JP3667271B2 - 乗物用シートのヒンジ機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗物用シートのヒンジ機構、およびこのような機構を含むシートとに関する。
【0002】
特に、本発明は、シートの部品を形成し、ピボット運動を中心にして互いに対してピボット運動するように取り付けられている2つの要素を互いに連結する、乗物用シートのヒンジ機構であって、
2つのシート要素にそれぞれ取り付けるための第1および第2のチークプレートであって、上記両チークプレートは上記ピボット運動を中心にして互いに対してピボット運動するように取り付けられ、第2のチークプレートは前記ピボット軸を中心とする円の少なくとも弧全体にわたって延びている1群の歯に永続的に固定されている、第1および第2のチークプレートと、
第2のチークプレートの歯と共働するのに適している1群の歯を各々が備えている複数のロックスラグであって、各ロックスラグは、ヒンジ機構をロックするために、ロックスラグの歯が第2のチークプレートの歯と共働する係合位置と、ロックスラグが第2のチークプレートの歯と共働しない引込み位置との間を第1のチークプレートに対して可動である複数のロックスラグと、
ピボット軸を中心にしてピボット運動するように取り付けられ、そして静止角度位置の方へ弾性的に付勢されているカムであって、このカムはロックスラグに当たるように切り欠かれた外周縁部を有し、このカムがその静止位置にあるとき、上記ロックスラグをその係合位置におき、該カムはロックスラグをその引込み位置の方へ動かすことができる作動角度位置に、利用者によって移動させることができ、そして係合解除手段は、このカムがその作動位置にあるとき、ロックスラグをその引込み位置に位置させるようになっているカムとを有する乗物用シートのヒンジ機構に関する。
【0003】
【従来の技術】
上記の共働解除手段は特に、カムと共に回転する制御プレートによって構成され、ロックスラグと共働するカム縁部を備えることができる。共働解除手段は任意に、1つまたは2つ以上のばね、あるいは場合によっては単に、カムがその作動位置にある間、2つのチークプレートが互いに対して回転し始めると直ちに、ロックスラグを半径方向内側にスライドさせるようになっている、第2のチークプレートの歯およびロックスラグの形状によって構成することもできる。
【0004】
ヨーロッパ特許出願公開明細書EP−A−0 720 930号は、シート本体に対する背もたれの角度位置の調整を可能にした、このようなヒンジ機構の一例を記載している。このヒンジ機構は、互いに対して120°の角度で分散配置されている3つのロックスラグを有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記刊行物に記載されているヒンジ機構は、完全に満足すべきものではあるが、本発明の発明者は、それをより軽くそしてより安価に作ることができるように、または相応の重量と費用でそれをより強く作ることができるように、このヒンジ機構をさらに改良することにした。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的のために、本発明は、当該の種類のヒンジ機構において、2つのロックスラグがあり、上記ヒンジ機構は、第1のチークプレートに対して固定され、かつそれぞれ中央のピボット軸に、2つのロックスラグに向かってほぼ半径方向に面している少なくとも2つの境界領域をさらに有し、カムの外周縁部は、カムがその静止位置にあるとき、上記境界領域に半径方向に当たるように形作られ、2つのロックスラグはピボット軸と交差する直径線の一方の側に配置され、そして2つの境界領域は上記直径線の反対側に配置されていることを特徴とする。
【0007】
こうした構成によって、2つのチークプレートを互いにロックする2つのロックスラグのみを有する場合、3つのロックスラグを有する従来技術の機構に比肩する制動力を示し、一方でそれにもかかわらず、ロックスラグの1つが省かれているので、より軽量で、より安価なヒンジ機構が得られる。本発明の機構の強度は、特に交通事故が発生した場合に、第1のチークプレートと第2のチークプレート間に大きなトルクが加わると、ロックスラグを逆方向に動かそう力を吸収する2つの境界領域が存在することに基づいてる。特に、境界領域はロックスラグの方に向かって見て、開いたV字形に配置されているので、カムは安定した平衡状態にあり、したがってヒンジ機構に大きなトルクが加えられているときに、上記境界領域から逃れるようなことはない。
さらに、本発明のヒンジ機構の内部構成によって、第1のチークプレートと第2のチークプレート間の内側空間の一部が開放され、そしてこの空間をヒンジ機構に付加的な機能を加えるために用いることができる。
【0008】
