JP3877413B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、手前に引き出して用紙をセットする前面引き出し式の給紙トレイを備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば複写機では、用紙を交換することなくサイズの異なる用紙を選択的に自動給紙するために、給紙トレイが複数段設けられており、各給紙トレイにサイズ別に用紙が収容されている。
各給紙トレイは装置本体外において手前側に引き出せるようになっており、引き出した状態で用紙を収容、セットし、セット後押し戻して装着するようになっている。
また、各給紙トレイには給紙コロ等の給送部材を有する給紙機構が個別に対応しており、用紙サイズが選択されると、その選択された用紙が収容された給紙トレイに対応する給紙機構が動作し、その給紙トレイに積層された用紙のうち最上のものから1枚ずつ分離されて給紙される。
【0003】
上述のように、複写機等ではサイズの異なる用紙を選択的に給紙できるようになっているが、薄紙、厚紙といった用紙の種類の観点からは、その多様化要請が低いことから、従来より、所定の種類の用紙しか用いないことが慣習となっている。このため、各給紙トレイの給紙機構における給送部材の給紙圧は任意に変えられるようにはなっていない。
【0004】
孔版印刷装置等の印刷機分野では、大量枚数の用紙を積載した昇降可能な積載装置から1枚ずつ分離して給紙する構成が一般的となっている。
また、印刷機分野では、事務的な使用が殆どである複写機等による複写物と異なり、その使用が多面的であるため、用紙の種類の多様化に対応できる構成を望む声が強い。かかる観点から最近では孔版印刷装置等の印刷機分野においても前面引き出し式の給紙トレイを複数備えたものが提案されている。
用紙の種類が異なった場合に給紙圧が一定であると、重送や不送りが生じる。このため、孔版印刷装置等では給紙圧等を自動制御することが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
複写機等のOA機器分野においても複数種類の用紙を給紙することができれば利用性を向上させることができる。
また、孔版印刷装置等においても、用紙サイズの多様化、装置のコンパクト化、コスト低下等の観点から、前面引き出し式の給紙トレイを設けることの意義は大きい。
このような前面引き出し式の給紙トレイを備えた画像形成装置において、用紙種類の多様化に対応する場合、孔版印刷装置等に見られる給紙圧等の自動制御構成を適用することによってその実現を図ることができるが、自動制御構成ではコスト増大を来すことになる。
【0006】
そこで、本発明は、低価格な構成で前面引き出し式の給紙トレイから種類の異なる用紙を良好な給紙圧で給紙できる画像形成装置の提供を、その目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明では、手前に引き出して用紙をセットする前面引き出し式の給紙トレイが備えられ、該給紙トレイに収容された用紙をその最上のものから1枚づつ給送部材によって給紙する画像形成装置において、装置本体外からの手動操作によって上記給送部材の給紙圧を調整可能な給紙圧調整機構を備え、上記給紙圧調整機構は、上記給紙トレイの前面領域内において装置本体外から操作可能に突出する給紙圧切換操作部材と、該給紙圧切換操作部材によって駆動され上記給送部材の給紙圧を可変する調整部とからなり、上記調整部は、上記給紙圧切換操作部材に同期回転可能に接続される調整軸と、該調整軸に取付けられた揺動アームを備えている、という構成を採っている。
【0008】
請求項2記載の発明では、請求項1記載の画像形成装置において、上記給紙圧切換操作部材は装置本体に設けられ、上記給紙トレイの前面は該給紙トレイの出し入れ動作において上記給紙圧切換操作部材と干渉しない形状に形成されている、という構成を採っている。
【0009】
請求項3記載の発明では、手前に引き出して用紙をセットする前面引き出し式の給紙トレイが備えられ、該給紙トレイに収容された用紙をその最上のものから1枚づつ給送部材によって給紙する画像形成装置において、装置本体外からの手動操作によって上記給送部材の給紙圧を調整可能な給紙圧調整機構を備え、上記給紙圧調整機構は、上記給紙トレイの前面領域内において装置本体外から操作可能に突出する給紙圧切換操作部材と、該給紙圧切換操作部材によって駆動され上記給送部材の給紙圧を可変する調整部とからなり、上記給紙圧切換操作部材は装置本体に設けられ、上記給紙トレイの前面は該給紙トレイの出し入れ動作において上記給紙圧切換操作部材と干渉しない形状に形成されている、という構成を採っている。
