JP2014225395A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】防水性能を担保しつつ簡単に組み立て可能なコネクタを提供する。
【解決手段】
本発明のコネクタ1は、絶縁体6bを介して中心導体6aの周囲に設けられる外部導体6cを外部被覆6dで被覆して成るシールドケーブル6の先端部に設けられる接続端子本体34と、該接続端子本体よりも基端側で該外部導体6dに圧着されるスリーブ33とを有する接続端子3と、スリーブ33に接触可能なシールド接点部29を有する導電性のシェル27と、接続端子3およびシェル27を支持するように形成されるハウジング2と、ハウジング2に支持されたシールド接点部29の基端側に設けられ、シールドケーブル6が挿通可能なケーブル挿通孔41を有し、シールドケーブル6の外部被覆6dがケーブル挿通孔41内に密着するように形成される防水シール4と、を備え、接続端子3の外径D2〜D5は、外部被覆6dの外径D1以下となるように形成されている。
【選択図】図8

Description

本発明は、電気機器等のシールド電線の配線に用いられるコネクタに関し、特に、防水が必要な環境での使用に適したコネクタに関する。
一般的に、自動車の電源系統等のようなシールド且つ防水が必要な環境において用いられるコネクタが知られている。
例えば、特許文献1には、ゴム栓および押え部を予め通したシールド電線の端末に端子を取り付け、ハウジングの後面に形成された開口部から末端処理されたシールド電線を挿入した後に、開口部にゴム栓を圧入し、ハウジングに押え部を嵌合させて組み立てられるコネクタが開示されている。このシールド電線の編組線には、シールドシェルに接続可能な接続端子がかしめられている。詳細には、シールド電線の外皮を剥いで露出させた編組線に受け筒部をかしめ付けた後、編組線を外皮側に折り返す。そして、編組線に覆われた受け筒部上に接続端子がかしめ付けられている。なお、ゴム栓および押え部には、シールド電線が挿通可能なケーブル挿通孔が貫通形成されており、ゴム栓のケーブル挿通孔は、シールド電線の外皮に密着可能な内径に形成されている。
特開2000−092682号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載の技術では、かしめ付けられた接続端子の外径はシールド電線の外皮の外径よりも大きいため、接続端子を取り付けたシールド電線をゴム栓のケーブル挿通孔に通すことができなかった。このため、コネクタを組み立てる場合、ゴム栓および押え部を予めシールド電線に通しておく必要があり、コネクタの組立手順に注意が必要であると共に、その組立工数の増加を招いていた。
仮に、ハウジングの開口部に予めゴム栓を取り付け、このゴム栓のケーブル挿通孔に、接続端子をかしめ付けたシールド電線を無理に押し込む場合、ケーブル挿通孔の内周面を傷つける虞があった。この場合、シールド電線の外皮に対する密着性が低下し、所定の防水性能を発揮することができないという問題が生じる虞があった。
本発明は上記した課題を解決すべくなされたものであり、防水性能を担保しつつ簡単に組み立て可能なコネクタを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の第1のコネクタは、絶縁体を介して中心導体の周囲に設けられる外部導体を外部被覆で被覆して成るシールドケーブルの先端部に設けられる接続端子本体と、該接続端子本体よりも基端側で該外部導体に圧着されるスリーブとを有する接続端子と、前記スリーブに接触可能なシールド接点部を有する導電性のシェルと、前記接続端子および前記シェルを支持するように形成されるハウジングと、前記ハウジングに支持された前記シェルの前記シールド接点部よりも基端側に設けられ、前記シールドケーブルが挿通可能なケーブル挿通孔を有し、該シールドケーブルの前記外部被覆が該ケーブル挿通孔内に密着するように形成される防水シールと、を備え、前記接続端子の外径は、前記外部被覆の外径以下となるように形成されていることを特徴とする。
本発明の第1のコネクタによれば、接続端子の外径は、外部被覆の外径以下に形成されているため、シールドケーブルに取り付けた接続端子を防水シールのケーブル挿通孔に通す際に、接続端子がケーブル挿通孔の内周面に接触することを抑制することができる。したがって、ハウジングに接続端子を保持させる前に、ハウジングに対し防水シールを予め取り付けておくことができる。これにより、既にハウジングに設けられた防水シールのケーブル挿通孔に、シールドケーブル付きの接続端子を挿し込むだけという簡単な作業でコネクタを組み立てることができる。また、コネクタの組み立ての際に、例えば、防水シールを予めシールドケーブルに通す工程を省略することができる。さらに、接続端子の挿通時におけるケーブル挿通孔の内周面の損傷を防止することができるため、外部被覆に対する防水シールの密着性を確保することができ、防水シールによる防水性能を担保することができる。
