JP3645440B2 - 同軸コネクタの端末処理構造及び端末処理方法 - Google Patents

同軸コネクタの端末処理構造及び端末処理方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部との電磁遮蔽を必要とする高周波用の同軸コネクタの端末処理構造及び端末処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来例の高周波用の同軸コネクタとして、実開平4−52371号公報に開示されたものがあり、図12はかかるコネクタの分解斜視図、図13は同コネクタの断面図である。
【0003】
図12,図13に示すように、シールド電線1の端部には絶縁外皮1dより芯線部1aと絶縁内皮1bと編組線1cとがそれぞれ露出され、この露出した芯線部1aに棒状の端子2が圧着接続されている。シールド部材3は、方形箱状の端子保持部3aとこの端子保持部3aにヒンジ部4を介して連結された一対のシールド片部3b,3cとを有する。端子保持部3aの内部には端子挿入孔5が形成されている。この端子挿入孔5内にシールド電線1に接続された端子2が挿入されるようになっている。また、一対のシールド片部3b,3cは互いの接合端面の間が開かれた開口位置から互いの接合端面同士が当接する閉位置に変位できるように形成され、該一対のシールド片部部3b,3cの端子挿入後端側の端面には半円状の編組線接触面6が形成されている。
【0004】
上記構成において、シールド電線1に連結された端子2を一対のシールド片部3b,3cの互いの接合端面の開口からシールド部材3内に挿入し、この挿入した端子2をさらに端子挿入孔5に挿入する。次に、一対のシールド片部3b,3cを開状態から閉状態に変形すると、該一対のシールド片部3b,3cの互いの接合端面同士が接合されると共に各編組線接触面6が編組線1cに接触される。これにより、端子2がシールド部材3に電気的に接続され、かつ、端子2及び露出した芯線部1aの部分がシールド部材3で外部から遮断されることによって電磁シールドされる。
【0005】
他の従来例の高周波用の同軸コネクタとして、特開平7−22107号公報に開示されたものがあり、図14はかかるコネクタの遮蔽部材の取り付け前の断面図、図15は同遮蔽部材の取り付け後の断面図である。
【0006】
図14,図15に示すように、シールド電線1′の端部は絶縁外皮1dより芯線部1aと絶縁内皮1bと編組線1cとがそれぞれ露出され、この露出した芯線部1aにインナー端子2′が電気的に接続されている。シールド端子7は、角筒状の保持部7aとこの保持部3aの後端側に延設された編組線用の圧着部7b及び絶縁外皮用の圧着部7cを備えている。この角筒状の保持部7a内には端子収容部材としてのインナーハウジング8が配置され、このインナーハウジング8内には溝部8aが形成されている。また、保持部7aとインナーハウジング8の上面の一部には開口部7d,8dがそれぞれ形成され、これら各開口部7d.8dは遮蔽部材9によって遮蔽自在になっている。
【0007】
上記構成において、シールド電線1′に接続されたインナー端子2′をシールド端子7及びインナーハウジング8の各開口部7d,8dから該インナーハウジング8の溝部8aに挿入する。次に、遮蔽部材9をインナーハウジング8に装着して開口部8dを遮蔽し、また、編組線用の圧着部7b及び絶縁外皮用の圧着部7cを共に加締め加工することによって編組線用の圧着部7bを編組線1cに圧着接続し、絶縁外皮用の圧着部7cを絶縁外皮1dに圧着接続する。これにより、前記従来例と同様に、インナー端子2′がシールド端子7に電気的に接続され、かつ、インナー端子2′及び露出した芯線部1aの部分がシールド端子7で外部から遮断されることによって電磁シールドされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来例では、シールド部材3の一対のシールド片部3b,3cを開状態から閉状態に塑性変形させることによって各編組線接触部6がシールド電線1の編組線1cに接触しているだけなので、一対のシールド片部3b,3cに開く方向の外力が作用すると該一対のシールド片部3b,3cが容易に変形し易くて組み付けが不完全となった。即ち、一対のシールド片部3b,3cに開く方向の外力が作用すると、一対のシールド片部3b,3cの相対向する各接合端面の間に容易に隙間ができ、また、編組線接触面6と編組線1cとの電気的接触が不完全となってシールド性能が悪化した。