【0010】
請求項4記載の発明では、手前に引き出して用紙をセットする前面引き出し式の給紙トレイが備えられ、該給紙トレイに収容された用紙をその最上のものから1枚づつ給送部材によって給紙する画像形成装置において、装置本体外からの手動操作によって上記給送部材の給紙圧を調整可能な給紙圧調整機構を備え、上記給紙圧調整機構は、上記給紙トレイの前面領域内において装置本体外から操作可能に突出する給紙圧切換操作部材と、該給紙圧切換操作部材によって駆動され上記給送部材の給紙圧を可変する調整部とからなり、上記給紙圧切換操作部材が上記給紙トレイの前面に設けられているとともに、該給紙圧切換操作部材と上記調整部とが着脱自在に設けられ、上記給紙トレイを装着したときに上記給紙圧切換操作部材と上記調整部とが接続される、という構成を採っている。
【0011】
請求項5記載の発明では、請求項4記載の画像形成装置において、上記給紙圧切換操作部材は上記給紙トレイの前面の裏側に設けられ、該給紙トレイを引き出したときには前面から埋没するように付勢されている、という構成を採っている。
【0012】
請求項6記載の発明では、請求項1,2,3,4又は5記載の画像形成装置において、上記給送部材が給紙コロである、という構成を採っている。
【0013】
請求項7記載の発明では、請求項1,2,3,4又は5記載の画像形成装置において、上記給送部材が給紙コロを兼ねる分離コロである、という構成を採っている。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
図1に示すように、画像形成装置としての孔版印刷装置2は、概略、印刷部4と、給紙部6とから構成されており、給紙部6には前面引き出し式の給紙トレイ8,10が2段に設けられている。
給紙トレイ8,10にはそれぞれ給紙機構12と、給紙圧調整機構14が対応配置されている。
印刷部4には、外周面に図示しない製版マスタが巻装される版胴16と、版胴16に圧接する押圧部材18が設けられている。給紙部6から送られた用紙はレジストローラ対20,20により版胴16の画像先端位置に対するタイミングをとられて版胴16と押圧部材18との間に送られ、押圧部材18で版胴16表面に押圧されて版胴16表面のインキ画像を転写される。
インキ画像を転写された用紙は、吸引搬送装置22で搬送され、排紙トレイ24に排出される。なお、印刷部4において、給版装置及び排版装置等は省略している。
【0016】
給紙トレイ8,10にはそれぞれ、用紙Pが積載される底板26が備えられており、底板26は図示しない板バネで上方に付勢されて水平に上昇するようになっている。
【0017】
給紙機構12は、図2に示すように、給送部材としての給紙コロ28と、図示しない駆動源に接続されて装置本体の側板に支持された駆動軸30と、駆動軸30に固定された分離コロ32と、分離コロ32と協働して給紙コロ28から給送される用紙を一枚ずつ分離する分離パッド34(図3)と、底板26と、この底板26を上昇させる図示しない部材ないし機構等から構成されている。
給紙圧調整機構14は、図2に示すように、装置本体外に突出する給紙圧切換操作部材48と、この給紙圧切換操作部材48によって駆動され、給紙コロ28の給紙圧を可変する調整部17とから構成されている。
【0018】
調整部17は、一端側を駆動軸30に支持されて上下方向に回動自在に設けられた断面コ字形の給紙アーム36と、装置本体に固定されたステー38と、ステー38に軸39を介して一端側を回動自在に支持されるとともに自由端が給紙アーム36の上面に当接する加圧アーム40と、一端がステー38に回動自在に支持されて他端側が給紙トレイ8,10の前面方向へ延び、給紙圧切換操作部材48に一体形成によって接続された調整軸42と、調整軸42の一端側に同期回転可能に固定された揺動アーム44と、揺動アーム44の自由端側と、加圧アーム40の回動を生じさせる位置に掛け渡された弾性部材としてのバネ46とから構成されている。
【0019】
給紙コロ28は給紙アーム36の自由端側に回転自在に支持されており、図3に示すように、分離コロ32との間に掛けられたベルト50によって分離コロ32と同期駆動されるようになってる。
図3に示すように、給紙圧切換操作部材48によって調整軸42が矢印L方向に回転された場合には、揺動アーム44も同方向に回転し、これによって加圧アーム40は下方に回転して給紙アーム36を押圧する。給紙アーム36は駆動軸30を支点として下方へ回動し、これによって給紙コロ28の用紙Pに対する接触圧、すなわち、給紙圧は大きくなる。給紙圧切換操作部材48によって調整軸42が逆に回転されると、給紙圧は小さくなる。
