JP3662821B2 - 給紙装置及びこれを用いた印刷装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、給紙台に積層状態で載置された最上位置の用紙のみを順次1枚ずつ所定タイミングで搬送する給紙装置、及び、これを用いた印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来の給紙装置が図5に示され、図5は給紙装置の概略側面図である。図5において、給紙装置100は、多数の用紙101を積層状態で載置する給紙台102と、この給紙台102上の最上位置の用紙101のみを搬送する1次給紙手段103と、この1次給紙手段103により搬送された用紙101を所定タイミングで版胴104とプレスロール105との間に搬送する2次給紙手段106とを有する。
【0003】
1次給紙手段103は給紙台102の最上位置の用紙101に圧接されたスクレーパ107と、このスクレーパ107の下流近傍に配置されたサバキ板108及びこれに略圧接されたピックアップロール109とを有し、スクレーパ107とピックアップロール109とは図示しない1次用駆動手段により共に同一方向に回転駆動される。2次給紙手段106は、1次給紙手段103より搬送下流に配置された一対の2次給紙ロール110と、この一対の2次給紙ロール110の近傍では互いの間を搬送路111とする一対のガイド部材112、113とを有し、一対の2次給紙ロール110は図示しない2次用駆動手段により回転駆動される。又、上方のガイド部材112は2次給紙ロール110の近傍のみをガイドし、上方ガイド部材112の用紙搬送上流側は、上方に向かう傾斜部112aとして構成されている。
【0004】
上記構成において、スクレーパ107及びピックアップロール109が回転されると、この回転によって給紙台102上の最上位置の用紙101が搬送力を受けて搬送されると共に、その下の用紙101等も用紙101間の摩擦抵抗によって搬送される。そして、用紙101の先端がサバキ板108とピックアップロール109との間に入り込む位置まで搬送されると、複数の用紙101がサバキ板108によって捌かれ、最上位置以外の用紙101がここで搬送停止される一方で最上位置の用紙101のみが下流側に搬送される。このようにして搬送された用紙101はガイド部材113にガイドされ、一対の2次給紙ロール110の近くまで搬送されると、一対のガイド部材112、113の間の搬送路111に入り込む。そして、この搬送路111を通ることによって用紙101の先端が一対の2次給紙ロール110の間に導かれ、図6に示すように、用紙101の先端側が少し撓んだ状態で搬送停止される。
【0005】
次に、版胴104の回転に同期して一対の2次給紙ロール110が回転され、この一対の2次給紙ロール110が回転されると、一対の2次給紙ロール110の間まで搬送されている用紙101が搬送力を受けて、所定タイミングで版胴104とプレスロール105の間に搬送される。用紙101は版胴104とプレスロール105との間を圧接搬送され、この圧接搬送過程で印刷が施されるものである。
【0006】
ところで、1次給紙手段103より搬送されてくる用紙101の先端を一対の2次給紙ロール110の間に導き入れる一対のガイド部材110は、従来ではその間隔hが一定とされていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一対のガイド部材112、113の間の間隔hを厚紙が余裕を持って通過できる程度に広く設定すると、薄い用紙や腰のない用紙、又は、放置により大きく波打った用紙について波打ち矯正作用が期待できないため、印刷された用紙101に皺ができるという問題がある。つまり、図7に示すように、用紙101に波打ち箇所aがあり、この波打ち箇所aが矯正されない状態で一対の2次給紙ロール110間を通ると、図8に示すように、波打ち箇所aが一対の2次給紙ロール110間で押し潰されて皺bになるためである。
【0008】
