JP3646468B2 - グロメット構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、隔壁に開けられている貫通孔に取付けられ、該隔壁に対し外側と内側との間で連続する棒状部材がシールされた状態にて挿通されるグロメット構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は自動車のボディパネルに適用された従来のグロメット構造の概要を示す断面図である。このグロメット構造では、ボディパネル1の貫通孔1aに取付けられるグロメット2の外周全体に亘って嵌合溝3を形成してあり、まずグロメット2に該グロメット2の内径よりも外径が若干大きいホース5を通し、その状態でグロメット2の嵌合溝3をボディパネル1の貫通孔1aに嵌合させて、該ボディパネル1にグロメット2を取付け、該グロメット2の内周に沿ったシール部4でホース5の外周面をシールしていた。
【0003】
そして、車外からの泥水等の浸入を防ぐために、図7に示すように、グロメット2のシール部4とホース5の外周面との間には、締め代Aがある。このため、自動車に組付けるときに、図8に示すように、グロメット2にホース5を通した後、該グロメット2をボディパネル1に取付けていた。そして、ホース5が、図9に示すように曲がると、該ホース5の外周とシール部4との間に隙間Sが発生していた。また、図10に示すように、特開昭62−56685号公報に開示されているグロメット7では、ボディパネル1に対して内側にのみ纏めてリップ8が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図6に示すグロメット構造では、グロメット2にホース5を通した後、グロメット2をボディパネル1に取付けるので、グロメット2の取付作業性が悪い。これは、ホース5を通したグロメット2をボディパネル1に取付けるのが困難だからである。また、図9に示すように、ホース5が曲げられた場合は、シール部4がホース5の曲がりに追従できないため、隙間Sが発生して、シール性が低下するという問題点があった。さらに、図10に示すグロメット7では、ホース5の外周面との間の空間に水Wが溜まってしまい、発進、制動、旋回等により、自動車に加速度が加わった時に、水Wが垂れ落ちたり、又は溜まった水Wが車内に滲んで浸入してくるという問題点がある。逆に車外にのみリップを設けると、隔壁からの突出量が大きくなって、スペース的に不利になり、他の部品との干渉が問題になる。
【0005】
本発明は、上述のような従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的とするところは、グロメットの取付作業性が良く、曲がったホース等に対しても追従して優れたシール性を確保することができ、他の部品に対して干渉が生じ難いグロメット構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、隔壁に開けられている貫通孔に取付けられる取付部を有し、該隔壁に対し外側と内側との間で連続する棒状部材が挿通され、前記棒状部材の外周をシールするためのグロメット構造において、前記隔壁に対し外側及び内側にそれぞれ配置される外側リップ及び内側リップを設け、前記外側リップには、前記棒状部材を挿通させた状態で内面側へ曲げられて前記棒状部材の外周面に当接し該外周面をシールする環状シール部を形成するとともに、前記取付部と内側リップとの間で前記棒状部材の外周に空間を形成する筒部を設け、該筒部には局部的に直径が小さい縮径部を備え、該筒部は前記棒状部材と共に前記外側リップ及び内側リップを撓ませた状態で該外側リップ及び内側リップ以外の部分を該棒状部材と干渉させない形状をなしていることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態に係るグロメット構造につき、自動車のボディパネルにホース用のグロメットを取付ける場合を例として、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態に係るグロメット構造を示す縦断面図である。この実施の形態に係るグロメット構造は、自動車の車外と車内との間の隔壁としてのボディパネル1に開けられている貫通孔1aに、グロメット10を嵌合させて取付け、該グロメット10にボディパネル1の外側及び内側のそれぞれに配置される外側リップ11及び内側リップ12が設けられている。
【0008】
