JP3662995B2 - 保護装置付き碍子装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本願発明は保護装置付き碍子装置の改良に係り、閃絡時における続流ア−クによる碍子の偏熱破壊や絶縁電線の溶断事故等を確実に防止でき、また全体構造がコンパクトな保護装置付き碍子装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、高圧配電線路においては絶縁電線を支持する碍子装置に対し避雷機能を有する保護装置が備えられている。この保護装置の種類にはア−クホ−ンに限流素子を配した所謂、限流ア−クホ−ンタイプや、限流素子を本体碍子に内蔵した碍子内蔵タイプや或いは限流素子ユニットとして前以て組み付けこれを碍子体に取り付けるようにした碍子外付けタイプ等がある。
【0003】
そして、これらの保護装置は、高圧配電線路の何処かで落雷が発生して、雷サ−ジ等の異常高電圧が配電線(絶縁電線)を伝搬し、侵入して来た場合に絶縁的に弱点部である碍子装置に備えた保護装置を介して同サ−ジを速やかに大地に逃がし、其の際に保護装置の限流素子により閃絡に伴う続流ア−クを遮断するようにしたもので、続流ア−クの発生に伴う碍子体の偏熱破壊や絶縁電線の溶断事故を未然に防止しようとするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の保護装置にあっては長期使用により限流素子が劣化したり或いは性能を越える雷サ−ジの侵入があると限流素子が短絡(閃絡)事故を起こして破壊したりすることがあるが、かかる場合、限流素子の破壊だけに止まらず本体碍子(絶縁容器)までが損傷を受け、使用停止や機能停止を招いたりする等の問題がある。
【0005】
また、保護装置を取り付けるタイプにあっては、碍子装置全体の大型化や重量増大化が避けられないと言う問題がある。また従来の外部放電ギヤップタイプの場合は周囲の影響を大きく受け易いため放電開始電圧がバラついて放電特性が安定せず十分な保護特性が発揮できなかったりする等、動作上の問題もある。
【0006】
また、特に限流ア−クホ−ンタイプの場合は放電開始電圧がバラつくことはもとより側方に大きく飛び出した状態で取り付けられるため装柱上、美観上、絶縁上等でも問題がある。
【0007】
本願発明は上記諸々の問題を解決するためのもので、本願の第1の発明は、碍子体(2)を、その下部に固着したベ−ス金具(8)を介して腕金(16)に取付けると共にその碍子体(2)の頭部(2a)に固着したキヤップ金具(3)に絶縁電線(6)を電気的に接続して支持するようにした碍子装置において、
上記ベ−ス金具(8)に、碍子体(2)の外側において、縦断面形状が凹状の収納部(8b)を設け、該収納部(8b)には、限流素子(10)と、該限流素子(10)の一端に接続した接地側電極(11)と、他端に接続した接地側放電電極(12)と、上記接地側放電電極(12)の放電部(12a)を除く外周面及び限流素子(10)の外周面を被覆した絶縁部材(14)からなる限流素子ユニット(9)を収納し、その限流素子(10)の接地側電極(11)をベ−ス金具(8)に電気的に接続し、また接地側放電電極(12)を収納部(8b)の上方へ突出させ、その上端の放電部(12a)を上記キヤップ金具(3)に対して所定の放電ギヤップ(G)を設けて対向させたことを特徴とする保護装置付き碍子装置である。
【0008】
また、第2の発明は、上記第1の発明における接地側放電電極(12)の放電部(12a)が、碍子体(2)の外周部を取り巻くリング形状であることを特徴とする保護装置付き碍子装置である。
【0009】
また、第3の発明は、上記第1の発明において、充電側のキヤップ金具(3)に一端(21a)を接続すると共に他端の放電部(21b)を碍子体(2)の沿面(2e)に沿って下方に延長したア−クホ−ン(21)を設け、該アークホーン(21)の放電部(21b)と接地側放電電極(12)の放電部(12c)との間で放電ギャップ(G0 )を形成したことを特徴とする保護装置付き碍子装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図1乃至図3の実施例に基いて本発明の実施の形態について説明する。
図1及び図2は第1実施例を示す。
【0011】
1は保護装置付きの碍子装置を示し、その深溝形の中実碍子からなる碍子体2の頭部2aには鋳物や鋼鈑等からなるキヤップ金具3がセメント系或いは合成樹脂系の接着材4により固着されている。5は絶縁電線6を挟持接続するためのクランプ部であり、キヤップ金具3の上部外面3aに溶接等により固設したりまたはキヤップ金具3と一体的に組付形成されている。該クランプ部5は、電線用凹み5aと同凹み5aに設けた内方に突出する刃付電極部5bとを設けた受け金具5cと、ボルト・ナットよりなる締め付け具5dと、同締め付け具5dにより受け金具5c側に或いはその反対側にスライドするようにした同じく電線用凹み5eと内方に突出する刃付電極部5fとを設けた押さえ金具5g等から構成されている。
【0012】
