JP3668617B2 - デジタルオーディオインターフェース信号復調回路 - Google Patents

デジタルオーディオインターフェース信号復調回路 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルオーディオ機器間でデータの伝送に使用されるデジタルオーディオインターフェース信号を受信し、デジタルオーディオ信号を復調するデジタルオーディオインターフェース信号復調回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンパクトディスク(CD)、デジタルオーディオテープレコーダ(DAT)、ミニディスク(MD)などのデジタルオーディオ機器間でデジタルデータの伝送を行う規格としてIEC-958「デジタルオーディオインターフェース」がある。この規格の概要について以下に説明する。
【0003】
図9はデジタルオーディオインターフェース規格の概要を示すタイミング図である。図はこの規格のサブフレームと呼ばれるデータの単位の構成を示している。各サブフレームは32ビットから構成され、その内容は4ビットのプリアンブル、4ビットの予備ビット、20ビットのオーディオサンプル情報、4ビットの付加情報からなる。付加情報はバリディティフラグV、ユーザーズビットU、チャネルステータスC、パリティPからなる。
【0004】
CDやDATの1サンプルのオーディオデータは左チャンネルと右チャンネルの2チャンネルからなるので、チャネル1とチャネル2のサブフレーム2つが組になって1サンプルを構成し、この2つぶんのサブフレームの周期がちょうどサンプリング周波数分の1に相当する。
【0005】
プリアンブルは伝送時のサブフレームの同期を示すためのもので、ユニークなパターンとするために3Tを先頭に含む変調を行い、B,M,Wの3種類のパターンを用いて、それぞれ付加情報の同期のための192サンプルのブロックの先頭とチャネル1とチャネル2とを示している。
【0006】
オーディオサンプル情報、予備ビットおよび付加情報はバイフェーズマーク変調されており1Tと2Tのみで構成されている。
【0007】
この規格に基づく信号を受信する回路として、特開平1−49177や特開平2−7720などのデジタルオーディオインターフェース信号復調回路がある。
【0008】
このような従来のデジタルオーディオインターフェース信号復調回路について以下に説明する。
【0009】
図10はデジタルオーディオインターフェース信号を復調する従来の復調回路のブロック図である。以下、図10にしたがってその動作を説明する。
【0010】
101はプリアンブル検出回路である。デジタルオーディオインターフェース信号s1001の中の3T周期信号を検出しプリアンブル検出信号s1002を出力する。
【0011】
102はPLL回路である。プリアンブル検出信号s1002に位相がロックし、周波数が32倍の同期クロックs1003を出力する。
【0012】
103はバイフェーズ復調回路である。同期クロックs1003を用いてデジタルオーディオインターフェース信号s1001のバイフェーズ復調を行い、デジタルオーディオ信号s1004を出力する。
【0013】
図11は従来の復調回路の動作タイミング図である。以下、図11にしたがって動作の詳細を説明する。
【0014】
プリアンブル検出回路101は、デジタルオーディオインターフェース信号s1001の最小反転間隔より短い周期の基準クロックs1000で2.5T以上の反転間隔を検出し、プリアンブル検出信号s1002を出力する。
【0015】
PLL回路102はVCOを用いてフェーズロックドループ(PLL)を構成し、VCOの32分周とプリアンブル検出信号s1002とを位相比較して32倍の周波数の同期クロックs1003を出力する。
【0016】
バイフェーズ復調回路は、同期クロックs1003でデジタルオーディオインターフェース信号を打ち抜いて、直前と異なるなら1、一致するなら0を出力することでデジタルオーディオ信号s1004を出力する。
【0017】
以上のように、プリアンブルを検出してアナログPLLを用いてデジタルオーディオインターフェース信号に同期したクロックを生成することでバイフェーズマーク信号の復調を行う。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のデジタルオーディオ信号復調回路では、同期クロックを生成するためにPLLが必要であり、VCOやローパスフィルタなどのアナログ回路が含まれる。また、基準クロックとPLLクロックと2つの非同期なクロックが必要となるなどの課題があった。これらは、特にLSI化時の安定性や信頼性の確保、小型化、テストの容易性などに障害となっていた。