特に、この空き空間は、ヒンジ機構に、乗物の後部シートにアクセスするために、乗物用シートの背もたれを折り畳み、その後、その最初の角度位置に背もたれを戻すことができるように、例えば、フランス国特許公開明細書FR−A−2770 469号に記載されている装置に類似している、角度位置を記憶する装置または仏国特許公開明細書FR−A−2 790 230号に記載されている装置に類似しているジャム装置、または下記に説明されるような種類のジャム装置の1つを付け加えるために用いることができる。
【0009】
本発明の好ましい実施態様では、以下の構成の1つまたは2つ以上を任意に用いることができる。即ち、
2つの境界領域は、ピボット軸を中心とする円弧状をなし、カム自体の外周縁部は、ピボット運動を中心とする2つの円弧状部分をなし、少なくとも、カムが静止位置にあるとき、それぞれ境界領域の各々と接触するようになる。
【0010】
カムの外周縁部の上記2つの円弧状部分は同じ半径を有し、上記外周縁部に属する同じ円弧状セクターの一部を形成している。
【0011】
2つの境界領域はピボット軸のまわりに互いにほぼ120°をなして配置され、2つのロックスラグもまた同様にピボット軸のまわりに互いにほぼ120°をなして配置されている。
【0012】
この機構は、第2のチークプレートの歯に向かって半径方向に広がっている形状を有し、第2のチークプレートの上記歯に面している1群の歯を含む少なくとも1つのジャム部材をさらに有し、上記ジャム部材は、少なくとも、ヒンジ機構に所定値よりも大きいトルクを加えられているとき、その歯が第2のチークプレートの歯と噛み合うように第1のチークプレート上に取付けられ、第1のチークプレートはジャム部材に属する側部支持縁部とこのような状況で共働するようになっている少なくとも1つの案内部材を有し、そしてくさび作用によって第2のチークプレートの歯に上記ジャム部材を付勢する。
【0013】
ヒンジ機構は4つのジャム部材を有し、これらジャム部材の1つは上記直径線の一方の側で2つのロックスラグの間に配置され、他のジャム部材は上記直径線の他方の側で、ロックスラグと向かい合って配置されている。
【0014】
上記3つの他のジャム部材に対応する案内部材は第1のチークプレートに対して固定されている2つの凸状部分により形成され、この2つの凸状部分は上記2つの境界領域を形成している。
【0015】
カムは、第1のチークプレート内に形成されている中央のハウジング内に配置されている単一の渦巻きばねによって弾性的に付勢され、上記ばねは、第1のチークプレートに連結されている第1の端部と、カムに連結されている第2の端部との間に延びている。
【0016】
本発明は、上記のように定義された少なくとも1つのヒンジ機構によって互いに連結されているシート本体および背もたれを有する乗物用シートも提供する。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照する。
【0018】
様々な図面において、同一であるかまたは類似している要素を示すために、同じ参照番号が用いられている。
【0019】
図1に概略的に示されているように、本発明は、乗物用シート101、特に自動車の前部シートに関し、自動車の床103に取付けられたシート本体102と、水平な横軸Xを中心にしてピボット運動するように取付けられた背もたれ104とを含む。
【0020】
より正確には、背もたれ104の剛性フレームは、水平な横軸Xを中心にしてピボット運動するように取り付けられたハンドル106により操作されるヒンジ機構105によって、シート本体102の剛性フレームに連結されている。背もたれ104のフレームは、シート101の両側に配置されている、同一または類似で上記ハンドル106によって共に操作される2つのヒンジ機構105によってシート本体102に連結することも可能である。
【0021】
ハンドル106を図1に示されている角度方向Aにまわすと、ヒンジ機構105のロックが外れ、シート101の利用者は、少なくとも1つのばね(図示されていない)によって、前方に向かって付勢されている背もたれ104を直接動かすことによって、背もたれ104の傾きを調整できるようになる。
【0022】
図2および3に示されているように、ヒンジ機構105は、
ピボット軸Xに直交して延びており、かつ、例えば、シート本体102の剛性のある枠に取り付けることができる、金属製の固定チークプレート107と、
同様に軸Xに直交しており、例えば、背もたれ104の剛性のある枠に取り付けることができ、固定チークプレート107に属している外側のリング107aにより囲まれている外側のリング108aを有する金属製の可動チークプレート108と、
固定チークプレート107および可動チークプレート108の外周面を囲み、波形が付けられ、両チークプレート107、108と共働して、円形の閉じボックスを形成する金属製のリング109と、
