、エミッタを接
地したNPNのトランジスタQ2と、前記PMOSトラ
ンジスタM1のソースSと前記NPNトランジスタQ2
のコレクタを両端に接続した抵抗R5と、前記PMOS
トランジスタM1のゲートGと前記NPNトランジスタ
Q2のコレクタを両端に接続した抵抗R6と、コンパレ
ータCOMP1の出力をアノードに、M1のゲートGを
カソードに接続したダイオードD1とを備えることを特
徴とする。
【0013】本願の請求項6に係る発明は請求項1また
は2の特徴に加え、前記過電流検出回路1は、前記入力
端子INを一端に接続した抵抗R1と、エミッタとベー
スをそれぞれ前記抵抗R1の入力端子側と反対側に接続
し、コレクタを前記並列回路2の一端に接続したPNP
トランジスタQ1とを備え、前記ヒステリシス比較回路
3は、前記並列回路2の一端と前記ヒステリシス比較回
路3の正入力を両端に接続した抵抗R3と、前記ヒステ
リシス比較回路3の出力と正入力を両端に接続した抵抗
R4と、その負入力に外部からの基準電圧Vref を与え
たコンパレータCOMP1とを備えることを特徴とす
る。
【0014】本願の請求項7に係る発明は、請求項2の
特徴に加え、前記過電流検出回路1は、前記入力端子I
Nを一端に接続した抵抗R1と、エミッタとベースをそ
れぞれ前記抵抗R1の入力端子側と反対側に接続し、コ
レクタを前記並列回路2の一端に接続したPNPトラン
ジスタQ1とを備え、前記ヒステリシス比較回路3は、
前記並列回路2の一端と前記ヒステリシス比較回路3の
正入力を両端に接続した抵抗R3と、前記ヒステリシス
比較回路3の出力と正入力を両端に接続した抵抗R4
と、その負入力に外部からの基準電圧Vref を与えたコ
ンパレータCOMP1とを備え、前記電流切断回路5
は、前記電流検出回路をソースSに接続しドレインDを
負荷につなげる出力端子OUTに接続したPMOSトラ
ンジスタM1とを備え、前記切断制御回路4は、外部か
らのコントロール入力CTLをベースに接続し、エミッ
タを接地したNPNのトランジスタQ2と、前記PMO
SトランジスタM1のソースSと前記NPNトランジス
タQ2のコレクタを両端に接続した抵抗R5と、前記P
MOSトランジスタM1のゲートGと前記NPNトラン
ジスタQ2のコレクタを両端に接続した抵抗R6と、コ
ンパレータCOMP1の出力をアノードに、M1のゲー
トGをカソードに接続したダイオードD1とを備えるこ
とを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施形態に
ついて詳細に説明する。
【0016】図1に本発明の第1の実施形態の電源制御
回路を示す。この電源制御回路は、電源の出力を入力す
る入力端子INに接続しINから電流切断回路へ流入す
る電流が所定値より大きくなることを検出して電流を並
列回路へ制御電流を供給する過電流検出回路1と、過電
流検出回路1の出力と出力端子間に流れる電流をオンオ
フする電流切断回路5と、制御電流を流入させるために
前記過電流検出回路1を一端を接続し他端を接地した並
列回路2と、前記並列回路2の一端と入力を接続した、
ヒステリシス入出力性を持つヒステリシス比較回路3
と、コントロール入力により電流切断回路5を常にオフ
にするか、ヒステリシス比較回路3の出力により電流切
断回路5をオンかオフかに切り替えられるようにした電
流制御回路4とを備える。
【0017】さらに詳細に説明すれば、この電源制御回
路は、電源の出力を入力する入力端子INを一端に接続
した抵抗R1と、ソースSを抵抗1の他端に接続しドレ
インDを負荷につなげる出力端子OUTに接続したPM
OSトランジスタM1と、エミッタとベースをそれぞれ
R1の入力端子側と反対側に接続しコレクタを抵抗R2
とコンデンサC1からなる並列回路2の一端に接続した
PNPトランジスタQ1と、他端を接地した前記並列回
路2と、抵抗R3を介して並列回路2の一端と正入力を
接続し、負入力に外部からの基準電圧Vref を接続し、
出力と正入力の両側に抵抗R4を接続したコンパレータ
COMP1と、外部からのコントロール入力CTLをベ
ースに接続し、PMOSトランジスタM1のソースSと
