JP7315395B2 - シールドコネクタ - Google Patents

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本発明は、シールドコネクタに関する。詳細には、端子が収容されたハウジングを収容するシールドシェルを有するシールドコネクタに関する。
従来、シールドコネクタとしては、電線の外周を覆うシールド部材を有するシールド電線と、シールド電線の電線の端末部に電気的に接続される端子と、端子を収容し絶縁性材料からなるハウジングと、ハウジングを収容しシールド電線のシールド部材に電気的に接続されるシールドシェルとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このシールドコネクタでは、ハウジングとシールドシェルとを相手コネクタと嵌合させることにより、端子が相手コネクタに収容された相手端子と電気的に接続され、シールドシェルがシールド回路を形成する。
このようなシールドコネクタでは、シールドシェルがシールド回路を形成することにより、端子と相手端子との間で伝送される信号へのノイズなどの侵入や漏洩を防止することができる。
特開2010-15708号公報
ところで、上記特許文献1のようなシールドコネクタでは、端子の外周面からシールドシェル側に向けて見たとき、各部材が、端子の外周面、空気層、ハウジング、シールドシェルの内周面のように配置されている。
このようなシールドコネクタでは、インピーダンスの調整において、端子の外周面からシールドシェルの内周面までの間における距離が影響する。
特に、シールドコネクタにおける伝送性能向上においては、シールドコネクタのインピーダンスを、シールド電線のインピーダンスに近づけることが望ましく、端子の外周面からシールドシェルの内周面までの間における距離を短くした方が好ましい。
そこで、この発明は、伝送性能を向上することができるシールドコネクタの提供を目的としている。
請求項1記載の発明は、電線の外周を覆うシールド部材を有するシールド電線と、前記シールド電線の前記電線の端末部に電気的に接続される端子と、前記端子を収容し絶縁性材料からなるハウジングと、前記ハウジングに組付けられ前記ハウジングから引き出された前記シールド電線が挿通され導電性材料からなる電線挿通体と、前記ハウジングと前記電線挿通体とを収容し前記シールド電線の前記シールド部材と前記電線挿通体とに電気的に接続されるシールドシェルと、前記電線挿通体に設けられ前記シールドシェルの内周面より前記端子に近接して配置される近接部とを有することを特徴とするシールドコネクタである。
このシールドコネクタでは、シールドシェルに電気的に接続される電線挿通体に、シールドシェルの内周面より端子に近接して配置される近接部が設けられているので、端子の外周面に対して、シールドシェルの内周面より電線挿通体の近接部を近接して配置させることができる。
このため、端子の外周面からシールドシェルの内周面までの間における距離を短くすることができ、シールドコネクタのインピーダンスを、シールド電線のインピーダンスに近づけることができる。
従って、このようなシールドコネクタでは、近接部を、端子の外周面に対してシールドシェルの内周面より近接して配置させることで、インピーダンスの調整を行うことができ、伝送性能を向上することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のシールドコネクタであって、前記近接部は、前記電線挿通体から前記ハウジングに向けて延設され、前記ハウジングの外周面を凹まして形成された配置凹部に配置される突出壁を有することを特徴とする。
このシールドコネクタでは、近接部が、電線挿通体からハウジングに向けて延設され、ハウジングの外周面を凹まして形成された配置凹部に配置される突出壁を有するので、突出壁がハウジングの外周から張り出すことがなく、大型化を抑制することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のシールドコネクタであって、前記近接部は、前記ハウジングに形成された溝部に圧入され、前記ハウジングと前記電線挿通体とを固定する圧入突起を有することを特徴とする。