本発明の第2のコネクタは、上述した第1のコネクタにおいて、前記ハウジングには、前記防水シールが圧入される開口部を覆って前記防水シールを押えるカバーが設けられ、前記カバーには、前記シールドケーブルが挿通すると共に前記ケーブル挿通孔に連通するカバー側挿通孔が形成されていることが好ましい。
本発明の第2のコネクタによれば、カバーが開口部を閉塞しているため、意図せず、開口部から防水シールが離脱することを防止することができる。また、防水シールを圧入した開口部にカバーを取り付けた状態で、シールドケーブル付き接続端子を、カバー側挿通孔およびケーブル挿通孔に挿し込むだけで簡単にコネクタを組み立てることができる。すなわち、コネクタの組み立ての際に、例えば、防水シールおよびカバーを予めシールドケーブルに通す工程を省略することができる。
本発明の第3のコネクタは、上述した第1または第2のコネクタにおいて、前記スリーブは、凸状に形成された一方の圧着片と、圧着時に該凸状の圧着片に噛合するように凹状に形成された他方の圧着片と、により構成され、前記各圧着片の自由端部は、互いに接近するように湾曲して形成され、前記シールド接点部は、前記スリーブの外周面に対し径方向から接触するように複数形成されていることが好ましい。
ところで、一般的に、スリーブを丸めるようにかしめる(圧着する)圧着治具では、各圧着片の自由端(先端)側を曲げることが難い場合が多く、スリーブの断面を真円に近い形状にかしめることができないという問題があった。
本発明の第3のコネクタによれば、一対の圧着片の自由端側を内側に湾曲させているため、シールドケーブルの外部導体に圧着させた状態で、スリーブの断面を真円に近い形状にすることができる。これにより、スリーブに対し各シールド接点部が略均等な圧力で接触可能となるため、これらの適切な(電気的な)接続を確保することができる。
本発明の第4のコネクタは、上述した第1ないし第3のいずれかのコネクタにおいて、前記接続端子本体は、該スリーブとは分離して設けられ、少なくとも前記中心導体に圧着されて相手側端子に接続され、前記スリーブの外径は、前記外部被覆の外径よりも小径に形成され、前記接続端子本体の外径は、前記スリーブの外径よりも小径に形成されていることが好ましい。
本発明の第4のコネクタによれば、シールドケーブル付き接続端子は、先端に向かうに従って細くなるように構成されている。これにより、シールドケーブル付き接続端子をケーブル挿通孔に円滑に挿通させることができ、防水シールの損傷を有効に防止することができる。
本発明によれば、防水機能を有するコネクタの組み立てを簡単に行うことができる。
本発明の一実施形態に係るコネクタを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るコネクタのハウジングを示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るコネクタのハウジングを示す背面図である。 図2におけるA−A断面図である。 本発明の一実施形態に係るコネクタのシールドケーブル付き接続端子を示しており、(a)は上方斜視図であり、(b)は下方斜視図である。 本発明の一実施形態に係るコネクタのシールドケーブル付き接続端子を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るコネクタの接続端子のスリーブを示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るコネクタの組立手順を示す側断面図であり、(a)はシールドケーブル付き接続端子をハウジングに進入させ始めた状態を示し、(b)は該接続端子をハウジングに固定した状態を示している。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、便宜上、各図において、Frを前方として設定すると共に、X方向を左右方向とし、Y方向を前後方向とし、Z方向を上下方向として設定する。また、「外径」および「内径」とは、任意の2点間の距離の最大値を指すものとする。例えば、円形断面部材の外径とは直径を指し、矩形断面部材の外径とは対角線の距離を指す。