上記ボックス内に収められ、ハンドル106が静止位置にある限り、可動チークプレート108が固定チークプレート107に対して動くの防ぐようになっている、スラグを備えたロック装置110を有している。
【0023】
このロック装置110は、
ピボット軸Xのまわりに互いに120°をなすように配置され、各々は、可動チークプレート108内に形成されている、円形を成す1群の内向きの歯113と噛み合うようになっている1群の外向きの歯112を有し、スラグの歯112がヒンジ機構105をロックするように可動チークプレートの歯113と噛み合う係合位置と、スラグ111が可動チークプレート108の歯113と共働しない引込み位置との間をロックスラグが移動することができるように、各スラグは、固定チークプレート107に対して固定されている案内部材114(一例として、案内部材114は、固定チークプレート107内に形成されている2つの半切欠または型押し部でもよい)内を半径方向にスライドするように取り付けられており、また各スラグは可動チークプレート108に向かって軸方向に突出している少なくとも1つの後部ペグ115をも含む2つの金属製のロックスラグ111と、
操作シャフト106aによってハンドル106に取り付けられ、ロックスラグ111の後端部に当たるようになっている、突出する2つのカム縁部116b、116cを有する外周縁部116aを持ち、カム縁部116cが、一定半径の円弧セクター116d分だけロックスラグ111から角度方向に離れるように延びている金属製のカム116と、
固定チークプレート107に型押しされたハウジング117a内に設けられ、カム縁部116b、116cがロックスラグ111を係合位置に位置させる静止位置に向かってカム116を付勢させる渦巻きばね117であって、引込み位置に向かってロックスラグ111をスライドさせて、ヒンジ機構105のロックを解除できるように、作動角度位置を解除するために、上記カムは、ハンドル106から駆動されて、角度方向Aにピボット運動するのに適している渦巻きばね117(図4参照)(有利なことに、渦巻きばね117を収めるハウジング117aは、渦巻きばね117の折り曲げられた端部117cを保持するノッチ117bを含むことができ、渦巻きばね117の他方の端部117dは、2つの側面平坦部で形成されている操作シャフト106aの一部のまわりに留められている)、
カム116上に固定されるように係合し、かつカム116と可動チークプレート108との間を半径方向に延び、部分的にロックスラグ111の上に重なっている、剛性のある金属製の制御プレート118であって、ロックスラグのペグ115が係合する、2つの切欠119を有し、これらペグ115の各々は、カム縁部120半径方向外側面上の対応する切欠119によって形成されている湾曲部の形状で、カム116が角度方向Aに回転するとき、対応するロックスラグ111を半径方向内側に移動させるように形作られているカム縁部120と共働する、剛性のある金属製の制御プレート118を有している。
【0024】
特に、本シートが設置されている自動車が事故にあった場合、ヒンジ機構105にかかるピボット運動トルクに耐える能力を増大させるように、ヒンジ機構105の機械的強度を増すために、固定チークプレート107は、このチークプレート107内に形成された2つの半切欠または型押し121aによって形成されるのが好ましい2つの境界領域121(図3参照)をも有している。
【0025】
これらの境界領域121は、カム116の円弧セクター116dと同じ半径を有する、ピボット軸Xを中心とした円弧縁部の形状であることが有利であり、この円弧セクター116dは上記境界領域121と滑り接触している。
【0026】
2つの境界領域121は軸Xの方に半径方向に面し、これら境界領域は両方とも直径線Dの一方の側に配置され、これらのロックスラグ111は、各境界領域121が1つのロックスラグ111の後部に面するように、境界領域121に対して上記直径線の反対側に位置する。
【0027】
したがって、ヒンジ機構105の固定チークプレート107と可動チークプレート108の間にトルクが加えられると、2つのロックスラグ111を逆行させようとする力F1およびF2がカム116によって吸収され、そしてこれらの力は、カムの円弧セクター116dの対応する部分122に、境界領域121によって加えられる反力R1およびR2によって相殺される。境界領域121が、2つのロックスラグ111に向かって見てV字形の開いた構造を成していることを考えると、カム116は、様々な力F1、F2、R1、R2の作用で安定的な平衡位置にあり、その結果、この組立体の機械的強度がさらに増し、そして非常に大きなトルクが2つのチークプレート107と108との間に加えられた時でも、ロックスラグ111は逆行しないようになる。
【0028】