【0019】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、PLLを使わず、入力されるデジタルオーディオインターフェース信号とは必ずしも同期しない比較的低い周波数の基準クロックで、デジタルオーディオインターフェース信号を復調することのできる回路を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明のデジタルオーディオインターフェース信号復調回路は、基準クロックの正負両方のエッジでデジタルオーディオインターフェース信号のエッジ検出を行い、この出力から基準クロックの半クロックでのカウント値を求め、このカウント値からテーブル判定によって復調出力を得る構成とすることにより、PLLを使わずに低い周波数の基準クロックだけで精度の高い復調を行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明のデジタルオーディオインターフェース信号復調回路は、
前記デジタルオーディオインターフェース信号を入力し、入力信号の最小反転周期の半分より短い周期でかつ入力信号とは必ずしも同期しない基準クロックでデジタルオーディオインターフェース信号を打ち抜いた第1の打ち抜き信号と、前記基準クロックの反転クロックでデジタルオーディオインターフェース信号を打ち抜きさらに基準クロックで打ち抜いた第1の反転打ち抜き信号とを生成し、第1の打ち抜き信号のエッジを検出してエッジ検出信号を出力し、第1の打ち抜き信号と第1の反転打ち抜き信号との排他的論理和をとった後半検出信号を出力するエッジ検出回路と、
前記エッジ検出信号と前記後半検出信号とを入力し、エッジ検出信号が入力されるごとに前記基準クロックでエッジ検出信号をカウントした値を求め、この値を2倍した値に対し、後半検出信号が入力されていれば1を加え、さらに直前の後半検出信号が入力されていれば1を引いた半クロックカウント値を算出し、半クロックカウント値を予め定めたテーブルと比較することで変調周期の1T、2T、3Tの判定信号を出力する判定回路と、
前記判定信号を入力し、前記プリアンブルのパターンを検出してプリアンブル検出信号を出力するプリアンブル検出回路と、
前記プリアンブル検出信号と判定信号とを入力し、プリアンブル検出信号をタイミング基準にして判定信号からデジタルオーディオ信号を復調して出力するバイフェーズ復調回路とを有する。
【0022】
また、本発明のデジタルオーディオインターフェース信号復調回路は、
前記デジタルオーディオインターフェース信号を入力し、前記基準クロックでデジタルオーディオインターフェース信号を打ち抜いた第1の打ち抜き信号と、前記第1の打ち抜き信号をさらに前記基準クロックで打ち抜いた第2の打ち抜き信号と、前記基準クロックの反転クロックでデジタルオーディオインターフェース信号を打ち抜いてさらに基準クロックで打ち抜いた第1の反転打ち抜き信号と、第1の反転打ち抜き信号をさらに基準クロックで打ち抜いた第2の反転打ち抜き信号とを生成し、第1の打ち抜き信号と第1の反転打ち抜き信号と第2の打ち抜き信号とを加算して第1のキャリー信号を求め、第1の反転打ち抜き信号と第2の打ち抜き信号と第2の反転打ち抜き信号とを加算して第2のキャリー信号を求め、第1のキャリー信号のエッジを検出してエッジ検出信号を出力し、第1のキャリー信号と第2のキャリー信号との排他的論理和をとった後半検出信号を出力するノイズ除去付きエッジ検出回路と、
前記エッジ検出信号と前記後半検出信号とを入力し、エッジ検出信号が入力されるごとに前記基準クロックでエッジ検出信号をカウントした値を求め、この値を2倍した値に対し、後半検出信号が入力されていれば1を加え、さらに直前の後半検出信号が入力されていれば1を引いた半クロックカウント値を算出して求めた半クロックカウント値を予め定めたテーブルと比較することで変調周期の1T、2T、3Tの判定信号を出力する判定回路と、
前記判定信号を入力し、前記プリアンブルのパターンを検出してプリアンブル検出信号を出力するプリアンブル検出回路と、
前記プリアンブル検出信号と判定信号とを入力し、プリアンブル検出信号をタイミング基準にして判定信号からデジタルオーディオ信号を復調して出力するバイフェーズ復調回路とを有する。
【0023】
また、本発明のデジタルオーディオインターフェース信号復調回路は、