【0009】
さらに、前記他の従来例では、シールド端子7の編組線用の圧着部7b及び絶縁外皮用の圧着部7cでシールド電線1′が圧着接続されているので、組み付けは完全ではあるが、シールド端子7及びインナーハウジング8の各後方の開口部7d,8dを遮蔽部材9でそれぞれ塞ぐ構造であるため、部品点数が多く、組み付け工程が増加してコスト高であった。尚、各開口部7d,8dを遮蔽部材9で塞がないと、シールド性能が特に高周波帯域で悪化することになる。
【0010】
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、組み付けが完全で、かつ、部品点数や組み付け工程が増加することなくシールド性能を維持することができる同軸コネクタの端末処理構造及び端末処理方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、芯線部を絶縁内皮と編組線及び絶縁外皮の順で覆ったシールド電線の端部で前記芯線部と前記絶縁内皮と前記編組線とをそれぞれ露出するように皮剥きし、この露出した芯線部にインナー端子を圧着接続し、これらインナー端子と前記露出した編組線にインナーハウジングを介してシールド端子を組み付け、少なくとも前記インナー端子と前記露出した絶縁内皮を覆うように前記シールド端子に前記露出した編組線を圧着接続自在にした同軸コネクタの端末処理構造において、前記シールド端子は、底板部と、この底板部の両端側より起立され、圧着により相対向する各接合端面同士が当接される閉位置に塑性変形する半割状の一対の箱部と、前記底板部の両端側より起立され、圧着により前記露出した編組線に圧着接続される編組線用の一対の圧着部と、前記底板部の両端側の後端より起立され、圧着により前記シールド電線の絶縁外皮に圧着される絶縁外皮用の一対の圧着部を有し、この一対の箱部の塑性変形した閉時に該一対の箱部で前記インナーハウジングと前記インナー端子及び前記露出した編組線の絶縁内皮側とをほぼ完全に被覆自在にすると共に、前記露出した編組線を前記一対の圧着部に圧着接続自在にしたことを特徴とする。
【0012】
この同軸コネクタの端末処理構造では、シールド端子の一対の箱部の塑性変形した閉時に該一対の箱部によりインナーハウジングとインナー端子及び露出した編組線の絶縁内皮側とをほぼ完全に被覆自在にすると共に、露出した編組線をシールド端子の一対の圧着部に圧着接続自在にしたので、シールド端子とシールド電線の組み付けが完全となり、部品点数や組付工程が増加することなくシールド性能が向上する。また、部品点数や組付工程が増加しないため、コスト削減になる。
【0013】
請求項2の発明は、請求項1記載の同軸コネクタの端末処理構造であって、前記一対の箱部の塑性変形した閉時に、該一対の箱部の挿入先端側の相対向する各接触端面を前記インナーハウジングの外周面の全周に亘って接触自在にすると共に、該一対の箱部の挿入後端側の相対向する各接触端面を前記編組線の全周に亘って接触自在にしたことを特徴とする。
【0014】
この同軸コネクタの端末処理構造では、シールド端子の一対の箱部でインナー端子及びシールド電線の露出した編組線がほぼ完全に覆われ、シールド性能が向上する。
【0015】
請求項3の発明は、芯線部を絶縁内皮と編組線及び絶縁外皮の順で覆ったシールド電線の端部で前記芯線部と前記絶縁内皮と前記編組線とをそれぞれ露出するように皮剥きし、次に、この露出した芯線部にインナー端子を圧着接続し、これらインナー端子と前記露出した編組線にインナーハウジングを介してシールド端子を組み付け、少なくとも前記インナー端子と前記露出した絶縁内皮を覆うように前記シールド端子に前記露出した編組線を圧着接続自在にした同軸コネクタの端末処理方法において、前記シールド電線の露出した芯線部に圧着接続した前記インナー端子を、前記インナーハウジングの後方の開口部より挿入して組み付け、次に、この組み付けられたインナーハウジング組付品を前記シールド端子の開状態の半割状の一対の箱部間から該一対の箱部内に装着し、次に、前記シールド電線の前記絶縁外皮及び露出した編組線を前記シールド端子の絶縁外皮用及び編組線用の各圧着部に圧着機によりそれぞれ圧着接続すると同時に、前記一対の箱部を前記圧着機により閉じて閉状態に塑性変形させることを特徴とする。
【0016】