抵抗R5を介してコレクタに接続し、M1のゲートGと
抵抗R6を介してコレクタに接続したNPNのトランジ
スタQ2と、コンパレータCOMP1の出力をアノード
に、M1のゲートGをカソードに接続したダイオードD
1とを備える。
【0018】入力端子IN、出力端子OUT、基準電圧
Vref 、コントロール入力CTLは外部と接続する接続
端子であり、COMP1はコンパレータ、Q1、Q2は
バイポーラトランジスタ、M1はPMOSトランジス
タ、D1はダイオード、R1〜R6は抵抗、C1はコン
デンサである。
【0019】PMOSトランジスタM1には、スレッシ
ョルド電圧が1Vよりは大きく、電源電圧をVccとする
とVcc−0.7ボルトよりは小さいものを使用する。入
力端子INには電源、出力端子OUTには負荷が接続さ
れ、M1により電源負荷間の接続及び切断を実行する。
VrefにはVcc/2程度の電圧を与える。
【0020】CTLはM1をオン、オフさせるためのコ
ントロール入力であり、外部からCTLにハイレベルを
与えると、B点(COMP1の出力)がローレベルであ
るならM1のゲート端子がローレベルになり、M1はオ
ンし入力端子INから出力端子OUTから電流を流すこ
とができる。逆にB点がハイレベルであるならM1のゲ
ートGはVcc−0.7Vとなり、M1はオフになり出力
端子OUTへの電流は流れなくなる。
【0021】そして外部からCTLにローレベルを与え
ると、Q2がオフとなるのでQ2のコレクタがVccレベ
ルになってD1がオフになりB点のレベル如何に関わら
ず、M1のゲートGはVccレベルでありM1はオフとな
って入力端子INから出力端子OUTへの電流を遮断す
る。
【0022】R1は負荷に流れる電流を検出するための
抵抗であり、過電流が流れた場合にはQ1がオンする。
R2はQ1の負荷抵抗である。Q1がオンしたときコン
デンサC1にある程度充電がされるとCOMP1の出力
はVccレベルになる。R3,R4は、図5に示すように
A点からB点をみたときのコンパレータCOMP1の入
出力特性にヒステリシスを与える。
【0023】D1はアノードがCOMP1の出力に、カ
ソードがM1のゲートに接続されており、COMP1の
出力がローレベル(ほぼ0V)のときは、D1はオフま
たは逆バイアスされた状態となる。
【0024】次に図1と図2を用いて本発明の実施形態
の動作を説明する。簡単のため、R2、R3、R4の値
を、R2≪(R3+R4) と設定する。すなわち、R2が
R3+R4の値より十分小さい。また、COMP1の出
力のローレベルは0V、ハイレベルはVccとする。通常
の運用状態ではQ2がオンしてM1のゲート電圧が0V
付近にあり、M1がオンして電源側(入力端子IN)か
ら負荷側(出力端子OUT)へ電流が流れる状態になっ
ている。
【0025】ここで負荷に短絡的な異常が発生し図2の
E点以降においてR1に過電流が流れた場合、R1の電
圧降下が大きくなって0.7V程度になるとQ1がオン
し、R2に電流を流すと同時にC1を充電するため、A
点の電圧が上昇する。図5においてA点の電圧が0Vか
ら上昇してV2に達するとCOMP1の出力がローから
ハイへ変化し、D1の電圧降下が0.7V程度なのでM
1のゲート電圧はVcc−0.7Vになり、M1はオフと
なり図2のF点に示すようにINからOUTへ向かう電
流を切断する。
【0026】M1がオフするとR1の電圧降下も0Vと
なるのでQ1がオフし、C1はR2により放電されるた
め、A点の電圧は下降していく。A点の電圧がV1に達
した時点でCOMP1の出力がハイからローへ変化し、
M1はオンしてM1のドレイン電流が図2のH点で流れ
始め増加していく。
【0027】ここで上述のようにCOMP1の出力がロ
ーからハイへ切り替わる時のA点の電圧をV2、ハイか
らローへ切り替わる時のA点の電圧をV1とすると、A
点からCOMP1の出力をみたときの入力ヒステリシス
電圧はVhyst=V2−V1は例えば、Vref=Vcc/2
とした場合、 Vhyst=Vcc×(R3/R4) である。
【0028】いま R2≪(R3+R4) と仮定している
ので、C1の放電経路はR2だけと考え、C1の充電経