【0020】
図4及び図5に示すように、給紙圧切換操作部材48は円柱状に形成されており、その外周面にはローレット等によりすべり止め加工が施されている。調整軸42の他端は装置本体の固定片52に回転自在に支持されており、給紙圧切換操作部材48はこの固定片52から給紙トレイ8の前面54側へ突出するように設けられている。給紙トレイ8の前面54の右上隅には固定片52を露出させる切り欠き部54aが形成されており、給紙トレイ8の出し入れ動作において給紙圧切換操作部材48に干渉しない(当接しない)ようになっている。
固定片52の表面には給紙圧の強度を示す数字が表示されており、給紙圧切換操作部材48にはこの数字を指し示す針56が一体に設けられている。本実施例では給紙圧の強度を3段階に分けており、数字が大きくなるにつれて給紙圧は大きくなる。図4及び図5において符号54bは把手を示す。
なお、図示しないが、固定片52の裏側、すなわち内方側においては、例えば板バネ等によるスナップ係止構成が設けられており、調整軸42は給紙圧切換操作部材48で調整した位置に保持されるようになっている。給紙トレイ10においても同様である。
【0021】
給紙トレイ8の前面54と給紙圧切換操作部材48との干渉を避ける構成としては、上記実施例に限定されるものではなく、図6及び図7に示すような構成としてもよい。この例では給紙トレイ8の前面54は本来の外形を有しており、給紙圧切換操作部材48に対応する位置には給紙圧切換操作部材48の外径よりも若干径の大きいガイド穴54cが形成されている。給紙トレイ8を装置本体に装着した状態では給紙圧切換操作部材48は前面54外方に突出する。
前面54の表面には固定片52の数字に対応する位置に同じ数字が表示されており、給紙圧切換操作部材48の先端面には針56に対応する位置に溝等の刻印58が形成されている。従って、給紙トレイ8を引き出した状態、装着した状態のいずれにおいても給紙圧の調整ができる。
固定片52をより内方に設け、給紙トレイ8を装着した状態で給紙圧切換操作部材48の先端が前面54外方に突出しないようにし、給紙トレイ8を手前に引き出した状態でのみ給紙圧の調整を行う構成としてもよい。
【0022】
図8は上記給紙圧調整機構14の変形例を示すものである。なお、上記実施例と同一部分は同一符号で示し、その構成及び機能上の説明は適宜省略する(以下同じ)。
本実施例における給紙圧調整機構15は、上記実施例と同じ給紙圧切換操作部材48(図示せず)と、調整部19とから構成されている。調整部19は、給紙アーム36と、調整軸42と、揺動アーム44と、揺動アーム44の自由端と給紙アーム36の自由端との間に掛けられたバネ62とから構成されている。
本実施例では給紙コロ28の重さを通常より重くしてあり、これを引き上げることによって給紙圧を調整するようになっている。給紙圧切換操作部材48によって調整軸42が矢印R方向に回転された場合には、給紙アーム36が上方に回動し、用紙Pに対する給紙コロ28の給紙圧は小さくなる。
【0023】
図9は給紙圧調整機構14の他の変形例を示すものである。
本実施例における給紙機構13は、一端が図示しない給紙トレイ本体に回動自在に支持された底板25と、この底板25を上方へ回動させるように付勢するバネ27と、駆動軸30と、駆動軸30に固定された給紙コロを兼ねる給送部材としての分離コロ32と、分離パッド34等から構成されている。分離コロ32に対するバネ27による用紙Pの押圧力が給紙圧となる。
この給紙機構13の構成に対応して、給紙圧調整機構21は、上記実施例と同じ給紙圧切換操作部材48(図示せず)と、調整部23とから構成されている。調整部23は、一端が図示しない給紙トレイ本体又は装置本体に回動自在に支持され、バネ27の下端を支持する加圧アーム41と、加圧アーム41に接触する揺動アーム44と、揺動アーム44を駆動する調整軸42とから構成されている。図示しないが、調整軸42の他端には上記実施例と同様に給紙圧切換操作部材48が設けられている。
【0024】
給紙圧切換操作部材48によって調整軸42が矢印L方向に回転された場合には、揺動アーム44が上方に回動し、これに伴って加圧アーム41も上方に回動する。これによってバネ27は圧縮され、給紙圧が大きくなる。
【0025】
図10乃至図13は、給紙圧切換操作部材48の変形例を示すものである。