前記デジタルオーディオインターフェース信号を入力し、入力信号の最小反転周波数より高い周波数でかつ入力信号とは必ずしも同期しない基準クロックでデジタルオーディオインターフェース信号を打ち抜いた第1の打ち抜き信号と、前記基準クロックの反転クロックでデジタルオーディオインターフェース信号を打ち抜きさらに基準クロックで打ち抜いた第1の反転打ち抜き信号とを生成し、第1の打ち抜き信号のエッジを検出してエッジ検出信号を出力し、第1の打ち抜き信号と第1の反転打ち抜き信号との排他的論理和をとった後半検出信号を出力するエッジ検出回路と、
前記エッジ検出信号を入力し、復調が必要な全てのサンプリング周波数の3T信号に相当するエッジ検出信号の信号幅を検出し、各々の周期がサンプリング周波数の2倍の周期かどうかによって、サンプリング周波数検出信号を出力する周波数検出回路と、
前記エッジ検出信号と前記後半検出信号と前記サンプリング周波数検出信号とを入力し、エッジ検出信号が入力されるごとに前記基準クロックでエッジ検出信号をカウントした値を求め、この値を2倍した値に対し、後半検出信号が入力されていれば1を加え、さらに直前の後半検出信号が入力されていれば1を引いた半クロックカウント値を算出して求めた半クロックカウント値を前記サンプリング周波数検出信号で示されるサンプリング周波数ごとに予め定めたテーブルと比較することで変調周期の1T、2T、3Tの判定信号を出力する判定回路と、
前記判定信号を入力し、前記プリアンブルのパターンを検出してプリアンブル検出信号を出力するプリアンブル検出回路と、
前記プリアンブル検出信号と判定信号とを入力し、プリアンブル検出信号をタイミング基準にして判定信号からデジタルオーディオ信号を復調して出力するバイフェーズ復調回路とを有する。
【0024】
また、本発明のデジタルオーディオインターフェース信号復調回路は、
前記デジタルオーディオインターフェース信号を入力し、前記基準クロックでデジタルオーディオインターフェース信号を打ち抜いた第1の打ち抜き信号と、前記第1の打ち抜き信号をさらに前記基準クロックで打ち抜いた第2の打ち抜き信号と、前記基準クロックの反転クロックでデジタルオーディオインターフェース信号を打ち抜いてさらに基準クロックで打ち抜いた第1の反転打ち抜き信号と、第1の反転打ち抜き信号をさらに基準クロックで打ち抜いた第2の反転打ち抜き信号とを生成し、第1の打ち抜き信号と第1の反転打ち抜き信号と第2の打ち抜き信号とを加算して第1のキャリー信号を求め、第1の反転打ち抜き信号と第2の打ち抜き信号と第2の反転打ち抜き信号とを加算して第2のキャリー信号を求め、第1のキャリー信号のエッジを検出してエッジ検出信号を出力し、第1のキャリー信号と第2のキャリー信号との排他的論理和をとった後半検出信号を出力するノイズ除去付きエッジ検出回路と、
前記エッジ検出信号を入力し、復調が必要な全てのサンプリング周波数の3T信号に相当するエッジ検出信号の信号幅を検出し、各々の周期がサンプリング周波数の2倍の周期かどうかによって、サンプリング周波数検出信号を出力する周波数検出回路と、
前記エッジ検出信号と前記後半検出信号と前記サンプリング周波数検出信号とを入力し、エッジ検出信号が入力されるごとに前記基準クロックでエッジ検出信号をカウントした値を求め、この値を2倍した値に対し、後半検出信号が入力されていれば1を加え、さらに直前の後半検出信号が入力されていれば1を引いた半クロックカウント値を算出して求めた半クロックカウント値を前記サンプリング周波数検出信号で示されるサンプリング周波数ごとに予め定めたテーブルと比較することで変調周期の1T、2T、3Tの判定信号を出力する判定回路と、
前記判定信号を入力し、前記プリアンブルのパターンを検出してプリアンブル検出信号を出力するプリアンブル検出回路と、
前記プリアンブル検出信号と判定信号とを入力し、プリアンブル検出信号をタイミング基準にして判定信号からデジタルオーディオ信号を復調して出力するバイフェーズ復調回路とを有する。
【0025】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の一実施の形態におけるデジタルオーディオインターフェース信号復調回路のブロック図である。以下、図1にしたがってその動作を説明する。
【0026】
1はエッジ検出回路である。基準クロックs100の正エッジでデジタルオーディオ信号s101のエッジを検出したエッジ検出信号s102と、基準クロックs100の後半にデジタルオーディオインターフェース信号s101のエッジがあったことを示す後半検出信号s103を出力する。
【0027】