また、内外の図示しない部品を連結する棒状部材の一種であるホース5を挿通させた状態で、グロメット構造は、ボディパネル1に対し外側リップ11が内面側へ曲げられて、該ホース5の外周面に当接し該外周面をシールする環状シール部14を形成し、取付部13と内側リップ12との間でホース5の外周に空間17を形成する筒部15を設け、該筒部15には局部的に直径が小さい縮径部16を備えている。そして、筒部15は棒状部材と共に外側リップ11及び内側リップ12を撓ませた状態で該外側リップ11及び内側リップ12以外の部分をホース5と接触させず干渉させない形状をなしている。
【0009】
グロメット10は、合成ゴム等の弾性材料からなり、ボディパネル1に対し外側及び内側にある外側リップ11及び内側リップ12と、ボディパネル1への取付部13と、該取付部13から内側リップ12までの間にある筒部15とを一体に有し、該筒部15の軸線方向の中間位置に局部的に直径が小さい縮径部16を備え、ホース5を挿通させた状態で筒部15によって該ホース5の外周に空間17を形成している。
【0010】
図2はグロメットにホースを通す前の状態を示す断面図である。外側リップ11は、筒部15やその他の部分に比較して厚さが最も薄く、ほぼ45度のテーパ角度にて先細りの円錐形をなして取付部13に対し外向きに突出し、中心孔11aの内径がホース5の外径及び内側リップ12の内径よりも小さくなるように寸法設定されている。そして、外側リップ11は、ホース5を挿通した時に、図1に示すように、内面側へ折れ曲がって、折れ曲がる前には外周面であって、且つ、折れ曲がった後には最小内周面を形成する環状シール部14がホース5の外周面に流体密に接触し、この部分を強固にシールする。
【0011】
内側リップ12は、取付部13との間に筒部15を介在させて車内側へ突出しており、内周に環状溝12aとその両側の環状凸条12bとを有し、環状凸条12bがホース5の外周に流体密に接触してシールする。
【0012】
取付部13は、外周に環状の嵌合溝10aが形成されており、この嵌合溝10aに貫通孔1aの内周縁を圧入し嵌合させることによってボディパネル1に流体密に取付けられる。
【0013】
筒部15及び該筒部15内の空間17は、ホース5と一緒に外側リップ11及び内側リップ12を撓ませた状態で該リップ以外の部分を該ホース5に接触させないような形状をしている。縮径部16は、図2に示すように、断面形状が円弧を組み合わせてなる輪郭をなしており、最小内径が内側リップ12の内径よりも若干大きくなるように寸法設定されている。
【0014】
次に、図2及び図3を参照しながら、本発明の上記実施の形態に係るグロメット構造における各部材の組付け方法について説明する。図2に示すように、先ず、貫通孔1aに取付部13を嵌着させてグロメット10を単独でボディパネル1に取付ける。しかる後、図3に示すように、ホース5を車外から車内まで通るようにグロメット10に挿入する。
【0015】
このホース5の挿入により、図1に示すように、外側リップ11が内面側へ折れ曲がって環状シール部14を形成し、該環状シール部14が車外におけるホース5の外周面に接触し、凸条12bが車内におけるホース5の外周面に接触し、縮径部16がホース5の外周面から離れている状態にて筒部15が空間17を形成している。
【0016】
かかるグロメット構造では、外側リップ11がホース5を挿入することで、内面側に折れ曲がってホース5の全周に亘る環状のシール部14を形成し、このシール部14がホース5の外周を包む形状になるので、該外側リップ11とホース5との接触面積が増大し、シール性が向上する。また、図4に示すように、外側リップ11及び内側リップ12は、ホース5の曲がりに対して、容易に追従し、曲がったホース5に対しても、真っ直ぐなホース5と同様に優れたシール性を確保することができる。
【0017】
図5は本発明の実施の形態に係るグロメット構造の変形例を一部破断して示した側面図であって上述の実施の形態の場合と同じ部分に同一の符号を付けてそれらの部分の重複説明を省略する。この変形例に係るグロメット20の場合、二つの単一のグロメット10,10を連結部18によって並列に連結し、全体として正面又は背面から見たときの外形が長穴形をなしており、連結した二つのグロメット10,10全体の外周に嵌合溝20aが形成されており、図示しない隔壁に開けられている長穴形の貫通孔の縁を該嵌合溝20aに圧入することにより、グロメット20は該隔壁に取付けられる。本発明のこの変形例によれば、2本のホース5を通す場合にも対応することができる。
【0018】