なお、絶縁電線6はクランプ部5に対しその受け金具5cと押さえ金具5g間に介在させた状態で、締め付け具5dを回して挟持接続するもので、締め付け具5dを回すことにより、内方へ突出する刃付電極部5b、5fが絶縁電線6の被覆6aを切断或いはこれを突き破って、芯線6bと接触し、絶縁電線6とキヤップ金具3間が機械的並びに電気的に接続されるようになっている。
【0013】
7はキヤップ金具3等の充電部を覆うように絶縁電線6の接続後に頭部2aに被着した絶縁カバ−を示す。
また、8は上記キヤップ金具3と同様な鋳物、鋼板等からなるベ−ス金具であり、その縦断面形状が凹状で、平面形状が環状に形成され、その碍子固着穴8aを碍子体2の下端外周面2bに挿入した状態でセメント系或いは合成樹脂系の接着材17により接着固定されている。さらに該ベース金具8の外周の一部には、ベース金具8と同心的な円弧状でかつ縦断面が凹状の収納部8bが溶接、リベット等で一体的に固設されている。
【0014】
また上記収納部8bの下端側は閉鎖され、上端側は開口部8cが形成され、限流素子ユニット9が開口部8c側から押し込まれるようにして収納されている。また、限流素子ユニット9は、電圧非直線性に優れたZnO(酸化亜鉛)を主成分とする限流素子10と、限流素子10の下端に接続しかつ収納部8b(ベ−ス金具)と押圧して電気的に接続する接地側電極11と、一端を限流素子10の上端側に接続すると共に他端を碍子体2のひだ部2cの下端2dの近傍まで上方に突出延長し、かつその延長した端部にリング状の放電部12aをネジ13により一体に止着した接地側放電電極12と、放電部12aを除く接地側放電電極12と接地側電極11の下面11aを除く限流素子10の外周面を一体的に被覆するようにしたEPゴム或いはEPRゴム等の絶縁部材14とからなる。このような構成により、限流素子ユニット9は、下部に位置する接地側電極11を介して収納部8bの下部内面8dに対し電気的に接続すると共に上部側の放電部12aを収納部8bの開口部8cから上方へ大きく突出させた状態で収納している。
【0015】
なお、上記接地側放電電極12の収納部8b外に位置する導出部12bは比較的融点の低いアルミや銅の金属のほか細径の金属材料を使用して作られている。また放電部12aは碍子体2の外周部を取り巻くようにリング状に形成され、耐弧性金属、例えばステンレスから作られている。また上記放電部12aと充電側電極である上記キヤップ金具3の下面の放電部3bとの間で所定の放電ギヤップGを形成している。
【0016】
15はベ−ス金具8の底面8g側に垂設固定した取付用のボルト部であり、上記構成の保護装置付き碍子装置1は、ボルト部15を電柱の腕金16の取付穴16aに差し込み、取付ナット18により締め付けて腕金16に取り付けられる。
【0017】
次に上記構成の保護装置付き碍子装置1の動作について説明する。
平常時は、放電ギヤップGにより充電側放電電極であるキヤップ金具3と接地側放電電極12の放電部12a間つまり放電ギヤップGの気中絶縁が充分確保されており、保護装置側は何ら動作しない。
【0018】
かかる状態にある時、何処かで落雷が発生し、それにより雷サ−ジが高圧配電線(絶縁電線)を伝搬しそれが異常高電圧であれば、絶縁上の弱点部である放電ギヤップGにおいて閃絡が起こる。そして雷サ−ジは、絶縁電線6−クランプ部5・キヤップ金具3の放電部3b−放電ギヤップG−接地側放電電極12の放電部12a−導出部12b−限流素子10−接地側電極11・ベ−ス金具9−腕金16の放電経路で大地に速やかに放電される。この場合、その放電経路には上記の如く限流素子10と放電ギヤップGが直列状態で介在するため続流ア−クは遮断され、したがって放電ギヤップGは絶縁が回復し、平常状態に戻る。
【0019】
また、上記において、万が一限流素子10が劣化したり、性能以上の過大サ−ジが侵入して限流素子が外絡したりした場合には、放電ギヤップGに続流ア−クが流れることになるが、かかる場合、溶損し易い部材の接地側放電電極12の導出部12bを素早く溶損させて絶縁回復を積極的に行うようにしている。つまり、接地側放電耐量電極12の溶損により同電極と充電側放電電極となるギヤップ金具3間の絶縁距離が充分確保されるため、放電ギヤップGにおける絶縁回復が促進され、この間に流れる続流ア−クが抑制される。その結果、限流素子10に流れる続流ア−クの通電時間が短くなり収納部8b内の限流素子10の爆裂事故が防止されることになる。
【0020】
また、さらに上記ア−キングの際、続流ア−クの発弧点を接地側放電電極12から同電極の近傍に位置してベ−ス金具8の上端面8eに突設するア−ク移行電極19に直ちに移行してベ−ス金具8側に通電させ、それにより限流素子側に流れるのを抑制したため、収納部8b内の限流素子10の爆裂事故防止がさらに確実になる。
【0021】
図3は本発明の第2実施例を示す。
上記実施例においては、キヤップ金具3自体を充電側の放電電極にしているが、図3に示す第2実施例は、外周面をゴム等の絶縁部材20により被覆したア−クホ−ン21の一端21aをビス22によりキヤップ金具3の側面3cに止着し、それを碍子体2の沿面2eに沿って下方に延長し、その下端の放電部12cを放電部21bに対向させて放電ギヤップG0を形成するようにしたものである。