図1ないし図4を参照しつつ、本発明の実施の形態に係るコネクタ1の構成について説明する。ここで、図1はコネクタ1を示す斜視図である。図2ないし図4はコネクタ1のハウジング2を示しており、図2は正面図、図3は背面図、図4は図2におけるA−A断面図である。
本実施形態に係るコネクタ1は、例えば、高い防水性能を要求される自動車の電源用配線等に使用されるものである。このコネクタ1に図示を省略する相手側コネクタを嵌合させると、コネクタ1の内部が気密状態に閉塞されるようになっている。
図1ないし図4に示すように、コネクタ1は、主要な外観を成すハウジング2と、ハウジング2の内部に保持され、相手側コネクタの相手端子と電気的に接続される複数(例えば2つ)の接続端子3と、ハウジング2の後部(基端側)に設けられる防水シール4と、ハウジング2の後部を覆うように設けられるカバー5と、を備えている。
ハウジング2は、外筒部10と、外筒部10の内側に外支持部13を介して連設される内筒部11と、内筒部11の内側に内支持部14を介して連設される複数(例えば2つ)の端子収容部12と、を備えている。ハウジング2は、例えば合成樹脂等の絶縁材料により一体に形成されている。
外筒部10は略矩形筒状に形成され、その前端面には相手側コネクタの相手側外筒部(図示せず)を受け入れ可能な外側開口部15が形成されている。外筒部10(外側開口部15)は、正面視で角が丸められた左右方向に長い長方形状に概略形成されている。外筒部10の上部には、相手側外筒部に設けられた被ロック部(図示せず)を受け入れ可能なロック収容部16が上方に向かって膨出されている。ロック収容部16は、外筒部10の前端から後端まで延設されている。
内筒部11は、外筒部10と同一軸心を有し、外筒部10よりも小さな略矩形筒状に形成されている。内筒部11の前端は外筒部10の前端よりも後方に位置しており、その前端面には相手側コネクタの相手側内筒部(図示せず)を受け入れ可能な内側開口部20が形成されている。内筒部11(内側開口部20)は、正面視で角が丸められた左右方向に長い長方形状に形成されている。
図4に示すように、内筒部11の前後方向の長さは、外筒部10の長さの2倍程度に形成されている。内筒部11の前後方向略中央には、内筒部11の外周面から径方向に向かって突出して外筒部10の後端部に連結される外支持部13が設けられている。外支持部13は、内筒部11の周方向に亘って環状に形成されている。外支持部13と内筒部11との間には、環状の端子側防水シール21が固定されている。
図1、図3および図4に示すように、内筒部11の上面には、ロック収容部16の後端に連結される左右一対の支持壁22が立設されている。左右一対の支持壁22の間には、ロック機構23が設けられている。
図4に示すように、内筒部11の後端面には、防水シール4が圧入されるシール開口部25が形成されている。シール開口部25の前方には、シール開口部25よりも僅かに小径なシェル開口部26が形成されている。なお、シール開口部25およびシェル開口部26は、それぞれ正面視で角が丸められた左右方向に長い長方形状に形成されている。
シェル開口部26には、導電材料で略有底筒状に一体形成されるシェル27が開放面を前方に向けた姿勢で嵌合している。シェル27は、内筒部11の前端近傍まで延出しており、シェル27には、前端から後方に向かって切り込まれた左右一対のスリット27aが上下にそれぞれ形成されている(図2参照)。シェル27の前端部内側には、相手側コネクタの相手側シェル(図示せず)に接触する複数の内側突起27bが突設されている。シェル27の後壁(底壁)の下寄りには、左右方向に並んで2つのシェル側挿通孔28が貫通形成されている(図3参照)。各シェル側挿通孔28は、周方向に8等分に切り込みを入れて形成した8つの三角形状の片を前方に折り曲げることで構成されている。すなわち、各シェル側挿通孔28は、平面視で略正八角形を成している。
各シェル側挿通孔28を構成する8つの三角形状の片は、後述する接続端子3のスリーブ33に電気的に接続されるシールド接点部29として機能するようになっている。各シールド接点部29は、それぞれ前方に向かって縮径するように延出し、その先端部(前端部)は、それぞれ前方に向かって拡径するように折曲して形成されている。なお、各シールド接点部29は可撓性を有している。
図1および図2に示すように、2つの端子収容部12は、内筒部11の内部において左右方向に並設されている。各端子収容部12は、正面視で角が丸められた上下方向に僅かに長い長方形状に形成され、全体として略矩形筒状に形成されている。各端子収容部12の前端は、外筒部10の前端と同一平面上に位置しており、その前端面には相手側コネクタの相手端子(図示せず)を受け入れ可能な端子開口部30が形成されている。
