JP3419638B2 - シールドコネクタ - Google Patents

シールドコネクタ

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、シールド電線が接
続されるシールドコネクタに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、シールドコネクタとしては、特開
平7−245153号公報に開示されるものが知られて
いる。以下、図9に基づいて説明する。図9中、Wは、
シールド電線であり、この端末は外皮が剥き取られて芯
線1及び編組線からなるシールド層2が露出状態とされ
ている。そして、この芯線1には雄型端子金具3が接続
されている。さらに、これらを覆うように筒状の金属シ
ェル4(本発明のシールド筒)が挿入され、かつその後
端部(図9中、左端部)がシールド層2にかしめ付けら
れている。これにより、シールド層2と金属シェル4と
が導通接続され、雄型端子金具3に対するシールドがな
される。なお、図示しないがこれら雄型端子金具3や金
属シェル4はハウジング内に収容されるようになってい
る。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、芯線とシー
ルド層との間の絶縁層は合成樹脂材料からなるため、芯
線の発熱で高温にされると剛性が低下し、変形し易くな
ってしまう。そのため、上記のように金属シェルをシー
ルド層にかしめただけの構成であると、その剛性の低下
によりシールド層と金属シェルとの密着性が損なわれ、
導通状態が不安定になる虞があった。本発明は、上記事
情に鑑みてなされたもので、その目的は、シールド筒と
シールド層との導通状態を確実に保持できるシールドコ
ネクタを提供するところにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1のシールドコネクタは、芯線の外側にシー
ルド層が被覆されるとともにその外側を絶縁被覆してな
るシールド電線の端末部を収容可能なハウジングを備
え、かつそのハウジング内には、シールド層よりも先端
側へ突出した芯線を囲むようにシールド筒が配され、
線をシールドするためシールド層とシールド筒とを導通
接続する接続部材を設け、その接続部材が、導電性を有
する金属材料から成形されるとともに、芯線の絶縁被覆
の外側であって、シールド層の内側に挿入される受部
と、シールド層を包み込むように配され、シールド層を
受部へ挟圧する挟圧部と、シールド筒に接触する接触部
とを一体に備え、挟圧部はシールド層を挟んだ両側に挟
圧片を有し、この両挟圧片には係止部と係止受部が形成
され、係止部と係止受部とが相互に係合することによっ
てシールド層を挟圧することに特徴を有する。 【0005】 【0006】 【0007】 【発明の作用および効果】請求項1の発明によれば、シ
ールド筒とシールド層とを導通接続するためには、接続
部材をシールド電線の端末部に装着する。それには、シ
ールド層の内側へ受部を挿入し、かつシールド層の外側
から挟圧部によってシールド層を受部へ挟圧する。これ
により、シールド層と接続部材とは導通される。そし
て、シールド筒をシールド電線の端末部へ装着すれば、
接続部材の接触部がシールド筒に接触し、もってシール
ド層とシール筒とが導通接続される。 【0008】従って、シールド層が受部と挟圧部との間
に挟さみ付けられることになるから、絶縁層の剛性が低
下してもシールド層と接続部材との接触状態は保持さ
れ、もってシールド層とシールド筒との導通状態を確実
に保持することができる。しかも、本発明では、受部、
挟圧部、接触部が一体に成形されているから、複数の部
品を設ける必要がなく、型代等の経済面や部品管理面等
において有益である。 【0009】 【0010】また、シールド層は挟圧片によって受部へ
挟圧される。そして、シールド層を挟圧した挟圧片は係
止部と係止受部との係合によりその状態に保持される。
従って、シールド層を挟圧した後挟圧片が元に戻ること
が防止され、シールド層と接続部材との接触状態をより
確実に保持できる。 【0011】 【発明の実施の形態】 <第1実施形態>以下、本発明のシールドコネクタを具
体化した第1実施形態について図1〜図5を参照して説
明する。図5は、本実施形態の全体を示す側断面であ
り、図示するように本実施形態のシールドコネクタM
は、雄側のコネクタであり、そのシールドコネクタMに
はシールド電線Wの端末部が接続される。 【0012】まず、シールド電線Wについて説明する。
図1の右上に示すように、シールド電線Wは、電気的導
通材料からなる芯線11の外側に絶縁層12を設ける共
に、この絶縁層12の外周に電気的導電性の金属細線を
編み込むことによって形成したシールド層13を設け、
