JPH1163245A - ダストカバー - Google Patents
ダストカバーInfo
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- JPH1163245A JPH1163245A JP24038697A JP24038697A JPH1163245A JP H1163245 A JPH1163245 A JP H1163245A JP 24038697 A JP24038697 A JP 24038697A JP 24038697 A JP24038697 A JP 24038697A JP H1163245 A JPH1163245 A JP H1163245A
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- ferrule
- dust cover
- ball stud
- flange
- knuckle
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/06—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
- F16C11/0666—Sealing means between the socket and the inner member shaft
- F16C11/0671—Sealing means between the socket and the inner member shaft allowing operative relative movement of joint parts due to flexing of the sealing means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
Abstract
にシールされ、密封性の向上を図った品質性に優れたダ
ストカバーを提供する。 【解決手段】 フエルール1の嵌合部の内周にはシール
部材3が設けられており、また、フエルール1のフラン
ジ部には円周方向に所定の間隔で複数の突起4が設けら
れている。
Description
立懸架装置のボールジョイント部に用いられるダストカ
バーに関するものである。
は、たとえば、図4に示すようなものがある。図4は従
来技術に係るダストカバーを取り付けた状態を示す概略
構成断面図である。
のボールジョイントについて説明すると、100はダス
トカバーを示しており、このダストカバー100は、概
略、ナックルアーム101に固定したボールスタッド1
02に嵌着されるフエルール103と、フエルール10
3に一方の口縁部104が嵌合される蛇腹状のダストカ
バー本体105とから構成されている。
06はボールスタッド102のボール102aが球面接
触するソケット107が設けられたサスペンションロア
アーム108の取付座部109に嵌着されている。
カバー本体105の口縁部104にはフエルール103
に密接するリップ104aが設けられていて、フエルー
ル103と口縁部104との間を密封している。
に嵌着する筒状部110と、筒状部110の上下端から
半径方向外方に直角に張り出す上端フランジ111と下
端フランジ112とによって断面コ字状に形成されてい
て、上端フランジ111がナックルアーム101に面接
触して密着すると共に、筒状部110の内周がボールス
タッド102に嵌着して密着していた。
タイプのボールジョイントにも適用されることが望まれ
ている。
のボールジョイントに適用した概略図であり、(A)は
その正面図であり、(B)は(A)を真上から見た図で
ある。
場合には、ナックルアーム101に外壁からボールスタ
ッド102に至る切欠き101aが設けられている。
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
イプに適用すると、切欠き101aがボールスタッド1
02にまで至っているため、フエルール103の上端フ
ランジ111とナックルアーム101の間でシールして
も用をなさなかった。
体105の口縁部104とはゴム弾性によってボールス
タッド102の揺動に追随して密封性能が維持できるも
のの、フエルール103の筒状部110とボールスタッ
ド102とは金属同志の嵌合であり、フエルール103
の上端フランジ111とナックルアーム101とは金属
同志が接触しているだけなので、ボールスタッド102
の揺動作動により、フエルール103の上端フランジ1
11とナックルアーム101の間に隙間が生じやすく、
水やダスト等が侵入してシール不良が発生するという問
題があった。
111とナックルアーム101の間に水やダストなどが
堆積したままの状態で長時間使用すると、錆びが発生し
てボールスタッド102とフエルール103の筒状部1
10との間まで錆びが進行してシール不良を招くことが
あった。
ためになされたもので、その目的とするところは、ピン
チボルトタイプに適用する場合にも確実にシールされ、
密封性の向上を図った品質性に優れたダストカバーを提
供することにある。
に本発明にあっては、軸部と、該軸部から略垂直に延び
る壁面部を備えた壁部材と、を有した被取付部材であっ
て、前記壁部材には円筒部の側面に至る切欠き部を備え
た被取付部材に取り付けるダストカバーにおいて、前記
軸部の外周に嵌合される円筒部と、該円筒部から略垂直
に延びて前記壁面部に対向する位置に配置されるフラン
ジ部を有したフエルールと、該フエルールに相対回転可