2は判定回路である。エッジ検出信号s102が入力されるごとに基準クロックs100でエッジ検出信号の間隔をカウントした値を求め、この値を2倍した値に対し、後半検出信号s103が入力されていれば1を加え、さらに直前の後半検出信号が入力されていれば1を引いた半クロックカウント値を算出する。
この半クロックカウント値を予め定めたテーブル、例えば4から9、あるいは10から15、あるいは16から22と比較することでそれぞれ1T、2T、3Tを判定し、判定信号s104を出力する。
【0028】
3はプリアンブル検出回路である。1T、2T、3Tの判定信号s104から、3113、3311、3212の3種類のいずれかの判定信号列を検出するとプリアンブル検出信号s105を出力する。
【0029】
4はバイフェーズ復調回路である。プリアンブル検出信号s105を基準にして、判定信号から2Tが入力されると0を、1Tが連続して2回出力されると1を出力することで、デジタルオーディオ信号s106を復調し出力する。
【0030】
基準クロックはs100は、デジタルオーディオインターフェース信号s101の最小反転周期(1T)の半分より高い任意の周波数でよい。例えば16.9344MHzのようなクロックを使うことができる。
【0031】
図2はエッジ検出回路1の回路図の一例である。
【0032】
デジタルオーディオインターフェース信号s101を基準クロックs100の正エッジで打ち抜いた信号をq1とし、基準クロックs100の負エッジで打ち抜いた信号を正エッジで打ち直した信号をnq1とすると、エッジ検出信号s102はq1とq1を正エッジで打ち抜いた信号との排他的論理和で生成される。また、後半検出信号s103はq1とnq1との排他的論理和で生成される。
【0033】
図3はエッジ検出回路1と判定回路2の動作タイミング図である。以下、図3を参照しながら動作の詳細を説明する。
【0034】
基準クロックs100に対し、デジタルオーディオインターフェース信号s101が図のA、B、C、D、Eのように基準クロックs100の半クロックで数えてそれぞれ6、7、6、7、12のように入力されたとする。エッジ検出回路1では基準信号s100の正エッジで打ち抜いた信号と負エッジで打ち抜いて正エッジで打ち抜きなおした信号はそれぞれq1とnq1のような波形になる。q1のエッジを検出したエッジ検出信号s102は図のようにエッジごとに出力される。q1とnq1の排他的論理和から求めた後半検出信号s103は図のB、Cのように基準クロックの後半に遷移がある場合に出力される。
【0035】
判定回路2ではs102のエッジ間隔のカウント値c(t)と後半検出信号s103の値p(t)と前回の後半検出信号の値p(t−1)から、半クロックカウント値n(t)は、次式で与えられる。
【0036】
n(t) = −p(t−1) + 2×c(t) + p(t)
ただし、pは1または0。
したがって、Aの入力に対しては、カウント値が3で後半検出信号s103は立っていないためn=6。Bの入力に対しては、カウント値が3で後半検出信号s103が今回立ったためn=7。Cの入力に対しては、カウント値が3で後半検出信号s103が両方立っているためn=6。同様に、Dはn=7。Eはn=12となる。これらの値は、テーブル判定によりそれぞれ1T、1T、1T、1T、2Tのように判定信号s104として出力される。
【0037】
図4はプリアンブル検出回路3とバイフェーズ復調回路4の動作タイミング図である。以下、図4を参照しながら動作の詳細を説明する。
【0038】
プリアンブル検出回路3は判定信号s104から、3113、3311、3212の3種類のいずれかのプリアンブルのパターンを検出してプリアンブル検出信号s105を出力する。プリアンブル検出信号s105は、プリアンブルパターンを検出するとLレベルになり、デジタルオーディオインターフェース信号の28ビット目を過ぎるとHレベルにすることで生成する。L期間がバイフェーズマーク変調された部分になる。
【0039】
バイフェーズ復調回路4は、プリアンブル検出信号s105がLレベルになった所から、2Tなら0を、1Tが2連続で1を出力することで復調データを得る。この復調データからオーディオデータを分離してデジタルオーディオ信号s106を出力する。
【0040】
以上のように本発明によれば、基準クロックの正負両方のエッジでデジタルオーディオインターフェース信号のエッジ検出を行い、この出力から基準クロックの半クロックでのカウント値を求め、このカウント値からテーブル判定によって復調出力を得る構成とすることにより、PLLを使わずに低い周波数の基準クロックだけで復調を行うことができる。