なお、本発明は、上記実施の形態によって限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、自動車のボディパネル1以外の隔壁の貫通孔にグロメット2を取付ける場合にも広く適用することができ、棒状部材としてホース5以外にパイプ、電気ケーブル、光ケーブル等を対象としてもよく、単一のグロメット10を三つ以上並列に連結することもできる。
【0019】
【発明の効果】
本発明は、隔壁に対し外側及び内側にそれぞれ配置される外側リップ及び内側リップを設け、外側リップには、棒状部材を挿通させた状態で内面側へ曲げられて該棒状部材の外周面に当接し該外周面をシールする環状シール部を形成することにより、棒状部材を挿通するだけで外側リップが内面側へ曲げられてシール部を形成するので、周囲が部品で囲まれた狭い所での作業も容易になり、グロメットの取付作業性が大幅に向上し、外側リップ及び内側リップからなる二つのリップでシールするので、曲がったホース等に対しても優れたシール性を確保することができ、リップが隔壁の外側と内側とにあるので、コンパクト化を図ることができるという効果を奏する。
また、取付部と内側リップとの間で棒状部材の外周に空間を形成する筒部を設け、該筒部には局部的に直径が小さい縮径部を備え、該筒部は棒状部材と共に外側リップ及び内側リップを撓ませた状態で該外側リップ及び内側リップ以外の部分を該棒状部材と干渉させない形状をなしていることにより、棒状部材が曲がっている時にも各リップが追従して、良好なシール性を確保することができ、両リップ以外は他の部品に対して干渉せず、レイアウトの制限が少なくなる。
さらに、複数のグロメットを並列に連結したことにより、複数の棒状部材を通す場合にも対応可能であって、上記と同様の効果が得られるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るグロメット構造を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るグロメット構造における各部材の組付け方法を示す断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るグロメット構造における各部材の組付け方法を示す断面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るグロメット構造における曲がった棒状部材に対するグロメットの追従状態を示す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るグロメット構造の変形例を一部破断して示した側面図である。
【図6】従来のグロメット構造を示す断面図である。
【図7】従来のグロメット構造における棒状部材を挿入してない状態を示した断面図である。
【図8】従来のグロメット構造における棒状部材を挿入しボディパネルに取付ける前の状態を示した断面図である。
【図9】従来のグロメット構造における曲がった棒状部材に対するグロメットの問題点を説明するための断面図である。
【図10】従来の別のグロメット構造を示した断面図である。
【符号の説明】
1 ボディパネル
1a 貫通孔
5 ホース(棒状部材)
10 グロメット
10a 嵌合溝
11 外側リップ
11a 中心孔
12 内側リップ
13 取付部
14 環状シール部
15 筒部
16 縮径部
17 空間
18 連結部
20 グロメット
Claims (2)
- 隔壁に開けられている貫通孔に取付けられる取付部を有し、該隔壁に対し外側と内側との間で連続する棒状部材が挿通され、前記棒状部材の外周をシールするためのグロメット構造において、前記隔壁に対し外側及び内側にそれぞれ配置される外側リップ及び内側リップを設け、前記外側リップには、前記棒状部材を挿通させた状態で内面側へ曲げられて前記棒状部材の外周面に当接し該外周面をシールする環状シール部を形成するとともに、前記取付部と内側リップとの間で前記棒状部材の外周に空間を形成する筒部を設け、該筒部には局部的に直径が小さい縮径部を備え、該筒部は前記棒状部材と共に前記外側リップ及び内側リップを撓ませた状態で該外側リップ及び内側リップ以外の部分を該棒状部材と干渉させない形状をなしていることを特徴とするグロメット構造。
- 複数のグロメットを並列に連結したことを特徴とする請求項1に記載のグロメット構造。
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JP11453497A JP3646468B2 (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | グロメット構造 |
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