能に取り付けられると共に、該フエルールに接触するシ
ールリップを備えた円筒状のダストカバー本体と、を備
え、前記フエルールの円筒部に、軸部に当接するシール
部材を設けると共に、前記フエルールのフランジ部に、
周方向に所定の間隔で複数配置され、前記壁面部に当接
する複数の突起を設けることを特徴とする。
ルの円筒部との間がシール部材によりシールされるの
で、壁部材に軸部の側面に至る切欠き部が設けられてい
ても適正にシールされ、また、壁面部に当接する突起を
設けたので、振動による防音もなされると共に、突起を
所定の間隔で複数設けたことで、壁面部にダストや水が
堆積されることも防止される。
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではない。
の実施の形態に係るダストカバーについて説明する。
バーの概略構成断面図であり、図2は本発明の実施の形
態に係るダストカバーの構成部品の概略構成図であり、
(A)はフエルールの平面図の一部であり、(B)は
(A)のAA部を切断した断面図であり、(C)はダス
トカバー本体の断面図である。
ストカバーを取り付けた状態を示す概略構成断面図であ
る。
は、ダストカバーやナックルアームのみ断面図としてお
り、(A)の右側には、ダストカバーをナックルアーム
に取り付けた際に、ナックルに設けられた切欠き部が示
された側面図の一部を示している。
略、フエルール1とダストカバー本体2と、から構成さ
れている。
環状に形成されており、ボールスタッド5の軸部の外周
51に嵌合される円筒部としての嵌合部12と、嵌合部
12から半径方向外方に突出して、ボールスタッド5の
軸部から略垂直に固定された壁部材としてのナックル6
の壁面部61に対向する面を形成するフランジ部11
と、を有している。
成する、ボールスタッド3およびナックル4に取り付け
ると、図3(A)に示したように、嵌合部12がボール
スタッド5の軸部の外周51を覆うように嵌合されて、
また、フランジ部11がナックル6の壁面部61に対向
する位置となる。
にはシール部材3が設けられており、また、フエルール
1のフランジ部11の図中上側には円周方向に所定の間
隔で複数(本実施の形態においては4個)の突起4が設
けられている。
突起4を一体的にフエルール1に形成させているが、別
々に設けることもできる。
側の端部を図3(B)に示したように外周側に傾斜する
ようにC面を設ければダストや水が外方へ逃げやすくな
り一層効果的である。
に、リップ形状41としても良い。
する、ボールスタッド3およびナックル4に取り付けた
際には、シール部材3がボールスタッド5の軸部の外周
51を密着してシールし、突起4がナックル6の壁面部
61に当接することになる。
口縁部21はフエルール1に対して相対回転自在に取り
付けられ、フエルール1のフランジ部11の図中下部
側、および、嵌合部12の外周側に対して、摺動自在に
接触するように、それぞれリップ23,24が設けられ
てシールしている。
減するために、通常、グリースなどが塗布されている。
22は、被取付部材側の取付座部7に嵌着されている。
により、ボールスタッド5の軸部の外周51部でシール
したので、フエルール1のフランジ部11とナックル6
の壁面部61との間(図3中矢印Q)からダストや水が
侵入してきた場合や、ピンチボルトタイプのように、ボ
ルトVのねじ込み部分に、切欠き62がボールスタッド
5にまで至っているような場合に、図3中矢印Pからダ
ストや水が侵入してきた場合にも適正にシールすること
ができる。
に当接させて、フエルール1のフランジ部11とナック
ル6との間に隙間を設けて、フエルール1とナックル6
が直接接触しないようにしたので、振動等による干渉に
より発生する音を防止することができる。
定の間隔で複数設けて、フエルール1のフランジ部11
とナックル6との間を開放させたので、この隙間にダス
トや水などが堆積してしまうのを防止することができ、
錆びの発生・進行を防止することができる。
付部材の軸部に当接するシール部材を設けたので、壁部
材に軸部の側面に至る切欠き部が設けられていても適正
にシールできるので、ピンチボルトタイプに適用する場
合にも確実にシールでき、また、壁面部に当接する突起
を設けたので、振動による防音も可能となると共に、突
起を所定の間隔で複数設けたことで、壁面部にダストや
水が堆積することを防いで錆びの発生や進行を防止でき
るので、密封性が向上し、品質性が向上する。
の概略構成断面図である。
の構成部品の概略構成図である。
を取り付けた状態を示す概略構成断面図である。
た状態を示す概略構成断面図である。
ールジョイントに適用した概略図である。
Claims (1)
- 【請求項1】軸部と、該軸部から略垂直に延びる壁面部
を備えた壁部材と、を有した被取付部材であって、前記
壁部材には円筒部の側面に至る切欠き部を備えた被取付
部材に取り付けるダストカバーにおいて、 前記軸部の外周に嵌合される円筒部と、該円筒部から略
垂直に延びて前記壁面部に対向する位置に配置されるフ
ランジ部を有したフエルールと、 該フエルールに相対回転可能に取り付けられると共に、
該フエルールに接触するシールリップを備えた円筒状の
ダストカバー本体と、を備え、 前記フエルールの円筒部に、軸部に当接するシール部材
を設けると共に、 前記フエルールのフランジ部に、周方向に所定の間隔で
複数配置され、前記壁面部に当接する複数の突起を設け
ることを特徴とするダストカバー。
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