JP3649116B2 - 半田バンプの形成方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品の外部接続用の複数の電極上に半田バンプを形成する半田バンプの形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子部品の基板への実装には、半田バンプによる方法が広く用いられている。この方法は電子部品に予め半田の突出電極である半田バンプを形成しておき、この半田バンプを基板の回路電極に半田接合するものである。近年鉛による環境汚染防止の観点から、従来用いられていたスズ・鉛系の半田に替えて、鉛を成分として含まない鉛フリー型の半田が用いられるようになっており、半田バンプ形成にもこのタイプの半田が採用されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この鉛フリー型の半田を半田バンプ形成に用いた場合には、以下に説明するような不具合が生じていた。一般に鉛フリー型の半田は、従来のスズ・鉛の共晶半田と比較して融点が高く、電子部品の耐熱温度と充分な温度差を確保することが難しい。また鉛フリー型半田は、接合信頼性が確保されるような組成にすると融点が高くなり、融点が低くなるような組成を選択すると接合後の信頼性が低下するという特性がある。
【0004】
すなわちリフロー時の電子部品の焼損を防止する目的で低融点型の半田によって半田バンプを形成すると実装後の信頼性に難点があるため、電子部品の外周部などリフローにおいて溶融しやすい部分には高融点型の半田を用いて半田バンプを、また内側部分など溶融しにくい部分には低融点型の半田を用いて半田バンプを形成することにより、接合信頼性と融点温度との相克を解決しようとする試みがなされている。しかしながら、このような組成が異なる複数種類の半田バンプを同一ワークに効率よく形成する技術は従来確立されておらず、このような要請を実現できる新技術が望まれていた。
【0005】
そこで本発明は、複数種類の半田バンプを同一ワークの異なる電極上に同一形成過程で形成することができる半田バンプの形成方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の半田バンプの形成方法は、半田ボールを使用して少なくとも組成が異なる複数種類の半田バンプを同一ワークの異なる電極上に形成する半田バンプの形成方法であって、前記ワークの複数の電極のうち特定部分の電極に前記半田ボールとは異なる半田組成成分を含んだ半田ペーストを塗布するペースト塗布工程と、ワークの全ての電極に同一組成の半田の半田ボールを供給するボール供給工程と、ワークを加熱して全ての半田ボールを溶融させることにより溶融半田中に前記半田ペーストの半田組成成分を溶け込ませて一体化させる溶融工程と、溶融半田を冷却して固化させる固化工程とを含む。
【0007】
請求項2記載の半田バンプの形成方法は、請求項1記載の半田バンプの形成方法であって、前記特定部分が複数種類存在し、各種類ごとに前記ペースト塗布工程を反復して行う。
【0008】
請求項3記載の半田バンプの形成方法は、請求項1記載の半田バンプの形成方法であって、前記半田ペーストが塗布される特定部分の電極の寸法は他の電極の寸法よりも大きい。
【0009】
請求項4記載の半田バンプの形成方法は、請求項1記載の半田バンプの形成方法であって、前記特定部分の電極に塗布される半田ペーストが低融点化元素を含む半田ペーストであり、前記溶融工程において、低融点化元素を高融点型半田より成る半田ボールに溶け込ませて低融点化型の半田バンプを形成する
【0011】
各請求項記載の発明によれば、複数種類の半田バンプを同一ワークの異なる電極上に形成するに際し、ワークの電極に半田ボールを供給するとともに特定部分の電極または半田ボールに、この半田ボールとは異なる半田組成成分を含んだペーストを供給し半田ボールが溶融した溶融半田中に半田組成成分を溶け込ませて一体化させることにより、組成が異なる複数種類の半田バンプを同一形成過程で形成することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
図1、図2、図3は本発明の実施の形態1の半田バンプの形成方法の工程説明図である。本実施の形態1では、ワークである半導体素子の外部接続用の電極に半田バンプを形成することにより電子部品を製造するものであり、溶融温度が異なる2種類の半田バンプを同一半導体素子の異なる電極上に同一形成過程で形成するようにしている。すなわち、半導体素子の電極のうち、外周部分には高融点型の半田によって、また半導体素子の内側部分には低融点型の半田によって半田バンプを形成する。
【0013】