【0022】
この第2実施例でも上記第1実施例と同様な保護特性が期待できることは言うまでもない。ただし、ア−クホ−ン21を上記のように配置すれば、碍子体2の沿面ストリ−マの進展速度が大きくなり、放電ギヤップG0にあっては放電開始電圧が安定化するため確実な保護特性が発揮されるようになる。
【0023】
【発明の効果】
本願発明は以上の構成からなり、
万が一、限流素子の劣化により短絡(短絡)して続流ア−クが流れるようになっても上記の如く限流素子は機械的強度が大きいベース金具の収納部内にあるため限流素子の飛散や落下が極力防止でき影響を最小限に押さえることができる。
【0024】
また、ベース金具の収納部に限流素子ユニット(限流素子)を内蔵するため保護装置を付加したにも拘わらず碍子装置全体の形状がさほど大きくならずコンパクトになる。
【0025】
また、請求項3記載の発明においては、充電側放電電極に接続したア−クホ−ンを碍子体の沿面に沿って下方に延長しその延長した放電部を接地側放電電極に対向して放電ギヤップG0を形成するようにしたため沿面ストリ−マの進展速度が大きくなり放電ギヤップにおける放電開始電圧が安定して保護特性が一段と確実なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の保護装置付き碍子装置の第1実施例の要部断面図。
【図2】図1においてA−Aから見た図。
【図3】本発明の第2実施例を示す保護装置付き碍子装置の要部断面図。
【符号の説明】
1 保護装置付き碍子体装置
2 碍子体
2a 頭部
3 キヤップ金具
3b 放電部
6 絶縁電線
8 ベ−ス金具
8b 収納部
8c 開口部
9 限流素子ユニット
10 限流素子
11 接地側電極
12 接地側放電電極
12a 放電部
12c 放電部
14 絶縁部材
16 腕金
21 ア−クホ−ン
G 放電ギヤップ
G0 放電ギヤップ
Claims (3)
- 碍子体(2)を、その下部に固着したベ−ス金具(8)を介して腕金(16)に取付けると共にその碍子体(2)の頭部(2a)に固着したキヤップ金具(3)に絶縁電線(6)を電気的に接続して支持するようにした碍子装置において、
上記ベ−ス金具(8)に、碍子体(2)の外側において、縦断面形状が凹状の収納部(8b)を設け、該収納部(8b)には、限流素子(10)と、該限流素子(10)の一端に接続した接地側電極(11)と、他端に接続した接地側放電電極(12)と、上記接地側放電電極(12)の放電部(12a)を除く外周面及び限流素子(10)の外周面を被覆した絶縁部材(14)からなる限流素子ユニット(9)を収納し、その限流素子(10)の接地側電極(11)をベ−ス金具(8)に電気的に接続し、また接地側放電電極(12)を収納部(8b)の上方へ突出させ、その上端の放電部(12a)を上記キヤップ金具(3)に対して所定の放電ギヤップ(G)を設けて対向させたことを特徴とする保護装置付き碍子装置。 - 接地側放電電極(12)の放電部(12a)が、碍子体(2)の外周部を取り巻くリング形状であることを特徴とする請求項1に記載の保護装置付き碍子装置。
- 充電側のキヤップ金具(3)に一端(21a)を接続すると共に他端の放電部(21b)を碍子体(2)の沿面(2e)に沿って下方に延長したア−クホ−ン(21)を設け、該アークホーン(21)の放電部(21b)と接地側放電電極(12)の放電部(12c)との間で放電ギャップ(G0 )を形成したことを特徴とする請求項1に記載の保護装置付き碍子装置。
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JP02402196A JP3662995B2 (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 保護装置付き碍子装置 |
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JPH09219122A JPH09219122A (ja) | 1997-08-19 |
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JP02402196A Expired - Lifetime JP3662995B2 (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 保護装置付き碍子装置 |
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JP (1) | JP3662995B2 (ja) |
-
1996
- 1996-02-09 JP JP02402196A patent/JP3662995B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH09219122A (ja) | 1997-08-19 |
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