JP2004185918A - 防水コネクタ - Google Patents

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Shiro Nishida
詩朗 西田
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5219Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal

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Abstract

【課題】貼りつきやすい材料にて形成されたコネクタハウジングとの間でシールしても、係止部の伸び、破断がなくコネクタハウジングからの脱落を防止できるシール部材を備えた防水コネクタを提供することを目的とする。
【解決手段】雌側端子金具17を収容した雌側コネクタ10は、雌側コネクタハウジング11と雄側コネクタ30の雄側コネクタハウジング31との間でシール機能を発生させるシール部材26を備えている。シール部材26はゴム材料によって形成されたシール部27と、高剛性の合成樹脂材料によって形成されシール部27に固着された後方部28とによって構成されている。後方部28は雌側コネクタハウジング11の係合孔14aに係合する係止部28aと、係止部28aと一体に形成されシール部27の後端の全周に固着された補強部28bとによって構成されている。シール部27と後方部28とは二色成形法によって互いに固着されている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は防水コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より防水コネクタに関して特許文献1に記載されたものが知られている。これは、電気自動車のモータケーブル等を接続するシールドコネクタであって、雌側コネクタハウジングに装着されて雄側コネクタハウジングとの間でシール機能を発生するシール部と、シール部と一体に形成され、雌側コネクタハウジングに固定されるように雌側コネクタハウジングの係合孔に係止する係止爪とによって構成されたシールリングを備えたものであった。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−75543公報(第5図および第6図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した公報に記載された防水コネクタにおいては、コネクタの嵌合部付近においてシールド電線の接続端部をシールドする必要があるため雄側コネクタハウジングがアルミダイキャストにて形成される場合もある。ここで上述のシールリングはシール性能を考慮してゴムにて一体に形成されているが、ゴムは所定の面粗度を備えたアルミ材料と接触すると貼りつき現象が発生し、上述のシールリングの場合、コネクタの嵌合を外す際に相手側のコネクタハウジングである雄側コネクタハウジングに貼りつき、引っ張られて係合孔に係止しているゴム製の係止爪が伸ばされ、あるいは破断しシールリングの位置がずれ、極端な場合は雌側コネクタハウジングから脱落するおそれがあった。
【0005】
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、貼りつきやすい材料にて形成されたコネクタハウジングとの間でシールしても、係止部の伸び、破断がなくコネクタハウジングからの脱落を防止できるシール部材を備えた防水コネクタを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明はコネクタハウジングに装着されて、相手側コネクタのコネクタハウジングとの間で弾性的に保持されることによってシール機能を発生するシール部と、前記シール部に連結されるとともに、前記相手側コネクタとの嵌合を解除する時に、前記シール部が前記コネクタハウジングから脱落しないように、前記コネクタハウジングに形成された係合孔に係止する係止部を含むループ状のシール部材を備える防水コネクタにおいて、前記シール部材の前記係止部が高剛性の材料にて形成されたことを特徴とする防水コネクタとした。
【0007】
請求項2の発明は前記係止部のその周方向の両側には、補強部が前記係止部と同一の材料にて一体に形成されており、前記補強部は前記シール部と固着されていることを特徴とする請求項1記載の防水コネクタとした。
【0008】
請求項3の発明は前記補強部は前記シール部の後端全周に固着されていることを特徴とする請求項2記載の防水コネクタとした。
【0009】
請求項4の発明は前記係止部は二色成形法によって、前記シール部に固着されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の防水コネクタとした。
【0010】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
シール部材の係止部を高剛性の材料にて形成したことにより、コネクタの嵌合を外す際にシール部材のシール部が相手側のコネクタハウジングに貼りついても係止部に伸びや破断が発生せず、シール部の位置ずれやコネクタハウジングからの脱落を防止することができる。