さらに、ロック装置110は、ジャムスラグと呼ばれる、剛性のある金属製のスラグ123、124をさらに有している(図2および3参照)。これらのジャムスラグのうちの1つ124は、上記直径線Dの一方の側の2つのロックスラグ111の間に配置されているが、他の2つのジャムスラグ124とジャムスラグ123は上記直径線Dの他方の側に配置されており、ジャムスラグ123は、上記他の2つのジャムスラグ124の間に配置されている。
【0029】
各ジャムスラグ123、124はそれぞれ、半径方向外側を向き、可動チークプレート108の内向きの歯113と噛み合うようになっている1群の歯125、126を有している。さらに、上記ジャムスラグ123、124が、以下の2つの位置、即ちジャムスラグの歯125、126が可動チークプレート108の歯113と噛み合う作動位置と(図2、3、および6参照)と、ジャムスラグ123、124が可動チークプレート108の歯113と共働していない引込み位置(図8および9参照)との間を移動することができるように、ジャムスラグ123、124の各々は、固定チークプレート107に対して固定されている案内部材の中を半径方向にスライドするように設置されている。
【0030】
種々のジャムスラグ123、124の案内部材は、固定チークプレート107内に形成された半切欠または型押しによって構成されている。特に、2つのロックスラグ111の間に配置されているジャムスラグ124は、2つの型押し114aの間を案内されており、これらの型押し114aもまた、同様にロックスラグ111を案内する役目をし、一方、他の3つのジャムスラグ123、124は、上記型押し121aによって案内され、これらの型押し121aもまた、ロックスラグ111の各々の2つの案内部材114aのそれぞれ1つを形成している。
【0031】
各ジャムスラグ123、124は通常、各案内部材114a、121aの小さな範囲としか接していないのが有利であり、したがって、ジャムスラグ123、124には、半径方向にスライドすることができることに加えて、ある大きさの角度遊びが生じる。
【0032】
各ジャムスラグ123、124は、半径方向外側に向かって広がっており、したがって案内部材114a、121aにより形成され、外側に向かって広がっている対応する支持縁部129、130に面している2つの末広がりの側縁部127、128を有している。
【0033】
図2および3に示されているように、ジャムスラグ123は、例えば、ジャムスラグ123に形成されているハウジング132を通り、固定チークプレート107内に形成されているハウジング133内に入り込んでいる、ほぼU字形に折り曲げられたばねブレードのようなばね131によって、その作動位置に向かって弾性的に付勢されている。
【0034】
さらに、ジャムスラグ123は、可動チークプレート108に向かって軸方向に突出し、かつ制御プレート118内に形成されている切欠135の中へ入り込んでいるペグ134を有している。この切欠135は、カム116が作動位置にあるとき、ジャムスラグ123を半径方向内側にスライドさせるようになっている湾曲部の形状をなす外側縁部136と、カム116が静止位置にある間、ペグ134に当たって、ジャムスラグ123を作動位置に保つ、湾曲部の形状をなす内側縁部137とを有している。
【0035】
さらに、各ジャムスラグ124は、金属製のばねブレード138(図6および7参照)を備えており、このばねブレード138は、ジャムスラグ124の前部を覆い、可動チークプレート108の歯113に当たる支持プレート139と、支持プレート139から折り曲げられ、ジャムスラグ124内に形成されたハウジング141の中に入り込んでいる2つの弾性タブ140とを有している。弾性タブ140は、ジャムスラグ124をその引込み位置の方に弾性的に付勢する(図8および9)。
【0036】
支持プレート139およびばねブレード138は、ジャムスラグ124のハウジング141の中に入り込んでいるフラップ139aによって、固定チークプレート107の方へ延びているのが有利である。フラップ139a自体は、ジャムスラグ124の下を通過し、そしてばねブレード138がジャムスラグ124に対して正確に位置するのを保証するタブ139bによって半径方向外側に延びている。
【0037】
各ジャムスラグ124はまた、可動チークプレート108に向かって軸方向に突出しているペグ142を有し、制御プレート118の外周縁部は、カム116が作動位置にあるとき、弾性タブ140を圧縮し、ジャムスラグ124をその作動位置に移動させるように、ペグ142に当たるようになっている支持縁部143を有している(図2、3および6参照)。
【0038】
ヒンジ機構105が通常の状態にあるとき、ジャムスラグ123、124は殆ど何の作用もしない。
【0039】