このシールドコネクタでは、近接部が、ハウジングに形成された溝部に圧入され、ハウジングと電線挿通体とを固定する圧入突起を有するので、圧入突起に、インピーダンスの調整とハウジングと電線挿通体の固定との2つの機能を持たせることができ、部品点数の増大を抑制することができる。
本発明によれば、伝送性能を向上することができるシールドコネクタを提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係るシールドコネクタの分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係るシールドコネクタの断面図である。 図2の要部拡大図である。 本発明の実施の形態に係るシールドコネクタのシールド電線の端末部の側面図である。 図4の状態からシースを剥がしたときの側面図である。 図5の状態から金属スリーブを配置したときの側面図である。 図6の状態からシールド部材を折り返したときの側面図である。 図7の状態から金属箔を剥がしたときの側面図である。 図8の状態から電線の絶縁被覆を剥がしたときの側面図である。 図9の状態から電線に端子を接続したときの側面図である。 本発明の実施の形態に係るシールドコネクタのインナハウジングと電線挿通体との斜視図である。 本発明の実施の形態に係るシールドコネクタのインナハウジングと電線挿通体との斜視図である。
図1~図12を用いて本発明の実施の形態に係るシールドコネクタについて説明する。
本実施の形態に係るシールドコネクタ1は、電線3の外周を覆うシールド部材5を有するシールド電線7と、シールド電線7の電線3の端末部に電気的に接続される端子9と、端子9を収容し絶縁性材料からなるハウジングとしてのインナハウジング11と、インナハウジング11に組付けられインナハウジング11から引き出されたシールド電線7が挿通され導電性材料からなる電線挿通体13と、インナハウジング11と電線挿通体13とを収容しシールド電線7のシールド部材5と電線挿通体13とに電気的に接続される導電性材料からなるシールドシェル15とを備えている。
そして、電線挿通体13には、シールドシェル15の内周面より端子9に近接して配置される近接部17が設けられている。
また、近接部17は、電線挿通体13からインナハウジング11に向けて延設され、インナハウジング11の外周面を凹まして形成された配置凹部19に配置される突出壁21を有する。
さらに、近接部17は、インナハウジング11に形成された溝部23に圧入され、インナハウジング11と電線挿通体13とを固定する圧入突起25を有する。
図1~図12に示すように、シールドコネクタ1は、シールド電線7と、端子9と、インナハウジング11と、電線挿通体13と、シールドシェル15と、アウタハウジング27とを備えている。
シールド電線7は、電線3と、シールド部材5と、シース29と、金属箔31とを備えている。
電線3は、導電性材料からなる複数の素線が撚り合わせられた芯線と、絶縁性材料からなり芯線の外周を覆う絶縁被覆とからなる。
この電線3は、複数本(ここでは2本)が捻られて束ねられた状態で、外周が金属箔31を介してシールド部材5によって覆われている。
シールド部材5は、導電性材料からなる複数の素線が編み込まれて形成された編組からなり、電線3の外周を覆うように配置されている。
このシールド部材5の外周は、シース29によって覆われている。
シース29は、絶縁性材料からなり、シールド部材5の外周を覆うように配置されている。
このように構成されたシールド電線7は、図5に示すように、端末部において、まず、シース29を所定長さ剥がす。
次に、図6に示すように、露出されたシールド部材5の外周に、環状の金属スリーブ33を配置させる。
次に、図7に示すように、金属スリーブ33から露出したシールド部材5を、金属スリーブ33を覆うようにシース29側に向けて折り返す。
次に、図8に示すように、露出された金属箔31を所定長さ剥がし、複数の電線3を露出させ、複数の電線3の捻りを解く。
次に、図9に示すように、複数の電線3の絶縁被覆をそれぞれ所定長さ剥がし、複数の電線3の芯線をそれぞれ露出させる。