図1(a)において半導体素子1には半田バンプ形成用の電極2が形成されている。次にこれらの電極2のうち低融点型半田によって半田バンプが形成される特定部分の電極2a(内側部分の電極)には半田ボールとは異なる半田組成成分を含んだ半田ペースト4Aが印刷される。なお、本明細書の以下の記述において、電極2を位置やサイズによって区別する必要がある場合のみ、異なる符号(2a,2bなど)を用いて記述し、区別する必要がない場合には、電極2と総称する。
【0014】
まず図1(b)に示すように、電極2aの位置にのみパターン孔3aが形成されたステンシルマスク3を装着し、ステンシルマスク3上に低融点化元素を多く含む半田ペースト4A(例えば半田組成成分がSn−(50〜90wt%)Bi)を供給した後に、スキージ5をステンシルマスク3上面に沿って摺動させることにより、電極2a上には低融点化元素を多く含む半田ペースト4Aが印刷される。なお電極6上に半田ペースト4Aを印刷によって供給する代わりに、ディスペンサなどを用いて個別に塗布するようにしてもよい。
【0015】
次いで半田ペースト4Aが印刷された半導体素子1の各電極2上には、同一組成、同一種類の半田ボール7が供給される。図1(c)に示すように、高融点型半田(Sn−(2〜5wt%)Ag−(0〜1wt%)Cu−(0〜1wt%)Bi(融点約220℃))で形成された半田ボール7を保持ツールとしての搭載ツール6によって保持し、半田ボール7の下端部にフラックス8を転写により塗布した後に、半導体素子1の各電極2に半田ボール7を位置合わせする。そして搭載ツール6を半導体素子1に対して下降させることにより、半田ボール7は半田ペースト4Aが塗布された電極2a上および半田ペースト4Aが塗布されていない電極2b上に着地する。
【0016】
次に半田ボール7が搭載された半導体素子1はリフロー工程に送られる。そして図2(a)に示すように、加熱されることにより全ての電極2上で半田バンプ7が溶融し、電極2と半田接合される。このとき、半田ペースト4Aが塗布された電極2a上では、高融点型半田より成る半田ボール7が溶融した溶融半田中に半田ペースト4Aの半田組成成分が溶け込み一体化する。そしてこの後冷却されることにより溶融半田が固化する。
【0017】
これにより、半田ペースト4Aが予め塗布された電極2a上では、高融点型半田にBiなどの低融点化元素が溶け込み、低融点型半田の半田バンプ9Aが形成される。そして外周部の電極2b上では、高融点型半田より成る半田ボール7がそのまま電極2bに半田接合され、高融点型半田の半田バンプ9Bが形成される。すなわち、上述の半田バンプ形成方法は、少なくとも組成が異なる複数種類の半田バンプを同一ワークの異なる電極上に同一過程、すなわち同一リフロー工程にて形成する形態となっている。
【0018】
また図3(a)に示すように、半田ペースト4Aが塗布される電極2’aの寸法を、半田ペースト4Aが塗布されない他の電極2bの寸法よりも大きく設定してもよい。これにより図3(b),(c)に示すように、電極2’a上で半田ボール7と半田ペースト4Aが溶融し一体化して形成される半田バンプ9Aの高さと、電極2b上で形成される半田バンプ9Bの高さを、ほぼ同一の高さHにそろえることができる。
【0019】
すなわち、同一面積の電極上で異なる体積の溶融半田が固化した場合には、一般に高さの異なる半田バンプが形成されるが、図3に示す例のように半田ペースト4Aの半田成分だけ半田体積が増加している電極2’aについては、電極サイズSを他の電極より大きく設定することにより、半田体積差に起因する半田バンプ高さのばらつきを減少させることができる。
【0020】
またこのようにサイズの大きい電極2’aを用いる場合には、図3(d)に示すようにステンシルマスク3の電極2’aに対応したパターン孔3’aの開孔サイズBを電極2’aよりも小さく設定してもよい。これにより、図3(e)に示すように半田ペースト4Aを印刷した後半田ボール7の搭載時に、半田ペースト4Aが電極2’a上からはみ出して、隣接電極とつながって半田ブリッジを形成することによる不具合を防止することができる。
【0021】
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2の半田バンプの形成方法の工程説明図である。本実施の形態2は、溶融温度が異なる3種類の半田バンプを同一形成過程で形成するものである。
【0022】
