JP3659720B2 - 保護装置付き碍子装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は保護装置付き碍子装置の改良に係り、閃絡時における続流ア−クによる碍子の偏熱破壊や絶縁電線の溶断事故等を確実に防止でき、また全体構造がコンパクトな保護装置付き碍子装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、高圧配電線路においては絶縁電線を支持する碍子装置に対し避雷機能を有する保護装置が備えられている。この保護装置の種類にはア−クホ−ンに限流素子を配した所謂、限流ア−クホ−ンタイプや、限流素子を本体碍子に内蔵した碍子内蔵タイプや或いは限流素子ユニットとして前以て組み付けこれを碍子体に取り付けるようにした碍子外付けタイプ等がある。
【0003】
そして、これらの保護装置は、高圧配電線路の何処かで落雷が発生して、雷サ−ジ等の異常高電圧が配電線(絶縁電線)を伝搬し、侵入して来た場合に絶縁的に弱点部である碍子装置に備えた保護装置を介して同サ−ジを速やかに大地に逃がし、その際に保護装置の限流素子により閃絡に伴う続流ア−クを遮断するようにしたもので、続流ア−クの発生に伴う碍子体の偏熱破壊や絶縁電線の溶断事故を未然に防止しようとするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の保護装置にあっては長期使用により限流素子が劣化したり或いは性能を越える雷サ−ジの侵入があると限流素子が短絡(短絡)事故を起こして破壊したりすることがあるが、かかる場合、限流素子の破壊だけに止まらず本体碍子(絶縁容器)までが損傷を受けて使用不能や機能停止に至る問題がある。
【0005】
また、保護装置を取付するタイプにあっては、碍子装置全体の大型化や重量増大化が避けられないと言う問題がある。また従来の外部放電ギヤップタイプの場合は周囲の影響を大きく受け易いため放電開始電圧がバラついて放電特性が安定せず十分な保護特性が発揮できなかったりする等、動作上の問題もある。
【0006】
また、特に限流ア−クホ−ンタイプの場合は放電開始電圧がバラつくことはもとより側方に大きく飛び出した状態で取り付けられるため装柱上、美観上、絶縁上等でも問題がある。
【0007】
【課題を解決しようとするための手段】
本願発明は上記諸々の問題を解決するためのもので、
本願の第1の発明は、碍子体(2)を、その下部に固着したベ−ス金具(20)を介して腕金(24)取付けると共にさらにその碍子体(2)の頭部(2a)に固着したキヤップ金具(3)に絶縁電線(7)を支持するようにした碍子装置において、
上記キヤップ金具(3)を碍子体(2)の外側に設けるとともに、該キャップ金具(3)に、碍子体(2)との間に壁(3W)を有する収納部(3b)を設け、
限流素子(9)と、該限流素子(9)の一端に接続した充電側放電電極(12)と、これら限流素子(9)と充電側放電電極(12)の外周面を被覆したゴム等の絶縁部材(16)とからなる限流素子ユニット(8)を、上記収納部(3b)内に収納し、
上記限流素子(9)の他端の充電側電極(10)をキヤップ金具(3)に電気的に接続し、充電側放電電極(12)を収納部(3b)の下方の開口部(3e)より突出させ、
上記突出した充電側放電電極(12)の下端に放電部(13)を設けてこれと対向する接地側放電電極となる上記のベ−ス金具(20)との間で所定の放電ギヤップ(G)を形成したことを特徴とするものである。
【0008】
また、第2の発明は、上記ベース金具(20)に、背向電極(21)を電気的に接続して備え、該背向電極(21)の他端(21a)を、碍子体(2)の深溝(2g)内に延長形成して上記充電側放電電極(12)の放電部(13)に対し接近配置したことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図1乃至図7に示す実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
【0010】