この同軸コネクタの端末処理方法では、圧着機の一工程の圧着動作により、シールド端子の一対の箱部の閉加工とシールド電線の絶縁外皮及び露出した編組線の圧着接続が同時に行われるので、部品点数や組付工程が削減されて組立効率が向上すると共に低コスト化が図られる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0018】
図1〜図11は本発明の一実施形態の高周波用の同軸コネクタの端末処理構造及び端末処理方法による同軸コネクタの組み付け工程を順に示す。以下、同軸コネクタの端末処理構造及び端末処理方法に用いられる構成部材を説明した後で、同軸コネクタの組み付け手順を説明する。
【0019】
図10,図11に示すように、高周波用の同軸コネクタ10は、シールド電線(同軸ケーブル)20と、雌型のインナー端子30と、合成樹脂製のインナーハウジング40と、シールド端子50と、合成樹脂製のアウターハウジング60とから構成されている。
【0020】
図1〜図11に示すように、シールド電線20は、導体からなる芯線部21と、この芯線部21を覆う絶縁内皮22と、この絶縁内皮22の周囲に設けられたシールドとしての編組線23と、この編組線23の周囲に設けられて芯線部21、絶縁内皮22、編組線23を覆う絶縁外皮24とから構成されている。そして、シールド電線20の端部では芯線部21と絶縁内皮22と編組線23がそれぞれ露出するように皮剥き処理されている。
【0021】
図2,図3に示すように、インナー端子30は、挿入先端側に相手端子が挿入されて接触される角筒状の端子収容部31と、この端子収容部31の底部と一体形成の底板部32と、この底板部32の後側の両端から上方に折り曲げ形成されて起立した芯線部用の一対の圧着部33,33とを有する。この一対の圧着部33,33は図示しない圧着機の加締め加工によってシールド電線20の芯線部21に圧着接続されるようになっている。
【0022】
図3,図4に示すように、インナーハウジング40は、絶縁性部材にてモールド成形され、内部にインナー端子収容部41を有する。このインナー端子収容部41の前壁には相手端子が挿通する端子挿通口42を形成してある。また、インナー端子収容部41の後方の開口部43からインナー端子30が挿入されて組み付けられるようになっている。この挿入されたインナー端子30はインナー端子収容部41の後部上側の可撓性係止部41aでロックされるようになっている。図4に示すように、インナー端子30をインナーハウジング40の後方の開口部43より挿入して組み付けることでインナーハウジング組付品11となる。
【0023】
図1,図5〜図11に示すように、シールド端子50は、導電性の金属板の折り曲げにて形成され、底板部51と、この底板部51の両端側より起立され、圧着により相対向する各接合端面52a,52a同士が当接される閉位置に塑性変形する半割状の一対の箱部52,52と、底板部51の両端側の後部より起立され、圧着によりシールド電線20の露出した編組線23に圧着接続される編組線用の一対の圧着片(圧着部)53,53と、底板部51の両端側の後端より起立され、圧着によりシールド電線20の絶縁外皮24に圧着される絶縁外皮用の一対の圧着片(圧着部)54,54とで構成されている。
【0024】
シールド端子50の底板部51には下方係止爪51aが設けられている。一対の箱部52,52は、相対向する各接合端面52a,52aの間が開かれた開口位置から各接合端面52a,52a同士が当接される閉口位置に塑性変形自在になっている。そして、一対の箱部52,52の閉時に、該一対の箱部52,52の挿入先端側の各接触端面52bがインナーハウジング40の外周面の全周に亘って接触し、挿入後端側の各接触端面52cが編組線23の全周に亘って接触するようになっている。また、一対の箱部52,52の上側には上方係止爪52dがそれぞれ設けられている。さらに、一対の箱部52,52は、図6,図7に示す圧着機70により閉じられるようになっていて、この閉時に一対の箱部52,52でインナーハウジング40とインナー端子30及び露出した編組線23の絶縁内皮22側とを被覆自在にすると共に、シールド電線20の露出した編組線23及び絶縁外皮24を各一対の圧着片53,53及び54,54にそれぞれ圧着接続自在にしてある。
【0025】