一方、一対のガイド部材112、113の間の間隔hを厚紙(封筒などを含む)がようやく通過できる程度に狭く設定すると、薄い用紙や腰のない用紙、又は、放置により大きく波打った用紙について波打ち矯正作用が期待できるが、厚紙の使用に対して当然に紙詰まりが生じ易いという問題が出る。
【0009】
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、厚紙の使用に対して紙詰まりを起こさず、薄紙などの使用に対して皺が出ない給紙装置及びこれを用いた印刷装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、複数の用紙を積層状態で載置する給紙台と、この給紙台上の最上位置の前記用紙のみを順次搬送する1次給紙手段と、この1次給紙手段の搬送下流に配置された一対の2次給紙ロール及びこの一対の2次給紙ロールの近傍では互いの間を搬送路とする一対のガイド部材を有し、前記1次給紙手段より搬送される前記用紙の先端を一対の前記ガイド部材でガイドして一対の前記2次給紙ロールの間に導き、一対の前記2次給紙ロールの間に導かれた前記用紙を一対の前記2次給紙ロールの回転により搬送下流側に搬送する2次給紙手段とを備えた給紙装置において、一対の前記ガイド部材の間隔を可変するガイド間隔調整手段を設け、前記ガイド間隔調整手段は、回転自在に設けられた偏芯カムを有し、この偏芯カムの回転位置に応じて一対の前記ガイド部材の間隔を可変するよう構成したことを特徴とする。
【0011】
この給紙装置では、用紙が厚い場合には一対のガイド部材の間隔を広くすれば、用紙が一対のガイド部材間の搬送路を余裕を持って搬送され、又、用紙が薄い紙や腰のない紙等の場合には一対のガイド部材の間隔を狭くすれば、用紙が一対のガイド部材の搬送路を通過する際に波打ち矯正されて一対の2次給紙ロールの間に導かれることから波打ち箇所を一対の2次給紙ロールが押圧することに起因する皺が発生しない。又、この給紙装置では、偏芯カムによって容易に一対のガイド部材の間隔を連続的に又は段階的に可変できる。
【0012】
請求項2の発明は、複数の用紙を積層状態で載置する給紙台と、この給紙台上の最上位置の前記用紙のみを順次搬送する1次給紙手段と、この1次給紙手段の搬送下流に配置された一対の2次給紙ロール及びこの一対の2次給紙ロールの近傍では互いの間を搬送路とする一対のガイド部材を有し、前記1次給紙手段より搬送される前記用紙の先端を一対の前記ガイド部材でガイドして一対の前記2次給紙ロールの間に導き、一対の前記2次給紙ロールの間に導かれた前記用紙を一対の前記2次給紙ロールの回転により搬送下流側に搬送する2次給紙手段とを備えた給紙装置において、一対の前記ガイド部材の間隔を可変するガイド間隔調整手段を設け、前記1次給紙手段の1次給紙ロールが前記給紙台上の積層状態の前記用紙を押圧する給紙圧を可変できる給紙圧可変操作部材を有し、この給紙圧可変操作部材に連動して前記ガイド間隔調整手段を駆動して一対の前記ガイド部材の間隔を可変するよう構成したことを特徴とする。
【0013】
この給紙装置では、用紙が厚い場合には給紙圧を大きく、用紙が薄い場合には給紙圧を小さくするよう給紙圧可変操作部材を操作すると、この給紙圧可変操作部材に連動して一対のガイド部材の間隔も可変される。
【0014】
請求項3の発明は、複数の用紙を積層状態で載置する給紙台と、この給紙台上の最上位置の前記用紙のみを順次搬送する1次給紙手段と、この1次給紙手段の搬送下流に配置された一対の2次給紙ロール及びこの一対の2次給紙ロールの近傍では互いの間を搬送路とする一対のガイド部材を有し、前記1次給紙手段より搬送される前記用紙の先端を一対の前記ガイド部材でガイドして一対の前記2次給紙ロールの間に導き、一対の前記2次給紙ロールの間に導かれた前記用紙を一対の前記2次給紙ロールの回転により搬送下流側に搬送する2次給紙手段とを備えた給紙装置において、一対の前記ガイド部材の間隔を可変するガイド間隔調整手段を設け、前記1次給紙手段によって前記用紙を前記2次給紙手段に搬送する際の前記用紙のすべり率を検出し、この検出したすべり率に応じて前記ガイド間隔調整手段を駆動して一対の前記ガイド部材の間隔を可変するよう構成したことを特徴とする。