そして、図10に示すように、端末処理が施されたシールド電線7には、複数の電線3の露出する芯線に端子9がそれぞれ電気的に接続され、露出するシールド部材5にシールドシェル15が電気的に接続される。
端子9は、導電性材料からなり、箱状の接続部を有する雌型端子からなる。
この端子9は、複数の電線3にそれぞれ配置され、電線3の芯線に対して加締片からなる圧着部を圧着させることにより、電線3と電気的に接続される。
このようにシールド電線7の電線3に接続された端子9は、インナハウジング11に収容される。
インナハウジング11は、合成樹脂などの絶縁性材料からなり、端子9を収容可能なように断面楕円状の筒状に形成され、内部に端子9を係止する係止手段(不図示)が設けられている。
このインナハウジング11は、電線挿通体13が組付けられた状態で、シールドシェル15に収容され、端子9とシールドシェル15との間の絶縁性を保持する。
電線挿通体13は、ダイキャスト鋳造により成形された導電性材料からなり、インナハウジング11から引き出されたシールド電線7の複数の電線3が挿通して配置される複数(ここでは2つ)の収容凹部35が設けられている。
この電線挿通体13には、後述する近接部17としての圧入突起25が、インナハウジング11側に向けて延設され、圧入突起25をインナハウジング11に形成された溝部23に圧入することによって、インナハウジング11と電線挿通体13との組付状態が固定される。
このような電線挿通体13は、インナハウジング11と組付けられた状態で、シールドシェル15に収容され、外周面がシールドシェル15の内周面と当接することによって、シールドシェル15と電気的に接続される。
シールドシェル15は、導電性材料からなり、インナハウジング11と電線挿通体13とを収容可能なように筒状に形成された収容部37と、収容部37と連続する一部材で形成された加締部39とを有する。
このシールドシェル15は、インナハウジング11と電線挿通体13とを収容部37の内部に収容することにより、電線挿通体13と電気的に接続され、加締部39をシールド電線7のシールド部材5に加締めることにより、シールド部材5に電気的に接続される。
加えて、加締部39は、シールド電線7のシース29に加締められ、シールド電線7とシールドシェル15とが固定される。
このようにインナハウジング11と電線挿通体13とを収容したシールドシェル15は、アウタハウジング27に収容される。
アウタハウジング27は、合成樹脂などの絶縁性材料からなり、シールドシェル15を収容可能なように筐体状に形成され、内部にシールドシェル15に設けられた係止突起41に係止される係止ランス43が設けられている。
このアウタハウジング27を備えるシールドコネクタ1は、相手コネクタ45と嵌合され、端子9が相手端子47と電気的に接続され、シールドシェル15が導電部材49と電気的に接続される。
合成樹脂などの絶縁性材料からなる相手ハウジングを備える相手コネクタ45は、基板51上に配置され、基板51に電気的に接続されたタブ状の接続部を有する雄型端子からなる相手端子47が相手ハウジングに収容されている。
この相手コネクタ45は、シールドコネクタ1と嵌合することにより、端子9と相手端子47とが電気的に接続される。
このとき、シールドシェル15は、相手コネクタ45の相手ハウジングに収容され接地された導電部材49と電気的に接続され、シールド回路を形成する。
このようにシールドシェル15がシールド回路を形成することにより、電線3の芯線からのノイズなどの漏洩や電線3の芯線へのノイズなどの侵入を防止することができる。
なお、アウタハウジング27には、シールドコネクタ1と相手コネクタ45との嵌合状態を保持、もしくは解除するロックアーム53が撓み可能に設けられている。
このロックアーム53は、シールドコネクタ1と相手コネクタ45とが嵌合したときに、ロック部55が、相手コネクタ45の相手ハウジングに設けられた被ロック部57に係合し、シールドコネクタ1と相手コネクタ45との嵌合状態を保持する。
一方、ロックアーム53は、シールドコネクタ1と相手コネクタ45との嵌合状態で、操作部59を押圧することにより、撓まされ、ロック部55と被ロック部57との係合を解除し、シールドコネクタ1と相手コネクタ45との嵌合状態を解除することができる。