(実施の形態2)
図5は本発明の一実施の形態におけるデジタルオーディオインターフェース信号復調回路のブロック図である。以下、図5にしたがってその動作を説明する。
【0041】
51はノイズ除去付きエッジ検出回路である。基準クロックs100の正,負,正の3つのエッジでデジタルオーディオ信号s101のエッジを検出した信号を多数決判定した信号のエッジを検出するエッジ検出信号s102と、基準クロックs100の負,正,負の3つのエッジでデジタルオーディオインターフェース信号s101のエッジを検出した信号を多数決判定した信号から、エッジ変化の中心が基準クロックs100の後半であったことを示す後半検出信号s103を出力する。
【0042】
52は周波数検出回路である。復調が必要な全てのサンプリング周波数、例えば32kHz、44.1kHz、48kHzのそれぞれの3T信号に相当するエッジ検出信号の信号幅を検出し、各々の周期がサンプリング周波数の2倍の周期かどうかによって、32kHzか44.1kHzか48kHzかを検出しサンプリング周波数検出信号s107を出力する。
【0043】
2は判定回路である。エッジ検出信号s102が入力されるごとに基準クロックs100でエッジ検出信号の間隔をカウントした値を求め、この値を2倍した値に対し、後半検出信号s103が入力されていれば1を加え、さらに直前の後半検出信号が入力されていれば1を引いた半クロックカウント値を算出する。
この半クロックカウント値を、サンプリング周波数検出信号s107の示すサンプリング周波数ごとに予め定めた判定テーブルと比較することでそれぞれ1T、2T、3Tを判定し、判定信号s104を出力する。
【0044】
3はプリアンブル検出回路である。1T、2T、3Tの判定信号s104から、3113、3311、3212の3種類のいずれかの判定信号列を検出するとプリアンブル検出信号s105を出力する。
【0045】
4はバイフェーズ復調回路である。プリアンブル検出信号s105を基準にして、判定信号から2Tが入力されると0を、1Tが連続して2回出力されると1を出力することで、デジタルオーディオ信号s106を復調し出力する。
【0046】
基準クロックはs100は、デジタルオーディオインターフェース信号s101の最小反転周期(1T)の半分より高い任意の周波数でよい。例えば16.9344MHzのようなクロックを使うことができる。
【0047】
図6はノイズ除去付きエッジ検出回路51の回路図の一例である。
【0048】
デジタルオーディオインターフェース信号s101を基準クロックs100の正エッジで打ち抜いた信号をq1とし、これをさらに正エッジで打ち抜いた信号をq2とする。また、基準クロックs100の負エッジで打ち抜いた信号を正エッジで打ち直した信号をnq1とし、これをさらに正エッジで打ち抜いた信号をnq2とする。q1とnq1とq2とをフルアダーで加算してキャリーc1を求め、nq1とq2とnq2とをフルアダーで加算してキャリーc2を求める。エッジ検出信号s102はc1とc1を正エッジで打ち抜いた信号との排他的論理和で生成される。また、後半検出信号s103はc1とc2との排他的論理和で生成される。
【0049】
図7はノイズ除去付きエッジ検出回路51と判定回路2の動作タイミング図である。以下、図7を参照しながら動作の詳細を説明する。
【0050】
基準クロックs100に対し、デジタルオーディオインターフェース信号s101が図のA、B、C、D、Eのように入力されたとする。これはAとBおよびCとDの間のエッジで信号のバタつきがあり、Eの中央でヒゲ状のノイズが入っている場合の例である。
【0051】
ノイズ除去付きエッジ検出回路51では基準信号s100の正エッジで打ち抜いた信号と負エッジで打ち抜いて正エッジで打ち抜きなおした信号はそれぞれq1とnq1のような波形になる。q1およびnq1をさらに正エッジで打ち抜いた信号はそれぞれq2とnq2である。q1とnq1とq2とをフルアダーで加算したキャリー出力c1は、3つの信号のどれか2つ以上がHレベルの時Hになる多数決出力となっている。nq1とq2とnq2とをフルアダーで加算したキャリー出力c2も同様である。理解を助けるためにもう少し説明を加えると、c1とc2は図7のデジタルオーディオインターフェース信号s101を基準クロックs100に対して半クロック遅らせた時のq1とnq1と同じ波形になっている。これはノイズ付きエッジ検出回路51の上述の動作が基準クロックs100の半クロックずつ遅れた3点での平均をとっていることに相当するため、ノイズがないエッジは半クロック遅れたところに平均が来るためである。c1のエッジを検出したエッジ検出信号s102は図のようにエッジごとに出力される。c1とc2の排他的論理和から求めた後半検出信号s103は図のA、D、Eのように3点の平均の遷移が基準クロックの後半に来る場合に出力される。