図4に示すように、各端子収容部12の前後方向の長さは、外筒部10の長さの2倍程度に形成されている。各端子収容部12の前後方向略中央には、各端子収容部12の上下両面から突出して内筒部11の内周面に連結される複数(例えば4本)の内支持部14が設けられている。各内支持部14は、各端子収容部12の径方向(上下方向)向かって延びた柱状に形成されており、シェル27に形成されたスリット27aを通じて内筒部11の内周面に接続されている。
各端子収容部12の前後方向略中央部には、上側壁部の内面から下側前方に向かって延出するようにランス31が形成されている。各ランス31は、上下方向に弾性変形可能に形成されている。また、各端子収容部12の前後方向略中央より後側は、前側に比べて拡径して形成されている。詳細には、前記ランス31の後方斜面31aが、前記ランス31に対向する側の斜面31bよりも後側に長く形成されている。各端子収容部12の後端面12aは、シェル27の各シェル側挿通孔28の近傍に当接している。なお、各端子収容部12は、シェル27の各シェル側挿通孔28に対して若干上寄りに位置し、後述する接続端子3の絶縁バレル部35や導体バレル部36の厚みを吸収している。また、接続端子3のスリーブ33の厚みを吸収すると共にシールド接点部29との干渉を防止するため、各端子収容部12の後部下面には切欠き部32が形成されている。したがって、後述する防水シール4の各ケーブル挿通孔41は、防水シール4の下寄りに位置することとなる。
次に、図5ないし図7を参照して、各接続端子3について説明する。ここで、図5(a)はシールドケーブル6付き接続端子3の上方斜視図であり、図5(b)は下方斜視図である。図6はシールドケーブル6付き接続端子3を示す側面図である。図7は接続端子3のスリーブ33を示す正面図である。なお、2つの接続端子3は同一の構成であるため、以下、1つの接続端子3に着目して説明する。
図5および図6に示すように、接続端子3は、シールドケーブル6の前端部(先端部)に取り付けられるものである。シールドケーブル6は、絶縁体6bを介して中心導体6aの周囲に設けられた外部導体6cを絶縁材料から成る外部被覆6dで被覆して構成されている。シールドケーブル6は、略円形状断面を有している。
接続端子3は、シールドケーブル6の先端部に設けられる接続端子本体34と、シールドケーブル6の外部導体6cに圧着されるスリーブ33と、有している。詳細には、接続端子3は、後方から前方に向かって順に、上記したスリーブ33と、スリーブ33より前側でスリーブ33とは分離して設けられ、中心導体6aおよび絶縁体6bにそれぞれ圧着されて相手側端子に接続される接続端子本体34と、を有している。
図5(a)および図7に示すように、スリーブ33は、凸状に形成された一方の圧着片33aと、圧着時に該凸状の圧着片33aに噛合するように凹状に形成された他方の圧着片33aと、を有し、導電材料により構成されている。図7に示すように、スリーブ33は、かしめる(圧着)前の状態において、左右一対の圧着片33aを上方に延出させて正面視でU字状に形成されている。また、一対の圧着片33aの自由端部は、互いに接近するように湾曲して形成されている。各圧着片33aの自由端部は、かしめた(圧着した)時にシールドケーブル6の外部被覆6dの外周面に添うような曲面を有している。
図5および図6に示すように、接続端子本体34は、後端部に設けられる絶縁バレル部35と、絶縁バレル部35の前方に設けられる導体バレル部36と、導体バレル部36の前方に設けられる端子本体37と、を有し、導電材料により一体に形成されている。
絶縁バレル部35および導体バレル部36は、それぞれ、かしめる(圧着)前の状態において、左右一対の絶縁圧着片35aおよび左右一対の導体圧着片36aを下方に延出させて正面視でU字状に形成されている。なお、かしめた状態で、絶縁バレル部35は導体バレル部36よりも僅かに大径となるように形成されている。
端子本体37は、略直方体状に形成され、端子本体37の上面には穴部37aおよび左右一対の突部37bが形成されている。また、端子本体37の前面には、相手側コネクタの相手端子を受け入れ可能な導通開口部37cが形成されている。
ここで、接続端子3をシールドケーブル6に接続する手順について説明する。
まず、ユーザは、シールドケーブル6に末端処理を施す。具体的には、スリーブ33の軸方向長さと略同一長さとなるように外部被覆6dの直前部分に外部導体6cを露出させる。また、接続端子本体34を圧着可能な長さとなるように中心導体6aおよび絶縁体6bをそれぞれ露出させる。