加えて、アウタハウジング27には、ロックアーム53と連動し、シールドコネクタ1と相手コネクタ45との正規嵌合状態で嵌合方向に移動可能となる嵌合検知部材61が組付けられている。
この嵌合検知部材61の移動の可否により、シールドコネクタ1と相手コネクタ45との嵌合状態を容易に検出することができ、シールドコネクタ1と相手コネクタ45との半嵌合状態を防止することができる。
このようなシールドコネクタ1では、インピーダンスの調整において、端子9の外周面とシールドシェル15の内周面との間における距離が影響する。
シールドコネクタ1の伝送性能向上では、シールドコネクタ1のインピーダンスを、シールド電線7のインピーダンスに近づけることが望ましく、このインピーダンスの近接は、端子9の外周面とシールドシェル15の内周面との間における距離を短くすることによって得ることができる。
そこで、シールドシェル15に電気的に接続された電線挿通体13には、シールドシェル15の内周面より端子9に近接して配置される近接部17が設けられている。
近接部17は、突出壁21と、圧入突起25とを有している。
突出壁21は、電線挿通体13の高さ方向の一側に設けられ、インナハウジング11との対向面からインナハウジング11側に向けて延設され、インナハウジング11に収容された複数(ここでは2つ)の端子9にまたがるような幅を有している。
この突出壁21は、インナハウジング11と電線挿通体13とを組付けた状態で、インナハウジング11の外周面を段差状に凹まして形成された配置凹部19に配置される。
このように配置凹部19に突出壁21を配置させることにより、端子9の外周面からシールドシェル15の内周面側に向けて見たときに、各部材が、端子9の外周面、空気層、インナハウジング11の配置凹部19が形成されたことによって薄肉に設定された壁部、突出壁21、シールドシェル15の内周面のように配置される。
このような各部材の配置では、端子9の外周面に対して、シールドシェル15に電気的に接続された突出壁21が、シールドシェル15の内周面より近接して配置される。
このため、端子9の外周面とシールドシェル15の内周面との間における距離を短くすることでき、シールドコネクタ1のインピーダンスを、シールド電線7のインピーダンスに近づけることで、伝送性能を向上することができる。
加えて、インナハウジング11の外周面を凹まして形成された配置凹部19に突出壁21を配置することにより、突出壁21がインナハウジング11の外周面から張り出すことがなく、インナハウジング11と電線挿通体13との組立体の大型化やシールドシェル15の大型化を抑制することができる。
圧入突起25は、電線挿通体13の高さ方向の他側に設けられ、インナハウジング11との対向面からインナハウジング11側に向けて延設され、インナハウジング11に収容された隣り合う端子9,9の間に配置されている。
この圧入突起25は、インナハウジング11と電線挿通体13とを組み付けるときに、インナハウジング11の外周面を内部側に向けて凹まして形成された溝部23に圧入される。
このように溝部23に圧入突起25を圧入することにより、インナハウジング11と電線挿通体13とが組み付けられた状態で固定される。
この圧入突起25が溝部23に圧入された状態では、突出壁21と同様に、シールドシェル15に電気的に接続された圧入突起25が、シールドシェル15の内周面より近接して配置される。
このため、端子9の外周面とシールドシェル15の内周面との間における距離を短くすることでき、シールドコネクタ1のインピーダンスを、シールド電線7のインピーダンスに近づけることで、伝送性能を向上することができる。
加えて、インナハウジング11と電線挿通体13との組付状態を保持する圧入突起25を近接部17とすることで、近接部17に、インナハウジング11と電線挿通体13との固定機能と、インピーダンスの調整機能とを持たせることができ、部品点数の増大を抑制することができる。
さらに、圧入突起25は、突出壁21と同様に、インナハウジング11の外周面を凹まして形成された溝部23に圧入されるので、圧入突起25がインナハウジング11の外周面から張り出すことがなく、インナハウジング11と電線挿通体13との組立体の大型化やシールドシェル15の大型化を抑制することができる。