図8に示すように、アウターハウジング60は絶縁性部材にて四角筒状にモールド成形され、シールド電線20に組み付けられたシールド端子50を収容する端子収容部61が形成されている。この端子収容部61の前方には相手側コネクタが嵌合されるフード部62が連通して設けられている。また、アウターハウジング60の上壁部には合成樹脂製のスペーサ65が挿入されるスペーサ挿入孔63が形成され、このスペーサ挿入孔63は端子収容部61に開口している。
【0026】
図6,図7に示すように、圧着機70は、インナハウジング組付品11に組み付けられたシールド端子50を載せる載置固定台71と、この載置固定台71の両側にそれぞれ配置され、上下方向にスライドする一対の側治具72,72と、載置固定台71の前側上方に配置され、上下方向にスライドする上前治具73と、載置固定台71の後側上方に配置され、上下方向にスライドする上後治具74とから構成されている。
【0027】
次に、同軸コネクタ10の組み付け手順を図1〜図11に沿って説明する。まず、図1〜図3に示すように、シールド電線20の端部に芯線部21と絶縁内皮22と編組線23とをそれぞれ露出するように皮剥きする端末処理工程を行う。
【0028】
次に、図2に示すように、シールド電線20の芯線部21をインナー端子30の芯線部用の一対の圧着部33,33に配置し、この各圧着部33を加締めることによって芯線部21にインナー端子30を圧着接続する。そして、図3に示すように、このインナー端子30をインナーハウジング40の後方の開口部43からインナー端子収容部41内に収容し、図4に示すインナーハウジング組付品11とする。即ち、シールド電線20の露出した芯線部21にインナー端子30を電気的に接続し、このインナー端子30をインナーハウジング40に組み付けるインナー端子処理工程を行う。
【0029】
次に、図5(a),(b),(c)に示すように、シールド端子50の一対の箱部52,52の開口部分を利用して、上記インナーハウジング組付品11をシールド端子50の一対の箱部52,52内に挿入し、かつ、シールド電線20の端部をシールド端子50の編組線用の各圧着片53及び絶縁外皮用の各圧着片54の箇所に配置して仮装着し、これを圧着機70の載置固定台71に載置する。そして、図6(a),(b)にて矢印で示すように、圧着機70の一対の側治具72,72を下位置から上位置に、上前治具73及び上後治具74を上位置から下位置に同時にスライドさせる。
【0030】
すると、図7(a),(b)に示すように、圧着機70の一対の側治具72,72がシールド端子50の一対の箱部52,52を互いの接合端面52aを近接する方向に押圧し、かつ、上前治具73が一対の箱部52,52の上面を下方に押圧して該一対の箱部52,52が開状態から閉状態に塑性変形される。この閉状態では、一対の箱部52,52の相対向する各接合端面52a同士が接合すると共に、挿入先端側の各接触端面52bがインナーハウジング40の外周面の全周に亘って接触し、かつ、挿入後端側の各接触端面52cがシールド電線20の編組線23の全周に亘って接触し、一対の箱部52,52がインナー端子30と露出した編組線23の絶縁内皮側22側の部分をほぼ完全に覆う。
【0031】
また、圧着機70の上後治具74が編組線用の各圧着片53及び絶縁外皮用の各圧着片54を下方に押圧して加締め、この加締めによって編組線用の各圧着片53が編組線23に圧着状態となり、絶縁外皮用の各圧着片54が絶縁外皮24に圧着状態となる。即ち、一対の箱部52,52を開状態から閉状態にするシールド端子閉じ加工と、編組線23を圧着する編組線側の加締め加工と絶縁外皮24を圧着する絶縁外皮側の加締め加工とを同時に行う。
【0032】
次に、図8に示すように、シールド電線20の端末側に組み付けられたシールド端子50をアウターハウジング60の端子収容部61に収容すると、図9に示すように、シールド端子50の下方係止爪51aと上方係止爪52dとがそれぞれアウターハウジング60の端子収容部61の内壁に係止してシールド端子50がロックされる。
【0033】
次に、図10に示すように、スペーサ65をアウターハウジング60のスペーサ挿入孔63に挿入すると、図11に示すように、スペーサ65が一対の箱部52,52の挿入後端部に当接してシールド端子50が2重ロックされる。即ち、シールド端子50の外周にアウターハウジング60を装着するアウターハウジング装着工程を行い、これで組み立てが完了する。
【0034】