図4(a)において、半導体素子11には電極20(20a,20b,20c)が形成されている。これらの電極のうち、2種類の特定部分の電極(中央に位置する電極20a、電極20aの外側に位置する電極20b)には、それぞれ異なる種類の半田ペーストが塗布される。まず電極20aにはディスペンサ10Aによって低融化元素を多く含む半田ペースト4A(半田組成成分がSn−(50〜90wt%)Bi)が塗布される。次に図4(b)に示すように、電極20bにはディスペンサ10Bによって半田ペースト4Aとは異なる組成の半田の半田ペースト4Bが塗布される。半田ペースト4Bは、低融点化元素の含有量を半田ペースト4Aよりも少なくした組成となっている。ここで電極20bの外側の電極20cには、半田ペースト4Bの塗布は行われない。
【0023】
この後、電極20a,20b上にそれぞれ半田ペースト4A、4Bが塗布された半導体素子11に対して、半田ボール7が供給される。図4(c)に示すように、同一組成の高融点型半田で形成された半田ボール7を保持した搭載ツール60を半導体素子11上に移動させ、電極20a,20b,20cに半田ボール7を位置合わせする。そして搭載ツール60を半導体素子11に対して下降させることにより、半田ボール7は半田ペースト4Aが塗布された電極20a、半田ペースト4Bが塗布された電極20bおよび電極20c上に着地する。
【0024】
この後実施の形態1と同様に、半導体素子11はリフロー工程に送られ(図2参照)、加熱されることにより半田ボール7が溶融し、電極20a,20b,20cと半田接合される。このとき、電極20a上では実施の形態1と同様に低融点型半田の半田バンプ19Aが形成される。そして電極20b上では、高融点型半田より成る半田ボール7と半田ペースト4B中の半田成分が溶融して電極20bに半田接合され、半田バンプ19Bが形成される。半田ペースト4Bは低融点化元素の含有量が半田ペースト4Aよりも少ないことから、半田バンプ19Bの融点温度は半田バンプ19Aの融点温度よりも高くなる。また電極20c上では、半田ボール7がそのまま溶融して半田接合され、融点温度が半田バンプ19Bよりも更に高い高融点型の半田バンプ19Cが形成される。
【0025】
すなわち本実施の形態2は、半導体素子11の電極20に複数種類の特定部分の電極20a,20bが存在し、各種類ごとに半田ペーストを塗布するペースト塗布工程を反復して行う形態となっている。なお、電極20bに半田ペーストを塗布する際に、半田ペースト4Aと同一組成のものを用い、塗布量を変えて塗布するようにしてもよい。この方法によっても、リフロー後に形成される半田バンプ19Bの融点温度を半田バンプ19Aと異なったものとすることができる。
【0026】
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3の半田バンプの形成方法の工程説明図である。本実施の形態3は、実施の形態1と同様に、半導体素子1の電極2に溶融温度が異なる2種類の半田バンプを同一形成過程で形成するものであり、半田バンプ形成用に電極上に供給される半田ボールのうち、特定の半田ボールに当該半田ボールが供給される電極上に形成される半田バンプの半田組成成分を含んだ半田ペーストを塗布するようにしている。
【0027】
図5(a)において、搭載ツール6には同一組成の高融点型半田で形成された半田ボール7が保持されている。半田ボール7のうち、低融点型半田の半田バンプが形成される電極2aに対応した半田ボール7には、予め下端部に半田ペースト4Aが塗布されている。半田ペースト4Aは実施の形態1にて示すものと同様である。また、半導体素子1の電極2a,2b上には、フラックス8が塗布されている。
【0028】
次いで、搭載ツール6を半導体素子1に対して下降させることにより、保持した半田ボール7をフラックスが塗布された電極2a,2bに着地させる。これにより、半田ペースト4Aが塗布された半田ボール7は電極2a上に、また半田ペースト4Aが塗布されていない半田ボール7は電極2b上に供給される。
【0029】
この後実施の形態1と同様に半導体素子1はリフロー工程に送られ(図2参照)、加熱されることにより半田ボール7が溶融し、電極2と半田接合される。このとき、電極2a上では実施の形態1と同様に低融点型半田の半田バンプ9Aが形成される。そして外周部の電極2b上では、高融点型半田より成る半田ボール7が溶融して電極2bに半田接合され、高融点型の半田バンプ9Bが形成される。
【0030】
なお、実施の形態1の図3(a)に示す例と同様に、半田ペースト4Aが塗布された半田ボール7が着地する電極2aの寸法を、他の電極の寸法よりも大きく設定してもよい。これにより実施の形態1に示す例と同様に、半田ボール7と電2a極上の半田ペースト4Aが溶融して一体化し固化して形成される半田バンプの高さを他の半田バンプと均一にそろえることができる。
【0031】