ユーザは、露出させた外部導体6cに対し下側からスリーブ33を臨ませる。そして、圧着治具を用いて各圧着片33aを湾曲させ、外部導体6cに対しスリーブ33をかしめ付ける。かしめられたスリーブ33の外径D2は、外部被覆6dの外径D1よりも小径に形成されている(図6参照)。
なお、スリーブ33は、その断面が略真円形状となるようかしめられることが好ましい。一般的に、スリーブ33を丸めるようにかしめる圧着治具では、各圧着片33aの自由端側を曲げることが難しい場合が多く、従来、スリーブ33の断面を略真円状にかしめることが困難であった。この点、本実施形態に係るスリーブ33は、一対の圧着片33aの自由端側を内側に湾曲させているため、シールドケーブル6の外部導体6cにかしめられた(圧着させた)状態で、スリーブ33の断面を真円に近い形状にすることができる。
続いて、ユーザは、露出させた絶縁体6bおよび中心導体6aに対し上側から接続端子本体34の絶縁バレル部35および導体バレル部36を臨ませる。そして、圧着治具を用いて各絶縁圧着片35aおよび各導体圧着片36aを湾曲させ、絶縁体6bに対し絶縁バレル部35をかしめ付け、中心導体6aに対し導体バレル部36をかしめ付ける。以上により、シールドケーブル6付き接続端子3が構成される。なお、接続端子本体34は、圧着(かしめ)以外の方法で絶縁体6bおよび中心導体6aに設けられていてもよい。例えば、接着剤やハンダ等により接続端子本体34を絶縁体6bおよび中心導体6aに接着してもよい。
図6に示すように、かしめられた接続端子本体34の外径は、スリーブ33の外径D2よりも小径に形成されている。詳細には、絶縁バレル部35の外径D3は、スリーブ33の外径D2よりも小径に形成され、導体バレル部36の外径D4は、絶縁バレル部35の外径D3よりも小径に形成されている。また、端子本体37の外径D5(下端から各突部37bの上端までの距離)は、絶縁バレル部35の外径D3よりも小径で、且つ導体バレル部36の外径D4より大径に形成されている。したがって、本実施形態に係る接続端子3の外径D2〜D5は、外部被覆6dの外径D1以下となるように形成されている。
次に、図4に示すように、防水シール4は、ハウジング2に支持されたシェル27の各シールド接点部29の後側(基端側)に設けられている。防水シール4は、ハウジング2に形成されたシール開口部25に圧入可能な略矩形筒状に形成されている。防水シール4は、正面視で角が丸められた左右方向に長い長方形状に形成されている。防水シール4の外周面には、前後方向に波状に形成される外側凹凸部40が形成されている。防水シール4の後端面は、シール開口部25に圧入された状態で、内筒部11の後端面と略同一平面を成すようになっている。なお、防水シール4は、シール開口部25に圧入された状態で、内筒部11の後端面から僅かに後方に突出することが好ましい。
防水シール4は、各シールドケーブル6が挿通可能な左右一対のケーブル挿通孔41を有している。各ケーブル挿通孔41は、シェル27に形成された左右一対のシェル側挿通孔28に連通する位置にそれぞれ形成されている。各ケーブル挿通孔41の内周面には、前後方向に波状に形成される内側凹凸部42が形成されている。そして、各内側凹凸部42の凸状部分における内径D6は、外部被覆6dの外径D1よりも僅かに小径となるように形成されている。具体的には、各内側凹凸部42の内径D6は、スリーブ33の外径D2と略同一か、これ以下となるように形成されている。すなわち、各ケーブル挿通孔41は、その内周面にシールドケーブル6の外部被覆6dが密着するように形成されている。
次に、図1、図3および図4に示すように、カバー5は、ハウジング2のシール開口部25を覆って防水シール4を押えるように設けられている。カバー5は、外筒部10よりも僅かに小径に形成される前側カバー43と、前側カバー43の後方に段部44を介して連設され内筒部11に嵌合可能に形成される後側カバー45と、を有し、合成樹脂等の絶縁材料により一体に形成されている。
前側カバー43は、前端面が開放されており、外筒部10に連結された外支持部13の直近に位置するようになっている。前側カバー43の前後方向の長さは、各支持壁22の前後方向の長さの半分程度に形成されている。
後側カバー45は、前側カバー43よりも小径な略有底筒状に形成されている。後側カバー45の後壁45aの下寄りには、シールドケーブル6が挿通すると共に各ケーブル挿通孔41に連通する左右一対のカバー側挿通孔50が形成されている。なお、各カバー側挿通孔50の後端周縁部分は、後方に向かって僅かに突出するように形成されている。
各カバー側挿通孔50は、ケーブル挿通孔41よりも僅かに大径に形成されている。詳細には、各カバー側挿通孔50の内径は、ケーブル挿通孔41内に形成された内側凹凸部42の凸状部分における内径D6よりも大径に形成されている。各カバー側挿通孔50の内径は、外部被覆6dの外径D1と略同一となるように形成されている。