さらにこのシールド層13の外周を電気的絶縁性の外皮
14で覆った構造となっている。そして、このシールド
電線Wの端末部は、外皮14が剥ぎ取られてシールド層
13が露出し、かつその先端側にはさらに絶縁層12が
剥ぎ取られて芯線11が露出した状態とされている。 【0013】次に、シールドコネクタMについて説明す
る。シールドコネクタMは、図5に示すように、ハウジ
ング20、雄型端子金具60及び金属シェル30(本発
明のシールド筒に相当する)、さらに金属シェル30と
シールド層13とを導通接続させるための接続部材40
等を備えて構成される。ハウジング20は、電気的絶縁
性を有する合成樹脂材料からなり、前半分(図5中、左
半分)は図示しない雌側のコネクタを収容するためのフ
ード部21となっている。また、フード部21の上面部
には、内側へ撓み変形可能なロックアーム27が形成さ
れており、そこには雌側のコネクタと係合可能な係止突
部27Aが設けられている。 【0014】ハウジング20の後半分(図5中、右半
分)は、雄型端子金具60を組み付けるためのキャビテ
ィ22となっている。このキャビティ22は丸孔形状を
なし、その内部には、さらに小筒23がキャビティ22
の内周面に90度間隔で突出する4つの支持アーム28
を介してキャビティ22と同軸に配設されている。そし
て、この小筒23内に雄型端子金具60が先端部をフー
ド部21内へ突出させた状態で収容されるようになって
いる。また、小筒23の外側には金属シェル30が嵌め
込まれるようになっている。 【0015】キャビティ22の後側は開口しており、雄
型端子金具60や金属シェル30等を組み付けるための
組付口22Aとされている。さらに、この組付口22A
の開口周縁部は、後方に僅かに突出しており、そこにゴ
ム栓収容部24を形成している。そして、このゴム栓収
容部24内にはシールド電線Wに装着されたゴム栓25
及びゴム栓押さえ蓋26が嵌め込まれるようになってお
り、これによりキャビティ22内がシールド電線Wを引
き出した状態でシールされる。 【0016】雄型端子金具60は棒状に形成され、その
後部がシールド電線Wの芯線11を収容してかしめるた
めの芯線かしめ部61となっている。また、先端部は図
示しない雌型端子金具へ差し込まれる接続部62となっ
ている。長さ方向に対するほぼ中央部には外周面にフラ
ンジ部63が形成されており、小筒23の先端側開口縁
部(図5中、左側開口縁部)に後方(図5中、右方)か
ら係合するようになっている。さらに、そのフランジ部
63にはリング取付溝(符号を付さず)が形成されてお
り、ここに係止リング64が嵌め込まれている。そし
て、この係止リング64と小筒23の内壁面下側から突
出する係止部29との係合により雄型端子金具60は抜
け止めされる。 【0017】金属シェル30は、導電性の金属板材を筒
状に折曲げることにより形成される。この金属シェル3
0は、キャビティ22の後側に形成された組付口22A
を介して組み付けられる。また、この金属シェル30に
は、組み付け時に各支持アーム28との干渉を回避する
ために、各支持アーム28の位置に対応して切欠溝31
が先端縁から長さ方向に沿って切り欠き形成されてい
る。 【0018】接続部材40は、図1に示すように、導電
性を有する金属板材を折曲げることにより形成され、シ
ールド層13の内側に差し込まれる押さえ受部41(本
発明の受部に相当する)と、シールド層13を押さえ受
部41へかしめ付けるためのシールド層かしめ部42
(本発明のかしめ部に相当する)と、金属シェル30に
圧接される接触部43とを一体に備えて構成される。押
さえ受部41は、筒状に形成され、その外径はシールド
層13の内径とほぼ等しく設定されている。また、その
長さは、剥き出し状態にあるシールド層13の長さ寸法
にほぼ等しく設定されている。 【0019】シールド層かしめ部42は、押さえ受部4
1の下側に押さえ受部41に沿って円弧状に形成され、
その両側片部42Aは上方に拡開した形状をなしてい
る。また、シールド層かしめ部42は、押さえ受部41
の先端部下縁に連結部44を介して一体に連結され、押
さえ受部41との間にシールド層13を挿入するための
挿入空間を形成している。このシールド層かしめ部42
の両側片部42Aにおける先端縁は、鋸刃状に大きく切
り欠かれており、ここを内側へ曲げることにより挿入空
間内へ挿入されたシールド層13を押さえ受部41にか
しめ付けることができるようになっている。 【0020】接触部43は、シールド層かしめ部42の
後端部に連続し、かつ金属シェル30の内径より僅かに
径大に形成されている。この接触部43の円弧状に形成
された両側片部43Aは、内側へ撓み変形可能とされ、
金属シェル30の内周面に弾性接触するようになってい