路はQ1だけと考えられる。したがって、Q1がオンし
た時のC1への充電電流に対し、Q1がオフした時にR
2に流れるC1からの放電電流が十分小さくなるように
R2の値を設定すれば、負荷の短絡的な異常が継続して
いる最中のM1のドレイン電流は図2のようになり、間
欠的に電流が流れるだけで電流が流れない切断状態の期
間が大部分となるので、負荷に流れる過電流のエネルギ
ー総量を非常に小さくできる為、負荷に与える損傷を小
さくできるという効果がある。なお、図2において間欠
的にM1のドレイン電流が流れている間に負荷の装置側
で異常電流を検出し、その後良品の交換が行われ、正常
状態に復帰すると図2のJのように正常な電流が流れ続
けることになる。
【0029】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、電源制御回路の
電源経路をオンオフするためのスイッチ用のトランジス
タを、許容損失が必要最小限の物とすることが可能であ
り、電源制御回路の実装スペースを小さくすることがで
きるという効果がある。
【0030】その理由は、過電流を検出すると電流経路
を切断するので、一定時間ごとに一時的に電流が負荷に
流れる期間が若干あるが電流経路が切断された状態の期
間を長くすることができるため、スイッチ用のトランジ
スタの消費電力が小さくなるからである。
【0031】第2の効果は、負荷に流れる過電流のエネ
ルギー総量を非常に小さくできるため、負荷に与える損
傷を小さくできるという効果がある。
【0032】その理由は、過電流を検出すると電流経路
を切断するので、一定時間ごとに一時的に電流が負荷に
流れる期間が若干あるが電流経路が切断された状態の期
間を長くすることができるため、負荷における消費電力
が小さくなるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を表す回路図
【図2】本発明の実施形態のスイッチ用トランジスタの
ドレイン電流の波形図
【図3】従来の電源制御回路の構成を表す回路図
【図4】従来の電源制御回路のスイッチ用トランジスタ
のドレイン電流の波形図
【図5】本発明のヒステリシス比較回路の入出力特性を
示す図
【符号の説明】
1 過電流検出回路 2 並列回路 3 ヒステリシス比較回路 4 切断制御回路 5 電流切断回路 Q1、Q2 トランジスタ COMP1 コンパレータ M1 PMOSトランジスタ C1 コンデンサ R1,R2,R3,R4,R5,R6 抵抗 D1 ダイオード

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電源の出力を入力する入力端子IN
    から出力端子OUTを介して外部負荷へ供給する電流が
    過電流になることを検出して電流を制御する電源制御回
    路であり、 前記入力端子INから電流切断回路5へ流入する電流が
    所定値より大きくなることを検出して並列回路へ制御電
    流を供給する過電流検出回路1と、 前記過電流検出回路1の出力と前記出力端子OUT間に
    流れる電流をオンオフする前記電流切断回路5と、 前記制御電流を流入させるために前記過電流検出回路1
    を一端を接続し他端を接地した並列回路2と、 前記並列回路2の一端と入力を接続した、ヒステリシス
    入出力特性を持つヒステリシス比較回路3とを備え、 前記並列回路2は抵抗とコンデンサからなる並列回路で
    あり、 前記ヒステリシス比較回路の出力がハイレベルのときは
    前記電流切断回路5をオフさせ、ローレベルのときは前
    記電流切断回路5をオンさせることを特徴とする電流制
    御回路。
  2. 【請求項2】 コントロール入力により、前記電流切断
    回路5を常にオフにする第1の状態と、前記ヒステリシ
    ス比較回路3の出力により前記電流切断回路5をオンか
    オフか制御可能とする第2の状態とを相互に切り替えら
    れるようにした切断制御回路4をさらに備えることを特
    徴とする請求項1記載の電流制御回路。
  3. 【請求項3】 前記過電流検出回路1は、前記入力端子