【0015】
この給紙装置では、用紙が厚い場合には大きいすべり率を、用紙が薄い場合には小さいすべり率を検出し、このすべり率に連動して一対のガイド部材の間隔も可変される。
【0016】
請求項4の発明は、請求項1記載の給紙装置であって、前記ガイド間隔調整手段は、操作者が操作できる操作部材を有し、この操作部材の操作によって一対の前記ガイド部材の間隔を可変するよう構成したことを特徴とする。
【0017】
この給紙装置では、請求項1の発明の作用に加え、使用する用紙の厚み等を考慮して操作者が一対のガイド部材の間隔を自由に、且つ、任意の大きさに可変できる。
【0018】
請求項5の発明は、請求項1〜請求項4記載の給紙装置を用いたことを特徴とする印刷装置である。
【0021】
この印刷装置では、請求項1〜請求項4の発明と同様の作用を印刷装置について得られる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0023】
図1〜図4は本発明の第1実施形態を示し、この第1実施形態は本発明を孔版印刷装置の給紙装置に適用した場合が示されている。図1は給紙装置の概略側面図、図2(A)は2次給紙手段の斜視図、図2(B)〜(D)はそれぞれ偏芯カムによる一対のガイド部材の間隔の可変状態を示す側面図、図3は給紙圧調整手段の斜視図、図4(A)は給紙圧が小さい場合(普通紙)の上限センサと給紙圧制御アームの配置を示す斜視図、図4(B)は給紙圧が大きい場合(厚紙)の上限センサと給紙圧制御アームの配置を示す斜視図である。
【0024】
図1において、給紙装置1は、多数の用紙である印刷用紙Pを積層状態で載置する給紙台2と、この給紙台2上の最上位置の印刷用紙Pのみを搬送する1次給紙手段3と、この1次給紙手段3により搬送された印刷用紙Pを所定タイミングで版胴(図示せず)とプレスロール(図示せず)との間に搬送する2次給紙手段4とを有する。
【0025】
給紙台2は、図示しないエレベータ昇降手段により上下移動自在に構成され、給紙台2の下位置は下限センサ(図示せず)によって、上位置は上限センサ5によって検出される。下位置は給紙台2上に印刷用紙P等を補給したり、交換したりする位置である。上位置は給紙台2上の印刷用紙Pの搬送を行う位置であり、積層された最上位置の印刷用紙Pが下記するスクレーパ7を介して上限センサ5を押圧することによって位置設定される。つまり、給紙台2上の印刷用紙Pが給紙されると、スクレーパ7の位置が下がり上限センサ5がオフとなると、上限センサ5がオンするまで給紙台2が上昇することによって最上位置の印刷用紙Pが常時スクレーパ7を押圧する位置にセットされる。
【0026】
1次給紙手段3は、給紙台2が上位置に位置する場合に最上位置の印刷用紙Pに圧接される1次給紙ロールであるスクレーパ7と、このスクレーパ7の下流近傍に配置されたサバキ板8及びこれに略圧接されたピックアップロール9とを有する。スクレーパ7は、給紙台2の最上位置の印刷用紙Pに圧接され、これが印刷用紙Pの搬送時には給紙圧となるが、この給紙圧は給紙圧調整手段6(図3)によって可変される。給紙圧調整手段6の詳しい構成は、下記する。
【0027】
スクレーパ7の回転軸7aとピックアップロール9の回転軸9aとはロール支持フレーム25に回転自在に支持されており、このロール支持フレーム25は装置本体にスクレーパ7側が揺動自在に支持されている。つまり、給紙台2上の用紙Pに押圧されない状態では少し下方に下がり、給紙台2上の用紙Pに押圧されると上方に上がる。そして、スクレーパ7とピックアップロール9は図示しない1次用駆動手段により共に同一方向に回転駆動されると共にスクレーパ7とその軸7aとの間、及び、ピックアップロール9とその軸9aとの間にはそれぞれワンウエイクラッチ(図示せず)が介在されている。ワンウエイクラッチは、図1において、軸7a、9aの時計方向の回転をスクレーパ7及びピックアップロール9に伝達し、その反対の回転を伝達しない方向に作用する。
【0028】