【0011】
<請求項2の発明>
係止部の周方向の両側に補強部を係止部と同一の材料で一体に形成し、補強部がシール部に固着されているため、補強部に固着されているシール部の部位がコネクタハウジング側に保持され、シール部に引張り力が働いてもシール部がコネクタハウジングから脱落することをより防止できる。
【0012】
<請求項3の発明>
補強部がシール部の後端全周に固着されていることにより、シール部全周がコネクタハウジング側に保持され、引張り力に対してシール部がコネクタハウジングから脱落することをよりいっそう防止できる。また補強部がシール部の後端全周に形成されているため、シール部材の成形型の構成が比較的簡単で製造も容易である。
【0013】
<請求項4の発明>
係止部が二色成形法によってシール部に固着されていることにより、シール部材を一度の成形工程にて製造でき、ゴムと高剛性の材料とを貼りあわせる等の工程を必要とせずに安価に製造できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
<第1の実施の形態>
本発明の第1の実施の形態を図1乃至図7によって説明する。本発明によるコネクタである雌側コネクタ10および相手側コネクタである雄側コネクタ30は電気自動車のモータケーブルを接続するシールドコネクタ装置に使用されるものである。雌側コネクタ10の雌側コネクタハウジング11(以下雌側ハウジング11と呼ぶ)は、アウタハウジング部12とアウタハウジング部12内に形成されたインナハウジング部13とによって構成されている。
【0015】
図3に示すようにインナハウジング部13には3つの筒状部13aが並置されており、インナハウジング部13とアウタハウジング部12とは立壁部14によって結合されている。立壁部14には、後述するシール部材26が係合する係合孔14aが形成されている。一方、アウタハウジング部12の左端には、嵌合端部12aが形成されている。またアウタハウジング部12には門形状のレバー15が連結されており、レバー15はアウタハウジング部12の両側面にある回動軸12bに回転可能に連結された側板部15aと、側板部15aを連結したブリッジ部15bによって形成され、側板部15aには図示しないカム溝が形成されている。
【0016】
インナハウジング部13の筒状部13aには、導電体にて形成された円筒形のシールドシェル16が挿通されている。筒状部13aの前方にある端子収容孔13bには、シールド電線18の先端にかしめられた雌側端子金具17が収容されており、雌側端子金具17は筒状部13aのランス13cと係合することで抜け止めがされている。筒状部13aの先端には、後述する雄側コネクタ30の雄側端子金具34が挿通される挿通孔13dが形成されている。
【0017】
シールド電線18はシールドシェル16の内周側に収容されており、導電体である芯線19を備え、芯線19の端部には上述したように雌側端子金具17がかしめられている。芯線19の外周には内部絶縁層20が形成され、内部絶縁層20の外周には金属細線を編み込んだシールド層21が形成され、さらにシールド層21の外周は外部被覆22で覆われている。
【0018】
シールド電線18は防水栓23に挿通され、防水栓23はインナハウジング部13に装着されることでインナハウジング部13との間でシール機能を発生させている。シールド電線18とシールドシェル16との間に介装された段付スリーブ24は、小径部24aと大径部24bとによって構成されており、小径部24aがシールド層21の外周部に嵌着されるとともに大径部24bがシールドシェル16に内接している。したがって、シールド電線18からシールド層21および段付スリーブ24を介して、シールドシェル16までのシールド回路が構成される。インナハウジング部13の外周部13eには、本発明の特徴部であるシール部材26が装着されており、アウタハウジング部12の内周部との間で外周空間25を形成している。シール部材26については後に詳述する。
【0019】
一方、雌側コネクタ10の相手側コネクタである雄側コネクタ30は導電性アルミダイキャストにて形成され、内部をシールド可能な雄側コネクタハウジング31(以下、雄側ハウジング31と呼ぶ)と雄側ハウジング31に装着された絶縁樹脂材料にて形成された閉塞プレート32を備えている。雄側ハウジング31には取付フランジ31aが備えられ、その四隅にある取付孔31bによってボルト等を用いて電気自動車の電動モータを構成するモータハウジング(図示せず)に固定される。
【0020】
雄側ハウジング31には3個のルーバー収容孔31cが並置されており、ルーバー収容孔31cの端部には嵌合端部31dが形成されている。ルーバー収容孔31c内には、導電性材料にて鼓状に形成されたルーバー33が収容されている。ルーバー33はルーバー収容孔31cと径方向に当接しており、またルーバー収容孔31c内に形成された突条31eに当接することによって、軸方向の位置決めがなされている。
【0021】
閉塞プレート32には雄側ハウジング31のルーバー収容孔31c内に装着されるように、3個の円形をした閉塞部32aが形成されている。各々の閉塞部32aの背面側には膨出部32bが形成されており、閉塞部32aおよび膨出部32bを貫通するように雄側端子金具34が固着されている。雄側端子金具34の端部には、電動モータのステータ端子(図示せず)に接続されるモータターミナル34aが形成されている。