図1および図3に示すように、後側カバー45の左右両側面には、段部44から後端近傍まで間に矩形開口51がそれぞれ形成され、各矩形開口51の後端面から前方に向かってバネ片部52がそれぞれ延設されている。各バネ片部52は、後端部を支点に左右方向に弾性変形可能に構成されている。各バネ片部52には、後側カバー45の後端からバネ片部52の前端近傍までの間にスリット状のカバー係合開口部53が形成されている。各カバー係合開口部53には、内筒部11の左右両側面に突設された係合突起54が係止されるようになっている。
なお、カバー5の取り付け時に、各支持壁22およびロック機構23に干渉しないように、前側カバー43、段部44および後側カバー45の上面には、矩形状のカバー切欠き部55が形成されている(図1参照)。
次に、図4および図8を参照して、本実施形態に係るコネクタ1の組立手順について説明する。ここで、図8はコネクタ1の組立手順を示す側断面図であり、(a)はシールドケーブル6付き接続端子3をハウジング2に進入させ始めた状態を示し、(b)は該接続端子3をハウジング2に固定した状態を示している。
まず、ユーザは、ハウジング2に防水シール4およびカバー5を取り付ける。具体的には、ユーザは、内筒部11のシール開口部25に防水シール4を圧入する。防水シール4がシール開口部25に圧入されると、防水シール4の前端面はシェル27の後端面に密着し、防水シール4の外側凹凸部40は凸状部分が若干押し潰されてシール開口部25の内周面に密着する(図4参照)。これにより、シール開口部25と防水シール4との間における防水が確保される。
続いて、ユーザは、内筒部11にカバー5を嵌合させ、シール開口部25を閉塞する。詳細には、内筒部11に対しカバー5を前方に移動させて行くと、各バネ片部52の前端面が係合突起54に当接する。更にカバー5を移動が進むと、各バネ片部52は、左右方向外側に撓曲して係合突起54を乗り越える。すると、各バネ片部52は、自身の弾性力により左右方向内側に戻り、各係合突起54は、それぞれカバー係合開口部53に係止される(図1参照)。
この状態で、後側カバー45の後壁45aの内面は、防水シール4の後端面に密着する(図4参照)。特に、防水シール4が内筒部11の後端面から僅かに突出するように形成されている場合には、防水シール4とカバー5(後側カバー45)との密着性が向上し、より有効な防水性能を発揮することができる。また、この状態で、防水シール4の各ケーブル挿通孔41は、シェル27の各シェル側挿通孔28と、カバー5の各カバー側挿通孔50と、を連通させている(図4参照)。
次に、図8に示すように、各シールドケーブル6の端部に取り付けられた接続端子3を、予め防水シール4およびカバー5を取り付けたハウジング2内に保持させる。なお、以下、1つの接続端子3およびシールドケーブル6に着目して具体的に説明する。
まず、シールドケーブル6付き接続端子3を、カバー5の各カバー側挿通孔50からハウジング2内に進入させる。ここで、上述したように、シールドケーブル6付き接続端子3は、その外径が導体バレル部36(D4)、端子本体37(D5)、絶縁バレル部35(D3)、スリーブ33(D2)、外部被覆6d(D1)の順に大きくなるように形成されている(図6参照)。一方、シェル側挿通孔28を構成する8つのシールド接点部29は、スリーブ33の外周面に対し径方向から接触可能に形成されている。すなわち、シェル側挿通孔28の内径は、スリーブ33の外径D2より僅かに小径に形成されている。また、ケーブル挿通孔41の内径D6は、接続端子本体34の各外径D3〜D5よりも大径に形成されており、カバー側挿通孔50の内径は、接続端子本体34およびスリーブ33の各外径D2〜D5よりも大径に形成されている。
このため、端子本体37、導体バレル部36および絶縁バレル部35は、各挿通孔28,41,50の内周面に強く擦れることなく、端子収容部12内に円滑に進入して行く(図8(a)参照)。接続端子3の進入が進むと、端子本体37の前端上部が、端子収容部12のランス31に当接し、ランス31は上方に撓曲して端子本体37の上面を相対的に摺動し始める。更に接続端子3の進入が進むと、ランス31の両側面に各突部37bの内面が案内され、ランス31は自身の弾性力により下方に移動し、その先端部が端子本体37の穴部37aに係合する(図8(b)参照)。これにより、接続端子3がハウジング2(端子収容部12)内に固定される。