2次給紙手段4は、1次給紙手段3より搬送下流に配置された一対の2次給紙ロール10と、この一対の2次給紙ロール10の近傍では互いの間を搬送路11とする一対のガイド部材12、13とを有し、一対の2次給紙ロール10は図示しない2次用駆動手段により回転駆動される。又、上方のガイド部材12は2次給紙ロール10の近傍のみをガイドし、上方ガイド部材12の用紙搬送上流側は、上方に向かう傾斜部12aとして構成されている。下方のガイド部材13は、給紙台2側から2次給紙ロール10の近傍位置までの全てに配置されて印刷用紙Pの搬送をガイドする。そして、一対のガイド部材12、13の間隔hは、下記するガイド間隔調整手段14によって可変される。又、一対の2次給紙ロール10の間の近傍位置を検出位置とする用紙インセンサSが設けられ、この用紙インセンサSが印刷用紙Pの先端を検出すると、この所定時間経過後に1次給紙用駆動手段(図示せず)の駆動を停止するよう制御される。
【0029】
ガイド間隔調整手段14は、図2(A)に示すように、操作者が回転操作可能な位置に配置された操作部材20を有し、この操作部材20の支持軸21には左右一対の偏芯カム22が固定されている。この左右一対の偏芯カム22は略直方体形状を有し、支持軸21の中心から各辺の面までの距離がそれぞれ異なっている。この偏芯カム22の下方に上方のガイド部材12が配置されている。上方のガイド部材12は上下方向に移動自在に支持され、且つ、上方のガイド部材12と下方のガイド部材13との間の左右両端には圧縮バネ23が介在されており、この圧縮バネ23のバネ力によって上方のガイド部材12は偏芯カム22側に付勢されている。つまり、上方のガイド部材12は偏芯カム22の下辺となる面に追従して上下方向に移動し、図2(B)〜図2(D)のように一対のガイド部材12、13の間隔hを小間隔h1、普通間隔h2、大間隔h3の如く可変できる。
【0030】
給紙圧調整手段6は、図3に示すように、ロール支持フレーム25上に回転自在に支持され、操作者が操作する給紙圧可変操作部材26と、ロール支持フレーム25の上面に支持ピン27(図4(A)、(B)に示す)を介して揺動自在に支持され、給紙圧可変操作部材26の操作によりバネ28のバネ力に抗して変移する給紙圧制御アーム29とを有する。そして、この給紙圧制御アーム29の上面を上限センサ5の検出位置としたり、ロール支持部材25の上面を上限センサ5の検出位置としたりすることによって給紙圧が可変される。
【0031】
つまり、給紙圧可変操作部材26が図3の仮想線で示す上位置が給紙圧小(普通紙)の位置である。この位置では、図4(A)及び図1の実線に示すように、上限センサ5が給紙圧制御アーム29の上面を検出位置として用紙Pがスクレーパ7を押圧する力が小さい段階で上限センサ5がオンすることによって給紙圧が小さく設定される。給紙圧可変操作部材26が図3の実線で示す下位置が給紙圧大(厚紙)の位置である。この位置では、図4(B)及び図1の仮想線に示すように、上限センサ5がロール支持フレーム25の上面を検出位置として用紙Pがスクレーパ7を押圧する力が大きくなってから上限センサ5がオンすることによって給紙圧が大きく設定される。
【0032】
上記構成において、スクレーパ7及びピックアップロール9が回転されると、この回転によって給紙台2上の最上位置の印刷用紙Pが搬送力を受けて搬送されると共に、その下の印刷用紙P等も印刷用紙P間の摩擦抵抗によって搬送される。そして、印刷用紙Pの先端がサバキ板8とピックアップロール9との間に入り込む位置まで搬送されると、複数の印刷用紙Pがサバキ板8によって捌かれ、最上位置以外の印刷用紙Pがここで搬送停止される一方で最上位置の印刷用紙Pのみが下流側に搬送される。このようにして搬送された印刷用紙Pはガイド部材13にガイドされ、一対の2次給紙ロール10の近くまで搬送されると、一対のガイド部材12、13の間の搬送路11に入り込む。そして、この搬送路11を通ることによって印刷用紙Pの先端が一対の2次給紙ロール10の間に導かれ、この印刷用紙Pの先端を用紙インセンサSが検出する。この検出後の所定時間経過後にスクレーパ7及びピックアップロール9の回転が停止され、一対の2次給紙ロール10の間に印刷用紙Pの先端が当接し、且つ、印刷用紙Pの先端側が少し撓んだ状態で搬送停止される。