【0052】
判定回路2ではs102のエッジ間隔のカウント値c(t)と後半検出信号s103の値p(t)と前回の後半検出信号の値p(t−1)から、半クロックカウント値n(t)は、次式で与えられる。
【0053】
n(t) = −p(t−1) + 2×c(t) + p(t)
ただし、pは1または0。
したがって、Aの入力に対しては、カウント値が3で後半検出信号s103は両方立っているためn=6。Bの入力に対しては、カウント値が4で後半検出信号s103が前回のみ立っていたためn=7。Cの入力に対しては、カウント値が3で後半検出信号s103が両方立っていないためn=6。同様に、Dはn=7。Eはn=12となる。
【0054】
周波数検出回路52は、エッジ検出信号s102から復調が必要な全てのサンプリング周波数の3T信号に相当する信号幅を検出する。例えば、32kHz用には11から15、44.1kHzと48kHz用には8から10の信号幅を検出する。各々の周期がサンプリング周波数の2倍の周期かどうかによって、32kHzか44.1kHzか48kHzかを検出しサンプリング周波数検出信号s107を出力する。なお、3T信号を検出するのに、判定回路2の半クロックカウント値n(t)を用いる形態としてもよい。
【0055】
図8は判定回路2の判定テーブルの一例を示す。図7で判定回路2で求めた半クロックカウント値nは、周波数検出回路52から出力されるサンプリング周波数検出信号s107にしたがって、図8の32kHzから48kHzまでのいずれかのテーブルを用いて判定される。例えば44.1kHzとすると、判定テーブルによりそれぞれ1T、1T、1T、1T、2Tのように判定され、判定信号s104として出力される。
【0056】
プリアンブル検出回路3とバイフェーズ復調回路4の動作は、実施の形態1と全くおなじである。プリアンブル検出回路3は判定信号s104から、3113、3311、3212の3種類のいずれかのプリアンブルのパターンを検出してプリアンブル検出信号s105を出力する。プリアンブル検出信号s105は、プリアンブルパターンを検出するとLレベルになり、デジタルオーディオインターフェース信号の28ビットを過ぎるとHレベルにすることで生成する。L期間がバイフェーズマーク変調された部分になる。
【0057】
バイフェーズ復調回路4は、プリアンブル検出信号s105がLレベルになった所から、2Tなら0を、1Tが2連続で1を出力することで復調データを得る。この復調データからオーディオデータを分離してデジタルオーディオ信号s106を出力する。
【0058】
以上のように本発明によれば、エッジ検出回路に加算回路を付加することにより、デジタルオーディオインターフェース信号のエッジや信号の途中に多少のノイズがあっても、正しいデジタルオーディオ信号を復調することができる。
【0059】
また、本発明によれば、エッジ検出信号の3Tの周期によって、判定テーブルを切り換えることで、各種のサンプリング周波数のデジタルオーディオインターフェース信号の復調を行うことができる。また、テーブルに幅を持たせたことで、デジタルオーディオ信号の周波数偏差やデューティーずれに対する耐性も有している。
【0060】
【発明の効果】
以上のように本発明は、基準クロックの正負両方のエッジを使ってデジタルオーディオインターフェース信号のエッジ検出を行い、この出力から基準クロックの半クロックでのカウント値を求め、このカウント値からテーブル判定によって復調出力を得る構成とすることにより、PLLを使わずに低い周波数の基準クロックだけで復調を行うことができる。
【0061】
PLLやLPFなどのアナログ回路が不要となることで、回路が小型化でき、動作が安定なデジタルオーディオインターフェース信号復調回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるデジタルオーディオインターフェース信号復調回路のブロック図。
【図2】エッジ検出回路1の回路図の一例を示す図。
【図3】エッジ検出回路1と判定回路2の動作タイミング図。
【図4】プリアンブル検出回路3とバイフェーズ復調回路4の動作タイミング図。
【図5】本発明の一実施の形態におけるデジタルオーディオインターフェース信号復調回路のブロック図。