これに対して、特に、本シートが設置されている自動車が交通事故にあったために、格別に大きいピボット運動トルク(例えば、100メータ・デカニュートン(m.daN)より大きい)が、固定チークプレート107と可動チークプレート108の間に加えられたとき、ロックスラグ111は、可動チークプレート108がピボット運動をし始めるように、その案内部材114を変形させ始める。このピボット運動が、ジャムスラグ123、124と案内部材114a、121aとの間に存在する間隙を取り除くのに充分な大きさ(例えば、約2度)に達すると直ちに、上記ジャムスラグ123、124は、これらジャムスラグの各々の側縁部127、128の1つと、対応する支持縁部129、130との間のくさび作用によって、上記ジャムスラグ123、124は可動チークプレートの歯113に強く押しつけられるようになる。こうしたくさび作用を考えると、ヒンジ機構105の機械的強度はさらに、かなりの程度に増大する。
【0040】
ヒンジ機構105内の空になっている空間をロックスラグ111によって占めるためにジャムスラグ123、124を用いずに、上記スペースは、例えば、フランス国特許公開明細書FR−A−2 790 230号に記載のジャム装置に類似した装置、および/またはフランス国特許公開明細書FR−A−2 770469号に記載の記憶装置に類似した装置によっても占めることができるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 背もたれの傾きが本発明の少なくとも1つのヒンジ機構によって調整可能であるシートの概略図である。
【図2】 本発明の一実施形態を構成し、かつ図1のシートに取り付けるのに適している機構の断面図であって、静止位置にあるヒンジ機構を示している、図3の線II−IIに沿った断面図である。
【図3】本発明の一実施例を構成し、図1のシートに取り付けるのに適している機構の断面図であって、静止位置にあるヒンジ機構を示している、図2の線III−IIIに沿った断面図である(よりわかり易くするために、ヒンジ機構のスラグおよびカムは、あたかも断面図ではないかのように表示されているが、断面より上に位置する、この機構の制御プレートは点線で表示されている)。
【図4】図2および3のヒンジ機構の中央のばねを示す詳細図である。
【図5】図2および3のヒンジ機構の制御タブを示す詳細図である。
【図6】図2および3のヒンジ機構におけるロックスラグの1つを貫通する、図3の線VI−VIに沿って断面の詳細図である。
【図7】図6のロックスラグに取り付けられたばねブレードを下から見た図である。
【図8】作動位置にあるヒンジ機構を示す、図3に類似した図面である。
【図9】作動位置にあるヒンジ機構を示す、図6に類似した図面である。
【符号の説明】
101 乗物用シート
102 シート本体
103 床
104 背もたれ
105 ヒンジ機構
106 ハンドル
A 角度方向
X ピボット軸
106a 操作シャフト
107 固定チークプレート
108 可動チークプレート
109 リング
110 ロック装置
111 ロックスラグ
112 歯
113 歯
114 案内部材
114a 案内部材(型押し)
115 後部ペグ
116 カム
116a 外周縁部
116b カム縁部
116c カム縁部
116d 円弧セクター
117 渦巻きばね
117a ハウジング
117b ノッチ
117c 第1の端部
117d 第2の端部
118 制御プレート
119 切欠
120 カム縁部
121 境界領域
121a 案内部材(型押し)
122 円弧状部分
123 ジャムスラグ
124 ジャムスラグ
125 歯
126 歯
127 側縁部
128 側縁部
129 支持縁部
130 支持縁部
131 ばね
132 ハウジング
133 ハウジング
134 ペグ
135 切欠
136 外側縁部
137 内側縁部
138 ばねブレード
139 支持プレート
139a フラップ
139b タブ
140 弾性タブ
141 ハウジング
142 ペグ
143 支持縁部
F1 力
F2 力
R1 反力
R2 反力

Claims (9)

  1. シートの部品を構成し、ピボット軸(X)を中心にして互いに対してピボット運動するように取り付けられている2つのシート要素(102、104)を互いに連結する、乗物用シートのヒンジ機構であって、
    前記2つのシート要素(102、104)にそれぞれ取り付けるための第1および第2のチークプレート(107、108)であって、前記両チークプレートは前記ピボット軸(X)を中心にして互いに対してピボット運動するように取り付けられ、前記第2のチークプレート(108)は前記ピボット軸(X)を中心とする円の少なくとも弧全体にわたって延びている1群の歯(113)に永続的に固定されている、第1および第2のチークプレート(107、108)と、