この状態で、8つのシールド接点部29は、自身の弾性力によりスリーブ33の外周面に対し径方向から圧接し、スリーブ33とシェル27とが電気的に接続される(図8(b)参照)。上述したように、スリーブ33は、その断面を略真円形状となるようにかしめられている。これにより、スリーブ33に対し各シールド接点部29が略均等な圧力で接触可能となるため、これらの適切な接続を確保することができる。なお、図8(b)から明らかなように、各シェル側挿通孔28は、接続端子3の接続端子本体34と防水シール4との間に設けられている。
また、この状態で、ケーブル挿通孔41およびカバー側挿通孔50の内部には、シールドケーブル6の外部被覆6dが挿通している(図8(b)参照)。そして、ケーブル挿通孔41内に形成された内側凹凸部42は、外部被覆6dにより凸状部分が若干押し潰されて外部被覆6dの外周面に密着する。これにより、防水シール4と外部被覆6dとの間における防水が確保される。
以上により、シールドケーブル6付き接続端子3が抜け止め状態で固定される。また、シール開口部25側からハウジング2の内部への液体(例えば水)の進入が阻止される。
次に、コネクタ1に対する相手側コネクタの接続(嵌合)について簡単に説明する。図示は省略するが、相手側コネクタは、相手側外筒部、相手側内筒部および被ロック部を含む相手側ハウジングと、2本のケーブル付き相手端子と、を有している。また、相手側コネクタにも、相手側ケーブルの外部導体に相手側スリーブを介して接触する相手側シェルと、防水のための相手側シールと、が設けられている。
この相手側コネクタを、外側開口部15側からハウジング2内に進入させると、相手側外筒部は、外筒部10と内筒部11と外支持部13とにより囲まれる空間に嵌合し、その先端部内周面は端子側防水シール21に密着する。これにより、外側開口部15側からハウジング2の内部への液体の進入が阻止される。また、相手側内筒部は、内支持部14よりも前方の内筒部11と各端子収容部12とにより囲まれる空間に嵌合する。また、ロック収容部16には相手側外筒部に設けられた被ロック部が進入しロック機構23に係止される。さらに、各相手端子は、それぞれ導通開口部37cから端子本体37内に進入し電気的に接続される。また、相手側シェルは、シェル27の各内側突起27bに電気的に接続される。
以上により、相手側コネクタがコネクタ1に抜け止め状態で固定されると共に、コネクタ1の内部が封止される。なお、被ロック部とロック機構23との係合を解除することにより、コネクタ1に対する相手側コネクタの接続が解除される。
以上説明した本発明の実施形態に係るコネクタ1によれば、各接続端子3の外径D2〜D5は、外部被覆6dの外径D1以下に形成されているため、各シールドケーブル6付き接続端子3を防水シール4のケーブル挿通孔41に通す際に、各接続端子3がケーブル挿通孔41の内周面に接触することを抑制することができる。したがって、ハウジング2内に各接続端子3を保持させる前に、ハウジング2に対し防水シール4を予め取り付けておくことができる。これにより、既にハウジング2に設けられた防水シール4の各ケーブル挿通孔41に、各シールドケーブル6付き接続端子3を挿し込むだけという簡単な作業でコネクタ1を組み立てることができる。また、コネクタ1の組み立ての際に、例えば、防水シール4を予めシールドケーブル6に通す工程を省略することができる。さらに、接続端子3の挿通時における各ケーブル挿通孔41の内周面の損傷を防止することができるため、外部被覆6dに対する防水シール4の密着性を確保することができ、防水シール4による防水性能を担保することができる。
また、本発明の実施形態に係るコネクタ1によれば、カバー5がシール開口部25を閉塞しているため、意図せず、シール開口部25から防水シール4が離脱することを防止することができる。また、防水シール4を圧入したシール開口部25にカバー5を取り付けた状態で、各シールドケーブル6付き接続端子3を、カバー側挿通孔50およびケーブル挿通孔41に挿し込むだけで簡単にコネクタ1を組み立てることができる。すなわち、コネクタ1の組み立ての際に、例えば、防水シール4およびカバー5を予めシールドケーブル6に通す工程を省略することができる。
また、本発明の実施形態に係るコネクタ1によれば、シールドケーブル6付き接続端子3は、先端(前方)に向かうに従って細くなるように構成されている。詳細には、シールドケーブル6付き接続端子3の外径は、「(導体バレル部36(D4)<)端子本体37(D5)<絶縁バレル部35(D3)<スリーブ33(D2)<外部被覆6d(D1)」という関係を有するように構成されている。これにより、各シールドケーブル6付き接続端子3をケーブル挿通孔41(カバー側挿通孔50)に円滑に挿通させることができ、防水シール4の損傷を有効に防止することができる。