【図6】ノイズ除去付きエッジ検出回路51の回路図の一例を示す図。
【図7】ノイズ除去付きエッジ検出回路51と判定回路2の動作タイミング図。
【図8】判定回路2の判定テーブルの一例を示す図。
【図9】デジタルオーディオインターフェース規格の概要を示すタイミング図。
【図10】デジタルオーディオインターフェース信号を復調する従来の復調回路のブロック図。
【図11】従来の復調回路の動作タイミング図。
【符号の説明】
1 エッジ検出回路
2 判定回路
3 プリアンブル検出回路
4 バイフェーズ復調回路
51 ノイズ除去付きエッジ検出回路
52 周波数検出回路

Claims (4)

  1. デジタルオーディオ信号にプリアンブルび付加情報を付加し、バイフェーズ変調して伝送されるデジタルオーディオインターフェース信号の復調を行う復調回路であって、
    前記デジタルオーディオインターフェース信号を入力し、入力信号の最小反転周期の半分より短い周期でかつ入力信号とは必ずしも同期しない基準クロックでデジタルオーディオインターフェース信号を打ち抜いた第1の打ち抜き信号と、前記基準クロックの反転クロックでデジタルオーディオインターフェース信号を打ち抜きさらに基準クロックで打ち抜いた第1の反転打ち抜き信号とを生成し、第1の打ち抜き信号のエッジを検出してエッジ検出信号を出力し、第1の打ち抜き信号と第1の反転打ち抜き信号との排他的論理和をとった後半検出信号を出力するエッジ検出回路と、
    前記エッジ検出信号と前記後半検出信号とを入力し、エッジ検出信号が入力されるごとに前記基準クロックでエッジ検出信号をカウントした値を求め、この値を2倍した値に対し、後半検出信号が入力されていれば1を加え、さらに直前の後半検出信号が入力されていれば1を引いた半クロックカウント値を算出し、半クロックカウント値を予め定めたテーブルと比較することで変調周期の1T、2T、3Tの判定信号を出力する判定回路と、
    前記判定信号を入力し、前記プリアンブルのパターンを検出してプリアンブル検出信号を出力するプリアンブル検出回路と、
    前記プリアンブル検出信号と判定信号とを入力し、プリアンブル検出信号をタイミング基準にして判定信号からデジタルオーディオ信号を復調して出力するバイフェーズ復調回路とを有するデジタルオーディオインターフェース信号復調回路。
  2. デジタルオーディオ信号にプリアンブルび付加情報を付加し、バイフェーズ変調して伝送されるデジタルオーディオインターフェース信号の復調を行う復調回路であって、
    前記デジタルオーディオインターフェース信号を入力し、入力信号の最小反転周期の半分より短い周期でかつ入力信号とは必ずしも同期しない基準クロックでデジタルオーディオインターフェース信号を打ち抜いた第1の打ち抜き信号と、前記第1の打ち抜き信号をさらに前記基準クロックで打ち抜いた第2の打ち抜き信号と、前記基準クロックの反転クロックでデジタルオーディオインターフェース信号を打ち抜いてさらに基準クロックで打ち抜いた第1の反転打ち抜き信号と、第1の反転打ち抜き信号をさらに基準クロックで打ち抜いた第2の反転打ち抜き信号とを生成し、第1の打ち抜き信号と第1の反転打ち抜き信号と第2の打ち抜き信号とを加算して第1のキャリー信号を求め、第1の反転打ち抜き信号と第2の打ち抜き信号と第2の反転打ち抜き信号とを加算して第2のキャリー信号を求め、第1のキャリー信号のエッジを検出してエッジ検出信号を出力し、第1のキャリー信号と第2のキャリー信号との排他的論理和をとった後半検出信号を出力するノイズ除去付きエッジ検出回路と、
    前記エッジ検出信号と前記後半検出信号とを入力し、エッジ検出信号が入力されるごとに前記基準クロックでエッジ検出信号をカウントした値を求め、この値を2倍した値に対し、後半検出信号が入力されていれば1を加え、さらに直前の後半検出信号が入力されていれば1を引いた半クロックカウント値を算出して求めた半クロックカウント値を予め定めたテーブルと比較することで変調周期の1T、2T、3Tの判定信号を出力する判定回路と、
    前記判定信号を入力し、前記プリアンブルのパターンを検出してプリアンブル検出信号を出力するプリアンブル検出回路と、
    前記プリアンブル検出信号と判定信号とを入力し、プリアンブル検出信号をタイミング基準にして判定信号からデジタルオーディオ信号を復調して出力するバイフェーズ復調回路とを有するデジタルオーディオインターフェース信号復調回路。
  3. デジタルオーディオ信号にプリアンブルび付加情報を付加し、バイフェーズ変調して伝送されるデジタルオーディオインターフェース信号の復調を行う復調回路であって、