図12に示すように、本実施例における給紙圧切換操作部材64は、給紙トレイ8の前面54の裏面に内方へ突出するように前面54に一体に形成された円筒形状の収容部66に出没自在に収容されている。給紙圧切換操作部材64は、操作部68と、操作部68より径の大きい摺動部70と、円筒状の連結部72とから構成されており、前面54には操作部68の出没を案内するガイド穴54dが形成されている。
【0026】
前面54の裏面と摺動部70先端面との間には、給紙圧切換操作部材64を常時内方へ付勢するバネ74が設けられており、給紙圧切換操作部材64は収容部66に固定されたストッパ76によってその操作部68の先端が前面54の表面とほぼ面一となる埋没位置に位置決めされている。連結部72には軸方向に延びるすり割り部72a,72aが径方向の対向位置に形成されており、これに対応して調整軸42の端部には外方へ若干突出するようにピン78が打ち込まれている。すり割り部72aの入り口は、ピン78との間に多少の位置ずれがあっても案内できるように装置本体の内方へ向かって拡がるように面取りされている。
ピン78の径はすり割り部72aの幅より若干小さく、その突出量はすり割り部72aに係合でき、且つ、連結部72の径方向外方へ突出しない大きさに設定されている。また、連結部72は調整軸42を収容できる内径を有している。
また、固定片52には、収容部66を案内するガイド穴52aが形成されている。
【0027】
図11は給紙トレイ8を手前に引き出した状態を示しており、この状態では給紙圧切換操作部材64はバネ74の付勢力によって埋没位置にある。
この引き出した状態から給紙トレイ8が装置本体に装着されると、図13に示すように、連結部72に調整軸42が入り込み、調整軸42に固定されたピン78の突出部はすり割り部72aに係合する。ピン78がすり割り部72aの底面に当接し、又は、調整軸42の先端が連結部72の底面に当接すると、給紙圧切換操作部材64はバネ74の付勢力に抗して調整軸42で押圧され、図10に示すように、操作部68は前面54外方ヘ突出する。図10に示すように、前面54の表面には給紙圧の強度を示す数字が表示されており、操作部68には上述の針56の機能を有する溝等の刻印80が形成されている。給紙圧切換操作部材64と調整軸42は、すり割り部72aとピン78との係合によって同期回転するので、操作部68を回動することにより給紙圧の調整をすることができる。
【0028】
図示しないが、調整軸42の給紙圧切換操作部材64と連結される側は、連結動作に支障を来さない位置で装置本体の側板に支持されており、板バネ等によるスナップ係止構成により調整された位置に保持されるようになっている。
調整軸42の回転位置と、操作部68の回転位置は給紙圧切換操作部材64と調整軸42とが分離された状態でも同じ給紙圧位置に保持されなければ、すり割り部72aとピン78が係合できなくなり、給紙圧の調整ができなくなる。上述のように、調整軸42は調整力(オペレータによる給紙圧切換操作部材64の回動操作力)が加えられない限りスナップ係止構成によって調整された位置に保持されるが、給紙圧切換操作部材64は調整軸42との連結状態においては回転方向の位置ずれを規制されるものの、分離した後はバネ74の付勢力下における摺動部70とストッパ76との間の摩擦力でしか規制されない。このため、振動等により回転方向の位置がずれる懸念がある。給紙圧切換操作部材64の回転方向の位置が振動等により多少ずれたとしても、上述のように連結部72のすり割り部72aの入り口は滑らかに拡大されているので、ピン78が確実に係合し、これによって給紙圧切換操作部材64の回転方向のずれも補正される。
【0029】
本実施例では、念のため、上記給紙圧切換操作部材64の位置ずれの懸念に対処すべく、摺動部70とストッパ76の接触面を粗面化している。いずれか一方側又は双方側にゴム等の摩擦係数の高い素材を貼り付けてもよい。また、摺動部70とストッパ76との接触面に調整位置に対応した凹凸の係合構成を設ければ給紙圧切換操作部材64の回転方向の位置ずれを確実に防止することができる。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、前面引き出し式の給紙トレイから給送される用紙に対する給紙圧を、装置本体外から手動操作によって変える構成としたので、複写機等のOA機器分野の画像形成装置における用紙種類の多様化機能を低価格な構成で実現できるとともに利用性の向上を図ることができる。
また、孔版印刷装置等の印刷機分野の画像形成装置においては、用紙種類の多様化機能を得ながら前面引き出し式の給紙トレイを採用できることによって装置のコンパクト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像形成装置の全体概要図である。
