JP6831287B2 - 防水レセプタクルコネクタ - Google Patents
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Description
本発明の他の特徴構成は、前記防水パッキンは、前記嵌合部の開口側に設けられる第1筒部と、前記嵌合部の奥側に設けられる第2筒部とを有し、前記プラグコネクタが嵌入される方向に対して垂直な方向視で、前記シェルの外周面は前記防水パッキンの前記第1筒部と重複しており、前記係合部又は前記被係合部が前記第2筒部の内周面に形成され、前記プラグコネクタが嵌入される方向視で、前記シェルの前記外周面と前記第1筒部の内周面との間に前記プラグコネクタのプラグハウジングの一部が挿入可能な空隙が設けられている点にある。
図1〜図3に示すように、防水レセプタクルコネクタ100は、ハウジング10と、コネクタ20と、防水パッキン(以下、パッキンと称する)30とを備える。
本実施形態では、図5に示すように、シェル23の外周側には係合部26として係止爪部28(第1凸部の一例)が設けられ、パッキン30の内周側には被係合部33として第2係止爪部35(第2凸部の一例)が設けられている。すなわち、本実施形態では、第1実施形態とは異なり、パッキン30の内周側には被係合部としての凹部は設けられていない。このように、被係合部33が凸部である第2係止爪部35のみで構成することで、被係合部33の構成を簡素にすることができる。
本実施形態では、図6に示すように、シェル23の外周側には、係合部26として、基部41と、径方向に突出形成される凸部42とが設けられている。一方、パッキン30の内周側には、被係合部33として、径方向に後退して形成され、凸部42を保持する凹部43が設けられている。凸部42は、凹部43との係合を容易にするために、外周面42aがR状に形成されている。
本実施形態では、パッキン30は、第2筒部32の外周面32bがハウジング10の内面10aから離間した状態で配置されている。パッキン30がシェル23に係合している状態であれば、パッキン30はシェル23によって保持される。ただし、この場合、接続状態にある相手方のプラグコネクタ110が防水レセプタクルコネクタ100から引き抜かれた際に、パッキン30が引っ張られてパッキン30が径方向外側に拡げられることがあり、パッキン30はシェル23との係合が外れて離脱する可能性がある。
(1)上記の実施形態では、シェル23に係合部26として係止爪部28(凸部42)を設け、パッキン30に被係合部33として凹部34(凹部43)を設ける例を示したが、シェル23に被係合部を設け、パッキン30に係合部が設けられてもよい。すなわち、パッキン30の内周側に係合部としての凸部を設け、シェル23の外周側に被係合部としての凹部を設けてよい。
10a :内面
12 :嵌合部
20 :コネクタ
21 :コンタクト
22 :本体
23 :シェル
24 :第1筒部
25 :第2筒部
26 :係合部
26a :外周面
27 :基部
28 :係止爪部(第1凸部)
30 :パッキン(防水パッキン)
31 :第1筒部
31a :内周面
31b :外周面
32 :第2筒部
32a :内周面
32b :外周面
33 :被係合部
34 :凹部
35 :第2係止爪部(第2凸部)
35c :係止面
100 :防水レセプタクルコネクタ
L1 :距離
L2 :距離
Claims (5)
- 接続対象と電気的に接続されるコンタクトと、
前記コンタクトを保持する本体と、
前記本体に外嵌された円筒状のシェルと、
前記シェルの外周側に配置される円筒状の防水パッキンと、
前記防水パッキンに外嵌され、相手方のプラグコネクタが嵌入される円筒状の嵌合部を有するハウジングと、を備え、
前記シェルと前記防水パッキンと前記嵌合部とは同心になるように配置されており、
前記本体及び前記シェルが前記ハウジングに固定されるとともに、前記本体及び前記シェルの一部が前記嵌合部に配置され、
前記シェル及び前記防水パッキンは、前記嵌合部の開口端から前記嵌合部の奥側に向かって離間した位置に配置され、
前記シェルの外周面及び前記防水パッキンの内周面のうち、一方に係合部が設けられ、他方に前記係合部に係合される被係合部が設けられる防水レセプタクルコネクタ。 - 前記係合部が、前記シェルの径方向外側、または、前記防水パッキンの径方向内側に突出形成される凸部であり、
前記被係合部が、前記防水パッキンの内周面から径方向外側、または、前記シェルの外周面から径方向内側に向けて後退して形成され、前記凸部を保持する凹部である請求項1に記載の防水レセプタクルコネクタ。 - 前記係合部及び前記被係合部が、前記シェルの径方向外側に突出形成される第1凸部と、前記防水パッキンの径方向内側に突出形成され前記第1凸部に係止される第2凸部とによって構成される請求項1に記載の防水レセプタクルコネクタ。
- 前記係合部と前記被係合部とが係合する位置における前記ハウジングの内面と前記防水パッキンとの間の径方向の距離が、前記シェルの径方向において前記係合部及び前記被係合部とが係合する係合領域の長さよりも短くなるように設定されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の防水レセプタクルコネクタ。
- 前記防水パッキンは、前記嵌合部の開口側に設けられる第1筒部と、前記嵌合部の奥側に設けられる第2筒部とを有し、
前記プラグコネクタが嵌入される方向に対して垂直な方向視で、前記シェルの外周面は前記防水パッキンの前記第1筒部と重複しており、
前記係合部又は前記被係合部が前記第2筒部の内周面に形成され、
前記プラグコネクタが嵌入される方向視で、前記シェルの前記外周面と前記第1筒部の内周面との間に前記プラグコネクタのプラグハウジングの一部が挿入可能な空隙が設けられている請求項1〜4のいずれか一項に記載の防水レセプタクルコネクタ。
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JP2017084793A JP6831287B2 (ja) | 2017-04-21 | 2017-04-21 | 防水レセプタクルコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017084793A JP6831287B2 (ja) | 2017-04-21 | 2017-04-21 | 防水レセプタクルコネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018181817A JP2018181817A (ja) | 2018-11-15 |
JP6831287B2 true JP6831287B2 (ja) | 2021-02-17 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017084793A Active JP6831287B2 (ja) | 2017-04-21 | 2017-04-21 | 防水レセプタクルコネクタ |
Country Status (1)
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-
2017
- 2017-04-21 JP JP2017084793A patent/JP6831287B2/ja active Active
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