なお、本実施形態に係るコネクタ1では、接続端子3およびシールドケーブル6をそれぞれ2つ用いていたが、接続端子3およびシールドケーブル6の配設数は任意である。また、本実施形態に係るコネクタ1では、カバー5により防水シール4の脱落を防止していたが、ハウジング2(シール開口部25)に対し防水シール4が脱落不能に設けられる場合にはカバー5を省略してもよい。また、なお、各接続端子3の外径は、前方に向かうに従って細くなるように構成されていたが、これに限定されるものではなく、各接続端子3の外径は、外部被覆6dの外径D1以下(好ましくは外径D1より小さく)に形成されていればよい。
なお、上記した実施形態に係るコネクタ1のスリーブ33は、外部被覆6dの直前部分に露出させた外部導体6cに対してかしめ付けていたが、本発明はこれに限らない。例えば、露出させた外部導体6cを外部被覆6d側に折り返し、外部導体6cに覆われた外部被覆6d上にスリーブ33を圧着してもよい。この場合、スリーブ33の外径D2が外部被覆6dの外径D1以下となるように大きな力で圧着する(かしめ付ける)。このような場合であっても上記した実施形態に係るコネクタ1と同様の効果が得られる。
なお、上記した本発明の実施形態の説明は、本発明に係るコネクタ1における好適な実施の形態を説明しているため、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。さらに、上記した本発明の実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、且つ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能であり、上記した本発明の実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
1 コネクタ
2 ハウジング
3 接続端子
4 防水シール
5 カバー
6 シールドケーブル
6a 中心導体
6b 絶縁体
6c 外部導体
6d 外部被覆
25 シール開口部(開口部)
27 シェル
29 シールド接点部
33 スリーブ
33a 圧着片
34 接続端子本体
41 ケーブル挿通孔
50 カバー側挿通孔
D1〜D5 外径

Claims (4)

  1. 絶縁体を介して中心導体の周囲に設けられる外部導体を外部被覆で被覆して成るシールドケーブルの先端部に設けられる接続端子本体と、該接続端子本体よりも基端側で該外部導体に圧着されるスリーブとを有する接続端子と、
    前記スリーブに接触可能なシールド接点部を有する導電性のシェルと、
    前記接続端子および前記シェルを支持するように形成されるハウジングと、
    前記ハウジングに支持された前記シェルの前記シールド接点部よりも基端側に設けられ、前記シールドケーブルが挿通可能なケーブル挿通孔を有し、該シールドケーブルの前記外部被覆が該ケーブル挿通孔内に密着するように形成される防水シールと、を備え、
    前記接続端子の外径は、前記外部被覆の外径以下となるように形成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記ハウジングには、前記防水シールが圧入される開口部を覆って前記防水シールを押えるカバーが設けられ、
    前記カバーには、前記シールドケーブルが挿通すると共に前記ケーブル挿通孔に連通するカバー側挿通孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記スリーブは、凸状に形成された一方の圧着片と、圧着時に該凸状の圧着片に噛合するように凹状に形成された他方の圧着片と、により構成され、
    前記各圧着片の自由端部は、互いに接近するように湾曲して形成され、
    前記シールド接点部は、前記スリーブの外周面に対し径方向から接触するように複数形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ。
  4. 前記接続端子本体は、該スリーブとは分離して設けられ、少なくとも前記中心導体に圧着されて相手側端子に接続され、
    前記スリーブの外径は、前記外部被覆の外径よりも小径に形成され、
    前記接続端子本体の外径は、前記スリーブの外径よりも小径に形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のコネクタ。
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