【0033】
次に、版胴(図示せず)の回転に同期して一対の2次給紙ロール10が回転され、この一対の2次給紙ロール10が回転されると、一対の2次給紙ロール10の間まで搬送されている印刷用紙Pが搬送力を受けて、所定タイミングで版胴(図示せず)とプレスロール(図示せず)の間に搬送される。ここで、スクレーパ7及びピックアップロール9は印刷用紙Pに対して圧接しているが、各ワンウエイクラッチ(図示せず)によって空転することでその搬送を許容する。印刷用紙Pは版胴(図示せず)とプレスロール(図示せず)との間を圧接搬送され、この圧接搬送過程で印刷が施されるものである。
【0034】
上記動作において、使用する印刷用紙Pが厚い場合には操作者が操作部材20を操作して一対のガイド部材12、13の間隔を図2(D)のように広く調整しておけば、印刷用紙Pが一対のガイド部材12、13間の搬送路11を余裕を持って搬送される。又、使用する印刷用紙Pが薄い紙や腰のない紙等の場合には一対のガイド部材12、13の間隔を図2(B)のように狭く調整しておけば、印刷用紙Pが一対のガイド部材12、13の搬送路11を通過する際に波打ち矯正されて一対の2次給紙ロール10の間に導かれることから波打ち箇所を一対の2次給紙ロール10が押圧することに起因する皺が発生しない。以上より、印刷用紙Pとして厚紙の使用に対して紙詰まりを起こさず、薄紙などの使用に対して皺が出ないようにできる。
【0035】
又、1次給紙手段3によって多量の印刷用紙Pが一度に搬送され、多量の印刷用紙Pが一対のガイド部材12、13の間に詰まった場合、従来ではユーザが自らの手で取り除くことが困難であったが、本発明では一対のガイド部材12、13の間隔を容易に広げることが可能なためユーザが自らの手で取り除くことができる。
【0036】
この第1実施形態では、ガイド間隔調整手段14は、操作者が操作できる操作部材20を有し、この操作部材20の操作によって一対のガイド部材12、13の間隔を可変するよう構成したので、使用する用紙の厚み等を考慮して操作者が一対のガイド部材12、13の間隔を自由に、且つ、任意の大きさに可変できる。
【0037】
この第1実施形態では、ガイド間隔調整手段14は、回転自在に設けられた偏芯カム22を有し、この偏芯カム22の回転位置に応じて一対のガイド部材12、13の間隔を可変するよう構成したので、偏芯カム22によって容易に一対のガイド部材12、13の間隔を連続的に又は段階的に可変できる。尚、この実施形態では段階的に可変しているが、偏芯カム22の外周面と回転中心との距離が徐々に可変するように設定すれば容易に連続的に可変できる。
【0038】
次に、本発明の第2実施形態を図1〜図4を参考として説明する。前記第1実施形態では一対のガイド部材12、13の間隔を操作部材20の操作によって可変するよう構成されていたが、第2実施形態ではガイド間隔調整手段6用の操作部材20を有さず、給紙圧可変操作部材26の操作に連動して偏芯カム22が回転移動し、これによって一対のガイド部材12、13の間隔が可変されるように構成されている。具体的には、給紙圧可変操作部材26が図3の仮想線で示す上位置(給紙圧小(普通紙)の位置)では、一対のガイド部材12、13が図2(B)又は(C)の位置に変移され、給紙圧可変操作部材26が図3の実線で示す下位置(給紙圧大(厚紙)の位置)では、一対のガイド部材12、13の間隔が図2(D)の位置に変移される。他の構成は、前記第1実施形態と同様である。
【0039】