このようなシールドコネクタ1では、シールドシェル15に電気的に接続される電線挿通体13に、シールドシェル15の内周面より端子9に近接して配置される近接部17が設けられているので、端子9の外周面に対して、シールドシェル15の内周面より電線挿通体13の近接部17を近接して配置させることができる。
このため、端子9の外周面からシールドシェル15の内周面までの間における距離を短くすることができ、シールドコネクタ1のインピーダンスを、シールド電線7のインピーダンスに近づけることができる。
従って、このようなシールドコネクタ1では、近接部17を、端子9の外周面に対してシールドシェル15の内周面より近接して配置させることで、インピーダンスの調整を行うことができ、伝送性能を向上することができる。
また、近接部17は、電線挿通体13からインナハウジング11に向けて延設され、インナハウジング11の外周面を凹まして形成された配置凹部19に配置される突出壁21を有するので、突出壁21がインナハウジング11の外周から張り出すことがなく、大型化を抑制することができる。
さらに、近接部17は、インナハウジング11に形成された溝部23に圧入され、インナハウジング11と電線挿通体13とを固定する圧入突起25を有するので、圧入突起25に、インピーダンスの調整とインナハウジング11と電線挿通体13の固定との2つの機能を持たせることができ、部品点数の増大を抑制することができる。
なお、本発明の実施の形態に係るシールドコネクタでは、近接部として、突出壁と圧入突起とが設けられているが、これに限らず、近接部として突出壁のみを設け、他の部分に、ハウジングと電線挿通体とを固定する固定手段を設けてもよい。
また、近接部としての突出壁と圧入突起とは、ハウジングと電線挿通体との周方向に2箇所配置されているが、これに限らず、近接部をハウジングと電線挿通体との周方向に1箇所、或いは周方向に3箇所以上設けてもよい。
1…シールドコネクタ
3…電線
5…シールド部材
7…シールド電線
9…端子
11…インナハウジング(ハウジング)
13…電線挿通体
15…シールドシェル
17…近接部
19…配置凹部
21…突出壁
23…溝部
25…圧入突起

Claims (3)

  1. 電線の外周を覆うシールド部材を有するシールド電線と、
    前記シールド電線の前記電線の端末部に電気的に接続される端子と、
    前記端子を収容し絶縁性材料からなるハウジングと、
    前記ハウジングに組付けられ前記ハウジングから引き出された前記シールド電線が挿通され導電性材料からなる電線挿通体と、
    前記ハウジングと前記電線挿通体とを収容し前記シールド電線の前記シールド部材と前記電線挿通体とに電気的に接続されるシールドシェルと、
    前記電線挿通体に設けられ、前記電線挿通体から前記ハウジングに向けて延設された近接部と、
    を有し、
    前記近接部は、前記ハウジングの外周面を凹まして形成された配置凹部に配置される突出壁と、前記ハウジングの外周面を凹まして形成された溝部に圧入され、前記ハウジングと前記電線挿通体とを固定する圧入突起と、を有し、
    前記突出壁及び前記圧入突起は、前記電線挿通体の高さ方向において、前記電線挿通体に挿通された前記シールド電線を挟んで向かい合って設けられたことを特徴とするシールドコネクタ。
  2. 請求項1記載のシールドコネクタであって、
    前記電線挿通体は、前記ハウジングから引き出された前記シールド電線の前記電線が挿通して配置される収容凹部を有することを特徴とするシールドコネクタ。
  3. 請求項1又は2記載のシールドコネクタであって、
    前記突出壁は、前記電線挿通体の高さ方向の一側に設けられ、
    前記圧入突起は、前記電線挿通体の高さ方向の他側に設けられ、
    前記圧入突起は、前記ハウジングとの対向面から前記ハウジング側に向けて延設され、前記ハウジングに収容された隣り合う前記電線の間に配置されることを特徴とするシールドコネクタ。
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