JPH01253128A - 避雷碍子の取付アダプタ - Google Patents

避雷碍子の取付アダプタ

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Publication number
JPH01253128A
JPH01253128A JP8052688A JP8052688A JPH01253128A JP H01253128 A JPH01253128 A JP H01253128A JP 8052688 A JP8052688 A JP 8052688A JP 8052688 A JP8052688 A JP 8052688A JP H01253128 A JPH01253128 A JP H01253128A
Authority
JP
Japan
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main body
snow
adapter
insulator
fitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP8052688A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Nakayama
哲也 中山
Hiroshi Fujita
博 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は避雷碍子の取付アダプタに関し、さらに、詳
しくは避雷碍子の装着状態において、電線や支持碍子へ
の着雪が下に移動する際、アダプタを伝わって避雷碍子
側へ移動し多量に付着するのを防止し、避雷碍子の沿面
絶縁距離の低下を抑制し、避雷碍子装置としての絶縁信
頬性を向上することができる避雷碍子の取付アダプタに
関するものである。
(従来の技術) 電線路においては、雷サージによる過電圧がフランジオ
ーバした際、これに伴う続流を抑制遮断して続流アーク
による地絡事故、断線や碍子の損傷を防止するために、
読合に対して電圧−電流特性が非直線性の限流要素を内
蔵した避雷碍子を支持し、該避雷碍子に取着したアーキ
ングホーンを支持碍子に装着した課電側のアークホーン
と所定の気中放電間隙をもって対向させている。
従来、避雷碍子の取付には、例えば、第4図に示すよう
な取付アダプタ32が使用されている。
このアダプタ32は全体が平板状に形成され、基端部3
2aは支持碍子の下部金具と読合との間に介在され、先
端部32bには避雷碍子が立設されるようになっている
(発明が解決しようとする課題) ところが、従来の取付アダプタ32は降雪時に取付アダ
プタ32上面に雪が積もり易く、積雪が多くなると、電
線や支持碍子に付着した雪が下方に移動する際に、この
アダプタを伝わって避雷碍子側へ多量に移動し、このた
め避雷碍子の沿面絶縁距離を低下させ、雷サージを処理
した際の制限電圧に耐えることができず、短絡つまり地
絡事故を生じるという恐れあった。
この発明の目的は支持碍子側から取付アダプタへの支持
碍子側からの積雪の移動を防止して、避雷碍子の絶縁信
頼性を向上することができる避雷碍子の取付アダプタを
提供することにある。
(課題を解決するための手段) この発明は前記問題点を解決するため、取付゛アダプタ
本体を縦方向の偏平板状に形成し、該アダプタ本体の基
端部には支持碍子の下部金具あるいは腕金等の接地物に
取着される取付部材を設け、一方、アダプタ本体の先端
部には避雷碍子を取着するための偏平な取付座部を一体
状に設け、さらに、前記アダプタ本体の基端側には支持
碍子側の雪がアダプタ本体側へ移動するのを防止する雪
避け鍔を設けるという構成を採用している。
(作用) この発明は前記手段を採用したことにより、取付アダプ
タ本体の積雪可能な面積が少なくなり、かつ支持碍子側
からの雪の移動も雪避け鍔により抑制されるため、避雷
碍子への積雪が抑制され、従って、降雪時の支持碍子の
沿面絶縁距離が低下することはなく、避雷碍子の絶縁信
頼性が向上する。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を第1図及び第2
図に従って説明する。
図示しない電柱に水平に固設された読合1の上面には、
支持碍子2が載置され、該支持碍子2のピン金具3が読
合1に下向きに貫通され、該ピン金具3のネジ部3aに
螺合したナツト4により締付固定されている。支持碍子
2上部には取付金具5を介して絶縁電線6がバインド線
により縛着されている。
前記支持碍子2の下側に位置するキャップ状の下部金具
7の上部外周縁に一体形成された突条部7aには、避雷
碍子8を取付けるための取付アダプタ9が装着されてい
る。
この取付アダプタ9は垂直方向に偏平板状をなすアダプ
タ本体9aと、該本体9aの基端部に設けたブラケフl
−9bを挟着した状態でポル)10により下部金具7の
突条部7aに締付固定される取付部材としての二つ割り