この第2実施形態においては、使用する印刷用紙Pが厚い場合には操作者が給紙圧可変操作部材26を下位置に操作すれば、給紙圧が大きい値に設定されて印刷用紙Pの搬送が確実になされると共に、一対のガイド部材12、13の間隔が図2(D)のように広く設定され、印刷用紙Pが一対のガイド部材12、13間の搬送路11を余裕を持って搬送される。又、使用する印刷用紙Pが薄い紙や腰のない紙等の場合には操作者が給紙圧可変操作部材26を上位置に操作すれば、給紙圧が小さい値に設定されて印刷用紙Pの搬送が確実になされると共に、一対のガイド部材12、13の間隔を図2(B)又は(C)のように狭く設定され、印刷用紙Pが一対のガイド部材12、13の搬送路11を通過する際に波打ち矯正されて一対の2次給紙ロール10の間に導かれることから波打ち箇所を一対の2次給紙ロール10が押圧することに起因する皺が発生しない。
【0040】
以上より、第1実施形態と同様に、印刷用紙Pとして厚紙の使用に対して紙詰まりを起こさず、薄紙などの使用に対して皺が出ないようにできる。又、操作者が給紙圧可変操作部材26を操作すれば、別途にガイド間隔調整手段6を操作する必要がない。
【0041】
尚、給紙圧可変操作部材26の変移位置を3段階又はそれ以上に可変可能とし、これに連動して一対のガイド部材12、13の間隔を3段階又はそれ以上に調整できるようにしても良い。
【0042】
次に、本発明の第3実施形態を図1〜図4を参考として説明する。前記第1実施形態では一対のガイド部材12、13の間隔を操作部材20の操作によって可変するよう構成されていたが、第3実施形態では前記第2実施形態と同様にガイド間隔調整手段6用の操作部材20を有さない。そして、1次給紙手段3によって印刷用紙Pを2次給紙手段4に搬送する際の印刷用紙Pのすべり率を検出し、この検出したすべり率に応じて偏芯カム22が回転移動し、これによって一対のガイド部材12、13の間隔が可変されるように構成されている。具体的には、すべり率はスクレーパ7及びピックアップロール9による搬送開始時点から用紙インセンサSが印刷用紙Pの先端を検出するまでの時間を検出し、この搬送時間に基づいてすべり率を検出する。そして、印刷用紙Pが厚いほど搬送時間を多く要しすべり率が大きく、印刷用紙Pが薄いとその逆になるため、搬送時間が所定時間以下の場合には、一対のガイド部材12、13が図2(B)又は(C)の位置に変移され、搬送時間が所定時間以上の場合には、一対のガイド部材12、13の間隔が図2(D)の位置に変移される。他の構成は、前記第1実施形態と同様である。
【0043】
この第3実施形態においては、使用する印刷用紙Pが厚い場合には、一対のガイド部材12、13の間隔が図2(D)のように広く設定され、印刷用紙Pが一対のガイド部材12、13間の搬送路11を余裕を持って搬送される。又、使用する印刷用紙Pが薄い紙や腰のない紙等の場合には、一対のガイド部材12、13の間隔が図2(B)又は(C)のように狭く設定され、印刷用紙Pが一対のガイド部材12、13の搬送路11を通過する際に波打ち矯正されて一対の2次給紙ロール10の間に導かれることから波打ち箇所を一対の2次給紙ロール10が押圧することに起因する皺が発生しない。
【0044】
以上より、第1実施形態と同様に、印刷用紙Pとして厚紙の使用に対して紙詰まりを起こさず、薄紙などの使用に対して皺が出ないようにできる。又、操作者が別途にガイド間隔調整手段6を操作する必要がないと共に、第2実施形態のように給紙圧可変操作部材26も操作する必要がない。
【0045】
尚、すべり率に連動して一対のガイド部材12、13の間隔を3段階又はそれ以上に調整できるようにしても良い。
【0046】
尚、前記各実施形態では、1次給紙手段3は、スクレーパ7、ピックアップロール9及びサバキ板8を有して構成したが、1次給紙手段3の構成は給紙台2上の印刷用紙Pを1枚ずつ搬送できる手段であれば良い。
【0047】
尚、前記各実施形態では、偏芯カム22を用いて一対のガイド部材12、13の間隔を可変するよう構成したが、段階的又は連続的に間隔を可変できる構成であれば良い。
【0048】