る。また、シールド層かしめ部42の後端縁から接触部
43へ連続する部分が外側へ向けて斜めに形成されてガ
イド斜面45となっており、金属シェル30を接触部4
3の外側へ挿入し易くしている。 【0021】次に、コネクタの組み立て作業について述
べる。コネクタを組み立てるには、予め、雄型端子金具
60や金属シェル30等はシールド電線Wの端末部に組
み付けておく。まず、シールド電線Wの端末にゴム栓押
さえ蓋26及びゴム栓25を順番に挿入する。続いて、
接続部材40をシールド電線Wに嵌め込み、押さえ受部
41が絶縁層12とシールド層13との間に潜り込むよ
うにする。そして、シールド層かしめ部42の両側片部
42Aをシールド層13にかしめる。これにより、シー
ルド層13が押さえ受部41とシールド層かしめ部42
との間で強く挟み込められ、シールド層13と接続部材
40とが導通状態となる(図2参照)。 【0022】その後、押さえ受部41から突出する芯線
11を雄型端子金具60の芯線かしめ部61に収容し、
かつその芯線かしめ部61をかしめる。そして、その雄
型端子金具60の先端側から金属シェル30を挿入し、
接続部材40の外側へ嵌め込む。すると、金属シェル3
0はガイド斜面45に案内されて接触部43の外側へと
挿入されて行き、接触部43の両側片部43Aは内側へ
撓んで金属シェル30の内周面に圧接される(図3及び
図4参照)。これにより、接続部材40と金属シェル3
0とが導通状態となり、もってシールド層13と金属シ
ェル30とが接続部材40を介して導通接続される。 【0023】その後、シールド電線Wの端末部に接続さ
れた雄型端子金具60等をハウジング20の組付口22
Aを介してキャビティ22内へ挿入する。ここで、雄型
端子金具60は小筒23の内側へ挿入し、先端がフード
部21内へ突出する状態で組み付ける。また、金属シェ
ル30は、小筒23の外側へ嵌め込み、支持アーム28
が切欠溝31に係合するようにして前方へと押し込む。
さらに、シールド電線Wに挿入しておいたゴム栓25及
びゴム栓押さえ蓋26をゴム栓収容部24内へ移動させ
かつゴム栓25をゴム栓押さえ蓋26で押さえ付ける
(図5参照)。これにより、コネクタMの組み立て作業
は完了する。 【0024】上記構成によりに本実施形態では、シール
ド層13を押さえ受部41とシールド層かしめ部42と
の間に挟み込むことができるから、絶縁層12の剛性が
低下して変形し易くなっても、シールド層13と接続部
材40との接触状態を保持でき、もってシールド層13
と金属シェル30の導通状態が確実に保持される。しか
も、押さえ受部41、シールド層かしめ部42、接触部
43が一体に成形されているから、複数の部品を設ける
必要がなく、型代等の経済面や部品管理面等において有
益である。 【0025】<第2実施形態>以下、本発明のシールド
コネクタを具体化した第2実施形態について図6〜図8
を参照して説明する。本実施形態と第1実施形態との相
違は、接続部材70の構成にあり、第1実施形態では、
かしめ部42でシールド層13を押さえ受部41にかし
める構成であったが、本実施形態ではシールド層13は
挟圧部72によって押さえ受部71に挟圧される構成と
なっている。その他の構成は、第1実施形態と同様であ
るため、同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。 【0026】図6に示すように、第1実施形態同様に筒
状に形成された押さえ受部71の外側には、これを覆う
ように挟圧部72が配設されている。この挟圧部72は
押さえ受部71の先端部下縁に連続する連結部74を介
して一体に連結され、押さえ受部71との間にシールド
層13を挿入するための挿入空間を形成している。ま
た、挟圧部72の両側片部は、内側へ撓み変形可能とさ
れており、挿入空間に挿入されたシールド層13を挟圧
するための挟圧片部72Aとなっている。 【0027】挟圧片部72Aの先端部は、一方の先端部
の上面に他方の先端部が重なり合うようになっており、
その一方の先端部には係止突起75(本発明の係止部に
相当する)が2つ並設され、他方の先端部にはこの各係
止突起75に対応して係止孔76(本発明の係止受部に
相当する)が形成されている。そして、両者の係合によ
り挟圧片部72Aはシールド層13を挟圧した状態に保
持される。 【0028】挟圧部72の後端部には、接触部73が連
続して形成されている。この接触部73は、挟圧部72
の後端縁を外側へ張り出させることにより形成され、金
属シェル30の内径より僅かに径大に形成されている。
そして、金属シェル30の挿入に伴って内側へ撓み、金
属シェル30の内周面に弾性接触するようになってい
る。また、挟圧部72から接触部73に連続する部分が
斜めに形成されており、金属シェル30を接触部73の