【図2】図1で示した画像形成装置における給紙圧調整機構の斜視図である。
【図3】図2で示した給紙圧調整機構の側面図である。
【図4】図1で示した画像形成装置における給紙部の正面図である。
【図5】図4で示した給紙部の給紙トレイを引き出した状態の斜視図である。
【図6】他の実施例における給紙部の正面図である。
【図7】図6で示した給紙部の給紙トレイを引き出した状態の斜視図である。
【図8】他の実施例における給紙圧調整機構の側面図である。
【図9】他の実施例における給紙圧調整機構の側面図である。
【図10】他の実施例における給紙部の斜視図である。
【図11】図10で示した給紙部の給紙トレイを引き出した状態の斜視図である。
【図12】図10で示した実施例における給紙圧切換操作部材の断面図である。
【図13】図10で示した実施例における給紙圧切換操作部材と調整軸とを連結した状態の断面図である。
【符号の説明】
8,10 給紙トレイ
17,19,23 調整部
28 給送部材としての給紙コロ
32 給紙コロを兼ねる給送部材としての分離コロ
42 調整軸
44 揺動アーム
48,64 給紙圧切換操作部材
54 前面
P 用紙
Claims (7)
- 手前に引き出して用紙をセットする前面引き出し式の給紙トレイが備えられ、該給紙トレイに収容された用紙をその最上のものから1枚づつ給送部材によって給紙する画像形成装置において、
装置本体外からの手動操作によって上記給送部材の給紙圧を調整可能な給紙圧調整機構を備え、上記給紙圧調整機構は、上記給紙トレイの前面領域内において装置本体外から操作可能に突出する給紙圧切換操作部材と、該給紙圧切換操作部材によって駆動され上記給送部材の給紙圧を可変する調整部とからなり、上記調整部は、上記給紙圧切換操作部材に同期回転可能に接続される調整軸と、該調整軸に取付けられた揺動アームを備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置において、
上記給紙圧切換操作部材は装置本体に設けられ、上記給紙トレイの前面は該給紙トレイの出し入れ動作において上記給紙圧切換操作部材と干渉しない形状に形成されていることを特徴とする画像形成装置。 - 手前に引き出して用紙をセットする前面引き出し式の給紙トレイが備えられ、該給紙トレイに収容された用紙をその最上のものから1枚づつ給送部材によって給紙する画像形成装置において、
装置本体外からの手動操作によって上記給送部材の給紙圧を調整可能な給紙圧調整機構を備え、上記給紙圧調整機構は、上記給紙トレイの前面領域内において装置本体外から操作可能に突出する給紙圧切換操作部材と、該給紙圧切換操作部材によって駆動され上記給送部材の給紙圧を可変する調整部とからなり、上記給紙圧切換操作部材は装置本体に設けられ、上記給紙トレイの前面は該給紙トレイの出し入れ動作において上記給紙圧切換操作部材と干渉しない形状に形成されていることを特徴とする画像形成装置。 - 手前に引き出して用紙をセットする前面引き出し式の給紙トレイが備えられ、該給紙トレイに収容された用紙をその最上のものから1枚づつ給送部材によって給紙する画像形成装置において、
装置本体外からの手動操作によって上記給送部材の給紙圧を調整可能な給紙圧調整機構を備え、上記給紙圧調整機構は、上記給紙トレイの前面領域内において装置本体外から操作可能に突出する給紙圧切換操作部材と、該給紙圧切換操作部材によって駆動され上記給送部材の給紙圧を可変する調整部とからなり、上記給紙圧切換操作部材が上記給紙トレイの前面に設けられているとともに、該給紙圧切換操作部材と上記調整部とが着脱自在に設けられ、上記給紙トレイを装着したときに上記給紙圧切換操作部材と上記調整部とが接続されることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4記載の画像形成装置において、
上記給紙圧切換操作部材は上記給紙トレイの前面の裏側に設けられ、該給紙トレイを引き出したときには前面から埋没するように付勢されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1,2,3,4又は5記載の画像形成装置において、
上記給送部材が給紙コロであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1,2,3,4又は5記載の画像形成装置において、
上記給送部材が給紙コロを兼ねる分離コロであることを特徴とする画像形成装置。
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