尚、前記各実施形態によれば、本発明を孔版印刷装置の給紙装置1に適用したが孔版以外の印刷装置のみならず複写装置等にも適用できる。つまり、給紙台2上に積層状態で載置された最上位置の用紙のみを順次1枚ずつ所定タイミングで搬送する給紙装置を有する装置であれば適用できる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、給紙台上の最上位置の用紙のみを順次搬送する1次給紙手段と、1次給紙手段より搬送される用紙の先端を一対のガイド部材でガイドして一対の2次給紙ロールの間に導き、一対の2次給紙ロールの間に導かれた用紙を一対の2次給紙ロールの回転により搬送下流側に搬送する2次給紙手段とを備えた給紙装置において、一対のガイド部材の間隔を可変するガイド間隔調整手段を設けたので、用紙が厚い場合には一対のガイド部材の間隔を広くすれば、用紙が一対のガイド部材間の搬送路を余裕を持って搬送され、又、用紙が薄い紙や腰のない紙等の場合には一対のガイド部材の間隔を狭くすれば、用紙が一対のガイド部材の搬送路を通過する際に波打ち矯正されて一対の2次給紙ロールの間に導かれることから波打ち箇所を一対の2次給紙ロールが押圧することに起因する皺が発生しないため、厚紙の使用に対して紙詰まりを起こさず、薄紙などの使用に対して皺が出ないようにできる。又、1次給紙手段によって多量の印刷用紙が一度に搬送され、多量の印刷用紙が一対のガイド部材の間に詰まった場合、従来ではユーザが自らの手で取り除くことが困難であったが、一対のガイド部材の間隔を容易に広げることが可能なためユーザが自らの手で取り除くことができる。又、ガイド間隔調整手段は、回転自在に設けられた偏芯カムを有し、この偏芯カムの回転位置に応じて一対のガイド部材の間隔を可変するよう構成したので、請求項1又は請求項2の発明の効果に加え、偏芯カムによって容易に一対のガイド部材の間隔を連続的に又は段階的に可変できる。
【0050】
請求項2の発明によれば、1次給紙手段の1次給紙ロールが給紙台上の積層状態の用紙を押圧する給紙圧を可変できる給紙圧可変操作部材を有し、この給紙圧可変操作部材に連動してガイド間隔調整手段を駆動して一対のガイド部材の間隔を可変するよう構成したので、用紙が厚い場合には給紙圧を大きく、用紙が薄い場合には給紙圧を小さくするよう給紙圧可変操作部材を操作すると、この給紙圧可変操作部材に連動して一対のガイド部材の間隔も可変されるため、操作者が別途にガイド間隔調整手段を操作する必要がない。
【0051】
請求項3の発明によれば、1次給紙手段によって用紙を2次給紙手段に搬送する際の用紙のすべり率を検出し、この検出したすべり率に応じてガイド間隔調整手段を駆動して一対のガイド部材の間隔を可変するよう構成したので、請求項1又は請求項3の発明の効果に加え、用紙が厚い場合には大きいすべり率を、用紙が薄い場合には小さいすべり率を検出し、このすべり率に連動して一対のガイド部材の間隔も可変されるため、操作者が別途にガイド間隔調整手段を操作する必要がない。
【0052】
請求項4の発明によれば、請求項1記載の給紙装置であって、ガイド間隔調整手段は、操作者が操作できる操作部材を有し、この操作部材の操作によって一対の前記ガイド部材の間隔を可変するよう構成したので、請求項1の発明の効果に加え、使用する用紙の厚み等を考慮して操作者が一対のガイド部材の間隔を自由に、且つ、任意の大きさに可変できる。
【0053】
請求項5の発明によれば、印刷装置に請求項1〜請求項4記載の給紙装置を用いたので、請求項1〜請求項5の発明と同様の効果を印刷装置について得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、給紙装置の概略側面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示し、(A)は2次給紙手段の斜視図、(B)は一対のガイド部材の間隔が小間隔h1である状態を示す側面図、(C)は一対のガイド部材の間隔が普通間隔h2である状態を示す側面図、(D)は一対のガイド部材の間隔が大間隔h3である状態を示す側面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示し、給紙圧調整手段の斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態を示し、(A)は給紙圧が小さい場合(普通紙)の上限センサと給紙圧制御アームの配置を示す斜視図、(B)は給紙圧が大きい場合(厚紙)の上限センサと給紙圧制御アームの配置を示す斜視図である。