上記説明したように、各実施の形態に示す半田バンプ形成方法は、複数種類の半田バンプを同一ワークの異なる電極上に形成するに際し、ワークの電極に半田ボールを供給するとともに特定部分の電極または半田ボールに半田ボールと異なる半田組成成分を含んだペーストを供給し半田ボールが溶融した溶融半田中に半田組成成分を溶け込ませて一体化させることにより、組成が異なる複数種類の半田バンプを同一形成過程(同一リフロー工程)で形成するものである。
【0032】
この半田バンプ形成方法を用いることにより、半導体素子の外部接続用電極に半田バンプを形成して成る電子部品の製造において、同一半導体素子の角部に位置する半田バンプを高融点型半田で、内側部に位置する半田バンプを低融点型半田で形成することができる。そしてこのようにして製造された電子部品を半田バンプを半田接合することにより基板に実装した電子部品の実装構造では、リフロー時の伝熱状態の悪い内側部分の半田バンプには低融点型半田を用いていることから、電子部品の耐熱温度よりも低い温度で半田バンプを確実に溶融させ、電子部品の電極を基板に導通させることができる。
【0033】
また高融点型半田は伝熱条件の良好な角部のバンプに用いられていることから、リフロー温度を過度に高温に設定することなく確実に溶融させることができる。そして高融点型半田は接合信頼性に優れていることから、実装後のヒートサイクルによる熱応力が集中しやすい電子部品の角部分の接合部の破断を防止することができる。これにより、鉛フリー型半田の半田バンプを用いて、実装後の信頼性を確保するという課題を実現することができる。
【0034】
また1回のリフロー工程で組成が異なる複数種類のバンプを形成することができるので、バンプが形成されるワークへの熱履歴(加熱回数)が増加することがない。さらに半田ペーストの組成を最終的に形成したいバンプの組成に応じて選択するので、半田ボールはベースとなる組成のものを一種類だけ準備しておけばよいので、半田ボールの在庫管理の負担を軽減することができる。
【0035】
各実施の形態において、低融点化元素としてBiを使用したが、In等他の低融点化元素を使用してもよい。さらには、特定部分の電極の融点を低融点とする目的以外(例えば機械的性質の改善)の目的にも本発明を適用することができる。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、複数種類の半田バンプを同一ワークの異なる電極上に形成するに際し、ワークの電極に半田ボールを供給するとともに特定部分の電極または半田ボールに当該電極上に形成される半田バンプの半田組成成分を含んだペーストを供給し半田ボールが溶融した溶融半田中に半田組成成分を溶け込ませて一体化させるようにしたので、組成が異なる複数種類の半田バンプを同一形成過程で形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の半田バンプの形成方法の工程説明図
【図2】本発明の実施の形態1の半田バンプの形成方法の工程説明図
【図3】本発明の実施の形態1の半田バンプの形成方法の工程説明図
【図4】本発明の実施の形態2の半田バンプの形成方法の工程説明図
【図5】本発明の実施の形態3の半田バンプの形成方法の工程説明図
【符号の説明】
1,11 半導体素子
2,2a,2b,20a,20b,20c 電極
4A,4B 半田ペースト
6,60 搭載ヘッド
7 半田ボール
9A,9B,19A,19B,19C 半田バンプ

Claims (4)

  1. 半田ボールを使用して少なくとも組成が異なる複数種類の半田バンプを同一ワークの異なる電極上に形成する半田バンプの形成方法であって、前記ワークの複数の電極のうち特定部分の電極に前記半田ボールとは異なる半田組成成分を含んだ半田ペーストを塗布するペースト塗布工程と、ワークの全ての電極に同一組成の半田の半田ボールを供給するボール供給工程と、ワークを加熱して全ての半田ボールを溶融させることにより溶融半田中に前記半田ペーストの半田組成成分を溶け込ませて一体化させる溶融工程と、溶融半田を冷却して固化させる固化工程とを含むことを特徴とする半田バンプの形成方法。
  2. 前記特定部分が複数種類存在し、各種類ごとに前記ペースト塗布工程を反復して行うことを特徴とする請求項1記載の半田バンプの形成方法。
  3. 前記半田ペーストが塗布される特定部分の電極の寸法は他の電極の寸法よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の半田バンプの形成方法。
  4. 前記特定部分の電極に塗布される半田ペーストが低融点化元素を含む半田ペーストであり、前記溶融工程において、低融点化元素を高融点型半田より成る半田ボールに溶け込ませて低融点化型の半田バンプを形成することを特徴とする請求項1記載の半田バンプの形成方法。
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