1は保護装置付きの碍子装置であり、深溝形の中実碍子からなる碍子体2の頭部2aには鋳物や鋼鈑等からなるキヤップ金具3がセメント系或いは合成樹脂系の接着材4により固着されている。6は絶縁電線7を挟持接続するためのクランプ部で、キヤップ金具3の上部外面3aに溶接等により固設したりまたはキヤップ金具3と一体的に組付形成して備えられている。該クランプ部6は電線用凹み6bと内方に突出する刃付電極部6cとを設けた受け金具6aと、ボルト・ナットよりなる締め付け具6dと、同締め付け具6dにより受け金具6a側に或いはその反対側にスライドするようにした電線用凹み6eと内方に突出する刃付電極部6fとを設けた押さえ金具6g等から構成されている。
【0011】
3bは碍子固着穴3cに対しその外周に位置して同心的に設けた凹状の収納部であり、同部3bは上端側が閉鎖され、また下端側には開口部3eを有する。そして、該収納部3b内に限流素子ユニット8が開口部3e側から上方に押し込まれるようにして収納されている。
【0012】
限流素子ユニット8は、電圧非直線性に優れたZnO(酸化亜鉛)を主成分とする限流素子9と、該限流素子9の上下両端に接続する充電側電極10と接地側電極11と、一端12aを接地側電極11を介して限流素子9の他端9b側に接続すると共にその他端12bを頭部2aと胴部2cの境界付近まで下方に突出延長し、その延長した端部に環状の放電部13をネジ14により一体に止着した充電側放電電極12と、放電部13を除く充電側放電電極12の外周面と接地側電極11の表裏を除く外周面と充電側電極10の上面10a及び下面を除く外周面と限流素子9の外周面を一体的に被覆したEPゴム或いはEPRゴム等の絶縁部材16とからなる。同ユニット8は、上部に位置する充電側電極10を収納部3bの上部内面3fに対し電気的に接続すると共に下部側の放電部13を収納部3bの開口部3eから下方へ大きく突出させた状態で収納部3b内へ収納している。
【0013】
なお、限流素子ユニット8は上記収納の際、その絶縁部材16を収納部3bの内周面に対し接着剤17により接着するもので、絶縁部材16自体の弾力と共に収納部3bからの限流素子ユニット8の脱落を確実に防止するようにしている。また、収納部3bの下端の開口部3eから下方へ突出した充電側放電電極12の外周部分に設けた絶縁部材16の外周面にはひだ部16aが一体形成されており、放電部13と収納部3bの下端の開口部3e間の沿面距離を長くし、これにより同間の絶縁性能(耐電圧特性)を高めるようにしている。
【0014】
18はキヤップ金具3の下端に突設したア−ク移行電極であり、充電側放電電極12の近傍に位置して設置されている。
20はその上端が放電部20aとなり上記充電側放電電極12の放電部13対向して所定の放電ギヤップGを形成するようにしたベ−ス金具であり、同金具20は碍子体2の胴部2cの下部に嵌合され、その底板を胴部2cの下端2iに当接し側周壁と胴部2c間にセメント系、合成樹脂系等の接着材22を介入して胴部2cに固着されている。さらにベ−ス金具20の底面20b側には取付用のボルト部23が固着されている。
【0015】
21は環状の背向電極で、その基端が上記ベース金具20の上端に固着され、他端(先端)21aが碍子体2の胴部2cの深溝2g内の奥まで延長されており、その他端21aが上記充電側放電電極12の放電部13に対し接近配置されている。
【0016】
以上の構成からなる保護装置付き碍子装置1は、ベ−ス金具20側のボルト部23を電柱の腕金24の取付穴24aに差し込み、取付ナット25により締め付けて腕金24に取り付けられる。
【0017】
また頭部側のキヤップ金具3のクランプ部6に対しては、絶縁電線7を取付接続する。この取付接続方法は、絶縁電線7を、開口状態の受け金具6aと押さえ金具6g間に介在させた状態で、締め付け具6dを回すことにより、両凹み6b,6eによって徐々に挟持され締め上げられ、かつこの締め上げにより、内方へ突出した刃付電極部6c、6fが絶縁電線7の被覆7aを切断或いはこれを突き破って、芯線7bと接触する。この接触により絶縁電線7とキヤップ金具3間は機械的並びに電気的に接続された状態になる。
【0018】
28はキヤップ金具3等の充電部を覆うように絶縁電線7の接続後に頭部2aに被着した絶縁カバ−を示す。
次に上記構成の保護装置付き碍子装置の動作について説明する。
【0019】
平常時は、放電ギヤップGにより充電側放電電極12と接地側のベ−ス金具20間つまり放電ギヤップGの気中絶縁が充分確保されており、保護装置側は何ら動作しない。
【0020】