上記組み付け工程内の編組線側加締め加工では、編組線用の各圧着片53が編組線23を圧着接続するため、シールド端子50が編組線23に電気的に接続され、かつ、シールド端子50とシールド電線20とが強固に固定される。尚、前記実施形態では絶縁外皮側の加締め加工でシールド端子50が絶縁外皮24に固定されるため、シールド端子50とシールド電線20とが非常に強固に固定される。
【0035】
また、上記組み付け工程内のシールド端子閉じ加工では、一対の箱部52,52が閉状態に塑性変形されると、一対の箱部52,52の相対向する各接合端面52a同士が接合すると共に、一対の箱部52,52の挿入先端側の各接触端面52bがインナーハウジング40の外周面の全周に亘って接触し、かつ、挿入後端側の各接触端面52cが編組線23の全周に亘って接触して、一対の箱部52,52がインナー端子30と露出した編組線23の絶縁内皮22側をほぼ完全に覆うため、高周波帯域においても優れたシールド性能が得られる。そして、この優れたシールド性能がシールド端子50単体で得られるため、従来のような遮蔽部材が必要なく部品点数の増加や組立工程の増加をもたらすことがない。
【0036】
また、シールド端子閉じ加工と、編組線23を圧着接続する編組線側の加締め加工と絶縁外皮24を圧着する絶縁外皮側の加締め加工が同時になされるため、シールド端子50の加工を圧着機70の一圧着工程のみで行うことができ、組立工程を効率よく行うことができる。
【0037】
尚、前記実施形態によれば、シールド端子に一対の箱部と編組線用の圧着片と絶縁外皮用の圧着片とが設けられているが、一対の箱部と編組線用の圧着片のみ設けても良い。また、インナー端子を雌端子としたが、雄端子のインナー端子に前記実施形態を適用できることは勿論である。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、シールド端子の一対の箱部の塑性変形した閉時に該一対の箱部によりインナーハウジングとインナー端子及び露出した編組線の絶縁内皮側とをほぼ完全に被覆自在にすると共に、露出した編組線をシールド端子の一対の圧着部に圧着接続自在にしたので、シールド端子とシールド電線の組み付けが完全となり、部品点数や組付工程を増加させことなくシールド性能を向上させることができる。また、部品点数や組付工程を削減することができ、低コスト化を図ることができる。さらに、絶縁外皮用の一対の圧着部でシールド端子をシールド電線の絶縁外皮に圧着自在にしたので、シールド端子とシールド電線とを非常に強固に固定することができる。
【0039】
請求項2の発明によれば、シールド端子の一対の箱部の塑性変形した閉時に、該一対の箱部の挿入先端側の相対向する各接触端面をインナーハウジングの外周面の全周に亘って接触自在にすると共に、該一対の箱部の挿入後端側の相対向する各接触端面をシールド電線の編組線の全周に亘って接触自在にしたので、シールド端子の一対の箱部でインナー端子及びシールド電線の露出した編組線をほぼ完全に隙間なく被覆することができ、シールド性能をより一段と向上させることができる。
【0040】
請求項3の発明によれば、圧着機の一工程の圧着動作により、シールド端子の塑性変形する半割状の一対の箱部の閉加工とシールド電線の絶縁外皮及び露出した編組線の圧着接続が同時に行われるので、部品点数や組付工程を削減することができて組立効率を向上させることができると共に低コスト化を図ることができる。また、例えば、ワイヤーハーネス製造工場等で使用されている従来の圧着機で、一部品のシールド端子とシールド電線の絶縁外皮及び編組線の圧着を一工程で同時にかつ確実に圧着接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の同軸コネクタの端末処理構造に用いられるインナーハウジング組付品をシールド端子に組み付けた状態を示す断面図である。
【図2】上記同軸コネクタの端末処理構造に用いられるシールド電線とインナー端子の組み付ける前の状態を示す断面図である。
【図3】上記シールド電線に組み付けられたインナー端子にインナーハウジングを組み付け前の断面図である。
【図4】上記インナー端子にインナーハウジングを組み付けた上記インナーハウジング組付品の断面図である。
【図5】(a)は上記インナーハウジング組付品をシールド端子に装着する途中の状態を示す断面図、(b)は同状態の平面図、(c)は同状態の縦断面図である。