外側へ挿入し易くするためのガイド斜面77となってい
る。 【0029】シールド層13と金属シェル30とを導通
接続するためには、上記第1実施形態同様に押さえ受部
71をシールド層13の内側へ潜り込ませながら接続部
材70を挿入し、その後、両挟圧片部72Aを内側へ押
圧して撓ませ、係止突起75を係止孔76に嵌め込む。
これにより、シールド層13は押さえ受部71と挟圧部
72との間に挟み込まれた状態で保持される。そして、
第1実施形態同様に雄型端子金具60を接続した後、金
属シェル30を挿入すれば、接触部73は僅かに撓んで
金属シェル30の内周面に圧接され、もってシールド層
13と金属シェル30とが接続部材70を介して導通接
続される(図7及び図8参照)。 【0030】従って、本実施形態でもシールド層13を
押さえ受部71と挟圧部72で挟み込むことができるか
ら、第1実施形態同様に絶縁層12の剛性の低下に拘ら
ずシールド層13と金属シェル30との導通状態を確実
に保持することができる等の効果を奏する。さらに、本
実施形態では、係止突起75と係止孔76との係合によ
り挟圧部72をシールド層13を挟圧した状態に保持す
るようにしたから、第1実施形態のようにかしめ作業を
する必要がなく接続部材70の装着作業が容易となる効
果も奏する。 【0031】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、例えば次のように変形して実施すること
ができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属す
る。 (1) 上記各実施形態は、本発明を雄側のシールドコ
ネクタMに適用した例を示したが、雌側のシールドコネ
クタに適用したものであってもよい。 【0032】(2) 上記各実施形態では、接触部4
3,73はかしめ部42或いは挟圧部72の後端部に連
続して形成されていたが、かしめ部42或いは挟圧部7
2とは別個に押さえ受部41,71から延出して形成さ
れるものであってもよい。その他、本発明は要旨を逸脱
しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】第1実施形態のシールド電線及び接続部材等を
示す斜視図である。 【図2】同実施形態における金属シェルの挿入前状態を
示す側断面図である。 【図3】同実施形態における金属シェルの挿入後状態を
示す側断面図である。 【図4】同実施形態における図3中、A−A線での断面
図である。 【図5】同実施形態におけるシールドコネクタの全体を
示す側断面図である。 【図6】第2実施形態のシールド電線及び接続部材等を
示す斜視図である。 【図7】同実施形態における金属シェルの挿入後状態を
示す側断面図である。 【図8】同実施形態における図7中、B−B線での断面
図である。 【図9】従来例における金属シェルがかしめ付けられた
状態を示す側断面図である。 【符号の説明】 11…芯線 13…シールド層 20…ハウジング 30…金属シェル(シールド筒) 40,70…接続部材 41,71…押さえ受部(受部) 42…シールド層かしめ部(かしめ部) 43,73…接触部 72…挟圧部 72A…挟圧片部(挟圧片) 75…係止突起(係止部) 76…係止孔(係止受部) M…シールドコネクタ W…シールド電線
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/648 H01R 13/50

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 芯線の外側にシールド層が被覆されると
    ともにその外側を絶縁被覆してなるシールド電線の端末
    部を収容可能なハウジングを備え、かつそのハウジング
    内には、前記シールド層よりも先端側へ突出した前記芯
    線を囲むようにシールド筒が配され、前記芯線をシール
    ドするため前記シールド層と前記シールド筒とを導通接
    続する接続部材を設け、前記 接続部材が、導電性を有する金属材料から成形され
    るとともに、 前記芯線の絶縁被覆の外側であって、前記シールド層の
    内側に挿入される受部と、 前記シールド層を包み込むように配され、前記シールド
    層を前記受部へ挟圧する挟圧部と、 前記シールド筒に接触する接触部とを一体に備え 前記挟圧部は前記シールド層を挟んだ両側に挟圧片を有
    し、この両挟圧片には係止部と係止受部が形成され、前
    記係止部と係止受部とが相互に係合することによって前
    記シールド層を挟圧する ことを特徴とするシールドコネ
    クタ。
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