かかる状態にある時、どこかで落雷が発生し、それにより雷サ−ジが高圧配電線(絶縁電線)を伝搬し、それが異常高電圧であれば、絶縁上の弱点部である放電ギヤップGにおいて閃絡が起こる。そして雷サ−ジは、絶縁電線7−クランプ部6・キヤップ金具3−限流素子9−充電側放電電極12・放電部13−放電ギヤップG−接地側放電電極・ベ−ス金具20−腕金24の放電経路で大地に速やかに放電される。この場合、その放電経路には上記の如く限流素子9と放電ギヤップGが直列状態で介在するため続流ア−クは遮断され、したがって放電ギヤップGは絶縁が回復し、平常状態に戻る。
【0021】
また、上記第1実施例においては接地側放電電極のベ−ス金具20に一端を接続する背向電極21の他端(先端)21aを碍子体の胴部2cの深溝2g内の奥に延長し、誘電体である碍子体の笠部2hを介して接近配置させるようにしため、この近傍にて電界集中が起こり、深溝2gの内面及び笠部2hの外面側における沿面ストリ−マの進展速度が大きくなる。そのため放電ギヤップGにあっては放電開始電圧が安定化し、確実な保護特性が発揮されるようになる。なお、背向電極21は碍子体2の深溝2g内に碍子表面から離間して配置されるため常時における漏洩電流は極めて少ない。
【0022】
また、上記実施例においては、充電側放電電極12を比較的融点の低い熔融性の金属、例えばアルミ、銅等で作ったり細径の金属部材等から作るようにしている。つまり、限流素子9が何らか原因で故障し、続流ア−クが放電ギヤップG間で流れた場合に該放電電極12をア−クにより速やかに溶損させて、対向する接地側のベ−ス金具20との絶縁距離をできるだけ長くし、それにより放電ギヤップGにおける絶縁回復を促進させようにしたもので、素子故障時における続流ア−クの通電時間が抑制されるため、収納部3b内の限流素子9の破損事故が未然に防止できる。
【0023】
また、このア−キングの際、ア−クの発弧点を充電側放電電極12から近傍に突設するア−ク移行電極18に直ちに移行してキヤップ金具3に通電させるようにしているため限流素子9の破損事故防止はさらに確実なものになる。
【0024】
図2は第2実施例を示すもので、上記第1実施例においては、接地側のベ−ス金具20に背向電極21を備えた構成になっているが、本第2実施例は上記の背向電極21を省略した保護装置付き碍子装置であり、その他の構造は上記第1実施例と同様である。そのため、上記と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。本第2実施例にあっても保護装置としては従来タイプのものと比較してより優れた避雷機能を有しており第1実施例と同様な効果が期待できる。
【0025】
図3は本願発明の第3実施例を示す。本第3実施例においてはキヤップ金具3の収納部3bに収納した限流素子ユニット8の充電側電極10と収納部3bの上部内面3f間に通電バネ30を介在して接触信頼性を高めるようにしたものであり、また、収納部3bの下端側には限流素子ユニット8が劣化により短絡した時に起こる破壊に対処してその脱落を阻止するための抜け止め部3jが設けられている。
【0026】
なお、上記図1及び図2の第1、第2実施例では、収納部3bに収納する限流素子ユニット8の形状が、環状の限流素9子に脚状の充電側放電電極12を1本乃至は3本立設し、さらにこれに環状の放電部13を設けた構成にしたが、限流素子9は環状に限定されることなく有端状の円弧に、例えば図4乃至図6の第4実施例に示すような半円より短い円弧状に形成して、これを収納するようにしても何ら構わない。
【0027】
なお、上記第3及び第4実施例においては、キヤップ金具3は小径の部材31 とその外側から大径部材32 を被せて合着する構成のもので作られている。
また、上記第4実施例において、29は支持部材で、その体内には上記の限流素子9は内蔵されておらず、上記のような限流素子ユニット8の機能はなく外観形状を上記限流素子ユニットと同一にしたものである。そして、その全体がゴム又は合成樹脂で形成され、上記限流素子ユニット8と同様、収納部3bに大部分が押し込まれかつ接着されて止着され、充電側放電電極12の放電部13をその下端の支持穴29aに通過させた状態で放電部13を支持するようになっている。
【0028】
この第4実施例におけるその他の部分は上記第1実施例と同様であるため、主要部に同一符号を付してその説明は省略する。本第4実施例においても、上記第1実施例と同様の作用、効果を発揮する。
【0029】