    前記第2のチークプレートの歯(113)と共働するのに適している1群の歯(112)を各々が備えている複数のロックスラグ(111)であって、各ロックスラグは、該ヒンジ機構をロックするために、前記ロックスラグの前記歯(112)が前記第2のチークプレートの前記歯(113)と共働する係合位置と、前記ロックスラグ(111)が前記第2のチークプレートの前記歯(113)と共働しない引込み位置との間を前記第1のチークプレート(107)に対して可動である複数のロックスラグ(111)と、
    前記ピボット軸(X)を中心にしてピボット運動するように取り付けられ、そして静止角度位置の方へ弾性的に付勢されているカム(116)であって、該カムは前記ロックスラグ(111)に当たるように切り欠かれた外周縁部(116a)を有し、該カムがその静止位置にあるとき、前記ロックスラグをその係合位置におき、該カム(116)は前記ロックスラグ(111)をその引込み位置の方へ動かすことができる作動角度位置に利用者によって移動させることができ、そして係合解除手段(118)は、該カム(116)がその作動角度位置にあるとき、前記ロックスラグ(111)をその引込み位置に位置させるようになっているカム(116)とを有する、乗物用シートのヒンジ機構において、
    2つのロックスラグ(111)があり、前記ヒンジ機構は、前記第1のチークプレート(107)に対して固定され、それぞれ中央の前記ピボット軸(X)に、前記2つのロックスラグ(111)に向かってほぼ半径方向に面している少なくとも2つの境界領域(121)をさらに有し、前記カムの前記外周縁部(116a)は、前記カムがその静止位置にあるとき、前記境界領域(121)に半径方向に当たるように形作られ、前記2つのロックスラグ(111)は前記ピボット軸と交差する直径線(D)の一方の側に配置され、そして前記2つの境界領域(121)は前記直径線の反対側に配置されていることを特徴とする、乗物用シートのヒンジ機構。
  2. 前記2つの境界領域(121)は前記ピボット軸(X)を中心とする円弧形状をなし、前記カム自体の前記外周縁部は、前記ピボット軸を中心とする2つの円弧状部分(122)をなし、少なくとも、前記カムが静止位置にあるとき、それぞれ前記境界領域(121)の各々と接触するようになる、請求項1に記載のヒンジ機構。
  3. 前記カムの前記外周縁部の前記2つの円弧状部分(122)は同じ半径を有し、前記外周縁部に属する同じ円弧セクター(116a)の一部を形成している、請求項2に記載のヒンジ機構。
  4. 前記2つの境界領域(121)はピボット軸(X)のまわりに互いにほぼ120°をなして配置され、前記2つのロックスラグ(111)もまた同様に前記ピボット軸のまわりに互いにほぼ120°をなして配置されている、請求項1から3のいずれか1項に記載のヒンジ機構。
  5. 前記第2のチークプレートの前記歯(113)に向かって半径方向に広がっている形状を有し、前記第2のチークプレートの前記歯(113)に面している1群の歯(125、126)を含む少なくとも1つのジャム部材(123、124)をさらに有し、前記ジャム部材は、少なくとも、該ヒンジ機構に所定値よりも大きいトルクを加えられているとき、その歯(125、126)が前記第2のチークプレートの歯(113)と噛み合うように前記第1のチークプレート(107)上に取付けられ、前記第1のチークプレート(107)は前記ジャム部材に属する側部支持縁部(127、28)とこのような状況下で共働するようになっている少なくとも1つの案内部材(114a、121a)を有し、そしてくさび作用によって前記第2のチークプレートの前記歯に前記ジャム部材を付勢する、請求項1から5のいずれか1項に記載のヒンジ機構。
  6. 4つのジャム部材を有し、これらジャム部材の1つは前記直径線(D)の一方の側で前記2つのロックスラグの間に配置され、他のジャム部材は前記直径線(D)の他方の側で前記ロックスラグ(111)と向かいあって配置されている、請求項5に記載のヒンジ機構。
  7. 前記3つの他のジャム部材に対応する案内部材(121a)は前記第1のチークプレート(107)に対して固定されている2つの凸状部分により形成され、前記2つの凸状部分は前記2つの境界領域(121)を形成している、請求項6に記載のヒンジ機構。
  8. 前記カム(116)は前記第1のチークプレート(107)内に形成されている中央のハウジング(117a)内に配置されている単一の渦巻きばね(117)によって弾性的に付勢され、前記ばね(117)は、前記第1のチークプレートに連結されている第1の端部(117c)と、前記カムに連結されている第2の端部(117d)との間に延びている、請求項1から7のいずれかに記載のヒンジ機構。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の少なくとも1つのヒンジ機構(105)によって互いに連結されているシート本体(102)および背もたれ(104)を有する乗物用シート。
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