    INを一端に接続した抵抗R1と、エミッタとベースを
    それぞれ前記抵抗R1の入力端子側と反対側に接続し、
    コレクタを前記並列回路2の一端に接続したPNPトラ
    ンジスタQ1とを備えることを特徴とする請求項1また
    は2記載の電流制御回路。
  4. 【請求項4】 前記ヒステリシス比較回路3は、前記並
    列回路2の一端と前記ヒステリシス比較回路3の正入力
    を両端に接続した抵抗R3と、前記ヒステリシス比較回
    路3の出力と正入力を両端に接続した抵抗R4と、その
    負入力に外部からの基準電圧Vref を与えたコンパレー
    タCOMP1とを備えることを特徴とする請求項1また
    は2記載の電流制御回路。
  5. 【請求項5】 前記電流切断回路5は、前記電流検出回
    路をソースSに接続しドレインDを負荷につなげる出力
    端子OUTに接続したPMOSトランジスタM1とを備
    え、 前記切断制御回路4は、外部からのコントロール入力C
    TLをベースに接続し、エミッタを接地したNPNのト
    ランジスタQ2と、 前記PMOSトランジスタM1のソースSと前記NPN
    トランジスタQ2のコレクタを両端に接続した抵抗R5
    と、 前記PMOSトランジスタM1のゲートGと前記NPN
    トランジスタQ2のコレクタを両端に接続した抵抗R6
    と、 コンパレータCOMP1の出力をアノードに、M1のゲ
    ートGをカソードに接続したダイオードD1とを備える
    ことを特徴とする請求項2記載の電流制御回路。
  6. 【請求項6】 前記過電流検出回路1は、前記入力端子
    INを一端に接続した抵抗R1と、エミッタとベースを
    それぞれ前記抵抗R1の入力端子側と反対側に接続し、
    コレクタを前記並列回路2の一端に接続したPNPトラ
    ンジスタQ1とを備え、 前記ヒステリシス比較回路3は、前記並列回路2の一端
    と前記ヒステリシス比較回路3の正入力を両端に接続し
    た抵抗R3と、前記ヒステリシス比較回路3の出力と正
    入力を両端に接続した抵抗R4と、その負入力に外部か
    らの基準電圧Vref を与えたコンパレータCOMP1と
    を備えることを特徴とする請求項1または2記載の電流
    制御回路。
  7. 【請求項7】 前記過電流検出回路1は、前記入力端子
    INを一端に接続した抵抗R1と、エミッタとベースを
    それぞれ前記抵抗R1の入力端子側と反対側に接続し、
    コレクタを前記並列回路2の一端に接続したPNPトラ
    ンジスタQ1とを備え、 前記ヒステリシス比較回路3は、前記並列回路2の一端
    と前記ヒステリシス比較回路3の正入力を両端に接続し
    た抵抗R3と、前記ヒステリシス比較回路3の出力と正
    入力を両端に接続した抵抗R4と、その負入力に外部か
    らの基準電圧Vref を与えたコンパレータCOMP1と
    を備え、 前記電流切断回路5は、前記電流検出回路をソースSに
    接続しドレインDを負荷につなげる出力端子OUTに接
    続したPMOSトランジスタM1とを備え、 前記切断制御回路4は、外部からのコントロール入力C
    TLをベースに接続し、エミッタを接地したNPNのト
    ランジスタQ2と、 前記PMOSトランジスタM1のソースSと前記NPN
    トランジスタQ2のコレクタを両端に接続した抵抗R5
    と、 前記PMOSトランジスタM1のゲートGと前記NPN
    トランジスタQ2のコレクタを両端に接続した抵抗R6
    と、 コンパレータCOMP1の出力をアノードに、M1のゲ
    ートGをカソードに接続したダイオードD1とを備える
    ことを特徴とする請求項2記載の電流制御回路。
JP2000044693A 2000-02-22 2000-02-22 電源制御回路 Pending JP2001238347A (ja)

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