【0022】
雄側ハウジング31の取付フランジ31aと閉塞プレート32との間には、ループ状の防水リング35が装着され、雄側コネクタ30を電動モータに取付けることによってモータハウジングと当接してシール機能を発生し、雄側コネクタ30内に外部から水が進入することを防止する。雄側ハウジング31の前端側には内周シール面31fが形成され、コネクタ嵌合時に上述したシール部材26の外周と当接する。雄側ハウジング31の外部側面には2つのカムフォロア31gが形成され、それぞれコネクタ嵌合時にレバー15の側板部15aに形成されたカム溝と係合し、レバー15を回動させることによって、カム溝とカムフォロア31gとの間のカム作用により雌側コネクタ10と雄側コネクタ30とが互いに引寄せられ嵌合が完了する。
【0023】
次に、本発明の特徴部であるシール部材26について詳述する。図6にあるようにシール部材26は、ゴム材料にて形成されたシール部27と、剛性の高い合成樹脂材料(シール部27のゴム材料よりも剛性は高い)にて形成され、シール部27の後端の全周にわたって固着された後方部28とによって構成されている。シール部27の内周部には、インナハウジング部13の外周部13eとの間でシール機能を発生させる複数の内周リップ部27aが形成され、シール部27の外周部には、雄側ハウジング31の内周シール面31fとの間でシール機能を発生させる複数の外周リップ部27bが形成されている。
【0024】
後方部28には円周上等間隔となるように、2箇所に係止部28aが形成されている。係止部28aは図にあるように、半径方向外方に突出しており、その先端には雌側ハウジング11の立壁部14に形成された係合孔14aに係合するための係止爪28a1が形成されている。また後方部28には、2箇所の係止部28aを連結するように、シール部27の後端に固着された補強部28bが形成されている。補強部28bは、係止部28aと一体に形成されている。係止部28aにはスリット28a2がそれぞれ係止部28aを貫通するように形成され、また後方部28の内周部には、複数の凹部28cが形成されている。シール部材26はゴム材料と合成樹脂材料とによる二色成形法を用いて形成され、これによってシール部27と後方部28とが固着されている。
【0025】
シール部材26はアウタハウジング部12の前方から挿入されて、シール部27の内周部がインナハウジング部13の外周部13eとの間でシール機能を発生するように装着されるとともに、係止爪28a1が立壁部14の係合孔14aと係合する。係止部28aに形成されたスリット28a2と後方部28に形成された凹部28cはともに、シール部材26がアウタハウジング部12内に挿通される際に、係止部28aが撓みやすくされるのに貢献する。
【0026】
次に、雄側コネクタ30に雌側コネクタ10を嵌合させる場合について説明する。雄側コネクタ30はあらかじめ電動モータのモータハウジングに取付けられており、雌側コネクタ10のアウタハウジング部12に形成された嵌合端面12aを、雄側コネクタ30の雄側ハウジング31に形成された嵌合端面31dに初期嵌合させる。これによって、雄側コネクタ30のカムフォロア31gが雌側コネクタ10のレバー15に形成したカム溝に係合するため、レバー15を回動軸12bを中心として、図1において時計方向に回動させることにより、双方によるカム作用で雌側コネクタ10が雄側コネクタ30に引寄せられる。
【0027】
雌側コネクタ10の雄側コネクタ30に対する嵌合が進行すると、雄側端子金具34が雌側コネクタ10の挿通孔13dを通過し雌側端子金具17に嵌合するとともに、雌側コネクタ10のシールドシェル16の外周部が雄側コネクタ30のルーバー33の内周部に当接し、鼓状のくの字の部位を外周側に拡張させる。したがって、シールド電線18からシールド層21、段付スリーブ24、シールドシェル16、ルーバー33および雄側ハウジング31を介して、電動モータまでのシールド回路が構成される。図7にあるように、雄側ハウジング31の前端が雌側コネクタ10内の外周空間25に進入し嵌合が完了すると、シール部材26のシール部27は雄側ハウジング31の内周シール面31fとインナハウジング部13の外周部13eとの間で狭圧されシール機能を発生する。
【0028】
雌側コネクタ10と雄側コネクタ30との嵌合を解除する場合、図7の状態から雌側コネクタ10と雄側コネクタ30とを互いに引き離すと、雌側端子金具17と雄側端子金具34との嵌合が外れるとともに、シールドシェル16とルーバー33との係合も解除される。また同時に、雄側ハウジング31の嵌合端面31dが雌側コネクタ10の外周空間25から後退して、雄側ハウジング31の内周シール面31fとシール部27との係合も解除される。この時ゴム材料にて形成されたシール部27のアルミダイキャスト製の雄側ハウジング31への貼りつきが発生するが、係止部28aの係止爪28a1が立壁部14の係合孔14aに係合しているため、シール部材26は雌側ハウジング11に保持される。
【0029】