【図6】(a)は上記シールド端子を圧着機で圧着加工する前の状態を示す断面図、(b)は同状態の縦断面図である。
【図7】(a)は上記圧着機で圧着加工した後の状態を示す断面図、(b)は同状態の縦断面図である。
【図8】上記シールド端子をアウターハウジングに装着する前の状態を示す断面図である。
【図9】上記シールド端子をアウターハウジングに装着した後の状態を示す断面図である。
【図10】上記アウターハウジングにスペーサを挿入する前の状態を示す断面図である。
【図11】上記アウターハウジングにスペーサを挿入した後の状態を示す断面図である。
【図12】従来例の同軸コネクタの分解斜視図である。
【図13】上記従来例の同軸コネクタの断面図である。
【図14】他の従来例の同軸コネクタの遮蔽部材を装着する前の状態を示す断面図である。
【図15】上記他の従来例の同軸コネクタの遮蔽部材を装着した後の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 同軸コネクタ
11 インナーハウジング組付品
20 シールド電線
21 芯線部
22 絶縁内皮
23 編組線
24 絶縁外皮
30 インナー端子
40 インナーハウジング
43 後方の開口部
50 シールド端子
51 底板部
52,52 一対の箱部
52a 接合端面
52b 挿入先端側の接触端面
52c 挿入後端側の接触端面
53,53 一対の圧着片(圧着部)
54,54 一対の圧着片(圧着部)
70 圧着機

Claims (3)

  1. 芯線部を絶縁内皮と編組線及び絶縁外皮の順で覆ったシールド電線の端部で前記芯線部と前記絶縁内皮と前記編組線とをそれぞれ露出するように皮剥きし、この露出した芯線部にインナー端子を圧着接続し、これらインナー端子と前記露出した編組線にインナーハウジングを介してシールド端子を組み付け、少なくとも前記インナー端子と前記露出した絶縁内皮を覆うように前記シールド端子に前記露出した編組線を圧着接続自在にした同軸コネクタの端末処理構造において、
    前記シールド端子は、底板部と、この底板部の両端側より起立され、圧着により相対向する各接合端面同士が当接される閉位置に塑性変形する半割状の一対の箱部と、前記底板部の両端側より起立され、圧着により前記露出した編組線に圧着接続される編組線用の一対の圧着部と、前記底板部の両端側の後端より起立され、圧着により前記シールド電線の絶縁外皮に圧着される絶縁外皮用の一対の圧着部を有し、この一対の箱部の塑性変形した閉時に該一対の箱部で前記インナーハウジングと前記インナー端子及び前記露出した編組線の絶縁内皮側とをほぼ完全に被覆自在にすると共に、前記露出した編組線を前記一対の圧着部に圧着接続自在にしたことを特徴とする同軸コネクタの端末処理構造。
  2. 請求項1記載の同軸コネクタの端末処理構造であって、
    前記一対の箱部の塑性変形した閉時に、該一対の箱部の挿入先端側の相対向する各接触端面を前記インナーハウジングの外周面の全周に亘って接触自在にすると共に、該一対の箱部の挿入後端側の相対向する各接触端面を前記編組線の全周に亘って接触自在にしたことを特徴とする同軸コネクタの端末処理構造。
  3. 芯線部を絶縁内皮と編組線及び絶縁外皮の順で覆ったシールド電線の端部で前記芯線部と前記絶縁内皮と前記編組線とをそれぞれ露出するように皮剥きし、次に、この露出した芯線部にインナー端子を圧着接続し、これらインナー端子と前記露出した編組線にインナーハウジングを介してシールド端子を組み付け、少なくとも前記インナー端子と前記露出した絶縁内皮を覆うように前記シールド端子に前記露出した編組線を圧着接続自在にした同軸コネクタの端末処理方法において、
    前記シールド電線の露出した芯線部に圧着接続した前記インナー端子を、前記インナーハウジングの後方の開口部より挿入して組み付け、次に、この組み付けられたインナーハウジング組付品を前記シールド端子の開状態の半割状の一対の箱部間から該一対の箱部内に装着し、次に、前記シールド電線の前記絶縁外皮及び露出した編組線を前記シールド端子の絶縁外皮用及び編組線用の各圧着部に圧着機によりそれぞれ圧着接続すると同時に、前記一対の箱部を前記圧着機により閉じて閉状態に塑性変形させることを特徴とする同軸コネクタの端末処理方法。
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