    前記デジタルオーディオインターフェース信号を入力し、入力信号の最小反転周波数より高い周波数でかつ入力信号とは必ずしも同期しない基準クロックでデジタルオーディオインターフェース信号を打ち抜いた第1の打ち抜き信号と、前記基準クロックの反転クロックでデジタルオーディオインターフェース信号を打ち抜きさらに基準クロックで打ち抜いた第1の反転打ち抜き信号とを生成し、第1の打ち抜き信号のエッジを検出してエッジ検出信号を出力し、第1の打ち抜き信号と第1の反転打ち抜き信号との排他的論理和をとった後半検出信号を出力するエッジ検出回路と、
    前記エッジ検出信号を入力し、復調が必要な全てのサンプリング周波数の3T信号に相当するエッジ検出信号の信号幅を検出し、各々の周期がサンプリング周波数の2倍の周期かどうかによって、サンプリング周波数検出信号を出力する周波数検出回路と、
    前記エッジ検出信号と前記後半検出信号と前記サンプリング周波数検出信号とを入力し、エッジ検出信号が入力されるごとに前記基準クロックでエッジ検出信号をカウントした値を求め、この値を2倍した値に対し、後半検出信号が入力されていれば1を加え、さらに直前の後半検出信号が入力されていれば1を引いた半クロックカウント値を算出して求めた半クロックカウント値を前記サンプリング周波数検出信号で示されるサンプリング周波数ごとに予め定めたテーブルと比較することで変調周期の1T、2T、3Tの判定信号を出力する判定回路と、
    前記判定信号を入力し、前記プリアンブルのパターンを検出してプリアンブル検出信号を出力するプリアンブル検出回路と、
    前記プリアンブル検出信号と判定信号とを入力し、プリアンブル検出信号をタイミング基準にして判定信号からデジタルオーディオ信号を復調して出力するバイフェーズ復調回路とを有するデジタルオーディオインターフェース信号復調回路。
  4. デジタルオーディオ信号にプリアンブルび付加情報を付加し、バイフェーズ変調して伝送されるデジタルオーディオインターフェース信号の復調を行う復調回路であって、
    前記デジタルオーディオインターフェース信号を入力し、入力信号の最小反転周期の半分より短い周期でかつ入力信号とは必ずしも同期しない基準クロックでデジタルオーディオインターフェース信号を打ち抜いた第1の打ち抜き信号と、前記第1の打ち抜き信号をさらに前記基準クロックで打ち抜いた第2の打ち抜き信号と、前記基準クロックの反転クロックでデジタルオーディオインターフェース信号を打ち抜いてさらに基準クロックで打ち抜いた第1の反転打ち抜き信号と、第1の反転打ち抜き信号をさらに基準クロックで打ち抜いた第2の反転打ち抜き信号とを生成し、第1の打ち抜き信号と第1の反転打ち抜き信号と第2の打ち抜き信号とを加算して第1のキャリー信号を求め、第1の反転打ち抜き信号と第2の打ち抜き信号と第2の反転打ち抜き信号とを加算して第2のキャリー信号を求め、第1のキャリー信号のエッジを検出してエッジ検出信号を出力し、第1のキャリー信号と第2のキャリー信号との排他的論理和をとった後半検出信号を出力するノイズ除去付きエッジ検出回路と、
    前記エッジ検出信号を入力し、復調が必要な全てのサンプリング周波数の3T信号に相当するエッジ検出信号の信号幅を検出し、各々の周期がサンプリング周波数の2倍の周期かどうかによって、サンプリング周波数検出信号を出力する周波数検出回路と、
    前記エッジ検出信号と前記後半検出信号と前記サンプリング周波数検出信号とを入力し、エッジ検出信号が入力されるごとに前記基準クロックでエッジ検出信号をカウントした値を求め、この値を2倍した値に対し、後半検出信号が入力されていれば1を加え、さらに直前の後半検出信号が入力されていれば1を引いた半クロックカウント値を算出して求めた半クロックカウント値を前記サンプリング周波数検出信号で示されるサンプリング周波数ごとに予め定めたテーブルと比較することで変調周期の1T、2T、3Tの判定信号を出力する判定回路と、
    前記判定信号を入力し、前記プリアンブルのパターンを検出してプリアンブル検出信号を出力するプリアンブル検出回路と、
    前記プリアンブル検出信号と判定信号とを入力し、プリアンブル検出信号をタイミング基準にして判定信号からデジタルオーディオ信号を復調して出力するバイフェーズ復調回路とを有するデジタルオーディオインターフェース信号復調回路。
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