の締付バンド11゜12と、前記本体9aの先端部に一
体形成され、避雷碍子8の下端の接地側電極13をボル
トにより取着する取付座部9Cとにより形成されている
さらに、前記アダプタ本体9aの基端部側には支持碍子
2側からの雪が本体9a側へ迫り出してくるのを防止す
る雪避け鍔14が固着されている。
前記避雷碍子8の内部には電圧−電流特性が非直線性の
酸化亜鉛を主材とする限流素子(図示略)が収納されて
いる。
避雷碍子8の上部に設けた課電側電極15には支持碍子
2上部の取付金具5に取着しだ課電側のアークホーン1
6と所定の気中放電間隙Gを以て対向する接地側のアー
クホーン17が支持されている。又、前記取付座部9c
、課電側電極15には沿面閃絡時の損傷防止用のアーク
ホーン18゜19が設けられている。
さらに、前記取付金具5及び課電側電極15には、両ア
ークホーン16.17への積雪を防止するための冠雪防
止カバー20.21が装着されている。
次に、前記のように構成した耐雷ホーン碍子装置につい
て、その作用を説明する。
今、電線6に雷サージ電流が侵入すると、その電流はア
ークホーン16からアークホーン17ヘフラソシオーバ
され、課電側電極15がらq流素子(図示略)を経て接
地側電極13へ流れ、さらに、取付アダプタ9から下部
金具7を介して読合1に流れ、大地へ放電される。その
後生じる続流は前記限流素子と放電間隙Gにより抑制遮
断され、地絡事故が防止される。
さて、この実施例では取付アダプタ本体9aを鉛直方向
に平板状に形成したので、本体9aの受雪面積が最少と
なり、この結集積雪が多くなるのを抑制して、絶縁信頼
性を向上することができる。
又、支持碍子2から雪が本体9a側へ移動するのを防止
するための雪避は鍔14を設けたので、支持碍子2から
の雪が本体9a側へ成長するのを抑制して、絶縁信頼性
を向上することができる。
なお、本発明は次のように具体化することも可能である
(1)第3図に示すようにアダプタ本体9aの基端部に
対し、読合1の上面に載置されて支持碍子2の下部金具
7とともに、固定される水平方向に偏平板状をなす取付
座部9cを一体に形成すること。
(2)前記実施例ではアダプタ本体9aを傾斜状にした
が、この張り出し方向を水平方向とすること。
(3)雪避は鍔14を雪の滑りの良いシリコン、フッ素
樹脂等のプラスチックで製作すること。
(発明の効果) 以上詳述したように、この発明は降雪時に取付アダプタ
への積雪を抑制して、支持碍子の沿面絶縁距離の低下を
抑制し、避雷碍子の絶縁信頼性を向上することができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の取付金具の一実施例を示す分解斜視
図、第2図は取付金具の使用した耐雷ホーン碍子装置の
一実施例を示す平面図、第3図は本発明の別個を示す斜
視図、第4図は従来の避雷碍子取付アダプタを示す斜視
図である。 1・・・読合、2・・・支持碍子、7・・・下部金具、
8・・・避雷碍子、9・・・取付アダプタ、9a・・・
アダプタ本体、9b・・・ブラケット、9C・・・取付
座部、10・・・ボルト、11.12・・・取付部材と
しての締付バンド、14・・・雪避は鍔、20.21・
・・冠雪防止カバー、G・・・放電間隙。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、取付アダプタ本体を縦方向の偏平板状に形成し、該
    アダプタ本体の基端部には支持碍子の下部金具あるいは
    腕金等の接地物に取着される取付部材を設け、一方、ア
    ダプタ本体の先端部には避雷碍子を取着するための偏平
    な取付座部を一体状に設け、さらに、前記アダプタ本体
    の基端側には支持碍子側の雪がアダプタ本体側へ移動す
    るのを防止する雪避け鍔を設けたことを特徴とする避雷
    碍子の取付アダプタ。
JP8052688A 1988-03-31 1988-03-31 避雷碍子の取付アダプタ Pending JPH01253128A (ja)

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JP (1) JPH01253128A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0439024U (ja) * 1990-07-30 1992-04-02
JP2012203996A (ja) * 2011-03-23 2012-10-22 Asahi Electric Works Ltd 支持ピン碍子の地絡防止カバー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0439024U (ja) * 1990-07-30 1992-04-02
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