シール部材26の係止部28aは高剛性の合成樹脂材料にて形成されているため、雌側コネクタ10と雄側コネクタ30との嵌合解除時にシール部27が雄側ハウジング31から引張り力を受けても係止部28aの伸び、破断が発生せず、シール部材26が雌側ハウジング11から脱落することが低減される。またシール部材26の補強部28bは、係止部28aと一体にシール部27の後端の全周に固着されているため、シール部27全周が雌側ハウジング11側に保持され、引張り力に対してシール部27が雌側ハウジング11から脱落することがよりいっそう防止される。
【0030】
また補強部28bは、係止部28aと一体にシール部27の後端の全周に固着されている構成であるため、シール部材26の成形型が比較的簡単で製造も容易である。さらに、シール部材26のシール部27と後方部28とは、ゴム材料と合成樹脂材料との二色成形法を用いて形成したため、貼り合せ等の工程を必要とせずに一工程にて容易に双方を固着でき、シール部材26を低コストに製造できる。
【0031】
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態によるシール部材40を図8に基づいて説明する。シール部材40は上述した第1の実施の形態によるシール部材26に対して後方部41の構成のみが異なる。本実施の形態による後方部41は、シール部27の後端に固着された補強部41bが、2個の係止部41aのそれぞれ両側付近のみに一体に形成される構成となっている。補強部41bを係止部41aの両側付近のみに形成したため、シール部27の係止部41aの両側付近の部位を雌側ハウジング11側に保持できるとともに、後方部41を形成する材料を節約できシール部材40の軽量化を実現できる。尚、シール部材40も上述したシール部材26と同様に二色成形法を用いて形成することにより、一工程にて容易かつ低コストに製造できる。
【0032】
<他の実施の形態>
本発明は上述の記載および図面によって説明した実施の形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施の形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、以下の構成以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)シール部材の係止部あるいは補強部は必ずしも合成樹脂によって形成されなければならないわけではなく金属、セラミックス等の高剛性の材料であれば適用することは可能である。
(2)また、シール部と後方部とは二色成形法以外にも、接着剤による接着、加硫接着、インサート成形、その他機械的な嵌合等様々な方法によって固着可能である。
(3)さらに係止部は必ずしも係止爪によってコネクタハウジングに係止されなければならないわけではなく、様々な形状のものが使用可能である。
(4)シール部材は必ずしも円環状でなければならないわけではなく、ループ状のものであれば本発明を適用可能である。
(5)本発明の適用はシールドコネクタに限定されるものではなく、様々なタイプのコネクタに使用可能である。
(6)本発明によるシール部材は雌側コネクタのみに適用されるものではなく、雄側コネクタにも使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による防水コネクタおよび相手側コネクタの側面図である。
【図2】図3のA−A断面図および図4のB−B断面図を並べた図である。
【図3】本発明を適用した防水コネクタの正面図である。
【図4】相手側コネクタの正面図である。
【図5】シール部材の背面図である。
【図6】図5のC−C断面図である。
【図7】防水コネクタと相手側コネクタとを嵌合させたところを示す断面図である。
【図8】第2の実施の形態によるシール部材の斜視図である。
【符号の説明】
10…雌側コネクタ
11…雌側コネクタハウジング
12…アウタハウジング部
13…インナハウジング部
14a…係合孔
17…雌側端子金具
26、40…シール部材
27…シール部
28、41…後方部
28a、41a…係止部
28b、41b…補強部
30…雄側コネクタ
31…雄側コネクタハウジング
32…閉塞プレート
34…雄側端子金具

Claims (4)

  1. コネクタハウジングに装着されて、相手側コネクタのコネクタハウジングとの間で弾性的に保持されることによってシール機能を発生するシール部と、
    前記シール部に連結されるとともに、前記相手側コネクタとの嵌合を解除する時に、前記シール部が前記コネクタハウジングから脱落しないように、前記コネクタハウジングに形成された係合孔に係止する係止部を含むループ状のシール部材を備える防水コネクタにおいて、
    前記シール部材の前記係止部が高剛性の材料にて形成されたことを特徴とする防水コネクタ。
  2. 前記係止部のその周方向の両側には、補強部が前記係止部と同一の材料にて一体に形成されており、前記補強部は前記シール部と固着されていることを特徴とする請求項1記載の防水コネクタ。
  3. 前記補強部は前記シール部の後端全周に固着されていることを特徴とする請求項2記載の防水コネクタ。
  4. 前記係止部は二色成形法によって、前記シール部に固着されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の防水コネクタ。
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