図7乃至図9は第5実施例を示すもので、上記第4実施例と比較して、収納部3bから露出する絶縁部材16のひだを無くしてその外周形をほぼ直線的形成したことと、また、充電側放電電極12の下端に接続した環状の放電部13の周囲に、下端側に放電用開口部31aを形成した環状の電極カバ−31を付設し、放電用開口部31aを介して充電側放電電極12の下面とベース金具20との間にギャップGが形成されるようにしたことが相違する。その他の構造は上記第4実施例と同一であるため、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0030】
尚、特に図示はしないがキヤップ金具3の収納部3bを環状にしてこれに環状の限流素子ユニット8(限流素子9も環状)を収納するようにし、その放電電極12に環状の放電部13を設けるようにしても当然上記と同様な効果が期待できる。
【0031】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、万が一、限流素子の劣化により短絡して続流ア−クが流れるようになっても上記の如く限流素子は機械的強度が大きいキヤップ金具の収納部内にあるため破壊されず、また本体碍子までが損傷を受けて使用不能や機能停止に至ることも防止できる。
【0032】
また、キヤップ金具の収納部に限流素子ユニット(限流素子)を内蔵するため保護装置を付加したにも拘わらず碍子装置全体の形状がさほど大きくならずコンパクトになる。
【0033】
また、請求項2記載の発明によれば、更に、接地側放電電極でもあるベ−ス金具に接続する背向電極を碍子体の胴部の深溝内奥まで延長形成して充電側放電電極と接近配置した結果、電界集中により碍子表面における沿面ストリ−マの進展速度が大きくなり放電開始電圧が安定して保護特性が一段と確実なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す保護装置付き碍子装置の要部の断面図。
【図2】図1のおいて背向電極を省略した状態の第2実施例を示す保護装置付き碍子装置の要部の断面図。
【図3】キヤップ金具及び収納部が異なった状態の第3実施例を示す保護装置付き碍子装置の要部拡大断面図。
【図4】円弧状の限流素子の場合の第4実施例を示す保護装置付き碍子装置の要部の断面図。
【図5】図4のA−A線から上方向を見た断面図。
【図6】図4の側面から見た一部側面図。
【図7】本発明の第5実施例を示す保護装置付き碍子装置の要部の断面図。
【図8】図7のB−B線から上方向を見た断面図。
【図9】図7の側面から見た一部側面図。
【符号の説明】
1 保護装置付き碍子体装置
2 碍子体
2a 頭部
2g 深溝
3 キヤップ金具
3b 収納部
3e 開口部
8 限流素子ユニット
9 限流素子
10 充電側電極
11 接地側電極
12 充電側放電電極
13 放電部
16 絶縁部材
20 ベ−ス金具
20a 放電部
21 背向電極
21a 他端

Claims (2)

  1. 碍子体(2)を、その下部に固着したベ−ス金具(20)を介して腕金(24)取付けると共にさらにその碍子体(2)の頭部(2a)に固着したキヤップ金具(3)に絶縁電線(7)を支持するようにした碍子装置において、
    上記キヤップ金具(3)を碍子体(2)の外側に設けるとともに、該キャップ金具(3)に、碍子体(2)との間に壁(3W)を有する収納部(3b)を設け、
    限流素子(9)と、該限流素子(9)の一端に接続した充電側放電電極(12)と、これら限流素子(9)と充電側放電電極(12)の外周面を被覆したゴム等の絶縁部材(16)とからなる限流素子ユニット(8)を、上記収納部(3b)内に収納し、
    上記限流素子(9)の他端の充電側電極(10)をキヤップ金具(3)に電気的に接続し、充電側放電電極(12)を収納部(3b)の下方の開口部(3e)より突出させ、
    上記突出した充電側放電電極(12)の下端に放電部(13)を設けてこれと対向する接地側放電電極となる上記のベ−ス金具(20)との間で所定の放電ギヤップ(G)を形成したことを特徴とする保護装置付き碍子装置。
  2. 請求項1記載のベース金具(20)に、背向電極(21)を電気的に接続して備え、該背向電極(21)の他端(21a)を、碍子体(2)の深溝(2g)内に延長形成して上記充電側放電電極(12)の放電部(13)に対し接近配置したことを特徴とする保護装置付き碍子装置。
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