【図5】従来例の給紙装置の概略側面図である。
【図6】従来例の2次給紙手段の要部側面図である。
【図7】従来例にあって、波打ち箇所を有する印刷用紙が2次給紙ロールに入る前の状態を示す斜視図である。
【図8】従来例にあって、2次給紙ロールによって波打ち箇所が押圧されて皺になった状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 給紙装置
2 給紙台
3 1次給紙手段
4 2次給紙手段
7 スクレーパ(1次給紙ロール)
10 2次給紙ロール
11 搬送路
12、13 ガイド部材
14 ガイド間隔調整手段
20 操作部材
22 偏芯カム
26給紙圧可変操作部材
P 印刷用紙(用紙)
h 一対のガイド部材の間隔
Claims (5)
- 複数の用紙を積層状態で載置する給紙台と、この給紙台上の最上位置の前記用紙のみを順次搬送する1次給紙手段と、この1次給紙手段の搬送下流に配置された一対の2次給紙ロール及びこの一対の2次給紙ロールの近傍では互いの間を搬送路とする一対のガイド部材を有し、前記1次給紙手段より搬送される前記用紙の先端を一対の前記ガイド部材でガイドして一対の前記2次給紙ロールの間に導き、一対の前記2次給紙ロールの間に導かれた前記用紙を一対の前記2次給紙ロールの回転により搬送下流側に搬送する2次給紙手段とを備えた給紙装置において、
一対の前記ガイド部材の間隔を可変するガイド間隔調整手段を設け、前記ガイド間隔調整手段は、回転自在に設けられた偏芯カムを有し、この偏芯カムの回転位置に応じて一対の前記ガイド部材の間隔を可変するよう構成したことを特徴とする給紙装置。 - 複数の用紙を積層状態で載置する給紙台と、この給紙台上の最上位置の前記用紙のみを順次搬送する1次給紙手段と、この1次給紙手段の搬送下流に配置された一対の2次給紙ロール及びこの一対の2次給紙ロールの近傍では互いの間を搬送路とする一対のガイド部材を有し、前記1次給紙手段より搬送される前記用紙の先端を一対の前記ガイド部材でガイドして一対の前記2次給紙ロールの間に導き、一対の前記2次給紙ロールの間に導かれた前記用紙を一対の前記2次給紙ロールの回転により搬送下流側に搬送する2次給紙手段とを備えた給紙装置において、
一対の前記ガイド部材の間隔を可変するガイド間隔調整手段を設け、前記1次給紙手段の1次給紙ロールが前記給紙台上の積層状態の前記用紙を押圧する給紙圧を可変できる給紙圧可変操作部材を有し、この給紙圧可変操作部材に連動して前記ガイド間隔調整手段を駆動して一対の前記ガイド部材の間隔を可変するよう構成したことを特徴とする給紙装置。 - 複数の用紙を積層状態で載置する給紙台と、この給紙台上の最上位置の前記用紙のみを順次搬送する1次給紙手段と、この1次給紙手段の搬送下流に配置された一対の2次給紙ロール及びこの一対の2次給紙ロールの近傍では互いの間を搬送路とする一対のガイド部材を有し、前記1次給紙手段より搬送される前記用紙の先端を一対の前記ガイド部材でガイドして一対の前記2次給紙ロールの間に導き、一対の前記2次給紙ロールの間に導かれた前記用紙を一対の前記2次給紙ロールの回転により搬送下流側に搬送する2次給紙手段とを備えた給紙装置において、
一対の前記ガイド部材の間隔を可変するガイド間隔調整手段を設け、前記1次給紙手段によって前記用紙を前記2次給紙手段に搬送する際の前記用紙のすべり率を検出し、この検出したすべり率に応じて前記ガイド間隔調整手段を駆動して一対の前記ガイド部材の間隔を可変するよう構成したことを特徴とする給紙装置。 - 請求項1記載の給紙装置であって、
前記ガイド間隔調整手段は、操作者が操作できる操作部材を有し、この操作部材の操作によって一対の前記ガイド部材の間隔を可変するよう構成したことを特徴とする給紙装置。 - 請求項1〜請求項4記載の給紙装置を用いたことを特徴とする印刷装置。
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